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6月25日の「ひと言」



「今日も仕事終わったよ!」で 1 日を実感。

「また誕生日来たよ(^^;」で 1 年を実感。
「今年はオリンピック?」で 4 年を実感。

「子どもの成長」で 10 年を実感。
「高校時代の同窓会のハガキ」で 15年を実感して、

「長期投資」で 20 年を実感してみませんか?


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| 今日のひと言 | 09:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資信託、インデックスファンド、そしてETF、どう繋がっているの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「思い、思われ、ふり、ふられ・・。」

どんな対象であれ、
自分にピッタリ合う「商品」に出会うのは
なかなか難しいものです。

運もありますが、
事前の勉強、情報収集も
大切なのかもしれません。

たとえば六月に入って
投資信託」という言葉をはじめて知ったあなた。

おめでとうございます!
方向性は間違っていません・・。



昔から、

投資信託は大金を持っていなくても
「分散投資」ができるツールであり、
庶民の味方の金融商品でした。

投資信託には
プロの「銘柄発掘人」がいます。

この人たちに任せておけば、

「よい株式を、
うまく売り買いして、
それなりの成績を残してくれる。」


あなたは少ない元手でも、
コツコツ投資信託を
買い足していけばよかったわけです。


ところが40数年前、
別のタイプの投資信託が登場しまして、
業界内はちょっとしたパニックになりました。

その投資信託は
「銘柄の発掘」という仕事を
放棄してしまい(!)、

単に「市場全体」を
再現することに努めます・・と
言い出してしまったのです。

(結果、株式市場の平均と
同じような値動きになるだけ。)


これを、
投資信託の中でも
インデックスファンド」と呼んでいます。


14k.jpg


さあ、ここからが
アイロニー(皮肉)です。

銘柄を探さず、
上手に売り買いしようともしない、

ただ「市場全体を持ち続ける」タイプの
投資信託が登場してはじめて、

・・・・

プロの「銘柄発掘人」がいて、

「よい株式を、うまく売り買いし、
それなりの成績を残そうとする」タイプの
投資信託を、

改めて『定義づけ』する必要が
出てきたのです。



ヘンな話ですが、
1976年に「インデックスファンド」なるものが
登場してはじめて、

プロの「銘柄発掘人」が
「よい株式をうまく売り買いし、
それなりの成績を残そうとする」タイプの
投資信託を、

「アクティブファンド」と呼ぶようになったのです。



ということで、

あなたがこれから
投資信託の勉強をする中で、
押さえておくべきポイントが2つあります。

1.40数年前までは、
すべての投資信託は
「アクティブファンド」だったという事実。


2.現在、投資信託には
「ふたつのタイプ」があって、

それは「アクティブファンド」と
「インデックスファンド」であるという事実。

(わたしはインデックスファンドのほうをよりお勧めしますが・・)



あっ、それからもうひとつ。

今後、勉強を続けていくと
ETFという商品名に出くわすかもしれません。

ETFとは「インデックスファンド」が
株式市場に上場した金融商品のこと。


(※ ETFは基本、アクティブファンドではありません)

ETFはもちろん、
投資信託に比べると
新しい部類の金融商品になります。


投資信託 

最初「アクティブファンド」だけ。

↓  ↓
  「インデックスファンド」が生まれる。

↓  ↓  ↓
     「ETF」が生まれる。

という『順番』です。



ではどうして、
ETFは登場したのでしょう。

(インデックスファンドが
上場しただけのモノなのに。)

答えはカンタンで、
そのほうがより「便利」だったからです。


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インデックスファンドは
1日に一度しか「値段」が付きませんが、

ETFなら、
(中身はインデックスファンドと同じですが)

株式市場に上場しているため、
市場が開いている間、

たとえば任天堂の株と同じように
随時「株価」(=ETFの価格)が変動して、
その間売買もできるわけです。


とくに大きなお金を動かす
プロの投資家にとっては、
この「機動性」がETFの大きな魅力となりました。

で、さらに、です。

たとえETFの価格が変動しても、
ETF内部の理論価格から「かい離」しない
特別なしくみを持つため、

それがまた、多くの投資家の
信頼を勝ち取ることとなったのです。

あるいは、
ETFは投資信託と比べると、
販売会社を通す必要がないため、
けいぞくコストを低く抑えることが出来ます。

では、
今月投資信託のことを知ったあなたに
ETFをお勧めするかというと、
答えは「ノー」です。



ETFはクルマにたとえると、
オートマチック車ではなく
ミッション車」なのです。


ミッション


手動で、
自らギアチェンジを行い、
自分が主体となってクルマ(投資)を動かしていく。


そんなイメージです・・。

(※ 翻ってインデックスファンドも、
アクティブファンドもオートマチック車。)


ETFは基本、自分で「価格」を見て
成行か、指値かを選び、
自分で「買い注文」を出す必要があります。

口数単位での売買なので、

金額ベースで
「いくら売りたいか・買いたいか」を
いちいち計算する必要もあります。

(※ ETFが好きな人は、
このような面倒さ、手続きまで踏まえて
「好き」と思えるタイプの人なのです)



また、買う時に「売買手数料」がかかるため、
この点、通常のインデックスファンドと比べると
デメリットといえるでしょう。

(インデックスファンドなら
購入時手数料ゼロで
金額ベースの、自動つみたてが可能です)


ということは・・・?


今月、投資信託と出会われたあなたにとって、

3.ETFは多少マニアックな人のための
道具で、基本考慮する必要はありません。



鳥


いろいろとお話ししましたが、
この記事のタイトルのように、

「投資信託、インデックスファンド、ETF」
単純に名称を並べて比べるのは良くありませんね。


上記の中では投資信託こそが
もっとも間口が広い、
投資の「一やり方」の概念そのものとなります。

(ETFも、投資信託という概念の内に入るのです。)

ですから、
「投資信託」という方向性で行こうと
思われている時点で、

繰り返しになりますが、
あなたは間違ってはいないのです!

あ



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| 投資信託をディープに理解する | 13:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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つみたてNISAで「バランスファンド」をリレーで積み立てる方法


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たとえば・・、
こんな小さなストーリー。


いろいろと試行錯誤し、
なんとか重い腰を上げて、
投資信託の『つみたて』をやってみようと思う。

でも、今は派遣で働いていて、
この先、仕事がどうなるか分からない。

月いくら「つみたて投資」に回すことが出来るのか、
きわめて不確定・・。

そんな 森本勇太さん(30歳・仮名)がいます。


森本さんはこう考えています。

〇 取りあえず、
5,000円は投信のつみたてに回したい。

〇 最初はあまりリスクを取りたくない。
〇 できるだけシンプルなしくみにしたい。


そんな森本さんには、

状況の変化に合わせて、
柔軟につみたて金額を変更できる
「つみたてNISA」はいかがでしょうか?


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でも、です。

つみたてNISAってデメリットがありましたね?


そう「リ・バランス」が出来ないのです。

積み上がった「ひとつのファンド」を
部分解約すると、
その分、非課税枠を使い切ったと見なされますし、

また、つみたて枠以外で任意に
「ファンド」を買い付けることも出来ません。


森本さんは、
〇 最初はあまりリスクを取りたくない。
と言われています。

換言すれば、

長い運用の途上で、
次第にリスクを取るという姿勢に
「変わるかもしれない」ということ・・。



このような場合、
つみたてNISAでは
自分の「ポートフォリオ」を
うまく更新することができません・・。



わたしなら森本さんに、

〇「バランスファンド」という道具を用い、
〇「バランスファンド」をリレーで積み立てる方法を
ご紹介します。

??


【具体例】です。

つみたてNISAに採用されている
バランスファンドのひとつに、

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(均等型)
があります。(株式50・債券50)


これには実は、

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(株式重視型)(株式70・債券30)

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(債券重視型)(株式30・債券70)

という、ふたりの兄弟ファンドがいるのです。
(ともにつみたてNISA対象。)


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たとえば、
長期でつみたてを続けながら、

リスク量(小)→ リスク量(中)を
展望していくなら、
あくまで一例ですが、

最初の5年間、
「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(債券重視型)を積み立て、

その後の15年間、
「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(均等型)
を積み立てるということも可能です。



これなら、投資信託の解約は伴いません。

このケースだと、
「つみたて先」は変わっても、
(債券重視型)は持ち続けるわけです・・。

5年後以降、
(均等型)に「つみたて先」を変えることで、

トータルの運用資産で見た場合、
少しずつ少しずつ「株式」の割合が
増していくことになります。


もちろん、
もっとリスクを取りたければ、

最初の5年間のあと、
「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(株式重視型)に、
『つみたて先』を変更することも可能です。


森本さんが、53歳、54歳ごろになり、
ふたたび『つみたて先』を

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」(債券重視型)に変更することで、

今度は積立てを続けながら、
少しずつ少しずつ
「債券」の割合を増やしていくことも可能です。

伝わっていますか?)


上記のポイントは、
同じ「楽天・インデックス・バランス・ファンド」シリーズを
用いている点です。



バランスファンドをリレーで
積み立ててはいきますが、
大元の株式、債券の投資先は
変わらないため、

「運用資産の中身」は
意外とシンプルなままなのです。



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★ 「つみたてNISA」内で、
バランスファンドをリレーでつみたてし続けることで、

背中に背負う「リスク量」を
大まかに調整することが可能になります。


金融庁の運用会社別
つみたてNISA・対象商品一覧」(PDFファイル)

対象商品一覧をご覧いただくと、
上記以外にもバランスファンドのリレーで
使えそうな投資信託が載っています。

たわらノーロード バランス(堅実型)
たわらノーロード バランス(標準型)
たわらノーロード バランス(積極型)

SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)
SMT 世界経済インデックス・オープン
SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)

Smart-i 8資産バランス 安定型
Smart-i 8資産バランス 安定成長型
Smart-i 8資産バランス 成長型など。 

  
ひとつのバランスファンドが
いくつかの「兄弟ファンド」を持つ利点は、
意外なところにあるのですね。


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| つみたてNISA | 15:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スマートベータ戦略は、時価総額比重型のインデックス投資に比べて優秀なのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

狭い意味での
インデックス投資って何なのでしょう?

私見ですが、

市場全体を、
各株式の時価総額の比率で再現することが
「ピュアなインデックス投資」だとわたしは思います。


すなわち、
(時価総額が大きなもの)は大きく持つ。
(時価総額が小さなものは)小さく持つ。


いっぽう、スマートベータ戦略では
株式の大きさ(時価総額)ではなく、
株式のファンダメンタルズ(基礎的条件)に着目します。

具体的には、各株式の配当、
売上高、利益、
リスクの大きさ(ボラティリティ)などに
注目するわけです。

いちばん馴染みがあるのが
高配当戦略」でしょう。

配当利回りが高い銘柄のみを
「高配当指数」に則ってセレクトするわけです。



たとえば高配当株式ETFでは、
配当利回りが高い銘柄の順に、
組み入れ比率に「ウェイト」をかけたりします。

また、配当利回りが高い株式を
「均等」で保有するものもあります。

さて・・
これって、狭義でいうところの
「インデックス投資」なのでしょうか・・?



たとえば、
(高配当)指数に組み入れられる銘柄の根拠は?
『高配当』であることです。

配当利回りは
配当金そのもの、
あるいは株価のアップダウンで
変化するので、

当然、時系列で見ると
「銘柄の入れ替え」も起こってくるでしょう。


一定の『条件』を課して、
銘柄の取捨選択を続ける・・という点では、

「高配当戦略」も、
アクティブ投資的」ではないでしょうか。

わたしは、
スマートベータ戦略とは
ルール化されたアクティブ投資だと思います。



狭義の「インデックス投資」とは異なる、
という意見です。


IMG_1126.jpg


利益の大きさに着目する、

あるいは、
価格変動(ボラティリティ)の少なさに
着目する場合もあります。

価格変動(リスク)のケースでは、

ボラティリティの少ない銘柄をセレクトし、
また、それら銘柄の「組入れ比率」も
調整することで、

ポートフォリオ全体の価格変動リスクを抑え、
コントロールしようとする・・


そんなETFもあります。

いわゆる「最小分散戦略」ですね。


誰しも、価格変動の振れ幅の大きさ
= リスクは小さいほうがいいですから、
魅力的に聞こえます。


が、そのような銘柄をセレクトし、
それら銘柄の組入れ比率も、
随時調整していく、というのは、

限りなく「アクティブ的」です。


最初の「一歩」の地点に帰ってみましょう。

時価総額の比率で
市場全体を保有する
狭義のインデックス投資では、

〇 銘柄を選びません。

〇 小さなモノは小さく、
大きなモノは大きく、持ち続けるだけです。

〇 その途上で、
各株式の大きさに変化が起きれば、
それをそのまま受容するだけ・・。



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この、自らの意思、考えによって
「セレクトしない」(銘柄を)
「入れ替えない」ところに
わたしはインデックス投資の奥深さを感じます。

ベータ(β)、
すなわち市場全体との連動性を
上回る「スマートさ!」というのが、

スマートベータという名称の意味するところ?
かもしれませんが、

皮肉にも多くの人が
このような戦略を用いた道具に投資すればするほど、

株価の上昇によって
配当利回りは下がり、
ボラティリティ=リスクも高まり、

かえってその優位性は
失われるのではないでしょうか。



※ ただし、スマートベータとは、
「ルール化されたアクティブ投資」ですから、

このような戦略が普及してくると、
伝統的な高コストのアクティブ運用
苦戦を強いられることになるでしょう・・。

あ




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| インデックス投資全般 | 20:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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改めて「2000万円問題」について思うこと


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
高齢社会における資産形成・管理」(PDFファイル)


ぜひ ↑ ご一読ください。

(年代ごとの認知症の有病率のグラフなども載っています。)

〇 誤解がないように・・。

「老後の2000万円問題」と云いますが、
この数字はあくまで
ひとつの目安に過ぎません。

個々人で年齢、居住地、
お金の客観的数値、キャリア、
ご家族の状況などが異なるため、
「数字」に振り回されないようにすることが大前提・・・。



そういう大前提ではありますが、
あえて『クイズ』です。

A 老後の生活の中で5.5万円/月程度、
お金が足りなくなります。


B 老後に入ると、
2000万円足りません!


どちらが「正解」ですか?

・・

・・

(Aのはず。)


ハッキリ言いまして、
Bのほうを掲げるのは、
物事を『大げさ』に見せる人のすることです。

誰でしょう?

答え)大手メディアです。

実は大手メディアの方々の
情報の切り取り方は、
既存の金融機関と瓜二つです。



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仮に、報告書に謳われているモデル夫婦が
実際にいるとしましょう。
(夫65歳以上、妻60歳以上)

65歳時点でホントに
2000万円要るのでしょうか?

違いますよね。

65歳以降、
毎月5.5万円程度、
プラスアルファでお金が要るということ。



当たり前ですが、
私たちの日常生活は、

ストック(まとまったお金)で
出来ているのではなく、

フロー(定期的に必要になるお金)で
成り立っています。



メディアが発する
「老後に2000万円必要!!」
という「まとまったお金(数字)」を
真に受けてしまい、

「そうだ、
まとまったお金(元手)で
どうにかしないと!」と


条件反射するのが
もっともやってはいけないことなのです。

(自分に馴染みがある金融商品を
一度にドーン!と買ってしまう危険性が・・)


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〇 遠い未来の
不確かな数字(2000万円?)を
気にしても意味がありません。

〇 今、自分が始められ、
続けられる数字(つみたて金額)を
大切にして、

ともかく
『小さく始めてみれば』よいのです。



誤解を恐れずに言うと、
あなたが「あたらしい運用のやり方」に
たどり着くまで、

(4回、5回くらい寄り道をして、
Bのファンドをいったん売却し、
またCのファンドでつみたてを開始し、
あれやこれやと試行錯誤し、)

もしかすると、
7年くらいかかるかもしれません。
(あるいは、かからないかもしれません。)

資産運用とは、
山あり谷ありの息の長い『プロセス』ですから。



遠い未来の
大きな目標(5000万円?)に執着しすぎ、

それを叶えるために
完璧な準備、完璧なスタートが必要だと
構え過ぎると・・、

運用そのものに、「気疲れ」してしまいます。


世の中、これから
大きく変わっていくわけです。

あなた自身も、これから
大きく変わっていくでしょう?

わたしなど
わずか20年前、ですが、

東京に住む・・
FP(ファイナンシャルプランナー)の
仕事をしている・・

なんて
夢にも
思っていなかったわけです。

20年後が、予想できるはずもありません。

なので、とりあえず
「始めてみる」・・でよいのです(^^;

あ




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| 投資の発想法 | 19:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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20年経ってようやく金融ビッグバンがやって来た?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

カーペンターズの代表曲に
「Yesterday Once More」があります。

イエスタデイ・ワンスモア・・♪ですね(^^)

あの曲の最初の部分って、
おそらくこんな感じだったのでは?

ワタシも若かった頃、
よくラジオを聴いたものだわ。
お気に入りの曲を待ちながら・・。



えー、
お若い皆々さま。

お気に入りの曲を待ちながら・・
の部分が
たいへん重要でありまして。

かつてはホントに、

好きな曲がかかるまで
(ラジオを聴きながら)
じっーーと待っていたわけですw


わたしが小学校5年生くらいの頃は、
ラジオから流れてくる好きな曲をじっと待って、
タイミングに注意しながら、
カセットに曲を録音したものです。

(あっ、カセットって分かりますか?)


カセット

この磁気テープに↑音楽情報を記録。)


このように1曲聴く、というのも
けっこうたいへんだったのです。

このような状況ですから、
レコードにしろ、
カセットにしろ、

好きな歌手の『アルバム』(だいたい10曲入り)
というのは、もう黄金のコンテンツで、

当時としてはかなり高いお値段の
2800円とか3000円を払って、
『アルバム』を買っていたわけです。


でも今は?

今はもう、
レコードもカセットも
(ほぼ)売っていません・・。


音楽を楽しむというマインドは
少しも変わりませんが、

音楽をどのように聴くのかという
フォーマット』は
すっかり様変わりしました。


ChartMastersというサイトには、

1973年からの
フォーマット別の
音楽業界売上高推移が載っています。


音楽産業 変化


すごくないですか?

いちばん左の青が
レコード・カセットです。

橙色がCDなど。
(もうCDもあまり売っていませんね。)

やがて『紫色』が出てきますが
これはダウンロードです。


そして右端の『みどり』は
ストリーミング

今(2018年)現在、
もっとも多いのは『濃いみどり』のほうで、
これは月額料金(サブスクリプション)の世界なのです。

1978年とか1980年で
「10曲」の曲をゲットするのに、
2800円とか3000円を
支払っていた世代からすると、

今は『夢のよう』ですヽ(・∀・)ノ


「で、カンさん。何が言いたいの?」

あっ、はい。

金融、資産運用の世界でも、
音楽に近い「ビッグバン」が
起こりつつあるのです。



山崎 元さんが、
令和時代に「金融の覇者」になるのはどこなのか』という
記事内で

『金融ビジネスの主なプレーヤーは、
案外短期間で大きく入れ替わるのではないだろうか。』


と語られています。

わたしも同感です。

キーワードは「データ」です。


消費者がいつ、どこで何を買って
どういう消費行動を
継続的に取っているのか。

これらを包括的に掌握する事業会社のほうが、
(既存の金融機関より)

中長期的には、
金融サービスにおいて
優位に立てる可能性が高いでしょう。

なぜなら、
消費者の消費活動全般から類推し、
金融サービスのマーケティングを行えるからです。



そんなことを言っていたら・・、

フェイスブックが
2020年から『リブラ』という
通貨を発行することがリリースされました。

世界で20数億人いる、
フェイスブックユーザー同士が、

「メッセンジャー」等を通じて
互いに送金が出来るようになれば、
その影響力は計り知れません。



リブラ


また、決済手段としても
フェイスブックのプラットフォームが
世界的に機能してくれば、

あなたやわたしの口座内で
通貨『リブラ』が滞留し、

そこから
〇 投資信託を購入する・・・
ということも絵空事ではなくなるでしょう。


そういえば、
上記記事内で山崎さんがいみじくも
次のように言われていました。

以下、引用)

例えば「Amazonが
銀行業免許の申請をしたらどうなるか?」
という問が頻繁に聞かれるが、

「Amazon」の部分をグーグル、アップル、
フェイスブックといった企業に変えても
あまり違和感はない。

引用、終わり)



新規に金融サービスに
参入する事業会社の強みは、
ゼロからものごとを構築できる点でしょう。

既存の金融機関は既存のシステム、
人員、既存の店舗が存在するため、
どうしてもスピード感が劣ってしまいます。


DanglingMoney.jpg


それに、
新規に金融サービスに参入する会社(IT)は
低コストを貫けるはずです。

いつ、どこで、
どんな金融サービスに興味を示し、
どのように購入しているのか、

このような「データ」も、
他の分野の販促活動に
生かせたりするためです。


つまり、
「金融サービス単体」で得られる利潤が
低くても、

他の提供サービスと合わせて
『利益率』を見ればよいわけです。



1990年代末に
金融ビッグバン」の掛け声が聞かれましたが、

20年を経てようやく、
その声が「現実」になりつつあります。

それは・・・、
金融の日常生活化 なのです。

既存の銀行、証券、保険各社の優位性は
もろくも崩れ去ってしまうだろうとわたしは思います。

これは私たち消費者にとって良いことなのか?

もちろんYESです!

ここに至ってようやく
金融の世界も
まっとうなサービス業になるわけです。

あ




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