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新興国株式インデックスファンド、今むかし


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

出来立てほやほやの、
ビギナー投資家の頃から、
わたしは『新興国』に投資することに、
こだわってきました。

この地域の経済成長が、
これから先の世界を変えていく、

そんなダイナミックな変化を、
『インデックスファンド』という器を通じて
体感したかったからです。

が、しかし、
(今となっては信じられないことですが)、

2000年代前半は、
新興国株式のインデックスファンドは
存在しませんでした・・。



2007年にようやく、
楽天証券が海外ETFの取扱いを
本格的に開始し、

「i シェアーズMSCI エマージング・マーケット・インデックス・ファンド(EEM)」が買えるようになったのです。
(現:iシェアーズ MSCI エマージング・マーケットETF(EEM)

上記は、新興国に広く投資を行うETFです。

<このときの興奮を今もわたしは忘れません!>

EEMの当時の年間経費率は
0.75%だったと記憶しています。


04-03-etf.jpg


そして、2008年に
当時の住信アセットマネジメントが
STAMシリーズを立ち上げ、

「STAM 新興国株式インデックス・オープン」
(現:SMT 新興国株式インデックス・オープン)が
登場しました。

当初の運用管理費用は
0.83%だったと思います(税抜)

わたしはこの商品でもって、
新興国株式の積み立てを始めたのです。

したがって、
今回発表された、
「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」の
運用管理費用の引き下げは、

わたしにとっては、
まさに驚愕の領域です(*_*)


こんなにドラスティックな変化を、
おそらく、2008年当時は
誰も予想していなかったでしょう。

「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」は、
12月13日より運用管理費用を
0.19%(税抜)に引き下げます。

プレスリリースはこちら
(運用は三菱UFJ国際投信)

さまざまな要因が重なって、
私たち個人投資家にも
柔軟で質の高いインフラが
提供されるようになりました。

わたしはようやく重い腰を上げて、
毎月のつみたてを、
「SMT 新興国株式インデックス・オープン」から、
「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」に
移行させることにします。

似顔絵




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世界経済インデックスファンド、10月は15億円弱の資金流出


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

8月のはじめに、
世界経済インデックスファンドでいったい何が起こっているの?
という記事を書きました。

4月から8月にかけて、
世界経済インデックスファンドに
かなりの金額の資金流入があったため
「えっ!?」と驚いてしまったのです。

もしかしたら、
個人のお金ではない資金が
入ってきている可能性も・・
と思いましたが、

再び、投信まとなびで、
世界経済インデックスファンド』の
詳細情報をチェックしてみると・・。


【月次資金流出入額】(直近5年 単位:億円)の
棒グラフです。


世界経済

出所)投信まとなび


8月までに引き続き、
9月度も24.17億円の
プラスの資金流入だったのが、

10月は14.89億円の純資金流出です。

たしかに、
相場が大幅に上昇したことで、
利益確定の売り(解約)が
そこそこ発生した可能性があります。

一方、
世界経済インデックスファンドと
比較されることが多い、

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は
どうでしょう?


セゾン

出所)投信まとなび


6月~9月と比較して
金額ベースは減っているものの、
10月度もプラス7.66億円の
資金流入を維持しています。

私見ですが、

世界経済インデックスファンドの純資金流出は、
4月から始まった大幅な資金流入の
『裏返し』の部分があるのでは?
と思ってしまいます。

(確証はありませんが・・)

当ファンドを評価する一人として、
11月、12月度の
純資産額の動きに注目したいと思います。

似顔絵




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| バランスファンド | 18:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11月20日の「ひと言」



無口なイタリア人がいるように、

お金について饒舌な日本人もいます。


baby-surprised-340x231.jpg





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| 今日のひと言 | 19:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『ラクして増やそう!バラつみ投資』、序章の一部を公開します


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

8月に出版させていただいた電子書籍
バラつみ投資』®のはじめの部分を、
一部公開させていただきます。

できれば、
あなたの身近におられる
「投資アレルギー系」のご友人に
お勧めいただけたら、とっても嬉しいです(^^)

・・・・・・・【ここから】

序章 これがバラつみ投資です!


ほんとうに何もしなくていいんです。
ただ持ち続けるだけの投資があるんです。


いきなりそんなことを言われたら、
誰でも耳を疑ってしまいます。

「もしかすると、わたしをだまそうとしているのでは?」
「危険なことに誘いこむつもり?」

そんなふうに思われるのも無理はないでしょう。

なにしろ世間では、
投資は手間ひまが掛かって、
難しいものと相場が決まっていますから。


今はまだ、にわかに
信じられないかもしれませんが、

世の中には、複雑でも、怪奇でもない
投資のやり方が存在します。

それは、ふつうの生活者が
無理なく続けられる、
シンプルでやさしい投資のこと。

ただし、このやり方を見つけるのは、
言うほど簡単ではありません。


たとえば、今日の晩ご飯のために
豚汁を作っているとしましょう。

たいていの人は、豚汁の具材や
調理のしかたに注目しますが、
あなたはひたすらまわりの灰汁(あく)を見ています。


あるいは、駅前の大通りで
信号待ちをしているとしましょう。

周りに見えるのは
大小の雑居ビルですが、
あなたは思い立って高台の公園に上ってみました。

すると景色は一変します。

意外に緑が多く、整然と立ち並ぶ
住宅街の向こうには川が流れています。

このように、モノを見る視点を変えてみると、
目の前に広がる景色は違ってくるもの。
それは「投資」も同じです。



9-遠くを眺める


小心者で石橋を叩いて渡るタイプの人は、
「こんなわたしに投資は無理だろう」
と思いがちです。

しかし、慎重な性格の人ほど
いったん投資のやり方を決めると、
ぶれずにコツコツ継続できるもの。

あるいは、投資の話題になると必ず
「何を買っているの?」という話になります。

そこでは、ひとつの銘柄を
自分で選ぶことが前提になっているのです。


たしかに、こまめに情報をチェックして、
儲かりそうなモノを熱心に探す人もいるでしょう。

しかし、中にはのんびり肩の力を抜いて、
投資とつき合いたい人もいるはず。

投資はなんとなく怖そう・・。
でも、時間をかけずに、無理なく続けられるなら、
やってみるのもアリかな。


そんなあなたのために、本書は書かれました。


(中略・・)


あなたのお部屋が今、
「散らかっている」と想像してみてください。
心の中ではどう思っていますか。

「そうじをしないと!」

でも、あなたは
そうじが「苦手」なのです。

そんなとき、
ロボット掃除機があればどうでしょう。

ロボットにおそうじという作業を
任せることができます。

あるいは、
全自動運転のクルマに乗って、
車内で仕事をしている自分を想像してみてください。

・ロボット掃除機 ⇒ そうじをお任せ
・全自動運転車 ⇒ クルマの運転をお任せ
・バラつみ投資 ⇒ 投資の実際をお任せ




12-でんぐり返り


一度、思考の
「でんぐり返り」をしてみましょう。

今まで抱いてきた投資に対する印象
=「自分で選んで、自分で判断して、行動しないと!」
を疑ってみるのです。

たとえば、たったひとつの
投資対象を選ぶのではなく、

広く世界の営み(世界経済)全部を
買ってしまう。

すると、「何を買おうか」という悩みが
なくなります。

また、世界の営みを規則的に買い続ければ、
「いつ買おうか」と悩むこともなくなります。

これが本書で紹介する「バラつみ投資」の中身です。


・・・・・・・【ここまで】


★ つい先日の面談でも、
お客様からこうご指摘を受けました。

「カンさん、その電子本って、
わたし端末を持ってないから、
読めないんです」と。


えっと、実は、読めるのです(笑)

スマートフォン】をお持ちの方なら、

以下の『アプリ』をダウンロードするだけで、
スグに読むことができますよ!

〇 iPhoneアプリのダウンロードはこちら
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あっ、でもまずは
【無料サンプル】を
ダウンロードしてくださいね!






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| インデックス投資全般 | 17:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「つみたてNISA Meetup 女子部 in 東京」にゲストとして参加しました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日、11月17日(金)
金融庁で開催された
「つみたてNISA Meetup 女子部 in 東京」
ゲストスピーカーとして参加してきました。

わたしは
資産形成が日本に根付くかどうかは、
【女性】がカギを握っていると思います。

昨日はこんな資料をいただいたのですが、


つみっプ


その中に、
資産形成に向けた取組み』と題して、
金融庁の骨太方針が載っていました。


〇 いや、ほんとうに、
金融機関は顧客本位のサービスを定着させないと
ダメですよ!
(注:カン流に翻訳しています)

〇 それでもって、
実践的な投資教材も作っていきますよ!
(注:カン流に翻訳)

そして、もうひとつの骨太方針が、
〇 つみたてNISAの創設!なのです。

今回は「つみたてNISA Meetup」で
取り上げて欲しいトピックスを事前に
募集されたとのこと・・。


スピーカーの皆さんは、
山崎 元さん、岩城 みずほさん、
「ファンド情報」編集長の岡田 篤さん、
「投資信託事情」の島田 知保さんなど、
錚々たるメンバーでした。

わたしは今回、
山崎元さんと
「おそらく『バトル』になるだろうな」と予想して、

「笑って戦う」練習をしてきました(笑)


bijutsu_sketch_2017080912241996d.png


つみたてNISAでは、
【どのように買うか?】という
命題は解決済みです。

「つみたて形式」と決まっているためです。

あとは【何を買うのか?】ですね。

以下は、
資料の最終面に載っていた図表です。


資料


(※山崎元さん、岩城みずほさんの共著、
「そこ、ハッキリ答えてください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」からの引用とのこと)

要は、

〇 5つのおかずがあって、
〇 それを3つの窓口で、

どのように適切に配置するか?
という命題です。

たしかに、
ひとつひとつの投資信託を、
【3つの窓口】に上手に当てはめ、

それを適切に管理していける人にとっては、
何の問題もないと思います。


しかし、どうなのでしょう。

たった「1つの窓口」で、
「5つのおかず」を配置する、
そしてそれをメンテナンスする、
ということも、

「案外難しいのだ」ということを、
わたしは仕事柄、身に染みて感じています。


以下は昨日、実際に発言したことです。

過去、弊所のお客様の、
相当数(100名以上)の
資産管理状況を追跡調査して、

おおむね3割程度の人が、
『リ・バランス』ができていないことが
判明しました。


・・・・(発言はここまで)・・・・

negosyo-seminars.jpg


(実は)上記お客様の多くは、
拙著「積立て投資術」で、

「1つの窓口」で、
「4~5つのおかず」を配置する、
そしてそれをメンテナンスしていく・・、

という【方法論】を読まれた方々です。

メンテナンスの要諦とは?
もちろん『リ・バランス』ですね。


しかし、実際
資産の割合を定期的に【整える】
という作業に、
インセンティブを持てない・・

というお客様の声を
これまでたくさん聞いています。

一度や二度は出来るのです、
『リ・バランス』って。

しかし、それを、
長期に渡って【やり続ける】というのが、
そんなにカンタンではない・・。


「1つの窓口」でさえ、
長く管理し続けることにハードルが
存在するのに、

それが【3つの窓口】
(特定口座、確定拠出年金、つみたてNISA)となると、
どうでしょう?


28-3枚の札


わたしは、
ひとつの【方法論】として、

★ バランスファンドというタイプの
投資信託を、
「3つの窓口」すべてに当てはめることって
アリだと思います。

そうすることで、
『リ・バランス』という名の
メンテナンス作業から解放され、
投資が同じ姿勢で
長く続けやすくなると考えます。


あっ、この旨を発言した後、
山崎さんから集中砲火?を浴びたのですが・・(笑)


昨日は、
【何を買うのか?】という命題において、

「複数の選択肢がありますよ。」
というメッセージを、
皆さんにお伝えしたかったのです。

◆ 以下、関連記事です。

安房さんのブログ
つみたてNISA女子部に参加

虫とり小僧さんのブログ
【女子会に潜入したオッサン…つみップ女子部(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・第七弾・11月17日

最後に、 次回、東京開催の
つみたてNISA Meetup』は
12月22日(金)とのことです!

(あっ、次回は
男女ともOKの普通バージョンです(^^)

似顔絵





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| イベント・メディアなど | 18:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資における小さな失敗は成功へのプロセスです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ヘンな言い方ですが、
弁護士の人は、
『困っている人』がいてはじめて、
お客さまを確保できます。

『困っている人』が少なくなると、
潜在のお客様も減ってしまいます。

「それってカンさんも同じじゃん。」
はい、それはそうなのです(^^;)

わたしのような
ファイナンシャルプランナーも、
運用で『困っている人』がいて
はじめてサービス提供ができます。


このように書くと、
なんだか日々、

お悩みを持った、
つまり眉間にしわを寄せ、
つらく厳しい顔をした人と、
相対しているように思われるかもしれません。

でも、意外とそれは違うのです。

弊所に来られるお客様の多くは、
なんと言いますか、
けっこうスッキリした顔をされています。

誤解を恐れずに言いますと、
【決意に満ちたお顔】なのです。


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たとえば、
とんとん拍子で投資信託の価格が上がり、
利益の大きさが重荷になって
一度すべてのファンドを売った方がおられます。

(なかには、そこからまた
積み立てをされる方もおられます)

あるいは逆に、
思いもかけないマーケットの急落に遭って
つみたてを休止した方もおられます。


また、最初に
「リ・バランス」をやっていこう!と
思っていたものの、
そのうち、ファンドの本数が増えてしまい、

定期的なバランス調整という言葉が、
遠くに行ってしまった方もおられます。

これらは、
どちらかというと、
【情緒的な反応】という例に
当てはまるのかもしれません・・。

しかし、
投資に限らず、
あることにトライしてみて、

自分が思い描いていた「青写真」と
まったく違う反応をしてしまっている自分がいる。


そんな経験って、今までにないですか?


これは換言すると、
自分自身に対する『驚き』に他なりません。

「えっ、なんでワタシあんなことしたんだろう?」


少し時間が経って、
ふと我に帰って、
そう思うわけです。

このようなことって
誰にでも起こり得ますよね。


自分でも【驚きの反応】というのは、
投資をし始めの頃に
経験されるケースが多いと思います。

先ほどの、
利益の大きさが重荷になって
すべてのファンドを売ってしまったことや、

マーケットの急落に遭って
つみたてを休止し、それ以上
お金が入れられないことは、

果たして(投資における)失敗
言えるのでしょうか?


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あるいは、
地方銀行の窓口で
とても感じが良さそうな
ファイナンシャルプランナーの資格を
持った人から、

思いがけなく『豪ドル建て終身保険』を勧められ、
地面から10センチくらい浮いた高揚感とともに、
それを買ってしまった自分は、

果たして 失敗
言えるのでしょうか?


思い描いていた「青写真」と
違う反応をしている自分です。


別に、失敗、ではないですね。

「えっ、なんでワタシあんなことしたんだろう?」


という【気付き】は、

これから先、たとえば
投資という行いにおいて、
『正しく』『学んで』いこうとする
強力なエンジンとなります。

⇒ ちょっと苦い経験ですが、
その【気付き】【後悔】があるからこそ、

自分が進むべき道、
自分が採用すべき型(かた)を、
真剣に見極めようとするのです。


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投資という行いは、

投資がしたい!
  ↓
投資について学ぶ
  ↓
実行する
  ↓
わーい!( ^)o(^ )

という
【単純な図式】ではありません。


投資がしたい!
  ↓
投資について学ぶ
  ↓
実行する
  ↓
一度「壁に」ぶち当たる
  ↓
今度は、「石ころに」つまずく
  ↓
もう一度、実行しなおす
  ↓
嵐に遭ってうずくまる・・
  ↓
さらに、もう一度、実行しなおす
  ↓
実行しなおす
  ↓
実行する
  ↓
実行し続ける
  ↓
実行し続ける
  ↓
実行し続ける
  ↓
わーい!

というような、
【長大なプロセス】を歩むわけです。

(3年、5年とかけて、
ようやく自分に合う型(かた)が見つかった、
でも、ぜんぜん構わないのですよ。

何しろ、
それなりの【成果】が出るまで、
長い時間を要する作業ですから)


尾瀬


したがって、
これも誤解を恐れずに言いますと、

長く・同じ姿勢で
投資を続けていくためには、

ごく初期の頃に、
小さな失敗
、← あえて言います

思い描いていた「青写真」と
違う反応をしてしまう自分を
経験されていたほうが、
わたしは良いと思うのです。



この【経験】を、
あなたは長い航海(投資)の中で、
折に触れ、思い出します。

それは、
まるで心のブレを未然に防ぐ
『重し』のように、
あなたの傍らで、

あなたが進むべき道を、
照らしてくれるのです。

小さな失敗は、
これから先
成功するための、
ひとつの立派なプロセスなのですよ。

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投資とは2度目の出会いが大切!


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