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10月16日の「ひと言」



時計を5分進めておくのは、

珍しいことではありません。

時計を20年進めておくのが、長期投資です。


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| 今日のひと言 | 13:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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世界経済インデックスファンド、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、ほんとにアクティブファンドなの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

つみたてNISAの『商品ラインナップ』では、
世界経済インデックスファンド、
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとも、
『アクティブ型』に分類されています。

が、
両バランスファンドはまぎれもなく
『インデックスファンド』であると考えます。

バランスファンドとは、
【複数のアセットクラスの組み合わせ】です。

たとえば、
「世界経済イ・ファンド」は、

6つのマザーファンド(インデックスファンド)を
つまみ食いして、組み合わせを作っています。

また、「セゾン・バンガード」は
8つのインデックスファンド(バンガード社)
そのものを自ら組み合わせています。


ここで重要なことは、
組み合わせを行っている元の【素材】でしょう。

(何ですか?)

両ファンドとも、
時価総額加重平均というルールに則った
「インデックスファンド」のみを
【素材】に使っています。

6つなり、8つなりのインデックスファンドの
【組み合わせ方】を、

仮に、市況に応じて頻繁に変え、
また、「株式50:債券50」という
基本組入れ比率のところも
機動的に動かしたりすると、

これは「タクティカル・アセットアロケーション」に
限りなく近くなり、
『アクティブファンド』と言われても
仕方がないでしょう。


が、セゾン・バンガード(2007年~)
世界経済イ・ファンド(2009年~)
とも、

「株式50:債券50」という
基本組入れ比率は変えていません。

たとえば、
「時価総額の比率を勘案して・・」
「地域別のGDPを参考に・・」
という、運用方針の文言に、

運用会社の恣意性が感じられる
といえば、たしかにそうでしょう。


現に、
「世界経済イ・ファンド」は、
年に1度、組入れ比率の
見直し機会を設けています。

そして、2009年に運用を開始して以来
すでに3度、
「日本・先進国・新興国」の配分比率を
変更しています。

しかし、これは
世界の営みの変化に応じて、
漸進的に行う
『資産配分の調整作業』の範疇に
入るのではないでしょうか・・。

(セゾン・バンガードもしかりです)


「いや、カンさん、
資産配分は完全なる固定にしないと!
たとえば、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
みたいに!」

ん? それってどうなのでしょうか。

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、
8つの異なったアセットクラス
(マザーファンド)に投資を行います。


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この8つのマザーファンドはすべて、
時価総額加重平均に基づく
『ピュアなインデックスファンド達』です。

それらを、
運用会社の【組み合わせ方】
= ひとつの考え方 に基づき、
大胆にも、12.5%ずつ均等に保有しているわけです。

この『配分の仕方』に、
アクティブ的要素はないのでしょうか?


(わたしは「ある」と思います)

(たとえば、
東証REIT指数マザーファンドなど、
時価総額の大きさで比較すると、
かなり「オーバーウェイト」していることになります)


しかし、
それが「悪い」というわけではありません。

【複数のアセットクラスの組み合わせ】である
バランスファンドでは、
その【組み合わせ方】において、

大なり小なり、
運用会社独自の考え(個性)が入るのは
当然であり、

すべてのバランスファンドは
『アクティブ的要素を持つ』、
といってもいいくらいなのです。



たとえば、
真にパッシブな
「世界経済イ・ファンド」を作ろうとすれば、

【元の素材】が
時価総額加重平均なのですから、

たとえば株式における、
日本株式、先進国株式、新興国株式の比率も
時価総額』の比率に基づくべきでしょう。

(国・地域の株式の時価総額は変化しますから、
そのまま放置しても、
時間の経過とともに、配分比率は変遷することになります。



そして、
株式と債券(ほぼ国債)の割合も、
世界の株式市場と、世界の国債市場の
時価総額の比率』を採用すべきではないでしょうか。

(結果、債券の割合のほうが
株式より大きくなるのでは?・・)


今日このお話をしたのは、
複数のお客様からメールで問い合わせを
いただいたためです。

お客様へ・・。
【当オフィスの見解】はこうです。

世界経済インデックスファンド、
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとも、
立派に『インデックスファンド』であります・・。

◆ 菟道りんたろうさんのこちらの記事もどうぞ。
「世界経済インデックスファンド」も「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」もインデックスファンドです

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| つみたてNISA | 19:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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世界文明ノ児ナリ!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ひとりの生活者の1日を追っても、
商行為のひとつを取ってみても、

もはや、外国のモノ、カネ、ヒト、会社と
付き合うことなしに、
私たちの生活は1日たりとも成り立ちません。

そう、
日本は世界と『つながって』いるのです。

いや、上記の言い方は
正確ではないかもしれません。

日本は、というより、

世界の国同士が
緊密に『つながってしまっており』、

もはやひとつの国が孤立して生きるのが
不可能になっているのです。

そういう意味で、
―世界はかつてないほど
狭くなっている。― と云えるでしょう。


ところで、
わたしの趣味のひとつは
司馬遼太郎氏の『街道をゆく』を
読むことです。

「36 本所深川散歩・神田界隈」の中で、
次のことばを知りました。

「世界文明の児ナリ」


この言葉は
桂 糺(かつら・ただす)という人が、
明治44年(1911年)に書いた手記の一節、

「全然武ヲ知ラズ世界文明ノ児ナリ」。


からの引用です。


この「武ヲ知ラズ世界文明ノ児ナリ」。
という言い方は、

時代が江戸から明治に移ったことを
如実に表していると思います。

そして、もちろん、
大いなる「気負い」も感じられます。

それはそうでしょう。

いきなりザンギリ頭になり、
革靴を履いて、
大きく息を吸い込むように、
西洋文明を取り込み始めたわけですから。

当時の人々の
精神的葛藤の大きさは計り知れなかったはず。


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また時代が下り、
『国際化を進めるべき!』
などというスローガンを立てながら、

たとえば、
当時の通産省が音頭を取って
製造業に海外進出を働き掛ける、
(いわゆる)
昭和な香りがした時代もありました。

(今では「国際化」っていう言い方は
あまりしませんね・・)


2017年現在、
JR駒込駅を出て
町を歩いているあなたと、
あなたの周りの環境は、

すでに(自然に)『グローバル化』
しています・・。


事実、日本人以外のヒトが
ふつうにたくさん歩いています。

外からのモノ・情報が溢れ、
外からカネが入って来たり、
逆にカネを外に出したり
(ふつうに)しています。


つい先日、
Googleが自動翻訳機として使える
イヤホンの販売を発表しましたが、

これがさらに改良されていくと、
まさにドラえもんの
ほんやくコンニャク」が現実化するでしょう。


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『言語の壁』が取り払われれば、
ヒトの移動が加速化する可能性があります。

長距離の移動時間もさらに短くなり、
送金、決済インフラも格段に向上するでしょう。

ヒト、モノ、カネの国際間移動が
より頻繁になり、
世界がより『狭くなる』のは自然な流れです。


そして上記の、

外からカネが入って来たり、
逆にカネを外に出したりしています。


の部分が【投資】なのです。


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あなたも、わたしも、
たとえば、投資金額のうち6割、7割を
平気で海外の株式、債券、REITなど、

世界文明を底辺で支える
主要な資産に投資したりしています。
(居間でコタツに入りながら!)


世界がより狭くなるにしたがって、
ヒトは(他国の人たちと付き合う際に)
違いよりも、『共通項』に
目を向けることになるでしょう。


たとえば(投資の分野でいうと)、
どこの国に住んでいようと、

自分のお金が
世界の営み(世界経済)に参加し、
経済の成長に合わせて増えていくのを、

「イヤだなあ・・」と思う人は、
ひとりも・いないはず。


あなたもわたしもすでに、
ふつうに『世界文明ノ児!』なのです。

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| 世界をメンタルに放浪すると・・ | 19:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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特定口座、iDeCo、つみたてNISA、三重奏を奏でる前に・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「カンさん、こんなに上がっていると、
なかなか投資を始める気になれません!」


そんなお客様の声をしばしばお聞きします。
お気持ち、よーく分かります(^^)

が、しかしです。

仮に、株価が下がるのをひたすら待って、
(それはいつ起こるか分からない。)

なかなか投資の【出動】ができないでいると、
『資金を入れる機会』
逃してしまう可能性も出てきます。


「ゼロの地点」に帰ってみましょう。

あなたのお金が将来どれだけ増えるかは、
ざっくり次の式で決まってしまいます。

【投資に回すお金 × 利回り × 投資期間】


仮に、
株式50:債券50の「バランスファンド」で
期待利回りが4~4.5%程度あるとしましょう。

しかし、所詮「利回り」は水ものです。


【資産形成】において
真に気に掛けるべきは・・。

〇 どのくらい(せっせせっせと)
投資にお金を回せるのか。

〇 どのくらい長く投資が続けられるか。
この2点です。

すなわち、
「投資元本」と「投資期間」です。


昨今、『税制優遇制度』が充実してきて、
つみたてNISA、iDeCoなどを
どんなふうに(ふんだんに)利用すべきか
という論議が盛んです。

これ、もちろん重要です。

が、その前に
あなた自身の『運用プラン』を、
大所高所からざっくり眺めてみませんか?

※ ここでは、
ある程度の知識をお持ちで、

リスク許容度もそれなりにあり、
本格的に投資を行おうという人を
『想定』しています。

なので、あくまで一例ですよ。


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えー、ズバリ、
今年40歳になる諸星ハジメさんです。

諸星さんに、
【投資に回すお金】について
伺ってみましょう。

毎月投資に回せるお金は?
4万円ほどです。(別途、貯蓄もしています)

まとまったお金から投資に回せるお金は?
1,000万円ほどです。

あっ、諸星さんは
ある地方都市に住む地方公務員です。


単純な『足し算』をしてみましょう。

仮に諸星さんが60歳まで
つみたて投資を行うとして、
4万円/月 × 240ヶ月(20年)で
960万円の「投資元本」になります。

それに、まとまったお金の
1,000万円(投資元本)を足すと、

諸星さんがこれから20年の間に
【投資に回すお金】は
計1,960万円となります。

ココが↑ざっくりしたイメージ。


一方、諸星さんは
どのくらい『税制優遇口座』が
使えるのでしょうか?

公務員である諸星さんは、
〇 iDeCo(個人型確定拠出年金)の
拠出限度額が 1.2万円/月 です。

一方、
〇 つみたてNISAの拠出限度額は
3万3,333円/月 です。

仮に、双方の「税制優遇口座」を
フル活用したとしましょう。


すると、
諸星さんが60歳になるまでに、
iDeCo、つみたてNISAを合わせた
投資元本は
約1088万円になります。


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これから20年の間に
【投資に回すお金】が
トータルで1,960万円ですから、

内訳で見ると、

『特定口座』・・872万円
(約44.5%)
『iDeCo』・・ 288万円
(約14.7%)
『つみたてNISA』・・約800万円
(約40.8%)


となるイメージです。


当然ですが、
諸星さんのケースでは、
『特定口座』からの投資も
必要になるわけです。


(個人的にはもう少し
『特定口座』の割合を増やした方が
よいと思います・・)


仮に、
『3つの窓口』をすべて利用するなら、
諸星さんはどんなことを
心掛けておくべきでしょうか?

ズバリ、指揮者の感覚を持つこと!


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三つの【窓口】を
三重奏のごとく奏でる指揮者
(= コントロールする人)になる。

そういう自覚が必要でしょう。

もし、ですよ、
個々のファンドを組み合わせ、
3つの窓口で『ひとつのポートフォリオ』を
作るとしたらどうでしょう?


ポートフォリオにもよりますが、

『リ・バランス』などにおいて、
資産配分の調整をするのが
けっこう煩雑になるのでは?

たとえば、

つみたてNISAでは
途中で解約してしまうと、
その分の非課税枠を使ったと
見なされるため、

基本、当初積み立てたファンドを
ずっと積み立て続けることになります。

(リ・バランス、すなわち、
売り買いのの対象とすることは難しい)


『iDeCo』は途中のファンドの売り買いは
可能ですが、
口座の外から、
資金を別途持ってくることはできません。

逆もしかりで、
資金を口座の外に出すこともできません。

したがって、iDeCoでリ・バランス、
すなわち売り買いをすると、
どうしても保有するファンドが増える
可能性が出てきます。

よろしければ、
以下記事ご参照くださいませ。
確定拠出年金で「株式ファンド」のみを保有するとかえって難しくなる?


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あと、出口のところでも
三つの【窓口】をうまく操作する
指揮者の感覚が必要でしょう。

たとえば、『iDeCo』で
年金方式で受給することを選んだ場合、

5年以上20年以下の期間の中から
選択して受け取ることができます。

また、受け取り開始も、
60歳から70歳になるまでに
始めればよいので、
融通が効くといっていいでしょう。

(受取りも毎月だけでなく、
年4回、偶数月なども選択できるようです。
楽天証券の場合。)


しかし、
つみたてNISAでいう『出口』は、

断続的に、利益確定を続けていく
ことに他なりません。


それも、各々の年で、
20年に到達していないのを確認しながら、
また、解約する金額もチェックしながら、
随時『解約作業』を続けることになります。

もちろん、
特定口座は
いちばん解約の自由度が高いです。


わたしが諸星さんに
アドバイスできる立場なら、
資産管理のシンプルさを重視して、

『特定口座』『iDeCo』『つみたてNISA』とも
バランスファンドにするか、

あるいは、
『特定口座』『つみたてNISA』を、
同じバランスファンドとし、←ココ、重要。

『iDeCo』はこの場合、
トータル投資元本から見て
割合が低いので(約14.7%)、


外国株式ファンド1本だけに絞る、
というのもアリだと思います。
(半ば「別枠の投資」と見なす、ということです)


いろいろとお話ししましたが、
この場でわたしが
申し上げたかったこと!

本当にざっくりでいいので、

1.あなたが【投資に回す資金全体】を、
金額ベースで書き出してみる。


2.『特定口座』『iDeCo』
『つみたてNISA』に各々回すお金と、
全体から見たそれぞれの【割合】を
書き出してみる。


ということです。

鳥の目で全体像をイメージすることは、
(投資に限らず)とても重要なことです。


なお、今日、後半部分でお話ししたことは、
拙著『ラクして増やそう!バラつみ投資』の
第5章「税制優遇口座の使い方」の中でも
触れていますよ。


バラつみ投資バナーたて




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| つみたてNISA | 19:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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先に走った人がいるから、『道』ができているのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

30~40年といった『スパン』で
日本の資産運用を振り返ったとき、

澤上篤人さんの果たした役割は
とても大きなものだと思います。
(さわかみ投信の「創業者」です)

1990年代の終わりに、
『個人』のほうを向いて、

長期投資が大事
積み立てで投資を続けよう
コストを低く抑えます

という、
分かりやすい『メッセージ』を掲げたのは、
当時、画期的なことでした。

何より、

投資とは【生活者】のためにある。

生活者の【財産形成】のために、
投資信託という道具は存在するのだ。


という言葉は、
他の(賢そうな)金融機関関係者からは、
つゆほども聞けなかったことなのです。

驚きでしょう?


それくらい、
日本の運用業界は、
お金持ちだけを見て、
刹那的に利益を稼ぐ
「閉鎖的な空間」だったのです。

わたしはファイナンシャルプランナーとして
一から資産運用のことを勉強する中で、

山崎元さんの
お金がふえるシンプルな考え方」という本に
出会いました(2001年)

「あっ、投資のことって
こんなにはっきり言っちゃっていいんだ!」



なんだか冷水で顔を洗って、
目の前でズバッと
スイカを切ってもらったような、
爽快感がありました。

中でも、
分からない金融商品には手を出さない!】
(そんな金融商品は笑って見送ろう)

という表現のしかたは、
今でも鮮明に覚えています。

あっ、そういえば2001年は、
木村剛氏の名著「投資戦略の発想法」も出ていますね。


尾瀬


また、内藤忍さんは、
「資産配分」(アセット・アロケーション)という概念を
世に知らしめました。
この功績もとてつもなく大きいと思います。

2005年に内藤さんは、
内藤忍の資産設計塾」という本を出されますが、

当時、アセット・アロケーションの「重要性」を
なかなか理解してもらえず、
いくつもの出版社に出版を断られたことを、
以前自身のブログで書かれていました。


どんな業界にも
「暗黙のルール」がありますが、

いつの世も、
既成の枠から距離を置き、
「新たな考え」を発信しようとする人が出てくるもの。

(そこに【変化の芽】が生まれるのです)


わたしがセミナー、コンサルティングの仕事を
本格化させ、インデックス投資について
取材を受けるようになった頃、

竹川美奈子さんの
投資信託にだまされるな!」(2007年)が
出版されました。

この本は、男女、世代の違いを超えて、
「あなたがイメージしている投資信託は、
ホントの投資信託じゃないかも!」


という一大テーゼを
世間に投げかけた一冊です。

80歳に近い弊所のお客様が、

「あの竹川さんの本は、
読んでて気持ちがスカッとしますね。」
とおっしゃっていたのを思い出します。


また、メディアのほうでは、
日本経済新聞の田村正之さんの活躍は
誰もが知る通りです。

「分散投資の有効性」「金融商品のコスト」
「リスク・リターンのデータ検証」等について、
すぐれた記事をたくさん書いておられます。

わたしの最近のお気に入りの記事はこちら。
米欧で進む投信販売改革 日本は周回遅れ


なぜ、IFA(独立系アドバイザー)では、
真に「第三者的」なアドバイスを提供するのが難しいのか。
(それは『手数料収入』があるからですね)

米国をはじめ、
イギリス、オーストラリア、オランダで起きている

アドバイザーのコミッション(手数料)から
フィー(報酬)への【転換】について、
さまざまなインタビューを交えて多角的に論じています。


どんなフィールドでも、
先人の『新たな考え』の発信がなければ、
現在という風景は、
まったく違った色になっていたはず・・。

たとえば、わたしという一介の人間も、
FPという仕事はしていなかったでしょうし、
今、これだけの知見を持つこともなかったでしょう。

誰かが走ってくれたから、
私たちの前には『道』があるのです。


その『道』を少しでも
強固なものにするために、
僭越ですが、
自分も何らかの貢献が出来ればなあ
と思っています・・。

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「つみたて投資している」と言ってみよう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日はNightWalkerさんの記事
【「投資信託を買っている」と言ってみよう】
に触発されて書いています(^^)

投資がなかなか広まらないのは、
その行為がいまだ『マイナー』である、
ということと関係が深いと思います。

たとえば、
あなたがロシアのプロサッカーリーグ
(プレミアリーグ)の大ファンで、
それについてよく知っていても、

一緒に話して盛り上がれる人って、
まだまだ少ないと思います。


投資について
ごく自然に話がしたいけれど、
自分は【少数派】なので、

自分の口から「投資(とうし)」という言葉が
なかなか出てこない・・。
そういう気持ち、すごく分かります。


一方、日々の生活の中で
投資という単語を
ゆめゆめ思い浮かべない人は、

投資 = ひとつの危険な塊!
「すごいアップダウンがあって、イチかバチか!
アーーー」

みたいな、
単純かつステレオタイプな『イメージ』を抱きがち。


ライトな投資』という言い方を、
NightWalkerさんは
上記記事内でされていました。

いいですね・・。

「投資」において、
このビール的な?カテゴリ分けって、
とても重要だと思います。

世の中には、

『ヘビーな投資』
『ミディアムな?投資』
『ライトな投資』


いろいろあるのです(^^;)


仮にネット上で、
<株で大きな損失!>
みたいなニュースが流れていて、

「うわあ、投資なんてするからだよ」


という友人の
何気ない一言があったとしましょう。

「えっ、オレつみたて投資してるけど」


と、何気に
ひと言、言ってみませんか?

【確信犯的に。】


「つみたて?」

「そう、積立。」

この言葉から、
<毎月、一定額でやる投資・・?>

というイメージが、
相手に湧き上がってくるはず。


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「投資は投資でも、
月に5,000円ほどやってるだけだよ」


「えっ、5,000円から投資ってできるの!?」


という、
会話につながっていけば、
(それって)すごくないですか?

いい意味で、
裏切られるわけです、相手の人は。


そして、相手の人は、
単にいろいろなタイプの投資があるのを
知らないだけなのです・・。

(それを「ちょこっと」教えてあげるのが あなたの役割。)


そもそも、
すべての行いは、

トマトを食べることも、
ネクタイを締めることも、
指定座席に乗ることも
スマホに触ることも、

みんな最初は『マイナー』であったはず。

それがいつの間にか逆転して、
「こんなの当然だよね」という顔をして座っています。


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NightWalkerさんが言われる
「投資信託を買っているよ」も、

わたしがこの稿で言っている
「つみたて投資やっているよ」も、

何かの話のついでに、
ぼそっと話してみるのです。

でも、確信犯的に言う必要がありますよ。

あなたは、
【波風が起こる】と分かっていながら、
あえて会話の中に上の言葉を投げるのです。


投資に限らず、
小さな会話の発端を作る人は、
相手をまだ見ぬ世界へ誘う役割を担います。

〇 広範に分散された投資信託って、
ぜんぜんヘビーじゃないよ。

〇 毎月無理のない金額で積み立てていく
つみたて投資って、
ぜんぜんヘビーではありませんよ。

という『世界』です。
(相手は単に【ライトな投資】を知らないだけなのです)


「つみたて投資やっているよ」という
ひと言のあとの、

相手から聞こえる
新鮮な『驚きの声』を楽しみにしませんか?

その喜びは決してライトではありませんよ(笑)

◆ 参照記事
イヤになったら、いつでも止めていいの、投資信託なんて

似顔絵




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