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個人的な告白。~環境が【人を】変えてくれるのです。~ その3)


こんにちは。カン・チュンドです。
【今日は投資のお話ではありません・・。】

その1)、その2)の続きですよ。

亭主関白的なわたしが、
どうして
妻が仕事を続けることに「賛成」したのか?

はっきり云って
高尚な理由があったわけではありません。

ズバリ申しますと、

当時、
わたしの稼ぎが・とても少なかったため、】

妻が仕事を続けることに、
違和感を抱かなかっただけなのです。

(むしろ「有り難い」と思っていました・・汗)


今から思い返してみると、
とても不謹慎な動機ですね・・(-_-;)

ヘンな言い方になりますが、

【当時、稼げなかった自分で
ほんとうに良かったと思います。】


なぜなら、
そのおかげで、

わたしは(根本的な部分で)
【変わることが・出来たからです。】


結婚する前、
私たちは、
お互いの手取り収入、支出などについて、
開示し合いました。

が、
この『手取り収入』のところで、
わたしのほうが、
あまりにも少なかったので、

わたしは(ある意味)
謙虚』になれたのだと思います。


生活全般について、
掃除とか 洗濯とか、
できることはしたほうがいいよな・・
。」

と思うことができました。

(その代わり、わたしは
「料理はできない」ことについては、
妻に了解してもらいました。)


結婚して、
ふたりの生活が始まると、

(少しずつですが、)

わたしは
ゴミ出しや、食事の洗い物などを
励行するようになりました。

もちろん、もともとが
『亭主関白的・気質』ですから、

いろいろと
衝突&ケンカもあったのですが、

わたしとしては、
収入が少ない分、家のことで協力しないと。」
と自分を言い聞かすことができたのです。


まあ、『きっかけ』としては、
決して褒められたものではありませんが、

わたしは少しずつ、

昔ながらの『夫的・考え』から、
『パートナーとしての考え方』に
移行していきました・・。

(温かく見守ってくれた妻に 感謝 ですね。)


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今となっては、
『共働き』(ふたつの所得)という
生活の形態が、


「もう、これ以外には考えられない」
というくらい普通になっています。


時間がかかりましたが、
『家事の分担』を通じて、

あるいは、
『共働き』という生活の形を通じて、

わたしは、

○ 夫・妻 という固定観念から、
パートナー同士という、

共同生活の【現実認識】に
近づくことができたのだと思います。


付き合っていた当時の、

「オレについて来い」とか、
「君を絶対幸せにする」という考え方、

つまり、
男性にありがちな【固定観念】は、

結婚生活を続ける中で、
自然と消滅していきました・・。

今の【実感】としては、

「オレについて来い」よりは
「一緒に歩もう!」ですし、

「君を絶対幸せにする」よりは
「一緒に幸せになろう!」という気持ちです。


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このような【価値観の転換】は、
わたしにとっては

もう物事が180度旋回するくらい、
大きな・大きな出来事だったのです。

これも、
(今、振り返ってみますと、)

環境が【人を】変えるという
「典型例」のひとつなのだと思います・・。


このような『変化』は、
わたしの仕事にも
いい影響を及ぼしました。

2007年頃からでしょうか、

それまで「洋服の青山」でしか
スーツを買ったことがなかったわたしですが、
身だしなみに気を付けるようになりました。

(メガネを変えたのも、この頃です)

当オフィスのロゴ、事務所のミッションも
きちんと定めることにしました。

メルマガやブログに対する執筆姿勢も、
根本から変わったと思います。


そして、ココが大事なのですが、

これらの変化が起こったのは、
(今から)たった9年前のことなのです。

(あっ、別に自慢して
言うようなことではないですが・・(-_-;)


GWの最中に
どうしてこのようなお話を
つらつらと述べたかと言いますと、

―【変化の芽】は、
身近に、存在している。―


ということを、
あなたにお伝えしたかったためです。


あなたのプライベートな生活。
お仕事。

ご家族。お身内。
ご友人。お知り合い。

職場のご同僚と、
それら周りで囲んでいる
諸々の環境たち・・。


人はみな、誰もが
【変わりたい】と潜在的に思っています。

でも、
なかなかその「きっかけ」が掴めない。

もしかすると、

私たちは、
変わるきっかけとなる『出来事』を、

いつも、どこかで、
(無意識に)
待ち焦がれているのかもしれません。


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どこかを歩いていて、
誰かの話を聞いていて、

あるいは、
休み時間に
下りのエレベーターに乗っていて、

何気に
変化の芽】のようなものを感じたら、

ちょっとだけ、
5分、10分だけ、
立ち止まってみて、

その【芽】に執着してみてください。

そして、自分の
【心の声】を聞いてみてください・・。


わたしが思うに、
自分が「変わるため」の
【戦略的な行動】とは、

〇 住む場所、
〇 働くところ、
〇 付き合う人たち を

【変えてみる】ことではないかと思います。



わたし自身、
これからも
『仕事』の面で、
変わっていく必要があると感じています。

<マーケットは常に変遷しているためです。>

これまでの
【変わってきた自分】を再確認して、

自分はまだまだ変われるはずだ」と
自身に言い聞かせたいのです。

3回にわたって、
わたしのとりとめもない告白にお付き合いいただき、
ありがとうございました・・。

似顔絵




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個人的な告白。~環境が【人を】変えてくれるのです。~ その2)


こんにちは。カン・チュンドです。
【今日は投資のお話ではありません・・。】

前回の続きとなります。

前回はわたしが
不動産会社に勤めていた頃のお話を
させていただきました。

一見、タイヘンそうに思える場面も、
基本は、

〇『会社員』という身分でしたし、
〇 もちろん『独身』でしたし、

なんだかんだ云っても、
それなりに楽しかったわけです。

(よくスナックに飲みに行ったりもしました。
無駄なお金もたくさん使いましたし・・(-_-;)


また、
たとえ大きな金額の商行為になっても、

最終的な責任は、
会社(社長)が取ってくれるわけですから、
わたしの責任の範疇は
(所詮)限られていたわけです。


そんなわたしは
32歳のとき、
ファイナンシャルプランナーとして独立しました。

これは本当の話ですが、

CFPの試験に合格したあと、
わたしの周り(神戸)には
FP会社なるものがなかったので、

就職という手段が選べず、
仕方なく、自分でFP業を始めたわけです。

(正直申しまして、
最初から「事業主」を目指していたわけではありません)

これなど ↑ まさに、
環境が【人を】変える「一例」かもしれませんね。


まあ、それでも
独立したわけですから、

頑張って仕事をしていくより
他なかったわけですが、

このとき、
わたしには『ひとつの目標』があったのです。


それは・・・、


B型」になることでした。


そう、あの B型 です!


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わたしにとっての「B型」は、
どんなイメージかというと・・。

〇 超社交的。
〇 ちょっと次の行動が読めない。→ 奇想天外?

〇 細かいことは気にしない。
〇 ゴーイング マイ ウェイ。

(要するに)

わたしにとってのB型は、

まさに
『弾けている』イメージ!

わたしは、
そんな 自分 になりたかったのです。


いや、
経営者としてやっていくなら、

そういう 自分 にならないといけない。
と思っていました・・。

(実際、経営者には「B型」の人が多いのだそう。)

※ あっ、ほんとうのわたしは「A型」ですよ(^^)


FPとして独立して、
自分の判断ひとつで、

明日が、来月が、
すぐに変わっていく【現実】を
目の当たりにしました。

(最初の頃はたいてい、
『状況が悪くなっていく現実』でしたが・・)


独立して、
なんとか潰れずに済むように、

1日でもこの仕事を長く続けられるように、
わたし自身が、

『会社員的・感覚』から、
『事業主的・感覚』に、
【変わっていかざるを・得なかったのです。】


それは、
厳しい環境が、

後ろから、こう、
わたしの背中を押してくるような、

「おーい、早く変われよー」と
言われ続けている感覚に近かったと思います。

(⇒ わたしがどうして
FPとして独立しようと思ったのか、

どんなFPになろうと決めたのかを
お知りになりたい方は、
創業秘話】をご覧くださいませ)


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ところで、
< 環境が【人を】変える。> という、
今回のテーマに照らし合わせてみると、

(実は)わたしは、
仕事以上に、

プライベートな生活を通じて、
【変わったのだ】と思っています。

具体的には、【結婚】してから、でしょうか。


(あまり聞きたくないかもしれませんが、)
わたしが独身の頃の
「生活の中身」って、
どんなものだったかというと・・。

○ 住まいは?

やんちゃな男の子が
遊んで散らかしているような状態・・。

○ 食事は?
外食一辺倒・・。

○ スーツ、シャツは?
クリーニングに出して、

○ 下着は?
知らぬ間に溜まってしまい・・。

そんな感じです・・(-_-;)


そして、
独身の頃は、

わたしは
男としての【モノの考え方】が、
けっこう『保守的』だったのです・・。

昔の言葉でいうと、
亭主関白的」ということでしょうか。


〇 男子厨房に入らず。
〇 家は奥さんが守る。

〇 大の男がゴミ出しなんて。
〇 とにかくオレについて来い!

そんな感じでした。

男が働き、
女性が家を守るという「図式」は、

自分の『両親』を見てきて、
自然に刷り込まれていたように思います。


別に
男尊女卑というわけではなく、

男と女の「役割分担」は
そもそも違っており、

男が働き、
女性が家を守ることが自然なのだと
ずっと思ってきたわけです・・。


たとえば【台所。】

実家の【台所】は、
まさに「母の聖域」で、

ご飯は母が準備し、
後片付けも母がひとりでやっていました。

(父が台所で何か用事をするのを、
わたしは見たことがありません。)

また、男が働き、
女性が家を守るという「構図」ですから、

わたしの実家は、
父の「稼ぎ」だけで生活していました。

要するに、
一方の配偶者の「所得」だけが、
一家の収入だったのです・・。



さて、そんなわたしが
今の妻と出会いました。

妻は付き合っているときから、
<自分の仕事は続ける。>

とはっきりわたしに告げていました。


「そうなんだ・・。」

わたしはその事実を、
すんなり受け入れたのです。

いや(もっと積極的に、)
妻が仕事を続けることに 賛成 しました。

「えっ? カンさん。それってなんでなの??」
【続く・・】

個人的な告白。~環境が【人を】変えてくれるのです。~ その3

似顔絵




| 個人的に思うこと | 08:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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個人的な告白。~環境が【人を】変えてくれるのです。~ その1)


こんにちは。カン・チュンドです。

いきなりで恐縮ですが、
【今日は、投資のお話ではありません・・。】

どちらかというと、
わたくしカン・チュンドの
「個人的なお話」となります。

いや、【告白】といったほうがよいでしょう。

このような話って、
深刻モードになりがちですが、

(世間はGWですし、)
まあ、アイスミルクティーでも飲みながら、
リラックスしてお読みいただければ幸いです(笑)


もし、です・・、
今日のお話の中で、
何か、『教訓』めいたものがあるとしたら、

(とっても月並みなのですが)

環境が【人を】変えてくれるのだ。


ということなのかもしれません。


実はわたしは、
社会に出て仕事を始めたのが、
他の人よりだいぶ遅かったのです。

25歳』からでした・・。

(20代の一時期、
インドと東南アジアを放浪しており、
「社会復帰」するまでに時間がかかってしまいました)

したがって、
わたしは世間で云う「就職活動」なるものを
したことがありません。


たまたま縁があって、
わたしは
わたしの友人が経営する
小さな不動産会社に就職することになったのです。

あっ、ちょっと間違えました・・(-_-;)
【なんとか就職させてもらった。】

という表現のほうが正しいでしょう。


友人は、わたしと同い年で
会社を経営していたわけですから、
かなりのやり手でした。

当時は友人(以後「社長」と呼びます)以外に、
営業の人間が2人おり、
わたしは【事務】として
その会社に入ったのです。

ジム(事務)!?

そう・・、
あの事務です。


これは、
今だからお話しできることですが、

当時のわたしにとって、
ふつうの『社会人』になること自体、
けっこうタイヘンなことでした。

何しろ、
○ ちょっと人見知りしてしまう。
○ うまくコミュニケーションが図れない。

それに、
○ ちょっとネクラでしたから・・。


わたしにとっては取りあえず、
○ 『ふつうの生活 = 人並み』に適応すること。

そしてなんとか、
○ 『ふつうの人(社会人)』になること・・。

それを目指すことしか、
本当に頭になかったのです。


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不動産会社に入って
1年ほど経って、

ようやく『ふつうの人』として過ごす
毎日に慣れてきました・・。

(大げさに聞こえるかもしれませんが、
なんとか「社会復帰」出来そうだな、
という自信が湧いてきたのです)


しかし、そんなとき、
突然、【転機】が・・。

(そうです、転機 というものは、
『突然、』、『思いがけず』 訪れるもの・・)


営業の人がひとり辞めることになり、
社長から、
「カンくん、来月から営業、頼むわ。」
と言われたのです。


えーー、

営業(えいぎょう)!??

あの、
外に出て、いろいろ活動する、あれですか?


誰しも、
長い人生の中で、

<あのときが、大きな変わり目だったかも。>
と思えるような 瞬間 があると思います。

わたしの場合は、
26歳のとき、
不動産仲介の「営業マン」になったことでしょう。

営業マンとは、
自分という人間を武器にして、
商行為を円滑に運ぼうとする人のことです。


いってみれば、
自分自身が『販促ツール』・・。

(はっきり言って)
人に顔と名前を覚えてもらって、「なんぼ」ですね。
人に好かれて、「なんぼ」です。

人に指名していただいて、
「なんぼ」の人なのです。

要するに、
営業マンという職種は、
【社交的】でないといけないわけですね。

これって、
当時のわたしにとっては『大事件』でした。


(営業マンになるために)
わたしとしては、

清水の舞台から飛び降りる
『覚悟』が必要だったのです。

そう・・、
半ば強制的に
自分を【変えなければいけなかった。】


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わたしはただひたすら、
〇 自分の「我」の部分をかなぐり捨てること。
〇 相手の「懐に」飛び込んでいくこと。

を心掛けました。

一種、自分に催眠術をかけながら、
「営業活動」に
のめり込んでいったような気がします。

(⇒ もう最初の頃はそれこそ、
飛び込み営業で話をし始めるときに、
文字通り、声が震えていましたから・・(汗)


今振り返ってみると、
ほんとうにいろいろなことをしたものです。

○ 一般宅への飛び込み営業、
○ 土地の所有者への電話&訪問営業、
○ 再開発、区画整理予定地への飛び込み営業、

○ マンションへのチラシ撒き、
○ 住宅メーカーさんへのルート営業などなど。

(※ 住宅メーカーさんは、
土地を探している「潜在顧客」をたくさん抱えているため)


もちろん、
こんなに懸命にならないといけなかったのは、

営業職となって、
わたしの【給与体系】が変わったからです。

⇒ 最低限の経費は除いて、
『完全歩合制』に移行していました。
(要は、頑張って「稼ぐ」しかなかったわけです)


最初のころは、
もうタイヘンなことの連続で、
何度も「辞めてしまおうかな・・」と思いました。

ただ、営業の仕事を続けるうちに、

自分でも気づいていなかった
『もうひとりの自分』を発見することになります。

それは、


なんと云いますか・・・、

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ポジティブな自分、でした。


一見(いちげん)の、
まったく知らない
潜在のお客様と接する中で、

また、見込みのお客様と
なんとかコミュニケーションを取ろうとする中で、

わたしは
わたしの知らなった自分】を発見します。

これまで隠れていた、
『別のタイプの自分』と云っても
いいかもしれません。

その自分が、
思いもしなかった表情を作って、

話を組み立てて、
相手に何かを伝えようとしているのです。

これってなんだか、

『プチ・幽体離脱?』 みたいな
感覚だったのかもしれません。


また、営業の仕事をして、
人と接することで、

自分以外の人間の
業(ごう)の部分、

たとえば欲深さとか、

慎ましさとか、
痛ましさとか、
ずるさとか
滑稽さを知ることが出来ました。

わたしは
営業という仕事を通じて、

【人間・勉強業】をしているような
感覚になっていたんだと思います。【続く・・】

個人的な告白。~環境が【人を】変えてくれるのです。~ その2
個人的な告白。~環境が【人を】変えてくれるのです。~ その3

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| 個人的に思うこと | 08:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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人生初の着物です!



こんにちは。カン・チュンドです。


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4月16日(土)に開催された
竹川美奈子さんの出版記念パーティー
第一部「トークショー」にて・・。

春で、穏やかで、
目の前には隅田川が流れていて、
とても気持ちよかったです。

(たまには着物もいいものですよ (^^;)




| 個人的に思うこと | 17:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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どうして投資の話がふつうに出来ないの?『16%の壁』について

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

先日、弊所メールマガジン

はじめての試みとして

オフ会』なるものを開催しました。

 

募集に関しては勝手ながら、

以下のような「制約」を

設けさせていただきました。

 

まだ、わたくしカン・チュンドに

会ったことがない!

 

30代、40代の資産形成層です!

(実際に、投資信託を用いて運用をされている方)

もちろんメルマガの読者!

 

 

わたし自身、

メルマガの読者さんが

 

日々どんなことを考え、

どんなことに悩まれているかを知る、

とても貴重な『機会』となりました。

 

(いくつになっても

知らない人にお会いするというのは

刺激的なことですね!)

 

 

「このような会に参加してみようかな」と

思う『動機』のひとつに、

 

「ふだんは投資の話がなかなか出来ない!」

というものがあります。

 

友だち同士、

職場の同僚、

たとえ親族内であっても、

 

(相手が投資をしていなければ)

「ワタシ、投資をしているんです!」

なかなか言い出しにくいものです。

 

(あなたにも身に覚えがありませんか?)

 

 

万一、投資をしていると告白して、

「うわぁ、この人、なんかヘンなことしてる」

みたいな顔をされたら、イヤじゃないですか。

 

それほど、

投資をやっている人は、

世の中で『少数派』なのです。

 

(これは歴然とした【事実】です)

 

 

わたしは15年ほど、

投資のカウンセリング業務を行っていますが、

実感として、

 

100人中、まだ20人くらいしか

投資を行っていないと感じます。

 

 

なので、

私たち投資家は、

 

別に、

世間に反するような、

後ろめたいことをしているわけではないのに、

 

【どうも肩身が狭いなあ。】

と感じてしまうわけです・・。

 

 

この、

<投資を行っているのは、まだ少数派>

という認識は重要で、

 

たとえば、

大和証券の営業マンから、

 

「カンさま。

今、この毎月分配型ファンドが人気でして、

皆さま、これを選んでおられます。」

 

みたいなことを言われても、

 

えっ?

「皆さん、これを選んでおられます」

の皆さんって、いったい誰なんだ??

 

と、疑ってみる必要がありますね。

 

 

100人中、まだ20人くらいしか

投資をやっていないのに、

 

「皆さま、これを選んでおられます」

って言い方は、

ちょっとおかしいのです、ハイ。


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わたしはこう思います。

 

投資を行っているのが

【少数派】ということは、

 

ほんとうは【投資の常識】というものは、

まだ作られていないんじゃないかと・・。

 

 

あっ、でも、

誤解しないでくださいよ。

 

わたしは投資を行う人が

【少数派】になっている現状を、

べつに嘆いているわけではありません。

 

むしろ、現状を、

「ポジティブ」に捉えています。

 

だって、

(使い古された喩えで恐縮ですが、)

 

100人ヒトがいる中で、

靴を履いている人が

20人くらいしかいないのですよ、

このニッポンでは。

 

(注:靴を、投資に置き換えてください。)

 

 

あと30人のヒトに、

靴を履いてもらうだけで、

マーケットはうんと広がります。

 

そして、

あなたがちょっと

肩身の狭い思いをしている、

 

その『肩身の狭さ』は、

おそらくこれ以上狭くなることはないでしょう。

 

なぜなら、

あなたのようなフツーの投資家が、

徐々に増えてきているからです・・。

 

 

投資という行いを、

ひとつの『マーケット』と捉えてみましょう。

 

この市場では、まだ

イノベーター(全体の2.5%)と

アーリーアダプター(全体の13.5%)のみが

幅を利かせています。

 

全体の16%、ですね。

 

 

そもそも、

イノベーター(全体の2.5%)

アーリーアダプター(全体の13.5%)の人たちは、

 

もともとアンテナを張っていて、

感度の高い人たちです。

 

投資に限らず、

あらゆるモノ・サービスの世界で、

 

自分で情報を仕入れ、

自分で判断して、

とにかく早く行動できる人たち

(かつ、早く行動したい人たち)なのです。

 

 

たとえば、

パソコンのソフトでいうと、

 

ソフト発売日に

ヨドバシカメラの前で並んで買う人。

 

あるいは、発売日から数ヶ月以内で

人より早く買う人たちですね。

 

 

じゃあ、

【こういう人たちが行う投資って、

どんなモノになるのでしょうか・・?】

 

 

おそらく、

投資の根源的な部分を象徴するような

投資スタイルを実践する人が多いのでは・・。

 

つまり、アグレッシブで

けっこうギラギラ系で、

アルファのリスクをどんどん取っていく。

 

そういうタイプの人の割合が

高いと思われます。

 

 

で、またパソコンの話ですが、

 

パソコンのソフトが出て、

3年とか5年とか経ったあとに、

 

「ああ、ワタシもそろそろ、

そのソフト買ってみようかなあ。」

という人は、

 

どんな人でしょうか?

 

 

イノベーター(全体の2.5%)と

アーリーアダプター(全体の13.5%)の

あとにやって来る、

 

【マジョリティー】です。

 

 

その人は、

特別パソコンに詳しいのでしょうか?

 

いいえ、そんなことはありません。

フツーの人、ですね。

 

 

わたしは今まさに、

投資の分野でも、


マジョリティーの人が
入り始めていると感じています。

 

(日々の相談業務を通じて、

ひとりひとりのお客様と接する中で、そう実感するのです)

 

したがって、

【16%の壁】は、
すでに乗り越え始めています・・。


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これから投資という行いを

始める人は、

 

これまでに投資という行いを

始めていた人とは異なると考えます。

 

別に投資が好きになる、

というタイプではなく、

 

別段アグレッシブでも、

ギラギラ系でもなく、

 

【投資って必要だから、

やらないといけないかな・・】

と思って始める人の割合が高くなるのです。

(当然、シンプルな投資を希求する人の割合も
今までより高くなるでしょう)


わたしはこのあたりから、

日本でも、

 

投資の中身、

投資そのもののイメージ、

 

そして、
投資家という人たちに
対するイメージが

変わってくると思います。

 

ココに、希望 があるのです。

 

 

今はまだ、

 

友だち同士、

職場の同僚、

親族の中で、

 

「ワタシ、老後に備えて

投資をやっているんです」

と言いにくいかもしれませんが、

 

そのうち、

そんな会話が日常的になってくるでしょう。

まさに、
【投資は大人のたしなみ】になるのです。

似顔絵

 

 

 

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AIBO(アイボ)を愛おしむ人たち


こんにちは。カン・チュンドです。

今日は投資の話ではなく、
わたしが今年観た中で、
もっとも印象に残っている『動画』のお話です。 

ソフトバンクでは、
Pepper(ペッパー)というロボットを
売り出していますが、

いわゆる
ヒューマンタッチなロボットの元祖は
AIBO(アイボ)ではないでしょうか。



ソニーが開発したAIBO(アイボ)は、
1999年から2006年にかけて発売されました。

すでにソニーによる
アフターサービスも終了しており、
今はいくつかの修理会社で
AIBOの修理に対応しているのみ・・。

(AIBO自身は年を重ねて
修理のニーズが増えているのに、
修理に対応できる会社が少ないために、
修理待ちのAIBOで溢れているのだそう・・)


わたしは
以下の動画の、

お寺で、
AIBOたちが供養されている映像に、
けっこう衝撃を受けました。

人とロボットの関係って、
進化しているのですね。

20世紀型の、
人がロボットをコントロールする、
というステレオタイプな考えは
もう古臭いと思います。


考えてみますと、
ロボットは
人によって作られるわけですから、

人が一緒に居たいな、
一緒に仕事したいなと思えるロボットって、
結局、人に近づいてくるわけです・・。


この動画を見ていると、
AIBO(アイボ)が
人と 喜怒哀楽 を分かち合い、
生きる時間を共有してきたことが分かります。

   『The Family Dog』



 (今思えば、AIBOというネーミングは秀逸でした・・)





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