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大きな景色(「貯金」+「投資」)からリスクを見たほうが、気分がラクですよ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンドです。

今回の記事は
主に前半部分で
「金融商品」のお話をし、
後半部分で「お金の管理」そのものに触れます。

どちらにも関連するのは【リスク】です。

ただ、前半と後半で、
『モノを見る尺度』が違ってきますので、
その点、ご注意くださいませ。


・・さっそくですが、
「貯金」はたとえるなら、
【徒歩】(自分で歩くこと)です。

(はっきり言って)スピードは出ません・・。


6-ウォーキング


でも、歩きながら、
左右にブレることもありません。
(コツコツ歩けば、ちゃんと前に進むわけです)


一方の「投資」は文字通り、
資産という名の『乗り物』に乗ることです。

スピード、出ますよ・・。
(その代わり、左右にブレます(^^;)

※ ここでは【投資信託】を想定して
話を進めますが、

『株式ファンド』と
『債券ファンド』は同じ【乗り物】ではありません。
性質がぜんぜん違います。


たとえば【債券】は、
お金の『貸し借り』に関わるものです。

ただし、万が一にも、
貸したお金が返ってこないリスクがあるため、

【貯金】より、
多少高めのリターンが期待できます。

(貯金は【徒歩】でしたが、)
「債券」は・・?
原付バイク】のイメージです・・(^^)


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徒歩に比べれば
(それなりに)スピードは出ますが、
運転していると左右にブレることがあります。

貯金は、
【ローリスク・ローリターン型】!
それに対して、債券は
【ミドルリスク・ミドルリターン型】の資産です。


では「株式」はどうでしょうか?

「株式」とは、あなたが
株式会社にお金を出資した「証書」のこと。

出資するとは?

「このお金は、別に返さなくていいよ。
好きに使って!」という、太っ腹な行為を指します。

(儲かる可能性もありますが、
その会社が倒産すれば、
あなたが出資したお金はゼロに帰してしまいます)


乗り物にたとえるなら・・、
【クルマ】でしょう。

スピードはすごく出ますが、
ハンドルの操作を誤ると、

左右のブレも、
すごく大きくなってしまいます。


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つまり【ハイリスク・ハイリターン型】の
資産なのです・・。


今あなたの目の前に、
違った名前の、
違った資産(乗り物)たちがいます。

「徒歩」 → 「原付バイク」 → 「クルマ」


『どれが・いちばん正しい乗り物なの?』
と聞かれても、
ちょっと困ってしまいます。

(それぞれに『メリット』『デメリット』が
あるためです)


「徒歩」【貯金】は
スピードはあまり出ない代わりに、
ブレはほとんどありません。

「クルマ」【株式】の場合、
スピードは出ますが、
価格変動の振れ幅も大きくなります・・。

「じゃあ、カンさん。いったい何が大事なの?」
と聞かれれば、

自分に合った乗り物に乗ることでしょう!
と答えるでしょう。


★ あなた自身が、
どのくらいの振れ幅(リスク)を許せるかによって、
あなたにふさわしい『乗り物』は
変わってくるのです!


と、
全国信用金庫連合会主催の
『資産形成セミナー』などで講演すれば、
うんうんと頷いてもらえるはず・・。


ただし、
ココからがちょっと難しいのです。


実際問題、
「自分には
どの【乗り物】が合っているのかな?」
= どの金融商品を選べばいいのかな?

という「命題」に対して
なかなか答えが見つけられない人も
いるわけです。


(結果、なかなか投資のスタートが切れない、
という人を、わたしは何人も知っています)

もちろん、
どの【乗り物】(資産)に乗るかは重要です。

しかし、
それ以上に重要なのは、

長い道のり(人生)の中で、

「徒歩」で歩く部分と、
「乗り物」に乗る部分をどうするのか?
ということではないでしょうか。


あっ、伝わっていますか??

マネー用語的に申しますと、
【貯金】と【投資】の割合を決めること、です。


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たとえば、
『乗り物』の部分はあえて中庸を取って、
「原付バイク」+「クルマ」を採用するとします。

(すなわち『バランスファンド』です)

※ これは多くの人にとって、
そこそこ乗りやすい乗り物であり、
かつリターンもそこそこ期待できる
『乗り物』でしょう・・


【具体例】
あなたは今、500万円の資産があるとします。

仮に、

400万円 ⇒「貯金」
100万円 ⇒ バランスファンドに「投資」


と規定すれば、

たとえ(当オフィスが想定する)
バランスファンドの
「最大損失幅(最悪の1年)」である
マイナス35%が発生しても、


100万円×35%となり、

このマイナス35万円を、
トータル資産の500万円から見れば、
35万円÷500万円 = 約7%で、
マイナス幅は7%程度になります・・。

つまり、
大きな景色(貯金+投資)から見て、
あなたがどの程度の「マイナス幅」を
許容できるかを、想像してみてほしいのです。

 

今さっき、わたしは
マイナス幅は7%程度と言いましたが、

「そんなの許容できないわ!」という人も
いるかもしれません。
その際も(別に)慌てる必要はないわけです。

背中に背負う「リスク量」を下げるには、
バランスファンド(投資)に充てる「金額」を
減らせばよいのです。


例)
450万円 ⇒「貯金」
50万円 ⇒ バランスファンドに「投資」
というふうに・・。

逆に、トータル資産(500万円)から見て、
もっと「マイナス幅(%)」が許容できそうなら、

バランスファンド(投資)に充てる金額を
増やしてもよいでしょう。


例)
350万円 ⇒「貯金」
150万円 ⇒ バランスファンドに「投資」みたいに。

つまり、こういうことです。

〇 一歩下がって、
リスクの大きさを「資産全体の中から」
捉えるようにしましょう。

〇 「貯金」と「投資」の割合を変えることで、
背中に背負うリスクの量は調整できます。



身もフタもない言い方をすれば、

あなたがどれだけリスクを負うかは、
「貯金」と「投資」の振り分け方で
おおよそ決まってくる、ということです。


(これが『大きな景色』から、リスクを眺めるということ)


ただし、一点だけ「注意」を。

今のケースでいうと、ネット証券では
バランスファンドの成績しか
管理画面に表示されません。

ですので、画面上のマイナス金額や、
マイナスのパーセンテージ(%)に
振り回されないようにしましょう。

(ネット証券の画面を見る際は、
自分の「貯金額」をいつもイメージしておくように・・)

似顔絵




| 投資家の感情リスク | 17:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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わたしがこのブログを書く理由は・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(突然ですが、)

俳優の綾野剛さんが
あと5歳くらい年を重ねたら、
ぜひやってもらいたい役があります。

それは、「探偵の役」です。
(できれば1960年代くらいの設定で!)

ブリムハットを被った綾野さんが
夜の六本木の裏道で、
こんなセリフを吐くのです。

『真実なんて、退屈なものです。』


資産形成という行いの中身も
まさにそうです。
退屈そのもの』です・・。


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取り立てて面白くもないですし、
マーケットが急変とかしない限り、
別段なんの変化もありません。

投資を始めて1、2年もすると、

「やべえー。
これ(資産形成)って99%くらい、
何にもしないでじーとしてることじゃねえの」


ということに気付きます。

何もせずに、
先週と同じように、
去年と同じように、ただ構えているだけ。

はっきり言って修行僧みたいです(-_-;)


なので、
きょろきょろと
周りを覗いてしまいます。
別の情報も仕入れてしまいます。

いろいろな人の、
いろいろな話を聞いていると、

「そっちも良さそうな。
ちょっとやってみようか・・」

と思うのが、人の情というもの。


『インデックス投資』とは、
インデックスファンド(含むETF)を
ただ買うことを指しているわけではありません。

インデックスファンドという道具を用いて
資産の分散、国・地域の分散を実践し、

その『組み合わせ』を適切に管理し、
メンテナンスを続ける行為までを
指しているわけです。

つまり、
資産運用の本質は、
「Stay the course」・・・・・・・・・

しかし、
人の本能は、
寄り道大好き。」なのです。


「将来のお金の不安を解消するため、
資産運用を行おう!」

そう思い、
大きな目標を掲げて
運用をスタートさせても、
『将来』は・・すぐにはやってきません。

今日の続きでやってくるのは、
(とりあえず)
退屈な「明日」や「来月」なのです。

はっきり言って
資産運用という行いの中では、

長い長い歳月を「やり過ごす
才能が求められます(ホントです!)

現在~将来という『長い時間の帯』を
旅するイメージでしょうか・・。


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では、寄り道などせずに、
「要らないこと」をせずに、
長い年月を「やり過ごす」には
一体どうすればよいのか?

(それは)カンタンです。

日常を忙しくすればよいのです。

資産運用のことなど、
脇に追いやるくらい、

何でもいいですが、

フラメンコを頑張ったり、
鉄男(てつお)、鉄女(てつじょ)を頑張ったり、
(あっ、別に歴女でもいいのですよ)

トマトを育てたり、
ロシア語を習ったり、

仕事に精を出したり、
お子さんと過ごす時間を
極力増やしたり、

(仕事以外の)さまざまな集まりに
こまめに顔を出したり、
とにかく趣味や生きがいに全力投球したり。

そうして、
資産運用を
どんどん脇に追いやってください。


「Stay the course」。

それでいいんです。
今のままでいいんですよ。

滅多なことで動かないでくださいね。
そのまま進めばいいんです!

をお伝えするために・・、

わたしはブログを
書いているようなものです。

雨の日も晴れの日も(また)曇りの日も、
まだまだゴールは先!」
自分を勇気づけてくださいね。

似顔絵




| 投資家の感情リスク | 18:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『失敗塾』でレッスン料を払ってはじめて一人前の投資家に


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしの血液型はA型です。
(実は)内気で心配性です (^^;)

「失敗したら・・」
「うまくいかなかったら・・」とよく考えます。

でも【失敗する】という言葉の
ほんとうの意味って何なのでしょうか?


【失敗した】とは、

その時点で
自分が思い描いたように
ことが上手く運ばなかった。

ということですよね?

仮に
ことが上手く運んでいたらどうでしょう。

『失敗せずに・うまく行った』
ということですから、

嬉しいですし、
そのまま予定通りの「道」を進もうとします。

この場合の「道」というのは、
すでに出来上がっている道のこと。


翻って、
今、わたしが【失敗してしまった】とします。

「嗚呼・・・・・・!」

自分が思い描いたように
ことが運ばなかったわけです・・、
ショックです。。

えっ、なんで??」と思います。
失敗の原因を探ろうとします。

「なにが良くなかったんだろう?」

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自分の内面を探り、
外的な要因を探り、

過去も照らし合わせ、
他者の例も参照しようとします。
(脳内フル稼働の状態・・)

そう、
これこそ【失敗】の効用 なのです。


うまく行かなかったがために、

一度、自分の思考を「リセット」して、
真っ白な状態で
物事を再見することができるのです。


たしかに、
【失敗した】事実はショックですし、
気分的にも落ち込むと思いますが、

【失敗した】
  ↓
【真っ白な状態になる】
  ↓
【これまでと違う視点から、
事象を掘り下げてみることが出来る。】


結果、
明日から進む「道」は、

あらかじめ用意されていた
「道」とは違ってくるはず・・。



これって・・・
投資も同じです。

「ダメー!
わたし投資では失敗しちゃったから、
もうしないの」

では、
ちょっともったいないと思いませんか?

【失敗した】
  ↓
【真っ白な状態になる】
で止まってしまい、

【これまでと違う視点から、
事象を掘り下げる】機会を
みすみす逃してしまっています。

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もちろん、金額にもよると思います。
ダメージの大きさも違うと思います。

しかしながら、
【失敗】を経験していない投資家など、
ほとんどいないのではないでしょうか。


投資は、
市場(マーケット)という
「他者の集まり」を相手にしますから、

自分が思い描いたように
ことが上手く運ばない。
ことだらけです!

(【失敗】の宝庫なのです)


なので、最初の選択で
うまく行かなかったからといって、
そんなに落ち込まなくてよいのですよ。

(誰でも通る道です・・)

リスクを取って、
自分の身銭を削って、
投資にトライできたのは
『すごい』こと!なのです。

★ 大切なのは、
その【経験】から何を学べるか・・・。

(あえて【失敗】とは言いません)


もちろん、
金銭的なマイナスは気になると思います。

でも、それを
ちょっと苦い『レッスン料』とするために、

自分自身で、
これまでと違う視点から、
今までやってきた投資の中身を掘り下げてみて

欲しいのです。

そして、何かを感じたら、
その方向に従って、
もう一度やり直してみましょう。

< 「失敗」は「学び」の母、なのです・・>


と言いますか、
そもそも、

数度のチャレンジで
うまくいかなかったその「投資行為」を、
失敗】と断言してよいものでしょうか。

投資は「長い長いプロセス」を経る行いです。
(したがって何度でもやり直しができます)

今の【失敗】も【成功】も
生々流転しながら、
不規則に漂い続けるわけです。

結局のところ、
ほんとうの答え(失敗 or 成功)は、
20年、30年しないと分からない
のですよ・・。

似顔絵




| 投資家の感情リスク | 18:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資に『挫折』はつきものです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

小学生の頃、
再放送されていたテレビドラマ
「おれは男だ!」に触発され、
剣道を習い始めました。

母親にねだって
道具一式を買ってもらい、
YMCAの剣道教室に通い始めたのに、
あえなく1年ほどで挫折・・。

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(どうして辞めてしまったのか、
未だに思い出せません・・(-_-;)


また、ギターにあこがれて
中古のクラシックギターを買い、

「君にもできるギター教習
テキスト&カセット」で練習を始めたものの、

これも長続きせず・・。
(たしか中学2年生くらいの頃でした)

あと、切手収集も中国語会話も、
わたしは途中で挫折しています (-_-;)


翻って資産運用です。

誤解を恐れずに云えば、
そこは【挫折のオンパレード】
云えるのではないでしょうか。

(投資は
どのくらいの効き目があるか
見えにくい行いですから、

挫折せずに続けるのって結構タイヘンなのです)


1.マーケットの急落をうけて、
積み立てを止めてしまった。

2.個別株の価格変動に付いていけなくなり、
全部投げ売りした。

3.Aというファンドを持っていたが、
移り気な気持ちが働いて
Cという金融商品に乗り換えた。
(でも結局、Cも売却してしまった・・)

4.FXのロスカットですべてを失ってしまった。
(それ以来、金融商品には手を出していない)

5.特定の投資信託に確信が持てず、
結局、20本も30本もファンドを持つ事態に・・。



4.は少し極端な例かもしれません。

一般に投資で挫折したと云っても、
身ぐるみ剥がされて
借金を背負うようなことにはならないでしょう。


たとえば、あなたは、

金銭的に『損失が大きすぎて』
「嗚呼、わたしの投資は失敗だった」と

挫折するケースが多いと思いますか?

わたしはそうは思いません。


いちばん顕著な例は、
投資が上手くいかないことで、
あなたが
【意欲・気力】を失くしてしまう挫折
なのです。

それは、自分自身に対して
ある種の『失望』を感じてしまうこと。
(とてもつらい経験です・・)

「どうしてワタシは〇〇しなかったのだろう」
「なんで△△してしまったのだろう・・」


(いわゆる後悔の念ですね)


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わたしは仕事柄、
投資に関して、

お客様が感じた後悔の念や、
挫折された赤裸々な体験談を
お聴きすることがあります。

(運用が上手くいかないことで、
【意欲・気力】を失くしてしまうのは
真面目な人が多いのです。)

でも・・、ですよ、

別に、会社を
懲戒解雇されたわけではありません。

別に、犯罪を犯したわけでもありません。

たかが『お金のこと』です


一度、思考の「でんぐり返り」をしてみましょう。

投資とは、
お金の管理作業の一部ですね。

そして【お金の管理】そのものは、
あなたが生きている間、ずっと続くわけです。

つまり、
人生時間の中で、
すごーく時間がかかったとしても、

【お金の管理】にそれなりに習熟できれば、
それはそれでOKなのです。

(そういう意味で)
投資は、
いつでも【やり直し】ができます。



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その際のポイントは、

ただ感情的に、
上手くいかなかった自分を
嘆くのではなく、

挫折した【経験】を
糧(= 財産)とし、
そこから何かを学び取ることではないでしょうか。



たとえば、
1.マーケットの急落をうけて、
積み立てを止めてしまった。

のケースでは、

つみたては止めたけれど、
それまで積み上がっていた
「○○ファンド」は放置していて、

6年経ってみたら、
「えっ!?なんだ、
ちゃんと利益は出てるんだ」
という 確認 ができれば、

それそのものが、
何かを学び取ったことになります。
(貴重な【財産】なのです!)

意識していた、
いなかったに関わりなく、

あなたは「○○ファンド」を
6年間保有し続けたわけですから・・。

(この経験は↑お金を出して買えるものではありません)


【挫折】が生じる理由
冷静に分析してみますと、

投資を始めるときの、

1.どこを窓口にしたか
2.何を買ったか(金融商品そのもの)
3.どんなふうにお金を入れたか


この3つが起因しているケースが
多いように思います。

上記1.~3.のいずれかで
あなたに【相応しくない選択】をしたために、
結果として挫折に至っただけです。

うまく行かなった
【原因】が明らかになれば、
1.~3.いずれかを
変えてあげればよいだけのこと。← ホントです!


あなたが今88歳であれば
話は別ですが、

これからの【人生時間の長さ】を思えば、
新たに投資と出会い直すことは
出来ます!


考えてみれば、
私たちの生活全般、仕事と同じで、
【挫折のない行い】のほうが
珍しいのではないでしょうか・・。

後悔も、挫折も、
物事を成す
『プロセスのひとつ』と解釈すれば、
別に・いつでも・やり直せるわけです・・。

似顔絵


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  今年のお悩みは・今年のうちに!
┣┳┳┏┻┃   2016 西日本
┃┃┃┗┳┛  【出張・コンサルティングの旅】♪
┗┻┻┫┃    【名古屋】12月23日、24日
…… ┃┃     【大阪】 12月25日、26日、27日
…… ┃┃     【広島】 12月28日
…… ┗┛     【福岡】 12月29日  




| 投資家の感情リスク | 14:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資とは2度目の出会いが大切!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

事業主は「社交的」なほうがいいのか?

まあ、
そう問われれば、
やっぱりYESなのでしょうね・・。

はじめて出会った人が
仮に100人いるとすれば、

2度目に出会える人は
5人もいないのが現実です。

でも、2度目に出会える人を
6人、7人にする努力こそ
『人脈を広げる』
ということなのでしょう・・。


投資にも、
2度目の出会い> があります。

それは、
ざわついた気持ちを卒業して、

投資とほどよい距離感を保ち、
心穏やかな状態を求める気持ちから
生まれます。


この仕事をしていますと、
いろいろなお悩みに遭遇しますが、

たとえば、

ETFとインデックスファンド、
どっちがいいの?


といった
実際的なお悩みは、
(実は)大したことはないのです


すでに、
自分が行きたい店は決まっており、
頼む料理も決まっていて、

時間の配分や予算や、
そういうものも
みんな頭の中に入っていて、

さあ、最後、
(料理を食べるときに)

「ナイフ使う?
それともフォークでいく?」


という類のお悩みだと思います。

【でも、
切実なお悩みであることに
変わりはないのですよ・・。】


悩みの大きさとしては
もっと大きく、

かつ、本当に
心の底から混乱してしまう
悩みというのは、

たいてい
投資と出会われた
初期の頃にやって来るものです。


これを当オフィスでは、
【初期的混乱】と名付けています。


最初の出会い』を、
ちょっと振り返ってみましょう。

〇 知人に勧められて
毎月分配金が出る投信を知った

〇 金融機関に勧められ、
利回りが高い外国債券のことを知った

〇 友人と一緒に行った
セミナーで勧められ、
スリランカの不動産投資を知った


「○○を知った、」
という『段階』は、

ちょっと勉強してみた・・、
勧められた・・、
セミナーに行ってみた・・、

というレベルです。


ところが、
『次の段階』、

〇 知人に勧められて
毎月分配金が出る投信を購入した

〇 金融機関に勧められ、
利回りが高い外国債券を買った

〇 友人と一緒に行った
セミナーで勧められ、
スリランカの不動産を購入した

になると、
すでに購入作業を行っているわけです。


これら『初期的状況下』では、

あなたが持っている知識の量
きわめて限られています。

たとえるなら、
小さな池、レベルです。

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そこに、

特定の金融商品に関する情報が
どーっと流れ込んでくると、

もう、小さな池に
クジラが飛び込んだかのよう・・。

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しかもあなたは、
その種の『情報』に
生まれてはじめて接するわけです。

これまで免疫が
まったくなかったわけですから、

ひとつひとつの情報が
濃縮オレンジジュースのように
『濃くて』『新鮮』になるのは否めません。


具体的には、
株式でも通貨(FX)でも、
先物でも債券でも不動産でも
いいのですが、

その金融商品の『印象』、
そして周りにいる人たちの説く
『言葉・情報』が、

いかにも正しく、
力強く、
確かなものに響いてきます。


(ときに美しくさえあるのです。)

あなたは一種の
「恍惚状態」におかれるかも・・。


ちょっと勉強してみた・・
勧められた・・、
セミナーに行ってみた・・、

という【段階】で
ひとまず留めておくのか

それとも、
「で、買っちゃいました!」と、
購入の段階まで行ってしまうか、

ココが、大きな分かれ目です。


でも、
「ひとまず留めておく」ことって、
読むは易し、行うは難しで、

何しろ
あなたの気分は高揚して、

実行したくて、
実行したくて、
たまらないわけです。

【初期的接触】⇒【傾倒】⇒・・ひとまず検討する
                ⇒・・思い切って購入する


上記の、

ひとまず検討すると、
思い切って購入するの
真ん中にあるのが、

試し買いしてみる、です。

そう、
まさに
ちょこっと買ってみる。」感覚。

(そして、数ヶ月~半年間、
「様子」を見るのです・・)

これって、
金融商品の購入を
【経験してみる】ことに他なりません。

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上記の例で言いますと、

満期のある外国債券より、
スリランカの不動産より、

毎月分配金が出る投資信託が、
いちばん
ちょこっと買えることにお気づきですか?

(投資信託という器の大きなメリット!)


一回ちょこっと買ってしまえば、
【初期衝動】というものは
かなり抑えられます。

(要は気持ちが落ち着くわけです)

もし、
試し買い』ができずに、

投資信託、
外国債券、
不動産、
なんでもいいのですが、

ぽーんと買ってしまうと、
それからしばらく経って
いったい何が起こるのか・・。


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【この商品を買った自分の正当性】を
確認したくて、


さまざまな情報にアクセスする自分に
気付くと思われます。

多くの情報に接すれば、
どうなるでしょう・・。


あなたの知識の量は
小さな池から
だんだん「小さな湖」に近づいてきます。

そして、
大きなクジラだと思っていたモノが

「あれ?
ふつうの魚だったんだ
」と気付きはじめ、

その魚なりのデメリットや注意点も
見えてくるようになるのです。

※ この段階で
【相談】に来られるお客様もけっこう多いです。


これまで小さな池が
自分の世界だと思っていたのに、

小さな湖レベルまで視野が広がり、
また、
大きなクジラだと思っていたものが
単なる魚だと気付くと、

自分の認識不足に
段々、焦り、腹立ち、呆れかえってきます。


実際に
コンサルティングの中で
そういったお気持ちを
吐露されるお客様もおられます。

小さな池 ⇒ えっ、湖なの!?
クジラ! ⇒ えっ、ふつうの魚なの!?


この驚きと葛藤の渦が、
なにを隠そう、
【初期的混乱】に他なりません・・。


ここを乗り越えて、

ざわついた気持ちを脱ぎ捨て、
心穏やかな状態で
投資と向き合える瞬間こそ、

投資との
2度目の出会いなのです。

(わたしは仕事柄、
投資と2度目の出会いを果たした人を
たくさん見ています。)

このとき、
(投資との)本当の付き合いが
始まるのです・・。

◆ 参照記事
投資への初恋はいつか冷めるもの(でも、それでよいのです)

似顔絵




| 投資家の感情リスク | 19:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自分の判断に任せない投資ってやっぱりヘン?

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

もう3年以上前の話ですが、

 

どちらかというと、

自分でいろいろと調べ、

自分でいろいろと選びたいタイプのお客様が、

 

ご自身の娘さんの資産運用については、

「こういうのを持ってきたんですけど。」

と言われ、

 

わたしに

セゾン・バンガードグローバルバランスファンドの

パンフレットを示されたことがあります。

 

「娘には、こういうのが良いと思うんですよ。」

 

 

ご本人は、

アメリカ在住のご経験もあり、

 

米国の個別株や外貨や、

さまざまなアクティブ型ファンドを

志向されていたにも関わらず、

 

お子様には、

シンプルなバランスファンドがよいと思われている。

(しかもインデックス型の・・)

 

この【違い】は一体どこから来るのでしょうか?

 

 

ひとつには『距離感』の違いがあります。

 

自分 ⇒ 投資という対象

 

自分 ⇒ 他者 ⇒ 投資という対象

 

これは投資に限りませんが、

人は他者の【ニーズ】に関しては、

わりと客観的になれます。

 

 

それは

適度な『距離感』があるため、

 

その人の「ニーズ」と、

その人にふさわしい「モノ」が、

冷めた目で、

見えてくるからでしょう。

 

そう、

距離感ゆえに

余計なノイズや感情が、

入って来にくいのです。

 

より正確に言うと、

 

自分 ⇒ 他者 ⇒ 投資という対象

 

という『プロセス』の過程で、

健全なそぎ落としが為されるのかもしれません。

 
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無駄なモノ、

ちょっとした雑音、

気持ちのヘンな浮き沈み、

 

本質的に大事なことではないのに、

インパクトだけがある事柄・・、

 

そんなものたちを

(無意識に)よく切れる刀で

さっとそぎ落として、

 

投資のやり方を

自然に【最大公約数化】

したものだけが眼前に現れる・・。

 

そんなイメージでしょうか。

 

 

この、

そぎ落とし、

『引き算』の感覚を

投資の実践で身に付けるには、

 

ズバリ、

【選ばないことの鍛錬】が必要です。

 

選ばないこと?

 

はい、

はっきり言いますと、

あなたの日常生活とは

【真逆のこと】をすることになります。

 

 

たとえば、

ちょっとこの1週間を振り返ってみましょう。

 

あなたの日々の生活の中で、

 

なにかを選んだり、

「いつ」という判断に迫られたり、

一方を捨て、他方をチョイスしたり、

 

たとえば・・、

毎日毎日のランチをどこで取るか。


何を食べるかだけでも、

もう、行動、行動、

選択、選択の連続、ですね。

 

(まあ当たり前なのですが・・)

 

 

投資では、

【こういう当たり前を、

できるだけしないようにする。】

という心構えなのです。

 

 

選ばないし、

動かないし、

判断というものをしない。

 

(自分が主人公になって)

「わぁー、今日は

いったいどんな美味しいランチが

あるんだろう??」と

ときめかない・・。

 

 

どちらかというと、

意識的に、

自分の判断に任せるスペースを、

小さくしていく・・、

 

それが

『選ばないことの鍛錬』の本質です。

(たとえば、
バランスファンドとはその鍛錬の結果、
辿り着くひとつのカタチなのでしょう・・)

 
もちろん上記は

私たちの生活の規範とは反するので、

 

『ほったらかし投資が

(カンタンそうに見えて)

実は難しいんだよ。』という
事実に帰結するのです。

 

参照記事

投資への初恋はいつか冷めるもの(でも、それでよいのです)】

似顔絵
  

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