FC2ブログ

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ミスター・マーケットと内気で心配性なわたし


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが、
ミスター・マーケットの姿を見たことがある人、
いますか?

What is Mr.Market ?


ミスター・マーケットって
いったいどんな顔をしているのでしょう?

どんな目で物事を見て、
果たしてどんな声を発するのか。

そもそも、
ミスター・マーケットは
善人なのか、悪人なのか。

わたしには皆目分かりません。

それは
あまりにも巨大で、
複雑で、
捉えどころのない存在なのです。



市場


ただ、
ミスター・マーケットがはじき出す
数字」のことは、
あなたもわたしもよく知っています。

「今日の日経平均株価の終値は
22,549円でした。」とか。


「今日のアメリカ市場、
ダウ工業株30種平均の
終値は25,178ドルでした。」とか。


あの株は
上がっていくらになりました。
この株は
下がっていくらになりました。

あの通貨は上がって下がって
いくらになりました・・。とか。


これらいずれも、
刻一刻と変化する「数字」です。

ミスター・マーケットは
あまりにも多くの人々の、
あまりにも大きなお金を飲み込むため、

いったいどういうプロセスで
それらの「数字」が
はじき出されるのか、
正確に知る者はひとりとしていません・・。



また、ミスター・マーケットは
誰かに味方したり、
特定の誰かを憎んだりはしません。

なんと言いますか、
超然」としているのです。

特定の「色」も、
おそらく喜怒哀楽といった
「感情」も持っていないのでしょう。


ただ、はじき出される「数字」が
アットランダムに
刻一刻と変わるだけ。

もしも、
ミスター・マーケットに
「体温」のようなものが存在するなら、

それを知る術(すべ)は、
「数字」という客観情報以外はなさそうです。


crisis-management.png


(ところで、)
あなたはそのミスター・マーケットを
遠くから眺めておくに留めますか?

(それもひとつの選択肢です。
決して否定はしません)

しかし、
それって、

遠くから
「あっ、富士山が見える!」と、
富士の山を見ているのと同じです。

富士山のことを知るためには、
富士山に登るしかありません。



それと同様に、
ミスター・マーケットのことを
知るためには、

文字通り
あなたが「市場」に
参加するしかないのです。



その条件ですか?
カンタンです。

「お金を供すること」です。


このお金のことを、
リスクマネー】と呼びます。


市場に参加するのに、

年齢も
性別も
出身地も
おサイフの分厚い薄いも
宗教も
信条も

なにも関係ありません。

ただし、
一点注意が必要でしょう。

それは、


あなたが頭の中で想像している
『マーケット』とは、

実際の
「ミスター・マーケット」の
ごく一部の姿であるということです。



大事なことなので、
もう一度言いますよ。

あなたが思い描いている
『マーケット』とは、

実際の
ミスター・マーケットの
ごくごく一部なのです。

続く・・)

あ




| 投資家の感情リスク | 13:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

お母さんと息子さんと営業マンの関係


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

グーグル検索で
「駅前 アンケート」と入力すると、
次の変換候補として「不動産」が出てきます。

駅前 アンケート 不動産

つまり、

「あのー、今お時間ありますか? 
アンケートにご協力いただきたいのですが・・」


という
例の
あのパターンの多くは、
不動産の勧誘なのです。

(くれぐれもご用心ください!)


gaitou_anke-to.png


そもそも過剰な営業が必要な商品に、
ろくなモノはありません。

(どんな商品・サービスでも
それがほんとうに良いものなら、
過剰な営業をしなくても
世の中に広まっているはずですから。)


金融機関
(銀行、保険、証券など)は
駅前での勧誘はしないでしょうが、

もっと巧みに
人間の心のひだに訴えかけてきます。

年配のお客様が以前、
コンサルティングの中で、
次のようなことを言われていました。

「その証券会社の営業マンは、
とにかくわたしの話を
よーく聞いてくれたのよ・・。」


これって大きい (-_-;)


仮にこのお客様のお名前を
横山さん(仮名)としましょう。


f601c521f702df3b8a122946242fe3d2.png


横山さんは
お子さんと離れて暮らしており、
息子さん夫婦が帰ってくるのは
年に1回だけ。


営業マンの人が、
子どもの話、孫のこと、
自分の病気や、将来のこと、

まあ、とにかく
いろいろなことをよく
聞いてくれるのです。


ズバリ申し上げますが、

金融機関の営業マンは、
お客様の話を聞くことが仕事。


聞いてもらっているほうは、
自分が話せた分だけ
気持ちがラクになり、

自分の不安に
『共感』もしてもらえているので、

何かしら『お返し』を
しなくてはいけないのでは・・。
と思ってしまいがち。


(そこが、向こうの狙いなのです)


また、横山さんは
息子さん夫婦と、
密に連絡を取り合っていないため、

「お金のこと全般」
「金融商品」「勧誘」とか、
そういう話をする機会がありません。

いわば、

親子間の
「コミュニケーション不足」を
金融機関がうまく利用している。

という見方も出来るわけです。



誤解を恐れずに言いますと、
【わざわざ自宅まで来てくれている】時点で
その営業マンは、

自身が売りたい金融商品を
3種類は携えていると思って
間違いありません。


sagishi_man.png


息子さん、娘さんは
(お忙しいとは思いますが、)
定期的に親御さんに
連絡」を取るようにしましょう。

そして、
何かの話のついでに、

「お金とか大丈夫?」
「ヘンな勧誘とかない?」

と、
何気に聞いてあげることが大切なのです。


これはわたしの邪推ですが、

もしかすると横山さんは
営業マン(男性)の姿に、
どこか息子さんを
重ね合わせているかもしれないわけです。



たとえば、
母親に電話をした際、

営業マンから
商品の「パンフレット」を
受け取っていることが分かっても、

「お母さん、
どうしてそんなものもらったの!」


と、感情的になってはダメです。


(まずは)お母さんの自尊心を
傷つけないよう、
よーく話を聞いてあげましょう。

【親子ゆえに、
互いに感情的になりやすいのですから。】


また、お母さんが
その商品を断るのに、
直接営業マンに言いにくそうだったら、

娘さん、息子さんであるあなたが、

「間に入って
わたしがその人と話をしてあげようか」
と聞いてみてください。


           
42286_sample.png


お母さんも、

 「とにかく息子がダメだって言うんです」
「ファイナンシャルプランナーの人がダメだって言うんです」
というように、


「○○がどうしてもって言うんです」
という形なら、断りやすいのです。


さあ、
今晩あたり、
久しぶりに電話してみませんか?

あ




| 投資家の感情リスク | 18:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

人はなぜ高いときに買って、安いときに売ってしまうのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ちゅり男さんのこちらの記事に
触発されました。
人はなぜ高い時に買って安い時に売ってしまうのか?

投資を始めるにあたって、

あなたにはもう、
何となく
分かっているはずです。

「安い時に買って、
高い時に売れば、
利益が出るものだ」と。


この、
理論的に【正しいこと】は、
文章としてはストンと腑に落ちます。

ところが、
いざ『投資というフィールド』に立つと、
これがなかなか【できないのです。】


その理由はカンタンで、
『投資というフィールド』では、

あなたは
ヒトではなく、
ただの生き物、

たとえば
「馬(うま)」に戻ってしまうためです。


??


私たちは
高度な知識社会に住む、
とてもクレバーな生物であると同時に、

食っては寝る、
食っては寝るを繰り返す、
ただの生き物でもあります。

なるほど
見た目の環境は
ずいぶんと洗練されています。

が、しかし、

私たちの脳は、
5万年前、10万年前と
ほとんど変わっていません。


「ただの生き物」なのです。


突然ですが、
ちょっと「馬」になってみませんか?



9547.png


あなたもわたしも、
私たち、
みんな「馬」です・・。


PHOT000000000006EB29_500_0.jpg


今、サバンナの中で、
20頭ほどで「群れ」をなしています。

(突然ですが、)

馬であるあなたは、
何がいちばん怖いですか?


・・・・・・

「群れからはぐれること?」


そうですよね。

群れからはぐれ、
たった一頭になってしまうと、
そこには「静かな死」が待っているだけ。


じゃあ、
今、群れの中にいるとしたら、
あなたはどの辺りにいたいですか?

「どの辺り?」

そうです。
どの辺りが、
いちばん居心地がよさそうですか?


「真ん中くらいですか。」


そうですよね・・。

では、今、
群れのリーダー(わたし)が
突然走り出したら、
どうされますか?

「・・付いていきます。」


はい、そうです。


101279067-171766579_600x400.jpg


なぜなら、
【群れ】から外れることは
死を意味するため、

リーダー(わたし)が、
ガニ股でちょっとヘンな馬であっても、

とにかく、
「付いて行かざるを得ない」わけです。



株式が安いときって、
みなが株(かぶ)を売って、
マーケットから
逃げ出しているときです。

馬(うま)的にいえば、

あなたも(その他大勢と一緒に、)
逃げ出したくなってしまうわけです。




9547.png


逆に、
株式市場が上がっているとき、
つまり、株式が高いときって、

みなが株(かぶ)を買って、
マーケットに押し寄せているとき。

馬(うま)的にいえば、

あなたも(その他大勢と一緒に、)
市場に押し寄せ、
株(かぶ)を買いたくなってしまう。



つまり、
安いときに株式を売って、
高いときに株式を買いたくなるのは、

【群れの心理】としては
当然のこと、なのです。


ここに、
私たちの本性が隠されています。


【高度な知識社会】に住んでいても、
いったん
『投資というフィールド』に入ると、

頭の中は、

【サバンナの中で
まだ走り回っている感覚】になってしまう・・。


あなたが『やるべきこと』は
明快です。

どうぞ、
勇気を持って
【群れ】から離れましょう。


私たちはもはや、
サバンナで
集団生活をしているわけではありません!



gutspose_man.png

別に、
みなが株(かぶ)を売って、
マーケットから逃げ出しているときに、

慌てなくてもよいのです。

少数派』になったとしても、
ぜんぜん焦る必要はありません。

あなたが生きているのは、
【高度な知識集約社会】ですから、

そこでは逆に、
少数派』を貫いたほうが、
物事の長期的なリターンは高くなると
わたしは考えます。


反対に、
みなが株(かぶ)を買って、
マーケットに押し寄せているときには、

冷めた視点を持ちましょう。

『少数派』になったとしても、

(その他大勢には見えずに)
自分には
確かな風景】が見えているのだと
自信を持ってください。

いつの世も、

「安い時に買って、
高い時に売るのが、投資の王道です。」


465-125.jpg

   6月9日()in 東京・田町 13時30分~




| 投資家の感情リスク | 17:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

資産管理とは、自分の中に他者を飼い慣らすこと


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日常からいちばん遠いコトって
どんなことでしょう?

隕石の落下を目撃すること?

タンザニアでカヌーをすること?

田町の交差点で
新垣結衣とすれ違うこと?(← ないですよね(^^;

他人のお金を運用することも、
すごく非日常なことだと思いませんか?


「それはそうでしょう。
他者のお金を運用するなんて、
ぜったいに考えられないわ!

夜眠れなくなっちゃうわよ」


ん?

でも、
果たして(本当に)そうなのでしょうか?

他人のお金を運用する場合、
自分のお金を運用するのと比較して、

逆に『客観化』が
しやすいのではないでしょうか。

他人の・お金、なのですから・・。


〇 「やるべきことを
  きっちりやる。」

〇 「あと余計なことはしない。」

自分のお金を運用する場合と比べて、
かえって、
行動の【ルール化】が
しやすくなる面があるのでは・・。

たとえば、
他人のお金を運用することを、
仕事にしている人がいます。

しかも(民間会社ではなく)
公の機関で・・。


baton-300x199_201504022101371e6_20160509124839f88.jpg


情報は上から下まで開示され、
運用がうまく行かないときだけ
マスコミから非難され、

それでも、
黙々と仕事をこなす人たち。

そう、(一例ですが、)
GPIFさんがそうです。

GPIFのコンセプトは明快で、

国民のみなさんからお預かりした
国民年金保険料や厚生年金保険料を、
長期的な観点から運用します!


と言っています。


GPIF、
「年金積立金管理運用独立行政法人」の
最新の運用報告のビデオがこちら。





観ていただくと分かりますが、
あまり面白くありません(-_-;)

ビデオ内の
スライドにもありますが、

『基本ポートフォリオに基づき分散投資』

しているだけなので、
まあ、面白くなくて当然でしょう・・(笑)


GPIFはサイト上でも、

国民のみなさまから
お預かりした年金積立金を
長期的な観点から運用しています。


と謳っています。

キーワードはもちろん、
長期的な観点 ということば!


公の機関ですから、
きちんと四半期ごとの成績は開示しますが、

四半期ごとで、
成績がブレて、

(あっ、これって
もっとはっきり言うと)

四半期ごとで、
損失が出たり、
時には大きく落ち込む時期が
続いたりしても、

それは長期投資では
いわば『想定済み』で、

私たちはそんな短期の変動には
目もくれず

〇 『長期な視点で』
〇 『基本ポートフォリオに基づき分散投資』

これを続けていくのみなのです。


と、
GPIFさんは言っているのです。

ココ、伝わっていますか?


what_is_viral_marketing-principles_id18432651_300.jpg


実は、私たちの身近なところに
お手本」って存在するのですね。

GPIFが
やっていることは、

自身に合った『ポートフォリオ』を
しっかり作り、
それを守るために、
定期的に「リ・バランス」を行う。



それ以外は・・、

それ以外は、
何もしないのです。



why-is-yawning-contagious01-300x266.jpg


晴れの日も、
雨の日も、
嵐が来ようが、ヤリが飛ぼうが、

彼ら・彼女らの
行動指針』が変わることはありません。

それは、
【他人のお金を運用しているからこそ、
為せるワザなのでは・・。】



これからも、
GPIFの紹介ビデオには、
粛々とした「面白なさ」を期待したいです(^^;)

あなたもぜひ、
GPIFの『心の持ちよう』を真似して、
自分の中に他者を飼い慣らしてみてください

運用しているのは、
他人(30年後の自分)のお金なのです。

似顔絵




| 投資家の感情リスク | 11:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ゴールキーパーなのに、動かないの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

サッカーの試合を観ていると、
時々「ペナルティーキック」の場面になります。

キックする人と、
ゴールキーパーが
『一対一』で向き合っている、あれです。

お互いの距離は想像以上に短く、
キッカーとゴールキーパーの間は、
12ヤード(約10.97メートル)しか
離れていません。

そして、
およそ8割の「ペナルティーキック」は
成功するそうです。
でも、2割も失敗するのですね・・


あなたは今、
ゴールキーパーです・・。

このペナルティーキックを防ぐには、
キッカーがボールを蹴る前から、

「右に蹴るのか、左に蹴るのか」
おおよそ見当をつけないといけません。

そして、右か左に思い切って
体を移動させるのです。
(何しろ10.97メートルしか
離れていないわけですから・・)

はい。
今の文章はとても正しく聞こえますね。


soccer_goalee.png


ただし、別の事実があります。
ペナルティーキックの3割近くは、
ゴールの真ん中あたりに向けて
蹴られるのだそう。

(そうなんですね!)

これって、
そこそこ高い確率だと思いませんか?

とすると、
ゴールキーパーは、
右、左に動くことはもちろん、

真ん中に居ることも
考慮に入れないといけません。


実はここからが面白い(笑)

(本当は)ゴールキーパーは
真ん中に居ることも考えないといけないのに、
9割以上、右か左に動いてしまいます。

※ 3割近くのキックが、
ゴールの真ん中あたりに
蹴られているにも関わらず・・。


「どうして真ん中に居続けることが
難しいのでしょう?」

(だんだん投資の話に近づいていますよ(^^;)

キーパーが真ん中に立ったままでは、
おバカさんに見えてしまうから?

「おい、カンくん、
ぜんぜん仕事してないじゃん」
と思われてしまうから?

キーパーは動くことが『仕事』だという、
強い意識があります。


私たち、投資家も、
そのような『観念』に縛られているのです。

たとえば、
ベネズエラが国家破たんしてしまい、
大量の難民が発生し、
アメリカダウ平均が20%下落してしまったら・・。

マーケットの中に
居続けることが、
(=何もしないことが)、

投資家として、
(やるべきことがあるのに)
何もしていないように思われる?

(= おバカさんと思われてしまう?)


そこで、
多くの投資家は
動いて・しまうのです。

右に。
左に。

このように行動(アクション)を
起こしていると、

投資家として
「何かやってるよね」と思われるので、
それが正しい行動であると
勘違いしてしまうのです・・。


実際は、
マーケットが急変するとき、
右に左に動いてしまうと、

(動かず静観し続ける場合よりも)
悪い結果になる場合が多いのです・・。

(わたしは相談事例の中で、
それを数多く見てきました)

投資の現場では、
「動くことよりも、
動かないでいることのほうが
何倍も難しい」のです・・。

似顔絵




| 投資家の感情リスク | 08:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「パソコンおたく」と「一攫千金投資家」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはもともと、
パソコン通ではありません。
(どちらかというと、不得手なタイプです)

今年49歳になりますが、
NECのPC-98シリーズなんて
触れたこともないですし、

ニフティのパソコン通信サービス
(名前は知っていましたが)、

そういうことをする人たちとは、
自分はまったく縁遠いと思っていました。



そして、
パソコンが普及するきっかけとなった、
Windows 95、

そう、ヨドバシカメラの前で
大勢の人が夜中に並んで買い求めていた
あれ、ですが、

わたしはテレビのニュースを観ていて、
「えっ、なに? 超マニアック!!」
と思っていたのです。

(わたしが初めて
自分のパソコンを買ったのは1999年のこと)


1980年代のはじめに
今日のパソコンの原型は出現しましたが、

長らく、
『パソコンをする人は、オタクな人』
というイメージが存在していたように思います。

今は・・・・・・、
パソコンは生活の道具であり、
ふつうに、ふつうの人が利用していますね。


(もちろん、変わらず、
すごくマニアックなパソコン愛好者も
存在し続けていますが・・)


computer_couple.png


この『構図』って、
投資と同じではないでしょうか?

たとえばあなたが10年前に
「投資(とうし)」という言葉を
聞きかじった際、

「そういうことをする人たちとは、
自分は関係ない。」

と思っていたのでは?

なぜなら、
『投資をする人 = ギラギラした人』という
強烈なイメージがありましたから・・。


21-サングラス-デイトレーダ


少し時代を遡りますと、
今から20年ほど前
「中国株ブーム」が起こっていました。

(内藤証券が中国B株の取扱いを始めたのが、
たしか1996年頃だったと思います)

まだ勃興期にあった中国株に投資して、
実際にその後、
億万長者になった人が出たりしたのです。

ただ、
『ブームが起こった』と云っても、

投資を行っている人、
投資に興味を持っている人の中での
『ブーム』ですから、

基本、超マニアックなわけです。

sgf01a201412241900.jpg
長い時間をかけて、

「投資って、
別に一攫千金を狙うだけじゃないんだよ。」


という風潮が広まるきっかけになったのが、
以下のふたつの出来事だったと
わたしは考えています。

ひとつ目)
1999年に銀行で
投資信託」の販売が始まったこと。

1990年代までは、
投資といえば「株(かぶ)」が主役でした。

分散を施した投資信託のような金融商品が、
銀行でも売られるようになり、

(良い意味でも、悪い意味でも)
リスク資産の保有が
大衆化し始めたのです・・。


ふたつ目)
2001年に、
確定拠出年金制度」がスタートしたこと。

ふつうの会社員の人が、
自分の職場で、
投資リスクの説明を受けたりするなんて、
DCが広まる以前は考えられないことでした。

自分で
預金や投資信託の中から
「金融商品を選んでね!」なんてことが、

つまり(良い・悪いは別として)、

投資が生活レベルにまで
浸透するような事態が、
日本においては本当に
初めて起こったのです・・。

Change-.jpg


ただし、それからまだ
20年も経っていません。

パソコンのように、

今は・・・・・・、
投資は生活のツールであり、
ふつうに、ふつうの人が利用していますね。


とまでは、
ぜんぜん言えません・・(-_-;)


しかし(少しずつですが)
その【状態】に近づきつつあるのでは
ないでしょうか・・。

ですので、
今、投資に少し興味を持ち始めた
そこのあなた。

周りにはまだ、
投資について話し合える知り合いが
いないかもしれませんが、

5年後、10年後には
だいぶ違う景色になっているはずですから、
どうぞ安心してください・・。

◆ 関連記事
どうして投資の話がふつうに出来ないの?『16%の壁』について


バラつみ投資バナーたて




| 投資家の感情リスク | 18:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT