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ニッセイグローバルリートインデックスファンドで、アメリカのREITを練習してみる


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先進国のREIT(リート)のインデックスファンドって
いくつもあるのですが、

<購入・換金手数料なし>
ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、

日本以外の先進国のみならず、
新興国のREITも網羅している点が「特徴」です。
(けいぞくコストも安いです!)

当該ファンドは、
S&Pグローバルリート指数」(除く日本、配当込み)との連動を目指します。


ところで・・、

「REIT(リート)って、
大きな不動産をいくつか組み入れているモノなんでしょ?」


と思っている、そこのあなた!

今日は、
ニッセイグローバルリートインデックスファンドの「上位組入れ銘柄」を通じて、
アメリカのREIT」をちょっとだけ習ってみませんか?


【最初に一点、ご注意。】


ニッセイグローバルリートインデックスファンドの
運用レポート」(PDFファイル)を
ご覧いただくと、


銘柄数

銘柄数』が載っています。


これは、↑
組み入れている不動産の数が
「315個」という意味ではありません・・。

ミックス・キャンディ』の袋(ふくろ)が
「315個」もあるという意味です。

??

ミックスキャンディ


これ、一袋の『ミックスキャンディ』です。


これを
「ひとつのオフィスビル系のREIT」と見立てましょう。



一袋のミックスキャンディの中に、
文字通り何十ものオフィスビル
入っているのです。

伝わっていますか?)

とすると?
「315フクロ」も内部に保有するのが、
当該グローバルリートインデックスファンドなのです。


building-science-city.png


さて、以下は【日本を含む】

S&Pグローバルリート指数における、
保有リートの「業態別の比率」です。


業態別 リート

画像元 S&P Global REIT (USD)

Retailは
商業用REIT」のことです。

けっこう【業態】がばらけていますね。

不動産をさまざまな「業態別」で捉えることは
けっこう重要です。

たとえば個人が実物の不動産に投資を行うと
実質「居住用の」不動産しか買えませんから。
(ちなみに Residential が居住用に当てはまります)


次に、
ニッセイグローバルリートインデックスファンドの
『上位組入れ10のREIT』です。


リート 上位10銘柄

(7位のLINK REIT以外はすべてアメリカのREITです)

画像元 <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリート
インデックスファンド



順に見ていきましょう!

第1位の「プロロジス」は、
物流施設の開発、管理、運営を行っているREITです。


(Eコマースの発展に従い、
物流施設の需要も世界中でうなぎ登りになっています)


2位の「サイモンプロパティグループ」は
米国インディアナポリスに本社があるREITです。


当REITは北米とアジアで
300を超えるショッピングモール等を展開します。

このREITは
S&P100指数にも採用されている巨大銘柄なのです。

あなたは日本国内に
プレミアム・アウトレット」という
アウトレットモールがあるのをご存じですか?



プレミアムアウトレット


(2000年に1号案件である
御殿場プレミアム・アウトレットがオープン。
現在、りんくうタウンなど9カ所で展開。)

プレミアム・アウトレットの運営会社は
(実は)三菱地所・サイモンであり、
「サイモンプロパティグル―プ」が40%出資する会社なのです。


第3位のパブリックストレージですが、
こちらはアメリカ、ヨーロッパのおよ2,200カ所で
「トランクルーム」「小規模倉庫」を保有するREITです。



4位のウェルタワー
老人ホーム、病院、ヘルスケア施設に投資を行うREIT。


5位のエクイティ・レジデンシャルは、
シカゴを本拠とする居住用REITです。


全米11の州で350を超える
アパートメントコミュニティを運営。

(同社のルーツは1960年代初頭に、
ふたりの大学生が学生寮を管理し始めたことに遡ります)


第9位のデジタル・リアルティ・トラスト

こちらは全世界33の都市で
145のデータセンターを所有、運営しているREITです。


(そのうち、日本の大阪で2ヵ所、
東京三鷹で1ヵ所稼働しています)


allaboutthedata-1209-inside-large_600x400.jpg


その他、
上位10位には入っていませんが、
携帯電話の基地局を所有するREITなどもあります。

さて、REITを練習してみて、
気付くことはありませんか?

不動産の様相って、けっこう深いのです。
賃料を稼げる不動産のカタチは、実に多様であります。


ここに至って、
日本国内に限って
しかも居住用不動産のみに、

大きな単価で(単独に)投資を行うことが
いかに『狭められたチョイス』であるかが、
お分かりいただけますでしょうか?

あ




| 投資信託をディープに理解する | 16:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ドライヤーを買う感覚で、投資信託を購入してはダメです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

別に「片付けの本」ではないのですが、

(これまで)相談者さまに解約し、
整理していただいた投資信託の本数は、
のべ5000本以上」にはなると思います。

以下、ちょっとした計算式です・・。

およそ1,800名の相談者さま。
このうち約半数の900名の
相談案件の中に、
投資信託の見直しが含まれるとすると・・。

それらの皆さんが
特定口座、確定拠出年金などで
仮に平均「7本」の投資信託を保有されていたら、
それだけでのべ6300本です!


現実問題として
実に多くの人が、
必要以上にたくさんのファンドを
抱え込んでしまっています。

そこに壮大な
無理、むら、ムダ』が存在するわけです。

これが↑日本の投信業界の
「不都合な真実」。

(もちろん「無理・むら、ムダ」の
システムを作り上げてきたのは、
投資信託業界側なのですが・・)


現に6,000本以上の投資信託が
日本に存在してしまっており、

同じような投資対象のファンドが
意味もなく何十本も並んでいたりします。

1本あたりの平均・純資産額が
何十億円ベースでしかないため、

1つ1つのファンドの『生産・維持コスト』が
高止まりし、非効率極まりない状態なのです。

(そして、それらの中からいかに、
10年、20年後も『元気に活躍している投資信託』を見つけ出すのか?)



E7B6B1E5BC95E3818D.jpg


ところで、俗に「心・技・体」と言いますね。

そのうちの
『心・技』を挙げますと、

実に多くの人が
心(感情・気持ち)
投資信託を選んでしまい、

技(スキル)を持って
ファンドを選択していない姿が
浮かび上がってきます・・。

結果、
商品提供側も成長しようとしない・・。


投資信託という商品は
「なんとなく」購入するのではなく、

この「商品」を
どのような価値基準によって選ぶのかという
ルール付け】こそ重要なのです。

たとえば、一例ですが、
多くの人が『今の』感覚で
投資信託を選んでしまっています。



ココ、誤解がないようにしたいのですが、

生活習慣として
『今の』感覚で商品を選ぶのは、
フツーは正しいことです、ハイ。

ヨドバシカメラで
ドライヤーを買った。

今日、シャワーを浴びた後に使うと、
@あっという間に髪が乾くよ!


hair_dryer_woman.png


すぐに「効用」が得られるのが
確実なので、
『今の』感覚で買ってよいわけです。

ですよね?)


ところが、投資信託は違います。


そもそもファンドは
実にたくさんの銘柄を
同時に保有していますから、

明日、来週に
劇的な変化がある(→すぐにお金が儲かる)
たぐいの商品ではありません。


今、その商品が良さそうか」という感覚で
選んでも(正直、)意味がないわけです。

これが『短期の視野』で
投資信託を選んでいる典型・・。


投資信託の効き目は?
ずっと将来になってはじめて発生します。

かつ、その効用の大きさは
『不確定』なのですから、

今の感覚はできるだけ信じずに?
『長期の視野』に任せ、
自身は静観を決め込んでおくほうが良いわけです。


実はこの感覚こそ↑
一消費者として最も持ちにくいもの・・。


senro.png


それはそうですね、
今、きらびやかファンドより、

(今は地味でも)これから先、
10年とか15年後に光り輝くようなファンドを
買いなさい!と言われているようなものですから。


さて、感情・気持ちのところでもうひとつ。

「あのファンドが良さそう」
「あの投資信託ならうまく運用してくれそう」と、
他力本願的に思わないことも重要です。

投資信託そのものは
「素材」に過ぎません。


投資信託のリターンを作っているのは
半分は投資信託の作り手ですが、
もう半分は「あなた」
= ファンドの買い手です。



ファンドのほうで、
無責任な売り買いを
頻繁にしていないかチェックすることは重要ですが、

ファンドのほうが長期志向であっても、
『ファンド保有者』が
頻繁に売り買いをするような
短期志向であれば、

結局そのファンドは
一貫性のない運用状況に陥ってしまいます・・。

数字だけでは見えてこない、
投資信託の「定性評価」ですね。


〇 こちらの記事もご参考に!

その投資信託、どんな人が買っているか、想像したことがありますか?】

ファンド保有者↑の質こそが、
数字だけでは読み取れない
投資信託の『定性情報』なのです。

そして、そのファンド保有者の「質」を
読み解くカギが、
ファンドの純資産総額の推移!

〇 こちらの記事もご参考に!(愚者小路さん)

投資信託のチャート画面の見方を知れば優良ファンド/危険ファンドが即わかる!






| 投資信託をディープに理解する | 16:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資信託、インデックスファンド、そしてETF、どう繋がっているの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「思い、思われ、ふり、ふられ・・。」

どんな対象であれ、
自分にピッタリ合う「商品」に出会うのは
なかなか難しいものです。

運もありますが、
事前の勉強、情報収集も
大切なのかもしれません。

たとえば六月に入って
投資信託」という言葉をはじめて知ったあなた。

おめでとうございます!
方向性は間違っていません・・。



昔から、

投資信託は大金を持っていなくても
「分散投資」ができるツールであり、
庶民の味方の金融商品でした。

投資信託には
プロの「銘柄発掘人」がいます。

この人たちに任せておけば、

「よい株式を、
うまく売り買いして、
それなりの成績を残してくれる。」


あなたは少ない元手でも、
コツコツ投資信託を
買い足していけばよかったわけです。


ところが40数年前、
別のタイプの投資信託が登場しまして、
業界内はちょっとしたパニックになりました。

その投資信託は
「銘柄の発掘」という仕事を
放棄してしまい(!)、

単に「市場全体」を
再現することに努めます・・と
言い出してしまったのです。

(結果、株式市場の平均と
同じような値動きになるだけ。)


これを、
投資信託の中でも
インデックスファンド」と呼んでいます。


14k.jpg


さあ、ここからが
アイロニー(皮肉)です。

銘柄を探さず、
上手に売り買いしようともしない、

ただ「市場全体を持ち続ける」タイプの
投資信託が登場してはじめて、

・・・・

プロの「銘柄発掘人」がいて、

「よい株式を、うまく売り買いし、
それなりの成績を残そうとする」タイプの
投資信託を、

改めて『定義づけ』する必要が
出てきたのです。



ヘンな話ですが、
1976年に「インデックスファンド」なるものが
登場してはじめて、

プロの「銘柄発掘人」が
「よい株式をうまく売り買いし、
それなりの成績を残そうとする」タイプの
投資信託を、

「アクティブファンド」と呼ぶようになったのです。



ということで、

あなたがこれから
投資信託の勉強をする中で、
押さえておくべきポイントが2つあります。

1.40数年前までは、
すべての投資信託は
「アクティブファンド」だったという事実。


2.現在、投資信託には
「ふたつのタイプ」があって、

それは「アクティブファンド」と
「インデックスファンド」であるという事実。

(わたしはインデックスファンドのほうをよりお勧めしますが・・)



あっ、それからもうひとつ。

今後、勉強を続けていくと
ETFという商品名に出くわすかもしれません。

ETFとは「インデックスファンド」が
株式市場に上場した金融商品のこと。


(※ ETFは基本、アクティブファンドではありません)

ETFはもちろん、
投資信託に比べると
新しい部類の金融商品になります。


投資信託 

最初「アクティブファンド」だけ。

↓  ↓
  「インデックスファンド」が生まれる。

↓  ↓  ↓
     「ETF」が生まれる。

という『順番』です。



ではどうして、
ETFは登場したのでしょう。

(インデックスファンドが
上場しただけのモノなのに。)

答えはカンタンで、
そのほうがより「便利」だったからです。


ETF_20150209190703be3.jpg


インデックスファンドは
1日に一度しか「値段」が付きませんが、

ETFなら、
(中身はインデックスファンドと同じですが)

株式市場に上場しているため、
市場が開いている間、

たとえば任天堂の株と同じように
随時「株価」(=ETFの価格)が変動して、
その間売買もできるわけです。


とくに大きなお金を動かす
プロの投資家にとっては、
この「機動性」がETFの大きな魅力となりました。

で、さらに、です。

たとえETFの価格が変動しても、
ETF内部の理論価格から「かい離」しない
特別なしくみを持つため、

それがまた、多くの投資家の
信頼を勝ち取ることとなったのです。

あるいは、
ETFは投資信託と比べると、
販売会社を通す必要がないため、
けいぞくコストを低く抑えることが出来ます。

では、
今月投資信託のことを知ったあなたに
ETFをお勧めするかというと、
答えは「ノー」です。



ETFはクルマにたとえると、
オートマチック車ではなく
ミッション車」なのです。


ミッション


手動で、
自らギアチェンジを行い、
自分が主体となってクルマ(投資)を動かしていく。


そんなイメージです・・。

(※ 翻ってインデックスファンドも、
アクティブファンドもオートマチック車。)


ETFは基本、自分で「価格」を見て
成行か、指値かを選び、
自分で「買い注文」を出す必要があります。

口数単位での売買なので、

金額ベースで
「いくら売りたいか・買いたいか」を
いちいち計算する必要もあります。

(※ ETFが好きな人は、
このような面倒さ、手続きまで踏まえて
「好き」と思えるタイプの人なのです)



また、買う時に「売買手数料」がかかるため、
この点、通常のインデックスファンドと比べると
デメリットといえるでしょう。

(インデックスファンドなら
購入時手数料ゼロで
金額ベースの、自動つみたてが可能です)


ということは・・・?


今月、投資信託と出会われたあなたにとって、

3.ETFは多少マニアックな人のための
道具で、基本考慮する必要はありません。



鳥


いろいろとお話ししましたが、
この記事のタイトルのように、

「投資信託、インデックスファンド、ETF」
単純に名称を並べて比べるのは良くありませんね。


上記の中では投資信託こそが
もっとも間口が広い、
投資の「一やり方」の概念そのものとなります。

(ETFも、投資信託という概念の内に入るのです。)

ですから、
「投資信託」という方向性で行こうと
思われている時点で、

繰り返しになりますが、
あなたは間違ってはいないのです!

あ



| 投資信託をディープに理解する | 13:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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第2回『お客様からの質問コーナー』(まとまったお金はどのように投資する?)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

当オフィスのお客様から頂戴した
さまざまな『ご質問』に回答していく、
『お客様からの質問コーナー!』

第2回!
勝間 里美さん(仮名)40代 東京都



さっそくですが、
まとまった金額ができた場合、

(今の時期だと、
ボーナスでまとまった金額が出来ました)

1回に積立する金額は
どのくらいを設定したらいいのでしょうか?

例えばまとまった金額が50万円、
100万円できました。とか。

200万円、300万円できましたという場合、
積立金額(分散金額)は、
いくらで設定したらいいですか?

「スタンダードコース」の質問コーナーでは、
仮に800万円のまとまったお金がある場合、
24か月程度でつみたてをすると教わりました。

分割する設定基準がありましたら、教えて下さい。



勝間さん、ありがとうございます。

まずは・・、

まとまった金額の
「金額ベース(数字)」ではなく、
「頻度(性格)」に注目してみませんか?

たとえばボーナス資金は、
一度のボーナスが仮に
80万円程度あったとしても、

一回ぽっきりのまとまったお金
ではありません。


ある程度「継続性、連続性のある」
まとまったお金ですよね。


ボーナス資金を
ストック(まとまったお金)として認識し、

「では、毎月いくらで積み立てる?」
と考えるより、

ボーナス資金は
フロー(規則的に入ってくるお金)として認識して、

通常の「つみたて投資」と同じように
勝間さんが投資に回しても良いと思われる
金額ベースを、


たとえば、ですが、
6月と12月、

それぞれ「60万円・60万円」というふうに、
つみたて設定してしまったほうがよいのでは。

(要は、年に2回だけ行う「つみたて投資」!)

(主要な金融機関では、
投資信託の積立設定において

年2回程度まで、ボーナスを当て込んだ
『増額月設定』が可能です・・)


もちろん、
ボーナス金額は変動する可能性があるため、
その際は、増額月の「つみたて金額」を変更して
対応すればよいわけです。


hand-towards-rising-sun.jpg


次です。

次は、文字通り「ドン!」と入ってきた
まとまったお金のケース。


まあ、長い人生ですから・・、

200万円ポーンと入ってきたり、

500万円、
2000万円が入ってきたり・・、
する可能性はあります。


その際、
まとまったお金の『金額ベース』に応じて、

都度、
「では、つみたて金額を『いくら』にするか?」
を決定するとなると、


思考が疲れて、
ちょっと気が重くなりませんか?


勝間さん、
わたしは
まとまった金額の「数字」に関わらず、

【どのくらいの期間で】
投資の実行を行うかという、

つみたて【期間】の目安を
あらかじめ決めてしまったほうがよいと思います。



たとえ2000万円でも
たとえ200万円でも

「まとまったお金」、
ある程度のボリュームを持っている
資金であることに変わりはありません。

長期(10年超)で見れば、
プラスの収益をもたらしてくれる可能性が高い
「グローバルな株式」に
投資を行うと仮定すると、

2000万円であれ
200万円であれ

理論的には
【一度に】投資を実行するのが
理にかなっている可能性が高いでしょう。



橋 日比谷


が、しかし、
私たちは感情の生き物です。

コツコツ投資を始めたばかりで、
まとまったお金を一度に投資実行してしまい、

ある日突然、
自身の「運用資産額」が
何倍、何十倍にもなってしまうと、

その後、思いもよらない
【感情リスク】に
気持ちが振り回される恐れがあります。


(と云いますか、
わたしはそのようなお客様を
何人も、何十人も拝見してきました・・)

わたしは強く、
分割して投資実行することをお勧めしています。


当オフィスでは 20ヶ月~24ヶ月程度の
「つみたて投資期間」を推奨しており、

このくらいの期間程度、投資の実行を
分けることで、

マーケットの上昇局面、下落局面
「両方」を経験できる可能性が高まると考えます。

かつ、

つみたて期間を長くし過ぎて、
「まとまったお金」の潜在力(ポテンシャル)を
削いでしまうことも避けられます。

勝間さん、このたびはご質問ありがとうございました!

あ




| 投資信託をディープに理解する | 17:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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あなたは今日も、保有するファンドの1日分の運用管理費用を支払います


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたはクルマを買う時に、

「これからずーっと自動車税を払い続けるんだ」とか、
「(自動車保険の」保険料もずーっと払うんだな」と思いながら、
クルマの本体価格を支払いますか?

そういう人って多分、少ないのでは。

ヒトは、

〇 一度に支払う【大きな金額】
(クルマでいえば『本体価格』)には敏感ですが、

〇 ずーっと継続的に支払う
【そこそこのお金】には、けっこう鈍感なのです。



そこそこの「けいぞく的なお金」には
あまり注意を払わないという
私たちの性格を見抜いて、

ビジネスの現場では、
【そこそこの金額】を
【気になりにくいように、】
【継続して】課してくる例があります。

たとえば、投資信託ですw


balanced-mutual-fund.jpg


(金融機関側からすると、)
投資信託を買ってもらう時の【報酬】は、
買ってもらう時に
「請求」すればよいわけです。

が、
ファンドを運用し続けるその途上で、

けいぞく的な【報酬】を
どうやって
けいぞく的に請求していくのか?


これ、なかなかの難題・・。


<金融機関の人どうしの「ひそひそ話」>

〇 一年に一度、
運用管理費用を5,620円ください、
みたいに請求するのは?


難しいよ・・。

〇 じゃあ、年に1回【分配金】を出す時に、
同時に運用管理費用を引いちゃいましょうか?


バカ、そんなことして
【分配金】がなくなったら苦情が出るぞ。


〇 じゃあ、いっそのこと、
ファンドの純資産額から
「日割り」で計算して、
毎日抜いてしまう、というのはどうですか?


ああ、それいいね。

と言って、
決まったかどうかは知りませんが、


事実、あなたが持っている投資信託の
けいぞく的なコストである
『運用管理費用』は、

毎日毎日、ファンドの純資産額から
『超薄切りスライスチーズ』のように、

パーセンテージで引かれています(-_-;)


redeem-mutual-funds.jpg


仮に、
運用管理費用が
年1.65%かかるファンドなら、
「1.65%÷365日」という料率です。


しかも、
私たちが「ファンドの値段」として
認識する『基準価格』は、

その日「1日分」の
「運用管理費用」を差し引いたあとに
出されるしくみです・・。


WAO!

なので、
余計にコスト(運用管理費用)が
見えにくくなるのです。



ちょっと想像してみてください。

仮に『運用管理費用』が
全くかからないファンド
「ABCファンド」があるとして、

そのファンドの値段がこの3カ月間で、
10,880円 ⇒ 11,400円 ⇒ 10,500円

というふうに、
推移しているとしましょう。


しかし実際には、
「ABCファンド」にも運用管理費用が
かかっており、

1日当たりの運用管理費用を引いたあとの
『基準価格』は、

(あくまでイメージとして、ですが)

実は、
10,860円 ⇒ 11,360円 ⇒ 10,470円

というふうに
推移していたことが判明。


細かく言うと、

『ファンド価格』の推移の中に、
支払う運用管理費用が
織り込まれてしまっているため、

あなたやわたしが
自分で負担しているコスト!」と、
きわめて認識しづらいのです。



Mutual funds


そして『運用管理費用』というコストは
親切にも、

手数料を【受け取る側】が
コストの計算、
徴収作業まで一手にやってしまっています。

えっ!?


冷静に考えれば、これって相当ヘン・・。


自動車税も、自動車保険の保険料も、
あなたが「請求」を受けて
あなたが「別途」支払いますよね。

でも滑稽なことに、
運用管理費用というコストは
あなたに「請求」すらしてこないのです。



what is indices


えー、かく言うわたしも
ふだんは運用管理費用のことなど、
ほとんど考えていません。

じゃあ、どんなときに、
頭の中に浮かぶかといえば、

投資信託の価格が
連続して『下落』しているようなときです。


たとえばその年、
ファンドの価値そのものが名目上
マイナス10%になってしまった。

(2018年とか、当てはまるのでは?)

ところが、
年1.65%「運用管理費用」がかかるファンドなら、

(単純計算では)
そこからさらに1.65%
成績は下がってしまい、

実績リターンは
マイナス11.65%
になるイメージなのです。


とにもかくにも、
投資信託に興味が出てきたなら、

【運用管理費用】というコストの名前と
その意味合いは、
しっかり押さえておいて損はありませんよ!

あ




| 投資信託をディープに理解する | 15:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ワイドショーで「投資信託のタイプには(実は)2種類ありまして・・」と紹介されるのを見てみたいです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「期せずして」
という言葉がありますが、

まさに今回の金融庁の報告書は、

将来『お金足りないよ。』
『じゃあ、その足りないお金をどうするの?』を
皆が考えるキッカケになるかもしれません・・。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
高齢社会における資産形成・管理」(PDFファイル)



先日の「ひるおび!」(TBS)というワイドショー内で
iDeCo、一般NISA、つみたてNISAという
言葉が出ていたので、
ちょっとビックリしてしまいました。

また、社会状況の分析から、
どうして老後のお金が足りなくなるのかの
具体的な説明も為されていました。



【1:05くらいから該当部分スタート。】


次に、資産形成の道具である
投資信託」について。

番組内では、
ニッセイ基礎研究所の井出真吾さんが、

「投資信託はリスクの高いモノから低いモノまで
いろいろあります」ということ、

また、
ハイリスク・ハイリターン型
ローリスク・ローリターン型を、

「丼(どんぶり)」を例に挙げて
説明されていました。


別の番組では、
投資信託が

〇 銘柄をたくさん入れ
ひとつのパッケージにして
運用はプロに任せる・・


という言い方で紹介されていました。

はじめの【第一歩】として、
投資信託の基本のところを
知ってもらうことは大事だと思います。


niji.png


ただ、投資信託と聞いて
(パブロフの犬のように?)
有店舗の金融機関に行ってしまっては
(もちろん)ダメです。

「とにかく慌てないこと。」


すぐに動いてしまうより、

「投資信託について、
「ちょっと学んでみようかな」と
まずは思っていただきたいのです。



投資信託・・?
「で、どんなタイプがあるの?」

「その道具は、
どんな心構えで使っていったらいいの?」


というところを、
ワイドショーでも扱うようになれば、

「あら。日本もすごく変わったね・・」
となるのでしょう。


たとえば、

〇 銘柄をたくさん入れ
ひとつのパッケージにして
運用はプロに任せる・・
の、

「運用はプロに任せる」のところですが、
これだと、

投資信託を作って
運用している人たちが、
【任意に銘柄を選んでくれるんだ・・】

⇒ それが投資信託だ。


と誤解される人が出てくると思うのです。


stock-prices.jpg


もちろん、
運用している人たちが、
任意に銘柄を選んでくれる
ファンド(アクティブ・ファンド)も
ありますが、

運用している人たちが、
任意には銘柄を選ばない
投資信託もあるわけで・・。← これがインデックスファンド。


わたしは長くこの仕事をしていて思うのですが、

最初の段階で、

投資信託には大きく分けて
『2つのタイプ』が存在している。

その2つとは、
「ロマン」を求めるアクティブ型のタイプと、
「達観」しているパッシブ(受け身)型のタイプです。


これを、
知っているかいないかで、

投資信託というツールを見る
【奥行きの広さ】が違ってくるのです。



最後に・・、
投資信託を用いて資産運用を行うにあたって

「どんな心構えを持ってやっていったらいいの?」
のところで、

長期・分散・つみたて・低コストを
声高に主張して欲しいですね。

(実は運用における
基本的な理念のところが、
もっとも伝わっていないと感じるのです。)

長期・分散・つみたて・低コストこそ、
価格変動の大きな波(=リスク)を手なずけ、
うまく付き合っていく唯一の処方箋だからです。


(まあ、テレビ的には
非常に盛り上がらないでしょうが・・(^^;

あ




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