FC2ブログ

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

投資信託の販売会社に、iDeCo、つみたてNISAも加えてあげて!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「おっ、これは!」という投資信託を、
あなたが見つけたとしましょう。

次に何を調べますか?

『どこで売っているんだろう?』が
気になるはずです。



運用会社のサイト内の、

その投資信託の詳しい情報が載っている
お申し込みメモ」のページに、

必ず、
取扱い販売会社】の欄があります。

○○証券
△△証券
○○銀行

というふうに・・。

こんな感じ。

取扱い販売会社

画像元:ニッセイアセットマネジメント


これは、そのファンドが
どこで売っているか』を教えてくれる欄ですね。

でも・・あれ?

それって
通常の口座【特定口座】での
販売会社に過ぎないのでは・・。



「おっ、これは!」という投資信託を、
あなたは見つけました。

大いに興味をそそられます。

しかし、

【運用会社のサイト】のどこを見ても、

〇 その投資信託が、
iDeCO(イデコ)でも扱われているのか?

〇 扱われているとすると、
どこの金融機関で取り扱っているのか?


あるいは、

〇 その投資信託が、
つみたてNISAでも扱われているのか?

〇 もし、扱われているなら、
どこの金融機関で取り扱っているのか?


そういう情報は・・
【ぜんぜん】見当たりません。


これってけっこう深刻な【情報の欠如】です。

よーく考えてみましょう。

これから投資信託を用いて
「資産形成」しようと考えている人にとって、

証券会社や銀行の、
【通常の口座】(特定口座)は、

投資信託を利用する、
ひとつの窓口】でしかないわけです。


why-is-yawning-contagious01-300x266.jpg


あなたはふつうに、

〇 イデコ(iDeCo)も使いたいなあ とか、
〇 つみたてNISAってどうなんだろう?と、

すでに考え始めているはず・・。


結論から言いましょう。

ふつうの消費者にとって、

投資信託を購入する【窓口】は
すでに『複数』になっているのに、

公式情報で見られる
「販社(販売会社)」の情報は、

たったひとつの窓口】を前提としている。

これって明らかに
「時代遅れ」だと思いませんか?



もし、この文章を見られている
ファンドの運用会社の人がおられたら、

以下、ぜひ真剣に
【検討】していただきたいのです。

それは販社の情報を【網羅化】すること。


具体的には・・・・・


例)
「ABC世界株式ファンド」の【販売会社】について。

★ 課税口座(特定口座・一般口座)では、

○○証券
△△証券
□□銀行
▽▽銀行


★ イデコ(iDeCo)では、

□□証券
▽▽証券
○○証券


★ つみたてNISAでは、

○○銀行
△△証券  で扱っております。


といった類の情報です。


ここに至って消費者は、

「あれ?
じゃあ、イデコを○○証券で開けば、

特定口座でも
イデコ(iDeCo)でも
同じように「ABC世界株式ファンド」が買えるんだ。」

という【新たな発想】
手に入れることができますね。


20141203191931-5-steps-entrpreneurs-to-stay-course.jpg


誤解を恐れずにいえば、

【どこで売っているのか?】という
「包括的な情報」があってはじめて、

そのファンドの潜在価値が
十分に伝わるのではないでしょうか?

別の言い方をすると、

課税口座(特定口座・一般口座)のみでの
情報開示では、
せっかくのビジネスチャンスを逃すことになります。



『具体例』を挙げてみましょう。

セゾン投信は、
ファンドを直接販売する運用会社さんです。

NISAは、
運用会社の口座で扱っているため、
サイト内にその情報も記されていますが、

たとえば
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の詳しい情報欄に、

楽天証券のiDeCo、
SBI証券(セレクトプラン)のiDeCoで、

当該ファンドが取り扱われている旨の【情報】が
見当たらないのです・・。

(これって本当にもったいない!)


anxious-man-biting-nails-worried.jpg


難しく考えないでください。

消費者の【目線】に立って
洋服でもタブレットでも、
リチウムイオン電池でも、

もっとも知りたいのは、
それ、どこで売っているんですか?
ということであるはず・・。

投資信託も、同じなのです。


今後「どこで売っているか」の
網羅的情報を

包括的に開示する運用会社が
評価されることは間違いないでしょう。

なぜなら、運用会社とは
投資信託のメーカーであるわけですから・・。



 _/\/\/\/\/\_
 \         /
 <「しんようFPオフィス」は間もなく
  【投資信託クリニック】に!
 /          \
  ̄|/\/\/\/\/ ̄
今後はより一層、相談者さまの『問題点』を正しく診断し、
具体的に『お悩み』を解決することに注力してまいります。

あ




| 投資信託をディープに理解する | 12:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

輸出入を自由化すれば、投資信託の市場はもっと大きくなるのに・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは映画が大好きです。
が、映画館に行く回数はどんどん減っています。

ネットフリックスなどで映画を観るのはもちろん、
Googleプレイで映画をレンタル、

あるいはアマゾンPrime Videoで映画をレンタルして、
そのまま自宅で観るケースが増えているのです。

(あなたはどうですか?)

おそらくそう遠くない将来、
映画館経由での映画視聴より
動画配信サービス経由での映画視聴のほうが
マーケット規模が大きくなるでは・・?


たとえば
Googleプレイで


グリーンブック


2019年アカデミー賞作品賞受賞の
『グリーンブック』を借りて観れば、400円です。

これから先、
私たち消費者にとっては、
ひとつの映画に支払うコストが
どんどん下がっていく可能性があります。

でも、です。

映画の『流通そのもの』が多様化し、
より多くの国々で
より多くの人々が映画を視聴するようになれば、

映画産業の利益が少なくなってしまうことはなく、
逆に増えることにつながるのでは?




わたしは
投資信託(運用業界)も同じ視点で観ています。

「利用人口」×「ファンドの利用料」
という観点で見れば、

投資信託って、
○ まだまだ利用者が少なく、
○ ファンドの利用料(コスト)はまだまだ高いと感じます。



具体例を挙げましょう。

わたしが何十回もご紹介している
バンガードの『インデックスファンド』って、
基本米国の居住者でないと買えません。

たとえば、
日本のマネックス証券で
「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」を
扱っていたりしますが、

あれは「外国籍の投資信託」の扱いで、


おまけに「関税」ではないですが、

マネックス証券が
年率 0.60%(税抜)もの口座管理手数料を課して、
何か『特別な輸入品扱いの投資信託』になってしまっています。


マネックス バンガード


・・あなたが映画を観る場合、
外国の映画だからといって
果たして「割高」になるでしょうか?



実はこれって
日本から見た場合も同じです。

日本で設定された公募の投資信託を買うには?


日本の銀行や証券会社で
口座を保有している必要があります。

で、
日本の銀行や証券会社に口座を開けるのは?


日本の居住者のみ。


・・・なんだかおかしいですよね?

★ 投資信託は
とてもグローバルな資産を扱っているのに、

その市場
【投資信託という商品のマーケット】は

基本自国内で閉じていて、
ドメスティックで閉鎖的なのです。



apology.jpg


その理由は(実は)・・・・・・

もちろん、
その国の中でマーケットが
『閉じて』いたほうが、

○ 競争も激しくないし、
○ 高コストを維持しやすいためです。



・・たとえば
業界は異なりますが、

不動産の売買・賃貸の仲介会社って、
ほとんどが「国内の」会社ですよね?

○ 競争も激しくないし、
○ 高コストを維持しやすい。


犠牲になっているのは?
私たち消費者です・・(-_-;)


投資信託に話を戻しますが、

世界を見渡せば、
EU(欧州連合)のように、

ひとつの投資信託が
EU内の複数の国で
自由に【購入】できる地域もあります。

冷静に考えてみると・・、

投資信託というプロダクトは
ワインやクルマや精密機械と違って、

別に船や飛行機を使って
輸出入する必要もないわけです。



fune.png


こんなふうに考えてみましょう。
マザーファンド形式』で
運用するのが基本と考えれば、

たとえば、ですが、
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の
国内株、先進国株、新興国株の「受益証券」を

世界のさまざまな国の、
世界のさまざまな運用会社が
「買付け」できて、

「新たなベビーファンド」として組成し、
付加コストを加えずに、
自国の通貨建てで販売すれば、

それでもう、
立派な、
世界商品】になります。


family20man20lo20res.jpg


冒頭お話しした、
「利用人口」×「ファンドの利用料」で云えば、

日本の投資信託の利用者が50倍になって、
ファンドの利用料が1/10になるって
別に絵空事ではないのです!


まして、
さきほど例に挙げた

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は
まさに「全世界株式のインデックスファンド」ですから、

この商品の『コンセプト』は

○ どこの国の、
○ どんな生活者にも、
普遍的に理解されやすいと思うのです。



私たちがイメージすべきは、

日本に居ながら
海外で設定されている投資信託を
自由に購入できるようになり、
(これは【輸入】)

そして、
国内で設定された投資信託も
自由に【輸出】できるようになることです。

ワインやクルマや化粧品で出来るのに、
投資信託に出来ないはずがありません・・。

実は、
以下のような【動き】もすでに始まっています。
投信 5カ国で規格統一 金融庁、韓国・タイなどと 売買しやすく
(日経新聞:2018年1月3日付)

あ




| 投資信託をディープに理解する | 12:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

信託期間が5年未満の投資信託が34.1%もあるなんて・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが、
投資信託の『基準価格』って
毎日変わりますよね。

でもこれは、
任天堂の株価の変動とは本質的に異なります。

任天堂の株価って?
「任天堂さん」というひとつの事業体への評価ですね。

でも、たとえば
200銘柄をうちに抱えた
「日本株アクティブファンド」はどうでしょう?


1434454545-3867.jpg


文字通り、
ファンド内で
200個の事業体への評価(株価)
日々アットランダムに変わる中、

その「総体」として
「日本株アクティブファンド」の価格
上下するだけなのです。



こういう類の商品、
つまり、
さまざまな銘柄の『集合体』である投資信託は、

ほんらい、
短期で売ったり買ったりするのではなく、

ある程度「長く持ち続けないと」、
その効用が得にくいと思いませんか?



ところが
日本の金融村の人たちは

長距離ランナーに
400m走を走らせるように、

ほんらい中長期の運用に適している
「投資信託」に、
400m走、800m走を強いているのです。


つまり?

【信託期間(運用期間)】が短い投資信託を、
いまだに量産しています。




モーニングスターの記事。
見落としがちな信託期間の傾向とは
から追ってみましょう。


朝の星


同記事によりますと、

国内公募追加型株式投信
(確定拠出年金及びファンドラップ専用、ETF等除く)のうち、

信託期間(運用期間)が
あらかじめ決まっているファンドが
なんと63%近くを占めています。

そのほとんどが
運用期間10年未満のもの!


朝のほ 円グラフ

画像元:モーニングスター


さらに驚くことなかれ、
信託期間5年未満のものが
34.1%も占めている・・(悲)


信託期間が5年未満の投資信託が
3割以上も存在するという事実は、

運用会社・販売会社が
自分たちの商品である「投資信託」を、

長期で育てていくという意思に欠けている、
ということに他なりません。



いっぽう、
こういうことを言うと、
販売会社の人は
こんな言い訳をするかもしれません。

「いやカンさん、実際、
短い期間で運用してその中で結果を出してくれ、
という(投資家の)要望も多いんですよ。」


やれやれ。


そのような、
短期志向の投資家の傾向を
正していくのも金融サービス業者の役割では?



さらにモーニングスターの記事を読み込んでいくと、
驚愕の事実が・・。

以下、引用)

信託期間と信託報酬等(税込)について見ていこう。
信託期間ごとの平均値を見ていくと、

5年未満のファンドが1.63%、
5年以上10年未満が1.56%、
10年以上が1.21%、
無期限が1.19%となり、

相対的には
信託期間が短いファンドのほうが高コスト、
信託期間が長いファンドのほうが低コストとなっている。

引用、終わり)



そう、
信託期間が短いほど、
けいぞくコストは割高になる・・。



そしてもうひとつ、
とどめは

『信託期間が5年未満のファンドの半数が、
ナント毎月決算型かつ通貨選択型ファンドである。』


という事実です。


darui_woman.png


開いた口が塞がらないとはこのこと。。

金融機関が投資家を啓蒙せず、
投資家もその口車に乗り続けている姿は、

双方が800mのトラックを、
息も絶え絶え、はあはあ言いながら、走っているようなものです。

(ほんとうはのんびり長距離を走ればよいものを。)


もちろん、
あなたに今すぐ出来ることはあります。

それは、
信託期間が『有期限』のファンドに
サヨナラすることです。

(投資の骨太方針。その3!
運用期間が『無期限』のファンドのみを投資の候補とする。)

モーニングスター記事
見落としがちな信託期間の傾向とは

あ




| 投資信託をディープに理解する | 10:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

セゾン投信さんが、投資信託を次の世代にバトンタッチする図を載せていました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

個別カウンセリングの中で、
「相続の話」が絡むことがあります。

以下、あくまで『一例』ですが・・。

〇 お父様が他界されたあと、
複数の投資信託を引き継ぐことになった。
そんな相談者さまがおられたとしましょう。

その方は・・・
ちょっと困った表情をされています。


困ったお顔


「自分が知らない投資信託ばかりで・・」
「特に毎月分配型ファンドが多くて・・」
「テーマが重なっていたり、国内株に偏重していたり。」


資産を遺してもらえるのは
とても有り難いことですが、
では「それらの投資信託」を一体どうすればよいのか?

自分が買ったものではなく、
引き継いだものなので
むげに解約することも憚られ、
先ほどの『困った表情』になるわけです。


・・どうしてこのようなことが起こるのでしょう?


単刀直入に言えば、

投資信託を選んだご本人が
相続のことまで考慮されず、
ご自身の嗜好で
ファンドを購入されたためと思われます。


お父様)

近視眼的に、
雰囲気で投資信託を選んでしまった。


娘さん)

どうせなら、長く持ち続けられる、
オーソドックスで分散に留意した
投資信託を遺して欲しかった。


これを世の中では
『ミスマッチ』と云います。


baton-300x199_201504022101371e6_20160509124839f88.jpg


わたし自身、
投資信託をはじめて買ってから
20年超になりますが、

「自分のために、ファンドを買う。」
という思考から、
なかなか抜け切れません。

あっ、
「わたしのために買う。」が、
決して悪いわけではないのですよ。

でも、
投資信託には
もっと深遠な可能性』が秘められていて・・。


ほんらい投資信託は、
人の寿命を超えて長生きする
ポテンシャルを有しているのです。


実際、欧米では100年超の運用年数を誇る
ファンドが存在しています。

日本でも将来的に
そのような投資信託が
出現し得るのではないでしょうか。


20150803124641a0a_201709121001392de.png


「あなたの資産運用」という思考の、
一歩その先に、

たとえば、
今保有するファンドが
あなただけの持ち物ではなく、
次の世代に引き継げる「資産」でもある。


という『発想』を持てば、
新たなワクワクが訪れるかもしれませんよ。


実は今日、
わたしがこの記事を書けているのは
セゾン投信さんのおかげですw

セゾン投信のサイト、
100年時代の歩き方』という
新コンテンツの中に、


100年時代の歩き方


世代を超えた超長期投資」という
タイトル記事がありました。


同ページに、
こんな素敵な画像があります。
(引用させていただきます)


世代を超えた


スゴイですね・・。

わたしはこの図を見て、
一片の文章が浮かんだのです。

★ あなたは20代から
コツコツつみたて投資を続けてきて、
それなりの資産を築き、

老後の生活の中で、
半分超のファンドを解約して
有意義に使っていきました。


その後、あなたの息子さんが
あなたのファンドを引き継いで(相続)、

「母さんはこんな投資信託を
ずっと持っていたのだ!」と
息子さんなりに感嘆して、

なんと、それから息子さんは
引き継いだファンドの「つみたて」を
自分自身で始めて、
また運用資産を増やしていかれたのです・・。



こんなストーリーがこれから先、
日本のあちこちで起こっても
ぜんぜん不思議ではありません!

また、「世代を超えた超長期投資」のページでは
こんな文章が記されています。

以下、引用)

相続された方は、今まで運用されてきた
投資信託をそのまま受け継ぎ、
長期間運用することができます。

一から資産形成を始めるより、
より大きな成果を生み出すことができると
考えられます。

引用、終わり)


はい、これこそ
投資信託が秘めている
深遠な可能性』なのです。


以下、私見ですが・・、

若い世代の相談者さまとお話ししていますと、
正直、「不動産」という資産の引き継ぎは
望んでおられない方が
増えているように思います。



baby_haakuhansya.png


冒頭の娘さんの独白を
思い出してみてください。

娘さん)

どうせなら、長く持ち続けられる、
オーソドックスで分散に留意した
投資信託を遺して欲しかった。


これって本心なのでは?


もしあなたが70歳超でいらっしゃるなら、

今保有する投資信託が、
あなたの老後を支える道具であると同時に、

次世代に引き継ぐ道具にもなり得ると
自覚してみましょう・・。



そして実務的には
「遺言書」で
次のようにはっきりと記してもよいのです。

・・この投資信託は、
君の世代、そして孫のことも考えて、
「長く持って欲しい」という思いで遺します。

この種の資産は持ち続けることで
効用が増すので、
売るのは最後の(最後の)手段とするように・・。

願わくば、君自身でもこの投資信託を
月5000円でもいいから積み立てていってもらいたい・・。



また、視点を変えてみますと、
世代を超えた超長期投資」のようなコンテンツを
投信の運用会社が載せるというのは、
かなり『勇気』の要ることだと思います。

なぜなら、
「世代を超えた資産運用を、
同じ投資信託でずっとサポートしていきますよ!」
と謳うことに他ならないわけですから・・。


あるいは運用会社が、
投資信託の「相続」に関する情報を
以下のように掲げることも、


セゾン 相続手続き

(同じく、「世代を超えた超長期投資」より)


世代を跨いだ投資を支援するという
明確なコミットメントであり、
わたしは大いに評価すべきと思います。


ここまで書いてきて、
水瀬ケンイチさんの言葉を思い出しました。

投信事業は、
個人投資家の人生をも左右する、
言わば「人生のインフラ事業」です。


まさに、その通り・・。

他にも、
セゾン投信の新コンテンツには
盛りだくさんの情報が記載されていますよ。

セゾン投信【100年時代の歩き方】
老後に向けて
資産寿命の延ばし方


あ




| 投資信託をディープに理解する | 12:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

投資信託の功績は、ミドルリスク・ミドルリターン型の普段着の資産運用を可能にしたこと


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もう8年前の話になります・・。

わたしはアメリカのサンディエゴに出向き、
米国のファイナンシャルプランナーの会合
「FPA Coference 2011」に参加していました。

そこでは金融業界のさまざまな会社が
「ブース」を出していたのですが、

わたしは(名前を聞いたことがない)
ある投信会社のブースの前で立ち止まりました。

ちょうど、
年配の女性が手持ち無沙汰で立っていたので、

(その人は
森光子さんをグレイヘアにしたような女性でした!)

わたしはその方としばらく立ち話をしました。


f601c521f702df3b8a122946242fe3d2.png


話の流れの中で、
わたしは次のようなことを尋ねたのです。

 「日本では
インデックス・ファンドがまだまだマイナーなのです。

マイナーといっても、
まだまだ「マニア」の中で広がっている
とても特殊な投資スタイル というイメージなのです。」



わたしがそういうと、
森光子風の、その方は、

かつてアメリカでもそうでしたよ。
と優しく答えてくれました。

○ 「50年前を振り返ってごらんなさい。
当時は投資といえば【個別株】で、
だれが【投資信託】なんてやるの?という風潮でした。

それが今では
【投資信託】はすっかりふつうのツールになりましたね。」



また、このようにも言われました。

〇 「20年前を振り返ってごらんなさい。

当時は、投資信託といえば【アクティブ・ファンド】で、
だれが【インデックス・ファンド】なんてやるの?
という風潮でしたよ。

時は流れ、物事の主流は変わっていくものです。」


受講するセッションの時間となったため、
わたしはその方と握手をしてお別れしたのですが、

奇妙なことに、わたしの夢の中には、
いまでもその森光子風の女性がときどき出てくるのです。



ThankYou_02.jpg


「お金を増やしたい」という気持ちは
時代を問わず、場所を問わず、普遍的です。

たとえば今から200年前でも、
「あー、お金増やしたいなあ・・」と願う人は
たくさんいたはずですが、

いかんせん、その手段が限られていました。


たとえば、です。

【投資信託】が生まれる前は、
投資は(文字通り)
金持ちの人たちだけが行える、ぜいたくな行為だったのです。

【投資信託】が登場したことで、
ちょっとしたお金を持つ市民にも、
投資の道が切り開かれました。


また【投資信託】が生まれる前は、
投資とは文字通り、

超ハイリスク・超ハイリターン型の
「壮大なギャンブル」でした。


mutualfunds-edit.jpg


世の中に【投資信託】が登場したことで、
ミドルリスク・ミドルリターン型の、

なんと言いますか、
日常生活に則った、
【普段着の資産運用】が可能になったのです。



ビフォー 投資信託 と、
アフター 投資信託 の「違い」はあまりにも大きく、

【投資信託】という道具があることに
「すごいなあー」という感嘆を隠し切れません。



(そして、ずっと時代は下って・・)

【インデックスファンド】の登場は
投資信託を用いた投資のやり方に、
ふたつ目の選択肢を与えた】という点で、
特筆すべきなのでしょう・・。

何しろ、50年前までは
すべての投資は「アクティブ」だったのですから。



 _/\/\/\/\/\_
 \         /
 < 10月12日()は【スタンダードコース】
 /          \
  ̄|/\/\/\/\/ ̄
   祝!【第100回記念!】

スタンダードコースって?

お金を育てる『基本』を学ぶ1日コースの勉強会♪
(超ビギナーのあなた限定です!)

1. お金を知ろう!(ウォーミングアップ)
2. お金を整えよう!(マネー設計)
3. お金を疑おう!(マネー心理学)
4. お金を育てよう!(資産運用の土台作り)


 10月12日()東京・田町「森永ヴィレッジ貸会議室」
【スタンダードコース】の詳細はコチラからどうぞ! 




| 投資信託をディープに理解する | 10:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

投資信託、入り口での優遇は整いつつあるが、出口(相続)での優遇はさっぱり・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

誤解を恐れずに言います。

国民にどのようなカタチで資産を持って欲しいのかは、
インセンティブを与えることで
国がある程度コントロールできるはずです。

正直、省庁の方々には
細かい話の云々より
グランドデザイン」を描いてもらいたいと思います。

いや、失礼・・。
「グランドデザイン」は
もう描き始めているわけで・・。


publicdomainq-0006065kqv.jpg


具体的には、
iDeCoやつみたてNISAといった
「税制優遇口座」です。

お金を育てる入り口において、

「どうせやるなら、
こちらのほうが有利ですよ」と
国が公に宣言しているわけです。


これ、立派なインセンティブ。


では、出口の部分はどうでしょう?

90歳とか95歳になって、
次世代に資産を引き継ぐことを
考えるとき、

「ぜひとも投資信託というカタチにしよう!」
というインセンティブは、
働きますか?


NO、ですね。


なぜなら、
投資信託も、株式も債券も、

基本、相続税を計算する際に用いられる
「評価額」が、
【時価・評価】になってしまうためです。

要は「そのままの金額」です)


seminar1.jpg


・・ところで。

どうして日本では『不動産』が
こんなにポピュラーなのでしょう?

それは、出口(= 相続)において
他の資産よりも
「評価のされ方」が優遇されているためです。



たとえば「土地」なら
時価(取引価格)ではなく、
基本、路線価という物差しで
「評価額」が決められます。

(「路線価」は実勢取引価格より
低いケースがけっこうあります)。


あるいは、
被相続人が自宅としていた不動産は、
(相続後、売却するにしても)
3000万円の特別控除が使えるケースがあります。

(ものすごく大きな優遇です)

あるいは建物はどうでしょう。


建物は「固定資産税評価額」が
相続税を計算する際に用いられる
「評価額」となります(自宅の場合)。

また、他人に貸している建物(賃貸物件)は、

固定資産税評価額 ×(1-借家権割合(通常30%))で、
「評価額」が自用建物の7割程度になります。

(もちろん、賃貸物件に供する
土地の「評価額」も下がります・・)

leader.jpg

えっ、どうして「不動産」の評価法だけ、
こんなに優遇されているの?


まあ、貸家の例でいえば、
かつては「住宅供給」が絶対的に不足しており、

上記のようなインセンティブを与えることで、
良好な住環境の整備を
(国が)推し進めたかったからでしょう。

が、それって?
かつて」の話ですよね・・。

か・つ・て。


今は?
不動産が余っています・・。


誤解を恐れずに言えば、
もはや「不動産」における
数々の税制優遇は、
完全に『既得利権』と化しているのです。


冒頭、
国民にどのようなカタチで資産を持って欲しいのかは、
インセンティブを与えることで
国がある程度コントロールできると述べました。

これから必要なのは、

【不動産系】と、
【有価証券系】の
出口(相続)における「評価のされ方」の違いを
解消すること。



国民の財産をリスク分散させ、
かつ、その資産価値の長期的な成長を通じて、
国富の増大を目指すなら、

逆に、

投資信託など有価証券の
相続税を計算する際に用いる「評価額」を、
思い切って引き下げるべきではないでしょうか?



このような意思表示こそ、
国の「グランドデザイン」を示すことですし、
リスク資産(有価証券)の保有促進につながるはず。

今の状況を放置すると、
国民の資産の持ち方が歪んだままで、
ポートフォリオという概念など
永遠に普及しないのでは?と心配になってしまいます。。


追伸) そういえば、
保険業界も「政治力」に長けていますね。
死亡保険金の【非課税枠】は長らく死守されていますから。

あ




| 投資信託をディープに理解する | 18:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT