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げんきシニアライフ・オープンの信託報酬って、平均より安いの?


こんにちは。カン・チュンドです。

モーニングスター
三井住友・げんきシニアライフ・オープン」の
スナップショットより。


信託報酬 平均より安い

平均より安いって言われても・・。

【平均】がどれだけ高いんだっていうことですね。

あ




| 投資信託をディープに理解する | 18:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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日米、投資信託の『けいぞくコスト』の用語を比較


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、こちらの記事を書きました。

そろそろ信託報酬はやめて、
『年間トータルコスト』に統一すべきでは?】


この記事内で
アメリカの投資信託の
「年間トータルコスト」

経費率(エクスペンスレシオ)
調べるうち、
面白いレポートを発見しました。

それがコチラです!

【投信調査コラム】(PDF)
投信で世界最大の米国で投信手数料は今?
(三菱UFJ国際投信)


このコラムを読むと、
ファンドの『経費率』
(エクスペンスレシオ)の中身がよーく分かります。

『日本語訳』も付いていて
「あー、なるほど!」と納得できますよ(^^;


米国のファンドでいう
経費率(Expense Ratio)は、
以下の要素に分解できます。

〇 Management Fees

(日本の『運用管理費用』でいうところの、
運用会社に支払う分のみを指す。)


〇 Distribution (12b‐1)Fees

(日本の『運用管理費用』でいう、
販売会社等に支払う分のみを指す。)



ついでに、この
販売会社分の
運用管理費用ことを、

日本では
代行手数料」と云うらしいです・・。
(なんかヘンな言い方。)

続けます・・。

〇 Custdian Fees

(日本の『運用管理費用』でいうところの、
受託会社に支払う分のみを指す。)


〇 Audit Fees
(日本の監査報酬に相当)


〇 Transfer agent Fees and expense
(株主名簿管理人への費用)



が、意外なことに、

日本でいう
『売買委託手数料』である
Trading Costs は、

実は経費率(エクスペンスレシオ)には
含まないのだそう・・。



当該コラムでは、
面白い分析も為されています。


エクスペンスレシオ

画像元) 三菱UFJ国際投信
【投信調査コラム】
投信で世界最大の米国で投信手数料は今?


上記グラフを見ると、

米国の投資信託の
経費率(エクスペンスレシオ)は、

2017年8 月末時点で1.19%です。
2002年の1.55%から、
低下し続けていることが分かります。

ただ、

運用会社に支払う
『運用管理費用』を指す
Management Feesのほうは、

2017年8月末時点で0.60%ですが、
長く横這い傾向となっています。

じゃあ、どうして、
経費率(エクスペンスレシオ)が下がったの?


それは、

販売会社等に支払う
『運用管理費用』分が下がったことが
要因
と、
当コラムは指摘しているのです。


具体的には、
資産運用アドバイザーに支払う
『運用管理費用』分が
なくなることで、

ファンドの経費率(エクスペンスレシオ)が
下がっているという背景があるのです。


すでに英米では、

資産運用アドバイザーが
投資信託の手数料を受け取るのではなく、
顧客から直接報酬を受け取る【体系】が
ふつうになっているのです。

あ




| 投資信託をディープに理解する | 18:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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株価と、ファンドの基準価格って根本的に違うんです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資信託の(間違った)思い込みって、
それこそ、山のように散見されます。

そのうちのひとつ。

個別株の『株価』と
投資信託の『基準価格』を
同一視してしまう・・。


長らく「株式」が
投資の王様であったため、

個別株を持つイメージで
投資信託を見てしまう人が
いまだに多いのです。


任天堂の株!

「株価」が上がった!
下がった!


株価」(株式の価格)は
『需要』と『供給』によって決まります。

買いたい人が多く、
売りたい人がなかなか見つからないと、
「株価」は上がります。

その逆もしかり・・。


いっぽうの投資信託。

『ABCファンド』を
買う人が増えれば、
『ABCファンド』の値段【基準価格】は
上がるのでしょうか?


別に、上がりません(-_-;)


『ABCファンド』を買う人が増える
ということは、
ファンド内に入って来るお金が
増えるということ・・。

これで
ファンドの『純資産額』(大きさ)が
増えますね。

が、同時に、
ファンドの『総口数』も増えるため、

そのファンドを買う人が増えても、
ファンドの『基準価格』に対しては
中立】なのです。

大事な公式)

『純資産額』÷『総口数』× 10,000
= ファンドの「基準価格」ですから・・。



ということは(逆に)

『ABCファンド』を売る人が増えて、
ファンド内からお金が
たくさん出ていっても、

ファンドの『純資産額』(大きさ)は
減りますが、

同時に、
ファンドの『総口数』も減るため、

これまた
ファンド価格(基準価格)に対しては
【中立】なのです。


なーんだ。
売りたい人、買いたい人の『力関係』で
投資信託の『値段』って決まらないんだ。


はい、おっしゃる通りです。

投資信託の値段(基準価格)は、
ファンドが保有する資産価格の増減によって
決まります。

大事なことなので、
もう一度言います。

投資信託の『基準価格』は、
ファンドが保有する資産価格の増減によって
変わっていくのです。



ZOM83_machinakazombie20140503_TP_V.jpg


ですので、

『今、人気のファンドですよ!』

『カン様。当ファンドは純資産額が
7,000億円を超える売れ筋ファンドですよ!』


というのは、

買っている人が多い
=【純資産額の多さ】を
アピールしているのであって、

ファンドの【成績】とは関係がありません。


次に
もうひとつの思い込み・・。

【株価】では、
「PER」(株価収益率)や
「PBR」(株価純資産倍率)といった、

その株価が、
割安か割高かの目星となる
『物差し』が
存在します。

投資信託の場合、

基準価格が安ければ
それは、割安の『しるし』なの?


いいえ、違います。

逆に基準価格が高ければ
それは、割高の『しるし』なの?


それも、違います。


投資信託の値段は、

〇 いつ、どのようなマーケット環境で
そのファンドが運用を開始したかで、

〇 同じようなタイプのファンドでも
その価格が違ってきます。

これは「インデックスファンド」が
明瞭で分かりやすいでしょう。


同じ
「日経平均株価」との連動を目指す
AファンドとBファンドが、

基準価格 11,360円(Aファンド)
       24,270円(Bファンド)

というように、
ぜんぜん違っていたりしますね。

「ん? Aファンドのほうが割安?」

では、ありません。



単に、両ファンドが
運用を始めた時期が違うのです。

これから先、
Aファンド、Bファンド
いずれを買っても、
期待リターンは同じです。


tdih-aug21-HD.jpg


また、ファンドの『分配金』が
話を複雑にしています。

そのファンドが多大な『分配金』を
何度も出していると、

(「分配金」を出しただけ『基準価格』は
下がるため、)


『基準価格』を見ても、
ファンドの収益力そのものが
分からなくなってしまいます。



その投資信託の実力、
収益力を見るには、

『運用レポート』内で【騰落率】を、

具体的には
期間別の騰落率】をチェックすることが
必要なのです。



無題

※これは、ファンドの分配金を、
もし『税引き前』で再投資していたら
という、『仮定上の収益』であり、

実際のファンドリターンよりは
若干上振れますが、

投資信託の実力を知る上では
もっとも重要な【物差し】なのです・・。

あ




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そろそろ信託報酬はやめて、『年間トータルコスト』に統一すべきでは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

国が違えば、
同じ投資信託でも
各種コストの【意味合い】が
違ってきます。

たとえば、
アメリカの投資信託の
「けいぞくコスト」は、

単純に『運用管理費用 〇%』とは
書けません。

なぜなら、
米国の投資信託で云うところの
経費率(エクスペンスレシオ)とは、

『運用管理費用』プラス『その他費用』
であるためです。



日本でも、
投資信託の【運用報告書】をよーく見れば、

こんな感じで、
トータルコストの明細』が載っていますね。


報告 無題


※ ただし、上記ファンドは
年2回の決算のため、

合計 1.018%の
トータルコストを×2 とし、
2.036%とすることで
「年率」(概算)が出せます。


さて、あなたは上記の表を見て
実感していませんか?

「そっか。
投資信託って、
運用管理費用(信託報酬)だけじゃなくて、
ほかにいろいろ継続コストがかかるんだ。」
と。



先ほど挙げた
『運用管理費用』プラス『その他費用』の
その他費用』とは、

立派に【ひとつの項目】であり
詳しくは、

【保管費用】
【監査費用】
【その他】に分かれます。


【保管費用】って?

海外における保管銀行などに支払う、
有価証券などの保管、資金の送金、
資産の移転等に要する費用のこと。


【監査費用】って?
ファンドの監査に係る費用のこと。
(監査法人に支払うお金です)


【その他】
信託事務の処理等に要する費用のこと。



⇒ そう、これらみな、
投資信託の純資産から
差し引かれるのです。

ということは?

私たち『ファンド保有者』が
支払っているコストですよ!



soccer_goalee.png


周知の通り日本では、
「つみたてNISA」の導入をきっかけに、

インデックスファンドの【運用管理費用】が
劇的に低下しました。

(これ、素晴らしいこと!)

でも、
『運用管理費用』という手数料は、
けいぞくコストの中核を占めるだけです。

ほんらい、
消費者にとっていちばん重要なのは、
ファンドの【年間トータルコスト】の把握でしょう。



各投資信託は
【年間のトータルコスト】で、
比較評価されるべきなのです。

もうそろそろ、
信託報酬、運用管理費用はやめて、

【年間のトータルコスト】
ー年間経費率でもいいですが、ー
という、

新たな物差し』を、
投資信託の基礎情報の中で
開示し始めるべきでしょう。



今日のブログもそうですが、
いちいち自分でファンドの
『運用報告書』を開いて、

いちいち
「トータルコスト」をチェックして、

それを他のファンドと
いちいち比較するのは
もう、『しんどい』ですから・・(-_-;)

あ




| 投資信託をディープに理解する | 18:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資信託の分配金と定期解約って、どう違うのですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

長年こういう仕事
(相談業務)をしていますと、
コンスタントにいただく『質問』というのがあります。

たとえば、

投資信託の分配金と定期解約って、
どう違うのですか?


(たしかに)
これって分かりにくいですね。
ちょっと頭の体操をしてみましょう・・。


あなたがファンドを【解約する】場合!


〇 ファンドの「基準価格」は変わりませんが、
ファンドの「口数」が減ります。

あなたがファンドから
【分配金】を受け取る場合!


〇 ファンドの「基準価格」が下がりますが、
ファンドの「口数」は変わりません。


baby_haakuhansya.png

つまり、
欠けるところ】が違うだけで、
あなたが保有するファンド資産が、

・解約した分だけ、
・分配金をもらった分だけ「減る
という意味では【同じ】なのです。

投資信託の【価値】の出し方って、
【計算式】でいうと、

< 基準価格 × 口数 ÷ 10,000 > ですね。



今、あなたが
投資信託を【5万円分、解約する】
ということは、

< 基準価格 × 口数 ÷ 10,000 >
  口数が減る ↑ 要因です。

一方、あなたが投資信託の
【分配金を5万円分、受け取る】
ということは、

< 基準価格 × 口数 ÷ 10,000 >
基準価格が ↑ 下がる要因です。


また、
分配金(普通分配金)というのは
『配当所得』であり、

ファンドの解約は
『譲渡所得』にあたりますが、
どちらも税率は20.315%です・・。


pose_genki01_boy.png


では、次に
違う点】についてお話ししましょう。

【5万円分、解約する】と、
【分配金を5万円分、受け取る】で
違ってくるのは、

信託財産留保額」の存在でしょう。

投資信託を解約するケースでは、
ファンドによっては
「信託財産留保額」が課される場合が
あります。


(分配金ではこの種のコストはありません)


次に、運用会社の立場から
見てみましょう。

「分配金」を出すという作業は?


運用会社にとっては(本業ではなく)
プラスアルファの仕事、
という位置付けでは?

特に「毎月分配金」を出すタイプの
ファンドでは、

常に決まった額の『キャッシュ』を
準備しておく必要があります。

このような余計な仕事を
(運用会社に)させることで、

その分、あなたは
高めの【継続コスト】を
支払うことになるのです。



一方、ファンドを「一部解約」するとは?


運用会社にとって
(解約に備えるのは)
ルーチンの業務です。

(別にプラスアルファの仕事を
させるわけではありません)


実は、
『分配金』と『定期解約』の
もっとも大きな違いは、

どちらに【主導権】があるか、です。


ファンドの【分配金の額】は
あなた自身が決めたり、
変更したり出来ません。

(運用会社が『主導権』を握ります)

一方、ファンドの【解約】は
あなたに『主導権』があり、

〇 自分で「金額」を決め
〇 自分で「金額」を変更できます。



投資信託から
お金をもらうことって、

その目的も意図も
あくまで【個人的なコト】であるはず。。

自分でしっかりコントロールできたほうが、
シンプルな資産管理につながると思いませんか?


top_img.png


あなたはただ、
貴方の「ライフステージ」の中で
投資信託という道具を利用し、

ファンドを計画的に積み立て
資産を形成し、

そして「下り」の部分で、
ファンドを計画的に解約していくだけ・・。

(この包括的なプロセスを
資産運用』と呼ぶのです)


今、SBI証券が実施している
投資信託・定期売却サービス】がありますが、
これがさらに進化し、

「同口数解約」や、
「定率解約」という新たな選択肢も
提供してくれれば、なお素晴らしいと思います。

あ




| 投資信託をディープに理解する | 13:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ひふみ投信の、長期保有者に対して口数を還元するサービスって普遍的だと思う


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

おそらく、
どこの国を見渡しても、

個人投資家のリターンは
市場そのもののリターンより
低くなっているはずです。

その理由は?

私たち投資家が
ムダに売り買いをしてしまうためです(-_-;)



無駄な売り買いをせず、
じっと持ち続けることを
【長期保有】= バイアンドホールド
と言いますが、

これがなかなか難しい・・。

しかし【長期保有】は
投資家に『利益』があるだけでなく、

ファンドを運用する側にも
大きな『メリット』があります。


ファンド保有者が
長く持ち続けてくれると、

運用会社は
余計な解約に備える必要がなく、
運用に専念しやすいのです。

<これぞウィン・ウィンの関係では?>


このたび「ひふみ投信」が
運用開始から10周年を迎えました。

(実は)ひふみ投信は
長期保有してくれている
ファンド保有者に対して、

『口数』を付与するという
サービスを行っています。

ひふみ投信の【ニュースリリース】はこちら。


hifumi_chokuhan_3.png


以下、引用)

※2。このたび「ひふみ投信」を
10年以上継続保有いただいている
お客様へ初めて

(受益権口数に係る資産残高の年率)0.4%に
相当する口数を還元いたします。

※2  5年以上継続して保有いただいている
お客様には0.2%を還元

引用、終わり)



要は、
還元する金額(応援金)で、

該当するファンド保有者に
「ひふみ投信」を
追加で買い付けてくれるわけです。

(その結果、保有する口数が増える)

これって素晴らしいサービスだと思いませんか?


そのファンドを
長く持てば持つほど、


『無料で・定期的に・追加投資』ができる
ということなのです。


また、
保有資産額のパーセンテージで
追加投資の金額は決まりますから、

結果として、
そのファンドを
多く持てば持つほど、


『無料で・定期的に・追加投資』してくれる
ボリュームも大きくなります。



その投資信託を
「長く持ち続けよう!」という
インセンティブになりますね。

それに、
この【口数の付与】は、

分配金の再投資どころではない、
ピュアな【複利効果】が期待できます。


(分配金はファンド内からお金を出すこと。
口数の付与は純粋な追加投資。

それに、普通分配金の自動再投資って、
税金を払ったあとの投資に過ぎません)


taiiku_sakaagari.jpg

世の中には
実にさまざまなサービスがあります。

貯まったポイント
投資信託が買える。とか。

投資信託を買うことで
ポイントが貯まっていく。とか。


あるいは、
周りを見渡してみると、

新たな組み合わせで
これまでとは異なる
付加価値提供を目指す『事業会社』もあります。

たとえば、
KDDIと大和証券グループによる
「KDDIアセットマネジメント」の設立。

つい先日、
丸井グループが
tsumiki証券を始めましたし、

LINE FinancialとFOLIOによる
「LINEスマート投資」も挙げられます。


でも、でも、です。

投資信託を保有する人に対する
サービス提供】という意味では、

〇 そのファンドを買えば買うほど、
あるいは、
〇 そのファンドを長く持てば持つほど、

当該ファンドに
『無料で・定期的に・追加投資』ができる。


つまりは、
自身が保有する
ファンド口数が
増えていくという【サービス】が、

投資信託という商品として
王道】であるとわたしは思います。


追伸)

「eMAXIS Slimシリーズ」の
直販を計画している
三菱UFJ国際投信には、

ぜひとも
ひふみ投信の上記サービスを
踏襲してもらいたいなぁ・・。

あ




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