こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
あなたはクルマを買う時に、
「これからずーっと 自動車税 を払い続けるんだな」
と思いながら 契約書にサインしますか?
あるいはマンションを買う時に、
「これからずーっと 固定資産税 を払い続けるんだな」
とイメージしたりしましたか?
そういう人は多分、
【少ない】のではないかと思います。
人は、
・一度に支払う【大きな金額】には 敏感 ですが、
・ずーっと継続的に支払う【そこそこの金額】には
まあ 鈍感 なのです。⇒ あまり注意を払わない・・。
ビジネスでは そういう「人の心理」を突いて、
商品やサービスを提供してくる場合が多いのです。
例えば 投資信託 です。
(金融機関側からすると)
投資信託を買ってもらう時の【報酬】は、
買ってもらうその時に 請求 すればよいのですが、
ファンド運用の途上でどうやって
継続的な【報酬】を請求すべきか?
(多分、金融機関の方が 頭を悩ませた問題です・・)
一年に一度、信託報酬を 5,620円ください、
と請求するのはちょっと難しそうだな・・。
じゃあ、年に1回【分配金】を出す時に、
信託報酬を引いちゃいましょうか?
バカ、そんなことして
【分配金】がなくなったりしたら、
苦情が出る可能性があるぞ。
じゃあ いっそのこと、
ファンドの純資産額から「日割り」で計算してしまう、
というのはどうですか?
ああ、なるほど・・。
それはいいな。
でも、どうやって【報酬】を徴収するのかね?
簡単です。
私たちが(毎日毎日)1日あたりの【信託報酬】を計算して、
それを純資産額から差し引き、そのあとに
「はい、これが今日のファンドの値段です」
と言って
【基準価格】を発表すればよいのですよ。
「ふむ。それはいい考えだ!」
確かに、素晴らしい考えです。
(いったい誰が最初に「このアイデア」を
思いついたのでしょうか・・?)
< だいじな基本 >
◆ 投資信託の「基準価格」は、
その日1日分の「信託報酬」を差し引いたあとに出されます。
よ〜く考えてみますと、
信託報酬 という「継続的なコスト」の 不思議なところ は、
■ 手数料 を受け取る側が、
自ら 支払い作業 までやってしまう点 です。
自動車税 にしろ、マンションの固定資産税 にしろ、
「請求」を受けて、実際に支払いを行うのは誰ですか?
【私たち】ですね・・。
(滑稽なことに、信託報酬 という【支払い】では、
私たちはコストの「請求」すらされないのです・・)
※ 今回はメールマガジン
【カン・チュンドの 投資信託テッテイ攻略法】の内容を
加筆・訂正してお届けしました。
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こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
(さっそく)日経ネットのこちらの「ニュース」からどうぞ。
【楽天証券、投信の品ぞろえ拡充】
以下、引用)
楽天証券は投資信託の品ぞろえを強化する。
特定の販売会社用の専用投信などを除く公募投信を
原則としてすべて取り扱う方針で、
実現すれば1000本強に上るとみられ、
取扱本数では国内最大となる。
品ぞろえを大幅に拡充することで投資家の選択肢を広げる。
引用、終わり)
ようやく(最後の)パンドラの箱が開きそうです・・。
日本のファンド業界 は、
イタリア料理や、カバン業界や、旅行業界と違って、
「当たり前のことが、当たり前に整備されていない」
特殊な世界 だったのですね。
わたしは2006年3月の メールマガジン で
4つの「パンドラの箱」が開くとお話しました。
・ひとつ 申込み手数料が多様化する
・ふたつ ノーロード・ファンドが広まる
・みっつ 運用会社による「直販」が広がる
・よっつ 一販売会社による「網羅的ファンドの販売」
あのー、何も特別なことではないのです。
「ひとつの百貨店で、ありとあらゆるファンドが
買えるようになればいいよね・・」
という状態がようやく来ようとしているのです。
(別の見方をすると、日本のファンド業界が
今までいかに遅れていたか ということ・・)
ともかく、楽天証券の英断に拍手を送ります。
なお、本日(26日)の日経新聞にも
上記記事が載っておりますが、
ファンドの積み立てを可能にすることはもちろん、
分配金を再投資するコースも
きちんと整備していただきたいと思います。
楽天証券の英断によって、
「わたしどもはこういうファンドを置いていますよ!」
という次元では、付加価値を作ることが難しくなると思います。
(ということは、)
サービスの内容そのもので
販売会社が差別化を図っていく
= 健全な競争 がようやく始まるのです・・。
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こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
前回の続きですよ・・。
<突撃レポート パート2 です>
投資信託 の【口座移管】サービス について、
以下の「販売会社」に訊いてみました。
< 具体例 2 >
野村證券 を通じて保有している Bファンド を、
横浜銀行 に【移管】(振替)したいのですが・・。
(ここでは、横浜銀行でも Bファンド を
取り扱っていることが前提です・・)
横浜銀行 に電話してみると、
「移管元(この場合、野村證券)が OKかどうか、
確認してください」とのこと。
さっそく野村證券に 電話。
「横浜銀行は 受け入れるといっていますか?」
ワタシ「はい、言っています」
「では、問題ありません・・」
と・こ・ろ・で、
前回お話した <法則> 覚えていますか?
■ 投資信託 の【口座移管】(振替)を行うためには、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社)に
【振替依頼書】というものをもらい、
必要事項 を記入する必要があります。
と言いましたね。
<移管元> の 野村證券 に訊いてみると、
「来店の必要はありません。
【振替依頼書】を郵送しますので、
必要事項にご記入、捺印の上、弊社までご返送ください」
と言われました。
(前回ご紹介した、三井住友銀行 とはエライ違い・・)
なお 野村證券 では
「手続きに1週間ほどかかります」と言われました。
(・ちなみに 野村證券でも【手数料】はかからない とのこと)
あっ、先ほど言いました
【振替依頼書】ですが、
野村證券から、実際に「書類」が送られてきました。
その「名称」は、
(ちょっと長いですよ、)
振替投資信託受益権
特定口座内保管上場株式等移管依頼書 でした。
(17文字熟語です・・ 絶句)
しかし、それ以前に
実は【別の問題】が発生してしまいまして・・。
それは <移管先> である
横浜銀行 に電話していて分かったのですが、
実はわたしが持っている Bファンド は、
【決算】が 9月29日 だったのです。
えっ、それが何か?
横浜銀行の方が言われるには、
■【ファンドの決算日から 分配金の受取りまでは、
ファンドの口座移管 ができなくなる】とのこと・・。
いやはや、勉強になります・・。
取りあえず Bファンド については、
分配金が出た後に「口座移管」するつもりです。
結局 今のところ、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社・・) と
移管先(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)に
ファンドの【口座移管】に対応しているかどうかを確認する。
そして、移管元 に【移管依頼書】を請求する という
「流れ」のようですが、どうもワタシにはしっくり来ません・・。
今年の1月から
【投資信託振替制度】が出来た ということは、
【投資信託振替制度の基本モデル】(ほふり)
当然、どの「販売会社」も、
ファンドの【口座移管】に対応してくれますよね、
と期待するのが
一消費者 としての【当然の気持ち】だと思うのです。
しかし、
「なんだか まだ みんな真剣にしていないから、
ボクも まだいいかな・・」
という【気持ち】が、
投資信託の「販売会社」さんにはありありの様子・・。
わたしはむしゃくしゃした頭を
クールダウンさせるために、金融庁の「WEB受付窓口」に
【意見】を投稿することにしました。
< わたしが送った 意見 は いちばん下に掲載・・>
■ さあ、ここからが
この【シリーズ】の 本題 です。
「ところでカンさん、
投資信託【口座移管】サービス が機能すると、何がスゴイの?」
はい、
どの ファンド【販売会社】もふつうに
ファンドの【口座移管】に対応してくれる、
という 状況 になれば、
どの【販売会社】もふつうに、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社・・)
移管先(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)
になり得ます。
あのおー(あなたなら、正直なところ)
どっちになりたいですか?
【移管先】(新たにファンドの窓口となる販売会社)
になりたいですね?
となれば、
カブドットコム証券 や、
フィデリティ証券 のように、
・ファンドの【口座移管】を受付けますよ(いらっしゃい)
・投資信託の【振替入庫】を受け付け致します(いらっしゃい)
と宣伝する「販売会社」が
増えてくることは間違いありません。
■ 何しろ 個別株式の【口座移管】と違って、
【口座】がこっちに来てくれたら、
<収入> が増えるわけですから・・。
??
えー、お断りしておきますが、
投資信託 販売会社 の【収益源】は、
ファンドを売った時の 販売手数料
(私たちからすると 申し込み手数料)のみ、
ではありません!
【販売会社】は、
あなたにファンドを保有してもらい、
あなたの【窓口】である限り、
信託報酬 の【一定割合】がずうっと継続して
入ってくるのです・・。
< 一粒で 二度おいしいとはこのこと! >
つまり、
ファンド口座を【移管】してもらうことには、
十分 <旨みがある> のです・・。
じゃあ、
【移管先】(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)
として選んでもらうためには、
何を すればよいのでしょう??
■ まず、ファンドの【品揃え】を増やすことです。
そもそも、
ある程度たくさんのファンドを
【品揃え】していないと、
<移管先> として 候補 にも挙げてもらえません。
ということは・・
■ 各販売会社 が、
ファンドの【品揃え】を充実させていきますね。
縦割りの 硬直的な【投資信託の流通】が、
ガタガタと崩れていくのです・・。
「ああ、ANEファンド だったら、
主な銀行、証券会社であれば どこでも取り扱っていますよ」
という【セリフ】が、
自然に言えるようになるのです。
すると、
「おいおい、山田くん、たいへんだよ。
5000万円のファンド資産を
お預けいただいている田中さまも、
いつ 別の販売会社 に
【口座移管】されるか分からないからね。
ちゃんと 訪問&ケアはしているのかね?・・」
というセリフが、
販売会社の中で交わされるようになります。
(上記、勝手な想像ですが・・)
んー、こういう状態を
【健全な競争】が存在している というのでしょうね。
< 金融庁の「WEB受付窓口」に投稿した わたしの意見 です >
● 神戸でファイナンシャルプランナーの事務所を
自営している姜(カン)と申します。
今年の1月から【投資信託振替制度】がスタートしていますが、
口座管理機関である投資信託の「販売会社」は、
投資信託の「口座移管」に十分対応できていないと思います。
移管元として、
投資信託の「口座移管」そのものにシステムを対応させていない
「販売会社」もありますし、
移管元あるいは、
移管先としてシステムに対応している「販売会社」も、
相手方の「販売会社」が
「口座移管」に対応しているか否かを確認して欲しいと、
投資信託保有者に頼んでいるような状況なのです。
(つまり、投資信託の「口座移管」サービスを
積極的に提供しようという意思が感じられないのです・・)
せっかく【投資信託振替制度】がスタートしても、
投資家にとって自分がよしとする「販売会社」に
投資信託をスムーズに移管できない状況では、
制度を作った意味が半減してしまうのではないでしょうか。
投資信託の「口座移管」サービスが浸透することによって、
「販売会社」間に健全な競争が生まれ、
また投資信託の品揃えも充実してくると思われます。
上記は、投資家にとって大きなメリットです。
また投資信託の「販売会社」にとっても
サービス向上につながり、
ひいては日本の投資信託業界の発展に寄与するものと思います。
個別株式の「口座移管」のように、
すべての投資信託「販売会社」が
口座の振替入庫、振替出庫に対応すべきと考えます。
監督官庁として、
投資信託の【口座移管】サービス に対応していない金融機関に
ご指導いただくよう、お願い申し上げる次第です・・。
さあ、上記意見に賛同する という方は、
あなた自身の言葉で 金融庁 に【要望】を投稿してください。
(志を持てば 山は動きますよ・・)
■ 追記
「一運用者」として申しますと、
わたしは自分の口座を 切実に【整理】したいと思っています。
ファンドの【口座移管サービス】が広がり、
各販売会社 がファンドの【品揃え】を充実させてくると、
今現在、ファンドの【購入窓口】が、
A証券、Cネット銀行、M銀行、
Yネット証券 Xネット証券 と「5つ」ある わたくしカンも、
・ファンドの【管理窓口】を集約できるようになります。
⇒ 例えば、Yネット証券 に集約するとか・・。
(そうすれば、ナント郵便物が 5分の1 になりますね)
上記のようにわたしが
たくさんの【窓口】を持たざるを得なかったのは、
自分の買いたいファンドが、
(例えば)「A証券でしか売っていない」という、
【前近代的な】 理不尽さ のためなのです。
もう、そんな「不便」は
一刻も早くなくなって欲しいと思います・・。
■ 関連記事
【投資信託の口座移管とは何ぞや? その2】
【投資信託の口座移管とは何ぞや? その1】
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こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
前回の続きですよ・・。
とにかく「論より証拠」ということで、
投資信託 の【口座移管】(振替)について
複数の「販売会社」に訊いてみました・・。
< 具体例 1 >
三井住友銀行 を通じて保有している Aファンド を、
カブドットコム証券 に【移管】(振替)する。
⇒ ただし、カブドットコム証券でも
Aファンド を取り扱っているという「前提」です・・。
カブドットコム証券 は、
投資信託の振替【移管】に関して
Q&A集 まで設けていますので、
ファンドの【移管】を受け入れるのは問題なし、
と判断しました。
でもまあ、一応 電話 をしてみると、
「弊社は、投資信託の受け入れは問題ございません。
移管元(この場合、三井住友銀行)が OKかどうか、
確認してください」とのこと。
それで 三井住友銀行 に 電話 をしました。
「私どもは ファンド振替のサービスを行っています。
ただし、移管先(この場合、カブドットコム証券)が
受け入れるかどうかを 確認してください」とのこと。
ワタシ「移管先は OK と言っていますよ」
「では 問題ございません・・」
ちょっと 専門用語 が出てきましたね。
■ 移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社・・)
移管先(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)
あるいは、
振替元(現にファンドの窓口となっている販売会社・・)
振替先(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)
という言い方をします。
実は、
投資信託 の【口座移管】(振替)サービスは、
今年の1月からスタートしたのですが、
はっきり言って 多くの銀行・証券会社は、
まだまだ「模様眺め」をしている様子・・。
【投資信託振替制度の基本モデル】(ほふり)
シンプルに申し上げますよー。
投資信託の【口座移管】が出来るかどうかは、
まず、
■ 移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社)が、
投資信託の「口座移管サービス」そのものに
【対応】しているかどうかにかかっています。
えっ! まだ対応していない販売会社があるの?
「はい、あるんです」
(移管元 がサービスに対応していなければ、
それで the end となってしまいます・・)
<移管先>(新たな窓口となる販売会社)は、
管理する「ファンド資産」が増えるわけですから、
(= 収入が 増えるわけですから)
投資信託の【口座移管】サービスは 歓迎! ですよね。
一方、<移管元> としては現在、
大半の 証券会社 は
投資信託 の【口座移管】サービスに 対応 していますが、
■ りそな、新生、あおぞら、中央三井信託、
ソニー、イーバンクの各銀行は
未だサービスに 対応 していません・・。
(ソニー銀行は 9月中に、
りそなは 11月をメドに 対応予定とされています。
いずれも 8月30日 日経新聞記事 より・・)
さて、(先ほどの続きですよ・・)
<移管元> の 三井住友銀行 に
「どういう手続きになるのか教えてください」と訊くと、
投資信託の口座を作った支店に【ご来店】ください、
というではないですか・・。
「えっ? 書類を送ってもらうことは出来ないのですか?」
「本人確認のために ご来店をお願いしています。
手続きも少々複雑ですし・・」
???
どうしても支店に行かないといけないのかと
詰め寄ってみましたが、埒が明きませんでした。
(なんでだろう?)
■ 投資信託 の【口座移管】(振替)を行うためには、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社)に
【振替依頼書】というものをもらい、
必要事項 を記入する必要があります。
三井住友銀行 では
手続きに 10〜14日かかると言われました。
・ちなみに【手数料】はかからないとのこと・・。
さて、ここでもう一点。
わたしがいちばん気になっていたことを、
<移管先>(新たな窓口となる販売会社)の
カブドットコム証券 に訊いてみました。
「あのー、わたしが持っているAファンド、
分配金を再投資するコース なのですが、
それはそのまま <分配金を再投資するコース> として、
移管 できるのでしょうか・・」
「はい、弊社でも Aファンド に関しましては
分配金・再投資コース を取り扱っておりますので、
問題ございません」
と言われました。
ふうっ、ひと安心・・。
【補足】 上記 具体例 1) では、
三井住友銀行 ⇒ カブドットコム証券
という「パターン」の 移管 ですが、
カブドットコム証券 ⇒ 他の販売会社の場合、
<移管元> である カブドットコム証券 では、
投資信託1本あたり、
1050円の「手数料」を徴収するのだそう・・。
(三菱UFJ証券も同じく)
■ 参照ブログ
・ある貧乏人の投資信託物語
(投資信託の口座振替に壁あり)
・About Money,Today
(投資信託の移管 その1)
・乙川乙彦の投資日記
(投資信託の移管)
上記、↑ 乙川乙彦さんのブログ記事に、
・楽天証券は
「投資信託の移管の受け入れを行っていない」
旨が書かれていたので、
わたしは「えっ、なんで?」と思い、
楽天証券に 電話 をしてみました。
するとやはり、
・楽天証券 は、
<移管先>(新たな窓口となる販売会社)として、
投資信託 の【口座移管】サービス に対応していない とのこと・・。
Why ?
これって、
お・か・し・い ですよね。
わたし先ほど、
<移管先>(新たな窓口となる販売会社)は、
管理する「ファンド資産」が増えるわけですから、
(= 収入が 増えるわけですから)
投資信託 の【口座移管】サービスは 歓迎! です。
と言いました。
私見ですが、楽天証券さんは
ファンドの預かり資産を伸ばす(= 収益を増やす)機会を
みすみす逃していると思います。
(rennyの備忘録 の rennyさんの情報によると、
楽天証券は <移管元> としても
サービスに対応していないとのこと・・)
(期待している証券会社なので ↑ あえて苦言を・・)
一方、
<移管元>(現にファンドの窓口となっている販売会社)
にとっては、
管理する「ファンド資産」が減るわけですから、
(= 収入が 減るわけですから)
投資信託 の【口座移管】サービス は、
痛し痒しの面 があると思います。
しかし(よ〜く考えてみますと)
■ ファンドの販売会社 は、
<移管元> にも <移管先> にも なれるわけです。
(↑ここ、重要!)
<移管元> として、
あるいは <移管先> として、
投資信託の【口座移管】サービス に対応していない
銀行、証券会社さんには
一刻も早い サービス対応 を望みます!
■ ちなみに 個別株式 では、
【口座移管】サービス が
ほとんどすべての証券会社で
網羅的に実施されていますよ・・。
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インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
あなたは最近「旅行」に行かれましたか?
わたしは10月に南の島へ行く予定です(今から楽しみ・・)
例えば【ハワイ6日間のパック旅行】は
ひとつの 商品 ですね。
また、バーバリーの【秋物・トレンチコート】も
ひとつの 商品 です。
そして、投資信託(ファンド)も
れっきとしたひとつの商品・・。
特徴 があるとすれば、
【ハワイ6日間パック旅行】や
【秋物・トレンチコート】は、
文字通り「消耗される商品」です。
ハワイ旅行 なんて、
6日間ハワイで楽しく過ごせば
(商品自体は)消えてなくなってしまいます・・(悲し)
一方、トレンチコートは丁寧に使えば
5年、10年は持つかもしれませんが、
それでも「消耗品」に違いありません。
と・こ・ろ・が、
投資信託 という商品は
■「消耗品」というよりは、
【育てていく商品】なのです。
(喩えるなら、リンゴの木の種のようなもの・・)
別に使用期限が 2014年まで とか、
あまり寝かせすぎると腐ってきますよ とか、
そういうことはありません。
そもそも買った時には、
どれくらいの【効用】があるのか、
つまり「どれくらい大きくなるのか」
分からない商品 なのです。
(考えてみると【ヘンな商品】ですね・・)
どれくらいの期間保有しておくか、
どれくらいの「分量」を買っておくのか、
一度に買うのか 数回に分けて買うのか、
どのファンドと「併せて」買うのか、
それらはすべて <あなたの選択> なのです・・。
さて【ハワイ6日間パック旅行】に
話を戻しますが、
この商品を買った代理店(例えば H.I.S)とは、
再度 旅行の依頼 をしなければ
お付き合いはそれで終わってしまいますよね。
■ ところが、
投資信託を買った【販売会社】とは
下手すると「5年10年のお付き合い」になるわけです。
あなたが FRAファンド を買った A証券さん とは
もうどれくらいの「お付き合い」になりますか?
1年? 半年? 4年と6ヶ月?
えっ、もう 7年?
お付き合いをしてみて、どうですか?
どんな「サービス」を提供してくれています?
・運用報告書 を送ってくる
・新発売のファンドのパンフレットを送ってくる
・ファンドの乗り換えを勧める電話を掛けてくる!
??
「お客様がお持ちの FRAファンド、
購入された時から「基準価額」がだいぶ上がっていますね。
もう 25%も利益 が出ていますよ。
せっかくよい「成績」になっているのですから、
このあたりで【利益を確定させて】 ← ここを強めに言う。
別のファンドをご検討されてみては いかがですか?・・」
ふうっ、(ため息)
■ 単刀直入に訊きますが、
あなたは
【今の販売会社、A証券さん のサービスに、
満足していますか・・?】
「あーあ。ファンドを売るときには
あんなにひつこく連絡してきたのに、
買ってしまったら 知らん顔?
なんだかワタシ、大切にされていない感じがする・・」
なんて思っていませんか?
「もし、他の【販売会社】でも
FRAファンド を取り扱っているのなら、
そっちに 窓口 を移したいなあ・・」
という、
一消費者としての素朴な【気持ち】が
フツフツと湧き起こってきたことはないですか?
ある ある ある!!
という方は ご注目 です。
<具体例> を挙げさせてください。
あなたは FRAファンド を
A証券 を通じて買いました。
あなた ⇒ A証券 ⇒ FRAファンド
と・こ・ろ・が、
もし【M銀行】でも【Dネット証券】でも、
FRAファンド を 取り扱っているとしたら・・。
かつ、あなたが
A証券の「サービス体制」に
飽き飽きしているとしたら・・。
ファンドの【口座】を A証券 から、
【M銀行】や【Dネット証券】に
移したいと思われるかもしれません・・。
■ つまり、FRAファンド の【窓口】を、
別の【販売会社】に 変える ということです。
お付き合いする【サービス業者】を
チェンジする ということ・・。
■ これを、
投資信託 の【口座移管】と呼んでいます。
(あるいは 投資信託の【振替】と呼びます・・)
あなた ⇒ (旧窓口)A証券 ⇒ FRAファンド
M銀行 ⇒ FRAファンド
Dネット証券 ⇒ FRAファンド
(×)A証券 ⇒ FRAファンド
あなた ⇒ (新窓口)M銀行 ⇒ FRAファンド
Dネット証券 ⇒ FRAファンド
に変えるということです。
実はこの
【ファンド口座移管サービス】、
投資信託のサービスを、
(至極まっとうな)「ふつうのサービス」に
変える【可能性】を秘めています・・。
先ほど【ハワイ6日間パック旅行】の話をしましたね。
本物の【ハワイ6日間パック旅行】は、
H.I.S でも、近畿日本ツーリスト でも、阪急交通社 でも、
どんな 旅行代理店 でも売っていますが、
■ 例えば ANEファンド は
どこでも売っている、というわけではないのです。
??
んー、たとえば
「三菱UFJ証券 と 千葉銀行 でしか売っていない」
ということが大いにあり得ます。
これって おかしくないですか?
日本という
世界第2位の経済大国において、
しかも近年注目を浴びている
「投資信託」という商品において、
「ああ、ANEファンド だったら、
主な銀行、証券会社であれば どこでも取り扱っていますよ」
という セリフ が言えないのです、私たちには・・。
とてもおかしなことなのですが、
■ 投資信託 という商品は、
その「流通ルート」がいまだに 縦割り で、
商品そのものが偏在しているのが 現状 なのです。
投資信託の【口座移管】は、
各販売会社に
投資信託の「品揃え」を充実させ、
かつ、販売会社間で健全な競争を促す
「きっかけ」になると わたしは考えています。
続きは 次回に・・。
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