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変わるワタシ、変わらないお金


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

お金というのは不思議なものです。

同じ5000円札でも、
それを、いつ、どんな人が手にするかで、
その5000円の扱われ方は
違ってくるわけですから。

また、ひとりの人を例に取っても、
その人の年代によって、
お金に対する基本姿勢
変わってしまうケースもあります。

何を隠そう、
わたしがそうでした・・(^^;)


10代の頃のわたしは、
郵便貯金が好きでした。

神戸の下町の商店街の中に、
「水笠郵便局」という郵便局があって、

たとえば、
祖母からお小遣いをもらうと、
わたしは貯金通帳を手に
水笠郵便局にダッシュしたものです。


預金すると、
通帳に100円とか500円の数字が
「印字」されるじゃないですか。

その「数字」を確認するのが、
とても嬉しかったのを覚えています。

お金を預かってもらい、
それが少しずつ積み上がっていく感覚が、
まるでお腹が満たされるような感じだったのを
今でも覚えています・・。


変わって20代。
わたしは不動産の仕事をしていました。

不動産売買の
仲介営業に携わっていたのです。
この仕事にとって大事なことは・・、
(そう、)『契約』を取ること。

まさに、
「ゼロ」か「100」かの世界です。

売買契約が成立すると、
当時歩合給だったわたしには、
けっこうな報酬が入ってきました。

不動産の売買というのは、
「契約」⇒「決済」という流れで、

不動産会社に支払われる仲介手数料は、
「契約時」に半金、
「決済時」に半金という形態でした。

お客様から現金で手数料をいただき、
社長がそこから現金で
わたしの取り分を払ってくれました。

(今から考えるとなんとも牧歌的。)


今もむかしも20代の若造に
ぽーんと大きなお金が入ると
ロクなことがありません。

(当時の社長の影響もあり)
わたしのスナック通いが始まりました。

きれいなお姉さんを目の前にして
「ボトルキープ」をします。
酒を飲んで、歌を歌って、タバコを吸って。

(当たり前ですがお金が足りなくなるので)
当然のごとく「ツケ払い」を覚えました。


契約がゼロの月は、
さすがに落ち込みます。
月末が近づくと、精神的に追い詰められ、
イライラしたものでした。

気持ちがふさぐと、
(結局)また飲みに行くことに・・(-_-;)

そう・・、今から思えば、
ツケを払うために毎月毎月
「契約」を追いかけていたようなものです。

そういえば、
クルマも5万円だけ現金を入れて、
ほとんどフルローンで買ってしまいました。

たしか、
オリコのオートローンで
金利は10%を超えていたのでは?
(いったいいくら利息を払ったのだろう・・)


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収入は不安定。
生活は不規則。
ローンも抱えている。

自分が身を置いている環境が、
次第にわたしを
「宵越しの銭は持たねえ・・」的、
いわゆる刹那な男に変えていったのです。

もう「ちゃんとお金を残しておこう。」という
10代のころの自分は、
きれいさっぱり
抜け落ちてしまっていました。


そして、30代です。
わたしはひょんなことから、
ファイナンシャルプランナーの勉強を始めます。

「これってもしかしたら、
今よりまともな仕事かもしれない」と
思い始めました。

学ぶべき科目の中に
「金融資産運用」があったので、
まったく知らなかった運用というものに
取り組むことになりました。

お金を貯めるのではなく、
お金を殖やすという行いは
もちろん生まれてはじめてのこと。

お金を手元に置くのではなく、
お金を手元から離すわけですから、
最初は戸惑いました。


リスクがある。
「金融商品」に自分のお金を託す。
リターンを期待する。

価値の変動に戸惑いながらも、
投資と出会うなかで、
少しずつ物事の捉え方が変わっていきました。

具体的には
未来に向けた『時間軸』を
意識するようになったのです。


今、何かを求めるのではなく、
自分が求めるものを手にするためには、
今、何をしないといけないのか?

一度「未来」に重しを置いて、
そこから今の自分を見つめるということを
覚えました。


決して大げさな物言いではなく、
わたしは投資と出会えたことで、
モノの見方が変わったのだと思います。

(もちろん、投資も、
お金の生かし方のひとつに過ぎませんが。)

これから先、
50代、60代になって、
またお金に対する基本姿勢が
変わる可能性もあります。

ただ、それは
ワタシが変わるだけであって、
お金のほうは相変わらず、
「無色」で「無表情」なヤツのままなのです・・。

似顔絵




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 13:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資はよそ行きの服ではなく、誰にも必要な靴下のことです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「タイトル」↑そのままですが・・(^^;)

『投資とはよそ行きの服ではなく、
誰にも必要な靴下のことです。』


靴下って毎日、履きますよね。

無題

それと同じように、
投資もあなたの毎日を陰で支える存在です。

ココでのポイントは、
〇 毎日を、
〇 陰で支える。 という点でしょう。


投資って、
クラスの人気者のように
目立ったりしませんし、
決して華々しいものではないのです。

リビングの片隅で
目立たなくじっとしている
観葉植物のようなもの・・。

半年に一回くらい、
ふとしたきっかけで、

「あっ、きみって居たんだ。」
と確認する存在でしかありません(ホントです!)


えっ、投資(トウシ)ですか?
そういうのはちょっと苦手で・・。


とコメントする人が、
まだまだ圧倒的に多いと思いますが、

そういう人は(もしかすると)
投資を『よそ行きの服』と、
勘違いしているのではないでしょうか。


特別なときにする、
特別なこと。

投資をそんなふうに
捉えてしまうと、

「なんだかタイヘンそう。」
「ワタシには無理かも・・。」と、

気持ちが
条件反射してしまうのです。

(そういえば、神戸でオフィスを構えていた頃、
お客様から、
【カンさん、投資を始めるには、
どんな覚悟が必要なんですか?】

と聞かれたことがあります・・)


だいたい「投資」という言葉そのものが
あまり良くないのかもしれません。

投資 ⇒ 資を「投げる」ですから・・(^^;)

「投げる」ということばが、
エイヤーと一発勝負する、
刹那の瞬間を想起させます。

短い時間内で
ずる賢く、
利益を奪い取るみたいな。。

これ、× ですよ。


ほんとうは
【長めの時間軸】で
経過をじーっと見守る・・

というのが、投資の本質なのです。

(投資という行為は続きますが、
あなたはまったく動かないわけです。)


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毎日、毎日、
毎月、毎月、見ているだけでは
成果(変化)が見えません。

しかし、
正月にしか会わない、
甥っ子、姪っ子のように、

1年、3年と経ってみると、
『おお、変わったな』と実感できるのが
投資なのです。

What is 投資?

⇒ あなたが、あなたのお金を
さまざまな『資産』に変換させて、
その【成長】を待っていること。


ところで、
<成長の源泉はどこにありますか?>

それぞれの資産の、
今と将来の価値の違い
=『変化の中』にあります。

(単純に)2017年と、2018年の変化より、
2017年と2037年の『変化』のほうが
大きいと思いませんか?

あなた自身が二十年も経てば、
まったく違った人間になっているのと
同じです(^^)

【長期の時間】には、
変化のポテンシャルがあるわけです。



(ですから、
刹那的に資を投げるのではなく、)

お金を育てている、
お金を運動させている、
お金を発酵させている?
お金を旅に出している・・・、

そんな大河ドラマ5部作的な
イメージ醸成が必要ではないでしょうか。


もちろん、2037年に到達するためには、
2017年もコツコツ投資を続けていくことです。

『投資はよそ行きの服ではなく、
誰にも必要な靴下のことなのです。』


似顔絵




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 18:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「僕は金持ちなんだぜ。その上幸福になる必要がどこにある」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

両国にある『江戸東京博物館』には
<人間一生入用勘定 >
というコーナーがあります。

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??

人が生きるということは、
今も昔も
こまごまとした『お金』がかかるもの。

江戸時代は、
米、味噌、醤油などの食費がけっこう高く、
逆に住居費は(今より)安かった模様。

一方、現代の東京は、
食費の割合が低く、
(江戸時代に比べると)住居費が高いです。


今日もどこかで
赤ん坊がオギャーと生まれ、
その子が
この世からサヨナラするまでの間に
実にさまざまな『出来事』が起こるでしょう。

それらの出来事と
必要となるお金』を結びつけて、
<自分が進むべき道をちゃんと考えてみようよ>

というのが、
ファイナンシャル・プランニング】です。


ちょっとかしこまった↑ネーミングですが、
この考え方って、
たった30年前
日本に入ってきたってご存じでしたか?

(1986年にファイナンシャルプランナーの
民間資格を認定する
「ダイヤモンドファイナンシャル・プランナーズ」が
設立されたのだそう・・)


わたしは昔よく、
ファイナンシャルプランナーの仕事って、
昭和40年代のイタリア料理店みたいなもの。

と言っていました。

(まだ利用する人が少ない! という意味で)

しかし、
「将来のお金の計画を立てる」
というのは(なにも)
仰々しいことではなく、

要は、
あなた自身が、

あなたの人生における
【第一のファイナンシャルプランナー】
たるべきなのです。


なぜなら、
あなたのお金のことを、
あなた以上に知っている人はいませんから・・。


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あなたがこれから何を望むのか、
人生の中で
「したいこと」「できること」の整理整頓も

あなた自身がいちばん取り組みやすいはず・・。


ところで、
冒頭の江戸時代のお金の出入りと
現代の生活者のお金の管理の
もっとも大きな違いは何でしょうか?

【余裕】です・・。

一介の生活者が
将来のお金の計画を考えられる、

このような【余裕】を持てるようになるまで、

私たちはとてつもない、
「歴史時間の洗礼」を受けているわけです。


ずっと飢えと戦ってきたヒトの歴史。

やっとご飯が食べられるようになる。
やっとお金が貯められるようになった。

(お金を貯める時代が長く続きます・・)

入ってくるお金が思いがけず増えたりして、
放蕩三昧したり、

金融商品を「お金を殖やすマシーン」と
勘違いして、
財テクに走ったお父さん、お母さんたちもいます。


お金をうまく管理し、
お金を持つ人そのものが増えてくると、
次第に、
資産運用の方法論も洗練されていきます。

(お金を堅実に殖やしたいというニーズが
増すためです・・)


まとまったお金と対峙できる人が増え、
たとえば、

年末ジャンボ宝くじで1億円当たっても
会社員を続け、
ふつうの生活を維持出来る人が実際にいるわけです。
(これってスゴイこと!)

資産運用の裾野が広がるとは、
(その結果として)
【多様なお金の使い方を実践できる人が
増えるということ。】

それはその社会にとって
新しい文化】になります・・。


レイモンド・チャンドラーの小説
「ロング・グッドバイ」(村上春樹 訳) の中で、
テリー・レノックスが次のようなセリフを吐きます。

 「僕は金持ちなんだぜ。
その上幸福になる必要がどこにある。」


ちょっとキザな台詞ですが、
(ちょっと)考えさせられますね。

お金を持って
(かつ)幸せになる方法論を、
私たちはまだ見つけ切れていないのです。

◆ 参照記事
お金を使う【その2】について考えたことがありますか?」

似顔絵


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| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 20:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自分の【マネータイプ】を知ると、自分の投資を客観視できます


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。


お金のタイプを知っておこう

心理セラピストの
オリビア・メラン(Olivia Mellan)さんは、
『お金の付き合い方』において

人はだいたい
【5つのタイプ】に分かれますよ、
と指摘しています。

<準備はいいですか・・?>

1.貯め込みタイプ

「もう、とにかく心配性で、
お金を貯める、貯める。」

(「買いたいモノって別にないんです」
という言い方をしばしばされます)

少しでも多くのお金を
身近に置いておくと安心する。

支出も極限まで切り詰め、
貯めることそのものが
目的化』してしまう場合も・・。


<カンの視点>

このタイプの人は、
自分のお金を放つ必要がある「投資」には
なかなか踏み出せないのでは。



2.浪費タイプ

1.と正反対のパターン。

「まあ、何とかなるさ・・」
とその日暮らし的にやっている。

自分だけでなく、
友人、家族のためにも
気前よくお金を使ってしまう。

どれだけお金を使うかが
自分の評価に結びつく

という勘違いをしてしまっている)

お金を通じて
自分を少しでも大きく見せたい。
(それだけ自分に自信がないのかも・・)


<カンの視点>

このタイプの人は
借金を重ねやすいです。

ただし、交友関係や
自分の周りの環境さえ変えてしまえば、
意外と様変わりできるのかも。



3.清貧タイプ

お金とは、汚いものなのです。」

倫理という看板を掲げています。
お金は俗物 だと思っています。
(極力、お金からは距離を置いておきたい)

安いモノを仕入れて、
それを高く売るなんて・・。

お金をたくさん持っている人は、
今までさんざん
ずる賢いことをやってきた証拠でしょう。
(そんな『思い込み』をさんざん抱えている・・)


<カンの視点>

このタイプの人は、
お金を持つことそのものに、
後ろめたさを感じている。
(『原罪意識』が強いのでは・・)

「お金、悪」と規定すると、
お金を用いている自分も、
悪。になってしまい、
けっこうつらいものがあります。



4.逃避タイプ

「あー、
わたしはお金のことわかんないから!」

数字に対してアレルギーあり。
お金のことは不得手、という思い込みが強い。

お金のことを放っておくタイプで、
自ら判断、行動することを避ける。


<カンの視点>

このタイプの人は、
決して、浪費タイプではないが、

金融機関の
「私どもにお任せください!」的な
セールスに乗せられてしまいやすい。



5.お金指向タイプ

「結局さ、世の中、金、金なわけよ」

1.の貯め込みタイプは
お金を手元に置いておく人ですが、

このタイプの人は、
自分が主人公になって、
お金をいろいろな商品に化かせたいタイプ。

昔ふうに言うと、
財テクに熱中し、

投資をいろいろと知っていて、
投資をいろいろと実践している
『自分』に満足するタイプ。



<カンの視点>

このタイプの人は、
投資で成功するのは難しいです。
なぜなら、
投資をしている『自分』が好きだから。

(資産運用という行為を、
長期的な視野に立って
冷めた目で捉えられない・・)



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大切なのはバランスです。


このブログを読んでいるあなたは、
1~5の
どのタイプにも当てはまらないはずです


ほんとうの意味で
資産運用を行っている人は、

1~5の、いずれかの性質を
部分的には持ちつつも、
バランスの取れたマネータイプ】で
あるはずだからです。

どちらかといえば、

「ワタシ、むかしは清貧タイプだったかも」
「わあー、20代のワタシは
まさに浪費タイプ!」

というふうに、

【かつて、このタイプの
お金との向き合い方だったなあ・・】

と、確認する人が多いのではないでしょうか。


えー、
かくいうわたしも、
そうです(^^;)

中学校までは典型的な
「貯め込みタイプ」でした。
(郵便貯金大好き。)

17歳くらいから20歳くらいまでは、
「清貧タイプ」に浸かっていました。

(学校も、権威も、
お金も、オトナたちも嫌いだ!)

そして20代は
「浪費タイプ」ひとすじ・・。
(ボトル代にいくらお金が消えたことか。。)

30代になってようやく、
複数のミックス形になったような・・?

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ところで、人はなぜ、
1~5の【マネータイプ】に
分かれるのでしょう?

小さい頃からの
知識や経験の積み重ねの結果?

んー、
もしかするとそうかもしれません。

ただ、
〇〇だから、
□□のタイプになる、
とは、明確には言えないでしょう。


たとえば、
ご両親が『清貧タイプ』だったら、

あなたも、
3.清貧タイプになる可能性はあります。

しかし、反動で、
5.お金指向タイプや、
2.浪費タイプになる可能性もあるわけです。

ヘンな話ですが、
子どものころ、
「お年玉」をたくさんもらっていた、


このひとつの『経験』を取っても、
それが、

1.貯め込みタイプに
つながる場合もあれば、
2.浪費タイプに
陥ってしまう場合もあるわけです・・。


結局のところ、
経験のみが重要なのではなく、

あなたがお金にまつわる経験の中で、
【何を感じ、】
【何を学んだのか】が、


お金との向き合い方に
大きな影響を与えることになるのでしょう。

(もちろん、それは
あなたの投資姿勢にも影響します・・)

似顔絵




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 11:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今から10分間だけ、100億円持っている気分になってください


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「お金」と「情報」は似ています。

なければ困りますが、
あればあるほど良い、というものではありません。
(量というよりは質?)

「お金」と「情報」は似ています

どちらも、
そのものに価値があるわけではなく、
それを生かして
価値を醸成していくものです。

(幸せのための「触媒」なのでしょう・・)


もしあなたが素直に、
「情報がもっと欲しい!」
「お金がもっと欲しい!」
と思えるなら、

それはあなたが
【精神的満腹】状態に陥っておらず、

まだやりたいことがあり、
まだまだ好奇心があり、
もっと高みを目指している
証拠ではないでしょうか。


でも、もし、ですよ、

何かのはずみで
【10億円とか、
所有することになってしまったら】、


あなたは、
「もっとお金が欲しい!」と
心の底から思えますか?


じゅうおくえん・・。


(多分)
思わなくなるのでは?

(想像の域の話なので、
わたしにも
実際のところは分かりませんが・・(-_-;)


わたしは仕事柄、
資産家と呼ばれる方に
お会いする機会があります。

たとえば、
○ ストックオプションが付与され、
その後、自分が勤めている会社が上場した人。

○ 相続した株式や不動産をお持ちの人。
○ ご自身で事業を営まれている人。

○ お仕事を真面目にこなし、
倹約を心掛け、
資産運用を長年行っている人。


わたしが相談業務を通じて
お会いする(いわゆる)
資産家と呼ばれる方々は、

資産の規模でいうと、
だいたい1億円~5億円くらいの
ご資産をお持ちの方です。


Mutual funds


これが一桁違ってくると
いったいどうなるのでしょう。

10億円~50億円のご資産をお持ちの方?

いや、
もしかして100億円をお持ちだったら?

(いったいどんな気持ちになるの・・?)

100億円の資産をお持ちの人は、
消費という観点でいうと、

使い切れないほどのお金を持っている人
ということになります。

現実的に、
欲しいものがなんでも手に入り、
買えないものが
思い浮かばない状態ではないでしょうか。


本当にそういうことが
起こってしまうと、

人は【精神的満腹感】に
陥ってしまうのでは・・。


(わたしの勝手な想像ですが、)

人として『精神的な成長』が
止まってしまう恐れがあるのではないでしょうか。

何もしなくても、
欲しいものが手に入るなら、
なんのための人生、
なんのための努力なのでしょうか・・。


つまり、

お金がありすぎることで、
ご本人にとっては
「つらい」、「きつい」状態に
なってしまうこともあるわけです。


money lesson


ところが、
いわゆる
『スーパー富裕層』と呼ばれる人の中にも、

上記のような、
【精神的満腹感】に陥るリスクを跳ね除け、

多額の資産を持ちながら、
もっと自分はこうしたい!」という
知的好奇心を失わない人がいます。

そういう人こそ、
真の、事業家なのでしょう・・。

心に秘めたアイデアを
まるで少年のようにぶち上げ、
太い幹のような精神で
その事業を拡大させ、

ひとつの会社を、
社会の公器(上場)にまで
仕立て上げてしまう・・。

(しかも、)それを
何度も何度も繰り返す人さえいます。


事業家の人たちは
自ら産み育てた会社の価値(株式)を
保有することで、

その資産が
50億円、100億円になったりします。

ちょっと考えてみてください・・。

100億円を使い切るためには、
毎年4億円使っても、
25年かかる計算です。

1年に4億円使うためには、
毎日、毎日100万円以上使う必要があります。


(特別な才能が必要かも・・)


好きなことをしても、
使いきれないくらいのお金があり、

(実際的に)
もう何もする必要はないのに、
さらなる高みを目指せる人にとって、

50億とか、100億という
数字上の資産」はもう
あまり意味を成さないのでしょう。

(手元から離れた状態にある「お金」を
穏やかな表情でただ見つめている、
という状態なのでしょうか・・)


尾瀬


このような事業家の人にとって、
お金はすでに
社会的な財 となっており、

もう、プライベートな個からは
切り離されているのでしょう。

ただし、問題もあります。

世界中で
『格差社会』が進行していることです。

『格差社会』が進むということは、
全世帯の消費、支出に占める
超富裕層の割合が増す、ということです。

これは、
超富裕層の、
お金の使われ方が
社会全体に大きく影響してしまう
ということ。


つまり、先ほどお話ししたような、
超富裕層が
社会的な財 として
お金を使えば使うほど、

たとえば、
たくさんのお金を寄付に回したり、

たとえば、
ある一定業種への投資のみが
大きくなり過ぎると、

それが、
これからの【社会のあり様】に
直接影響を与えてしまう・・

ということです。

(決して寄付そのもの、
投資そのものが良くない、
という意味ではありません。)


そしてまた、
この事実に当の超富裕層の方が
気付いてしまうと、

自分の、
いや、半ば社会的な財となったお金を
どう扱うのか・・


さらに頭を悩ますことになってしまうと、
わたしは思うのです。

似顔絵




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 14:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自分は世界各地に置けませんが、お金は世界各地に置いておけます


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは(正直)50年後には
もうこの世にいませんが、

おそらく50年後も
以下は【不変のルール】として
存在していると思われます。

それは・・、

人は、
自分資産、金融資産という
『2つの資産』を使って、

人生という名のジャングルを
生き抜いていく生き物である・・。


人によって、
自分資産、金融資産の比率や、
それぞれの関わり具合は違うと思いますが、

自分資産」の用いようが
あなたの人生を左右するのは、

(これまでも)これからも
変わることはないでしょう・・。


一方、「金融資産」って
いったい何かと云うと・・、

まあ『お金』です(笑)

この『お金くん』を主人公にして、
10秒だけ考えてみましょう・・。

〇 預金(当然すべて「円」)
⇒ 波がない、減らないお金です。

〇 投資(いろいろな「通貨」「資産」に変換させる)
⇒ 波がある。
殖えたり減ったりするお金です。


「お金くん」の立場になってみると、
彼女/彼には
ほんらい意思がありません。

色付けや感情もないので、
「お金くん」自身には、

⇒ 預金がいいのか、
投資がいいのかを判断できる器量はありません。
(それを判断するのは、あくまで【あなた自身】!)


ただし、

【預金だとお金が殖えないから、
投資したほうがいいんでしょ。】

と思ってしまう人は、
投資の『良い面』しか見ていないと思います。

預金と投資は、
どちらがよりベターというものではなく、

(そもそも)『見える景色』が
まったく違うのです。

預金はある意味、
「お金」を自分のコントロール下に置けますが、

投資では、
その価値が上下する要因を、
あなたの側でコントロールできません。

投資は、
自分の「お金」を
他所、他力に、委ねることなのです。

(ちょっと心もとない?)


人間という生き物は心配性ですから、

大事なお金はやっぱり手元で、
普段から馴染みのある「円」で置いておきたいなあ、
という気持ちになっても不思議はありません。


あのー、ちょっとだけ
『自分資産』のところに戻っていいですか?

あなたの人生において、
お金より大事なものは
【あなたの心身、です。】

ところが、
自分資産にも「デメリット」はあって、
それは、

自分というものは、
切り売りが出来ない。



いくら優れた人でも、
本人の『コピー』を
5体も10体も作って、

アパレル業にも、
ITサービスにも従事させ、

母親の相手をしながら、
子どもとも一緒に遊び、

日本にも、マレーシアにも
南米のチリにも自分を派遣する・・
なんて出来ません!

<あなたは・分割・できないのです。>

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ここのところ、すごく重要です。

もし、あなたが
投資」に対して、

〇 経済の成長に賭けるもの。

〇 その価値が
アップダウンする『波』に、
晒され続けないといけないもの。

といった『荒々しいイメージ』を
お持ちなら、

これも【投資の一面】しか
見ていないことになります・・。

投資って、
「賭ける」という面だけではなく、

「備える」(= より安全な状況にしておく)
という面も持っているのです。



あなたは
毎月の定期的収入を、

〇「日本の会社」から、
〇「日本円」のみでもらい続けていますね?

バランス感覚】とは、
ひとつのものに偏りすぎない
人が持っている知性のこと。

「備える」= 将来の安全に対して行動しておく。
という意味では、

貯まっていく「お金くん」を
ひとつの顔(円)として置くのではなく、

世界のさまざまな場所に
「違った顔(通貨)」で置いておこう・・
と発想すればいかがでしょうか。


あなたは冒険がしたいから、
さまざまな通貨で「お金くん」を
持っておくのではありません。

内気で心配性で臆病だから、
できるだけたくさんの顔をした
「お金くん」で持っておこう。


そんな心持ちなのです・・。
ど
世界には百五十を超える通貨があって、
私たちはそのうち主要な通貨を
20も30も簡単に
持つことが出来ます。

そうです、
金融資産は(自分資産と違って)、
「細かく分けやすい」という
【メリット】を持っているのです。



<世界のあちこちに
自分のお金の置き場所を作っておく。>

あらかじめ、
さまざまな「通貨」を持っておく。
ということの延長で、

外貨建ての株式や、
外貨建ての債券を持つ
ということにつながっていきます。


要はいつの時代も大切なのは、
バランス感覚』なのです。

自分資産と金融資産のバランス。
部下と上司のコミュニケーションのバランス。

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人生のリターンは、
自分資産と金融資産が
『元手』になりますが、

自分資産は切り売りがしにくい。

(その分)金融資産はこれでもか!
というくらいに、
世界各地にバラしておく・・。

繰り返しになりますが、
内気で心配性だから分散しておくのですよ。

投資を始めて2、3年もすると、
すべての金融資産を
『円』のみで持っていたリスクを、
ひしひしと実感できるようになるはずです・・。

似顔絵




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 14:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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