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第3回『お客様からの質問コーナー』(お金ってなんでしょうか?)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

当オフィスのお客様から頂戴した
さまざまな『ご質問』に回答していく、
『お客様からの質問コーナー!』

第3回!
轟 良美 さま(仮名)60代 兵庫県



お金ってなんでしょう???


おっ、いきなり来ましたね(笑)
これって難しい・・。

お金って捉えどころがないもの。
(そもそも)その重さが、量りにくいものです。

「お金ってこうだ!」と合点がいったと思ったら、
翌月には
真逆のことをしている自分がいたりします(^^;


でも(もしかすると)お金には、
「タイミング」のようなものはあるのでは?


仮に、です、
1年後に死んでしまうとしたら・・

今、5000万円の借金があっても、
手元に6億円のお金があっても、

気持ち的には
そんなに変わらない」と思うのです。

だって、12ヶ月後には
自分の命がなくなってしまっているわけですから。


自分がお金を使いたいときに、
手元にお金があるかどうか。


これ、大事。。

みんなBの心配はしていて、
一所懸命「資産運用」に励んでいますが、、

A についてはどうでしょう?
(真剣に考えていますか?)



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★ お金はそもそも『用立てる』ために
存在するわけです。

「カンさん、今よりうんと年を取ったときに
お金を使う必要が出てくると思うので、
取りあえず、お金は貯めていこうと思います。」


ハイ、この日本語
ぜんぜんおかしくありません。
(まっとうです。)


ただ、どうなのでしょう・・、

うんと年を取るまでの間の
「今から5年後」
「今から10年後」などの、

自分がお金を使いたいコトが、
ちょっと置き去りにされているような・・。


(最近「人生100年時代」が
さかんに言われるようになって、

ますます「お金を使う用事」が、
あとにあとに、
うしろ倒しにされてしまっている気がします)

くり返しになりますが、
お金には「タイミング」があります。


今、34歳であるあなたが、
このコトに
あなた自身のお金を使うことで、
得られる効用がとっても大きくなる・・、

その可能性があるなら、

まさに今、
お金を使う勇気を持つことも
(また)大切なことだと思います。



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この仕事をしていて思うのですが、
お金を「使う」ことは
(意味ある)「貯める」へつながり得ます。

(意味ある)「貯める」は、
もっと将来の(意味ある)「使う」へとつながるはず。



よく、
「使う」と「貯める」の割合決定について
聞かれますが、

両者は決して「対立事項」でなく、
相互に「影響」を与え合っている存在なのです。

40代くらいまでに
(意味ある)「使う」を経験した人は、

何のために貯めるか
(何のために育てるか)ということも、
わりと冷めた目で見ることが出来るようになります。


自分が主導権を持つ、
意味ある「使う」に慣れていないと、

貯める、増やすという行為が、
ただ漫然として、

とくに目標額も目的もなく、
不安だから、という理由で
いつまでも続くことになります。


(※ その結果、
貯める、増やすことには長けていても、
使うが不得手なパターンとなる・・)


あっ、わたしは決して
「享楽的」になってお金を使いましょう!
と言っているわけではありませんよ。

自分を高める「使う」については、
ちゃんと見極める必要があります。

でも、総じて日本人は
あまりにも老後を心配しすぎて、
「今」を犠牲にしてしまっているのでは?


と思うことがあるのです。


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先ほどの、
「使う」と「貯める」の割合決定については、

現役時代を通して
「ずっと同じでないと!」と、
無理に思い過ぎないこと。

たとえば、

  「使う」 「貯める」

20代 9  :  1 

30代 8  :  2

40代 8.5  :  1.5

50代 7  :  3



のように、
年代別で『割合』に変化があってもよいわけです。
(貯めるの一定割合を、増やす(投資)に回すイメージですね)


轟さん、わたしなりの定義です。

お金とは、
賞味期限がある
使うための道具です。


(投資とは、将来お金を使うために、
その価値を維持、増加させるための行いに過ぎません。)

轟さん、ご質問ありがとうございました!

あ




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 15:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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30歳のあなたへ。お金が不足するのは当たり前?(悲観は気分。楽観こそ意思なのです)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは(本音を言えば)
もっと「若い人」により「多く」、
コンサルティングサービスを
受けていただきたいと願っています。

なぜなら・・、

今お金がない人のほうが、
(かつ)リタイアまで
たっぷり時間のある人のほうが、

資産運用の『必要性』は高まるためです。



たとえば、まだ若く
貯蓄の習慣も
「できたり・できなかったり」で、

手元に残るお金がまだ少ない人には、
次のことをよく
当面の目標』としてお話しします。

それは、

まずは
あなたの【手取り年収】程度、
手元に【まとまったお金】を貯めましょう、
というもの。



手取りの年収が200万円くらいの人は、
手元に200万円。

手取りの年収が350万円くらいの人は、
手元に350万円程度、

まとまったお金を積み上げることを
『骨太目標』とするのです。

「カンさん、あなた簡単に言いますけどね・・」


はい、分かっていますよ・・、
これってそれなりに
高いハードル』です。


手取り年収240万円の人は
月の手取りが20万円ですから、
そこから1万、2万円と手元に残す・・。

この1万、2万円という数字と、
「240」の間には

とてつもなく大きな溝が
横たわっているように思えます。

でも、
この溝を埋めない限り、
『最初のハードル』は越えられないわけです。


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あなたのマラソンは、
走り始める瞬間が
もっともゴールまで遠いです。

走り始めて
(たとえスピードは遅くても)
それを継続していけば、

ゴールまでの距離は
必ず・短くなっていきます。

お金を貯めることもそれと同じです。



(なお、貯めていくことの本質は
実は「複数の道」があり、

支出の見直しもそうですし、
キャリアアップもそうですし、
もし望むのであれば
少額から始めるつみたて投資もそうです)


ところで・・
この国では
世代間格差の大きさ』が
尋常でないほど大きくなっています。

あなたも
巷で話題になっている
金融庁の報告書
(2000万円の不足問題のこと)を
聞いたことがあるでしょう。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
高齢社会における資産形成・管理」(PDFファイル)



あの報告書は、

「足りないお金」があることを
「足りない額」も含めて
正直に言っただけです。


まだ若いあなたに言わせれば、
「老後に2000万円不足なんて甘いよ!
こっちはもっと絶望しているんだぜ!」


というお気持ちが
心の中で渦巻いているかもしれません・・。


親子


はっきり申し上げて、
今30歳の人と
今70歳の人は、

住んでいる場所は(日本で)同じですが、
人生においては
まったく違う景色』を見ています。


思いつくまま列挙してみましょう。

・終身雇用と定期昇給があった世代
・健全なインフレが進行した世代
・預貯金にしっかり金利が付いた世代
(=なので資産運用など必要なかった)

・自分が住む国の経済成長を実感できた世代
・自分たちの生き方が
最も新しいカルチャーとして脚光を浴びた世代

・国からの福利厚生、会社からの福利厚生に
おおむね恵まれた世代



そして、あなたは?

あなたは上記とは
正反対に近い世代なのかもしれません。


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ちょっと考えただけで
「悲観」という空気が充満しそうですが、

視点を変えて、
あえて冷めた見方をしてみましょう。

200年超の時間軸で見てみても、

今の60代、70代の方々は、
社会、経済的に見て
例外的に・とても恵まれた世代】だったのです。


例外的に、です。


少し「生きる」という状況を
振り返ってみましょう。

そもそも「すべて満ち足りて
足りないところなんてほとんどないよ。」
なんていう環境は、稀有 なのです。

ヒトの歴史そのものがそうでしょう。


古くは食料の不足、
(戦争などで)安定の不足、

(議会制民主主義が確立するまでは)
信頼の不足、平等の不足・・。


住居の不足、
水の不足、
余暇の不足、
福祉の不足、
不足、不足だらけだったわけです。


『お金の不足』も、
別に目新しいことではありません。


昔から存在していて、
これから先も有り続けること。

ちなみに「不足」とは
創造の「母」でもありますよ。



これから迎える
超少子超高齢化の状況下で、

金銭的に
すべての国民に対して
辻褄を合わせるというのは、
ほとんど「無理」であります。

(現状、
「ホントは無理なこと」を
無理と言うのを
政治的に避けているだけなのです・・)


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あなたやわたしが
悲観に暮れるのはカンタンですが、

それだと世の中の「空気」
流されているだけですよね?

月並みな言い方ですが、
自分の生き様の【流れ】は、
自分で作っていくしかありません。



そもそもその本質のところから、
人生であらかじめ決まっていることなんて、
ごくわずかなのです。


悲観は気分。
楽観することは → あなたの意思ですよ。



まさに『意思』を伴うことですから、

お金が足りない?

じゃあ、
どうすれば、
少しでも足りるようになる可能性がある?
と考えてみることができるかどうか。



先ほど、
最初の目標として、

『自分の手取り年収と同じくらいの
まとまったお金を持つ』
を挙げました。

その方法論として、

「自分資産の価値を高め、
期待収入を上げる」

「生活費の節約、支出の見直しに努める」
が語られますが、

こと、「お金を育てる行為(資産運用)」になると、
多くの若者には
ハードルが高い行為に映るようです。


いわく、
〇知識がない、
〇まとまったお金がない、

〇 どんなふうに株や投資信託を
買っていけばよいか分からないなど。


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でも本当は、

毎月、
500円でも1000円でも、
(ポイント投資でもいいですから、)

取りあえず
グローバルに分散されたインデックス・ファンドを
積み立てていくという【方法】が
この日本には存在します。

これはどこに住んでいようが、
職業や年齢などにも関係なく
誰もがトライできることなのです。



悲しいかな、
わたしなどは上記の方法を
ずっと主張し続けているのですが、

現実、
ほぼ・まだ・伝わっていない状況なのです。

「カンさん。さすがに悲観してしまいますか?」


いえいえ。

『これからたくさんの人に
上記を伝えていけるんだ!』という 楽観 を持って
(今日は早く寝て)
明日また頑張りますよ。。

あ




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 18:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お金持ちになった後のことを、考えてみましょう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

さて、どうでしょうか?

あなたは自身の富がどんどん増えていけば、
安心と幸福が手に入ると思われますか?

米国の資産運用会社PNCアドバイザーが行った
アメリカの富裕層に対する「調査」によると、
必ずしもそうとは言い切れない面があります。

(以下「Journal Of Financial planning」の記事から引用)

※ この調査の前提条件・・
回答者の60%の人が、
資産100万ドル(約1億1千万円)以上を保有しています。



(ちょっとアンケート結果を覗いてみますと・・)

〇 お金を増やして
以前より幸せになったとする回答者は46%

〇 29%の人は、お金は問題を解決するより
「問題を生んだ」と答えています。

〇 33%の人は、
十分なお金があるかどうか常に不安に思っている。

〇 投資資産が1000万ドルある人のうち19%は、
「リタイア後に希望通りの生活が送れるかどうか」を心配している。
(※ 冗談ではありません・・)



自分に関することだけでなく、
「子ども」にもフォーカスしています。

〇 子どもが「特権」意識を持って
育つことを懸念している人は49%

〇 子どもを甘やかせていると感じている人は44%


これって難しい問題ですね。


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たとえば、5歳のときから
「リッツカールトンホテル」に泊まっていると、
『次の』『もっといい滞在先』に泊まるというのが
(おそらく)今後ないわけです。

(そういう意味で、
富裕層の家に生まれた子どもは
かわいそうなのかもしれません・・)


「親」ではなく、
「自分」が切り開いている人生だと、
自負することがきわめて難しくなるわけです。

親御さんが相当意識をして、
「親の富裕」と「子どもの基礎環境」を
分離してあげる工夫が必要になってくるでしょう。



さて、持っていない人間にとって、
持っている者の「悩み」は理解しがたいものですが、
お金持ちの人ほど、実は臆病なのかもしれません。

わたしのつたない経験で申し上げると、

富裕層の人にとっていちばんつらいのは、
「素の自分」を見てくれているという
実感の欠如なのだと思います。

「もしかすると、この人は
自分ではなく「自分の富」を見て、
わたしに笑顔を見せているのでは・・」


この潜在的な疑念はなかなか払拭できません。


また、
生涯使ってもあり余る資産があると、

「人生の目的」や「人生を訴求する」という、
ヒトが生きる上での根源的な意欲が
そがれてしまう可能性も出てきます。



ユダヤの格言に、
以下のようなものがあります。

お金は、無慈悲な主人だが、
有益な召使いにもなる。



お金がたくさんあり過ぎることで
逆にお金に囚われ、

お金が「無慈悲な主人」となって
あなたに君臨し、
あなたを苦しめることもあり得るわけです・・。


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・・が、いっぽうで、


自分が「主人公」となって
お金を有能な召使いのごとく操り、

ビジネスを興したり、
それを拡大させて、
人と人を結び付けたりすることに
情熱を燃やす人もいます。

これら事業家は
会社の株式の価値だけで
100億円、1000億円という
富を得る人もいますが・・、

お金に囚われていることは
おそらくないでしょう。


仮に100億円の資産があると、
この先40年を掛けても

年に「2億5千万円」ずつ、
コンスタントに使わないとゼロにはなりません。

(まさにある種の才能が必要(^^;

その事業家に、
「どうしてそんなに必死に
ビジネスに打ち込むのですか?」
と聞いた際に、

「お金のためです」とは答えないでしょう(笑)



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もはやこれらの人々にとって
お金は自分の仕事を評価してくれる「媒体」であり、
自身の事業をより深く行うための「道具」なのです。

ある意味、彼/彼女にとっては、
お金はすでに
【社会的な財】となっているのです・・。

あなたもぜひ、
お金持ちになった後のことを、考えてみましょう。



あなたにとってお金は、
無慈悲な主人になりそうですか?
それとも、有益な召使いになりそうですか?

じっくり考えてください。
時間は十分にありますので・・。

それに、考えること自体に
お金はかかりません・・(笑)

あ




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 13:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お金は帽子か、それとも靴下か?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

人とお金の関わりようって
さまざまですし、

人とお金の距離感も
ひとりひとりで違っています。

中には・・
ごくまれにですが、
お金を『帽子』にしている人もいます。

??

帽子


これはつまり、
ワタシお金あるわよ的帽』を
被っている人のこと。

ふつう、
「田中さんって誰だっけ?」
と云う場合、

まずは田中さんの顔そのものを
思い浮かべますよね。


が、
お金という『帽子』を被っていると、
田中さんの顔と同時に、

田中さんのクルマや
家やお洋服や、
海外のリゾートなどに行ったときの写真や、

装飾品やさまざまな自慢話、
きらびやかな交友関係や
そんなあんなの「マネーいっぱい感」が
浮かんでしまうのです・・。



なんと言いますか、

自身が
お金という「威光」にくっついて、
自分の存在を
維持させるようなタイプの人なのです。

それがお金を『帽子』にしている人。


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(おそらく、ですが)
こういうタイプの人って、

「お金」にぶら下がるだけでなく、
自分の肩書や
自分の人脈や
自分の出身校
どこに住んでいるか、

持っている別荘
所属している会の名前
その他あらゆるものに、
ぶら下がってしまう傾向があるのでは・・。


一方、
お金を『靴下』にしている人って?

・・今田中さんが
靖国通りを歩いていますが、

田中さんの靴下は・・?
(こちらからは)
ぜんぜん見えません!



だ靴下


(そもそも)普段、
自分が『靴下』を履いていることって
あまり意識しませんね。


でも、田中さんの『靴下』は
田中さんの足に密着し、
いつも田中さんとともに在ります。


(あなたもそうだと思いますが、)
靴下のことを
見せびらかす人なんて(基本)いません。

また、靴下について
2時間も3時間も自慢げに語る人も
いないでしょう・・。


でも、『靴下』は、
あなたを足下から支え、
いつもあなたと共に在るのです。

わたしはおカネを
『靴下』のように扱う人って、
素敵だと思います。


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○ ヒトがお金という存在を
自分の【どのあたりに】位置づけるのか・・、
結局のところ
それはあなた次第なのですよ。

(お金には色も感情もないわけですから。)



お金を「帽子」とするより
お金を「靴下」とするほうが、

主役である【あなた】が、
舞台のうえで映えるのではないでしょうか。

おカネというモノは
ヒトの姿形も
ヒトの本質も、表しはしないのです。

後方のソデで、
小道具のひとつとして
佇んでいるだけなのです・・。

あ




| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 13:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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試練と書いて、成長と読む


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あらゆる生き物は
生き延びる】ことを
脳内に強く記憶しています。

でも、
仮に【生き延びる】ことを
優先させるなら、

なにも、
海の中から陸に上がる必要など
なかったはず・・。

(そうですよね、
ちょっと変わった魚さん!)


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また、【生き延びる】ことを
優先させるなら、

なにも樹上生活を捨てて、
サバンナを彷徨うこともなかったはず・・。

(そうですよね、
ちょっと変わった
私たちのご先祖さん!)


生き物の不思議なところは、
次の次を見越して?
『過酷な環境』に
自らを置いてしまうことでしょう。


株式マーケットを中心とした
『資本主義』は、

私たちの先人が
過酷な環境に身を置きながらも、

創意工夫を凝らしていった結果
咲くこととなった、
ひとつの華』ではないでしょうか。



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エイヤーと事業を興して
会社を上場させるような人は
十万人にひとりだと思いますが、

私たちのような「ふつうの人」でも、

そのような上場企業の
オーナー】になることが出来ます。

そう、
『株式』という資産を持つことで。



現在、世界の100以上の国に
「株式のいちば」があり、

そこには実に
多種多様な『上場企業』があって
私たちは会社で
一社員」として働きながら、

同時に
上場会社を保有する「投資家」にも
なれるわけです。

(別に、資格とか要りませんし・・)


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しかも、
ファンド(投資信託)という形であれば、

何百、何千という上場会社の
【部分的なオーナー】になることも出来、

分散されたリターンではありますが、
(長い目で見れば)
労少なくして
それなりの【収益】を得ることも可能なのです。


ただ、問題もあります!

個別の上場企業に対する【期待値】は
目まぐるしく変わります。

これが
『株価』が大きく上下する理由です。

また、個別の企業の成績に関わらず、
マーケットそのものが大きく沈んでしまうと、
あなたもわたしも無傷ではいられません。

大きなマイナスのリターンを
時には受けることを

(投資家として)
認めなければならないのです。



株式市場自体のアップダウンは、
個々の企業に対する
「瞬時の成績表」であると同時に、

世の中の人々から見た、
未来に対する
期待値の変化』でもあります。


たとえば2019年、
仮にネガティブな出来事が続けて起これば、

人々の『期待値』は
短期的に
大きく沈み込んでしまうことになります。


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が、それでも、
わたしが【希望】に胸を膨らませるのは、

どんな不況のときも
少なからず、
『新たに上場する会社』が存在すること!



若い起業家が
柔軟な発想を持って
新たなサービスを提供すべくチャレンジする。

【生き残る】ことを
優先させるなら、

何もそんなリスキーなこと
する必要なんてないのに・・
と思われることを、

ヒトは(今も昔も)
嬉々としてやってしまうのです(^^;)

そして、そこにはいつも
『てこ』となるお金
(リスクマネー)が存在します・・。



あなたもわたしも、
コツコツ投資を通じて
そのようなリスクマネーを提供し、

世の中の未来に
「YES!」と言い続けているわけです。

試練は、成長のもと。


どうか、以下の言葉を忘れずに。


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| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 18:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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長期・分散って、資産運用の『原始の姿』なのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

その昔、ヨーロッパの貴族は
「文化」を生み出しました。

たとえば
「お抱え画家」を雇って、
絵を描くことに専念させたのです。

また貴族は
資産運用会社」も生み出しました。

自分たちの巨万の富(資産)の管理を、
専業の者に任せたのです。

そう、これが実質的な
資産運用の始まりです。


真のお金持ちの気持ちは
(真のお金持ちになってみないと
分かりませんが、笑)

おそらく
お金を増やすことより、

いかに資産の価値を
(長期的に)減らさないようにするか・・。


ココに力点が置かれていたはずです。

運用会社のルーツは↑このように、
スタート地点から『長期のマインド』で
醸成されていたのです。

※ おそらく
次の、次の「世代」のことまで考えて
資産管理していたのでしょう。


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また、戦争に明け暮れた
昔のヨーロッパのことです。

国が滅びて併合されたり、
(当然国の名が変わります)

言語が変わり、
宗教が変わり、
ときに王侯貴族は暗殺され、

通貨の呼び名、種類が変わり、
信じられない物価高が起こったり、
飢饉が発生したり、

名前も住む場所も
度々変えていかざるを得ない・・。


戦争


そのような可能性がある中で、

「あらゆる状況を想定しないと!」


という気持ちが、

【リスク分散】という
運用における技(わざ)を、
醸成させていったのではないでしょうか。


運用会社のルーツは↑このように、
スタート地点から『リスクに備える』を
意識していたのです。


つまり?

つまり
長期・分散の「こころ」って、
実は
資産運用業の【原始の姿】なのです。



お金を増やす、
資産を守るという行いが、

何百年もかかって
「ふつうの市民」にまで
下りてくると、

投資信託という道具が
登場することになります。


「えっ、日本ですか?」

残念ながら日本では、
見える景色が大きく違っています。

日本では1940年に
投資信託の歴史が始まります。

藤野英人さんの書籍
ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義】に
詳しいですが、

日本における投資信託は、

「こういう道具が生まれて欲しいな」


という需要者の声ではなく、
(実は)国策によって作られたのです。


戦前の投資信託は、
国家が
投資資金をまとめて管理し、

また、軍需などの重点産業に
お金を回りやすくするための
『道具』でありました。

そして戦後は、
財閥の解体、財産税の徴収によって
大量の株式が市場に吐き出されたため、

これを吸収する目的で
「証券投資信託」として整備されたのです。

 
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    (悲し・・)


歴史時間という長いタームテーブルで
思考すれば、

日本の資産運用ビジネスを変えるカギは、
「官製」を打破して
「需要者(民間)」の声に
真摯に耳を傾けることでしょう。


忘れずに!
資産運用業のスタートは
【長期・分散】であったのですよ。

あ




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