カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!

夜ぐっすり眠れる資産運用のために・・。

無意識に 自社株 をポートフォリオに組み入れようとしているあなたへ その2)

こんにちは、カン・チュンド です。

あなたが勤める「会社」と あなた との関係について、
真剣に考えたことがありますか?

あなたは 個人 ですが、
「会社」というところは 複合の意思体 です。
(実にさまざまな 表情 を持っています・・)

(例えば)
あなたは「会社」の 機密情報 を
知ることができる立場にいるでしょうか?

もしかするとあなたは「持株会」を通じて、
「会社」が破たんするその日の朝まで
雇用主の発行する「株式」を
購入し続けているかもしれません・・。

「会社」というところは
(九分九厘もうダメだ、ということがわかっていても)

記者会見の時まで 従業員には
「大丈夫だよ」と囁くものなのです。

自分の身 を守るためには
(ある程度の) 距離 を保つことが必要です。
( ↑ 冷たい言い方だと思われるかもしれませんが)

まさかの時 には
誰も助けてはくれないのですから・・。

今 は大丈夫でも、
5年後 にはどうなっているかわかりません。

こうも激しいスピードで変化している世の中です。
「会社」はより複雑な 舵取り を迫られています。
(ここでも 反論 が聞こえてきそうですが・・)

例えば「持株会」を通じた 株式購入 では、
多くの会社が 補助制度 を設けています。
(要するに、
 市場より少し安く 株式 が買えるのです)

あるいは「ストック・オプション」を
設けている会社も多数あります。

株式 が安く買える というのは
(従業員にとっての)メリット と映りがちですが、
■ 実は 雇用主 にとって メリット大 なのです。

なぜなら、

1.雇用主の発行する 株式 を購入してもらうことで、
  従業員の「会社」に対する 忠誠心 が向上します。

2.(ストック・オプションを活用すれば)
  雇用コスト を抑えることができます。

3.(そして)従業員 に「出資者」になってもらうことで、
  資本調達のコスト が軽減できます。

  そして何より(会社にとっては)
  「安定株主」を創出できるメリットがあるのです。


特に創業間もない会社は
ストック・オプション を活用することで、
従業員 を引き留めようと躍起になります。

これって 従業員 にとってはどうなのでしょうか?
例えば(稀有な例ですが)
マイクロソフトの伝説 がありますね。

マイクロソフトで
「ストック・オプション」を利用した従業員の中には
ひと財産 築いた人たちがたくさんいます。

しかし、
こんな可能性 はどれくらいあるのでしょうか・・?

「持株会」を通じて、
「ストック・オプション」を通じて、

あるいは確定拠出年金(401Kプラン)を通じて 、
雇用主の発行する 株式 を買った人々・・。

自分資本 を提供している 会社の 株式 を購入し、
それが 金融資産 の中でも
大きな比重を占めるに至ったため、

会社の「破たん」だけでなく、
自らも「破たん」状態 になってしまった人が
大勢います・・。

投資とは(別に)
宝くじ に当たることではありません。

投資とは身の安全を構築し、
リスクを軽減させるための行為なのです。

皆さん、どうかこのことをお忘れなく・・。



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無意識に 自社株 をポートフォリオに組み入れようとしているあなたへ


こんにちは、カン・チュンド です。

分散投資をすることは
(ある意味)【おのれの出自を隠す】ということです。

あなたがどの国に生まれ、
どこの学校に通い、
どういう会社で働いているのか、

あなた自身が(個人的に)どんな嗜好を持ち、
毎日どんなことを考えているのか、

それらを一切飛び越えて
「分けて分けて 投資をする」のが
【分散投資のエッセンス】です。

それは 感情 を引き抜き、
いくつもの パーツ を配置することです。

(今の時点では想像もつかない
「悪いこと」が起こった場合に
 分散投資 はあなたを守ってくれるのです・・)

分散投資 を行うことで、
期待リターンが不当に削られることもありません。

(むしろ、一定の期待リターンのもと、
 引き受けるリスクの大きさは軽減されます・・)

(逆に)一点張り、と言いましょうか、
集中した投資 は(知らないうちに)
引き受けるリスクを増幅させてしまいます。

今の時点では想像もつかない
「悪いこと」が起こった場合に
あなたを守ってはくれないのです・・。

さて、自社株 とは
(従業員にとっては)
雇用主が発行する 株式 に相違ありません。

わたしは【マネーの缶詰めスクール】の中で
繰り返しお話していますが、

■ 投資には、
自分資本への投資 と 金融資産への投資 があります。

自分資本 とは(文字通り)
自分 という 労働力、知性 であり、
ふつう私たちはこれを 雇用主 に提供し、
賃金(キャッシュフロー)を得ています。

(要するに↑お仕事です)

自分資本 に投資をするのはたいへん重要ですが、
(しかし)自分資本 は消耗する資本 でもあります。

ある日突然、キャッシュフローを生み出す
源力 が消耗した時、
私たちは途方に暮れるのです。

(リストラ、退職、環境の激変・・)

私たちは上記のような事態に備えて
金融資産への投資 を行うのですね。
(リスクヘッジ・・)


■ つまり、自分資本への投資、金融資産への投資、
  このふたつにしっかり境界の線を引いて、
  両方をバランスよく行うことが大切なのです。

さあ、自分資本 と 金融資産 を
冷めた目で見てみましょう。

金融資産は「分散させる」ことが容易ですが、
自分資本 は「分散」がとても難しいです・・。

(例えば、3つも4つも、
業種が異なる 仕事 を同時に持っている人は
ほとんどいませんよね・・)

だとすれば、金融資産 は
自分資本 から、できるだけ遠ざけておくことが
【基本】になります(ここ、重要)

(皆さん、イメージしてくださいよ)

自分資本 の提供によって 雇用主から得た「賃金」で
雇用主の発行する「株式」を買うことは
(単純に)リスクが集中することなのです・・。
           (ここ、重要)

あなたが保有する 金融資産 は、
あなたが勤める「会社のリスク」とは
無縁 であるべきなのですね。

(イメージしてくださいよ)

あなたが勤める「会社」が倒産してしまえば、
キャッシュフロー(賃金)が途絶えます。

もし 自社株 を保有していれば(その上)
金融資産 まで傷ついてしまいます・・。

集中した投資 は、今の時点では
想像もつかない「悪いこと」が起こった場合に
あなたを守ってはくれないのです・・。



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