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バランスファンド編です!アクセルをふかしているときに、ブレーキを踏むことの難しさについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日の続きですよ。

たとえば60歳近くから65歳にかけて、
規則的、かつ機械的に
リスク量を小さくしようとすると、

「カンさん、バランスファンドじゃあ
自分でリスク量を変えられません」


という声を耳にします。
たしかにそうですね。

今あなたが60歳にならんとするところで、
8資産均等型のバランスファンド』を
持っているとしましょう。


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★ このファンドの中身を、
あなたが自身で変えることはできません。
<それがバランスファンドのなのです!>

でも、よくよく考えてみますと、
あなたはなにも全資産を
『8資産均等型』に預けているわけではありません。

貯蓄プラス投資(8資産均等型)
プラスその他の何か?が、
あなたのトータル資産であるはず・・。

(そうですよね?)

少しだけ離れた地点から、
自身の資産全体を俯瞰してみませんか。

たとえば、
「貯蓄」と「投資」の割合を
変えていくことで、


背中に背負うリスク量を下げていく
という【発想】はいかがでしょう?


すなわち、
(あくまで一例ですが)

60歳までのあなた。
「貯蓄」:「投資」 2:8 にしている。

およそ5年をかけて、
65歳になる頃には、

「貯蓄」:「投資」 5:5 にする。
という【戦略】です・・。

※ ここでは投資の中身は
『8資産均等型のバランスファンド』
のみとします。

つまりは、

すべての資産の中で
投資にまわしている
資金の割合を下げていけば、
おのずとリスク量も減りますよ・・、


という考え方です。


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が、しかし。

上記を実行するためには、
毎月のつみたて投資の
金額を下げる、
あるいは休止していくことが必要です。


それに加えて、
まとまったご資産ベースで
「8資産均等型のファンド」を
売却し続けることが必要です。


この、
投資信託を売却し続けることって
けっこう難しい・・。

今のように
株式市場が絶好調なときはなおさらです。

どんどんマーケットが上がっているのに、
わざわざあなたは自分で、
まとまった金額の『売り注文』を
バランスファンドに出していくのですよ。

もっと儲かる可能性を捨てて、
自分の都合(ライフプラン)を
優先させるわけです。

短絡的な友人なら、
「えっ、なんでそんな
もったいないことするの?」と言うかもしれません。


これって
もしかすると、
複数のインデックスファンドを
組み合わせているケースより、
ハードルが高いかもしれませんね。

昨日のお話では、

「ワタシ、ちょっと変わった
リ・バランスをしているんだ」と、
自分を思い込ますことが可能でしたが、

今回のケースでは、
文字通り、
バランスファンドを売っていくことで
リスクを下げていくわけです。

<あなたは、
 誘惑に負けず、売っていけますか?>



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わたしは、自分の決意を信じるより、
『仕組み』を利用したほうがよいと思います。


たとえばSBI証券の
投資信託【定期売却サービス】です。

仕組みを用いて強制的に
かつ規則的に投資信託を売っていく・・。
(ファンドの値段はいちいち気にしない!)

そうしないと、
まとまったご資産ベースで
リスク資産の割合を下げていくのは
難しいと考えます。


私たちはいつか
自分の「仕事」からサヨナラし、
『定期収入』を失う日が来ます。

誰もが
「○○株式会社の次長の」鈴木さん、
でなくなる日が来るのです。

それと同じように
誰もがいつか、
つみたて投資ができなくなる日が来ます。

その日が来て、
慌てて投資の型(かた)を
変えようとするのではなく、

定年退職の、
少なくとも5年くらい前から、
ブレーキを踏み始めるべきでしょう・・。


似顔絵




| ポートフォリオ運用 | 16:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アクセルをふかしているときに、ブレーキを踏むことの難しさについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資とは、
(たとえば)
投資信託がアップダウンする現象を
指すわけではありません。

投資とは、
金融商品が
アップダウンする現象を生かして、

あなたが(あなたに合った形で)
お金を増やそうとする行為です。


主人公は?
あなた自身ですね。

ということは?

あなたの都合(=ライフプラン)をもとに、
金融商品を生かしていくことが重要なわけです。



ここで
ひとつ問題が生じます。

あなたの都合(ライフプラン)は概ね、
あなたの【年齢】によって定まってきます。

一例)
たとえば60歳まで働いて、
あと63歳くらいまで、
再雇用か、別のキャリアで無理なく働きたい。

これはすなわち、
定期収入が少しずつ減り、
やがて「ゼロ」になることを示します。

理屈で考えてみれば、
定期収入が継続していて、
かつそれが逓増していく見込みがあるときに、

人は(投資において)
いちばんリスクを負えるわけです。



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ということは?

たとえ今、
世界の株式市場が絶好調であっても、

あなたの都合(ライフプラン)を
最優先に考え、
【完全リタイアの時期】を見据えながら、
徐々にリスクを減らしていく・・

こういう『戦略』は理に適っているはず。

※ 特にご年齢が50代後半以降になっている場合。


なぜなら、
金融商品の価値を決める
【マーケット】というところは、

あなたがいつリタイアするかなど、
気にも留めていないためです(・・残念。)

たとえば、こんな【具体例】・・。

仮にわたしが58歳だとしましょう。
63歳で完全リタイアを予定しています。

今、わたしのポートフォリオは、

国内債券   10%
先進国債券 10%
全世界株式 80%


であり、
けっこうリスクを負っています。


リタイアしたときに、

国内債券   30%
先進国債券 20%
全世界株式 50%


という「より保守的なポートフォリオ」に
するには、
どうすればよいのでしょうか?


あなたの都合(ライフプラン)を
最優先に考えるなら、

毎年の『リ・バランス』時に、

〇 国内債券はわざと4%増やして、
〇 先進国債券はわざと2%増やして
リ・バランスを行い、


規則的、かつ機械的に、

国内債券   10%
先進国債券 10%
全世界株式 80%


から、

国内債券   30%
先進国債券 20%
全世界株式 50%


に持っていくわけです。

(たとえば国内債券は 4%×5年間で
20%増え、計30%になります・・)


裏を返せば、
58歳~63歳にかけて、
段階的に続けて、
相当割合『株式』を売っていくことに
他なりません。


「カンさん、せっかく株価が上がっているのに
わざわざ株式の割合を下げていくの?」


はい、その通りです・・。



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クルマは順調に走っているのに、
(自分の都合を優先させ)
わざわざブレーキを踏んでいくのです。

それがライフプランに則った
【資産管理】というもの・・。

この場合、
『株式』を売っていくって、
あまり意識しないほうがよいでしょう。

「ちょっと変則的なリ・バランスをやっているんだ」
と、自身を思い込ませたほうが得策です。

なお、ブレーキは踏みますが、
クルマの運転(投資そのもの)はずっと続くのですよ・・。


バラつみ投資バナーたて






| ポートフォリオ運用 | 18:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ポートフォリオとは、自分で自分のお金の配置のしかたを決めること


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ポートフォリオ(資産配分)のお話って
(どうも)テクニカルになりがちです。

そもそもポートフォリオって
一体どういうこと??

ざっくり言って
「ポ」とは、
お金の配置のしかた】のことです。

より正確には、

【自分のお金】を、
【自分らしく】配置しようとする
あなたの意思表示そのもの、です。

(ですよね?)


たとえば、
500万円あるあなたのお金。

300万円 ⇒ みずほ銀行の普通預金
200万円 ⇒ 城南信用金庫の
懸賞金付き定期預金「スーパードリーム」

でも、
立派なポートフォリオと云えます。
(お金の配置のしかたですから!)


あるいは、

図2


も、立派なポートフォリオ・・。

またあるいは、
毎月残るお金5万円のうち、

〇 3万円はつみたて定期にして、
〇 2万円は投資信託を積み立てよう
というのも、立派な「」です。


お金の配置のしかたを、

どれくらい単純 or 複雑にするのか?
どれくらい 内国 or グローバルにするのか?
どれくらい 保守的 or 積極的にするのか?

みんな、みんな
あなたの【自由】です。

(お金の一粒一粒って
みな真っ白なのですから・・)


ほんらい、その【自由度】は
あなたのお部屋の
飾りつけの仕方と同じくらい高いはず・・。

ただし、ポートフォリオ
(お金の配置のしかた)については
いくつか【注意点】があります。

1.「ポートフォリオ」は
おそらく変遷します。


たった一度の「これに決めた!」で
未来永劫のポートフォリオが
決まるわけではありません。

あなたの人生は長く、
これからさまざまな『変化』があるため、

あなたの【お金の配置のしかた】も、
変わると思っておいたほうが自然でしょう。


2.一度に大きなお金を費やして
「ポートフォリオ」を作ろうとしない。


図2


上記ポートフォリオも、

インデックスファンドやETFを用いれば、
20万円もあれば作ることが可能です。

デザイン】(ポートフォリオ)は
決まった。

でも、その【大きさ】は
最初から「大きくある」必要はないのです。

【自分に合ったペース】で
【連続的・追加的に】お金を投入し、
ポートフォリオを少しずつ
大きくしていけばよいのです。

3.ポートフォリオは
【未来】への意思表示であるとともに、
あなたが人生を通じて
お金を活用してきた【結果】でもあります。



ところで、
私たちが【お金の配置のしかた】に
工夫を施すのは、
何より「お金を増やしたいから」でしょう。

でも、果たしてそれだけでしょうか?

私たちの気持ちの根底に、

【自分のお金を】
【自分の考えや好みによって】
【自由に配置すること】に、

知的好奇心
感じているからではないでしょうか。


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ココ、難しく考えないでくださいよ。

要は、
あなたのお部屋の飾りつけと同じです。

お部屋の配置のしかたや、
内装の仕様、飾りつけの仕方には
【無限の可能性】があります。

(お金も、同じなのです。)


少し突飛かもしれませんが、

図1


のような
【お金の配置のしかた】があっても、
別に構わないわけです。

(ポートフォリオは、
あなたの、自己表現のひとつですから!)



最後に3.の、

「ポ」は
【未来】への意思表示であるとともに、
あなたが人生を通じて
お金を活用してきた【結果】でもある。

をちょっと補足説明しますと・・。

ポートフォリオとは、
あなたが
この世からサヨナラするときに残す、

【お金の配置の中身】でもあるわけです。


たとえば、
89歳でポテッと死んだとき、

残された自分の子供や孫や、
あるいは
姪っ子や甥っ子たちに、

あなたは
【お金の配置のしかた】を通じて、
何らかのメッセージを残すことになります。

「どうして、ばあばは、
アフリカの橋脚会社の株なんて
持っていたんだろう?」


「どうして、じいじは、
新興国株式インデックスファンドを
ずっと保有していたんだろう?」


あなたがいちいち説明しなくても、
遺された【お金の配置のしかた】が、
いろんなことを物語ってくれるわけです。

そして、「ポートフォリオ」はそのまま、
次の世代に引き継がれることになります・・。

◆ 関連記事
最初から軽やかにグローバル投資する個人たち

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| ポートフォリオ運用 | 17:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『ロボ・アドバイザー』って利用すべきなの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは、
投資ビギナーの人には、
ロボ・アドバイザー【無料版】を
利用してみる価値があると思います。

少なくとも・・、
『複眼的なセンス』が養われます。

投資の初心者は(どうしても)、
『単眼的な』モノの見方をしてしまいがち。

たとえば・・、
「(金融商品は)どれがいいんですか?」
みたいに。

資産運用は(実のところ)、

〇 何を選ぶかよりも、
〇 複数の投資対象を
どう組み合わせるのかという「視点」が重要なのです。


『組み合わせ』、そして
『組み合わせのメンテナンス作業』
= 資産運用 と捉えれば、

感情リスクが介在しない
「ロボ・アドバイザー」にもメリットがありそうです。

アウターガイさんの記事
無料で試せるロボ・アドバイザーのサービス一覧(2017年7月19日時点)】
では、

無料版、有料版、
特定タイプをはじめ、
さまざまな「ロボ・アドバイザー」のサービスが
網羅的にまとめられています。

(とっても分かりやすい!)


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とにかく一度、
「ロボ・アドバイザー」が提供する
【質問】に答えてみましょう。

自分が背中に負える
リスクの大きさ』について、
考えるきっかけになるはずです。

(『リスク』をコントロールする、
地道なプロセスこそ、
資産運用の長い長い「友」なのです・・)

わたしは【無料版】の中では、
松井証券の『投信工房』という
「ロボ・アドバイザー」サービスが
ベストだと思います。

(以前、こちらの記事でご紹介しましたね)


では、
【有料版】の「ロボ・アドバイザー」
(主に投資一任契約による)は、
どうなのでしょう。


利用すべきなのでしょうか?

わたしの考えは
『利用しなくてよい』です。

まず、継続的にかかる手数料が
けっこう高いです。

概ね年間 0.7~1%程度、
継続コストがかかるのが一般的。

(別途、ETF、インデックスファンドの
運用管理費用がかかります)


仮に、年間0.8%、
「ロボ・アドバイザー」サービスで
継続コストがかかるとしましょう。

当然ですが、
あなたのポートフォリオは、
あなたの【リスク許容度】に合わせて
提案されますから、

たとえば、
あなたがそこそこ『保守的な考え』を
お持ちの人だったとします。


リスクの許容度がすごく
高いわけではなく、

たとえば、
【株式40%、債券60%】の提案を受け、
(それにあなたも納得して)

ロボ・アドバイザー(有料版)に
運用のメンテナンスを
すべてお任せするとします。


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以下、あくまで
当オフィスの考え方ですよ。

国際分散投資を行い、
かつ、インデックス投資を選択する場合、
世界株式の期待リターンを
+6%程度と見積もっています。

世界債券の期待リターンは
半分の+3%程度です。


【株式40%、債券60%】の
ポートフォリオを持つあなたは、

6% × 40%
3% × 60% という計算式で、

おおよそ『プラス4.2%』のリターンが
期待できるとしましょう。

が、そこから、
(運用管理費用とは別に)、

サービスの【継続コスト】が
年0.8%引かれるわけです。


この年0.8%は、
今の例の期待リターン
『4.2%』から見ると、

【コスト比率】にして
19%余りになります・・


これを大きいと思うか、
小さいと感じるのか・・。

(わたしはけっこう大きいと思います)

(※ もちろん、あなたのポートフォリオが
より積極的で株式の割合が大きくなれば、
ポートフォリオの期待リターンも高くなり、

ロボ・アドイバイザーの継続コストの
コスト比率も下がります・・)


さらに言えば、
「ロボ・アドバイザー」【有料版】は、
ETFを使うにしろ、
インデックスファンドを使うにしろ、

みなすべて
「インデックス投資」を行うわけです。


あなたが自ら
自分の手で「インデックス投資」を
行う場合と比較して、

★「ロボ・アドバイザー」【有料版】が
常に、
年間0.8%以上の超過リターンを
獲得できるのでしょうか・・?

(あなたはどう思いますか?)


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先ほどの例でいうと、
常に
年間0.8%以上の超過リターンを
獲得できてはじめて、

自分で「インデックス投資」を行うより、
「ロボ・アドバイザー」を利用したほうが
結果リターンが高くなるわけです。

(※ 上記は個々の金融商品にかかる
運用管理費用の部分に差がないと
仮定しています。

また、自分で行う、ロボに任せる、
いずれの場合も同じリスク許容度を
想定しています)


あなたが自分で「インデックス投資」を
行うのと、

年間0.8%の継続コストを支払う
「ロボ・アドバイザー」による
「インデックス投資」が
同等の結果リターンを残すためには、

「ロボ・アドバイザー」が
かなり上手に、
各投資対象の【配分割合】を
変えていく必要があるのでは?

と感じてしまうのは
わたしだけでしょうか?

★ そもそも両者とも
「インデックス投資」を実践するため、


よほど大きく
資産運用のセオリーを逸脱しない限り、
または、よほど上手く、
特定の投資対象から
超過リターンを獲得できない限り、

大きなリターンの【差】は
生まれにくいとわたしは考えます。


そういう意味でも、
年間0.7~1%の
さらなる【継続コスト】は
大きすぎるのではないでしょうか・・。


さてさて、話は変わりますが、
以下は【バロンズ】の記事です。
『増えるロボアドバイザー、評価は?』

以下、米国の話ですが、
ロボアドバイザーの先駆者であるベターメントは
この5月で7周年を迎え、

運用資産残高91億ドルというのは、
独立系会社としては最大規模であるらしいです。
Betterment

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上記【バロンズ】の記事によると、
ベターメントのロボアドバイザー手数料は、
メールでのやり取り付きで
投資資産の0.25%、

また、0.4%の手数料で
人間によるアドバイスも
無制限で提供しているのだそう。

以下は、
わたしが以前に調べた内容です。

同じく米国の大手「ロボ・アドバイザー」会社
Wealthfront」 も、
Advisory Fee(手数料)は
年間0.25%。

また、「バンガード」では
Advisory Fee(手数料)は年0.3%です。

同社では、
ロボアドバイザーの顧客も
投資対象の入れ替えは
人のアドバイザー経由で行う必要があるとのこと。


最後に、
オンラインブローカーの
チャールズ・シュワブが提供する
Schwab Intelligent Portfolios」は、

ETFによるポートフォリオ構築、
モニタリング、
自動のリ・バランスサービスを含んで
Advisory Fee(手数料)はナント「ゼロ」なのです。
(最低預入れ金額5,000ドル)

※ 上記いずれも
ETF等の運用管理費用は別途かかります。

上のような米国における
年間手数料の「料率」と比較すると、

日本で提供されている
「ロボ・アドバイザー」(有料版)の継続コストは
いかにも割高に映ってしまいますね。

【追記】
なるたくさんの記事もぜひチェックしてみてください。
ロボアドバイザー7社の実績比較。この1年間のパフォーマンス。】

そして、
水瀬ケンイチさんの記事です。
ロボアドバイザーなどの Fintech についてどう思うか

似顔絵




| ポートフォリオ運用 | 18:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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分散投資ってラディカルな思想?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたは・・、
(すごく儲けることを)『諦める。』

(一番ふさわしいモノを
探せるぞ!という自信を)『手放す。』

あるいは、
(人の思惑を超えたところで
市場は動くものと)『達観する。』

なんて、出来ますか・・?


ひと口に分散投資(ぶんさん・とうし)
と言いますが、
その『意味合い』は意外に深いもの。

分散投資の考え方は、
なかなかに
ラディカルかもしれません。

なぜなら、
分散投資では、

自分があまり知らない、
馴染みがないモノや場所に、

(馴染みがあるモノと同じように)
お金を託すわけですから・・。

新興国の、
南米チリの株式とか。
先進国の、
オランダのREITとか・・。

まさに「大胆不敵」。


また、自らの投資を
ポートフォリオ(資産の配分図)で
認識します。

これって、
感情論や予想よりも、
理性で「バランス」を整え、
それをひたすら維持していく姿勢そのものです。


分散投資って、

「コレにしよう!」
「アレを選ぶ!」
「コチラに行くよ!」
みたいな、

ヒトが生き延びてきた要因である
【選ぶ・絞り込む】という行為を、
意識的に遠ざけているわけです。


(だって、選び切らないわけですから・・


指揮者のごとく
各演奏者(資産)を振り分け、
(国・地域)も振り分け、

そして(時間)までも
振り分けようとする孤高の人です・・。


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そして、
この分散投資の【メリット】ですが、
普段は、ほとんど認識されません!

たとえば、
「コレにしよう!」
と投資対象を絞り込んだ友人の、
華々しい投資成果に比べて、

あなた(分散投資家)のリターンは
あまりに地味です・・。

分散投資家は、
ただ枕を高くして眠るために
日々面白くもないことを粛々と実践するのです。


大きく儲けることをあきらめて、
大損しないしくみ作りに専念する。

素晴らしい天気が続いているときに、
いつもカバンの奥に
「折り畳み傘」を忍ばせるような人。

それが『分散投資家』なのです。


【蛇足・・】この3~5年、
(先進国株式に比べ)
新興国株式のパフォーマンスが
冴えませんが、

それは
先進国株と新興国株の
【値動きの違いが現出している】
ということであり、

分散投資家にとっては、
決して悪いことではありません。

◆ 参照記事  
行ったこともない、見たこともない、名前すら知らない会社に投資を行う私たち

似顔絵




| ポートフォリオ運用 | 10:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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資産の『お引っ越し』をする際の、ちょっとしたルール4ヶ条とは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

コンサルティングで
お客様のお話をお聞きしていると、
情報過多』になっている人が多いことに気づかされます。

金融商品は
その『効き目』がいつ、
どんなふうに現れるか分からないので、

どうしても
アレもコレも情報を仕入れ、
(結果として)
アレもコレも
たくさんの金融商品を保有してしまいがち・・。


【コンサルティングの実務】では
資産のお引っ越し&シンプル化
という作業を伴うことが多いのです。

(その心は?)

自分に合った、投資のやり方を見つけ、
それに従って、
保有する商品を「再構築」すること。



たとえば、
柳川さん(仮名)という人が、

自分にフィットした資産管理を求めて、
資産のお引っ越し&シンプル化を
考えているとしましょう。

以下、『お引っ越し元』です。

・個別株(8銘柄)  1200万円
・投資信託(8本)  2000万円
・外貨建て個人年金保険 800万円

・米ドル建て社債(2021年満期)400万円
・豪ドル建て債券
(世界銀行発行 2019年 満期)300万円

そして、『お引っ越し先です。

・バランスファンド(2本)

えっ、たったこれだけ?
(はい、そうです。)


ここで、
資産の『お引っ越し』をする際の
<ルール第1条> です。

〇 お引っ越しは分けて行う。

(極力、一度に引越しをしようと
思わないこと。
1年かかっても2年かかっても結構ですので、

規則的に、
引っ越し元を片付け、
資産を引っ越し先に持っていきましょう。


すなわち、
売る ⇒ 買うの
「反復作業」を繰り返すわけです。
とにかく【やり始めること】が肝要!)

こちらの記事もご参照ください。


〇 たとえば
資産のお引越しの一環で

個別株を5回にも10回にも分けて
売っていく場合、

(保有する金額ベースがそこそこ大きいと)
「売買委託手数料」も馬鹿になりません。

有店舗の証券会社で保有する株式の場合、
いったんネット証券に【移管】して、
そこから株式を売却したほうが
コストが安く済む場合があります。


ただし、移管元が
手数料を取ったりするケースがあるので、
そこで掛かるコストと
削れるコストの大きさを比較してみることが肝要。


続いて、<ルール第2条>

〇 投資信託の売却は
すべて同時に行う。


柳川さんの場合、
引っ越し元の投資信託を8本ご所有ですが、

「どれから売ろうか・・?」
と考え始めると、
もうそれだけで
『お引っ越し』が停滞する恐れがあります。


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投資信託の長所は何でしたか?

そう、
少額から売り買い】できることです。


ここは難しく考えず、
半ば機械的に(かつ単純に)
たとえば、8本すべて
毎月10万円ずつ売っていく


というようなやり方を採用されては
いかがでしょう・・。

これで、計80万円/月になりますね。

仮に引っ越し元のファンドが
2000万円分あるとすると、
25ヶ月で終わる勘定です。


そして、
<ルール第3条>

売った分だけ、
  買う。


今の例でいうと、

引っ越し元のファンドの売却に
25ヶ月かかるなら、

(バランスファンドの)購入も
25ヶ月かけてやればよいということ。

売った分だけ、即 買う。
(だって『お引っ越し』なのですから・・)


ちなみに『外貨建ての債券』は
満期になるまで売れない、
と思っている人がいますが、
「売れますよ。」

個人年金保険も
今解約したら、
戻ってくるお金が少ない! と思うのではなく、

これから先、10年も15年も
保険料という名の掛金を払い続けるのと、

そのお金をシンプルに
低コストの投資信託の購入に充てるのと、
どちらが「利口」なのかを
よーく考えてみてください。


⇒ 早く外債や保険を解約すれば、
その分早く投資信託を買えるのですよ・・。


そして、<ルール第4条>

〇 ワタシを利用してください。
えっ!?

これは弊所のお客様に限られてしまいますが、
今月分の『お引っ越し』が終わったら、

たとえば、

17年1月分の 引っ越し作業完了。
       埼玉県の柳川


みたいなメールを、
わたくしに送ってくださってOKですよ!

と相談業務の中で申し上げたりしています。

誰かに【報告】をすることで
お引っ越しの遂行度が上がるから、
(わたしとしては)お安い御用なのです (^^;)

◆ 参照記事
資産運用でタイヘンなこと、それは『お引っ越し』! その1)
資産運用でタイヘンなこと、それは『お引っ越し』! その2)

似顔絵




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