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ちょっとマニアックな『京都・滋賀インデックスファンド』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

初めての人は、はじめまして。
いつも当ブログをお読みいただいている人は、
いつもありがとうございます。

あまり大きな声では言えませんが、
わたしはけっこうアニメソング好きです(^^)

『ドロロンえん魔くん』の
エンディングの歌を歌えるのが
ひそかな自慢であったりします。

このようなサブカル系の話、
(本当は)キライではありません(笑)


実は、
『インデックス(指数)』にも、
サブカルチャー的なものがあります。

わたしはズバリ、
【マニアック・インデックス】と呼んでいます。

2005年に野村アセットマネジメントが設定した
京都・滋賀インデックスファンド】という
ファンドがあります。
(愛称「京(みやこ)ファンド」)

(↑上記のファンド名、滋賀県民の人は
とても喜んでいるのでは?)

当ファンドは、
野村證券の
金融工学等研究部門が発表している

野村日本株地域別インデックス』の
「京都・滋賀インデックス」との連動を目指します。

⇒ えっ、
『野村日本株地域別インデックス』って
いったいなに?


と思ったあなた。


実は、野村證券
金融工学研究センターのサイトに
野村日本株地域別インデックス」という
ページがあります。

北陸・北海道インデックス
京都・滋賀インデックス
中国・四国インデックス
関東・甲信インデックス
茨城・栃木インデックス の

各インデックス(指数)が
日々算出されているのです。
(ところでどうして大阪はないのだろう?)


このようなインデックスとしては、
S&P 日本地域別指数-東海-』が有名ですね。

当該指数は東海地方
(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)に
本社を有する企業50社で構成されます。

さて、
【京都・滋賀インデックスファンド】に
戻りますが、

当該ファンドが組み入れる
上位10社』はこんなふうになっています。

任天堂    20.9%
村田製作所 12.8%
日本電産  12.5%
京セラ    8.0%
オムロン   3.4%
ローム    2.5%
島津製作所  2.1%
SCREENホールディングス
         1.8%
日本新薬   1.7%
京都銀行   1.6%
合計     67.4%
(9月30日 現在)


分かりやすいですね・・。

業種別では「電気機器」が
45.9%と断トツで多いです。


large_268292_1.jpg


当該ファンドは、
販売会社が野村證券、
京都銀行、京都信用金庫
信金中央金庫のみで、
純資産額も35億円程度しかありません。

(購入時手数料もかかりますし、
運用管理費用も0.972%と高いです)


ただ、
このようなサブカル的な
インデックスファンドは、


『インデックス投資』の多様性を
陰で支える存在だと思うのです。


その前提条件が、
さまざまな『マニアックな指数たち』でしょう。

以前、こちらの記事
ドイツの指数提供会社
Solactiveをご紹介しました。

たとえば、
『Solactive 日本株・自社株買い指数』なんて
けっこうマニアックと思いませんか?

(直近2カ月で自社株買いを発表した会社
のみを組み入れている指数です)


以下、
あくまでわたしの【妄想】ですが、(^^;)

たとえば、
〇 設立以来20年未満の会社のみで
作る指数や、

〇 外国人株主の割合が
30%以上の会社のみで算出する指数

〇 アメリカのカリフォルニア州に
本社がある企業のみで作る指数

〇 ユダヤ人がCEOの会社のみで作る指数

〇 従業員ひとり当たりの収益が
大きいTOP100社で作る指数

〇 世界80ヵ国以上で
商品・サービスを提供する会社のみで
算出する指数


などなど、

マニアックな『市場平均』は
数限りなく創造することが可能なはず。

このようなサブカル的な
インデックスと、
オーソドックスなインデックスは、

『インデックス市場』そのものが
拡大していけば、
立派に共存していけるとわたしは思います・・。

似顔絵




| 指数のお話 | 19:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『日経アジア300指数』を見ていると、インデックスファンドが欲しくなる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

インデックスファンドという
商品を鋳造するためには、
指数という名の【】が必要になります。

インデックスファンドが今後、
どのくらいバラエティ豊かになるかは、

独創的な指数(インデックス)の創出に
かかっているといっても過言ではありません。

もう5年以上も前に
こちらの記事内で、

『NIKKEIアジア100指数を作るべき!』と
力説しましたが、

このたび日本経済新聞社が
日経アジア300指数』を開発し、
12月から公表を始めるそうです。

(パチパチパチ!!)
日経アジア300指数、12月公表 有力企業集め算出


アジア株式の指数は、
欧米で作られるより、
日本やシンガポールで
作られるほうが断然よいのです。

日本からもっとも遠い
インド(ムンバイ)でさえ、
時差は3時間30分ですみますから。

私たちが仕事をしたり
仕事をサボったりしている日中に、

リアルタイムで
アジア各国の株価が変動し、
『アジア株式の指数』が
刻々と動いていく・・。

イメージできますよね?

(指数としての課題は、
いかに【知名度】を上げていくかだと思います)


ところで、
【日経アジア300指数】は、

日本経済新聞社が選んだ
アジアの300社以上の有力上場企業群
「Asia300」をベースに算出されます。

そもそも、
「Asia300」ってなに?


はい、
「Asia300」は11の国と地域、

具体的には中国、香港、韓国、台湾、
インド、シンガポール、タイ、マレーシア、
インドネシア、フィリピン、ベトナムの
上場企業が選出の対象です。

現在、328社あります。
(すべての企業一覧はコチラ。)


国・地域別で見てみましょう。

中国/香港 (82社)
韓国    (42社)
台湾    (40社)
インド    (44社)
シンガポール(23社)

インドネシア (25社)
タイ      (25社)
マレーシア  (22社)
フィリピン   (20社)
ベトナム    (5社)


となっています。

(ベトナムを入れたのは、
英断ではないでしょうか・・)


この328社から、
アメリカ市場のみに上場している

アリババ集団、
百度(バイドゥ)、
京東集団(JDドットコム)の
中国企業3社を除いた325社が、

【日経アジア300指数】の
構成銘柄となります。

おそらく、
中国/香港の割合が
大きくなるのではないでしょうか・・。


top-destinations-2014-china-hong-kong-header.jpg


ちなみに、
類似する指数、
MSCI エマージング・アジア・インデックス』の
8月31日現在の
構成銘柄は551社であり、

国別の指数構成比率は、

中国   37.32%
韓国   20.99%
台湾   16.92%
インド  11.72%
マレーシア3.92%
その他   9.13%


となっています。


今回、
わたしがひそかに注目するのは、
【日経アジア300指数】とともに
算出される、

アセアンの株価指数、
日経アジア300ASEAN指数】です。

構成国は、

シンガポール(23社)
インドネシア (25社)
タイ      (25社)
マレーシア (22社)
フィリピン  (20社)
ベトナム   (5社)


の6ヵ国となります。


インデックスファンド、ETFの
潜在ニーズでいうと、

『日経アジア300指数』より
『日経アジア300ASEAN指数』のほうが
大きいかもしれませんね。


【日経アジア300指数】は、
浮動株ベースの
時価総額加重方式で計算されますが、

―実際の算出業務は、
シンガポール取引所(SGX)に委託します。―

わたしは、
【日経アジア300指数】の
構成国均等割合バージョンがあっても
よいと思います。


すなわち、

指数に占める
ひとつひとつの国の構成割合を
すべて10%で均等にするのです


こんなイメージです。

中国/香港 10%
韓国     10%
台湾     10%
インド     10%
シンガポール10%

インドネシア 10%
タイ      10%
マレーシア  10%
フィリピン  10%
ベトナム  10%


この指数との連動を目指す
インデックスファンド、ETFがあれば、
買いたいなあ~と思ってしまうかも。。

◆ 参照記事
【指数のおさらい!(株式、債券、REIT)】

似顔絵




| 指数のお話 | 16:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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J-REITの用途別指数って?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日本にはじめて
REIT(不動産投資信託)が登場したのは、
2001年のことでした。

今ではREITの銘柄数は
51本となっています。

また、オフィスビル型、住宅型、
商業施設型、物流倉庫型、

ヘルスケア、ホテル・旅館型など、
その形態もさまざまですね。


すごーく地味で
あまり知られていないのですが、

日本のREITには
REITの「業種別指数」と云うべき、
【東証REIT用途別指数】なるものが存在します。

(はじめて聞かれました?)

上記は東証REIT指数の
傘下の指数であり、

日本のREITを
『オフィス』、『住宅』、『商業・物流等』の
3種類に分け、

それぞれについて、

【東証REITオフィス指数
【東証REIT住宅指数
【東証REIT商業・物流等指数

という指数を構成しているのです。
(2010年2月に算出開始)

詳しくは
東証REIT指数・東証REIT用途別指数】(PDFファイル)
をご覧ください。


今年の2月末現在、
すべてのREITを
『用途別指数』で区分けすると、

オフィス系が20本
住宅系が12本
商業・物流等が18本となっています。


reits1-269x300.jpg


もちろん、
REITとは
「上場したアクティブファンド」
ことですから、

REITというファンド内では、
不動産の入れ替えが行われます。

ということは?

ファンドの中身、
つまり、
不動産の種類が変わることもある
ということ・・。


従いまして、
【東証REIT用途別指数】では、
毎年1回(7月)、
用途区分の見直し機会を設けています。

(※ 実際、14年7月には、
「ユナイテッド・アーバン投資法人」の
用途見直しが行われ、

オフィスから商業・物流等に
用途が変更されました・・)


このブログ読者の方はよくご存じのように、
REITへの投資の仕方は3種類あります。

1.REITへ直接投資
2.REITを組み込んだ投資信託へ投資
(ア・ファンドと、イ・ファンドに分かれます)
3.REITを組み込んだETFに投資

そのうちの3.の選択肢では、
東証REIT指数との連動を目指すETFは、
すでにありますね。
(たとえば、銘柄コード1343


しかし、
【東証REIT用途別指数】、
すなわち、

オフィス指数、住宅指数、
商業・物流等指数との
連動を目指すETFはまだありません・・。

今後もREITの上場本数は増え続け、
かつ、その形態も
多様化を続けるのではあれば、

用途別指数に連動するETFのニーズは、
一定程度あるとわたしは考えます。


ちなみに上記、
東証REIT指数・東証REIT用途別指数】(PDFファイル)

には、
興味深いデータがありまして、

2014年末時点の
直近12ヶ月の
『投資収益率』を比較してみますと、

東証REIT指数自体は+29.68%でした。

それに対して、
【東証REITオフィス指数】は
+22.52%、

【東証REIT住宅指数】は
+49.63%となっているのです。

(意外にも?)住宅指数のほうが
オフィス指数より高いリターンを残しているのですね。

(ちなみに、【東証REIT商業・物流等指数】は
+32.33%でした・・)


最後に、
米国のETFを調べてみますと、
レジデンス(住宅)系のREITが存在します。
i シェアーズ Residential Real Estate Capped ETF』(REZ)

似顔絵




| 指数のお話 | 10:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ユーロ・ストックス50との連動を目指すETF


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

国内のETF市場においては、
ふたつの【空白アセット】がありました。

ひとつは、国内債券ETFであり、
もうひとつはヨーロッパ株式ETFです。

去る3月18日に、
UBSファンド・マネジメントが
10本のETFを国内市場に上場させました。

そのメインは『ヨーロッパ株式ETF』です。
(やった~)

以下、代表的な3本のETFを
ご紹介しておきましょう。
(構成国の数が少ない順に列挙します・・)

1387 : UBS ETF 欧州通貨圏株(MSCI EMU)
連動を目指すのは、
MSCI EMU指数です。
信託報酬 : 0.23%
構成国:10ヵ国


1385 : UBS ETF ユーロ圏大型株50
(ユーロ・ストックス50)
連動を目指すのは、
ユーロ・ストックス50指数です。
信託報酬 : 0.15%
構成国:12ヵ国

12ヵ国の内訳は・・、

オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、
ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、
ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スペインです。


1386 : UBS ETF 欧州株(MSCIヨーロッパ)
連動を目指すのは、
MSCIヨーロッパ指数です。
信託報酬 : 0.20%
構成国:15ヵ国

15ヵ国の内訳は・・、

上記12ヵ国のうち、ルクセンブルクを除き、
イギリス、デンマーク、スイス、スウェーデンを
加えたものです。


(上記いずれも信託報酬は税抜です。
分配金は年2回。売買単位は1口単位。)

europe.gif


たとえばあなたが、
米国株 + 欧州株という図式で
先進国株式】というアセットを
保有されるのであれば、

イギリス、スイスを含む
15ヵ国を網羅する
『UBS ETF 欧州株』(1386)が
投資対象としてはベストでしょう・・。


しかし、
指数】というのは不思議なものです。

もっとも包括的に網羅されたもの、
もっとも合理的なものが
もっとも人気があるわけではありません。

たとえば、
米国株の指数で云えば、

ウィルシャー5000指数と
ダウ平均は
まったく『コンセプト』が違います。


市場全体の温度を示すのが
指数の役割とすれば、
ウィルシャー5000指数ほど、
それに適った道具はないと思うのですが、

実際に知名度があり、
人気が高いのは
ダウ平均のほうですね。

ダウ平均の分かりやすさは、
たった30社の会社が構成銘柄である点でしょう。


それに呼応して申し上げると、
ヨーロッパ株式の指数でもっとも知名度があり、

人気が高いのは、
ユーロ・ストックス50指数』です。

英語で書くと、
EURO STOXX 50 INDEX となります。

そう、
この、STOXXは
STOCK(株式)ではなく、

STOXX Limited という
指数提供会社の名前なのです。
(1997年設立。)

EURO STOXX(ユーロ・ストックス)50指数は
1998年に算出が始まりました。
構成銘柄はユーロ圏を代表する50社です。

skynews_img_1200_745.jpg

指数普及のカギを握るのは、
ある種の、単純明快さなのですね・・。


UBS ETF ユーロ圏大型株50(1385)は、
この『ユーロ・ストックス50指数』との
連動を目指します。

ユーロ・ストックス50指数の
ファクトシートはこちら(PDFファイル)

3月31日現在の、
当該指数の
【上位組み入れ企業10社】は、
以下のようになっています。

1位 BAYER(バイエル)ドイツ 4.92%
化学・製薬会社
2位 SANOFI(サノフィ)フランス 4.72%
製薬・バイオテクノロジー

3位 TOTAL(トタル)フランス 4.68%
石油エネルギー

4位 BCO SANTANDER Banks
(バンコ サンタンデール)スペイン 4.19%
銀行

5位 DAIMLER(ダイムラー)ドイツ 3.80%
自動車

6位 ANHEUSER-BUSCH INBEV
(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)ベルギー 3.72%
酒類・食品

7位 BASF(ビーエーエスエフ)ドイツ 3.61%
化学
8位 SIEMENS(シーメンス)ドイツ 3.37%
製造業

9位 ALLIANZ(アリアンツ)ドイツ 3.14%
保険
10位 SAP(エスエイピー)ドイツ 2.73%
ソフトウェア


いかがですか?
あなたがご存じの会社も入っているのでは?
(こうして見るとドイツ企業が多いですね)


なお、既存の投資信託でも
ユーロ・ストックス50指数との連動を目指す
インデックス・ファンドが存在します。

三井住友アセットマネジメントが運用を行う
欧州株式指数ファンド』です。

信託報酬は 0.7128%(税込)となっています。
(運用期間が2020年までなのが残念・・)

いずれにしても、
国内ETF市場において、
複数の「ヨーロッパ株式ETF」が登場するのは
喜ばしいことですね・・。

似顔絵




| 指数のお話 | 11:26 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ドイツの指数提供会社、Solactiveが面白い・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは
『インデックス投資』のお話をする際に、

なにげに「市場そのもの」とか、
「市場全体」と言っていますが、

実は「市場全体」とは
概念として実にだだっ広く、
ある意味、捉えどころのない
『小宇宙』のようなものであります。


たとえば、日経平均株価や、
米国のダウ平均を見て、
「おお、マーケット
今日は上がっているな」と認識できるのは、

日経平均やダウ平均のような
【指数】(インデックス)が、

市場そのものを 最大公約数化 して、
市場全体の「物差し」の役割を
担ってくれているからなのです。

【指数】を通じて、
「市場全体」が可視化されている、
と言っても過言ではありません。


その指数を提供する
指数提供会社』は、
インデックス投資においては、
裏方を固める、重要な役割を担います。

わたしは今、
『指数提供会社』と言いましたが、

「いいや、違うよ、
ウチは指数のエンジニアだよ!」
と主張する会社がドイツにあります。

それが、Solactive社 です。

Solactive社は2007年に設立された
比較的新しい指数提供会社です。

他の巨人たち、
たとえば、S&P ダウ・ジョーンズや、
MSCIやSTOXX社との
『棲み分け』を図るため、

Solactive社はかなり
エッジを利かせた】指数を組成、算出しています。


たとえば、
「日本株」のカテゴリーを
見てみますと・・。

・Solactive Japan Export ex Financials Index
(Solactive 日本株 輸出関連指数(金融除く)

文字通り、金融を除く
輸出関連の企業のみで指数を構成しています。

・Solactive Japanese Buyback Index
(Solactive 自社株買い日本株式指数)

直近2ヶ月で
「自社株買い」を表明した企業のみを
組み入れます。ファクトシートはこちら


次は、国・地域で見てみましょう。

・Solactive Central Asia & Mongolia Index
(Solactive 中央アジア&モンゴル指数)

・Solactive Myanmar-Focused Asia Index
(Solactive ミャンマー関連アジア指数)

・Solactive Turkish REITs Index
(Solactive トルコ REIT 指数)

んー、かなりマニアックです・・(笑)

what is indices


わたしがもっとも注目したのはコチラ。
・Solactive Global SuperDividend™ Index

これって、
どう訳すればいいのでしょう・・。
「Solactive グローバル超高配当株 指数?」

同指数は、
世界中でもっとも配当利回りが高い
100社を組み入れた指数となります。
(各銘柄の組入れは均等に保ちます・・)


その他、
ニッチで個性的な【指数】として、

・Solactive 3D Printing Index
・Solactive Online Security Index
・Solactive Big Data Index

・Solactive LED Performance-Index
・Solactive Cloud Computing Performance Index

 などがあります・・。


また、ドイツ企業のみが対象ですが、
・Solactive Brand Performance-Index
(Solactive ブランドパフォーマンス指数)
というものもあります。

文字通り、強いブランドを持った企業のみで
構成される指数ですね。
(組入れ企業が壮観です。コチラ

現在、Solactive社の指数は
100本以上のETFに採用されており、

先日、当ブログでご紹介した
The Global X 新興国&フロンティアETF」も
そのひとつとなっています。


Solactive社の指数開発は
「市場全体」というよりは、
「市場の中に新たなカテゴリーを創造する」
という意思で行われているようです。


そこには(もちろん)
アクティブ的な要素が多分にあり、

従って、ポートフォリオ内では、
サテライト、特殊な味付け、という
『位置づけ』でよいと思います。


◆ 参照記事
ETFにおける指数提供会社のシェアって、かなり寡占が進んでいるのです

似顔絵




| 指数のお話 | 13:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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MSCIエマージングマーケット指数の25年を振り返ってみると・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

私たち投資家は毎日生活をしています。

そのため、
ついつい毎日のマーケットの値動きや、
直近3カ月や6ヶ月のアップダウンに
心を奪われがちです。

(どうしても気になってしまう?)

目先の上昇、目先の下落を
何事もなかったようにやり過ごすためには、
なんと云いますか、
ある種の【いい加減さ】が求められるのです。

上記は
「口で云うは易し、行うは難し」でありまして、
これを克服するひとつの方法が
歴史』を知ることだとわたしは思います。

( = 過去を振り返り、それを検証すること。)

振り返る過去の時間が長ければ長いほど、
私たちは、遠く長い未来の時間を、
具体的に想像しやすくなるのではないでしょうか。


たとえば、
今年26歳になるあなたへ・・。
(なんだか手紙みたいですが。)

あなたが生まれた年、つまり1988年に
「MSCI エマージングマーケット指数」は
その算出を始めています。

当時、新興国は『発展途上国』と呼ばれており、
まだベルリンの壁も崩壊しておらず、
東西冷戦の時代でした。

今年26歳のあなたが、
40歳になっても、60歳になっても、
「MSCI エマージングマーケット指数」の計測は
おそらく続いています。

(それが『歴史』というもの・・)

あなたが68歳になったとき、
新興国株式市場というところは、
いったいどんな様相になっているのでしょうか?

遠い未来を夢想しながら、
過去25年の
「MSCI エマージングマーケット指数」を
検証してみましょう。


MSCI 25Years of Emerging Markets Indices and Counting

ご注意)
このPDFファイルはたいへん重いです。
(表示されるまで時間がかかるかも・・)

まずは指数の『チャート』を見てみましょう。
「えっつ?」と、
意外に思われるかもしれません。

1988年から2002年までの
「MSCIエマージングマーケット指数」のリターンは
なんとも月並みです・・。

1990年代、アメリカ、西欧などの株式市場が
【劇的な伸び】を示したのとは対照的ですね。

あなたが毎朝読む新聞に、
「新興国の記事」が増え始めたのは
2003年頃からではないでしょうか・・。

(ゴールドマン・サックスの
エコノミストだったジム・オニール氏が、
投資家向けレポートで「BRICs」(ブリックス)の
名称をはじめて用いたのが2001年のことでした)

★ ここでは、1988年来の、
5年ごとの【上位組入れ5ヵ国とその割合】

もっともリターンが高かった国、
もっともリターンが低かった国を挙げておきましょう。

(また、エマージングマーケット指数に
新たに組み入れられた国については、
年に関わらず逐一列挙いたします・・)


1988年は?

マレーシア 29.5%
ブラジル  25.5%
メキシコ  10.0%
タイ     9.9%
チリ     7.8%


もっともリターンが高かった国)
アルゼンチン 97%
もっともリターンが低かった国)
ポルトガル -33%

MSCI EMに新たに組入れられた国)
アルゼンチン、ブラジル、
チリ、ギリシャ、ヨルダン、
マレーシア、メキシコ、フィリピン、
ポルトガル、タイ

1989年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
インドネシア、トルコ

1992年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
韓国(ただし時価総額の20%部分のみ)

1993年は?

マレーシア 25.9%
メキシコ  20.7%
タイ    13.3%
ブラジル  10.9%
アルゼンチン 5.8%


もっともリターンが高かった国)
トルコ  208%

もっともリターンが低かった国)
ヨルダン 18%

1994年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
コロンビア、インド、
パキスタン、ペルー、
スリランカ、ベネズエラ

1995年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
イスラエル、ポーランド、
南アフリカ共和国

1996年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
中国、チェコ、ハンガリー、
台湾(ただし時価総額の50%部分のみ)

1997年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
ロシア

1998年は?

ブラジル  11.9%
メキシコ  11.3%
韓国    10.7%
南アフリカ 10.3%
台湾    10.0%


もっともリターンが高かった国)
韓国  138%

もっともリターンが低かった国)
ロシア -83%

2001年
MSCI EMに新たに組入れられた国)
エジプト、モロッコ

2003年は?

韓国    18.3%
南アフリカ 13.7%
台湾    12.2%
ブラジル  9.2%
中国    7.9%


もっともリターンが高かった国)
タイ   134%

もっともリターンが低かった国)
マレーシア 23%

【2008年は?】

中国   18.18%
韓国   13.62%
ブラジル 12.94%
台湾   10.88%
南アフリカ 8.40%


もっともリターンが高かった国)
モロッコ -10.9%

もっともリターンが低かった国)
ロシア  -73.8%

2013年第二四半期までは?

中国   18.20%
韓国   14.58%
台湾   11.88%
ブラジル 11.30%
南アフリカ 7.18%


もっともリターンが高かった国)
フィリピン 8.7%

もっともリターンが低かった国)
ペルー -29.3%

そして、それ以後も
「MSCI エマージングマーケット指数」は
変化しています。

(2001年より先進国であった)ギリシャが
新たに組み入れられ、モロッコが外され、
この5月から、
カタール、アラブ首長国連邦が新たに加わります。

私たちは後ろを振り返ることではじめて、
長期で物事を捉える大切さを学べるのですね・・。

似顔絵




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