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全自動運転の「バランスファンド」意外な長所とは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

仮にわたしが今
マンションのデベロッパー営業マンなら、
全国の「自動車学校」のリストアップをします。

2020年代には
全自動運転車】が出始め、

2030年代には
一定の【シェア】を握ることが予想されるためです。
(そう、自動車免許を取得する人は減っていくのです!)


自動運転


『全自動運転車』とは、
私たちが想像するクルマより
うんとコンパクトで、

いってみれば、
地理的な移動に特化した「快適な箱」です。

あなたが自分で(クルマを)動かし、
調整し、コントロールする部分は
すでに『ゼロ』になっているのです・・。


(もちろん緊急ボタンの位置などは
知っておく必要がありますが・・)


これを【投資】で捉えてみましょう。

あなたが自分でハンドルを握り
アクセルとブレーキを制御する。

これは、
あなたが自分で
『複数のファンド』を組み合わせ、

資産のメンテナンス(リ・バランス)を
自身で行うということ。



あるいはもしかすると、
「配分割合」そのものを
変えることがあるかもしれません。

これを『リ・アロケーション』と云います。

⇒ 要は、あなた自身が
資産の管理をコントロールしているわけです。


19年間にわたって
コンサルティングサービスを実施する中で、
わたしが「強く感じていること」があります。

それは、
自分で資産の管理を
コントロールし続けるって、
けっこう【タイヘン】ということ。。



さっきのクルマの例でいうと、

⇒『バランスファンド』を持つ人は、

「えっ? クルマの運転?
わたし苦手。正直、面倒だわ。

できれば自動運転で
『目的地』まで運んで欲しいなあ・・」
というタイプの人なのです。



ZOM83_machinakazombie20140503_TP_V.jpg


ちょっと考えてみてください。

2020年代を迎えようとしている今、
そもそも【クルマのニーズ】には、
2種類あると思いませんか?

A 自分でクルマを運転したい。

B 『自動運転』で
(クルマが動いている間)
別のことをしていたい。


A、Bとも
同じ「クルマ」という乗り物ですが、

あなたがクルマに求めるコトは
まるで違っています・・。


(それはどちらが
良い・悪いという問題ではなく、
単に『ニーズ』が異なるのです)


わたしは投資信託も
クルマと同じと考えており、

B 『自動運転』で
(資産運用を続けている間)
ワタシは別のことをしていたい・・。


というニーズも
一定割合「存在する」と考えます。

いや、
私たちが思う以上に、
この「Bの潜在ニーズ」は大きいと
近頃感じています。


投資を続けている間、

「自動的に資産割合のズレを
調整してくれ、
いつでも同じリスク・リターンの度合を
保ってくれる。」


そういうニーズに応えるのが
バランスファンド】です。


taiiku_sakaagari.jpg


誤解を恐れずに言いましょう。

多くの投資ビギナーが、
最初は「A 自分でクルマを運転したい」と願います。

自分で『複数のファンド』を組み合わせ、
手動でリ・バランスを行うわけです。

が、問題は?

投資は恐ろしく長く続く作業なので、

〇 途中で
自分でクルマを運転することに疲れてくる、

〇 自分でリ・バランスを行い、
資産をメンテナンスすることに飽きてくる・・、
といったことが【しばしば】起こるのです。



(ここだけの話、)

A 自分で運転するパターンから、
B 全自動運転に、
運用管理のしかたを変えたお客様は
当オフィスの場合、100人を下りません!

『バランスファンド』の長所は、
長期的に資産を増やすという目的のみに特化して、

それに付随する作業やメンテを、
すべて「外注」できることでしょう。


10年前は「けいぞくコスト」が高いのが、
バランスファンドの難点でしたが、
今は驚くほど運用管理費用も低くなっています。

また「バランスファンドでは
年齢の変化に即した
リスク量の変化』に対応できませんが・・」

というご質問もいただきます。
(自分でポートフォリオを保守化できないわけです)


これについては、
【安全資産】+【バランスファンド】で
トータル資産と捉え、

そのトータル資産の中で、

【安全資産】(預貯金・個人向け国債10年もの)
割合を増やしていけば、

資産全体で見た「リスク量」は減らせますし、
(また)その逆もしかり、なのです。



今、お勧めできるバランスファンドとしては、

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
iFree 8資産バランス
たわらノーロード バランス(8資産均等型)

世界経済インデックスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
楽天・インデックス・バランス・ファンド
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック) 2050
などが挙げられます。


8421.png


昨今は、
iDeCo、つみたてNISA、特定口座と
利用すべき窓口が複数化したため、

その中で「自分のポートフォリオ」を作り、
メンテナンスしようとすると
どうしても作業が煩雑になりがちです。

たとえば一例ですが、

〇 SBI証券を利用し、
その中で、

〇 iDeCo(セレクトプラン)
つみたてNISA、特定口座という
「複数の窓口」を利用する場合、

〇 バランスファンドにしてしまえば、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のみを
持つことで
ポートフォリオが完結してしまったりします。


最後に・・
上記「バランスファンド群」の共通点は
いったい何だと思いますか?


株式以外の資産も、
『ミックス』させていることです。

株式のみで運用を続けるには、
相応に高い【リスク許容度】が求められます。

「バランスファンド」の隠れた長所とは、
無理せず、腹八分目を
【長くキープできること】なのです。





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| バランスファンド | 18:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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避けるべきバランスファンドとは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「バランスファンド」って
型がシンプルで分かりやすく、
資産管理が容易になるので、

もうすぐリタイアを迎える人には
(特に)おススメです。

が「避けるべきバランスファンド」には要注意!

率直に言って、
お勧めできるバランスファンドより
避けるべきバランスファンドのほうが
「圧倒的に多い」とわたしは考えています。

現在運用されているバランスファンドの多くは、
なんと言うか
旧来型の思考」で作られているためです。


以下が「避けるべきバランスファンド」です!

1.投資対象が「4大資産」に限られている


4大資産とは、国内債券、国内株式、
先進国債券、先進国株式のこと。

つまり、先進国のみで
資産配分が完結しているのです。

経済の伸びしろが大きい「新興国」を外して、
果たして世界経済の成長を
包括的に取り込めるのでしょうか?


2.円建て資産に偏っている


国内株式や国内債券に偏っている
バランスファンドが散見されます。
「具体例」を挙げてみましょう。

「株式50%・債券50%」のバランスファンドで、
日本株式に30%を充てているものがあります。

株式部分のみで見ると、
「日本株式30%・外国株式20%」となり、

1ヵ国(日本)の組入れ割合が、
海外の何十ヶ国の株式割合より
多くなってしまいます。


これでは「広く分散を施す」という
バランスファンドの原則から外れてしまいます。

ファンド購入者の属性
(日本人)を考慮しすぎて、
円建て資産が過多になっているのでしょう。


balanced-mutual-fund.jpg


3.継続コスト(運用管理費用)が割高


運用管理費用は、
リターンを蝕むマイナスリターンです。

その年の収益がマイナスの場合も、
容赦なく差し引かれるため、
あなたの実績リターンに
大きな影響を及ぼします。

運用管理費用が年0.8%(税込)を超える
バランスファンドは避けるべきでしょう。



4.資産配分の比率が任意に変更される


わたしは「市場の動きは予測し切れない
という立場に立ちます。

市場の動きを見て、
あるいは市場の動きを予想して、
バランスファンドの「資産配分」を変えるのは
ナンセンスでしょう。


バランスファンドの「基本組入れ比率」は
固定型であることが望ましいのです。


ここに「株式50%・債券50%」の
バランスファンドがあるとしましょう。

この基本組入れ比率を「固定」すれば、
あなたが背中に負うリスク量は
おおむね一定します。

また、組入れ割合がズレることで、
運用会社は定期的に
リ・バランス」を実施します。


仮に、基本組入れ比率のところで、
運用会社が任意にその割合を変えてしまえば、

そもそも「リ・バランス」の概念は?

なくなってしまいますね。


結果、
あなたが背中に背負う『リスク量』が、
マーケット状況によって
変容することになります。


一度深呼吸をして
1~4を精査し、

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また、現在のファンド純資産額などを考慮すると、
お薦めできるバランスファンドは、

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」
「iFree 8資産バランス」
「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」

「世界経済インデックスファンド」
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」などになってくるでしょう。


そう、バランスファンドって
かなり絞り込めるのです。


※「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「世界経済インデックスファンド」は、
時価総額比率やGDP比率の変化によって
配分比率は変遷しますが、

基本の組入れ割合(株式50%・債券50%)が
変わることはありません。

えっ、今日のコンテンツですか?


実はほぼ電子書籍
『ラクして増やそう!バラつみ投資』からの
ご紹介です(^^ゞ


わたしの書籍って
典型的な「演歌型!」で

発売から1年以上経って
ぼつぼつ売れ始めたりします(^^)

バランスファンドや
つみたて投資について
深く知りたい人はぜひご一読を!

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| バランスファンド | 10:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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6500の素材から成る『ミックスピザ8(エイト)』!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日は
青井ノボルさんの記事、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の隠れた魅力
に触発されてお話しします。

8資産均等型のバランスファンドといえば、
PIZZAですよね。
PIZZAのように、
綺麗に8つの資産へ均等に投資ができます。




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まさにそう!

しかも、
株式、債券、REITの
各素材(銘柄数)を合わせると
ナント6500にもなります。


ただ、
(青井さんも書かれているように、)
この種の『バランスファンド』って

とかく
地味、無難、中庸、とりあえずの存在?
みたいに見なされがちです。

これって悪いこと?


いいえ、わたしはそうは思いません。


これから先、
社会の中で
資産形成の重要性が認知され、

どんどん
地味でふつうで
ちょっと奥手な人が、
『投資信託』を始めるようになれば、

結果として
バランスファンド』が
選ばれるケースが増えてくるのでは・・。


青井さんの以下のことばが印象的です。

色々考えてみたけど、
最終的に「えいやっ」で決める。
一度決めたら、
徹底的にほったらかしたまま継続する。

動機や理由がどうであれ、
続けることが最大の課題です
結果的に、長期投資ができれば
万々歳なのだと思います。


なるほど・・。

上記の文章って?


「投資を長く続けること」を
【主語】にされていますね。


私たちはとかく
どんなファンドに投資すべきか?」を
主語にしがちですが、

ファンド選びにいくら時間を割いても、
長くそれ(投資)を続けられなければ、
絵に描いた餅に過ぎません(-_-;)


すなわち、
投資を長く続けるためには、
どんな「やり方」が良いの?

どんな「投資信託」が
候補に上ってくるのだろう?

という【設問】が
あってしかるべきなのです。

青井さんはこう言われます。

ほったらかし投資を追求していくと、
辿り着く答えの一つ。
それこそが、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。


たしかに・・。


「eMAXIS Slim バランス」の
『運用管理費用』
0.17172%(税込)を見ると、

2007年1月に、
『マネックス資産設計ファンド(育成型)』
というバランスファンドが登場し、

0.95%(税抜)でも
「おっ、コストそこそこ低いな!」と
と思っていた頃とは
(まさに)隔世の感です。


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以下、
ちょっと【マニアックな分析】です。

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は
8つのスライス(投資対象)に分かれたピザです。

ひとつひとつの
スライス(投資対象)の中身って?


実は、
株式にしろ、債券にしろ、REITにしろ、


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8つのスライスの中で

個々の素材は、
『時価総額』の比率に応じて
組み入れられています。


そんな8つのスライス(投資対象)を
すべて均等で持つ』というのは、

よーく考えてみると
かなりアクティブな考え方・・。


たとえば、

〇 株式:債券:REIT(リート)の比率は、
  37.5 : 37.5 : 25 ですが、




201403181000392c0_20180204190001151.jpg


REITは
株式、債券の市場規模に比べると、
ごくごく小さな割合なのに、

25%も組み入れるため、
REITを意識的に
多く組み入れている
(オーバーウェイトしている)ことに。



あるいは、
新興国はどうでしょう?

株式、債券いずれも、
〇 日本:先進国:新興国 でいうと、
  12.5 : 12.5 : 12.5 で「等分」です。


別の言い方をすれば、
37.5のうち、
新興国が 12.5であるわけですから、

株式、債券ともに、
およそ33%が「新興国」!

(これも意識して
多めに組み入れていることになります・・)


換言すれば、
「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は
(時価総額の比率という考え方から見れば)

意識して「先進国」を
アンダーウェイトしているとも言えます・・。



8つの投資対象を
いつも等分に持つ。


これは、
高くなった資産は少なく買い、
安くなった資産を多く買うという「調整」を、

コンスタントに
継続して行っていく型(かた)である、とも云えます。

特に・・、
パフォーマンスが振るわない、
いちばん成績が悪くなっている資産を
多めに買うことになるのが、

この『8資産均等型』の
隠れた特徴ではないでしょうか・・?

青井ノボルさんの記事、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の隠れた魅力

あ




| バランスファンド | 18:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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別に投資の中上級者が「バランスファンド」を選んでもよいのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは『相談業務』を通じ、
たくさんの人の「投資の実際」を見聞きします。

→ 今、流行っていそうなものを見つける。

→ これがいいですよ!と言っている
ブロガーの人と
自分を「同一視」して、

まとまった金額で
(そのファンドを)ポンッと買ってしまう・・。


おそらくこういう場合、
ご本人は、

『自分のお金が
これからどのくらい増えるのだろう・・』


という「イメージ」しか
持ち合わせていないのでは。


あるいは、
『つみたてNISA』に関する情報などを
見ていると、

たくさんのブログ上で

「株式ファンドに100%投資します!」


という意見をよく見かけます。
そもそも
ブロガーの皆さんは、

自分がどのくらいの
リスクを負えるのかという【リスク許容度】が、
(全体の平均と比べて)
高めの人が多いのではないでしょうか。


たとえば
ネット上の情報として、

つみたてNISAは

「株式ファンドに100%投資します!」


という意見が多いからといって、

実際に多くの人が、
【株式ファンドに100%投資している】
わけではありません・・。


誤解がないように・・)

あのー、
「株式ファンドのみ」を買うというのは、
決して悪い話ではないのですよ。

理論的には」正しい行為です。

しかし、
理論として正しいことと、

あなたという運用者が
心地よく運用を続けられるかどうかは、
まったく【別の問題】・・。


★ そもそも、
ヒトは感情の生き物ですから、

あなたが投資を始める際に、
自分のお金が
どんなふうに
【減ってしまう恐れ】があるのかを
『シミュレーション』しておくことって、

とっても重要なのです。


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「じゃあ、一体どんな投資がベストなの?」
と訊かれれば、

【あなたが
継続できる投資がベストです!】

と、わたしは答えます。


投資信託を買うことは、
誰にでも出来るのです。

しかし、投資を長く続けることは
誰でも出来るわけではありません。


⇒ 自分を知る。

⇒ そして、
相手(投資対象)を知るということ。

そこではじめて、
自分の身の丈に合った
【投資の中身】を決定できるのでは?



投資の現場から
立ち去ってしまう「ほとんどのケース」は、

⇒ 自分の身の丈以上の
リスクを取った人が、

その【損失幅】に
耐えられなくなったときです。

投資信託の値段が上がって
含み益が出ているときに、

投資の現場から
立ち去る人はいないのです。


たとえば、
お仕事に、プライベートに忙しいあなた。

複数の投資信託、ETFを自分で管理し、
定期的に
「リ・バランス」することが出来るのでしょうか?

YES, かもしれません。

でも、NO,かもしれません・・。

実は以前、

わたしはメールで
100名以上のお客様に
追跡調査】をしたことがあります。

★ 「リ・バランスって出来ていますか?」

すると、
3割以上のお客様が

実は「リ・バランス」が出来ていないことが
判明しました・・(-_-;)



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ここ数年
「相談業務」を重ねれば重ねるほど、
「バランスファンド」の効用を実感しています。

何から何まで、
自分で選んで、
自分で管理しないといけない・・、

という『投資の思い込み』から
(そろそろ)解放されてもよいのでは?


別に【仕組み】に、
資産管理の大半を
任せてしまってもよいのです。

「バランスファンド」は
決して、
投資初心者「専用」の道具ではありません。

ブーメラン現象ではないですが、

「バランスファンド」は
投資の中上級者が
さまざまなスタイルを実践したうえで

最後に戻ってくる投資手法】でもあるのです。


あなたが「続けられそう!」と
思える選択が、
資産運用における『正解』なのですよ。

あ


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465-125.jpg

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| バランスファンド | 11:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)と、楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)の違いについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 

バランスファンドの分野でも、
新しい商品が次々出ています。

バランスファンドにとって重要なこと。
それは、そのファンド特有の
【型(かた)】を知ることではないでしょうか。

ここでは、

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」と、
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)
を比較してみましょう。


【まずは共通点から。】

両ファンドとも、
【高度な分散】を施しています。

すなわち、

・資産の分散、
・国・地域の分散
・通貨の分散 ですね。

両ファンドを「つみたて」で購入すれば、
・投資時期の分散もカンタンに実現します(^^;


(また、継続コスト(運用管理費用)も
非常に低廉です)


【次に、違う点について。】

ふたつのバランスファンドは、
3つの点について、
その世界観が異なります。

1.資産配分が「固定」か「変遷」か
2.円建て資産の割合
3.REIT(不動産投資信託)


1.について云うと、
「eMAXIS Slim バランス」の資産配分は、
シンプル明快な
単純・固定型』です。


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世の中の変化も、
マーケット状況も関係なく、

「この割合でいきます!」と
宣言しているわけです。


それに対して、
「楽天・インデックス・バランス(均等型)」は、

株式(50%)債券(50%)の
おおもとの部分は、
『単純・固定型』ですが、


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株式、債券
それぞれの資産配分の中身は
【流動します・・。】


たとえば、
当該バランスファンドは

全世界株式部分に、
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
(管理費 年0.10%)を組入れています。


VTとは48ヵ国の
世界株式を内包するETFであり、

それぞれの国の組入れ比率は、
株式市場の大きさの比率によって定まるため、
「常に・変遷していくわけです。」

    ↑ ココ、伝わっていますか?


債券(50%)部分も、同様です。

完全固定型の
「eMAXIS Slim バランス」とは、
対を成すといってよいでしょう・・。


次に2.ですが、
楽天・インデックス・バランス(均等型)の
「円建て資産」はかなり少ないです。

当該バランスファンドは、
株式部分で
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を、

債券部分では
バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド
を保有します。


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バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
ファクトシートを見ると、
日本株式の割合は8.1%となっています。

このVTを半分だけ組み入れるので、
当該バランスファンドにおける
日本株の割合は4.05%ですね。

一方、
バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドの
ファクトシートを見ると、

日本債券の割合は11.0%となっています。
これを半分だけ組み入れるので、

当バランスファンドにおける
日本債券の割合は5.5%となります。

すなわち、
楽天・インデックス・バランス(均等型)の
「円建て資産」の割合は、9.55%!


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姿勢としては
円資産にこだわらず、
世界中心投資』と
いってもよいくらいの割合です。

(※ ただし、当該バランスファンドは
日本債券以外の債券部分に円ヘッジが入ります)


対して
「eMAXIS Slim バランス」では、
株式、債券、REITで
「円建て資産」が計37.5% あります。

これは、
ある程度「円資産」を維持しながらの
国際分散投資というイメージです。


そして最後の
3.REIT(不動産投資信託)の存在が、
「eMAXIS Slim バランス」
最大の特徴と云えるでしょう。

資産市場における
REITマーケットの大きさは(現状)、
債券、株式に比べると、
微々たるものです。

しかしながら、
株式37.5%、債券37.5%に対して、
REITを25%組み入れるということは、

おおもとの資産配分においては、
明らかにREIT資産を
オーバーウェイトしている、
と云えるでしょう・・。

(対して、
「楽天・インデックス・バランス」では
REITの組み入れはありません)


どうですか?

このようにふたつのバランスファンドを
比べてみると、
けっこう違う投資信託なんだと
実感できるのではないでしょうか・・。

ファンドには
それぞれ【個性】があってしかるべき、
なのです。

あ




| バランスファンド | 10:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ニューズウィーク日本版の記事から、「世界経済インデックスファンド」の資産配分決定プロセスを学ぶ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

バランスファンドの
資産配分のあり様には
いくつか『パターン』があります。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の
ように、
シンプルな『完全固定型』がそのひとつ。


1188 8資産


かと思えば、
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)
のように、
国・地域の比率が『変遷』するものもあります。


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上記の『基本比率』だけを見ると
50%(株式):50%(債券)ですが、 ← ココ、変わらない。

実は、
世界株式、
世界債券(上記、投資適格債券と記)の中身は、

構成国の
市場の大きさの「比率」
に依っています。

このタイプだと、

(株式、債券とも)
国・地域の「組入れ割合」は
常に変わっていくのです。

⇒ これが『時価総額加重平均タイプ』の特徴です。


これらに対して、
「世界経済インデックスファンド」の資産配分は、

(最終的に)
運用会社の判断で『決定』されています。


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ニューズウィーク日本版の
こちらのPR記事を読めばよく分かります。
世界経済の成長を投資リターンで実感するバランス型インデックスファンド

無題


この記事に登場しているのは、
三井住友トラスト・アセットマネジメントの
シニアファンドマネジャー、
岡戸康明さんです。

まず、
「世界経済インデックスファンド」のウリとは?


記事内から引用してみますと・・。

ファンドの配分比率を
GDP(国内総生産)総額の比率を参考に
決定している点。 


ココの、
「参考」という言葉が重要で、

GDP(国内総生産)総額の比率を
そのままファンドの資産配分に
落とし込んでいるわけではないのです。


「世界経済インデックスファンド」は、
2010年、2013年、2016年と
過去3回、資産配分を【変更】しています。

具体的には、
国・地域の配分、
ー日本、先進国、新興国の配分割合ー
変更しているのです。

(ただし、『基本比率』の
50%(株式):50%(債券)部分は
ずっと変わっていません・・)


たとえば、
2016年末の変更は、

〇 新興国の比率を下げ、
〇 先進国の比率を上げるものでした。


(※ 新興国のGDP比率そのものは
あまり変化がなかったにも関わらず・・)


1768295.jpg


今回、上記記事内の
岡戸康明さんのコメントで、

「世界経済インデックスファンド」の
資産配分決定のプロセス
より明快に分かりました。

以下、引用)

「毎年10月にIMF(国際通貨基金)が発表する
『世界経済見通し』に基づき
最新の各地域のGDPの割合をチェックし、
組入比率を調整するのが基本だが、

加えて、
社内のストラテジスト
(投資戦略を考える専門家)や、

各資産のファンドマネジャーとの
経済情勢の議論も踏まえて
組入比率を最終的に決定するなど、

社内で独自に算出したデータや知見も
ポートフォリオの運営に反映させている」と、
その詳細を岡戸氏が明かしてくれた。

引用、終わり)


要は、
当該ファンドの
【資産配分の決定】は最終的に、

運用会社(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
の【判断】に依るものなのです。



これはたとえば、
「楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)」の、

株式、債券における
『国・地域の割合が(自然に)変わる』のとは、
意味合いが・違います。



運用会社の【判断】が入るという部分を、
良しとするか、
悪しとするかで、

「世界経済インデックスファンド」への評価は
違ってくるでしょう・・。

(ちなみにわたしは、
今年末の資産配分の変更はないと予想しています)

あ



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