| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

パシュートから学ぶインデックス投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

平昌オリンピック、
パシュートの女子決勝で、
日本が見事【金メダル】を獲得しました。


09aaf1d8d0a22efead29fe69064a33ab_1519279241_1.jpg
                (Getty Images)

(おめでとうございます!!
素晴らしいチームワークでしたね)


この競技、実に面白いです・・。

一人一人の力だけでなく、
3人の選手が
文字通り「面」となって、

集合体】として
機能しないといけないわけです。

と、ここで
スミマセン・・、

わたしの『妄想癖』が
突然始まるようです・・ (-_-;)


仮にこれが、
3人、4人の競技ではなく、
30人、50人が一体となった
『スポーツ』だったとしたら・・。

いや、単にこれが
スポーツではなく、

出場チームが、

「日本株式」
「オランダ株式」
「アメリカ株式」
「ノルウェー株式」

そのものだとしたら・・。

「えっ!?」


たとえば、ですよ、
それぞれの国の
100社の株式が、

ひとつの【集合体】
ひとつのチーム)となって、
リンクを滑走するわけです。

名付けて、
『パシュート☆国別株式!』



これだとやはり、
「アメリカ株式」が
いちばん早いのでしょうか・・。

「アメリカ株式」は
個々の株式の能力も素晴らしく、

また、
100番目の選手(会社)でも、
けっこう早く走ることができそう・・。


02d928c.jpg


ちなみに、
実際のパシュート競技(女子)の
滑走距離は、
リンク6周で 2,400メートルです。

もし2,400メートルで、

「日本株式」
「オランダ株式」
「アメリカ株式」
「中国株式」
「ノルウェー株式」
「オーストラリア株式」が競ったら、

やっぱり「アメリカ」が金メダル・・?


でも、です、
私たちの資産運用って
果たして2,400メートルなのでしょうか?


スポーツと投資の
本質的な違いは、
【時間軸の長さ】でしょう。



パシュート競技なら、
今、いちばん強そうなチーム」を
選ぶのが当然だと思います。

でも、資産運用では
選ぶ対象の
これから先の『伸びしろ』が、

リターンとして将来、
あなたに返ってくるわけです。



たとえるなら、
リンク100周、
40キロを走り続けるような「競技」・・。

それが【長期投資】だと思います。

skate_speed.png


わたしが新興国株式に
魅力を感じるのは、

2,400メートルなら
(先進国に)
負けるかもしれないけれど、

30キロ、40キロなら、
(もしかすると)
先頭に立っているかもしれない、
という『期待感』があるためです。


あっ、また、
妄想が入ってしまいますが(^^;

今、スケートリンクの中で、
「新興国株式」のチームが
練習を行っていますよ・・。

このチームは
24の新興国で構成された
『混成チーム』です。


emerging_markets_1.png


今、リンクを何周か回っていますが、
もう、各銘柄(株式)が
大きくブレてしまっています。

先頭と2番目、
その他の順位の入れ替わりも
けっこう頻繁です。

したがって、
【集合体】(面)として、
なかなかスピードが乗ってきません。


おまけに、
いちばん後ろに付けている
パキスタンの
「金融系の株」でしょうか、
けっこう遅れてしまっています・・。

でも、
わたしは別に、
「新興国株式チーム」に
今、結果を求めているわけではありません

50周、60周と回る中で、
個々の国、
個々の選手(株式)の
ポテンシャル(潜在可能性)が
高まることに期待しているのです。



最後に、
インデックスチーム』には
編成上、厳格なルールがあり、

「新興国株式チーム」に採用される
国や銘柄は、
定期的に見直されることになっていますよ。


【長期投資】の醍醐味のひとつは、
「今」と「未来」で
見える景色が違ってくる・・
その『変化』を想像する楽しさではないでしょうか。

似顔絵




| インデックス投資全般 | 13:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

WSJの記事『インデックスファンドの憂鬱:ハイテク株大量保有』を読んで


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

インデックス投資が面白くないのは、
『素材』そのものに
手を加えられない点でしょう。

ですので、
日本株、先進国株、先進国債券というふうに、
「異なる『素材』の組み合わせくらい、
自分で決めたいよ。」

という気持ちはよーく分かるのです。

TOPIX(東証株価指数)との連動を目指すファンドも、
S&P500指数との連動を目指すファンドも、
もう『素材』があらかじめ決まっています。

「企業群の中身」や「その割合」について、
あなたが口を挟むことは出来ません。

ざっくり広く、
各々の会社の大きさの比率に基づき、

(指数が自動的に)
各企業の【組み入れ割合】を決めてしまうためです。

あなたは?

もう、為すがまま、任せるしかありません・・。
それがインデックス投資の【本質】なのです。


ウォール・ストリート・ジャーナルの記事
インデックスファンドの憂鬱:ハイテク株大量保有
にあるように、

ある業種の株価が
(他の業種と比して)高騰すると、
結果として、
その業種の【組み入れ割合】が高まってしまいます。

(別に、指数や運用会社が、
意図して上げているわけではありません)

逆に、
特定の業種の株価が
(他の業種と比して)大きく下がると、
結果として、
その業種の【組み入れ割合】も下がってしまいます。


anxious-man-biting-nails-worried.jpg


上記記事によりますと、
S&P500指数に占める、
ハイテク企業の比率は17年末現在、
およそ23.8%に上昇しているとのこと。

それはそうでしょう。

アップルやフェイスブックは
2017年の1年で、
およそ50%値上がり、

アップルの時価総額は1月16日現在、
9000億ドル近くあります。
(これって世界一です)


また、同記事によりますと、
MSCI新興国市場指数に占める
ハイテク株の比重は12月21日現在、
およそ28%です。

(1年前の23.3%から上昇しています)。

同指数の中で、
中国の「アリババグループ」や
「テンセント」の存在感は、日に日に増しています。

WSJの記事では、

一部の投資アドバイザーが、
ハイテク株の影響の少ない他のファンドへ
乗り換えることを勧めていることが
紹介されていますが、

これって、
「時流」に対する、「感情的」な
後追い行為ではないでしょうか・・。

02d928c.jpg


市場全体に投資するとは、
『平均点』を持ち続けることであり、

『平均点』とは、
良いモノや悪いモノをひっくるめた、
【真ん中】なのです。


たとえ『行き過ぎ』の部分はあっても、
自然の現象をすべてひっくるめて
持ち続けるのが、
インデックス投資の「流儀」です。

(誤解を恐れずに云えば、
『行き過ぎ』は
最初からシナリオに想定済みなのです)

何も足さないし、何も引かない。

市場そのものの成長性を見守るのが、
「インデックス投資」なのですから・・。

似顔絵




| インデックス投資全般 | 12:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

1971年生まれのインデックス投資 その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

1971年、
世界初のインデックスファンドが
ウェルズ・ファーゴ銀行によって
組成されます。

スーツケースで有名な
サムソナイトの年金運用として
スタートしたのです。
(当初の運用元本は約600万ドルでした)

さて、そのファンド、
いったいどんな【中身】だったのか?

実はニューヨーク証券取引所に
当時上場していた約1,500社の株式を、
すべて同じ割合で組み入れる。


というモノでした。

(なんと大胆な・・)


昨日お話ししたように、
ウェルズ・ファーゴ銀行の
ジョーン・マックーン氏は、

もし、
他者を出し抜くのが難しいんだったら、
違う投資の方法論として、

たとえば、
市場の銘柄を全部
保有したりするとどうなのだろう?


という視点で、
新しい型のファンドを模索していました。

その『発想』は、
今の私たちの感覚でいう
『インデックスファンド』とは、
ちょっと違っていたのでしょう。


気の早いあなたは、
こう思われるかもしれません。

「えっ? どうして最初から
S&P500指数との連動を目指すファンドを
作らなかったの?」と。


お気持ちは重々分かります。

しかし、ココは両手を挙げて
ちょっと深呼吸してみませんか?

shinkokyu_woman.png

繰り返しになりますが、
1971年以前は、
世の中には
【アクティブファンド】しか
存在しなかったわけです。


〇 何かを選んで、
〇 売り買いをして、
プラスの収益を目指す・・。


もちろん
当時の投資家も、

『ダウ平均』とか『S&P500』という、
【市場平均】を表す『目印』のことは
知っていました。


しかし、
それらはあくまで、
市場全体の体温を示す
【バロメーター】のようなものであり、

誰も(ほんとうに誰も)、

【バロメーター自体】を再現するような
ファンドの中身を作ろうなんて、
思ってもみなかったのです。

ですので、

市場の銘柄を全部
保有してみようという【発想】と、
その【実行】だけでも、
大きな・大きな『前進』であったはず。


02d928c.jpg


1971年、
大いなる『実験精神』を汲んだ
この【市場全体ファンド】は、
見事に失敗してしまいます・・。


xmoney-1078267_jpg_pagespeed_ic_taWO6p9GTQ.jpg


ウェルズ・ファーゴの運用チームは、
すべての株式の組み入れ割合を
「均等」に保つため、
頻繁にリ・バランスを行う必要がありました。

当時は、
株式の売買委託手数料が
まだ自由化されておらず、

保有株数の一部を売却し、
一部を買い増しする作業で、
取引コストが予想以上に
かかってしまったのです。


結局、運用チームは、
1973年に運用方法を変更します。

このとき初めて、
S&P500指数との連動を目指す
運用に切り換えられたのです。

同年(1973年)に、
プリンストン大学のエコノミスト、
バートン・マルキールが
【ウォール街のランダムウォーカー】を出版。

51aEEJq1gML__SX344_BO1,204,203,200_


そして、
1975年12月31日、
個人投資家向けの
初めてのインデックス・ファンド
「First Index Investment Trust」を、
バンガード社が設定します。

(S&P500との連動を目指すものでした)

この試みは当初、
“Bogle's Folly”(ボーグルの愚行)
呼ばれました。

当時の
フィデリティインベストメントの
エドワード・ジョンソン氏のコメントが
残っています。

「多くのアメリカ人が、
市場の平均で満足するなんて考えられない。」


あれ?

今となっては、
けっこう満足されているように見えますよ (^^;)

似顔絵




| インデックス投資全般 | 18:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

1971年生まれのインデックス投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
 
蔦に覆われたスタジアムの中では、
サッカーの試合が行われています。

熱い声援とともに、
ほとんどの観衆は
ボールとそれを追いかける
選手たちに夢中になっています。


gatag-00010614.png

でも、
ここにちょっと風変わりな人が・・。


彼(あるいは彼女)は、
試合の様子には目もくれず、
スタジアム全体を見渡して、
風の向きなどを気にしているのです。

この、
ちょっと風変わりな人こそ、
インデックス投資の『原点』でしょう。

??


インデックス投資は
現に動いている具体的な対象に
興味を示しません。

「細部」にこだわらず、
ひたすら「淡く」「全体」を
気に掛けようとするのです。

サッカーでいえば、
ボールを追いかけず、
選手には目もくれず、
ひたすらピッチ全体を見据えようとする人。


(やっぱりちょっとヘンです(^^;)


そういう風変わりな人は、
そのピッチ上で、
実にたくさんの試合が行われていないと、
出てくるものではありません・・。

それに、よほど多くの観衆が
(繰り返し)たくさんの試合を見てこないと、
(その中から)こういう風変わりな人は
出てこないでしょう。


つまり、
インデックス投資という
【考え方】が生まれるためには、

〇 マーケットそのものに、
〇 あるいは市場参加者そのものに、
ある種の『成熟』が必要になるのです。



たとえば今わたしが、
ベトナムのホーチミンに行って、

「あのぉー、
インデックス投資やってみませんか?」
と説いて回っても、
あまり相手にされないと思います(笑)

それほど、
自分で対象を選んで、
自分なりの予想で投資を行うという
【インセンティブ】は、強烈なものなのです。


bijutsu_sketch_2017080912241996d.png


意外に思われるかもしれませんが、

1971年以前には、
何かを選ぶ投資
『アクティブ投資』しか
この世に存在しませんでした・・。

インデックス投資という手法が、
はじめて実践されたのはアメリカにおいてです。

1970年、
ウェルズ・ファーゴ銀行の
ジョーン・マックーン、ウィリアム・ファウス、
ジェームス・バーティンが、

初めて市場平均との連動を目指す
商品の開発に乗り出したのです。


この中の
ジョーン・マックーンという人は、
シカゴ大学のビジネスマン向けセミナーで、
【効率的市場仮説】について
学んでいたのだそう・・。

ん?効率的市場仮説?

「7文字熟語です。」

いや、これって一体?

たとえば・・です。
株式の取引を想定してみましょう。

A株式会社に関するあらゆる情報が、
市場の中で、
「瞬時に」かつ「あまねく」
伝わってしまうと捉えてみます。

すると、
それらの情報は、
すぐに【株価】に反映されてしまい、

あなただけが
株価が上がるまえにこっそり買って
儲けられるなんて、
(そんなの)ほとんど無理な話ですよ!


という類のことを、
効率的市場仮説】は
言っているわけです。

(上記の考え方は、
ユージーン・ファーマという人が、
1960年代から繰り返し提唱してきました)


006.png


この種の『仮説』を推し進めると、

(マーケットの中で)、
他者を出し抜いて儲けてやろうという、
人間が多くなればなるほど、

さまざまな売買が
為されれば為されるほど、
市場は【効率的】になっていく・・、

という【考え方】につながります。

このような発想の視点って、
なんだか、

『ピッチ全体を見据えようとする』
『スタジアム全体を見渡す』
という行為に近いような感じがしませんか?


シカゴ大学で
『効率的市場仮説』のセミナーに
参加したジョーン・マックーン氏に、

ん?もしかすると、
自分が他者を出し抜いて、
うまく投資を続けるのって難しいのかも・・。


もし、
他者を出し抜くのが難しいんだったら、
違う投資の方法論として、

たとえば、
市場の銘柄を全部
保有したりするとどうなのだろう?


仮に
『市場の平均』を再現できるように、
マーケットの銘柄をすべて買っちゃうと
一体どんな投資になるの・・?


みたいな【アイデア】が発露したとしても、
ぜんぜんおかしくはありません・・。


もしかするとこれこそ、
「インデックス投資」が
生まれた瞬間だったのかもしれません・・。 続く)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  今年のお悩みは・今年のうちに!
┣┳┳┏┻┃   2017 冬の西日本
┃┃┃┗┳┛  【出張・コンサルティングの旅】♪
┗┻┻┫┃    【名古屋】【満席御礼】
…… ┃┃     【大阪】 12月24日、25日
…… ┃┃     【広島】 12月26日
…… ┗┛     【福岡】 12月27日、28日  



| インデックス投資全般 | 18:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

『ラクして増やそう!バラつみ投資』、序章の一部を公開します


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

8月に出版させていただいた電子書籍
バラつみ投資』®のはじめの部分を、
一部公開させていただきます。

できれば、
あなたの身近におられる
「投資アレルギー系」のご友人に
お勧めいただけたら、とっても嬉しいです(^^)

・・・・・・・【ここから】

序章 これがバラつみ投資です!


ほんとうに何もしなくていいんです。
ただ持ち続けるだけの投資があるんです。


いきなりそんなことを言われたら、
誰でも耳を疑ってしまいます。

「もしかすると、わたしをだまそうとしているのでは?」
「危険なことに誘いこむつもり?」

そんなふうに思われるのも無理はないでしょう。

なにしろ世間では、
投資は手間ひまが掛かって、
難しいものと相場が決まっていますから。


今はまだ、にわかに
信じられないかもしれませんが、

世の中には、複雑でも、怪奇でもない
投資のやり方が存在します。

それは、ふつうの生活者が
無理なく続けられる、
シンプルでやさしい投資のこと。

ただし、このやり方を見つけるのは、
言うほど簡単ではありません。


たとえば、今日の晩ご飯のために
豚汁を作っているとしましょう。

たいていの人は、豚汁の具材や
調理のしかたに注目しますが、
あなたはひたすらまわりの灰汁(あく)を見ています。


あるいは、駅前の大通りで
信号待ちをしているとしましょう。

周りに見えるのは
大小の雑居ビルですが、
あなたは思い立って高台の公園に上ってみました。

すると景色は一変します。

意外に緑が多く、整然と立ち並ぶ
住宅街の向こうには川が流れています。

このように、モノを見る視点を変えてみると、
目の前に広がる景色は違ってくるもの。
それは「投資」も同じです。



9-遠くを眺める


小心者で石橋を叩いて渡るタイプの人は、
「こんなわたしに投資は無理だろう」
と思いがちです。

しかし、慎重な性格の人ほど
いったん投資のやり方を決めると、
ぶれずにコツコツ継続できるもの。

あるいは、投資の話題になると必ず
「何を買っているの?」という話になります。

そこでは、ひとつの銘柄を
自分で選ぶことが前提になっているのです。


たしかに、こまめに情報をチェックして、
儲かりそうなモノを熱心に探す人もいるでしょう。

しかし、中にはのんびり肩の力を抜いて、
投資とつき合いたい人もいるはず。

投資はなんとなく怖そう・・。
でも、時間をかけずに、無理なく続けられるなら、
やってみるのもアリかな。


そんなあなたのために、本書は書かれました。


(中略・・)


あなたのお部屋が今、
「散らかっている」と想像してみてください。
心の中ではどう思っていますか。

「そうじをしないと!」

でも、あなたは
そうじが「苦手」なのです。

そんなとき、
ロボット掃除機があればどうでしょう。

ロボットにおそうじという作業を
任せることができます。

あるいは、
全自動運転のクルマに乗って、
車内で仕事をしている自分を想像してみてください。

・ロボット掃除機 ⇒ そうじをお任せ
・全自動運転車 ⇒ クルマの運転をお任せ
・バラつみ投資 ⇒ 投資の実際をお任せ




12-でんぐり返り


一度、思考の
「でんぐり返り」をしてみましょう。

今まで抱いてきた投資に対する印象
=「自分で選んで、自分で判断して、行動しないと!」
を疑ってみるのです。

たとえば、たったひとつの
投資対象を選ぶのではなく、

広く世界の営み(世界経済)全部を
買ってしまう。

すると、「何を買おうか」という悩みが
なくなります。

また、世界の営みを規則的に買い続ければ、
「いつ買おうか」と悩むこともなくなります。

これが本書で紹介する「バラつみ投資」の中身です。


・・・・・・・【ここまで】


★ つい先日の面談でも、
お客様からこうご指摘を受けました。

「カンさん、その電子本って、
わたし端末を持ってないから、
読めないんです」と。


えっと、実は、読めるのです(笑)

スマートフォン】をお持ちの方なら、

以下の『アプリ』をダウンロードするだけで、
スグに読むことができますよ!

〇 iPhoneアプリのダウンロードはこちら
〇 Android用アプリのダウンロードはこちら

あっ、でもまずは
【無料サンプル】を
ダウンロードしてくださいね!






| インデックス投資全般 | 17:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

仏教とインデックス投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

その昔、バックパッカーで
インドを放浪していたときに、
「サルナート」に行ったことがあります。

仏教の4大聖地のひとつであり、
お釈迦さまがはじめて
『説法』を行った場所として知られています。


sarunart.jpg


(と云っても)わたしは
まったくの「無宗教」なのですが・・(^^;)

なんと言いますか、
物事の有り様の体系(= 哲学)で見ると、
仏教って、宗教というより、
生き方の型(かた)のような気がするのです。


たとえば、
「諸行無常」ということば。

この「無常」とは、

『存在するものは、
絶えず移り変わっていると悟る心』

を指します。

ん?

【存在するものは、絶えず移り変わる?】


これってまさに、
私たちが対峙する
マーケット』(市場)そのものです。


今、「対峙する」と言いましたが、

仮にひとつの土俵の上で、
「あなた」VS.「市場」と
イメージしてしまうと、

文字通り「対決」の構図に
なってしまいます・・。

より儲けたいとか、
損をするのが恐いとか、
自分の『気持ち』が高じてくると、

何を選び、いつ取引するかに
【執着】するようになります・・。

(つまり、自分の存在
どんどん大きくなってしまうのです)


そうではなく、
つまり、
市場と対峙するのではなく、

不条理に動く市場(マーケット)の片隅で、
じっと傍観する個人であること。

「カンさん、傍観って
何もしないのですか?」


いいえ、
市場全体に
投資をし続ける
という意味ですよ。

市場の動きは、
自分の思い通りにならないと知りながら、
市場にずっとコミットし続けるわけです。

(なんというか、『達観する』?)


Change-.jpg


これは、
英語的に言うと、
⇒ I want や、I do の世界から、

「委ねる」
⇒ Let it go、Let it be という
考え方にシフトすること・・。

そういえば、
Let it go は、
一時『アナと雪の女王』で流行りましたね(^^)

Let it go は、
「ありのままに。」
というより、

「あるがままに。」
というほうが、
意味合いとしてより正しいと思います。


仮に「市場平均」が
A社、B社、C社、D社、E社で
構成されているマーケットがあるとしましょう。

市場全体から見ると、
それぞれの会社の大きさの比率は、

A社 40%
B社 30%
C社 15%
D社 10%
E社  5%


となっています。


『時価総額の比率』で
市場全体を持とうという投資、
すなわち【インデックス投資】では、

A社 40%
B社 30%
C社 15%
D社 10%
E社  5%


という【比率のまま】、
5社の株式を持つわけです。

これが典型的なインデックス投資・・。


TSU882_orenonatugakita--thumb-1000xauto-18452_20160622161051993.jpg


でもこの比率って、
【固定】ではありません。


市場(マーケット)は
毎日開いていて、
5社の株価は毎日変わります・・。

『存在するものは、
絶えず移り変わっている』
わけです。


仮に1年くらい経って、
A社の株価が暴落し、
E社の株価が暴騰した結果、

A社 20%
B社 30%
C社 15%
D社 10%
E社 25%


というふうに、
各社の市場全体に対する
『比率』が変わっていたとしましょう。


でも、あなたは
動いていないわけです。


動いたのは?
市場(マーケット)のほうですね。

あなたはただ持ち続けるだけで、

A社 20%
B社 30%
C社 15%
D社 10%
E社 25%


という【市場全体】を
捉えるに至っているわけです。

これが、
『時価総額の比率』に沿って
市場全体に投資する マジック です。


『時価総額加重平均』に基づく
インデックス投資は、

絶えず移り変わる市場そのものを、
過不足なくフォローし続けることに他なりません・・。


Let it go
「あるがままに。」

これを愚直に続けることが、
【インデックス投資】の本質なのです。

インデックス投資の利点は、
市場全体に投資ができること、
のみでなく、

世の中の変化に、迅速に
付いていけることだとわたしは思います。


似顔絵




| インデックス投資全般 | 18:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT