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Googleトレンドによると、インデックス投資はまだまだ・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

Googleトレンドは、
グーグル上で、特定の単語(言葉)が
どれだけ検索されたかを時系列で調査できる
サービスのことです。

以下、2004年から現在に至るまでの、
「インデックス投資」という言葉のトレンドです。


インデックス投資


んー、インデックス投資は、
ピーク時の2007~2008年当時に、
やっと戻っただけの模様・・


わたしはグーグル検索が、
社会のトレンドを知るうえで、
かなり有効な手段だと思っています。

インデックス投資は(社会全体から見ると)
(まだ)ハンガリー料理くらいマイナーなのです・・。

(ハンガリーの皆さん、ごめんなさい。)

道のりはまだまだ遠そう・・。

似顔絵




| インデックス投資全般 | 13:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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インデックス投資、最大のメリットは『時間』の獲得です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
(GWはいかがお過ごしでしたか・・?)

最近は、
モノ消費から、コト消費へ』が
顕著になっています。

消費(= お金を使うこと)の意味合いが、
本質的に変わってきているのでは・・。

たとえば「モノ」ですが、
これは所有にこだわらず、
利用する、レンタルする
という感覚がずいぶん広まりましたね。

(ちなみにわたしも妻も、
港区のレンタサイクルを利用しています(^^)


モノからコト(経験)へ
消費の主流がシフトすると、

自分が所有するモノは(おのずと)
少なくなってきます。

経験するコトというのは、
デジタル上や自分の頭の中に
どんどんストックしていけるため・・)


たとえば、休日のお昼のカフェで、
お友だち同士でアイスラテを飲んでいるとしましょう。
そこでは・・、

どんなモノを買った(持っている)ではなく、
どんなコトをしているかで、
おしゃべり(自己表現)していませんか?



わたしもこの年(今年49歳)になって、
背負っているモノを
どんどん手放したくなってきました。

要らなくなった膨大な書類、衣服など、
これらはエイヤーと処分できそうですが、

問題は・・書籍です。

わたしは小説を読むのが好きなので、
これらを「捨てる・捨てない」の
判断がとっても難しい・・。


ところで、
モノを少なくしていくと、
頭の中がクリアになるような感覚が

ないでしょうか。

モノを手放すことが、
精神の在りようにおいて
より「高み」を目指していると解されるのは、

(おそらく)人類史上初!のことでは。

(これまで人類はひたすら、
たくさんのモノを獲得するために、
汗水垂らして努力を重ねてきたわけですから・・)

これって一体・・?

⇒ ヒトがまったく新たな『豊かさ』を、
手に入れつつあるということ?


BLOG-hawaii-wave-surf-picture7-300x240.jpg


モノを手放すの
【手放す】という言葉は、
インデックス投資にも通じます。


どんどん獲得していく。
たくさん積み上げていく。

投資という行為の『スペース内』に、
コトをどんどん詰め込む人も居ますが、

逆に『空間内』のコトゴトを、
そぎ落とし、要約化して
スッキリさせようとする人も居ます。

行為そのものを捉え直し、
中枢だけを取り出して
物事を抽象化する試みが、

インデックス投資』です。


ここで質問!)

あなたは、
どんどんモノを入れていく、
足し算の行為」と、

どんどんモノをそぎ落としていく
引き算の行為」では、

どちらのほうが
より難しいと思いますか?


もちろん、
年齢によっても解釈は変わってくるでしょう。

あなたのお仕事や、
日常生活の隅々や、
交友関係や、生き方そのものでも、
考えてみてください・・。


02d928c.jpg


(実は)投資における『引き算』が、

生活の中で
何が大切かに気付く「きっかけ」と
なった人がいます。

弊所のお客様、
大阪府の 岸本卓也さん(仮名)です。

以下、岸本さんからいただいた
メールをご紹介させていただきます。
(岸本さんのご承諾をいただいております)


大阪府の岸本です。

1月と3月の
コンサルティングでのアドバイスを実践した結果、

今では投資との間に程よい「距離感」を
保つことができており、
投資に関する不明・不安な点も無くなりました。

「積み立て投資を全て自動で行い、
自分は何もしなくて良い」
というのは精神的にとても楽で、

長く投資を続ける観点からも、
私に適した投資スタイルであると実感しています。

不謹慎ながら…
経済にネガティブなニュースが流れると
(ドルコスト平均法の効果を連想して)
ワクワクすることはありますが(^^;


これからは、
投資から距離を保つことで得られる
「時間」という貴重な資源を、

趣味・運動・家族サービスなど、
人生を有意義にすることに
使っていきたいと思っています。


今後、資産運用についての課題が出てきましたら、
またご相談させて頂ければと思います。
ありがとうございました。

(※ 太字はカンによるもの)


こちらこそ、
ありがとうございます! 岸本さん。


私たちが人生で経験できる
コトの総量』は決まっています。

もしあなたが、
長い道のり(人生)の中で、

さまざまに経験するコトの中に、
ある程度の「質」を求め、

方向性がはっきりした
メリハリのある「生活」を送りたいのなら、

モノ、コトの【取捨選択】が
不可欠になってくるのではないでしょうか。


あなたのお仕事も、
日常生活の隅々も、
交友関係や、生き方そのものも、

取って捨てて、捨てて、取っての『連続』です。

そういう意味でいうと、
インデックス投資は、
余計なモノを取り除き、

あなたに【時間】」という名の
コトの材料をもたらします。

(これこそ、最大のメリットでは?)

何かをそぎ落とすことで、
別の何かに
「深み」をもたらすことが出来れば、

投資 = 退屈でも
いっこうに構わないとわたしは思います。

似顔絵




| インデックス投資全般 | 11:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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インデックス投資家は、5人目が集まったところ?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

まずは、
こちらのYou Tube『動画』をご覧ください。




この動画には、
デレク・シヴァーズ「社会運動はどうやって起こすか」
というタイトルが付いています。

『ムーブメント(運動)というものは、
こんなふうに起こるんだよ』という、
マーケティングの概念に出てきそうなお話です。


動画を見ていただければお分かりの通り、
ここでは、

リーダーと同じようにふるまう2人目、
つまり『最初のフォロワー』が
重要な役割を担っています。

この、「最初のフォロワー」に触発されて、
3人目の彼が、参加しているわけです。

そして、あと2人が続いて・・。
そのあと(さらに)別の3人が・・。
(計8人に!)

ここまでくれば、
たとえ規模は小さくても、
立派な『ムーブメント』(公の運動)になります。


このあと、
この『集まり』が、
20人、50人、80人になるためには、
それなりの紆余曲折があるでしょうが、

端的に言って、
8人が80人になるよりも、
最初の1、2人が、
8人になるまでのほうがタイヘンなのです。



わたしはこの動画から、
インデックス投資という『集まり?』が、
今どの地点にあるかを考えてみました。

(おそらく、インデックス投資家は、
今、5人目が加わろうとしている段階くらいでは?


video08_m.jpg


もちろん、
インデックス投資で動画を作ったら、
上記のように踊り出す運動ではなく、

最初はちょこっとお辞儀をして、

そのあとは、丘の上から
街の景色を眺め続けるような
『運動』になるのでしょうね。
(基本的に放ったらかし、ですから・・(^^)

◆ 参照記事
どうして投資の話がふつうに出来ないの?『16%の壁』について

似顔絵




| インデックス投資全般 | 10:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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もしも、インデックス投資のCMを作ったら・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。


木製のベッド。
原始的な目覚まし時計。
「ジリジリ・・」と目覚ましが鳴る。

朝はコーヒーと食パン。
自転車に乗って最寄り駅まで走る。
電車の中では本を読む。
「ライ麦畑でつかまえて」

仕事の風景。

半円形の、ちょうど卵の中を
空洞にしたようなチェアに腰かけて、
ひとり熟考する・・。

仕分け作業。
お客さまとのやり取りなど。


ランチ・・。店の前に着く。
手製の看板には、
「オーガニック野菜の店」と書いてある。

再び、仕事。
喜に怒に哀に楽に・・・。

gf01a201502152000.jpg

(大きな鉄橋を電車が駆け抜けていく。)

夜、自宅の食卓。
パートナーと晩ごはん。
(キノコがたっぷり入ったクリームシチュー)
なごやかに談笑するふたり・・。


就寝前にベランダに出て、
カモミールティーを飲みながら、夜の街の音を聞く。

スマホがブルブルと震え出す。

メールで、
「本日、○○インデックス・ファンドを
2万円分買付けました。」

というメッセージが。


あなたはパートナーに言う。
「ねえ、来週の日曜、高尾山に登らない?」

 タイトル
「人生をシンプルにするための道具。」 
○○インデックス・ファンド


6-ウォーキング





| インデックス投資全般 | 11:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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インデックス投資って、戦略の結果生まれたタマゴみたいなもの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

さわかみ投信の創業者、澤上篤人さんは
日本の社会に『長期投資』という言葉を広めました。

ちょうき・とうし。

そう、
長い時間スパンで投資に取り組む
姿勢そのもののことです。

逆の視点から見ると、
(澤上さんが登場するまでは)

『長期』と『投資』という言葉を
結び付けて率直に語る人が、

(少なくとも金融業界側では)
皆無だったということです。


投資という物語において、
長期投資』を主人公にすると、
その脇役として思い当たる『道具』とは・・?

個別株、債券、不動産、
コイン、金・貴金属、FX(通貨)でも
長期投資は可能です。

もちろん、
アクティブファンドから、
絵画・骨董、ブリキのおもちゃに至るまで
長いスパンで投資は出来ます。

あっ、もちろん、
インデックスファンドでも、
よいわけです。


また、投資という物語において、
つみたて投資』を主人公にすればどうでしょう。

脇役として、
さまざまな『道具』が思い浮かびます。

(一部証券会社では)個別株もOKです。
アクティブファンドも積み立ては出来ますし、
金・貴金属でも『つみたて』は可能です。

(最近、田中貴金属が
「みんなでコツコツ」というテレビCMしていますね)

あっ、もちろん、
インデックスファンドでも、
OKですよ。

Mutual funds


では、仮に
投資という物語において、
国際分散投資』を主人公にすればどうでしょう。

その『道具』としては・・?

もし、あなたがすごくお金持ちなら、
「個別株」も不可能ではありません。

また、『国際分散投資』を謳う
アクティブファンドはたくさんあります。

あっ、もちろん、
インデックスファンドでも
、OKなのですよ。


「あのー、カンさん。何が言いたいの!?」


すみません・・。

【長期投資】
【つみたて投資】
【国際分散投資】は、

別に、インデックスファンドの
『専売特許』ではないのです。


(実はこの記事は、
NightWalkerさんの
以下記事に触発されて書いています。
インデックス投資っぽい話の中で良く聞く言葉】)


「あのさ、○○さんは、
どんなふうに投資をしたいの?」


と、
味噌ラーメンを食べているおじさんに
もし聞かれたら、
あなたは、どう答えますか?

〇 ぼく、グローバルに分散する!
〇 つみたてで投資をやり続ける!
〇 ワタシ、長期で投資をするの!

投資のスタイル選択において、
何をいちばん重視するか】は、
人によって異なるでしょう。

(※「優先順位」が違うわけです)


そして間違いなく、

【長期投資】
【つみたて投資】
【国際分散投資】は、

自分の投資を
どんなふうに行っていくのかという
『戦略』部分の話になるでしょう。


(もちろん、投資の『戦略』は、
たったひとつだけで
成立しているわけではありません。

たとえば、
【つみたて投資】を重視する田中さんは
自ずと【長期投資】になるでしょうし。

「なんか資産とか、地域とか分けたほうがいいかな」
と思ったら、【国際分散投資】にもなるでしょう・・)


ところで、
コンサルティングの仕事をしていますと、

「カンさん、わたしインデックス投資をしたいんです!」


というお声をよくいただきます。

あっ、はい、了解です。

でも、ちょっと、深呼吸してみませんか?


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インデックス投資って、

【長期投資】
【つみたて投資】
【国際分散投資】とは、

「別物」なのでしょうか?



インデックス投資とは、
(狭い意味では)
特定の資産市場の「平均値」との連動を目指す
投資スタイルのことを指します。

あるいは、特定の資産価格との連動を
目指す投資スタイルのことでもあります。
(キーワードは『連動を目指す』・・)

しかし、これでは↑残念ながら、

インデックス投資の実体の
【一部】しか表現していないと思います。


たとえば、
たった「一ヶ国の市場」の平均値との
連動を目指す投資は、

果たして
『インデックス投資』と云えるのでしょうか?
YES or NO ?

わたしはNOだと思います。

あっ、
この部分は、

吊ら男さんが書かれた記事
【インデックス投資とはどのような投資方法か】に
触発されて書いていますよ。


吊ら男さんはキーワードとして、
広く分散」という言葉を使われています。

(以下、引用です)

TOPIX(日本株)+MSCI Kokusai (先進国22カ国の株式)
くらいになれば,
「広く分散」と言えるのはないでしょうか。

更に分散を進めて,
ここにMSCI Emerging (新興国株式)を
含めてもいいですし,株式だけではなく,

債券やREITなど
他アセットのインデックスファンドへ
分散投資してもよいでしょう。



そうです、

厳密な意味でいう
『インデックス投資』とは、

【広い分散を伴いながら】、
かつ「広範な市場の平均値」との
連動を目指すものであるべきでしょう。

この、
【広い分散を伴いながら】は、

〇 国・地域の分散
〇 資産の分散
両方を指すと考えます・・。

さらに言えば、
〇 一定の『資産配分』を維持させることも。

つまりは・・、
【国際分散投資】のことです(^^)


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【国際分散投資】をしっかり行って、
かつ、
【広範な市場の平均値】との連動を目指せば、

結果として、
『インデックス投資』になるだけなのです。


先ほど、

国際分散投資も、長期投資も、
つみたて投資も、
インデックスファンドの『専売特許』ではない、
と言いました。

わたしは、

【長期投資】
【つみたて投資】
【国際分散投資】こそが『戦略』であって、

【インデックス投資】は
『戦略』の熟慮の結果、
タマゴのように生まれてくる
『戦術』であると考えます・・。



筋向いの斎藤さんは、
あなたと同じ『戦略』を有しながら、
【アクティブ投資】を
『戦術』として採用しているかもしれません。

なぜなら、
アクティブファンドを用いて、

【長期投資】
【つみたて投資】
【国際分散投資】を行うことは可能だからです。


「えっ、カンさんがそんなこと言うなんて
意外―――!」
とあなたは思われるかもしれません。

わたしが『インデックス投資』に
こだわる理由は、
この『戦術』が
シンプルであり、かつ低コストであるためです。


竹を割ったようにシンプルで
理解がしやすく(従って続けやすく)、

低コストであるがゆえに、
『潜在のマイナスリターン』が小さくなる・・

これらの【メリット】が、
わたしを捉えて離さないのです・・(^^;)

似顔絵




| インデックス投資全般 | 12:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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祝!『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』10周年


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』は
2007年 3月15日に設定され、今月、
めでたく運用丸10年を迎えました。

「おめでとうございます!!」

10年という月日は、
投資信託という道具を評価するうえで、
大きな節目となる物差しでしょう。

(なにせ「辛いことも嬉しいことも
複数回乗り越えてきた」という証左ですから。)


しかも、普通の大手運用会社が
大きな『販売窓口』に支えられて
10年やってきたのとは、
ワケが違います。

まったくの新興勢力であり、
しかも、
メーカー(運用会社)が
直接】ファンドを販売するのです。


まさに草の根で、
1本、1本花を売っていくように
ファンド保有者を増やしてきました。

投信業界に風穴を開けたという意味では、
明らかに「さわかみファンド」の系譜を
引き継いでおり、

その功績は(今でもすごいのですが、)
あと5年、10年くらいあとに、
もっと【正当に】評価されることになるでしょう。

(米国の運用会社「バンガード社」が、
当該ファンドを通じて紹介されたことも大きいです)


また、
当該ファンドが分かりやすいのは、

〇 分配金を一度も出していないため、
〇 ファンドの価格が(すなわち)
  ファンドのリターンを表している


という点でしょう。


vanguardgraf.png
(画像元 セゾン投信サイト)


上記、青い折れ線グラフが
当該ファンドの『価格の推移』です。

セゾン投信のサイトを見ると、
当該ファンドの3月28日現在の基準価額は
13,163円と記されています。

投資信託はその価格が
『10,000円』からスタートしますから、

「おお、10年間で+31.63%の成績なんだな」
ということが直観的に分かります。

あれ? ちょっとスミマセン。

今のわたしの言い方だと、
ちょっと舌足らずかもしれませんね。


+31.63%の成績になるのは、
当ファンドが運用を始めたときに
一度に買って、ずっと持ち続けている人、です。

(つまり『一括投資』のパターン)

『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』を
買っている人の7割近くは

(一括ではなく)『つみたて』で
当ファンドを購入しています。


このブログを読んでいるあなたは
ご存じだと思いますが、

まったく同じ投資信託でも、

それを「一度に買ったか」
あるいは「積み立てで買っているか」で
見える景色はぜんぜん違ってきます。

★ 投資とは、
【何を買うか】と【どのように買うのか】の
『合作』ですから・・。


試しに、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
こちらのページを見てみましょう。

初回(2007年5月)から
毎月『つみたて投資』をした人の成績を
確認することが可能です。

<定期積立プランで購入した場合の平均取得単価と損益>
のところ・・。

損益は・・、
+42.01% となっています。

ちなみに平均取得単価は9,342円
(いずれも2月28日現在)

ん??

『一括投資』のパターンより、
よい成績ですね。



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「これって一体なぜなのでしょう?」

答えはカンタンです。

当該ファンドが歩んできた『10年という歳月』は、
ファンド価格が低迷し、
砂を噛むような苦しい時期の連続だったためです。


vanguardgraf.png
(画像元 セゾン投信サイト)


青い折れ線(基準価額・推移)を
見ていただくと、

ざっくり言って2012年までは、
『良いことなんてひとつもなかったわ・・』
というセリフが似合いそうです。

2009年の1月には、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
価格は 6,300円を切っています。

また、ファンド価格の
安定的な上昇を経験するのは、
(ようやく)2013年に入ってから・・。


ここで『基本』に帰ってみましょう。

運用期間が丸10年を迎えた、
ということは、
【10年間の記録を振り返ることができる】ということ。

どうして ↑ これが重要なのか?

当該ファンドが経験してきた10年は、

運用会社の質、そして
ファンド保有者の質(クオリティー)を
決定づける、
大切な10年であったとわたしは考えます。


株式50%、債券50%という、
『ミドルリスク・ミドルリターン』を目指す
バランス型が当該ファンドの売りであるのに、

運用を始めて2年も経たないうちに、
基準価額が 6,300円を切っているのです。

これは運用スタート時から見て、
マイナス37%以上の成績を経験した。
ということ・・。



いくらメーカー(運用会社)が
『長期投資』『つみたて投資』を訴えても、

多くのファンド保有者が離れてしまえば、
当該ファンドの『純資産額』は減っていったはず・・。

運用会社(セゾン投信)

⇒ これはタイヘンなことになったぞ。
ここでお客様に踏み止まってもらうためには、
本当に真摯に、
長期投資の意味をお伝えしていかなければ。

ファンド保有者

⇒ これはタイヘンなことになったぞ。
いつまで下がり続けるんだ(ホントどうしよう!)

でも、積み立ては下がったときに
たくさん口数を買えるって言ってたな。
長期投資って多分、
ここで我慢することなのかな?

積み立てを止めるとか、
ファンドを解約してしまうとか
やっぱしないほうがいいんだろうな・・。


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誤解を恐れずに言えば、
リーマンショックをきっかけとして
ファンドの暴落を余儀なくされた
運用会社とファンド保有者の皆さんは、

長期投資の実践を、
【試されること】になったのです・・。



もし、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』が
初めから右肩上がりの成績だったとしたら、

途中で解約する人がそこそこ出現して、
純資産額の推移は、
今とは違ったカタチになっていた可能性があります。

(ファンド保有者の質は、
ここまで高くなっていなかったかも?)


わたしは
2008年のグローバル金融危機が、

運用会社(セゾン投信)
そしてファンド保有者の、

【質を高める】上で
重要な役割を果たしたと考えます。


(なんと言いますか、
期せずして、鍛えられたのです

このような辛さを乗り越えて、
当ファンドの保有者は
長期投資というセオリーを
実践に昇華させていったのです。


(もしかすると、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
最大の資産は、ファンド保有者そのものなのかもしれません)


そして、
このようなホルダーの質の高さを嗅ぎ付けて?

新たにファンド保有者となる、
若い人たちも増え続けています。

(当該ファンドが運用を始めた当初、
年齢構成でいうと、
40代以下の人がおよそ70%を占めていました。

そして、10年経った今も、年齢構成が
「40代以下の人がおよそ70%」で
ほぼ変わっていないのです!)


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といっても、
まだ『10年しか』経っていません・・。

投資信託という商品は、
経営陣の寿命を超えて生き続けるものです。
(詳しくはこちらの記事を)

当ファンドを運用するセゾン投信の最大の課題は、
『次期社長の育成』でしょう。

中野社長が引退しても、
当該ファンドが育ててきたブランドを、
社が一丸となって引き継いでいく必要があります。

(いっそ、『社長候補生』を
公募されてみてはいかがでしょうか?)

若い世代のファンド保有者が
引き続き流入しているわけですから、
社員の皆さまも若返っていく必要があると思います。


最後に、2008年12月の
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
第2期 運用報告書の中から、
中野社長のコメントを一部引用させていただきます。

(※ 決算日 2008年12月10日
当該ファンドの基準価額は6,742円でした・・)

それでも相場が下落する度、
多くの皆様が頑張って資金投入を続けてくださり、

この環境下でも安定した資金流入が
年間を通じて続く稀有なファンドとして、

弊社が標榜する
本格的長期保有型ファンドの面目躍如と
改めて皆様に感謝申し上げる次第です。

長期投資家仲間の
良いお金に恵まれた当ファンドは、
やがて訪れる回復相場で
大いにその真価が発揮されるはずです。


わたしはつくづく思います。

★ 投資とは、
【何を買うか】、
【どのように買うか】、
そして【誰と買うか】の『合作』なのです。

似顔絵




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