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小さな『気づき』、発見隊!?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたは
Facebook(フェイスブック)ってやっていますか?

わたしは8年近くFBに参加しています。

もう毎日、
いろいろな人の投稿を見ますが、
(時々現れてくる広告も含めて(^^;

ココで見える世界って、

自分の知り合いの人たち、
自分が興味ある分野の
情報の集積のような気がします。


つまり、
わたしが覗いているのは、

自分という「窓」から見える、
心地のよい、
世の中の(ほんの)断片に過ぎないわけです。

おそらく、
わたしがまったく知らない、

何百、何千万という、
別のフェイスブックの「層」が無数にあり、

わたしはそれら膨大な層とは
一生関わりを持つことはないのでしょう。




Divided.jpg


このような『分断された世界観』は、
投資でも顕著だと思います。

たとえば、
ハンガリーの人はまず、

「ハンガリーの株式市場に上場する
ハンガリーの会社」に興味を持ちます。

当然ですよね。

だって、
いちばんよく知っているわけですから・
・。


チリのサンティアゴに住む人はどうでしょう。

「不動産」と云えば、
まず自国の不動産に
関心を持つのではないでしょうか。

(だって、
いちばん馴染みが深いわけですから)



自分の近くで
投資対象を固めてしまう『傾向』は、
どこの国に住んでいようが
普遍的に存在します。


これを専門用語で、
ホームバイアス現象」と呼びます。

フェイスブック的に云えば、

別々の国に住む
別々の投資嗜好を持った
何十万、何百万人の【関心】は、
見事に『分断』されているわけです。


そして、
投資という行いが厄介なのは、

あなたが
その投資対象を
良く知っているからといって、
その対象のリターンが高いとは限らない、
という点です。


(・・難しいですね(^^)


「なんかこれがいちばん良さそうな
資産の組み合わせだわ!」
と安易に満足するより、

「もしかしたら、
ワタシが気づいていない、
知らない投資対象が遠くにあるのかも・・」

と思える、
謙虚さ』が必要なのかもしれません・・。


tumblr_m8cr2wY4cL1qckp4qo1_500.jpg


では、
チリのサンティアゴに住む人が、

グローバルな不動産の投資信託(REIT)に
投資を行うというような「発想」は、
相当に高度なコトなのでしょうか?

いいえ、わたしは、
そうは思いません。


自国の不動産!
という『区分け』に固執するより、

不動産!という
資産としての『共通項』に
注目してみることです。

株式も、
債券も、
不動産も、

世界中に存在しています。


一見、知らない国の、
知らない人の営みが
モザイクのように
散在しているように見えますが、

「資産」をどのように扱うのかという点、
また、
リスクを取りながら「リターン」を得たい
という人の心情に、
そんなに大きな違いはないはず・・。


違いより共通項に注目して、

〇 冷めた感覚で、
〇 大きな視野を持って、

ざっくり世界マーケット
投資してしまうのもアリかも?
と思えるかどうか・・。


わたしは、
「世界市場ポートフォリオ」こそ、

あなたの
【小さな気づき発見隊!】になり得ると思います。


株式でいうところの
「世界市場ポートフォリオ」とは、

厳正に、
各国の株式市場の、
大きさの比率通り、

世界株式マーケットの
【縮小コピー】を、
あなた自身が・保有する感覚です。


無題


このポートフォリオは、
誰にも、
どこの国にも【味方】しません。

具体的な投資対象としては、

〇「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(VT)や、〇「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」などが当てはまります。

上記を保有すれば、

日本を含む
先進国、新興国計47ヵ国
8,000近くの株式(中小型株も含めて!)
に分散投資が行えます。


たとえば、
VTのファクトシート(6月末現在)を見ると、

日本株式の組入れは
たった 8.2%程度であります。

シビアな言い方になりますが、
「日本は、世界の中心ではない」
ことが分かりますね。

「南米のチリが、
世界の中心ではない」のと同様です。


わたしは常々、

あなたの投資リスクは
日本という国のリスクから、
隔離』されるべき、と考えています。

〇 あなたは     ⇒ 日本に。
〇 あなたのお金は ⇒ 世界に。

という考え方ですね。



あなたという『人的資産』は
日本に居ますが、

あなたの『金融資産』は、
世界に散らばるのです。

これが本当の
「リスクヘッジ」だと思いませんか?

あ




| インデックス投資全般 | 18:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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世界初!米国フィデリティが、年間経費率ゼロの『インデックスファンド』2本を設定!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

CNBCのこちらの記事によりますと、

米国のフィデリティ・インベストメンツ
年間経費率「ゼロ」の
インデックスファンド(2本)の運用を始めています。

(もちろん世界初です!
2本のファンドとも設定日は8月2日)

最近夏バテ気味なので、
一瞬、夢ではないかと右の頬をつねってみました。

が、やっぱり・・痛かった(^^;)

『現実』だったようです。

baby_haakuhansya.png

まずは1本目。

アメリカ株式市場に広く投資を行う
フィデリティ ZERO トータルマーケット・インデックスファンド」(FZROX)のページを見ると、

フィデリティ


ホントに「ゼロ」になっています。


もう1本の、
フィデリティ ZERO インターナショナル・インデックスファンド」(FZILX)は、米国以外の先進国、新興国の株式に広く投資を行います。

つまり、
上記2本で広く
世界株式」を網羅することが可能。


CNBCも驚きをもって伝えています
『Fidelity first fund to offer no-fee index funds』




動画の中で
インタビューに答えているのは、

フィデリティ・インベストメンツ
パーソナルインベストメント部門の代表
KATHLEEN MURPHYさん。

わたしは日本のフィデリティは、
投資家の質を貶める
「毎月分配型ファンド」を作ったりして
好きではないのですが、

米国のフィデリティ・インベストメンツは、
実は、バンガードに次いで
全米で第2位の純資産残高を誇る
インデックスファンドの運用会社でもあります。

(もちろん、
アクティブファンドもたくさん運用していますが。。)


そのフィデリティが、
自らパンドラの箱を開けました。


前回、こちらの記事でも触れましたが、
米国のインデックス投資を巡る
【超低コスト化競争】は、

まさに異次元の領域
足を踏み入れた感があります・・。


Investment-Planning_Lump-Sum-vs-Dollar-Cost-Averaging.jpg


(長くインデックス投資の業界を
ウォッチしてきましたが、

このニュースに波及して、
これから先、一体どんなことが起こるのか・・。

もしかすると、
20年後の地点から見ると、

「むかしの投資家は、
継続コストなんて払ってたんだって。
笑っちゃうよね。」


となるのでしょうか・・)


冷静に見てみますと、

今回の継続コスト『ゼロ』の
インデックスファンドは、

〇 おそらくマザーファンドベースが巨大で、
〇 かつ、
自社の指数(インデックス)を採用しているため、

運営コストを低く抑えられているのでは、
と推測します。


(FZROXの対象指数は、
「フィデリティU.S. Total Investable Market Index」
FZILXの対象指数は、
「フィデリティGlobal ex U.S. Index」です)


ir_mokuhyou_tassei_man.png


が、いかんせん
年間経費率が『ゼロ』ですから、

これはドラッグストアでいう、
「ティッシュペーパー5箱」と同じで、
それ自体では赤字になるわけです。


現在でも3000万人の顧客を持つ
フィデリティが、(※ 動画内で言及されています)

インデックス投資の分野で
新たな競争を仕掛けて、
更なる顧客の【囲い込み】を図ろうとしている・・

そして、
このような行動を促しているのは
他ならぬ、

巨大で深遠なニーズを持つ
アメリカの個人投資家なのです。


激しいダイナミズムの行方を
今後も見守りたいと思います・・。

〇 こちらの記事もご参考に!
年間経費率0%のETFって可能なの?

あ




| インデックス投資全般 | 13:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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MMさんの記事から、インデックス投資の真の効用について考える


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

多くの人は、
投資のことを
大仕事』と勘違いしています。

この「先入観」が強いため、

「あのー、
投資信託で積み立てするだけなんですよ。」


とお話しすると、

(イメージと実態のギャップに)
あっと驚いてしまうわけです。


特に「インデックス投資」など、
人のリスクを排除し、
【市場のリスク】だけを背中に負うので、

「あとは市場(マーケット)次第・・。
結局、やることないよね = ヒマ
という状態になります(^^;)


先日、MMさんの記事、

インデックス投資をしていると
「人的資本の向上」を考えるようになる

を拝見して、

インデックス投資家の
こころの変遷」を
率直に語っておられるなあと感じました。


一般に、
インデックス投資は
「シンプル」(がゆえに)
「ヒマ」になるので、

〇 投資に対する過大な期待が修正され、
また、
〇 投資に費やす時間、エネルギーが削減されます。



006.png


ただし、MMさんの場合、

投資・経済の勉強がしたい
という動機付けがあって
インデックス投資を始められたので、

「シンプル」「ヒマ」な状態に、
物足りなさを感じるようになりました。

そこからMMさんは、
インデックス投資
⇒「プラスアルファの投資」を
模索し始めます。


以下、引用)

投資について知識をつけていく内に、
コア・サテライト戦略、バリュー投資、グロース投資、
配当金投資戦略等について学び実践してきました。


引用、終わり)

インデックス投資 =「退屈」であるがゆえに、
高いリターンを上げる方法を考える
時間的余裕」が生まれた、
ということなのです。


個別相談の中では、

上記のような
こころの流れ】を辿ってきた
インデックス投資家(お客様)が、
けっこうおられます。

どんどん「新たな投資法」を模索していくと、
それこそ、
投資信託、ETF、個別株の保有本数が
計20本になったりするのですが、

MMさんのスゴイところは、
(実は)ここからなのです。


computer_couple.png


上の記事をお読みいただくと
分かりますが、

MMさんは
投資の充実(プラスアルファ)を
探し求めた結果、

自力投資キャリアの充実)を図ることが、
インデックス投資で生まれた「時間」を
もっとも有効に使い、

かつ(結局は)
もっとも高いリターンが期待できるという
結論に至ったのです。



たとえば、
『配当金投資戦略』のところで、
MMさんは次のように言われます。

以下、引用)

配当金で税引き前
月3万円(年36万円)を得ようとすると、

配当利回り3%前提の場合でも
元本は1,200万円が必要となります。

1,200万円を貯めるには
年間100万円貯金しても12年、
200万円の貯金でも6年掛かります。


一方で、転職で
年間36万円の年収アップをする場合も
同じインカム増となりますが、

1,200万円を貯めるのと、
転職で36万円年収を上げるのでは、

おそらく後者の方が
短期間かつ現実的であると
考えるようになってきました。


引用、終わり)

とても合理的な【考え方】だと思いませんか?


illust4210.png


長く『個別相談サービス』をやっておりますと、

ひとりの投資家(お客様)が、
5年、10年という歳月の中で、
どのように変遷されてきたかを
見聞きする機会があります。



「インデックス投資の行き着くところは?」


と聞かれれば、

わたしは迷うことなく、
投資そのものから離れること。
と答えるでしょう。

(実際に、
投資そのものから離れていって、
心地よい表情をされているお客様を
たくさん知っているためです(^^)

結局、
インデックス投資を続けるとは、

投資以外のものごとを、
【充実させる】ことにつながるのです。

(ホントです!)


それは、
〇 人によっては仕事かもしれません。

〇 人によっては家族
(子ども、配偶者、親)かもしれません。

〇 人によってはプライベートの生活
(趣味、社会活動)ということもあるでしょう。

ふつうの生活の充実。


これこそ、
インデックス投資、最大の効用ではないでしょうか。


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| インデックス投資全般 | 15:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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京都・龍安寺にある「吾、ただ足るを知る」から学ぶ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

当オフィスの『個別相談サービス』では、
ご質問・ご要望事項】という項目を設けています。

事前にメールでお送りして、
「面談」に臨む前に、
事前にご回答いただいています。

お客様自身がどんなことを
(面談に)求められるのかを、
ざっくばらんに書いていただこうという主旨です。


たとえば、
投資の期待リターン的なところでは、

リーマン・ショック以降、
とても「現実的な希望」が
寄せられるようになりました。

たとえば、こんな感じです。

〇 わたしは、
過大なリターンを求めているわけではなく、
長く投資を続けて、
年に3%~5%くらいの収益があればいいと
考えています。


これって、
分(ぶん)を知る
ということではないでしょうか。

分(ぶん)とは
「本分(ほんぶん)」のこと。

本分」とは、
あなたが出来ること、
あなたがほんらい果たすべきことです。



たとえば、
「年に3%~5%くらいの収益」という言葉は、

あなたが
自身のことを知っていないと
(なかなか)出てこないのでは?

また、外の世界の
現実的な景色】を知っているからこそ、

「年に3%~5%くらいの収益」という
言い様になるわけです。


「これくらいで充分。
これで良しとしよう・・」


このような、
物事の把握のしかたって、
インデックス投資』そのものだと思います。

(インデックス投資は
「平均でOKです!」
と言っているわけですから・・(^^;)


(話は急に変わりますが)
数年前に、
妻と一緒に京都の龍安寺に行きました。

そこには
(有名な石庭もありましたが、)

わたしが感動したのは、
以下の蹲踞(つくばい)です。


ryoan05b.jpg


  
知 口 唯
   足


口(くち)という漢字が、
4つの言葉の、
共通の部首になっているのです。

時計回りに読みます。

すると、

「吾 唯 足 知 (われ、ただ足るを知る)」
となります。


(このつくばいそのものが
アートですね(^^)


私たちは
投資という行いを通じて、

日々、
足るを知る」と
格闘しているわけです。

「もっともっと!」という欲を
冷めた目で見つめ、
「さらにさらに・・」という不安も
うまく飼いならそうとする。

(わたしもこの20年、
投資家としてずっと「もがいて」きました(^^;)

image.jpg


「ここだ。」
「この辺りで充分
」と、

満ち足りることができる
精神の在り様とは、

まさに、

〇 自分を知り、
〇 市場を理解し、

〇 己ができることを
分かったあとに訪れる

境地」のことではないでしょうか。


インデックス投資は
日本人が昔から持っている
メンタリティに、
とてもフィットしているのです。

あ




| インデックス投資全般 | 18:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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中田たろうさんのブログが好きです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ブログとは「日記」です。
それはまず、「自分自身の確認」のために
書かれるもの。

そして、
その「日記」を他者が読めば、
おのずと日記を書いている人の『人柄』が
伝わってきます。


わたしは昔から、
中田たろうの投資日記』というブログを
読んでいます。

このブログは、
どちらかというと、
淡々と綴られた『記録』です。

今は原則
1ヶ月に1回更新されています。


「じゃあ、今月も
しっかりチェックしておこうか」


というお気持ちで、
中田さんが書かれている様子が
こちらに伝わってきます。

別に華やかな画像が
あるわけではありません。
写真が載っているわけでもありません。


毎月、
資産状況の概観が語られていて、
ときに
税制優遇口座の話があったりしますが、

基本は保有しているアセットクラスと
その成績の「報告」です。


中田さんの文章には、
ブログの原点である、

「自分が・自分のために・記しておく」
という原則が、
貫かれていると感じます。


中田さんはトップページ内で
こう綴っておられます。

日々の生活では節約を心がけて、
じっくり、少しずつ資産を成長させて、
60歳くらいでリタイアできればと考えています。


(共感できる。。)


おそらく中田さんは、
ブログを書き続けることで、

自身の運用を続ける
インセンティブ】としてきたのではないでしょうか。

〇 とくに目立ったことは起きない。
〇 一ヶ月に1回更新する。
〇 それを続ける・・。

淡淡としたブログの内容は、
まさに『インデックス投資の本質』を
映し出しています。



ときに「退屈の海」に溺れ、
ときに
さまざまな情報に翻弄されるからこそ、

(ブログを書くことで、)
自分の気持ちの「整理整頓」をするわけです。



ときに、こんな話題も登場します。

航空会社のマイレージで
旅費を抑えられ、
日本各地の温泉をめぐって、
湯に浸っている中田さん。

(↑実際は、1~2行のプチ報告なのですが、
人柄が滲み出ています)

でも、ゴールデンウイークなどは
例年仕事でお忙しいようなのです。

また、仕事が繁忙期になると、
2ヶ月に一度の更新になったりします。

(でも、インデックス投資ですから
大丈夫!)



中田さんのブログを読んでいると、

生活の片隅にある
小さなリズムの欠片のように、
資産運用が静かに息づいているのが
分かります。

そしてほんらい、
運用とはそういうものなのです。



2017年に書かれた、
ブログ開設10周年です』の中から
引用させていただきます。

この10年間、健康に生活できて、
資産形成が順調にすすんでいることに感謝します。


ふつうの生活者が
未来の自分を想い、

「こんな暮らしを実現させたい」
という希望を実現させるためだけに、
資産運用は存在します。

あなたも、
自身の運用の再確認のために、
ブログ(日記)を書いてみませんか?

◆ 関連記事
投信ブログを書けば、運用が続けやすくなる?

あ




| インデックス投資全般 | 10:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アメリカ株式に投資したら、どれくらいアメリカになるの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日開かれた『インデックス投資ナイト2018』の
第一部は、

米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?
というお題でした。

著名ブロガーの 
たぱぞうさん水瀬ケンイチさん
対談されていましたね。

広い意味合いで云えば、

たぱぞうさん、水瀬さんとも、
共にインデックス投資家なわけです。


(使っている道具が、
ETFやインデックスファンドですから。)


でも、細かく見ていった場合に、

「アメリカに投資するのか?」
それとも、
「国・地域の分散も施すのか?」

という【違い】が見えてきます。



ただし、です。

〇 アメリカ株式全体に投資することは、
アメリカ経済だけに
投資することでは(もちろん)ありません。


アメリカ株式市場の代表的な物差し、
S&P500指数」の構成企業は、

グローバルに事業展開する会社が
多いことで知られています。

実際、
S&P500構成企業(約500社)の
海外売上高比率は40%を超えています!



さあ、
スマホのあなたも、
PCのあなたも、

「S&P500 海外売上高比率」で
ちょっと検索してみてください。


無題


すると、
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが提供する
PDFページが出てくるはず・・。

【S&P 500®構成企業の海外売上高分析(2016年)】
(恐縮です、リンクが貼れないので・・)


このPDFファイルでは、
S&P500に採用されている企業群の
海外売上高の詳しい内訳が記されています。

2016年、
S&P 500の構成企業の
「海外売上高比率」は
43.2%となりました。

この43.2%の『中身』ですが、

アフリカ 3.97% アジア 8.46%
欧州 8.13% 北米(米国除く)3.34%
その他19.19%となっています。


(やはりアジアが伸びていますね)


業種別で見ると、
エネルギー、情報技術、素材などでは、
海外売上高比率が5割を超えています。

具体的に見てみましょう。

以下、引用)

エネルギー・セクターの海外売上高比率は
2016年に58.9%となり、

2015年の57.9%、2014年の56.2%、
2013年の54.6%から増加しており、
6年連続の増加となりました。


引用、終わり)

次に金融セクターですが、
こちらは意外と
「ドメスティックな業種」のようです・・。

以下、引用)

金融会社の2016年の海外売上高比率は
30.8%となり、2015年の31.1%、
2014年の31.2%からやや減少しました。


引用、終わり)


business_crowdfunding.png


さらに『個別の企業』を見てみます。

エクソンモービルは、
海外売上高比率が約73.48%、
インテルは78.18%、

ダウ・ケミカルは65.45%、
アップルは59.99%となっています。
(いずれも2016年)


やはりアメリカ企業に投資しても、
その稼ぎの元は「グローバル」なのですね。


ただし、
気になる傾向も見え隠れします。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのサイトの
こちらのプレス・リリース(PDFファイル)を見ると、

大枠で見たときに、
S&P500構成企業(約500社)の
海外売上高比率が、

徐々に下がってきていることが
分かります。



以下、引用)

S&P 500®構成企業が米国外で
製造・販売した商品やサービスの割合は

2016年に43.2%となり、2015年の44.3%、
2014年の47.8%、2009年~2013年の平均である
46%をそれぞれ下回りました。2003年は41.8%でした。


引用、終わり)


海外売上高比率が、
2003年の水準まで減少しているのが
気になるところです。

これが長期的なトレンドなのか、
一時的な揺り戻しなのかは分かりません・・。

わたしは(単純明快に、)

国・地域の分散も施しておいたほうが、
時代の【大局的な変化】に
ついていきやすいと考えます。


あ




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