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テクノロジーとしてのインデックス投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昔の洗濯機は
いわゆる『一槽式』で
洗うだけしか出来ませんでした。

昭和40年代になると
二槽式』が登場します。


sentaku_04.jpg


よく母親が
洗濯槽から洗濯物を出して、
脱水槽に入れる姿を見ていました。

もっと過去は・・?


(洗濯物は)
洗濯板を使って
『手動』で洗っていましたね。

じゃあ現在は・・?


乾燥まで「ひとつの槽」で
すべてお任せも可能。


slide_IMG_6769.jpg


そう、『全自動』の感覚です。


結局のところ
テクノロジーの【進歩】とは、

ヒトによる【手動】から、








すべてを任せる
全自動

までの『プロセス』を
指すのではないでしょうか?


【手動】って?
ヒトが自分でする。
すべて意思決定するわけです。


そのうち、
作業は『モノ』に
任せるようになります。


そして最終的に、
ヒトがその『モノ』に
『意思決定』までさせる・・。

これが【全自動】。



投資の世界でいうと、
最初は「個別株」への
投資がメインでしたね。

したがって

「どの会社の株を買うのか?」


この選択に
私たちの先人は、
多大なエネルギーを要したわけです。


その後、
投資信託が登場し、

自分ではせずに、

作業(= 銘柄選び)
『モノ』(投資信託)に
任せるようになりました。



1434454545-3867.jpg


(これをきっかけに
投資の大衆化が進みます・・)


そして、
インデックスファンドや
ETFの登場によって

運用そのものが
より『システマティック』になります。

同じ『作業』(銘柄選び)でも、
人の「目利き力」に
任せるのではなく、

市場そのものの「動力」に
自らを委ねてしまうという、

明らかに【違うベクトル】に
舵を切ったわけですから・・。


その結果、
ヒトは『投資』に(より)
時間を割かなくなります・・。


インデックス投資って
どこかテクノロジーの匂いがするのです。


インデックスファンドや
ETFはよりカスタマイズされ、

瞬時に「リ・バランス」や
「追加投資」も実践され、

ファンドの取り崩しも、
その『作業』から
『意思決定』まで、

やがてテクノロジーに
委ねることになるでしょう・・。


「洗濯」において、
もはやヒトがほとんど何もしないように、

「投資」においても、
ヒトがほとんど何もしなくてよいように
なっていくわけです。



わたしは、
それで良いのだと思います。

今勃興している
「ブロックチェーン」の技術が整備され、

AI(人工知能)が
生活の隅々に行き渡るようになれば、

週2日働いて、
週5日お休みという「世の中」に
(本当に)なっていくわけです。

「そのとき、人間は何するの?」


というのが、

ヒトに課された
【大きな宿題】なのかもしれません・・。

あ




| インデックス投資全般 | 18:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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江戸時代的な『待ち』が要求されるインデックス投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今から50年前には
微塵も存在しなかった投資のやり方。

単純明快すぎて
誰も思いつかなかった手法。

それが『インデックス投資』です。

これは
複雑に事象が絡み合った
高度な情報化社会にふさわしい、
まったく新しい投資の【発想法】なのです。


市場全体に広く投資するので、

〇 あなたに
『特別な能力』は要りません。


〇 『何か良さそうなモノ』を
探す必要もありません。



インデックス投資のコンセプト自体は
中学生にも
理解できるとおもいます。 

ただ、ひとつ。
難しいことがありまして・・。


それは、
じっとしている、ということ。


外部の状況の変化に
いちいち反応せず、

余計な行動は取らずに、
ただじっとしている
(= 待っている)。

コレ、
忙しい現代人にとっては、
想像以上に難しいことではないでしょうか。


waiting-2.png


(話題は変わりますが、)

あなたは昨日ランチを食べるために、
店先で何分並んで待ちましたか?

大好きな歌手の
コンサートチケットを手に入れるために、
スマホの前で2時間、3時間待てます?

先月受けた健康診断の結果が
半年先まで分からないとしたら・・。



自分のお金を増やすために、
5年も6年も、いや、

10年も20年もただひたすら
待ち続ける】なんて、
はっきり言えば 時代錯誤的 でさえあります。


考えてみますと、
私たちの先人は
【待つ】ことを克服するために、

生活のあらゆる面で、
便利さ、効率性を追求し、
努力を重ねてきたわけです。

その結果、私たちは
便利な生活
(= 長く待たなくてもよい生活)を
享受しています。



長期の時間軸で
ひたすら「つみたて」を続け、
投資の成果を首を長くして
待ち続けるインデックス投資は、


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たとえば、江戸時代、

「おいらは
一生に3回もお伊勢参りができたよ。
嗚呼、幸せな人生だった・・」


とつぶやく、
一農民に近い
【時間感覚】 なのかもしれません。


日頃、忙しい自分とは
「まったく別の」
アバウトな時間軸を持っておく・・。

これが、
インデックス投資を続ける
『秘訣』なのでしょうね。




| インデックス投資全般 | 11:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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昭和の寡黙な男がインデックス投資に向いている?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたくし、
こう見えてけっこう保守的な男です。

男はこうあるべし!」と
ずっと意識してきました。

・目立たない
・騒がない
 = 無駄口を叩かない

・他人のことをとやかく言わない
・自慢をしない

・人に弱いところを見せない
(背中で泣くのが男の美学・・?)

・男子厨房に入るべからず
・仕事は男の生き様そのもの?


そう、
わたしにとってのあこがれは
高倉健さんです。


img_header.jpg


そして、
歌でいえば
河島英五さんの『時代おくれ』なのです。





ただし、上記価値観も、
結婚してずいぶん変わりましたが・・(^^;)


そんな昭和の寡黙な男に、
「インデックス投資」って
向いているのではないでしょうか・・。


以下、
勝手な【妄想インタビュー記事】です。


どうしてインデックス投資なのですか?)

昭和な男)

平均をなぞるって、
良いも悪いもひっくるめて
世の中の出来事を
引き受けるってことじゃないですか。

自分はそこに潔さを感じます。



長期投資ってどういう意味ですか?)

昭和な男)

男がいったんやると決めたら
二言はないんです。

黙って己の意思を貫く・・。
それが結果として
長期になるだけのことでは?



あなたにとって「つみたて」とは?)

昭和な男)

習慣なんだと思います。

朝起きて、歯を磨いて
服を着て外に出ていく。

空を見上げて
その日の空気を感じ、

さて自分は今日、どう振る舞うべきかと考える。

いちばん難しいのは、
毎日同じことを、
同じようにするってことじゃないでしょうか。


日々の行動 = 習慣の中に、
男の「本質」が
透いて見えるような気がします。



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大きな損失を抱えたりすると、
投資がイヤになったりしませんか?)

昭和な男)

良いも悪いもあるのが投資ってもんでしょう。

そもそも、
生きること自体が「不安定」なんです。

明日、自分もどうなるか分からない。

上げ潮に
たまたま乗るときもあれば、
下げ潮に
身を任せないといけないときもある。

その不安定さを、
どこかで楽しむくらいの余裕が
あってもいいのでは。


下げ潮が続いて、
波の底を這っているようなときも、

もう、真っ暗な穴に陥って
浮かび上がれそうにないと思えるようなときにも、
自分をそっと信じてやりたい。

お金も、
同じなんじゃないでしょうか。

何しろ棺桶に入る寸前まで
付き合わないといけない相手ですから。

自分のお金くらい、
自分がとことん信じてあげないと・・。



国際分散投資についてどう思われますか?

昭和な男)

自分にはそんな難しい言葉は分かりません。

ただ、この年になって
「世の中は到底分かり切れない」と
感じます。

本当は自分が世界の国々に行って
実際の広さを、少しでも
実感できればいいのでしょうが、

自分にはそんな甲斐性はありません。

だったら、
せめて自分のお金には
世界中、いろんな場所に行ってもらって
違った空気を吸って欲しいんです。

お金の大切さ、
ありがたみっていうのは、

国が違っても
きっと同じでしょうから・・。


妄想、終わり)

あ




| インデックス投資全般 | 13:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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日本でインデックス投資が広まるのは(まだまだ)これからです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

これまでの、
日本におけるインデックス投資の普及を
振り返る際、

最大の功労者として挙げられるのは
インデックス投資ブロガーさんではないでしょうか。

以下、2つの点で評価されるはずです。

1.積み上げられた情報が
単なる知識、考え方ではなく、
(インデックス投資の)【実践記】であること。


2.インデックス投資のコンセプトを、
良い意味で【拡大解釈し・再概念化】したこと。


特に2.の功績は、
大きなものだと思います。


たとえば、

「あのさ、俺、インデックス投資してるの。
先週、アジア新興国株式インデックス買って、
4万円儲かったから、今日売ったんだ。」


というセリフを聞いて、

私たちは何かしら
違和感」のようなものを抱くはず・・。


なぜなら
この人は、

インデックスファンドは用いていますが、
インデックス投資を
しているわけではないからです。



インデックス投資とは、

〇 リタイア後の
資産形成のための手段であり、
長期

〇 リスクを抑えた合理的な
投資の手段である。

⇒ 資産の分散、国・地域の分散
⇒ 時間の分散 ⇒ つみたて

このことを、
数多のブロガーさんの記事から

投資の未経験者が、
(無意識に)
しかも体系的に学んでいるのです。

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いみじくも
水瀬ケンイチさんは
ベストセラー
お金は寝かせて増やしなさい】の中で、

インデックス投資を
次のように定義されています。

世界中に分散したインデックスファンドを
積み立て投資して長期保有すること。


とっても明確ですね(^^ゞ

別に投資に限りませんが、

【具体的に概念化された行い】のほうが、
(そうでないものより)
実践しやすいものです。


では、
インデックス投資の先進国
アメリカでも、

多くの投資家が
ブロガーの影響を受けて、

長期・分散・つみたてをモットーとした、
『インデックス投資』を
実践していったのでしょうか?

ん?
それはちょっと違うようです。


アメリカと日本では
「時間軸」がズレています。

(米国で)インデックス投資が
広まり始めたのは1990年代のこと。
まだ、ブログという概念はありません(-_-;)


では、アメリカ人は自ら
少しずつ理論を積み上げ、

長期・分散・つみたてという、
インデックス投資の概念を
確立していったのでしょうか?

ん?
それもちょっと違うようです。


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米国では、
1974年に
〇 税制優遇がある「個人退職口座」
いわゆる(IRA)が始まり、

そして、
1978年に
〇 確定拠出年金制度(401kプラン)
スタートしました。

これら【税制優遇制度】が作られ、
広まる中で

自然と
インデックス投資に触れ、
そのコンセプトが
具現化されていったのです。


税制優遇制度では、
商品ラインナップが
(良い意味で)限られており、


みな自然に「投資信託」に
触れていった。


アカデミックな分野からの
低コスト」「分散」という
考え方の普及もあった。
(結果「インデックスファンド」を選ぶ人が増える)



何より
税制優遇制度は
文字通り「税の優遇」があるため、

利益の繰り延べを(長く)行ったほうが
より有利になるという
インセンティブが働いた。


すなわち、
長期」という概念が
自然に広まっていった・・。


最後に「つみたて」ですが、

これはもう
制度そのものが
毎月の拠出を続けていくものなので、
空気のように広まっていったのです。

つまり?


つまり、
別にアメリカ人が
特別投資に詳しかったとか、

リスク選好度が高かったわけでは
ないわけです。

【制度】が【人の行動】を後押ししただけ。



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わたしは
日本において
インデックス投資が広まるのは
(まだまだ)これからだと思っています。

なぜなら、
【税制優遇制度】が認知され、
広まっていくのが
これから」だからです。

確定拠出年金を例に挙げてみましょう。

〇 個人型・確定拠出年金・・100万人突破!
〇 企業型・確定拠出年金・・650万人突破!


一見
すごい数字のように見えますが、
総務省が発表している最新の
就業者数は6715万人です。

確定拠出年金の普及は
まだまだ緒に就いたばかり・・。


iDeCo(個人型・確定拠出年金)や
つみたてNISAが広まるなかで、

投資信託に触れ、
インデックスファンドを知り、

「長期」「分散」「つみたて」という
具体化された
インデックス投資の概念を知る人が
増えるのは・・

これから、なのです。

投資に限らず、
優れた制度やシステムは、
人をより良い方向に
自然に導いてくれるものなのですね。

あ




| インデックス投資全般 | 12:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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とっても地味な『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あまり目立たないですが、
個人的に好きな
インデックスファンドがありまして・・。

それが、
SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

この「配当貴族」という訳語は
誰が考えたのでしょうね。
(言い得て妙です・・)


会社にとって「配当」とは
株主に対する謝意です。

株主からすると、
少しでも「感謝の気持ち」を
増やそうとしている会社って
嬉しいものですね。

『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』は
S&P500 配当貴族指数
(税引後配当込み、円換算ベース)

との連動を目指します。

この指数、
『S&P500指数』の構成銘柄のうち、

ナント25年以上連続して
増配している株式のみを
組入れ対象としているのです。

(25年ですよ!)



当該指数の組入れ企業は現在53社です。
(10月31日現在)

指数算出会社のサイト
S&P500 配当貴族指数」より。


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当指数には
けっこう細かい規定があるのですが、

年次で構成銘柄を見直す際、
銘柄数を『最低40社』と定めているのです。

仮に25年以上連続で
増配している企業が40社を下回る場合は、

20年以上連続で増配している銘柄を、
配当利回りの高い順に
40銘柄になるまで追加します。

(それでも40銘柄に満たない場合は、
配当利回りの高いものから順に
40銘柄になるまで構成銘柄に追加します・・)


さてさて、
『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』は
いったいどんな企業を組み入れているのか?


無題


〇 MCCORMICK ??

(実は調味料メーカーです。
スパイスでは世界シェア1位!)

〇 WALGREENS BOOTS ALLIANCE
(欧米を中心に
世界中でドラッグストアを運営しています)

〇 CLOROX
(全米一の漂白剤メーカー ↓)


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〇 WALMART
(はい、かの有名なスーパーマーケットですね)

〇 HORMEL FOODS
(加工肉の製造、販売)

こちらの↓ソーセージミート缶詰が有名。

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その他、
マクドナルド(連続増配41年)
P&G(同55年)
ジョンソンエンドジョンソン(同55年)など、
誰もが知る大企業が並んでいます。


セクター別で見ても、

10業種

生活に密着した業種
多いことが分かります。(10月31日現在)


組入れ企業の多くが、

〇 顧客とダイレクトに関わり、
〇 顧客のニーズを真摯に汲み取っている。


その結果、
株主への配当も
自然に逓増している姿が浮かび上がってきます。


(たとえ金融危機が起こっても
手堅く稼げる会社が多いのでは・・)


ただ、
『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』の
純資産額は現状、8億円にも届いておらず、
寂しい限りです・・。

やっぱりこういうインデックスファンドは
地味なのでしょうか。。

おまけを2つ。

〇 上記と同じ指数との連動を目指すETNとして、
「S&P500 配当貴族(ネットリターン) ETN」が
国内市場に上場しています。

〇 配当貴族指数の
グローバル版との連動を目指すETFに、
「SPDR S&P Global Dividend Aristocrats UCITS ETF」があります。

あ




| インデックス投資全般 | 17:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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満天の星空、ぜんぶ買っちゃえばいいじゃん


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

少しずつですが、
秋の気配が感じられるようになっていますね。

秋の夜長に、
そっと空を見上げてみませんか?

(まだそんなに寒くはないですし・・)

無題


わたしが「インデックス投資」と言うとき、
さまざまな「たとえ」を用いるのですが、
今日は、満天の星空バージョンです(^^)

若いカップルが、
満天の星空を見上げながら、
次のような会話を交わしています。

つぐおさん

「投資ってさ、
ソフトバンクの株を買うとか、
オーストラリアドルを買うとか言うけどさ、

それって、この星空の中から
たったひとつの星を選ぶようなものだよね。」


よしみさん

「たしかにそうね。」



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つぐおさん

「でも、俺はそんな面倒なことはしないよ。」


よしみさん

「えっ? じゃあ、つぐおさんはどうするの?」


つぐおさん

この満天の星空、ぜんぶ買っちゃうのさ。


よしみさん

「えっ!?
そんなことってできるの?」


つぐおさん

「ああ、できるよ。
インデックス投資っていうやり方ならね。」


寸劇、終わり)

star_naight.jpg


もちろん、
満天の星空、ぜんぶ買っちゃうと、
ひとつひとつの星は「うすく」なってしまいます。

でも、投資における
上記のようなアプローチ法って
意外と知られていないのです。


別に、
眉間にしわを寄せて、
たったひとつの星(投資対象)を
探し出さなくても、

ざっくり
大枠で
すべて』を買うという選択肢もあるんだ・・。

そういう【大らかな投資の方法】を
もっともっとお伝えしていかなければと
思う次第であります・・。

追伸)

この満天の星空アプローチは、
さまざまな応用が可能ですよ。

「お花畑アプローチ」
「世界の魚アプローチ」
「ケーキ屋さんアプローチ」などなど(^^;

あ




| インデックス投資全般 | 11:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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