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投資信託の値段は安いほうが得!というのは間違いですよ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

いきなりですが【質問】です。

あなたは今、焼き肉が食べたいです。
1,000円のお金を持っています。


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仮に、
AかBかしかないよ、と言われたら、
あなたはどちらを選びますか?

A 100グラム 250円の肉
B 100グラム 500円の肉


・・悩みますね。

当然ですが、Aを選べば、
400グラム肉が食べられます。
(でも、味はそこそこ・・)

Bを選べば、
Aより美味しい肉になりますが、
食べられる量は200グラムだけ・・。

んー、これって
量を選ぶか、質を選ぶかという
悩ましい課題・・。

「Aのほうが絶対得!」
「Bのほうを選ぶべき!」などとは、
安易には言えません。


では、投資信託はどうでしょう?

1万円のお金で、
AファンドかBファンドを
選ばないといけないとしましょう。

Aファンドの価格 5,000円
Bファンドの価格 10,000円

 
となっています。
(※ ここでは「分配金」はないものとします)

価格が安いほうが、
同じ1万円の投資額でも
より多くの『口数』が買えます。

今、Aファンドを買えば、『口数』が
2口買えるとします。

いっぽう、Bファンドを選べば、
『口数』は1口しか買えません・・。

この場合、
Aファンドを買ったほうが得なのですか?


いいえ、必ずしもそうではありません・・。


投資信託を買う目的は?
そのファンドの価値が上昇し
「儲かったね!」を実感することです。

ファンドの価値って?
投資信託の場合、いつでも
【価格×口数】のことです。

仮に、
Aファンド、Bファンドともに、
その価格が10%、上昇したとしましょう。

Aファンド 5,000円 ⇒ 5,500円に。
Bファンド 10,000円 ⇒ 11,000円に。

ん?
なんだかBファンドのほうが、
金額ベースで見た増え方は
大きそうに見えますよ。

でも、
Bファンドの保有口数は「1口」だけ。
一方、Aファンドでは「2口」保有しています。


あなたが「欲張り屋さん」で、
どちらのファンドも
保有していたとすると・・。


そのときの、
あなたの【投資成果】は?
(つまり、両ファンドの『評価額』は?)

Aファンド 5,500円 × 2口 = 11,000円
Bファンド 11,000円 × 1口 = 11,000円

そう、同じなのです。

(どちらのケースも、
1,000円儲かった!となります)


★ 投資信託で大切なのは、
ファンドの価格ではなく、
ファンドの中身です。

そのファンドが「どのような銘柄」を
組み入れているのか。

そして、それらの銘柄の価値(価格)が
どのくらい上昇していくのか・・、
(言ってみれば)それがすべてなのです。

4241000-fruit.jpg


ただし、今、お話ししたのは、
「一括投資」のイメージです。

これが「つみたて投資」になると、
少し話が違ってきます・・。


Aファンドの価格 5,000円
Bファンドの価格 10,000円
どっちのほうが得?

これは、
「つみたて投資」においても、
意味を成しません。

つみたて投資においても、
(一括投資と同様)

今後、ファンドの価格が
どのように推移するかが重要であることは
変わりがありません。

しかし、
一括投資と違って、
「つみたて投資」では、

ファンド価格が上昇しないと、
投資成績がプラスにならない
わけではないのです。


「カンさん、それってなぜ?」

口数の獲得のしかたに、
可能性があるためです。

???


(※ ここでは分配金はないものとしますが)、

一括投資では、
ファンドを買ったときに、
どれだけの『口数』を保有するかが
決定してしまいます。


ですから、
あなたが儲かるためには、
是が非でもファンドの『価格』が
上昇する必要があるわけです。

(そう、『価格』に頼らざるを得ない・・)


ところが、「つみたて投資」では、
何十回、何百回と分けて
お金を入れていくので、

どれだけの『口数』を保有するかが
簡単に決まらないわけです。


もちろん、『価格』が上昇することが
大事でないわけではないのですが、

逆に『価格』が下がっていく局面が
幾度もあって、
『口数』を稼げる機会があったほうが、

投資の成果
【価格×口数】で見た場合、
有利になるケースが多々あるのです。

つまり・・、
つみたて投資でも、
投資信託の値段は安いほうが得!
ということはありません。

でも、
投資信託の値段そのものが、
下がっていくことには意味があって、
それは『口数』を稼ぐチャンスになるのです・・。


似顔絵




| つみたて投資 | 14:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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パートナーにつみたて投資を始めてもらう方法


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たまたま、同じような相談案件が続いたので、
「このニーズってけっこうあるんだ」
と再確認した次第です。

あっ、どんなニーズかというと、
『パートナーにも、つみたて投資をして欲しいなあ』
というニーズです。

当オフィスの相談業務では、
「女性」がご相談者で、
「パートナー(男性)」がぜんぜん投資に興味がない、
というケースが多いのですが、


傾向としましては・・、
〇 共働きで、
(どちらかというと)、
〇 お二人のお財布は別々で、

お金の管理のしかた、使い方については、
互いに尊重し合っているようなケースです。

(もちろん、女性のほうが
投資にぜんぜん興味がないというケースも
見受けられます)


たとえば、です。

あなたがすでに『つみたて投資』を
実践しているとしましょう。

あなたは、こう考えるわけです。

パートナーも、つみたて投資してくれたら、
家(いえ)全体で見ると
お金の増え方がぜんぜん違うのに・・。

(たしかに、それはそうですね)

では、どうやったら
パートナーに、
投資に興味を持ってもらえるのか?

ココ、はっきり言って
中期的な取り組みが必要です。


『注意点』としては、

・すぐに分かってもらおうとしないこと。
・ごり押ししないこと。
・決して慌てないこと。

数年~5年くらいのスパンを持ってください!


fuufu.png


まずは、
あなた自身が(たまに)←ココ、大事。
「つみたて投資やってるんだよ」と、

何気なく(ほんとうに何気なく)、
何かの話の「ついで」に、
ぼそぼそと、2、3分くらい話してみてください。

(※ あまり熱心に話さないように。)

そして、
パートナーがそのことについて
なにか「質問」してきたら、
それには(簡潔に)答えるようにしましょう。


つまり、
【第一段階】

自分がつみたて投資を
していることを匂わす。
少―しずつ・繰り返し繰り返し・知らしめる。

(ゆっくりと、ですよ)

そして
【第二段階】

晩ご飯のあとの、
ちょっとしたすき間時間に
(何かの話の「ついで」に)、

あなたの運用の報告をする。
(これ、5分くらいでいいのです)
半年に1回くらいで十分でしょう。

報告といっても、
「ざっくり」「おおまか」という感じでよいです。


たとえば、
損失が発生していた6ヶ月については、
さらりと、
「なんかマイナスになってたみたい」
と呟きましょう。

利益が発生していた6ヶ月については?

はい、こちらもさらりと、
「なんかプラスになってたみたい。
〇〇万円くらいの利益になってる」

と呟くのです。

そして、もし、
あなたが複数のファンドの
組み合わせで運用を行っているなら、

「先進国の株式というのが、
(意外にも)プラス〇〇万円位になってて、
その次に、新興国の株式が・・・」
というふうに、

ちょっとだけ、
個別の話も入れるようにします。
(※ 決して熱く語ったりしないように。)


ところで、パートナーは、
あなたの日常を知っていますから、
ご存じだとは思いますが、

「別になーんにも・やってないんだけどな・・」
(= 放ったらかしている)
という一言をお忘れなく・・。


先述したように、
最低「数年単位」をかけて、
少―しずつ、巻き込んでいくわけです。

あなたの運用に利益が出ていて、
それに興味を示さない、
いや、興味を示さない状態を続けるパートナーは、
けっこう少ないはずです。


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パートナーが、
あなたの『運用報告』に対して、
なにか「質問」してきたら、それにも答えてあげてください。

少ーしずつ。少ーしずつです。
とにかく慌てないこと。

「ほんとシンプルなのよ。長ーい目で見て、分散して」
「○○なワタシでも、出来てるくらいなんだから・・」

そして、
パートナーが『その気』になってきたら、

「500円、1,000円から積み立てできるから、
とりあえず、口座開いてみる?」
と聞いてみましょう。

以上は、『正攻法』です。


もうひとつの方法は、
【第一段階】
自分の投資について告知。

【第二段階】
運用の報告。
ののち、
iDeCoから攻める、というものです。

そう、『税金が得になるよ!』
全面にアピールしましょう。

(たとえば、ふるさと納税に興味がある、
やったことがあるパートナーなら
期待「大」でございます!)


『税金が得になるよ!』
『口座開いて、
定期預金だけ買ってもいいんだよ!』
『最低掛金、5,000円からOKだから。』

と、気軽にできることを強調します。

idecochan.png

iDeCo最大のハードルは、
職場で「事業主証明書」に
記入、押印してもらうことですが、
(これ、パートナーに動いてもらわないと
いけないのですが、)

ここは、あまり早く言い過ぎないように。

とにかく(DeCoにおいては)、
口座を開いてもらうことが大事です。
(最初は「定期預金」でもいいのです・・)


【第二段階】
運用の報告。を続けることで、

価格変動することや、
投資信託に対して
少しずつ理解が深まってくれば、

一部「投資信託」に
スイッチングしていけばよいわけです。

なお、資産管理の簡便性という意味では、
通常の「特定口座」も、
また、iDeCoの「口座」も、
お二人とも同じ金融機関にされたほうがよいでしょう・・。

◆ 参照記事
【(苦節10年?)妻がつみたて投資を始めました
(2013年の記事です)

似顔絵




| つみたて投資 | 18:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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つみたて投資の強み 8つ!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(注: ここでは「投資信託」に限って、
お話ししています・・。)

「つみたて投資のキーワードってなに?」
と聞かれたら、
ズバリ『自動化』とお答えします。

そう、全自動洗濯機の『自動』と同じです(^^)

たとえば、

あなたが、
「いつ」、
「いくらぐらい」← 金額ベースで。
「どれくらいの頻度」で、

投資信託を買い付けるのかという、
ほんらいは、
【あなた自身が決める】部分を、

エイヤーと、
あっさり『しくみ』に委ねてしまうわけです。
(「つみたて投資」って)

えっ? これほど味気ないこともない?

「あーあ、つまらないや!」
という声が聞こえるかもしれません。


しかし、『自動化』するということは、
その分【時間】を浮かせられる、ということ

全自動洗濯機が登場して、
主婦(主夫)の方の
貴重な時間が浮いたように、

私たちは【つみたて投資】によって、
投資に傾ける【時間】を浮かせるわけです。
(これって素晴らしいことでは?)


『つみたて投資』は、
杓子定規に見ると、
ふたつの作業に分解されます。

⇒ それは、
自動引き落とし】+【自動買い付け】です。

しくみが勝手にお金を『引き落とし』、
しくみが勝手にファンドを『買う。』

なので、あなたは
Netflix (ネットフリックス)で
アメリカの連続ドラマを
満喫できたりするわけです。


投資が「楽ちん」なのは、
罪でもなんでもありません。

投資に時間を割いて、
いろいろとシミュレーションや
分析をやればやるほどリターンが向上する・・、

なんてことはあまり聞きませんし・・。

『つみたて投資』には、
ムダをそぎ落として
本当に大切なことだけを凝縮した
【シンプルさ】があります。

ということで(さっそくですが)
【つみたて投資の強み8つ!】


1.1回あたりの投資額が少ない!


先日のコンサルティングでも
お話ししたところなのですが、

つみたて投資では、
1回あたりの【投資額】が抑えられます。

そのため、日常の空気の中で、
気負いなく続けられます。

たとえ、500万円分の投資でも、
月8万円ずつの
「つみたて投資」に変換すれば、

月8万円ずつのみが、
投資に向かうわけです。

(いっぺんに500万円が
投資に向かうわけではありません。)


あなたの気持ちの中では、
「特別なことをしている」
という意識が芽生えにくいため、

平常心を保ちながら、
ラクに投資が続けられるでしょう・・。


2.最初からないお金と思えます。


つみたて投資では、
しくみが勝手に掛金を引き落とします。

つまり、このお金は、
最初からないお金」と思いやすいのです。

「がんばって投資の原資を用意しないと!」
という気負いからも解放されることになります。


3.投資が必ず続けられます。


何かを「続ける」には、
それなりのパワーが必要です。
(フィットネスクラブが良い例でしょう)

ところがつみたて投資では、
しくみが毎月
投資信託を買ってくれますから、

あなたは別段、
何もする必要がないのです。

(たとえば、バランスファンドを選んでしまえば、
投資に費やす時間はもうゼロになります!)

〇 何をしても長続きしない。
〇 飽きっぽい
〇 サボることについては自信がある
という人でも、
投資が続けられるのです・・。


4.金融商品の価格が気にならなくなります。


高いときも、安いときも、とにかく
毎月同じ商品を買い続けますから、

「えーっと、
先月はいくらでこのファンドを買ったっけ?」
なんて、いちいち思わなくなります。

よい意味で、
投資と距離感を置けて、
細かいことが気にならなくなるわけです


今儲かっているのか、損しているのかも
意識しなくなれば、
もう本物の『つみたて投資家』といえるでしょう。


5.相場を予測しようという誘惑から逃れられます。


とにかく
毎月定額で購入し続けるので、

「マーケットがいつ下がるのか」、
「マーケットがいつ上がるのか」を考えても
そもそも意味がありません。

結果、マーケットを
予測しようという願望が薄れていきます。


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6.投資でストレスを感じません。


今まで述べたことをギュッと凝縮すれば、
投資でストレス感じない!」になります。

とにかく、
いつ買うか?
何を買うか?
どれくらい買うか?

という『悩み』から解放されるわけですから。


7.投資に慣れるプロセスと、
元本が積み上がるプロセスが同時進行します。


最近はこの強みがもっとも重要と
感じるようになっています


つみたて投資では、
資産が少しずつ積み上がります。

(いきなり、
ゼロから150万円になったりしないわけです)

この、投資元本が
積み上がる『スピード』が、

投資初心者のあなたが
投資という行いに慣れていく
『スピード』にシンクロすることで、

投資そのものと、
あなた自身が
【ほどよい関係】になり得るのでは・・。

最初のころ、
あなたはピュアな投資1年生です。

つみたて投資においても、
まだ投資元本が少ないため、
価格変動が起こっても、
金額ベースでの増減はわずかです。


投資3年生、4年生くらいになって、
あなたはだいぶ
価格のアップダウンに慣れてきます。

このとき、
つみたて投資も時間を経て、
それなりの投資元本になり、
金額ベースの増減額が大きくなっていますから、

投資そのものと、
あなた自身が
【ほどよい関係】になるわけです。


8.新鮮な気持ちをキープできます。


つみたて投資では
毎月新たに資金を投入します。

つまりそれは、
毎月【投資と出会い直す】ということ。

5年経っても10年経っても、
「今、わたしは投資を行っているんだ」という、
新鮮な気持ちを保つことができるでしょう。


まあ、それぞれの人に
それぞれの【スタイル】があると思いますが、

つみたて投資は、
小学校の教室の、
いちばん廊下側の前から3番目くらいに座っていた、

ちょっと臆病で、
ちょっと恥ずかしがりのあなたには
最適な 投資実行法 だと思いますよ。

「砂粒だって、たくさん集めれば山になります(^^;)」

◆ 参照記事
【積立ては、人生の変化に対応しやすいシステムなのです

似顔絵




| つみたて投資 | 13:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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妻がつみたて投資の金額を増やした模様・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

以前、こちらの記事で
妻がつみたて投資を始めたことを記しました。

【(苦節10年?)妻がつみたて投資を始めました

これがちょうど2013年のこと。

それ以来、妻は
『上がる』『下がる』『上がる』の
3つの「大きな波」を経験したようです。

※ たった3年間で
『大きな』波と形容するのが正しいかどうか
意見は分かれると思いますが、

投資ビギナーにとっては立派に
「大きな」に当てはまると思います。


〇 【上がる】(その1)・・、

つみたて投資を始めた時期が
たまたまアベノミクスの初期であったため、

妻が積み立てた投資信託の価格は
順調に上がり、
評価損益はコンスタントに
『プラス』で推移・・。

「ねえねえ、スゴイことになってる!」
と妻はウキウキしている様子。

スマホの画面を頻繁に
わたしに見せてくれたりしました。


〇 【下がる】・・、

2015年の6月くらいから
マーケットの様子が変わってきます。
中国本土の株式市場が6月、8月と急落し、
世界各地に飛び火・・。

Borsa-down.jpg


一部のファンドで
つみたて投資の損益が
はじめて「マイナス」になった妻は、

平静を装ってはいても、
あまり投資のことは口にしないように・・。
(もしかして、少し落ち込んでいる?)

わたしのアドバイスはふたつだけ。

〇「資産管理画面、あまり見ないように」
〇「つみたては止めないように」

そして、
リンゴの話】を通して、

価格が下がると、たくさん口数が買えるよ
という点を伝えました・・。


そして、2016年です。

マーケットは年初から下げ、
イギリスのEU離脱や
米大統領選でトランプ氏が勝利など、
思いもよらないことが起こりました。

〇 【上がる】(その2)・・、

ところが、
トランプ氏が次期大統領に決まると、
(大方の予想に反し)、
政策期待で株式市場は上昇&円安に。

妻のつみたて投資の損益も
ふたたび「プラス」に・・。


(まだ、たったの3年ですが、)
投資家としての彼女の最大の学びは、
下げる局面を実際に経験できたことでしょう。

こればっかりは、
理屈だけではなかなか腹に落ちませんから・・。


今回、妻に
つみたて投資の金額を増やした理由を聞いてみました。

いわく、

「投資信託の値段が下がったときに
口数がたくさん買えて、
それが貯金になることが実感できたから」

だそうです。

まあ、
ここまで来るのに13年近くかかりましたが・・(^^;)

似顔絵




| つみたて投資 | 11:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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つみたて投資を拡大解釈すれば、投資元本は無理なく増やせます


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(突然ですが、)
ここは【個別相談の現場】です。


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「では、
積立て投資を始めることにしましょう。」
という話になると、

決まって、
(半ば自動延長的に)、

「あのー、
まとまったお金はどうすればいいのでしょう?」
という話になります。


たとえば、
毎月4万円の
つみたて投資は分かりやすいのです。

純粋に毎月の収支からの投資であり、
それは、
毎月貯金をしたり、

電気ガス水道料金を払ったりする
『延長上』にあります。

すなわち、
「日常生活の中での行為」と
認識しやすいのです。

(だから始めやすい・・)


でも(仮に)
700万円という大きなお金だと、

「これってどうすれば・・?」
ということで、
ちょっと思考が停止してしまいます(><)

なぜなら、
700万円は【非日常の塊】ですから・・。


「まあ、この700万円も
一部は投資に回すことが必要だろうけれど、

こういう大きなお金を動かせるのは、
(なんというか)
ベテランの投資家さんなんだろうな・・」

ということで、
あなたは取りあえず、
毎月4万円のみを
【つみたて投資】に回すことにしました。

<それから1年後・・。>




⇒ あなたはひそかに微笑んでいます。

株式ファンドも債券ファンドも
その価値が上がっており、

あなたの運用の成績は
プラス12%ほどで推移しているからです。


このとき、
あなたの中で
『小さな変化』が起こります。

「調子いいなあ。
ほんとうはもっと殖やしたいんだから、

毎月の積み立ての株式の割合を、
50%から 80%に増やそう!」

<これって、どう思われますか?>


気持ちは
分からなくはありません。

ただ、毎月の
『資産の配分割合』って、
いわゆる「ポートフォリオ」そのものです。

これはあなたの投資の
決意表明書】のようなもの。

これを安易に変えるのは、
いかがなものでしょう・・。


(そもそも)あなたはどうして、
「株式の割合を、
50%から 80%に増やそう!」

と思ったのでしょうか?

マーケットが好調だから?

そうだとしたら、
問題です。

マーケットが不調になったら、
逆に、
株式の割合を減らそう」という
気持ちになるかもしれませんよ・・。


もしかするとあなたは、
月4万円のつみたて投資だけでは
資産の殖え方に限りがあるので、

限られた中でもっと殖やすために、
株式の割合を引き上げようとしているのでは?


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だったら、
株式の割合を80%に増やすより、

⇒ まとまったお金
700万円の中から、
100万円でも150万円でも
投資に振り向けたほうがよいと思いませんか?



これから先、
どんなカタチで
資産運用を続けていっても、

結局のところ、
私たちの『投資成果』って、
次の式で表されるはずです。

【あなたのお金の投入量
×
【利回り】
×
【投資年数】


赤字で書いているものは、
あなたがコントロールできます

でも、黒字の【利回り】は
あなたがコントロールできません。

だったら、
株式の割合を80%に変えるより、

100万円でも150万円でも
投資元本を増やしたほうが
賢明だと思いませんか?


「でも、
大きなお金って
どうやって投資すればいいの?」

それは、
【まとまったお金】の一部を、

「日常的に」、
「無理せず」、
「自然な形で」、

投資に回せる【しくみ】を、
作ってしまうことです。


たとえば、700万円のうち、
100万円を、

【2万円×50カ月】というふうに、
ぶつ切り』にして捉えてみます。

もう最初から
100万円分を、

(つみたて投資の)
引き落とし口座に入金しておくのです。


もともとあなたは
毎月4万円の『つみたて投資』を
行っていますから、

これから50ヶ月だけ、
【4万円 + 2万円】 = 毎月6万円の
『つみたて投資』をするわけです。

そして51ヶ月目から、
もとの4万円に
つみたて金額を戻すだけ・・。

(これって↑ネット証券の画面上で
簡単にできますよ)


このカタチなら、

「日常的に」、
「無理せず」、
「自然な形で」、

まとまったお金の100万円を
投資に回せるはずです。

もちろん、
2万円×50カ月は一例に過ぎません・・。

要は、【トータルの
毎月のつみたて金額】が
いくらぐらいなら、

あなたの気持ち的に
負担にならずに続けられそうか・・、

それを自問自答してみて欲しいのです。

たとえば、
あなたのお手元にある
1800万円を、

12万円×150ヶ月で
つみたて投資することを考えたことがありますか?



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投資成果の『三つの要素』、

【あなたのお金の投入量】
【利回り】
【投資年数】のうち、

投資年数が長くなるのは
自明の理ですね。

利回りは予測し切れない。

だとすれば、
あなたのお金の投入量、

★ すなわち【投資元本】を、
いかに無理なく増やせるかが、
資産形成のカギを握るとわたしは考えます。

その際に、
キーワードとなるのが、
【つみたて投資の拡大解釈なのです。

似顔絵




| つみたて投資 | 18:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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つみたて投資は下り坂でも徐行運転?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

実のところ、
投資スタイル】とは、

〇 何を買うのかと、
〇 どのようにお金を入れるのかの
 『合作』です。

わたしはそう思っています。


たとえば、
ここに
『ニッセイ外国株式インデックス』が
あるとしましょう。

2016年7月21日に100万円分、
ポーンっと一括購入した場合と、

2016年7月から毎月1万円ずつ、
100ヶ月にわたって積み立て投資した
場合とでは、

見える景色】がまるで違ってきます。

上記のふたつは、
明らかに、
投資のやり方として『別物』なのです!


同じように、
毎月5万円ずつ
つみたて投資をするにしても、

「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型))
を積み立てるのか、

「たわらノーロード 新興国株式」を
積み立てのかで、
【見える景色】はまるで違ってきます。

このふたつも、
投資のやり方として『別物』です。


これまで資産運用は、
何を買うかによって生じる
【違い】については、


たくさんの情報提供を
行ってきたように思います。

でも、

どのようにお金を入れるかについての
【違い】については

あまり目が向けられてこなかったのでは・・。


私たちが投資を行う場合、

「その投資対象(金融商品)の
価格が上がる。
⇒ あなたの成績がプラスになる。」


と 認識 します。

(これは)言ってみれば、
投資における【常識】ですね。

ところが、【つみたて投資】は、
このような「投資の常識」を覆しているのです。


従来の投資のイメージでは、
金融商品の価格が上がらない限り、

あなたの投資の成績がプラスになることは、
(決して)ありませんでした。

極端な例ですが、
1億円の資金で
一括投資をする
ということは、

まるでオリンピックでの
1回限りの『演技』のように、


その、投資対象を、
いつ、
いくらの価格で買ったかが
すべて、なのです。


(伝わっていますね?)


たったひとつの『始点』で、
投資の仕込みが
決定してしまうということ・・


(だから「いつ買うか」が
大事なのです!)


一方、【つみたて投資】は、

毎月、毎月、コンスタントに
何年にも(何十年にも)わたって、
ずっと『演技』を続けるようなもの。

つまり、
その『演技』が良いか・悪いかは、

何十回、何百回の執行の中で、
ようやく評価が下るのです・・。


(仮に
あなたがつみたて投資を始めて、
数年しか経っていなければ、

現在の投資の【成績】には、
ほとんど意味がありません。


まだ『演技』を
し始めたところですから・・)


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こんな『長期戦』である
つみたて投資において、

たとえば、

積立て投資において30年間、
年率5.5%で運用を行うことが出来れば、


というような表現のしかたは、
誤解】を招きますよね。

まるで、
毎月、毎月積み立てて、
あなたの資産が少しずつ
(損益もプラスで)増えていく・・

という『印象』を与えかねません。


スミマセン・・、

上記はわたしがかつて
拙著『積立て投資術』の中で記した文章です(-_-;)

上記のような表現のしかたに、
今、わたしは【違和感】を覚えています。


そして、反省しています・・


毎月、毎月積み立てて、
あなたの資産が少しずつ
(損益もプラスで)増え続ける、

というのは、
【つみたて投資】の実態を
正しく表していません。

上記は(どちらかというと)、
【つみたて貯蓄】のイメージです。


【つみたて貯蓄】では、
投資した元本に対して
確定したプラスのリターン(利息)が
付き、それが積み重なっていきます。


しかし、
つみたて投資】は、

その価格が変動する『投資対象』に、
規則的に資金を投入していく行為です・・。

上がったり、下がったり、
ダイナミックな【波】を
捉え続けるわけですから、


毎年、毎年、1年の括りで、
「プラスになった、マイナスになった」と

つみたて投資を評価するのは、
理に適っていません・・。

(それはまるで、
長く続く『演技』を
「細切れ」のように瞬間で
評価してしまうことだと思います。)


「つみたて投資」では、
毎月が
投資の仕込み、なのですから、

4、5年経っても、
<まだまだ仕込みの序盤戦かな・・>
くらいの、

中期の時間軸』を
持つべきではないでしょうか・・。


特に、下落相場が続く中では、
つみたて投資の本質を
見失いがちになります。

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たとえば、です。

投資信託の値段が
毎月毎月どんどん下落し、
この5年間で、

『ファンドの値段』が
10,000円から5,000円に下がったとしましょう。

(マイナス50%のリターン!)

この場合、
毎月つみたて投資を続けた
あなたの【成績】も、

マイナス50%になるのでしょうか?

答え)

なりません。


もちろん、あなたの【成績】も
(その時点では)マイナスではありますが、
うんとましな
『マイナスの数字』になります。

それはなぜでしょう??


投資信託の値段が
下がり続ける中で、
つみたて投資を続けるとは、

(同じつみたて金額で)
どんどん買える『口数』が増えていく、
ということに他なりません。



価格が下がるのは、
つみたて投資の【成績】には
ネガティブに働きますが、

口数が増えるのは、
つみたて投資の【成績】には
ポジティブに働きますから、

★ 投資信託の【成績】ほど、
あなたのつみたて投資の【成績】は
下がらないのです・・。


(ここ、伝わっていますか?)


この現象を、
【終わりで大きく儲かる「つみたて投資」】の
著者 星野泰平さんは、

独特の言い方で表現されています。

下り坂でもきちんとブレーキがきいて、
ゆっくり下がっていくイメージです。

これも、「つみたて投資には安心感がある」
という理由の一つです。


なるほど・・。


【つみたて投資】は少なくとも、
数年~5年程度で繰り返される
「中期のアップダウン」「うねり」の中で
捉えるべきです。

そして、20年、30年のつみたてでは、
その「中期のアップダウン」が
何度も何度も繰り返されるのです。


仮に、
つみたて期間の前半で、

「下がる、下がる、上がる、下がる、下がる、」
というふうに、

下がる局面』を多く経験できたら、
わたしはとてもラッキーなことだと思います。

なぜなら、とてもいい条件で
『投資の仕込み』が出来るからです・・。

似顔絵


◆ 参照記事

えっ、つみたて投資の『第2ステージ』ってなに? その1)】
【えっ、つみたて投資の『第2ステージ』ってなに? その2)】






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