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iDeCo使って、つみたてNISA使って、そのときどうする? その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

まずは大きく深呼吸して、
シンプルに考えてみましょう。


shinkokyu_woman_2018021917361986d.png


「iDeCo」も「つみたてNISA」も、
投資信託を積み立てていく『便利な箱』です。

ここでは話を分かりやすくするため、
単純化してみましょう。

あなたは毎月、

〇 iDeCo で、
23,000円つみたて。

〇 つみたてNISA でも
23,000円積み立てます。


ふたつ合わせて
『ひとつのポートフォリオ』を作る。
それもシンプルに、

〇 日本株式ファンド   50%
(iDeCoでつみたて)

〇先進国株式ファンド 50%
(つみたてNISAでつみたて)


とするとします。

※ ここでは、投資に回さない
預貯金も十分にあると仮定します・・。


さて、
<年に1度の『リ・バランス』が
 やってきました!>


積み上がったご資産ベースで
【現状】を見てみると、

〇 日本株式ファンド  30% iDeCo
〇 先進国株式ファンド 70% つみたてNISA


になっているではありませんか!

※ 日本株に比べ、
先進国株式が大きく上昇したのです。


まだ運用を始めて
1年しか経っていませんから、

投資元本』は
4.6万円×12ヶ月 = 55.2万円です。

(預貯金も潤沢にあるので)

ここでは
日本株式ファンドのみを
20%分買い増すことで、
『リ・バランス』を行いませんか?

が、(残念ながら)それは出来ません・・。


なぜなら iDeCo では、
「拠出額」以外で
任意の買い増しが出来ないためです。

これは、

〇 つみたてNISA で
「日本株式ファンド」

〇 iDeCo で
「先進国株式ファンド」


を積み立てている場合も同様です。

上記ケースですと、
つみたてNISAで
日本株式ファンドを、
20%分買い増すことになりますが、

つみたてNISAも、
決められた「つみたて金額」以外で
任意の買い増しというのは
(残念ながら)出来ません。


では、
先進国株式ファンドを20%分売って
日本株式ファンドを20%買い増すという
『リ・バランス』の形はどうでしょう?

〇 iDeCo で
「日本株式ファンド」

〇 つみたてNISA で、
「先進国株式ファンド」


を保有していますよ!


negosyo-seminars.jpg


この場合、
つみたてNISAで
先進国株式ファンドを一部売ると、
その分については
『非課税枠を使った』と見なされます。

(でも、売ることはできます・・)

しかし、そのお金で
日本株式ファンドを買い付けるという、
いわゆる『スイッチング』ができません。


(※ これって「つみたてNISA」の
問題点なのです)


また、そのお金を
iDeCoの口座に任意に入れる、
ということも出来ません・・。


「じゃあ、カンさん。逆にすれば?」

はい、そうしてみましょう・・(^^;)

〇 iDeCo で
「先進国株式ファンド」

〇 つみたてNISA で
「日本株式ファンド」を保有


とします。

これだと、

先進国株式ファンドを20%分売って、
日本株式ファンドを20%買い増す
ということが可能です。

ただし、
iDeCoの口座内で、ですよ・・。


(iDeCoの外に、お金を出すことは出来ませんから!)

その結果?

その結果、

〇 iDeCo口座では結局、
「先進国株式ファンド」と
「日本株式ファンド」、
両方を保有することになります・・。


無題

よーく考えてみますと、

〇 日本株式ファンド  
〇 先進国株式ファンドという
『シンプルなポートフォリオ』でも、

つみたてNISAでは
【スイッチング】が出来ないので、

『リ・バランス』をして、
運用資産の「調整弁」の役割を果たすのは
iDeCo ということになります。


(ココ、肝に銘じておきましょう・・)


また、ある程度
運用に回すお金が大きくなる人は、

(iDeCo、つみたてNISAの枠は
限られているので)

おのずと
特定口座』も利用することになりますよ。


画像2


そして、
3つ、4つのファンドを組み合わせて、
『ポートフォリオ』を組み、

かつ、
iDeCo、つみたてNISAでは
それぞれ「ひとつのファンド」で
シンプルに管理したい場合、

運用に回すお金が大きくなれば、
おのずと『特定口座』で
すべてのファンドを保有することになります。

そしてこのようなケースだと、
〇 わざと、
特定口座で『リ・バランス』を行ったほうが、
資産管理はスムーズになるのです・・。

似顔絵

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| つみたてNISA | 17:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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iDeCo使って、つみたてNISA使って、そのときどうする?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

つみたてNISAが始まって、
「iDeCo」と「つみたてNISA」の
上手な併用法について、

コンサルティングの場で
具体的なご質問を受けるようになっています。

つい先日も、
iDeCoの『年払い』について
ご相談を受けました。

今年からiDeCoは
「毎月払い」だけでなく、
たとえば、
1年に1度だけ掛け金を払う
ということが出来るようになっています。

(拠出の限度額が
『年単位』となったためです)


「カンさん、
年に1回だけの拠出なら、
口座管理手数料が安くなるので、
使ったほうがいいのでしょうか?」


というご質問をいただきました。


※ たとえば、
その年の12月に
掛け金を一度に拠出すると、

国民年金基金連合会に
毎月103円払わないといけない
口座管理手数料を、
『年1回払う』だけに出来るのです。

「これはなんかお得!」


と思いますよね。


が、投資の執行法として、
年に1回というのは
どうなのでしょう・・。

今40歳の人なら、
60歳になるまで、
20回しか投資執行しないことになります。

これだと、
アップのときも、
ダウンのときも、
定期的、規則的に買っていくという
つみたて投資の効用が十分得られないのでは?

※ 特に『ダウン』のときに
買える回数が少なくなってしまいます。


わたしは最低『年2回
たとえば、
ボーナス時の拠出のイメージで
掛け金の設定をすべきだと思います。

(この場合、
国民年金基金連合会への
口座管理手数料は、
『年2回』の支払いに。)


無題


★ ただし、
この【ご提案】は、

「iDeCo」と「つみたてNISA」を
併用】して資産形成をしていくという
「前提付き」です。

<一例>

〇 iDeCo
月の拠出限度額23,000円の人が、
「年に2回」のみ拠出する。

〇 つみたてNISA
毎月33,000円 拠出する。


iDeCoのほうは、

6月拠出分)
12月分~5月分 ⇒ 
2.3万円×6ヶ月分=13.8万円

12月拠出分)
6月分~11月分 ⇒ 
2.3万円×6ヶ月分=13.8万円

というふうに、
年2回の『つみたて』になります。

一方、つみたてNISAは
毎月積み立てるわけです。


ここでのポイントは2つ!

1.あくまで
【毎月のつみたて】が
メインであること。

2.iDeCoと
つみたてNISAで
積み立てる投資信託を
【同じ】にすること。



2.に関してですが、
仮に、双方の窓口で、
違った資産クラスのファンドを
積み立てていると、

iDeCoのほうは、
今のケースでは
年2回のみの買い付けですから、

その間、
積み立てられる資産クラスが
偏ってしまうという欠点があります。



たとえば一例ですが、

 【窓口】を楽天証券にして、

〇 iDeCo
「楽天・全世界株式・インデックスファンド」
〇 つみたてNISA
「楽天・全世界株式・インデックスファンド」


とすることが可能です。

これだと、
ふたつの窓口で
投資執行のリズムが違っても、
特に気にする必要はありませんね。

あるいは、

【窓口】マネックス証券

〇 iDeCo
「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
〇 つみたてNISA
「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」


という選択肢もあります。


computer_couple.png


また、別の視点からですが、

iDeCoと
つみたてNISAで
積み立てる投資信託を
【同じ】にする
効用は他にもあります。

それは(たとえば)、

【つみたてNISAを
60歳より前に、
ある程度のボリュームで
解約する可能性がある場合】です。


よく、
iDeCo、つみたてNISAを
利用する際に、

全体で【ひとつのポートフォリオ】を
イメージして、
それぞれの窓口で各ファンドを当てはめましょう、
と言われます。

これ自体、
間違いということではないのですが、

たとえばあなたが、

〇 iDeCo
「日本株式ファンド」
「新興国株式ファンド」
〇 つみたてNISA
「先進国株式ファンド」

〇 特定口座
「日本債券ファンド」
「先進国債券ファンド」


で【資産配分】を作っているとしましょう。


しかし、
緊急の資金ニーズが発生して
もし、特定口座のファンドを解約すると?

(結果として)株式の割合が
高くなってしまいますね。

あるいは、つみたてNISAから
ある程度の解約を行うと、
「先進国株式ファンド」の
保有比率のみが下がることになります。

※ 資産配分を整えるためには、
iDeCo、ないし特定口座で
2つのファンドを一部解約して
先進国株式を買うなどの
調整作業が必要に・・。


最近、
相談業務を通じて思うのですが、

もし、iDeCoとつみたてNISAで
利用する投資信託を揃えることが出来れば、
資産管理はずいぶんラクになると思うのです・・。

似顔絵




| つみたてNISA | 18:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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FPおじさんの一考!iDeCoとつみたてNISAはぜんぜん違う?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日は広島、今日は福岡入りして
コンサルティング(冬の出張)に励んでおります。

毎年この時期は、
多くのお客様の
実にさまざまな「反応」に出会うことになります。

たとえば、
「iDeCo」と「つみたてNISA」って
つくづく、

まったく違う【性質】を持っている仕組みと実感します。


iDeCoは、途中で
(これまで積み上げたファンドを売って、
別のファンドに買い換えるという)
スイッチングさえ意識しなければ、

= 長期のタイムカプセルに
ファンドを入れちゃうと割り切れば、

なんというか、
途中の停車駅がない
『長距離列車』のようなものです。

とりあえずの終点は?
【あなたの60歳】ですね!

とにかくそのときまで
外には「お金」を出せないわけで、

「まあ気長に終点まで行くしかないわ」

と、
いい意味で「あきらめ」がつくわけです。

(⇒ 気持ち的に投資と距離が置きやすく、
管理はシンプルに終始しやすくなります)

icon01.png

それに対してつみたてNISAは
途中で降りる(解約する)のが【自由】です。

しかも、
利益に対して課税されませんから、

どーんとファンドの値段が
上がったときに、

「今、売ったらどれくらい儲かるのだろう?」


と考えてしまうのは、
一度や二度ではないかもしれません。


具体例】を挙げてみましょう。

2018年から
つみたてNISAを満額で続けているあなた。

つみたてNISA

今は2029年の年末です。

去年から今年にかけて
エライことが起こりました。

超空前のバブルなのです。


sky-business-stock-bubble.jpg

(あっ、あくまでフィクションですよ(笑)

2018~2029年の丸12年間で
つみたてNISAに入れた投資元本は
480万円です。

今、時価評価額を見てみると・・、
1084万円!!
(なんと)

今あなたは、
胸の高鳴りを感じていますか?


以下、どの行動を取りますか?

1.全部売ってしまう。
(なにしろ非課税ですから)

2.半分くらい売ろうかな。
3.300万円くらい売ってしまうかも。

4.いえいえ、売らずに粛々と積み立てます。


はい、いかがでしょうか。


間髪なく4.と答えた人は
心配ないと思います。

1年ずつずれた20年という
【非課税期間】は、
最初から決まっているルール付けです。

途中でいかに
巨大な利益が出ようとも、
それらは気にせず、

たとえば粛々と、
2018年から始まった
各年の『20年目のとき』に、
機械的に連続して解約を続けていく・・。


あるいは、
そもそも【非課税期間】にもこだわらず、

自分のライフプランを優先して、
特定口座に戻ってもよしとして、
(必要に応じて)規則的に解約していく・・。


このような
【自分へのルール付け】ができる人は、
つみたてNISAを使いこなせるでしょう。


次に、
1.~3.と答えた人。
気持ちはよーくわかります。

大きな利益を、
しかも『非課税』で実現できれば、
アドレナリンが相当出ることでしょう。

でも、
上の例に習えば、

たとえば1.を選んでしまうと、

2029年に入れた40万円は、
つみたてを終えた1年目に、
(あと19年の非課税期間を残して)

すべての【非課税枠】を
使ってしまうことになります。

2028年に入れた40万円は
あと18年非課税期間を残して
【枠】を全部使ってしまうことに・・。


長期投資の効用は??

「カンさん、
投資の期間より利益の実現ですよ!」


という気持ちになってしまうと、

(そもそもの)つみたてNISAの
【主旨】から外れてしまうのでは・・。


それに、です。

1084万円全部を解約したり、
半分の500万円位を解約したら、
そのお金は
ぜんぶ現金で戻ってきてしまうわけです。

それ、どうしますか?

家族でハワイ旅行?

tdih-aug21-HD.jpg

それともまた、
(特定口座などで)つみたて投資します?


このように考えると、
つみたてNISAは、
『悩みのタネ』が生じやすい部分があると云えます。

iDeCoのほうが
資産形成の「箱」としては、
制約があるがゆえにベターなのだと
最近とみに思います。



(最後に・・)
出張コンサルティングの中で
複数のお客様に確認したのですが、

(仮に「まったく同じファンド」に
つみたて投資したとして)、

○ つみたてNISAで得た500万円の利益と
○ 特定口座で出た500万円の利益は
感じ方が異なるのだそう・・。


「特定口座」は(逆説的ですが)
解約すると税金がかかるため、
つみたてNISAほどには
「売りたい」という気持ちにはならないのだそう・・。

(人間の心理って微妙なものなのですね)


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| つみたてNISA | 17:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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FPおじさんの一考!iDeCo、つみたてNISA、特定口座のケースバイケース


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

iDeCo、つみたてNISA、特定口座の三重奏って、
なんだか「ジャグリング」を想起させます。

たとえば、
特定口座とiDeCoという
『ふたつのボール』を操るだけなら、

なんとか自分で
資産配分を作って
メンテナンスする、というのは
それほど難しくないかもしれません。

これが、
特定口座、iDeCo、つみたてNISAという
『3つのボール』になるとどうでしょう?


daidougei_juggling1.png


(すみません、画像は4つです・・汗)


たとえば、
あなたは5大アセットクラスで、
組み合わせを作る人だとしましょう。

iDeCo・・「先進国株式」
つみたてNISA・・「新興国株式」
というふうに、
『税制優遇口座』では株式のみを保有。

あとの
「日本株式」「日本債券」「先進国債券」は、
特定口座で保有するとします。


運用で何より重要なのは
全体の【青写真】ですが、

たとえば、
向こう20年くらいで
投資に回すトータル資産は
一体いくらぐらいになりますか?

その際、
投資に回す全資産の中で、
仮に【3つの窓口】の「割合」が

iDeCo・・30%
つみたてNISA・・40%
特定口座・・30% くらいに
なるととしましょう。


※ 金額ベースの割合です。


意外に思われるかもしれませんが、
上記のように、
それぞれの『窓口』の割合が
拮抗していると、

(ポートフォリオにもよりますが)、
かえって管理は煩雑になります。

なぜなら、

特定口座のほうで、
「日本株式」「日本債券」「先進国債券」
だけでなく、

「日本株式」「日本債券」
「先進国債券」
「先進国株式」「新興国株式」という、

5大アセットを持たざるを得なくなるためです。

「えっ、それってなんで?」



たとえば、
資産管理のメンテナンス
(リ・バランス)
をするときを
想起してみましょう。

特に、
その投資対象(アセット)の割合が
縮んでしまったケースにおいて、

任意に、
そのアセットクラスを買い増しする、
という作業が、


基本、
iDeCo、つみたてNISAでは
できません。


【従って、どうしても
特定口座を使って、
買い増しをしてあげる必要があります。】


これも一例ですが、
コンサルティングで
資金の振り分けのアドバイスを
させていただく中で、

iDeCo・・15%
つみたてNISA・・25%
特定口座・・60% というふうに、

特定口座の割合が
高くなるケースのほうが、
意外と管理がしやすかったりします。


★ 【3つの窓口】があって、
それぞれに
うまく投資対象(アセットクラス)を
当てはめようとするケースで、

もっとも気を付けないといけないのは、

投資対象(アセットクラス)を
当てはめることを優先しすぎるあまり、

ほんらいの、
自分のリスク許容度に合った
資産の組み合わせ(ポートフォリオ)が
疎かになってしまうことでしょう。



複数のファンドを組み合わせ、
資産のメンテナンス(リ・バランス)を
自身でやろうという人の場合、

〇 iDeCo + 特定口座
〇 つみたてNISA + 特定口座という、
『ふたつのボール』のパターンでは、

ポートフォリオを作って
それをメンテナンスするのは
比較的やりやすいと思います。

しかし、
【3つの窓口】になる場合は、

一部『バランスファンド』を
用いるのも手ではないでしょうか?


DanglingMoney.jpg


バランスファンドは、
あなたの投資対象をある意味、
最大公約数化する『道具』です。

ですので、
「100%満足!」
ということはあり得ないでしょう。
(それにちょっぴり「退屈」ですし・・)

しかし、管理の手間は省けます。


何より、
【3つの窓口】で統合して
資産管理を行う場合、


たとえば、
「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」のような
固定型バランスファンドであれば、

〇 どの資産を
〇 何割くらい保有している、
ということが、
いつでも明確です。


以下、先日のコンサルティングで
実際にあったご提案例です。

〇 特定口座・・   バランスファンド
〇 つみたてNISA・・バランスファンド
〇 iDeCo・・ イ・ファンドの組合わせ



いかがですか?

つみたてNISAは
ファンドの対象が絞られますが、
最新のモノが揃っています。

特定口座と、
つみたてNISAで
『同じバランスファンド』を買う
というのは、難なく出来るでしょう。

(※ ただし、双方の窓口を、
SBI証券、楽天証券、マネックス証券で選択した場合)


iDeCoは、
窓口によっては
商品ラインアップに難がある場合が
あります。

iDeCoは、
これまで積み上げてきた
投資信託を一部売って、

別の投資信託を買い増すこと
(=リ・バランス)が難なくできるので、

この【窓口】では、
複数のファンドを組み合わせ、
自分でメンテナンスを行おうという
戦略ですね。


rebalance_2016103017494173f.jpg


iDeCoにおける組み合わせは、
できれば、

特定口座、つみたてNISAの
『バランスファンド』と同じ資産配分、

もしそれが難しいようなら、
近似した資産配分を作られることを
お勧めします。

これって、
【3つの窓口】を広く見渡し、
「基本ラクして、
ちょっとだけ楽しむ戦略」
と云えるのでは・・。

似顔絵




| つみたてNISA | 18:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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iDeCoとつみたてNISA、FPおじさんが比較してみると・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

税制優遇がある【窓口】、
iDeCoとつみたてNISAが登場して、
実は多くの人は戸惑っています。

ケイタイの『料金プラン表』のように、

「もう、何をどう見ればいいのか、
よく分からないんです!」


というお客様が増えているのです。

今日はFPおじさん的に、
「iDeCo」と「つみたてNISA」を
ゼロベースから
【比較】してみたいと思います。


共通点は?


ふたつの【窓口】とも税制優遇があり、
長期で【つみたて投資】していく制度。

(そうですよね?)

毎月定額で積み立てていく、
この【入り口】部分って同じです。

じゃあ、維持コストは?


iDeCoの場合、
窓口である金融機関(運営管理機関)
に支払う維持手数料は
【ゼロ】にすることが可能ですが、

(SBI証券とか楽天証券とか)

最低限の
口座管理手数料
年間 2004円は必ずかかってきます。


ideco-image.png


〇 国民年金基金連合会に
支払う手数料 年間1,236円
〇 事務委託先金融機関手数料
年間768円 (これは信託銀行に払うもの)

一方、つみたてNISAは、
口座管理手数料は特にかかりません。


期間は?


長期で【つみたて投資】していく、
という観点では、

iDeCoの場合、
あなたの【年齢】に
フォーカスしてくれます。


すなわち、
「あなたの年齢で、
60歳から70歳になるまでに
引き出しを始めてくださいね。」

と言っているわけです。

一方、つみたてNISAは
純粋に【運用期間】にフォーカスします。
(非課税期間は20年!)
あなたの年齢は範疇にありません。


流動性は高いか?


つみたてNISAは
利益の大きさや、
残りの非課税期間のことを
気にしなければ、

いつでも【売って】、
お金を口座の外に出すことができます。


main.gif


一方のiDeCoは
(自分のお金ですが)、
60歳になるまで
口座の外に出して
使うことは出来ないわけです。

=「拘束」されます。

変化が大きく
波瀾万丈型のライフの人が、
資産運用のメインととして
iDeCoを使うのは、ちょっとお勧めできません。


節税のメリットは?


これは(所得がある人には)、
iDeCoのほうが大きいでしょう。

iDeCo最大のメリット「所得控除」は、
毎年、確定的な節税効果があります

それに対しつみたてNISAは、
ファンドを解約する際に
「利益が出ていれば」、
非課税となるわけです。

これは「将来のメリット」で、
かつ確定的ではありません・・。


掛金を変更するのは?


つみたてNISAは
いつでも掛金の変更ができます。

iDeCoのほうは、
1年に1回だけ可能です。
(書類提出必要あり)


毎月の掛金の中で、
つみたて投資するファンドを
変えられるか?


これは、
iDeCo、つみたてNISAも
変えられます。】


無題


ただし、
これまで積み上げてきた
投資信託を売って、

別の投資信託に買い換えるのは、
iDeCoでは出来ますが、
つみたてNISAでは出来ません。


ココ、大きな違いだと思います。


iDeCoでは『スイッチング』と
言いますが、

これまで積み上げてきた
投資信託を売って、
別の投資信託に買い換えられるとは、

iDeCoの中で、
複数のファンドを買って
ポートフォリオを作り、
「リ・バランス」ができる、ということです。

(もし、やろうと思えば、ですよ)


それに対して
つみたてNISAは、

そもそも
これまで積み上げてきた
投資信託を一部売ってしまうと、

その分の【非課税枠】を
使ったと見なされます・・。

また、別の投資信託に
任意に買い換えることは出来ません。

(つみたてNISAでは、
投資信託の買い付けは
定期購入(つみたて)に
限定されているためです・・)


あと、転職を何度かする可能性が
ある人は?


iDeCo(個人型確定拠出年金)の
リスクも念頭に置いておくべきでしょう。


illust4210.png


すなわち、
A会社(iDeCoやっています)
⇒ 転職します!

転職先のB会社では、
「企業型の確定拠出年金」を実施しており、
仮に、規約上iDeCoは「不可」としましょう。

その場合、
個人型から企業型へ、
資産を移す必要があります。



これって、
iDeCoでやっていた投資信託を
いったんすべて売って、

そのお金を、
B会社の確定拠出年金に
入れるということなのです。

そして、
B会社でラインナップされている
「商品」の中から、


再び投資信託を選んで
運用することになります。

一方、つみたてNISAでは、
あなたの職業や属性が
問われることはありません・・。
(20歳以上であればOK)


以上挙げただけでも、
ふたつの【窓口】には
大きな違いがあることが分かります。

自分で書いていて思うのですが、
個々人の属性によって、
どちらがより良い制度なのかは
違ってくるということなのです・・。


似顔絵

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| つみたてNISA | 19:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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つみたてNISAの出口戦略ってけっこう難しい? その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

前回」の続きですよ。

※ 今からお話しすることは、
『つみたてNISA』の制度に
今後変更がなかった場合、
という「前提」です。


さて、まずは
今年、30歳のあなたを具体例に挙げて
お話ししてみましょう。

「つみたてNISA」のイメージ図は
以下の通り。

つみたてNISA
大和総研さんのレポート
税制改正大綱―積立NISA の創設等』より引用

どうでしょう?

2018年に入れた40万円分が
ちょうど【20年の満期】を迎えるのが、
2037年末です。

あなたが50歳のとき・・。

2019年に入れた40万円分が
ちょうど【20年の満期】を迎えるのが、
2038年末です。

あなたが51歳のときです・・。

このように見てみますと、
(今年30歳になる)あなたの50代って、

「つみたてNISA」で
積み上げた運用資産を
断続的に利益確定していく月日となります。


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実は『つみたてNISA』という
窓口だけを見た場合、

たとえば、
今年45歳を迎えたあなたが、
わりと使いやすい『仕組み』といえるのです。

なぜなら、
2018年に入れた40万円分が
ちょうど【20年の満期】を迎える2037年末。
あなたは65歳になります・・。

2019年に入れた40万円分が
ちょうど【20年の満期】を迎える2038年末、
あなたは66歳に・・。


★ つまり、
【つみたてNISA】で起こる
断続的な【20年の満期】と、

あなたのセカンドライフ
(= 解約したお金を
直に使っていくニーズ有り)が、

ちょうど【シンクロ】するわけです。

(※ ただし、つみたてNISA内での
利益の大きさに捉われず、
規則的に・同じような金額を
粛々と解約していくという『前提』ですよ・・



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では、
今年30歳のあなたはどうなのでしょう?

「つみたてNISA」で問題となってくるのは、

あなたが52歳、53歳、54歳時などで
解約した「資金」を、
どうするのか?ということ。


あなたはまだバリバリ働いていますから、
別にその「お金」って必要ないわけです。

ちょっと具体的に、
50代を通じて、
毎年断続的に、
何十万円のお金が入ってくる様を

想像してみてください!


解約したお金を、
じゃあ「特定口座」に入れて、
また同じ投資信託を買いますか?

一度に?
それとも、毎月3万円というふうに
また積み立てていきますか?

でも、56歳とか57歳になると、
(仮に65歳を「定年」とすると)、

またつみたて投資をするっていうのも
(もしかすると)微妙かもしれません・・。


ここには、
ひとつの絶対的な『答え』が
あるわけではありません。

(※ 今はあくまで、
今年30歳の人に宛ててお話ししていますよ。)

わたしはひとつの考え方として、
50代~60代で
断続的に解約した「お金」は、
そのまま【安全資産】として
積み上げるのもアリだと考えます。


★ なぜなら、
あなたは『つみたてNISA』のみで
資産運用を行うわけではないからです。

仮に、
「特定口座」(あるいは+「iDeCo」で)
メインの運用をしているとすれば

かつ、
「特定口座」(あるいは+「iDeCo」)での
ポートフォリオが変わらないとすれば、

今年30歳になるあなたが、
50代~60代で
「つみたてNISA」で
断続的に利益を確定していくことで、

(トータル資産内では)
【安全資産】を積み増すことになります。


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これってちょうど、
定年退職』という、
定期収入が途切れる「デッドライン」に
向けて、

無理なく【安全資産】の割合を逓増させ、
結果として
背中に背負う【リスク量】を逓減させていく
うまい方法になり得ると考えます・・。


以下の記事にも書きましたが、
「つみたてNISA」も
「特定口座」も
「iDeCo」も、

ただの窓口に過ぎません。

自分自身の状況を
メイン(主人公)】として捉え、

複数の制度(窓口)を
冷めた目で見て、
自分に合ったカタチでうまく活用する、
という心構えが必要でしょう・・。

◆ 関連記事
特定口座、iDeCo、つみたてNISA、三重奏を奏でる前に・・】


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