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運用資産が積み上がっているほうが、実はiDeCo、つみたてNISAを嵌めやすい?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

iDeCo、つみたてNISAという
とても魅力的な「入り口」があります。

でも、「入り口」の真ん前で、
「んー、どうしよう?」と考えていると
本質が見えにくくなります。

ここは一歩下がって、
全体像を(もう一度)見渡してみませんか?


仮にあなたが、
すでに【まとまった金額】で
運用を行っているなら、
そんなに心配することはないでしょう。

まず、大切なこと。

今の、通常の口座(特定口座)を
中心』に据えるのです。


たとえば今、
「特定口座」で以下のような
ポートフォリオを組んでいるとしましょう。

日本株式   30%
先進国株式 40%
先進国債券 20%
新興国債券 10%


(もう、600万円ほど
残高が積み上がっているとします)


これまであなたは、
特定口座で毎月5万円、
コツコツ「つみたて投資」を
続けてきたのです・・。

この場合、
iDeCo、つみたてNISA、
それぞれで
「株式ファンド1本のみ」を積み立てるという、

【シンプルな戦略】
実践することが可能です。


なぜなら、
「特定口座」という
大きなピザがすでに出来上がっており、

無題


その中の、
ひとつの具材として、

iDeCo、つみたてNISAでの運用を
【含めてしまう】ことが出来るためです。


ここ、伝わっていますか?)


たとえば、

iDeCo・・日本株式ファンドのみ
つみたてNISA・・先進国株式ファンドのみ


を積み立てるとします。

一方、これまで
「特定口座」で積み立ててきた
【毎月の掛金の割合は・・?】

5万円/月 ですから・・、

日本株式   1.5万円
先進国株式  2万円
先進国債券  1万円
新興国債券 0.5万円


ですよね?


ここで、

〇 iDeCo・・1.5万円/月
日本株式ファンド
〇 つみたてNISA・・2万円/月
先進国株式ファンド

というふうに、
「ふたつの入り口」を
大きなピザの一部として嵌め込むのです。


すると、
あとは「特定口座」で

先進国債券  1万円
新興国債券 0.5万円
の「つみたて」のみを続けることになります。

(もちろん、ボーナス等で
つみたての増額を行っていれば、
―もう少し、年間のつみたて金額が
多いのであれば、―

シンプルな管理を維持しながら、
iDeCo、つみたてNISAの
「掛金」を増やすことも可能です)


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ここでのポイントは、
iDeCo、つみたてNISAでの
運用を放ったらかしに出来ること!


なぜなら、
「特定口座」で
日本株式や先進国株式の
資産が積み上がっているためですね。

そして、あえて
『リ・バランス』は
特定口座で行います。
← ココ、重要。

このケースでは、
(実は)特定口座が
資産全体の
コントロールセンター】の役割を担うのです。


また、
リ・バランス」時は、
日本株、先進国株に関しては、

特定口座での日本株式と、
iDeCoの日本株式を「足し算」して
計算を行うことになります。

(同じように、
特定口座での先進国株式と、
つみたてNISAの先進国株式を
「足し算」します)

以上、特定口座で
運用資産が積み上がっていれば、
iDeCo、つみたてNISAで
管理がしやすくなるというお話でした・・。


465-125.jpg

  7月14日()in 名古屋満席御礼
  7月15日()in 大阪満席御礼
  7月16日()in 福岡 (残席4)
  7月22日()in 東京満席御礼
  9月15日()in 東京




| つみたてNISA | 15:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「一般NISA」を2014年に始めた人、5年目の決断ですよ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは税制優遇の口座として
「一般NISA」よりも
「つみたてNISA」のほうをお勧めします。

とは言うものの、
実際、2014年から
「一般NISA」を
使い始めた人もいることでしょう。

一般NISAでは
今年(2018年)の年末に、
最初の「非課税期間 5年の満期」を迎えます。


【具体例】

たとえば、
2014年に「一般NISA」で
『先進国株式インデックス・ファンド』を
100万円分買ったとしましょう。

2018年12月末時点で、
ファンドの時価が
122万円になっていたとします。
(そう、儲かっているのです)

このとき、あなたならどうしますか?



nisa.png


実は『3つの選択肢』があります。

1.課税口座に移す。
2.売却する。
3.ロールオーバーする。


※ ロールオーバーとは、

このケースでは
2019年分の「120万円の枠」を使って
非課税期間をもう5年間延長する
という意味です。

図表内で、
下に向かって伸びている青い棒線です!

(※ たとえ2018年12月末時点で
ファンドの時価が180万円になっていても、
全額ロールオーバーできます)


ここから、
ちょっと【大局的】に捉えてみましょう。

2014年から2018年まで、
毎年「一般NISA」に
お金を入れてきた人にとっては、

2018年末の
3つの選択の判断】は、
一度きりのコトではありません。

2019年も、2020年も、
2021年にも、

この【3つの選択の判断】が
随時訪れるわけです。

そのたびにいちいち、

1.課税口座に移す。
2.売却する。
3.ロールオーバーする。


【どれにしようか?】と考えるのは、
かなり煩雑なのではないでしょうか?


★ ここは、あなたが
「一般NISA」という窓口に対して
何を望んでいるのか】を
明確にする必要があると思います。

たとえば、

〇 できるだけ長く投資したい!


つまり「時間の利益」を
得ることで、
より大きなリターンを
目指したいという人は、

A「ロールオーバーをし続ける。」
という方針を持つわけです。



nisa.png


上記図表でイメージすれば、

2014年・・2018年
(ロールオーバー)
⇒ 2019年・・2023年

2015年・・2019年
(ロールオーバー)
⇒ 2020年・・2024年

2016年・・2020年
(ロールオーバー)
⇒ 2021年・・2025年

2017年・・2021年
(ロールオーバー)
⇒ 2022年・・2026年

2018年・・2022年
(ロールオーバー)
⇒ 2023年・・2027年


という形になります。


このパターンを選択すると、
2014年に『一般NISA』を始めた人が、
新たに資金が投入できるのは原則、

2018年、
すなわち「今年」まで
なのです。

※ それぞれの「5年の投資期間」を経たとき、
投資成績がマイナスになっていないという仮定です。


つまり、

A「ロールオーバーをし続ける。」


という選択は、

〇 投資できる『金額ベース』より、
より長い『投資期間』を優先させる。
ということなのです。



これと対極なのが、

B「ロールオーバーしない。」
という考え方です。


こちらは、

〇 投資期間は『5年まで』と割り切り、
『投資期間の長さ』より、
投資できる『金額の多さ』を
優先させるわけです。


nisa.png


実際、2016年に
コンサルティングの中で
こんなことがありました。

※ 2016年は
「一般NISA」の投資枠が
年間120万円になった年です。

「カンさん、
2016年から2023年までの8年間、
毎年「120万円」まで投資して、

それぞれ必ず
「5年以内で売却する」と
決めてしまえば、
累計で960万円投資出来るんでしょ?」


と聞かれたのです。

はい、それは・・
おっしゃる通りです。

でも、この考え方は、
投資対象を順次
「5年以内で売却する」という
短中期の投資そのものになります。

(※ 当オフィスではお勧めしません・・)


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もうひとつ、
注意点】があります。

★ これまで
「一般NISA」をしてきた人が
今年(2018年)は「つみたてNISA」を
選択している場合です。

一般NISAと
つみたてNISAの併用はできないため、

2014年に「一般NISA」で始めた投資の
ロールオーバーを実践したければ、

2019年は
「つみたてNISA」から
「一般NISA」に
変更の手続きをする必要があります。


(※ 仮に2014年当時に
一般NISAを開いた金融機関と、

今使っている金融機関が異なっていれば、
元の金融機関にNISA口座を戻す必要もあります


わたしはここでも
【大局観】が必要だと思います。

制度上は、
毎年、毎年
「つみたてNISA」か「一般NISA」かを
選べるわけですが、

毎年いちいち
今年はどちらにしようか?】と
選んでいると、

ひとりの人間の中で、
異なる『投資期間』が
混在することになり、
頭の中が「ぐちゃぐちゃ」に
なってしまうのでは・・?



⇒ 今後、
「つみたてNISA」
「一般NISA」どちらにするか、

スッキリはっきり
決断してしまったほうがよいと
わたしは思います。


465-125.jpg

  7月14日()in 名古屋 13時30分~
  7月15日()in 大阪 13時30分~
  7月16日()in 福岡 13時30分~  
  7月22日()in 東京 13時30分~




| つみたてNISA | 18:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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iDeCo、つみたてNISAの意外な『あるある』!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

弊所では
コンサルティングの前にかなり詳しく、
【ご質問事項・ご要望事項】を
ご記入いただきます。

それらの中で、
iDeCoやつみたてNISAに関して、
意外な思い込みを発見することがあります。

こういう勘違いって『あるある
というものを、
いくつかご紹介しましょう。


1.iDeCoでは売って買っての
「スイッチング」が出来ない


最初に、
積み立てる投資信託と
積み立て割合(%)を決めたら、

そのあと、
積み立て割合(%)は
変えられるけれど、

iDeCoでは

まとまった資産ベースで
一部投資信託を売って、
別の投資信託を買い付ける、

いわゆる『スイッチング』というのは
出来ないのだ!

と思い込んでいる人が
(意外と)多いのです。

実際は、出来ます。

※ 上記は
企業型確定拠出年金に関する質問でも、
たびたび発見する『あるある』です。


musician_shikisya.png


別の視点から言いますと、

iDeCoでは
常に『ふたつの目』を
持っておく必要がある
ということです。

ひとつ目は、

〇 毎月の掛金の積み立て割合(%)


一例)

A投資信託 60% (1.2万円)
B投資信託 40% (0.8万円)


ふたつ目には、

〇 積み上がった資産ベースでの
保有割合です。


一例)

A投資信託 70% (140万円)
B投資信託 30%  (60万円)


効率的な資産管理で大切なことは、

一度決めた毎月の
掛金の積み立て割合(%)は
いっさい触らない、ということ。


仮に、

A投資信託 60%
B投資信託 40% が、

あなたが目指す
『ポートフォリオ』とするなら、

積み上がった資産ベースでのみ、
定期的に
『リ・バランス』を実施して、

資産全体で

A投資信託 60%
B投資信託 40% に

戻してあげればよいのです。

その他は?

何もしないでただ積み立てるだけ・・。


senro.png


逆説的に言えば、
スイッチング」が出来るからといって、

マーケットが下落を続けるときに
株式ファンドを売ってしまうとか、

マーケットが急騰し続けるときに
株式ファンドの割合を増やすという
恣意的な操作】を、

決してしないよう注意する必要があります。


ちなみに、
つみたてNISAでは、
今お話しした、

まとまった資産ベースで、
一部投資信託を売って、
別の投資信託を買い付ける、

『スイッチング』が出来ません。

(「ふたつの制度」は、
まったく異なる特徴を持つわけです)


2.つみたてNISAでは、
積み立てる投資信託の変更ができない


いったん「つみたてNISA」で
積み立てる投資信託を選ぶと、

もう「変更」はできないと
思い込んでいる人もおられます。

実際は、変更できます。


たとえば
「A先進国株式インデックス」のみを
6年ほど積み立ててきたある日、

より運用管理費用が低い、
そして(マザーファンドベースの)
純資産額も潤沢な
「B先進国株式インデックス」が登場したとしましょう。

この場合、
積み立てるファンドを
「B先進国株式インデックス」に変更する、
ということは出来ます。


上記ふたつの投資信託が
連動を目指す「指数」が
まったく同じなら、


保有するファンドが複数になっても
別に気にする必要はありません・・。

(堂々と、積み立て先を
「B先進国株式インデックス」に変更しましょう)


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そもそも、
最大「20年間」も
つみたてを続けるわけですから、

途中で
より良い投資信託が出てこないほうが
おかしいと思いませんか?


難しく考えず、
今ベストと思えるインデックスファンドを
積み立て始めればよいのです。



ただし、
前述の通り、
つみたてNISAでは
スイッチングが出来ないため、

積み立てるファンドは『1本のみ』とする、
という【ルール付け】は、
守っておいたほうがよいでしょう。


あっ、わたしは今、

~そもそも、
最大「20年間」も
つみたてを続けるわけですから、~

と言いましたが、

これは、

つみたてNISAで
資金を投入できる期間】が
最大20年ということであって、

★ つみたてNISAの期間(非課税期間)が
20年という意味ではありません。



実際は
つみたてNISAでは、
1年ずつズレた、
20通りの「非課税期間20年」が
存在するのです。



つみたてNISA
最後の非課税の年は、↑ 何年になっていますか?

なんと・・・ 2056年!

(ワタシは、もう死んでいるかもしれません(^^;


465-125.jpg

   6月9日()in 東京・田町 13時30分~




| つみたてNISA | 18:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今から「ジュニアNISA」を利用するのはお勧めしません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

つい先日、
オギャーと赤ちゃんが生まれたとしましょう。

どうせなら、
税制優遇がある【制度】を用いて、
有利に教育資金を準備したいですよね。

そこで登場するのが、
ジュニアNISA】です。


相談業務の中でもしばしば、

「カンさん、ジュニアNISAって
どうなのでしょう?」


という質問を受けます。

【ジュニアNISA】とは、
ざっくり以下のような『仕組み』です。


jrnisaimage.gif

『ジュニアNISA イメージ図』(群馬銀行)


ここでは、
ゼロ歳児の
隼人くん」を想定して話を進めましょう。

baby_haakuhansya.png

(さっそくですが、)
あなたは隼人くんのために、

平成30年(2018年)に
ジュニアNISAの上限額
『80万円』を工面して
投資信託を購入することにしました。

この、2018年に入れた
『80万円の資金』の
非課税期間は5年間で、

2018年・・ ⇒ 2022年まで
となります。


が、しかし、
(もし)あなたが望むなら、
ロールオーバー】といって、

非課税期間をさらに5年
延ばすことが可能です。

この場合、
『ロールオーバー』とは、

2023年(平成35年)~2027年(平成39年)までの
【5年間の枠】を、
続けて利用するという意味なのです。

(※ 図表の↓青の点線で示されているところ)


jrnisaimage.gif

※ 2022年(平成34年)時点で
時価が80万円を超えていても、
すべて【ロールオーバー】することができます。


さあ、隼人くんは
どんどん成長していきますよ!


pose_genki01_boy.png


先ほどの説明通り、
仮に、
2023年から始まる「5年の枠」を
【ロールオーバー】で利用してしまうと、

【ジュニアNISA】で
新たに資金が投入できるのは、

2018年・・
2019年・・
2020年・・
2021年・・
2022年・・

【たった5年間だけ】となります。

??


これってどうなのでしょう?

そもそも、
上記のように
資金投入の機会が限られる仕組みって、

あなたの『家計の実態』に
フィットしているのでしょうか?


子どもさんが小さい家計は、
基本的に
ご両親もまだまだ若い家計です。

正直、
年間の【枠】は40万円くらいでいいから、

毎年、毎年、
できるだけ長い【非課税期間】で
続けて拠出できるほうが、
理に適っているのと思いませんか?



ジュニアNISAの問題は他にもあります。

2019年(平成31年)から始める
非課税期間の『5年』は、
さっきとは【様子】が違ってくるのです。

??

jrnisaimage.gif


2019年(平成31年)・・ ⇒ 2023年(平成35年)

このあと(実は)
【ロールオーバー】は出来ません!


代わりに、
継続管理勘定】という『枠』に
入ってしまいます。

「けいぞくかんりかんじょう?」

そうです。


★ 最大の【問題】は、
「継続管理勘定」に移せるのは、
時価80万円までということ!


「えっ、
じゃあ残りのお金は?」

払出し制限付き課税口座
(課税ジュニアNISA口座)に移されてしまいます・・。


つまり、2019年以降は
こんなイメージ・・)

2019年・・ ⇒ 2023年 → 継続管理勘定
2020年・・ ⇒ 2024年 → 継続管理勘定
2021年・・ ⇒ 2025年 → 継続管理勘定
2022年・・ ⇒ 2026年 → 継続管理勘定



せっかく『非課税のしくみ』の中で
運用しているのに、

5年経って
【継続管理勘定】(非課税枠の延長)に
移せるのが、

【それぞれ時価80万円まで】
というのは、
あまりにも残念だと思いませんか・・?


さらに、
『ジュニアNISA』では、

隼人くんが
【18歳】になるまで、
資金の引き出しそのものが出来ません。

(万万が一、
隼人くんが中学を卒業したときに、

「宮大工の勉強がしたいから、
京都に行かせて欲しい!」
と宣言したら、どうします?)


20171222224858.png


「あのー、カンさん。
わたしは別に「教育資金」に
固執していないんです。

【ジュニアNISA】で持ち続けて、
隼人が20歳になったら、

そのまま【一般NISA】で
持ち続けてもいいと思うんですけど・・」


たしかにそういうご意見も、
しばしばいただきます。


【ジュニアNISA】は
金融商品をそのまま持ち続ければ、
【一般NISA】に紐づけされますから・・。

しかし、
【NISA制度】そのものが
まだまだ発展途上であり、

最終的な『着地点』が
なかなか見えてこないのが現状です。


たとえば、
「2017年度の税制大綱」では、
財務省が
将来的な【NISA制度】の一本化に
言及していました。

「2018年度の税制大綱」では、
そのような文言はなくなっています。

これって?

これって、
財務省 VS. 金融庁の
政治的な「攻防」が続いているということ。


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もちろん、
【ジュニアNISA】そのものが
より良い方向に改正される可能性も
あります。

しかし、政治的な決着が
まだまだ見えない中で、

無理をして、
中途半端な制度を利用する必要は
ないのではないでしょうか。

(※ あくまで私見ですが、
【一般NISA】【ジュニアNISA】とも、
現行のしくみのまま役割を終え、

たとえば、ですが、
【つみたてNISA】に
吸収されるという可能性も、
なくはないわけです・・・)


現状を踏まえれば、
ジュニアNISAを利用するより、

自由度が高い、
【未成年口座】(特定口座)
教育資金の積み立てをされたほうが、

資金投入・解約の自由度が高く、
管理がしやすいと考えます。

◆ 参照記事
(「大佐さん」のブログ記事)
どうしてこうなった!?ジュニアNISAが惨状の様相を呈している件【一般NISAにも問題あり】

似顔絵




| つみたてNISA | 18:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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つみたてNISAから『取り崩し』開始? iDeCo、特定口座はどうする?(山本さん、32歳の場合)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

つみたて投資とは、
そこにずっと在り続ける
『空気』みたいなものです。

山本さん(32歳)が、
iDeCo、つみたてNISA、特定口座を用いて
資産運用を続けて、

―ずっとずっと先の話ですが、―

自身の運用資産を、
『どんなふうに取り崩していくのか?』を、
ちょっとだけ覗いてみましょう。


山本さんはずっと、

「日本株式ファンド」  10%
「新興国株式ファンド」 20%
「先進国株式ファンド」 30%

「日本債券ファンド」   20%
「先進国債券ファンド」 20%


という【ひとつのポートフォリオ】を、

3つの『窓口』
(iDeCo、つみたてNISA、特定口座)に当てはめ、
運用を続けてきました。


具体的には、

〇 iDeCoの窓口では、
「日本株式ファンド」
「新興国株式ファンド」を、

〇 つみたてNISAでは、
「先進国株式ファンド」を、

〇 特定口座では、

「日本株式ファンド」 
「新興国株式ファンド」 
「先進国株式ファンド」
「日本債券ファンド」 
「先進国債券ファンド」 を

保有しています。

(※ トータルの運用資産のうち、
「特定口座」に占める割合が
そこそこ高いため、

結果として、「特定口座」で
すべてのファンドを保有しています。
リ・バランス」も特定口座で実施・・)


そして、
月日はあっという間に流れ、
山本さんは今、51歳に・・。



illust2801.png


ちょっと顔には「たるみ」が?
(心なしかシミも出ていますよ)


「我ながら、よくここまで
運用を続けてきたものだ。」


そういえば、
51歳というのは、

山本さんが2018年に
つみたてNISAをはじめて
ちょうど【20年目】に当たる年・・。


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画像元)ZAi ONLINE


そう、今2037年なのです!

つみたてNISAで
最初(2018年)に入れた
「投資枠」について、
20年の『非課税期間』の満期が来ています。


仮に『非課税』というメリットを
しっかり享受するなら、

今年、2037年から、
毎年、断続的に

「先進国株式ファンド」を
解約し続けることになりますね・・。

「やっぱ、非課税って嬉しい!」


ん・・・?

でも、
(iDeCoや、特定口座では)
まだ取り崩しはしないですよね。

(だって)まだ51歳ですから・・。


仮に、つみたてNISAのみを
断続的に売っていくと、

★ 【ひとつのポートフォリオ】の中で、
「先進国株式ファンド」のみ、
その割合が減っていくことになります。

(と同時に、債券:株式で見ても、
株式の割合が減っていきます・・)


img_9e6205ab472f304ab70ae5a8b812ed1983049.jpg


また、図表を見ると、

今年(2037年)で
つみたてNISAからの「つみたて」は
【終わり】であることが分かります。

来年(2038年)、
山本さんが52歳の年からは、

iDeCo と特定口座という
2つの『窓口』からの
「つみたて」に変わるわけです。


(ちょっとだけ考えてみましょう・・)

今年、2037年から
つみたてNISAで
「先進国株式ファンド」を売っていく分、

たとえば、
『ポートフォリオ』のリ・バランスを、
わざと先進国株式多めにするって
可能ですね。

またあるいは、

2038年からの「つみたて」の
『配分割合』を、
わざと先進国株式多めにする、
ということも出来るでしょう。

(上記の作業を継続的に行うことで、
つみたてNISAのみを
先行して売っていくことは正当化できます・・)

でも、売ったとしても、
(そもそも)「そのお金」を
使う用事があるの・・? ← ココ、問題。


28-3枚の札


大元に帰れば、
【資産管理の仕方として】、

つみたてNISAの『20年』に
捉われすぎず、

〇 iDeCo 、特定口座、つみたてNISAの
取り崩しの時期】を、
おおむね揃えてあげることのほうが、


わたしは効率的だと思います。


山本さんは、
少なくとも、
50代のうちは、

つみたてNISAの
『非課税期間』が切れても
売ってしまわずに、

【特定口座】に戻してあげて、
運用を続けたほうが
管理がしやすいと考えます。


img_9e6205ab472f304ab70ae5a8b812ed1983049.jpg


この図表では、

『非課税期間』のあと
【課税】と記されていますが、
これは舌足らずで、

たとえば、
2018年に入れた「40万円」が
2037年末に「70万円」になって、

その状態で
ファンドを『特定口座』に戻したら、
ファンドを70万円で取得した】と
見なしてくれるので、

そのあと、
ファンド価値が「90万円」になって
売却したとしても、
利益は「20万円」のみとなります。


また、

〇 iDeCo 、特定口座、つみたてNISAの
取り崩しの時期】を、
おおむね揃えてあげる


という『原則』に立てば、

iDeCoも「年金形式」で
もらっていったほうが、

【毎年、トータルで
いくらくらい取り崩すか】が、
分かりやすくなりますね。


楽天証券(iDeCo)
給付のページ』を見ると、
イメージが掴みやすいと思います。

年金形式』で受け取る場合
(年2回。受給回数20回のケース)
※ 毎回「受給額」は変わります。

年金形式 イメージ

画像元)楽天証券(iDeCo)

何ごとも『バランス』が大切ですね!

◆ 関連記事
FPおじさんの一考!iDeCo、つみたてNISA、特定口座のケースバイケース
iDeCo使って、つみたてNISA使って、そのときどうする?

似顔絵




| つみたてNISA | 17:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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もしも金融庁と厚労省に勤めるカップルが存在するとしたら・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

※ ご注意。
以下、あくまで【フィクション】でございます。

厚労省に勤める涼花さん。
金融庁に勤める亮太さん。
ふたりは仲の良いカップルです。

涼花さんは
腕組みをしながらこう言います。

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「少子高齢化の進展を考えると、
公的年金の給付削減は避けられないだろうし、

自助努力型の年金制度、
つまり、iDeCoを広めることに
わたしは社会的意義があると思うの。


そこで亮太さんが反論。

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「でもiDeCoって、
消費者目線からすると、
年金制度っていうより、
資産形成の一手段なんじゃないの?


ボクはiDeCoもやってるけど、
純粋にお得な運用だと思うからだよ。」



でも、涼花さんは
(厚労省的に?)
「あくまで年金制度の進化形なの」と主張します。

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「あんまり投資部分ばかりに
フォーカスされても困るわ。

そっちこそ、
つみたてNISAは
株式を含んだ投資信託のみで大丈夫なの?
リスクの本質が十分理解されているのかな?」



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「それはiDeCoも同じだろ?
だいたい確定給付の年金制度だって、
実際はリスクを取って「運用」しているんだから。

iDeCoって、
もうちょっと「投資部分」について
積極的に言及したほうがいいんじゃないの?」



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「たしかにそれはそうかも。
まあ、うちの上のほうって
頭が硬くて困ってるのよ。

あっ、ところでワタシ、おととい
つみたてNISA申し込んだわよ。」



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「えっ、そうなんだ!」

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「だって利用できるものは
利用しておかないと。

正直、いつでも解約できて
お金を引き出せるのって魅力的だし。」



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「だろ?

でもなあ、
つみたてNISAって、

iDeCoみたいに
Aファンド売って、
Bファンド買うっていう
スイッチングが出来ないんだよな・・」


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「あー、そうよね。
お互い一長一短あるのよねえ。

て言うより、
早くゴールデンウイークの予定決めようよ!」

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「うん、それもそうだけど、
僕たち、
ひとつになったほうがいいと思わない?」


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「えっ!?」


【ここからカンです。】

相談業務で
たまたま20代の方がお客様だったりすると、

iDeCoとNISAは
将来的に『ひとつになるべき』だと
強く思います。

個人勘定の税制優遇口座って
ほんらい「ひとつ」、
「大きなモノ」があればいいですよね。



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国民年金基金連合会みたいな、
役人の天下りのための
「箱」みたいなものは取っ払って、

〇 金融機関を直接の「窓口」とする。

〇 商品ラインナップは、
各金融機関が扱う
「金融商品」と同じにする。

〇 掛け金は上限のみを定める。
〇 掛け金の分だけ所得控除。

〇 ペナルティーを設けて
途中の解約、引き出しを認める。


など【シンプル&分かりやすい】しくみに
再設計できればなあと思います。

現状だと、
涼花さん(厚労省)は涼花さんで、
亮太さん(金融庁)は亮太さんで、

それぞれ
『制度の拡充』に一所懸命になって、

結果、税制優遇のメリットが
枝分かれしてしまうのが、
なんとももったいないと思うのです・・。

似顔絵

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