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「あなたは、両親よりもお金持ちになれると思いますか?」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

2015年に当オフィスの顧客属性の特徴を
包括的に公表させていただきました。
こちらこちらの記事が該当します)

その時点では、
コンサルティング、セミナーとも
1970年代生まれのお客様が
もっと多かったのですが、

2016年の後半あたりから、
年代がもう少し下がってきていると実感しています。

30代のお客様
特に1980年代生まれの方が増えているのです。

「なぜに??」
(正直)分かりません・・。


お金について、
投資について、
悩みがある】という、
潜在ニーズの基本的な特性は、

今も、10年前も
変わっていないと思います。

変わったことといえば??

はい、
わたしが年を取ったことです(^^;)


それと、
この10年を振り返って思うのは、

日本でも少しずつ
「資産運用」を自分ごととして
捉える人が増えてきて、

したがって、
その種のニーズに気付き、
行動を起こし始める【年代】が
下りてきている(若くなっている)

ということです・・。


さて、
弊所のコンサルティングをお受けいただく際に
あなたとお金の親密度を測るための55の質問】に
お答えいただくのですが、

32番目の質問が、

「あなたは両親よりもお金持ちになれると思いますか?」
(思う・思わない)


というものです。

(どうでしょう?)

あなたは、
両親よりもお金持ちになれると思いますか?



この質問に対する『答え』は、
5、6年前までは『思う』と答える人が
圧倒的に多かったと記憶しています。

まあ、そうですね、
一応、投資を志している人ですから・・。

ところが、
(ある程度まで年代が下がってくると)
【質問】に対する回答が違ってくるのです。


これは、わたしの感覚ですが、
今年、39歳になられるお客様が
ちょうど1978年生まれになります。

このあたりを【分岐点】にして、
「あなたは両親よりもお金持ちになれると思いますか?」
と聞かれて、

【思わない】と、
答えられる割合が増してきます。

(1980年代生まれのお客様では、
より明快にそうなります・・)


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ココ、わたし自身が
年取ったなと実感するのですが、

いちおう、投資を志しているのに、
「あなたは両親よりもお金持ちになれると思いますか?」
と聞かれて、
「思わない」と回答されるのは、

それだけ、
親世代が見てきた景色と、
自分たちの見ている【景色の中身】が違うのだ

と実感されているからでしょう。


たとえば、
今年30歳の鈴木さんがおられるとします。
1987年生まれ

お父様は59歳としましょう。
1958年生まれ・・

ふたりの歩まれた『時代的な背景』は、
まるで違います。

1958年生まれ ⇒ ⇒
            1987年生まれ ⇒ ⇒

お父様は
(その傾斜は緩くても)、
経済が右肩上がりになっていく
という感覚を刻みながら、年を重ねられたはずです。

一方、鈴木さんは、
(1987年といえば、
国鉄がJRになった年です)

お父様とは違って、
(世の中が)どちらかというと、
年々厳しくなっていくプロセスを
肌身で感じながら、
年を重ねてきたはず・・。


端的にいって、
鈴木さんにとっては、
(お父様以上に)
インデックス投資は難しいはずです。

なぜなら、
インデックス投資は、
【経済が右肩上がりになるという前提】で
市場全体に隈なく投資を行う手法だからです。

換言すれば、
「長い目で見れば、良くなっていくよね!」
という楽観論が、
インデックス投資を支えているわけです。


では、
このような「デメリット」があるにもかかわらず、

どうして若い世代で
少しずつ(ほんとうに少しずつですが)、
インデックス投資が広がりつつあるのでしょう。


それは、鈴木さんのような人たちが、
国・地域を超越して、
世界という名の市場全体に投資を行う発想に、
切り替わっているからだと思います。

親世代よりお金持ちになれるかどうかは、
偶然の、時代的な産物でしかありません。

なれる・なれない にかかわらず、
わたしたちは自分のため
長い道のりの上で、
粛々とお金を育てていくわけです・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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資産運用だって、親子間でキャッチボールできます


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

きょうび親子で
『共通の行い』ってあまりないのでは・・。

一緒にご飯を食べに行ったり、
旅行に出掛けたりはあると思いますが、

そもそも年齢が離れているため、
共通のこと】って意外に少ないもの。

たとえば、
お子さんがお母さんに
「スマホの設定方法」を教えてあげたりって
ありますよね。

逆に、

「あのさ、親戚の〇〇さんの子どもさんの
結婚式だけどさ、
いくらぐらい包んでいったらいいんだろう?」
というのは、

子どもが親に聞いて
教えてもらったりします。

(そう、必要なときは
当然、助け合っているわけです)



では、『お金のこと』って?

『お金のこと』を共通の話題にして、
話し合ったり(助け合ったり)
することってあるの・・?

YES、もちろんあります。

わたしは仕事柄、
上記の『具体的な場面』に遭遇しています。

子どもさんがお客様で
親御さんのお話を伺ったり、

逆に、
親御さんがお客様のケースで
お子さんの話を伺ったり・・。


たとえば、ご自身は個別株などで、
わりとアグレッシブな投資を好まれる方が、

娘さんお二人には、
「セゾン・バンガード」の積み立てを勧められ、

「カンさん、これはね、
もう親の命令で強制的にさせてるの」


みたいに言われたりしています。

⇒ お客様(お父様)です。

親御さんから子どもさんへの、
『暦年贈与』のご相談もしばしばあります。


また逆に、
娘さん、息子さんが
親御さんの状況を
心配されているケースもあります。

⇒ お客様(子どもさん)です。

【典型例】

〇 親御さんが、
銀行、証券会社で勧められたものを買っている。

〇 保有商品の内容を理解されていない。

〇 勧誘を断る理由もないので、
惰性で付き合いを続けてしまっている。



上記でいちばん怖いのは、
ご本人自身が、

そこそこ大きな「リスク量」を
背中に負われているのを、
ご自覚されていない点でしょう。

ある日、各々金融商品の時価を知ると、
そのアップダウンの大きさに・・。


たとえば、
25歳のお子さんと、
64歳の親御さんの資産運用というのは、
まったく「別物」なのでしょうか?

(ご本人に『リスクの許容度がある』
という前提ですが、)

『お金を増やす』というニーズに、

25歳の人も、
64歳の人も、関係ありません・・。

日本に住んでいようが、
南米のチリに住んでいようが、
トルコに住んでいようが、
これも関係ありません。

5,000万円のお金を持つ人も、
280万円のお金を持つ人も、
関係ありません。

お金を堅実に増やしたいというニーズは、
【普遍的】でしょう・・。


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ですので、
(これは山崎元さんが再三言われていますが、)

年代別で
ふさわしい投資信託はコレ!」とか、

教育費、セカンドライフなど
目的別で
「ふさわしい投資信託はコレ!」という、

メディア・金融機関の言説に、
騙されないようにしないといけません。


★ お金を育てること(そのものが)
まず大事であって、

それを何のために用いようかという
【目的】は、
別に「後付け」でも構わないのです。← ココ、重要!



今年64歳になられるあなたも、
これから、

人類史上最長の『セカンドライフ』を
経験されることになります。

『毎月分配型ファンド』のような、
目先の小さな実をつまみ食いするような
金融商品に固執していると、

83歳になったときに、
「あれ? あれれ・・」と
冷や汗を掻くことになりますよ。


考えてみますと、

『お金を増やしたいな。
どうしたらいいのだろう?』
というトピックは、

「旅行」や「食べ物」と同じように、
年齢や状況に関係なく、

ご家族みなに【共通の問題】なのだ
と気付かされます・・。


親御さんからお子さんに
資産運用の話をされる際は、
「投資」という言葉を極力用いずに、

「お金を育てる」⇒ 資産形成 という
言葉を使われたほうがよいと思います。

(もちろん、
「お金を貯める」という延長上に、
資産形成も存在するのよというニュアンスも込めて。)

やり方としては、
『低コストのバランスファンド』を、
月500円、月1,000円でいいから
積み立ててみなさい、というアドバイス・・。

★ ここでは
金額ベースが大事なのではなく、
「つみたて投資」という習慣を
身に付けることが重要なのです。



また、娘さん、息子さんが
親御さんを心配されるケースの場合、

(保有している)金融商品の良くないところや、
リスクについて、率直にお話しされることをお勧めします。

次に、『コスト』について説明してみましょう。

担当者がその金融商品を勧めてくるのは、
もしかすると(親切さからではなく)、
この手数料収入の分厚さからでは・・。


ただし(ここ注意点ですが)、
アドバイスするのではなく、

★ あくまで「意見」としてお話ししてみる、
という【姿勢】をお忘れなく!

なぜなら、
親御さんは親御さんなりに、
「なにか思いがあって」
お金を増やそうとされているわけです。


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わたしが、60代、70代のお客様と
お話ししていて感じるのは、

★ 今のシニアの方々は、
【子どもさんに迷惑を掛けること】を
とても・気にされています。


たとえば、自分が認知症になったら・・
体が不自由になったら・・

そういうことに備えて、
自分のことは自分でケアできるように、
今からお金を増やしておきたい・・。

こういった「動機」から、
投資信託、保険商品などを
買っておられるかもしれないのです。


この、
「自分のことは自分でケアできるように、
今からお金を増やしておきたい」
というお気持ちも、

『親が、子を想っている』
立派な具体例のひとつでしょう・・。

とにかく【お金のこと】も、
親子の間で
話し合いの機会を持つことって重要。



息子さん、娘さんも、
お父様、お母様も、

金融商品、お金を増やす、
投資のこと、投資信託のことを介して、

親子間で共通の【話題】が持て、

「これってなんだか(悪いことではなく)
けっこうイイことだよね」という、
ポジティブ思考で捉えていただきたいのです。


また、
世代間を貫いて、
マネーリテラシーの【共有】ができれば、

今後、銀行や証券会社、
投資のインフラを提供する会社の態度も、
ずいぶん変わってくるのではないでしょうか・・。

『おまけ』
親御さんにひと言・・。

息子さん、娘さんが
実家に帰ってきたときには、
「結婚」について
都度都度尋ねるより、

「お金のこと、ちゃんと気にしてる?」
というお声掛けを優先してくださいね。

◆ 参照記事
証券会社もマネー雑誌もその本質は変わっていない?

似顔絵




| 人生をプランニングする | 17:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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支える人が減少し、支えられる人が増えると世の中はどう変わる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

よく、『少子高齢化』という言い方をします。
(わたしもよく使います)

さまざまなメディアが
これから訪れる社会の問題提起をするとき、
少子高齢化』というキーワードを出すわけです。


しかしこの五文字熟語は
これから訪れる社会の変化を、
四角い箱に(抽象的に)はめ込んだに過ぎません。

ほんとうは、
『熟語』『音読み』ではなく、
『訓読み』にするべきでは・・。

そんな疑問に応えてくれたのが、
nantes(なんと)さんの記事
将来の資産設計をする場合に気をつけたいこと】です。

nantes(なんと)さんはこう形容します。

支える人が減少し、支えられる人は増える。


(まさにその通り。これが、
日本でこれから起こることの『本質』です)

支える人が減少し、支えられる人は増える。


たとえば、
平日の昼間に、
昭和52年に開発されたニュータウンに
ひとりで行ってみると、
その意味が分かるかもしれません。


わたしは業として
ファイナンシャルプランナーの仕事を
していますが、

『キャッシュフロー表』なるものを
作ったことがありません。


なぜなら、

【支える人が減少し、支えられる人は増える
社会】
では、

ある一定のリズムに従って、
収入が増えたり、支出が増えたりというのは
現実的ではない可能性があるためです。

(社会の諸制度(税制含む)が
変わることを前提として捉えれば、

ある一定のリズムに従って、
収入が増えたり、支出が増えたりし続ける
ほうが不自然であると判ります・・)


nantes(なんと)さんも、
ブログ記事内で、
資産設計をする際、
今の制度を前提にすることに警鐘を鳴らしています。

未来を悲観しすぎるのは良くありませんが、
制度という制度がこれからどんどん
改悪されていくという前提に立って、
やや厳しめに見積もっていったほうがよい。


わたしも同感です。

支える人が減少し、支えられる人は増える。


この流れが続く限り、
世の中の制度は社会の実状に合わせて
変わっていかざるを得ないのです。


nantes(なんと)さんは記事内
以下の7つを挙げておられます。

1.年金支給は70歳から(十分な収入がある人は75歳から)

2.退職金への課税強化

3.高額療養費制度の改悪

4.介護保険料の納付義務(30歳から)

5.医療費は4割~5割負担

6.公務員であっても整理解雇(リストラ) 

7.消費税15%~20%


なるほど~。

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まず、1.ですが、
海外ではどうなっているかというと・・。

アイルランドでは
2021年までに67歳に、
2028年までに68歳に、
公的年金の「受給開始年齢」が引き上げられる予定。

イギリスは
女性の受給開始年齢は、
2010年から2018年11月にかけて
段階的に65歳まで引き上げ。

2020年から2046年にかけて
男女とも68歳まで引き上げられる予定です。

(日本も↑上記のように、
長期的ロードマップ」を示すべきでは)


2、3 は今すぐにでも
起こり得ることでしょう。

5.医療費は4割~5割負担は、
意味深です。

今後、健康保険料も上がっていくでしょうが、
納付率が(今より)下がるようになると、
医療の自己負担割合を
上げていかざるを得ないでしょう。

6.は、雇用契約の
包括的な見直しが前提でしょう。


また、
【支える人が減少し、支えられる人は増える
社会】において、

税制がより厳しくなっていくと
想定すると・・。

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たとえば、
『固定資産税』のような税金は
いちばん上げやすいのではないでしょうか。

(固定資産税が上がったからといって、
不動産を売る人がどれくらい出るだろうか?)


相続税は今より
課税が強化される可能性はありますが、

より徴収しやすいのは、
『資産税』的な税でしょう・・

※ 要するに、
人が亡くなるときに一度に課税するより、
「薄く・広く・長く」課税できたほうが
ベターと感じるようになるのでは・・。


あっ、もちろん『資産税』という名前に
なるとは限りません。

ある一定以上の資産を保有している人に対して、
広く・浅く課税しようとするわけです。

(ざっくり言えば、
固定資産税ならぬ、金融資産税です。


政治的には、
預金よりも、有価証券のほうが
課税しやすい側面はあるでしょう。

たとえば、
投資信託に関して言えば、
「信託報酬」がありますから、
ここに【課税分】を上乗せすることが考えられます。

そして、運用者としてもっとも心配なのは、
金融資産の売却益に対する課税の引き上げです。

でも、
こればっかりは今から心配しても
あまり意味がないことですから、
粛々とつみたてを続けるより他ありませんね。

追記)

先日、日本老年学会・日本老年医学会が
「高齢者」として定義される年齢の引き上げを
提案しましたが、

これは公的年金の支給開始を70歳にする
布石ではないでしょうか・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その不動産投資、契約する前にちょっと考えてみて!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

かつて不動産会社に勤めていた人間として、
不動産投資の魅力はよーく分かります。

(はっきり言って、ワクワクします)

不動産との『めぐり会い』って、
「もしかして、
この人が運命の人?」
みたいな、
異性との出会いに似ている面があるのです。

実際、
物件情報を見ていると、
どこかウキウキしてくるもの・・。

「なんせ一階コンビニだし。
しかもセブンイレブン!」

「エントランス、外壁のデザインのお洒落さ!」
「このウォークインクローゼットの広さってすごくね?」

ひとつひとつの不動産の、
キュートなところを探せば、
2つ3つは自然に浮かんでくるはず・・。


しかし、こと『投資』として
冷徹した目で見ると、

不動産投資の要は、
たった2点に集約されます。

それは、
【どこの】不動産を
【いくらで】買うか。


つまり、
【場所】と【値段】です・・。

【どこの】×【いくらで】

これって
深読みすれば、

不動産は【いつ買うか】
もっとも重要なファクターであることが

分かります。


すなわち、
〇 ロケーションが良い場所に
物件がそこそこあるとき。

かつ、
〇 値段が比較的安い
(= 粗利回りが高い)とき。

それって↑【どんなとき】ですか?

そう、今とは正反対で、
不動産市況がとても暗いときですね。


(そういうときが、
不動産投資のチャンスなのです。
ワタシはしませんが・・(-_-;)


今は、
所有する不動産を売る時ではあっても、
買うときではありません。

なぜなら、

【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

〇 立地がよい物件が枯渇し、
かつ、
〇 不動産の価格が
高くなってしまっているためです。


お客様のご資産状況を拝見する中で、
埼玉や千葉あたりの
収益物件を所有する人が、
ここ1、2年で増えたと実感しています。

(物件数が減ってきたため、
東京以外にも食指が動いたのだと思います)

また、最近は収益用の「新築アパート」の
CM、宣伝などが盛んに行われていますが、
これなど不動産投資ブームの
末期的症状ではないでしょうか・・。


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【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

不動産投資では、
物件の『情報』が命であることが分かります。

(たとえば)
ワタシが収益不動産を買うためには、
売りに出す人(売主)』が必要です。


誰かが、

それも、
そこそこロケーションが良い場所の
不動産を所有する人が、

買い手にとって、
【魅力的な価格】で
売りに出すようだ、という

垂涎の的になるような『一次情報』に、
いちばん近いのは
いったいどんな人なのでしょうか?



もちろん「業」として
不動産を扱う人であったり、

信用情報にアクセスできる
銀行をはじめとした
金融関係者であったりするわけです。

あなたはこのような、
「一次情報」からどれくらい遠いですか?


さまざまな会社が
「弊社は独自のルートで・・」
「新鮮な物件情報をお届け・・」と
謳っていますが、

「一次情報」
  ↓
「卸し情報」
  ↓
「一般情報」
  ↓
と情報が拡散する中で、

たとえば、
去年の4月くらいから、
不動産投資の活動をし始めた
ふつうの会社員のAさんに、

果たして
「一次情報」「卸し情報」のような
価値ある情報が降りてくるでしょうか?

(今は、【需要】と【供給】のバランスで
云うと、需要 > 供給 の時期でもあります・・)


今、あなたが見ている物件情報は、
「一般情報」であり、

あなたは「卸し情報」「一次情報」に
アクセス出来た何十人、何百人という人が
売買契約を成立させたあとの、

情報にアクセスしているのです。

不動産投資の『闇』は、
この、著しい『情報の非対称性』にあります。


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今もし、あなたが能天気に
「いやあ、物件がなかなかないんだよね。
でも、早く不動産投資始めたいから、

【どこの】×【いくらで】
でいうと、

場所は関東一円にうんと広げて、
価格についても
利回りが「○%」くらいに下がってもOKとして、
とにかく買おうと思っているんですよ。」

と考えていたら、

どうかホットココアでも飲んで
一度大きく深呼吸をして、

大手を振って
不動産投資を【見送られる】ことを
お勧めします・・。


不動産投資はまさに
ゼロか100の一点集中投資であり、
投資のスタート時点も「一点」のみなのです。

たとえば、
【どこの】×【いくらで】で妥協を重ね、
1200万円の物件を買ってしまったら、
(もう)1200万円分の投資が確定してしまうわけです。

不動産は、
投資信託のように、
小口に分けて買うことはできません・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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平均余命、平均余命、平均余命!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

世の中には、
2種類の時間しかありません。

ひとつは、
客観的な指標としての時間。
(すなわち『時計』です)

1日24時間で
1回が終わり、
また次の24時間が繰り返される。

1日でひと回り。
また明日もひと回り。
これが「永遠に」続きます・・。


もうひとつの時間は、
あなたが生きる時間。
(= あなたの人生です)

こちらの時間は、
同じところを
ぐるぐる回るわけではありません。

それはどちらかというと、
一本道』のように真っすぐ
長く続く時間であります・・。


客観的な指標としての時間は、
宇宙の存在がある限り、
ずっと続きますが、

あなたの時間(人生)には、
終わりがあります。

この『終わり』までの時間が、
かつてないほど、
長くなっているのです・・。


いや、わたしが勝手に
言っているわけではありません。


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厚生労働省さんが、
言っているのです。

よくニュースなどで、
「日本人の平均寿命が延びました」
と報道されます。

実際、
『平成27年簡易生命表』の概況によると、

日本人の男性の平均寿命は
昨年より0.29歳延びて、80.79歳。

女性の平均寿命は0.22歳延びて
87.05歳 になっています。


【平均寿命】とは・・?
ゼロ歳時における
【平均余命】のことです。


なので、48歳のおじさんが、
(あっ、↑わたしのことですが、)

「あっ、男の平均寿命は
80歳くらいだから、
ぼくはあと32年だな・・」
と呟くのは、間違いなのです。


なぜなら、
あなたも、わたしも
もはや「ゼロ歳児」ではないのですから。

わたしたちは、
主な年齢の【平均余命】
チェックしないといけません!


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厚生労働省
『平成27年簡易生命表』の概況より


たとえば、
男、50歳の【平均余命】は
32.39年です。

⇒ 50歳の男性諸氏は、
平均してあと 32.39年
人生時間が残されている、ということ。

50歳の女性の皆さんは?
(平均して)あと 38.13年
人生時間が残されています。

ということは・・、88.13歳!
(平均、ですよ・・)

もはや
女性のほうは大きな声で、
【人生90年です!】と言っても
差し支えないでしょう。


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ちなみに
わたしが17歳だった昭和60年当時、

男の【平均寿命】は74.78歳、
女性のそれは80.48歳でしたから、

当時と比べても、男で6歳、
女性で6.5歳も(平均寿命は)延びているわけです。

織田信長が言っていた、
「人生50年」がまるで嘘のよう・・。


はい、このブログを見ていただいている
20代、30代の皆さん。

老後は、今すぐのことではありませんね。
そのときが来るまで、
長い「タイムラグ」を有しています。

この間に、
医療技術が発達したり、
病気に関して
画期的な発明があったりすることでしょう。

人生の時間は、
私たちの想像を超えて
長くなる可能性を秘めています・・


リンダ・グラットン、
アンドリュー・スコット著の
『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』
という本があります。




同書では、
各年代の【平均寿命】予想として、

1987年生まれの人は「98~100歳」、
1977年生まれの人は「95~98歳
としています。

(ここ、驚くところ!)

人の寿命は(よい・悪いではなく)
もっともっと延びるわけです。

その準備が、
あなたには出来ていますか?



もし、人生が100年になれば、
70代でも働いているのが、
ふつうになるでしょう・・。

第2、第3のキャリアを持つことが
珍しくなくなります。

途中で『学び』に出たり、
ある時期はパートタイム的に働いたり、
キャリアステージが多様になるでしょう。

シニア期に「新たな青春」が
出現したりするかもしれません。

一方で、
人類の高齢化は深刻さを増します。

【死ぬ権利】が声高に叫ばれたりする
可能性もあるでしょう・・。

広い意味で、
『生き方そのものが問われる』ことになるのです。


ファイナンシャルプランニングの根本も
書き換えられる可能性があるでしょう。

資産運用における方法論も、
大きな修正を強いられる可能性があります。

が、しかし、
わたしは【年数】に騙されないように
したいです。


【健康・寿命】が大事であることは
自明の理ですが、

要は【長さ】ではなく、
中身=質】が大切なのでは・・。

人生の時間が長くなることで、
万が一にも
生きる意味合いが希薄化してはいけません。


マーク・トウェインは
次の言葉を遺しています。

人生で一番大事な日は二日ある。

それは生まれた日と、
なぜ生まれたかを分かった日。


やっぱり時間は「長さ」ではなく、
密度」であるべきだと思います・・。

似顔絵


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  今年のお悩みは・今年のうちに!
┣┳┳┏┻┃   2016 西日本
┃┃┃┗┳┛  【出張・コンサルティングの旅】♪
┗┻┻┫┃    【名古屋】12月23日、24日
…… ┃┃     【大阪】 12月25日、26日、27日
…… ┃┃     【広島】 12月28日
…… ┗┛     【福岡】 12月29日  




| 人生をプランニングする | 18:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お義父さんに「そろそろ家は買わないのかね。」と言われたらどうしますか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

戦前はほとんどの人が
借家、または借地住まいだったというのは
決して大言壮語ではありません。

だいたい不動産を
キャッシュで買えるのは、
ごく限られた裕福な人のみだったのです。

「えっ、カンさん、住宅ローンは?」
それはありませんでした、戦前には。

日本において
『住宅ローン』が始まったのは
いつ頃だと思われますか?

1962年(昭和37年)のことです。

大和ハウス工業が
住友銀行と提携して、
住宅サービスプラン」という
個人向け住宅資金融資制度をスタートさせたのです。


今では信じられないことですが、
当時の銀行は
「個人を対象にした住宅融資」に
とても慎重だったのだそう・・。

ということは?

実は日本における
『持ち家信仰』の歴史は
そんなに長くはないのです。


(住宅ローンが組めるようになってはじめて、
『持ち家』という言葉が身近になったでしょうから。)


ところで、
おおむね昭和の時代に
マイホームを持った人は、

買った不動産の価値が上昇していった
成功体験」を持っています。

何かに「成功した体験」を持つことは、
自分が実践したやり方を誰かに勧める、
強力な『インセンティブ』となります。


たとえば、
あなたが男性で、
奥様のご実家に遊びに行っていて、

何かの話のついでに、
お義父さんが、

「そろそろ家は買わないのかね。
駅前に良さそうなタワーマンションが
できているよ。」

なんて言いだしたりするのは、
別段珍しいことではありません。


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お義父さんに
「そろそろ家は買わないのかね。」
と言われたら、

あなたはどう
リアクションすべきなのでしょうか?


「えー、家は所有にはこだわず、借りる考えです」
と言ってしまって、
果たしてよいのでしょうか・・?

YES.
別によいのです。

その場が微妙な雰囲気になっちゃうので、
とか、別にそんなことを
気にする必要はないと思います。


(これは、
お金のことに限りませんが、)

【自分の旗を掲げ、
自分の考え方をしっかり持つこと。】
こちらのほうがより重要だと思います。

今はたまたま『マイホーム』のことを
例に挙げましたが、

生活のさまざまな局面で、
【物事に対する価値観】が違ってくるのは
ある意味、自然なことです。


「家を持って一人前。」
「社会人になったら保険に入っておく。」
「やっぱり名の知れた企業に入ること。」
「将来のことを考えたら、
学校の勉強を頑張ることが第一!」

上記は
唯一無二の答えではありません。

「違うと思う!」と言ってもよいのです。

マイホームの話に戻りますと、
あなたはローンを組んで
不動産という資産を手に入れるより、

金融資産を先に積み上げることを
優先させようという『考え』を
持っているわけです。

(これも立派な【価値観】です)


仮にあなたが35歳で、
あなたのご両親が64歳で、

ふたつの世代が認識する
金銭的な価値観が
みな同じであると思いますか?

NO、ですよね。
【違っていて、ふつうなのです・・】


私たち子どもは、
親の背中を見て育ってきました。

道徳的な規範や、
人として大切なことの多くを
私たちは親の世代から教わっています。

わたし自身、自分の親を尊敬していますし、
今の自分があるのは
親が愛情を注いでくれたおかげです。


しかし、こと、
マネーリテラシーの
規範(ルール付け)に関しては、

ある意味、
親がやってきたことを
裏切らないといけないと思っています。


それは世の中の常識が
私たちの親が多感だった頃とは
異なっているからです。


エレベーターが上下するみたいに、
世の中の細部をきょろきょろと見回すと、
大きな変化の萌芽はあちこちにあります。

しかし、
私たちが根付いている根本の場所、

家族とか、友人関係とか、
身近なコミュニティーとか、
会社の中は、

辺境の、
尖った明確な変化に比べると、
いちばん遅く変化する場所なのです

なじみが深い
友人関係や、地縁や
コミュニティーや
会社のみんな、
親とは、

できるだけ一緒に居続けたほうが
よいのでしょうか・・?


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それは単純にYESとは言えません。


たとえば親世代との関係でいいますと、

順番でいえば、
あなたより親御さんのほうが
先に亡くなることになります。

あなたもわたしも
「親が亡くなったあと」
生き続けなければなりません。

ということは、
親の尊い考えを受け継ぐ部分と、

(親のスタイルを否定してでも)
自身にとって有効な規範を貫く部分を、
併せ持つ必要があるのではないでしょうか・・。


「まずはその場の空気を読んで、
協調しないと・・」

「会社に入ったら、
必死の思いでしがみつかないと。」

「地元や地縁は大切だからね・・」
「会社員は上司にかわいがられてなんぼだ」

などの、
上の世代が作った慣習的な教えに、
別についていかなくてもよいのです。

誰かが作ってくれる道など、
ひとつもないわけですから、


自分がよしと思う方向に
自分の道を作っていくべきだと思いませんか?

似顔絵




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