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支える人が減少し、支えられる人が増えると世の中はどう変わる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

よく、『少子高齢化』という言い方をします。
(わたしもよく使います)

さまざまなメディアが
これから訪れる社会の問題提起をするとき、
少子高齢化』というキーワードを出すわけです。


しかしこの五文字熟語は
これから訪れる社会の変化を、
四角い箱に(抽象的に)はめ込んだに過ぎません。

ほんとうは、
『熟語』『音読み』ではなく、
『訓読み』にするべきでは・・。

そんな疑問に応えてくれたのが、
nantes(なんと)さんの記事
将来の資産設計をする場合に気をつけたいこと】です。

nantes(なんと)さんはこう形容します。

支える人が減少し、支えられる人は増える。


(まさにその通り。これが、
日本でこれから起こることの『本質』です)

支える人が減少し、支えられる人は増える。


たとえば、
平日の昼間に、
昭和52年に開発されたニュータウンに
ひとりで行ってみると、
その意味が分かるかもしれません。


わたしは業として
ファイナンシャルプランナーの仕事を
していますが、

『キャッシュフロー表』なるものを
作ったことがありません。


なぜなら、

【支える人が減少し、支えられる人は増える
社会】
では、

ある一定のリズムに従って、
収入が増えたり、支出が増えたりというのは
現実的ではない可能性があるためです。

(社会の諸制度(税制含む)が
変わることを前提として捉えれば、

ある一定のリズムに従って、
収入が増えたり、支出が増えたりし続ける
ほうが不自然であると判ります・・)


nantes(なんと)さんも、
ブログ記事内で、
資産設計をする際、
今の制度を前提にすることに警鐘を鳴らしています。

未来を悲観しすぎるのは良くありませんが、
制度という制度がこれからどんどん
改悪されていくという前提に立って、
やや厳しめに見積もっていったほうがよい。


わたしも同感です。

支える人が減少し、支えられる人は増える。


この流れが続く限り、
世の中の制度は社会の実状に合わせて
変わっていかざるを得ないのです。


nantes(なんと)さんは記事内
以下の7つを挙げておられます。

1.年金支給は70歳から(十分な収入がある人は75歳から)

2.退職金への課税強化

3.高額療養費制度の改悪

4.介護保険料の納付義務(30歳から)

5.医療費は4割~5割負担

6.公務員であっても整理解雇(リストラ) 

7.消費税15%~20%


なるほど~。

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まず、1.ですが、
海外ではどうなっているかというと・・。

アイルランドでは
2021年までに67歳に、
2028年までに68歳に、
公的年金の「受給開始年齢」が引き上げられる予定。

イギリスは
女性の受給開始年齢は、
2010年から2018年11月にかけて
段階的に65歳まで引き上げ。

2020年から2046年にかけて
男女とも68歳まで引き上げられる予定です。

(日本も↑上記のように、
長期的ロードマップ」を示すべきでは)


2、3 は今すぐにでも
起こり得ることでしょう。

5.医療費は4割~5割負担は、
意味深です。

今後、健康保険料も上がっていくでしょうが、
納付率が(今より)下がるようになると、
医療の自己負担割合を
上げていかざるを得ないでしょう。

6.は、雇用契約の
包括的な見直しが前提でしょう。


また、
【支える人が減少し、支えられる人は増える
社会】において、

税制がより厳しくなっていくと
想定すると・・。

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たとえば、
『固定資産税』のような税金は
いちばん上げやすいのではないでしょうか。

(固定資産税が上がったからといって、
不動産を売る人がどれくらい出るだろうか?)


相続税は今より
課税が強化される可能性はありますが、

より徴収しやすいのは、
『資産税』的な税でしょう・・

※ 要するに、
人が亡くなるときに一度に課税するより、
「薄く・広く・長く」課税できたほうが
ベターと感じるようになるのでは・・。


あっ、もちろん『資産税』という名前に
なるとは限りません。

ある一定以上の資産を保有している人に対して、
広く・浅く課税しようとするわけです。

(ざっくり言えば、
固定資産税ならぬ、金融資産税です。


政治的には、
預金よりも、有価証券のほうが
課税しやすい側面はあるでしょう。

たとえば、
投資信託に関して言えば、
「信託報酬」がありますから、
ここに【課税分】を上乗せすることが考えられます。

そして、運用者としてもっとも心配なのは、
金融資産の売却益に対する課税の引き上げです。

でも、
こればっかりは今から心配しても
あまり意味がないことですから、
粛々とつみたてを続けるより他ありませんね。

追記)

先日、日本老年学会・日本老年医学会が
「高齢者」として定義される年齢の引き上げを
提案しましたが、

これは公的年金の支給開始を70歳にする
布石ではないでしょうか・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その不動産投資、契約する前にちょっと考えてみて!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

かつて不動産会社に勤めていた人間として、
不動産投資の魅力はよーく分かります。

(はっきり言って、ワクワクします)

不動産との『めぐり会い』って、
「もしかして、
この人が運命の人?」
みたいな、
異性との出会いに似ている面があるのです。

実際、
物件情報を見ていると、
どこかウキウキしてくるもの・・。

「なんせ一階コンビニだし。
しかもセブンイレブン!」

「エントランス、外壁のデザインのお洒落さ!」
「このウォークインクローゼットの広さってすごくね?」

ひとつひとつの不動産の、
キュートなところを探せば、
2つ3つは自然に浮かんでくるはず・・。


しかし、こと『投資』として
冷徹した目で見ると、

不動産投資の要は、
たった2点に集約されます。

それは、
【どこの】不動産を
【いくらで】買うか。


つまり、
【場所】と【値段】です・・。

【どこの】×【いくらで】

これって
深読みすれば、

不動産は【いつ買うか】
もっとも重要なファクターであることが

分かります。


すなわち、
〇 ロケーションが良い場所に
物件がそこそこあるとき。

かつ、
〇 値段が比較的安い
(= 粗利回りが高い)とき。

それって↑【どんなとき】ですか?

そう、今とは正反対で、
不動産市況がとても暗いときですね。


(そういうときが、
不動産投資のチャンスなのです。
ワタシはしませんが・・(-_-;)


今は、
所有する不動産を売る時ではあっても、
買うときではありません。

なぜなら、

【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

〇 立地がよい物件が枯渇し、
かつ、
〇 不動産の価格が
高くなってしまっているためです。


お客様のご資産状況を拝見する中で、
埼玉や千葉あたりの
収益物件を所有する人が、
ここ1、2年で増えたと実感しています。

(物件数が減ってきたため、
東京以外にも食指が動いたのだと思います)

また、最近は収益用の「新築アパート」の
CM、宣伝などが盛んに行われていますが、
これなど不動産投資ブームの
末期的症状ではないでしょうか・・。


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【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

不動産投資では、
物件の『情報』が命であることが分かります。

(たとえば)
ワタシが収益不動産を買うためには、
売りに出す人(売主)』が必要です。


誰かが、

それも、
そこそこロケーションが良い場所の
不動産を所有する人が、

買い手にとって、
【魅力的な価格】で
売りに出すようだ、という

垂涎の的になるような『一次情報』に、
いちばん近いのは
いったいどんな人なのでしょうか?



もちろん「業」として
不動産を扱う人であったり、

信用情報にアクセスできる
銀行をはじめとした
金融関係者であったりするわけです。

あなたはこのような、
「一次情報」からどれくらい遠いですか?


さまざまな会社が
「弊社は独自のルートで・・」
「新鮮な物件情報をお届け・・」と
謳っていますが、

「一次情報」
  ↓
「卸し情報」
  ↓
「一般情報」
  ↓
と情報が拡散する中で、

たとえば、
去年の4月くらいから、
不動産投資の活動をし始めた
ふつうの会社員のAさんに、

果たして
「一次情報」「卸し情報」のような
価値ある情報が降りてくるでしょうか?

(今は、【需要】と【供給】のバランスで
云うと、需要 > 供給 の時期でもあります・・)


今、あなたが見ている物件情報は、
「一般情報」であり、

あなたは「卸し情報」「一次情報」に
アクセス出来た何十人、何百人という人が
売買契約を成立させたあとの、

情報にアクセスしているのです。

不動産投資の『闇』は、
この、著しい『情報の非対称性』にあります。


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今もし、あなたが能天気に
「いやあ、物件がなかなかないんだよね。
でも、早く不動産投資始めたいから、

【どこの】×【いくらで】
でいうと、

場所は関東一円にうんと広げて、
価格についても
利回りが「○%」くらいに下がってもOKとして、
とにかく買おうと思っているんですよ。」

と考えていたら、

どうかホットココアでも飲んで
一度大きく深呼吸をして、

大手を振って
不動産投資を【見送られる】ことを
お勧めします・・。


不動産投資はまさに
ゼロか100の一点集中投資であり、
投資のスタート時点も「一点」のみなのです。

たとえば、
【どこの】×【いくらで】で妥協を重ね、
1200万円の物件を買ってしまったら、
(もう)1200万円分の投資が確定してしまうわけです。

不動産は、
投資信託のように、
小口に分けて買うことはできません・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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平均余命、平均余命、平均余命!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

世の中には、
2種類の時間しかありません。

ひとつは、
客観的な指標としての時間。
(すなわち『時計』です)

1日24時間で
1回が終わり、
また次の24時間が繰り返される。

1日でひと回り。
また明日もひと回り。
これが「永遠に」続きます・・。


もうひとつの時間は、
あなたが生きる時間。
(= あなたの人生です)

こちらの時間は、
同じところを
ぐるぐる回るわけではありません。

それはどちらかというと、
一本道』のように真っすぐ
長く続く時間であります・・。


客観的な指標としての時間は、
宇宙の存在がある限り、
ずっと続きますが、

あなたの時間(人生)には、
終わりがあります。

この『終わり』までの時間が、
かつてないほど、
長くなっているのです・・。


いや、わたしが勝手に
言っているわけではありません。


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厚生労働省さんが、
言っているのです。

よくニュースなどで、
「日本人の平均寿命が延びました」
と報道されます。

実際、
『平成27年簡易生命表』の概況によると、

日本人の男性の平均寿命は
昨年より0.29歳延びて、80.79歳。

女性の平均寿命は0.22歳延びて
87.05歳 になっています。


【平均寿命】とは・・?
ゼロ歳時における
【平均余命】のことです。


なので、48歳のおじさんが、
(あっ、↑わたしのことですが、)

「あっ、男の平均寿命は
80歳くらいだから、
ぼくはあと32年だな・・」
と呟くのは、間違いなのです。


なぜなら、
あなたも、わたしも
もはや「ゼロ歳児」ではないのですから。

わたしたちは、
主な年齢の【平均余命】
チェックしないといけません!


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厚生労働省
『平成27年簡易生命表』の概況より


たとえば、
男、50歳の【平均余命】は
32.39年です。

⇒ 50歳の男性諸氏は、
平均してあと 32.39年
人生時間が残されている、ということ。

50歳の女性の皆さんは?
(平均して)あと 38.13年
人生時間が残されています。

ということは・・、88.13歳!
(平均、ですよ・・)

もはや
女性のほうは大きな声で、
【人生90年です!】と言っても
差し支えないでしょう。


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ちなみに
わたしが17歳だった昭和60年当時、

男の【平均寿命】は74.78歳、
女性のそれは80.48歳でしたから、

当時と比べても、男で6歳、
女性で6.5歳も(平均寿命は)延びているわけです。

織田信長が言っていた、
「人生50年」がまるで嘘のよう・・。


はい、このブログを見ていただいている
20代、30代の皆さん。

老後は、今すぐのことではありませんね。
そのときが来るまで、
長い「タイムラグ」を有しています。

この間に、
医療技術が発達したり、
病気に関して
画期的な発明があったりすることでしょう。

人生の時間は、
私たちの想像を超えて
長くなる可能性を秘めています・・


リンダ・グラットン、
アンドリュー・スコット著の
『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』
という本があります。




同書では、
各年代の【平均寿命】予想として、

1987年生まれの人は「98~100歳」、
1977年生まれの人は「95~98歳
としています。

(ここ、驚くところ!)

人の寿命は(よい・悪いではなく)
もっともっと延びるわけです。

その準備が、
あなたには出来ていますか?



もし、人生が100年になれば、
70代でも働いているのが、
ふつうになるでしょう・・。

第2、第3のキャリアを持つことが
珍しくなくなります。

途中で『学び』に出たり、
ある時期はパートタイム的に働いたり、
キャリアステージが多様になるでしょう。

シニア期に「新たな青春」が
出現したりするかもしれません。

一方で、
人類の高齢化は深刻さを増します。

【死ぬ権利】が声高に叫ばれたりする
可能性もあるでしょう・・。

広い意味で、
『生き方そのものが問われる』ことになるのです。


ファイナンシャルプランニングの根本も
書き換えられる可能性があるでしょう。

資産運用における方法論も、
大きな修正を強いられる可能性があります。

が、しかし、
わたしは【年数】に騙されないように
したいです。


【健康・寿命】が大事であることは
自明の理ですが、

要は【長さ】ではなく、
中身=質】が大切なのでは・・。

人生の時間が長くなることで、
万が一にも
生きる意味合いが希薄化してはいけません。


マーク・トウェインは
次の言葉を遺しています。

人生で一番大事な日は二日ある。

それは生まれた日と、
なぜ生まれたかを分かった日。


やっぱり時間は「長さ」ではなく、
密度」であるべきだと思います・・。

似顔絵


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| 人生をプランニングする | 18:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お義父さんに「そろそろ家は買わないのかね。」と言われたらどうしますか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

戦前はほとんどの人が
借家、または借地住まいだったというのは
決して大言壮語ではありません。

だいたい不動産を
キャッシュで買えるのは、
ごく限られた裕福な人のみだったのです。

「えっ、カンさん、住宅ローンは?」
それはありませんでした、戦前には。

日本において
『住宅ローン』が始まったのは
いつ頃だと思われますか?

1962年(昭和37年)のことです。

大和ハウス工業が
住友銀行と提携して、
住宅サービスプラン」という
個人向け住宅資金融資制度をスタートさせたのです。


今では信じられないことですが、
当時の銀行は
「個人を対象にした住宅融資」に
とても慎重だったのだそう・・。

ということは?

実は日本における
『持ち家信仰』の歴史は
そんなに長くはないのです。


(住宅ローンが組めるようになってはじめて、
『持ち家』という言葉が身近になったでしょうから。)


ところで、
おおむね昭和の時代に
マイホームを持った人は、

買った不動産の価値が上昇していった
成功体験」を持っています。

何かに「成功した体験」を持つことは、
自分が実践したやり方を誰かに勧める、
強力な『インセンティブ』となります。


たとえば、
あなたが男性で、
奥様のご実家に遊びに行っていて、

何かの話のついでに、
お義父さんが、

「そろそろ家は買わないのかね。
駅前に良さそうなタワーマンションが
できているよ。」

なんて言いだしたりするのは、
別段珍しいことではありません。


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お義父さんに
「そろそろ家は買わないのかね。」
と言われたら、

あなたはどう
リアクションすべきなのでしょうか?


「えー、家は所有にはこだわず、借りる考えです」
と言ってしまって、
果たしてよいのでしょうか・・?

YES.
別によいのです。

その場が微妙な雰囲気になっちゃうので、
とか、別にそんなことを
気にする必要はないと思います。


(これは、
お金のことに限りませんが、)

【自分の旗を掲げ、
自分の考え方をしっかり持つこと。】
こちらのほうがより重要だと思います。

今はたまたま『マイホーム』のことを
例に挙げましたが、

生活のさまざまな局面で、
【物事に対する価値観】が違ってくるのは
ある意味、自然なことです。


「家を持って一人前。」
「社会人になったら保険に入っておく。」
「やっぱり名の知れた企業に入ること。」
「将来のことを考えたら、
学校の勉強を頑張ることが第一!」

上記は
唯一無二の答えではありません。

「違うと思う!」と言ってもよいのです。

マイホームの話に戻りますと、
あなたはローンを組んで
不動産という資産を手に入れるより、

金融資産を先に積み上げることを
優先させようという『考え』を
持っているわけです。

(これも立派な【価値観】です)


仮にあなたが35歳で、
あなたのご両親が64歳で、

ふたつの世代が認識する
金銭的な価値観が
みな同じであると思いますか?

NO、ですよね。
【違っていて、ふつうなのです・・】


私たち子どもは、
親の背中を見て育ってきました。

道徳的な規範や、
人として大切なことの多くを
私たちは親の世代から教わっています。

わたし自身、自分の親を尊敬していますし、
今の自分があるのは
親が愛情を注いでくれたおかげです。


しかし、こと、
マネーリテラシーの
規範(ルール付け)に関しては、

ある意味、
親がやってきたことを
裏切らないといけないと思っています。


それは世の中の常識が
私たちの親が多感だった頃とは
異なっているからです。


エレベーターが上下するみたいに、
世の中の細部をきょろきょろと見回すと、
大きな変化の萌芽はあちこちにあります。

しかし、
私たちが根付いている根本の場所、

家族とか、友人関係とか、
身近なコミュニティーとか、
会社の中は、

辺境の、
尖った明確な変化に比べると、
いちばん遅く変化する場所なのです

なじみが深い
友人関係や、地縁や
コミュニティーや
会社のみんな、
親とは、

できるだけ一緒に居続けたほうが
よいのでしょうか・・?


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それは単純にYESとは言えません。


たとえば親世代との関係でいいますと、

順番でいえば、
あなたより親御さんのほうが
先に亡くなることになります。

あなたもわたしも
「親が亡くなったあと」
生き続けなければなりません。

ということは、
親の尊い考えを受け継ぐ部分と、

(親のスタイルを否定してでも)
自身にとって有効な規範を貫く部分を、
併せ持つ必要があるのではないでしょうか・・。


「まずはその場の空気を読んで、
協調しないと・・」

「会社に入ったら、
必死の思いでしがみつかないと。」

「地元や地縁は大切だからね・・」
「会社員は上司にかわいがられてなんぼだ」

などの、
上の世代が作った慣習的な教えに、
別についていかなくてもよいのです。

誰かが作ってくれる道など、
ひとつもないわけですから、


自分がよしと思う方向に
自分の道を作っていくべきだと思いませんか?

似顔絵




| 人生をプランニングする | 18:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資の周辺部で「へえ~、意外と重要なんだ」と思えるレシピ7選

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

YESです、はい。

たしかに投資の実践は大切です。

 

でも昔から、

「神は細部に宿る。」といいますね。

 

一度、

投資の周辺部に目を向けてみませんか?

 

??

 

投資の【周りの部分】を

整理整頓しておくことで、

 

あなたはより心地よく、

投資が続けられるかもしれませんよ。

 

 

<レシピ1.>

 

(肩の力を抜いて)

もっと【楽観的】に。

 

だいたい、

日本人は真面目すぎだと思います。

(先のことを心配しすぎ?)

 

たとえば、

心配する量を増やすと、

それだけ、未来の安心量も増えるのでしょうか?

 

そうではありませんね。

 

【ケセラセラ】

(なるようになる。)

 

人生も投資も、

「次にどんな目が出るかは」

所詮分からないわけです。

 

 

まあ、

アメリカ人みたいに

能天気になる必要もないと思いますが、

 

適度な楽観性は、

(投資においても)

生きていくうえでも、

とても大切だと思います。

 

 

<レシピ2.>

 

取りあえず、マイホームは買わない。

 

世間はマイナス金利突入で、

住宅ローンを組むなら「今でしょ。」

みたいな風潮ですが、

 

そんなに慌てなくてもよいのでは・・。

 

金利が低いということと、

その不動産の価格が適正かどうか、

 

その不動産の価値が今後、

どんなふうに推移するかは

まったくの『別問題』です。

 

ココ、↑投資家的目線が必要。

 

 

そもそも、

あなたの『ライフスタイル』が

まだ確定していないのに、

 

何千万円もの投資を

たったひとつの資産に
してしまって
よいのでしょうか?

 

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『住宅』はリースしたほうが、

柔軟性が高いと思いますよ。

 

資産として持ってしまうと、

 

『住まい』が

精神的、経済的に

あなたの潜在可能性を

縛ってしまう可能性すらあります。

 

コチラの記事はとても参考になります。

 (あっ、それから地震も怖いです。)

 

 

<レシピ3.>

 

親と仲良くする。

 

??

 

先ほどの『住まい』と関連します。

 

わたしは

あなたが独立心を持って

お金のマネジメントが出来る人なら、

 

「親御さんと一緒に住み続ける。」

というのもアリだと思います。

 

(実際、多くのご実家では、

部屋が余っている状況では?)

 

収支の健全性を妨げるのは

たいていの場合、


遊興費と住居費ですから、

ここが節約できるのは大きいと思います。

 

 

親と仲良くする、

というふたつ目の意味は【相続】です。

 

わたしはFPとして、

お客様が獲得し得る『生涯資産』を、

三つに分けて考えています。

 

〇 ひとつ目は、

毎月のフローを積み上げたストック。

(これを純粋資産と云います

 

〇 次に、

運用によって得た収益。

(これはリターン資産

 

〇 そして三つ目は、

親世代から相続したストック

相続資産)です。

 

 

「カンさん、ちょっと不謹慎じゃないの。」

と思われるかもしれませんが、

 

もし、あなたにあてにできる

親御さんのご資産があるならば、

 

それは大いに

『活用されるべき』でしょう。

 

そのためにも

日頃から、

親子間でコミュニケーションを

重ねておくことが重要です。


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<レシピ4.>

 

稼ぎ力の強化。

 

コレ、いちばん大切ですね。

 

私たちは人類史上、

「もっとも長くキャリアに関わる人間」

になりつつあります。

 

(生きる時間がうんと長くなったため!)

 

 

今、あなたが注力している

『ひとつ目のお仕事』に加え、

 

長いキャリアパスの中で、

将来的に

もうひとつの仕事】を手掛けるんだ。

 

くらいの『気持ち』を持っておきましょう。

 

 

社会の変化が早くなれば、

『ひとつ目のお仕事』の価値の陳腐化も、

早まる恐れがあります。

 

【第2のキャリアの創出】は、

稼ぎ力を長期にわたって維持するために

不可欠になってくるかもしれません。

 

また、

【もうひとつの仕事】の存在によって、

「第1のキャリア」の身の振り方にも

柔軟性が生まれますね。

 

 

<レシピ5.>

 

再び『住居費』です。

 

繰り返しで恐縮ですが、

支出で大きなウェイトを占めるのが

「住居費」です。

 

あなたが仮に、

ある一定の場所に出勤する。

ということに縛られない人なら、

 

生活の質は保ちながら、

【住む場所】を変えることによって、


住居費を含む、

生活費全般を下げることが可能です。

 

 

たとえば、

静岡県磐田市には、

2LDKのこんな物件がありますよ。

 

(今後、都心と地方の生活費格差は

もっと大きくなっていくでしょう・・)

 

投資に関していえば、

ネット証券を用いれば、

 

日本中どこに住んでいても、

同じ【インフラ環境】を享受できます。

(コレってとても重要なこと。)

 
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また、

真剣にお付き合いしている人がいれば、

同棲という名の「同居」もお勧めです。

 

パートナーと共に暮らすことで

毎月の『固定費』を下げることができます。

 

すると、

手元に残るお金が増え、

積立て貯蓄や、積立て投資に回せるお金が

生まれます。

 

 

それに、

生活を共にすると(そもそも)

パートナーとしてふさわしい相手かどうか

答えが見えてくるはず・・。

 

 

<レシピ6.>

 

保険の見直しをする。

 

これも言わずもがな、です。

 

保険の目的は、

あなたに必要な『保障』を

最低限、安心料として買っておくことです。

 

心配をし過ぎて、

万が一のためにコストばかり払っていると、

何のための人生か分からなくなりますよ。

 

 

<レシピ7.>

 

投資に過剰な期待をしない。

 

投資を専門にしている人間が言うのも

ちょっとヘンですが・・。

 

あなたのお金回りをよくする『主人公』は

投資ではなく、

あくまでお仕事、です。

 

(あなたのキャリア!)

 

また、シンプルで

合理的な生活スタイルを実践することで、

手元に残るお金を増やすことも可能です。


 

それらを習慣化することが

何より大切であり、

 

投資とは、

毎月積み上がるお金の増え方を、

ほんの少し「上積み」してくれる存在だと

思ってください。


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どんなことでもそうですが、

最初に期待をし過ぎると、

実践の結果得られる「満足度」が
下がってしまいます。

 

まして投資という行いでは、

あなたがいくら努力しても、


【コントロールし切れない部分】が

多々あるわけですから、

 

慌てず、

ゆっくり慣れていく必要があるでしょう。

 


たとえば、
「お試し期間」⇒「順応期間」⇒「本格始動」

という、

『3段階くらいのステップ』を踏んで、

 

少しずつ慣れていっても、

ぜんぜん構わないわけです・・。

 

投資 仕事の関係で

いやいや始めないといけないスペイン語のレッスン。

くらいに思ってくださいね(笑)

 
似顔絵

 

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セカンドライフで守るべき、5つの資産運用ルールとは? その2)

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

50代の半ばくらい】というのは、

セカンドライフの方向性を決定するうえで

とても重要な時期だと思います。

 

たとえば弊所では、

『早期希望退職制度』や

『選択定年制』をきっかけに、

 

「早めに今の会社を退職して、

セカンドライフの準備をしておきたい。」

 

というニーズを持ったお客様が、

しばしばお見えになられます。

 

その際に大切なことは、

運用スタイル構築の前に、

【身辺の整理】をしておくことです。

 

 

たとえば、

お仕事】については、

(無理のない範囲で)

第二のキャリアを目指される方もいるでしょう。

 

お住まい】についても、

『ゼロベース』で再考してみる必要が

あるかもしれません。

 

特に、郊外で

「一戸建ての家」をお持ちなら、

(かつ、部屋が余っているようなら)、

 

郊外一戸建て(大きい)から、

マンションへ(中くらい)

という【買い替え】をお勧めします。

 

 

日本の住宅地の『不動産価格』は

人口減少・超少子高齢化の進展で、

今後、下落していく可能性がきわめて高いです。

 

この【買い替え】を通じて、

不動産という資産をスリム化し、

金融資産のほうを増やしておくことをお勧めします。

 

 

続いて【終身保険】です。

 

はっきり申しまして、

あなたが死んでから出るお金

(死亡保険金)に、

いったいどれほどの意味があるでしょうか?

 

あなたが元気なうちに

終身保険を【解約】して、

 

今あるまとまったご資産にプラスして、

そのお金を(元気なうちに)

【生かしてあげる】という発想が必要です。

 

 

さて、前回の続きですよ。

 

今、65歳のあなたに、

5,000万円の資産があるとしましょう。

 

あなたは、

この5,000万円の資産について、

自分がこの世からサヨナラするときに、

 

【B】 

同じ5,000万円くらいでいいのだ!

 

(つまり、その間の物価上昇分の

実質的な目減りは許容する)

 

と考えているとします。


crisis-management.png

 


あなたのふたりのお子さんは

すでに独立していて、

 

あなたと配偶者の

「公的年金」を合わせて、

 

毎月収入 ⇒  20万円程度

があるとしましょう。

 

でも、

セカンドライフを楽しく過ごすためには、

 

「あーあ、

あと、毎月10万円は欲しいな・・」

と考えています。

 

毎月プラスアルファ あと10万円

ということは、

年間で120万円ですね。

 

 

あなたは5,000万円の資産のうち、

まさかの時も安心な

緊急避難用の資金』として、

 

1,000万円は

別途キープしておくことにしました。

(=運用には回さない・・)

  

つまり、

⇒【ポートフォリオ】を組むのは

4,000万円のみです。

 

仮に、

あなたの【ポートフォリオ】を、

 

安全資産 30

先進国債券20

日本株式10

全世界株式(除く日本)40 としましょう。

 

あなたは

4,000万円のポートフォリオ】を

運用しながら、

 

【年間120万円】を

部分解約していくお人になるのです。

 

 

「えっ、でも、

どんなふうに解約するの?」

 

ハイ、

⇒【保有している資産の配分通りに】です。

 

安全資産 30

先進国債券20

 

日本株式10

全世界株式40

 

の「割合」通り、


すべての投資信託を、
1年に1回、
部分解約して、
【つまみ食い】するのです・・。

 

 

<5つの資産運用ルール その4

 

ポートフォリオからの『解約』は、

資産の配分通りに行う。

 

これを↑堅持することが、

すなわち、

「ポートフォリオを適切に管理する」

ということ・・。

 

 

(ところで、)

「年間120万円を部分解約する!」

というポリシーでもよいのですが、

 

さらなる【高み】を目指すなら、

 

(できれば)

【パーセンテージで資産を管理する】

ようにしましょう。

 

4,000万円のポートフォリオから

年間120万円を部分解約する!

 

これを

パーセンテージ【引き出し率】に直すと、

年3% になります。

 

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(あくまで長~い時間軸

イメージして欲しいのですが、)

 

たとえば「ポートフォリオそのもの」を

3.5 で【運用】できたとして、

 

毎年3%

資金の【引き出し】を行えば、

 

<ポートフォリオの名目価値は、

0.5%ずつ増えていきます。>

 

(仮に、向こう30年のインフレ率が

 0.5%だったとしたら、

ポートフォリオの実質価値は

30年後も同じ】ということですね)

 

<伝わっていますか?>

 

(※ もちろん、毎年の結果リターンは

バラバラです。

20年、30年という長期で均して考えています)

 

 

あなたのポーフォリオが膨らんだ年、

すなわち儲かった年には、


同じ【3%の引き出し】でも、

引き出しの『金額ベース』は増えますね。

 

逆に、

 

ポートフォリオが縮んでしまった年、

すなわちマイナスになった年は、

 

同じ【3%の引き出し】でも、

引き出しの『金額ベース』は減ります。

 

ココ、想像力が必要です。

 

 

ポートフォリオが縮んだ年に、

前の年と同じ【金額ベース】で

引き出しを行ってしまうと、

 

ポートフォリオの【毀損率】が

高くなってしまうのです・・。

 

わたしは、

【長生きするリスク】に対応するために、

 ポートフォリオを「%」で管理する。


これが鉄則であると考えます。

 

 

その代わり、

ポートフォリオがマイナスの年も、

必ず【引き出し】は行ってくださいね。

 

なぜなら、

この「%」による【ポートフォリオ管理】は、

 

あくまで、

あなたが・楽しく・お金を

使うために行うものだからです!

 
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わたしは
15年半の相談業務の中で

たくさんのシニアのお客様と
相対してきましたが、

そこから学んだことがひとつあります。

 

それは・・・、

 

【人がお金を

積極的に使えるのは60代まで!

ということです。】

 

わたしが見た限り、

70代の半ばを過ぎると、

人はもう、
なかなかお金を使えません・・。

 

<5つの資産運用ルール その5

 

利益が出た年も、

損失が出た年も、

堂々と投資信託を一部解約し、

お金を使うこと!

 

 

もし、ですよ、

あなたが

この世からサヨナラするときに、

 

65歳時点の【資産残高】より

減っていてもよい、
と割り切れるなら、

 

ポートフォリオを

3.5%で【運用】しながら、

 

60代は毎年4.5 資金の【引き出し】を行い、

70代は毎年3.5 資金の【引き出し】を行い、

80代は毎年3 資金の【引き出し】を行い、

 

という【アレンジ型のプラン】があって

ぜんぜんOKだとわたしは思います・・。

 

 

また、『定年退職後も、資産運用は続く。』

ということは、

 

セカンドライフでも、

ポートフォリオの
【リ・バランス】は続けます。

 

リ・バランスのことを考えると

億劫になりがちですが、

 

ポートフォリオからの

【引き出し】のついでに、


「リ・バランスもやってしまおう!」

とお考えください。

 

<5つの資産運用ルール その6

 

ポートフォリオからの

『引き出し』と、

『リ・バランス』は同時に!

 

 

もちろん、72歳になって、

もう【リ・バランス】のことなんて

考えたくないという人は、

 

たとえば、

「世界経済インデックスファンド」のような

【バランスファンド】に

資産をシフトしておけばよいのです。

 

 

定年退職を機に、

膨大な「自由時間」を手に入れる。

 

これはまさに、

人生からの『贈り物』です・・。

 

これから60代を迎えるあなたは、

人類史上もっともエネルギッシュな

シニアとなるはずです。

 

『セカンドライフ』という舞台で、

大いに自身を演じて、

エンジョイするべきだと思いませんか?

 

(そのための、資産管理に過ぎないのですよ。)

 

似顔絵



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