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50代のうちに自分に宿題を課そう。→ 「2番目のキャリア」はどうするの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは今年50歳になりますが、
正直、「これからって長すぎない?
と感じることがあります。

「えっ、何が?」


自分の「人生時間」です。

感覚的にですが、

「60歳までは頑張って働こう」とか、
「出来ればアーリーリタイアしたいなあ」
と願う気持ちは、

寿命が
70とか75歳くらいだからこそ、
釣り合いが取れるのでは・・。


たとえば、
65まで働いたとしても、

そのあと、
【65歳・・・・・・・・・92歳】みたいな
膨大な人生時間があると、

「で、何しよう?」と、
わたしなど、
手に負えなくなってしまいます(-_-;)

あなたはそんなふうに
考えたことはないですか?


もちろん、上記は
【贅沢な悩み】であることは
わかっています。

しかし、リタイア後に
膨大な人生時間を経験するのは、
言ってみれば、
人類「初めて」のことで、

どこにも
これといった『お手本』がないのです。

戸惑って当たり前だと思いませんか?)


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また、世の中の制度、しくみというものは、
世の中の【実態】にだいぶ遅れて
変わっていくものです。

私たちはもしかすると、
自分で率先して、
ライフプランの【概要】を、
一から描き直す必要があるのかもしれません。



ところであなたは、
ファイナンシャル・ジェロントロジー
「Financial gerontology」という言葉を
聞かれたことがありますか?

日本語にすると、
金融老年学】となります。

これは、
人生100年という長寿が、

世の中(社会、経済、文化等)に
どういった影響を及ぼすのか、

また、個人のファイナンスに
どのような影響を与えるのかを
研究する学問です。


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単純に、
生きる時間が長くなれば、
必要になるお金も増えます。


これまでと同じ
「貯蓄(投資)の方程式」では、
【実態】と噛み合わなくなるのは
目に見えています。

⇒ そういう意味でも、
ライフプランの書き直し、
運用計画の再構築が
必要になってきているのでは・・。


私的な【予想】を申し上げます。

ヒトの長寿化が進めば、

50代こそが、
青年期に続く、
第2の【模索&成長期間】になると思います。


50代で一度、
自分のこれまでの
人生、キャリアを振り返ってみる・・。

そして「第2のキャリア」に向けて、
その準備を始める期間とするのです。


何を隠そう、
わたしは不器用な男子の
「一典型」であります。

もし、65歳くらいで
仕事を辞めてしまったら・・。


〇 平日の午前11時くらいから
東急百貨店の
来客用の椅子に、
ぼんやり座っている。

〇 コナミスポーツクラブに行くも
2ヶ月くらいで挫折する。

〇 (結果、)自宅の居間で、
テレビの「ヒルナンデス!」を観ながら、

「あっ、お昼ご飯か。」と思い、
無意識に冷蔵庫からビールを出して飲む。


こんな「無気力おじさん」に
なってしまいそうな気がします・・・(汗)


先ほど、「第2のキャリア」と書きましたが、
副業や、
パートタイムジョブ、
ちょっとしたボランティア感覚でもいいのです。

次のチャレンジ的』な位置を占める
「やるべきこと・やりたいこと」を
50代のうちに探し始め、
それを見つけておかないと、


ずっと先、
とても「ヤバい状況」になるのではと
感じています。

※ 注 ここでの「ヤバい」とは、
ネガティブな意味合いです。


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もし、諸状況が許されるなら、
「50代」は、

青年期に続く、
第2のモラトリアム(猶予)期間にも
なり得ます。

『次のチャレンジ』に向けて、
人生をリセットする期間が、
50代くらいに【一度】あってもよいのではないでしょうか。



自分の体力、知力と
相談しながら、

70歳、75歳になっても
自分のペースで現役を貫く、

そんな格好いい「ニューシニア」が
この先、社会にどんどん増えていくのでは・・。


今一度、
まったく違う領域に足を踏み入れ、

新たな気持ちで
第2の『するべきこと』
スタートさせることが出来れば、

それによって、

〇 ルーチン・規則正しい生活
〇 当面の目的
〇 張りのある暮らし
〇 人間関係の維持
〇 金銭的なプラスアルファ


を得ることができます!


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わたしは、世の中には
3つの仕事】があると思います。

1.ライスワーク
食べていくための仕事

2.ライフワーク
生きがいとなる仕事

そして、もうひとつが
3.ライトワークです。


ライトとは「light」 ⇒ 、ですね。

文字通り、
誰かを輝かせるための仕事です。


人生100年時代にこそ、
ライスワークだけでなく、

「ライフワーク」 ⇒ 「ライトワーク」に
挑戦できる時間的余裕が生まれるのです。
(なかなかスゴいことだと思いませんか?)

追記)

わたしは(おそらく)
今の仕事を70~75歳まで続けると思います。
そのために、50代で一度、
長期休暇をいただくかもしれません(^^;)

あ




| 人生をプランニングする | 17:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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長期投資家は今を楽しんじゃダメ?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

最近は「やりたいこと」を
後回しにせずに、
意識して「やる」ようにしています。

たとえば「花見」です。

以前から、
~千鳥ヶ淵の桜が観たい~

そう思っていました。

妻と日程調整をして、
桜の開花状況も見て、

平日の午後、休みをいただいて
今年は実現にこぎつけました(^^;



42286_sample.png


(まあ、わたしも妻も
フリーランスなので、
調整がしやすいという点はありますが・・)


小さなイベントを実施するとき、
わたしも妻も
できるだけ『その場任せ』に
するようにしています。

実際、その日は、
千鳥ヶ淵から
お堀端の通りを歩いて、

三宅坂を超え、
「ああ、ここが国会図書館なんだ!」
と確認しながら、
赤坂見附まで散歩しました。

(なんとなく、↑そうなっただけです。)


「そういえば、
Shimoyamaさんが以前、
コスパのいい焼き鳥屋さんが
あるって言ってたな」
とふと思い出し、

地下鉄で麻布十番まで移動して、
その日は焼き鳥を食べました。


何気ない
ちょっとした楽しみであり、
(もちろんお金もかかりますが、)


こういう時のために、
「お金」って存在しているのかも、
とわたしは思ったのです。


私たちは、
日々の生活の中で、

何気ない、
ちょっとした楽しみを
実現するために、

〇 ふだん働いたり、
〇 お金を貯めたり、
〇 投資をしたりするのではないでしょうか。


わたしは常々思うのですが、
日本人には
とても禁欲的なところがあります。

遠い将来を心配して、
一途に貯蓄に励んだり、
未来を厳しめに見て、
節制・倹約に努めたりするのです。

あっ、
誤解がないように言いますと、
それそのものは
素晴らしいことなのですよ。

遠くを見据える、
= 長い時間スパンを持つことも重要です。

ただ、万が一、
あなたの気持ちが
先(未来)を見過ぎているために、

今、この瞬間、
直近の毎日の生活を、
どこかで犠牲にしているとしたら、
(それは)果たしてどうなのでしょう・・?



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私たちってどうも、
「未来」を
まったく違った場所にある
まったく違った事象として、
描いてしまいがちです。

「今」ではなく、
「未来」のために、
つみたて投資しましょう!
とか・・・。


(いかにも ↑ ワタシが
言いそうなセリフです(-_-;)


しかし、
ほんとうは「未来」って、

今、この瞬間、
そして明日、
来年、
3年後、10年後という

脈々と続く、
「時の積み重ね」の結果ですよね。



「時の積み重ね」の途中が、
あまりにも退屈で、
面白くないと、

なんだか
「遠い未来」のためだけに
生きている自分、

になってしまいませんか?


資産運用を行っている私たちにも、

今、この瞬間の充実と、
遠い将来の充実の

心地よいバランス』って、
きっと存在するはずです。

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今、世の中は
大きな『変革期』に入っていて、
将来の見通しがなかなか立ちにくいです。

〇 これからの世界、
いったい何に価値が生じるのか?

〇 自分がどうやって「稼いで」、
どのようにその稼ぎを「維持」していくのか?

(簡単に答えは見つかりません・・)

でも、
先が見通しづらいからこそ、
今を楽しむ』マインドって、
大切になってくるのでは・・?

今を楽しむ気持ちを、
不確実な明日への糧(かて)とするのです。



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弊所のお客様を見ていても、

何気ない、
ちょっとした楽しみを見出しながら、

それを未来の充実に
つなげよう」とする人がいます。

規律のある生活を送り、
自分のリズムを大切にしながらも、
上手な「はめの外し方」を知っている人もおられます。


そもそも、
「今」と「未来」って
分離しているものではなく、

私たちの意識の中で
共存できるものなのでは・・・。

たくさんの長期投資家が、
将来に向け投資を続ける中で、

今、この瞬間を
どんなふうに生きているのかって、
わたしはとても興味があるのです。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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老後は誰もがピュアな投資家になるため、早くから投資家の練習をしておこう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日は
NightWalkerさんの記事
投資による資産形成を始めるべきもうひとつの理由
に触発されてブログを書きます。

言葉の意味を定めるって、
なかなか難しいものですね。

ふつう『資産運用』と書くと、
資産を増やすプロセスを想像します。

働いて、
定期収入があって、
毎月残るお金を
コツコツつみたて投資して・・

「それが資産運用でしょ?」


というのは、
決して間違ってはいません。

が、しかし、
上記は『運用』という行為の、
ほんの一部しか表現していません。


資産運用という
長大な作業の内訳は、
大きく「前期」と「後期」に分かれます。

【前期】とは?
純粋に資産を育てる期間


【後期】とは?
運用は続けながらも、
資産を取り崩す期間



【ポイント】は、
リタイア後、
資産を取り崩す期間に入っても、

リスク資産の運用は続ける、
という事実です。


(もちろん、
リスクの取り方は
違ってくるでしょうが・・)


この考え方って、
実は【新しい】のです!

平均寿命が
62歳くらいだった時代は、

定年退職後は、
純粋に
資産を取り崩すだけで
良かったわけですから・・。


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NightWalkerさんの記事にも
ありますが、

下手をすると、
人生100年時代、

【前期】
(純粋に資産を育てる期間)よりも、

【後期】
(運用は続けながら、
資産を取り崩す期間)の時間が、

より長くなる可能性もあるわけです。


NightWalkerさんの
次のひと言に
わたしははたと気付きました。


普通の人が、
投資による資産形成を始めるべき重要な理由が、

リタイア後の資産運用術を修得するため
であることです。


なるほど・・・。


NightWalkerさんは
資産形成を始めて、
運用そのものが何たるかを
体得するには、
10年はかかるだろうと書かれています。

(すごく↑共感。。)


若いうちから、
できるだけ早く、
ほんの少額でもいいから、

【資産運用という行い】を
経験しておくことの意義は
とてもとても大きいのです。



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なぜなら、
それは、

【後期】
(運用は続けながら、
資産を取り崩す期間)に向けての、

大いなる【練習】となるからです。



ちょっと考えてみましょう。

【前期】は、
【後期】にはない
大きな『メリット』を有しています。

それは、
あなたに『定期的な収入』が
あるということ・・。



わたしは20代から80代まで、
日々さまざまなお客様と接していますが、

自分で稼ぐ
「定期収入」がない中で行う資産運用と、

毎月「定期収入」が
入ってくる中で行う運用では、

同じ大きさの
【マーケットの震動】が起こったときに、
感じ方がまるで違ってくると実感します。


リタイア時、
退職金が入った時点で、

「じゃあ、
資産運用とやらを始めてみようか・・」
と考えるのは、
愚の骨頂ということですね。


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【前期】
(純粋に資産を育てる期間)は
自身に定期収入があるため、
運用のやり直しが効きます。

しかし、

【後期】
(運用を続けながら
資産を取り崩す期間)は、

まさに「金融資産」だけを頼りに、
誰もが『ピュアな投資家』として、
運用管理の海を渡っていくわけです。

充実した【後期】のために、
できるだけ長い【前期】を持つことは、
必須の考え方と云えるでしょう・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 14:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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教育資金の準備で陥りやすいワナとは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

相談業務の中で、
コンスタントに出てくるのが、
「教育費の準備をどうするか?」です。

お話を伺っていると、
次の2つの特徴が垣間見えます。

1.最初から大きすぎる金額を
イメージしてしまっている。

2.他の出費と独立して
「教育資金」のみで捉えてしまっている。



1.は、いわゆる
「教育費は1,000~2,000万円はかかるよ!」
という言説がひとり歩きしているパターンです。

著名なFPブロガーである
kaoruさんの、
こちらの記事に詳しいですが、

kaoruさん


仮に中学まで公立、
あるいは高校まで公立であれば、

それまでの教育費は、

〇 まとまったお金ではなく、
〇 毎月の収支の中で
対応することが可能です(一部ボーナスも)。

まさに、
kaoruさんの記事にある通り、

【生活費の一部として捻出するイメージ】


なのです。

教育資金が1000万円必要は嘘?250万円が準備できれば合格


換言すれば、
(今年生まれるお子さんであれば、)

まとまった資金を準備するまでに、
15年、18年といった
時間の利益』が存在することになります。

また、2.は、

『教育費の準備のために、
○○(金融商品)を買っておこう。』


という発想のこと。


山崎元さんが
よく言われますが、

貯蓄や投資を
用途別】で考えるのは、

金融機関が長い年月をかけ
醸成してきた「策略」です。

【それだけ接触機会が多くなり、
紹介できる商品の数が増えるためです・・】


そもそも、
お金に「色」はないわけですから、
仮にあなたがリスクを負える人なら、

別に、
【一家でひとつのポートフォリオ】を
作ってもよいわけです。


この「ポートフォリオ」の目的は?

〇 主には「リタイア後の資金準備」です。

〇 しかし、それ以前に
「教育資金」として、
一部だけ、一定期間、
ポートフォリオから引き出します。


という『ルール付け』を
しておけばよいわけです。


ところで、
上記の「引き出し額」に関連しますが、
たとえば大学4年間で必要なお金を
すべて親御さんが用意すべきなのでしょうか?

ゼロの地点に戻ってみましょう。

そもそも、

〇 ご夫婦の
リタイア後の生活資金の準備と、
〇 教育費の準備、
どちらがより【重要】なのでしょうか?

(・・・後者ですよね?)


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★ 私たちはどうしても、
より近い『イベント出費』(教育費)のほうを、
より『重視』してしまいがちです。



ここは鳥の目を持って、
リタイア後の資金と
教育資金を、
冷めた目で「振り分ける」必要があります。

(教育費の一部は奨学金で賄う、
という割り切りも必要ではないでしょうか)


「ところでカンさん。
教育資金の準備は投資信託のみでいいの?」


んー、わたしはその考えには反対です。

なぜなら、教育費は
【お金が必要になる時期】が
【固定】されるからです。


たとえば、
息子さんの大学入学が決まり、
18歳時の3月中に、

〇 入学金と
〇 その年度の前期授業料が必要になり、

教育資金は投資信託だけで
準備している最中、

ちょうどその年の
1月末から3月にかけて、

世界の『株式市場』が
急落】してしまったら・・、
エライことになります!


わたしは教育資金の準備には、

〇 預金など 50%
〇 投資信託 50%

という『組み合わせ』を提案します。

たとえば「一例」ですが、

〇 つみたて定期 1万円/月
〇 つみたて投資 1万円/月


として、
これを15年間続ければ、
元本は「360万円」になります。


「ここでのポイントは?」

つみたて投資の1万円は、

あなたが『一家』として行う
投資信託のつみたての【一部】、

という認識なのです。

人生ではいろいろなことが起こります。

〇 預金など 50
〇 投資信託 50

という『組み合わせ』で
教育資金の準備を続け、

万が一、
息子さんが中学を卒業したときに、

「靴のマイスターになりたいから、
ドイツに行きたい!」


と宣言したら、どうします?


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そのときは慌てず、
必要となる費用の、

半分程度は・・、
つみたて定期」を解約し、

半分程度は・・、
投資信託」の一部を解約し、
お金を用立ててあげればよいのです。

たとえば、
19歳時の3月中に、

〇 前期授業料(80万円)が
必要になるなら、

半分程度は
「つみたて定期」から、
半分程度は「投資信託」から用立てる。


もちろん、
投資信託の【解約のしかた】は、

仮に、

〇 日本株式   20%
〇 先進国株式  40%
〇 日本債券    20%
〇 先進国債券  20%


という『ポートフォリオ』を
組んでいるなら、

★ この保有割合を極力
崩さない】よう、
各々のファンドを【部分解約】するわけです。

一家として「ひとつのポートフォリオ」を
育てていけば、
資産管理はずいぶんとシンプルになるはずです。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マネープランニングとは、今使うお金と、将来使うお金の『振り分け作業』のこと


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

お・か・ね
「お金」
OKANE

お金っていったい何のためにあるのでしょう?

んー、
結局、
最終的には・・

「使うため」?

ですよね。


これから先、
何年生きるか分かりませんが、

〇 毎日を楽しく過ごすために、
〇 大切なイベントの実行のために、
「お金」を有意義に使って、

~そこそこ良さげな人生だったかな~
で、
ジ・エンド(死去)する・・。

お金を使えるのは、
そのときまでです・・。


【お金って、
人生を通じて楽しく使うためのモノ】

と定義すれば、

そのお金の使いようは、
以下の『2種類』しかないはずです。

すなわち、

1.今、使うか。
2.将来、使うか。です。


たまたま今は、
「人生時間」が長くなっているため、

1.今、使うお金 と、
2.将来、使うお金 の、

振り分け作業】が
重要になっているだけで、

ヒトの営みそのものは、
100年前と
大きく違っているわけではありません。


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ここでちょっと考えてみましょう。

どうして、

1.今、使うお金と、
2.将来、使うお金の、
【振り分け作業】が必要なのか?

(しつこいようですが、)

それは
【生涯を通じて、
楽しくお金を使うため!】


(ここが「大元」になっているわけです)


実は、
「貯蓄」も「投資」も、

将来、楽しくお金を使うための、
一時的な【格納装置】に過ぎません。



(一定期間、格納し続けるなら、
将来、お金を使うときに、
増えていないより、
増えていたほうがいいじゃん!

ということで、私たちは
【投資】を動機付けしているわけです)

※ 貯蓄する、
投資すること自体が、
【目的】ではありません・・。


わたしは、
『個別相談』の準備として、
『55の質問』を事前に
お渡しするのですが、

そのうちのひとつ、

〇 今、自由にできる1,000万円があれば、
「ぜひこれをしてみたい!」
ということがありますか?


という質問に対して、

『特になし。』というお答えを
ときどきいただきます。

それを見ると、
少しだけ不安になってしまうのです。

(貯めること、増やすことが
目的になっていませんか?)


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また、常々
おかしいなあ・・」と思うのは、

やたらと、
「老後破産!」
「年金不安!」などと言って、
「将来タイヘンなことになるぞ~」と煽り、


貯蓄することや
投資することを、

不安ごころから仕向ける、
この業界(金融業界)のことです。

(そして、
保険商品買っとけ。
投資信託買っとけ。となります・・(-_-;)


どうして、
そんな【不安便乗商法】に
なっちゃうのでしょう?

身の丈に応じて

1.今、使うお金と、
2.将来、使うお金の、
【振り分け作業】を行うことは、

ほんらい、
ポジティブで、
とてもパーソナルな行為
であるはずです。

【生涯を通じて、
楽しくお金を使うため】に
振り分けをするわけですから!


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1日24時間の中で、

朝の食事と、
昼の食事と、
夜の食事を「振り分けている」
私たちがいます。


成人後の60年、70年にわたる、
お金の使い方を振り分け、

その中で、
貯蓄や投資と出会っていく私たち。

この振り分け作業が上手になる
秘訣は、

将来の自分を
できるだけ具体的にイメージし、
(今の自分と同じように)
未来の自分をケアしてあげることでしょう・・。

9-遠くを眺める




| 人生をプランニングする | 15:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「増やす」のベクトルが染み付くと、「使う」が不得手になってしまう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

端的に云って、
A お金を貯めるのが得意な人は、
  お金を使うのが不得手です。

B お金を使うのが得意な人は、
  お金を貯めるのが不得手です。

わたしは仕事柄、
「A」の側の人と
接する機会が多いのですが、

お金を「貯める」、「増やす」の
ベクトルが染み付いたあと、

まったく真逆の
お金を「使う」に向かうのは、
口で言うほど簡単なことではありません。



具体的にはこうです。

『定年退職』して、

〇 運用そのものは続けますが、
〇 公的年金で足りない部分の「お金」を、
投資信託の【部分解約】で賄っていく・・


つまり、
ファンドを連続して売って、
(そして)そのお金を
連続して使っていくという、


これまでとは正反対の
なんとも【新たな習慣】を、
身に付ける必要があるのです。

これ、最初は戸惑って当然でしょう・・。


仮に、65歳時点で、

預金等   50%
投資信託 50%
「資産配分」になっているとしましょう。

お仕事からの
定期収入がなくなると、
やっぱりちょっと心細いですから、

「取りあえず、
足りない生活費部分は
預金から取り崩していこう!」


と思ってしまいがち・・。

実は↑このパターンは
「増やす」のベクトルが
染み付いた人ほど
陥る傾向にあります。


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でも、預金からばかり
資金を取り崩していくと、

当然、
年を重ねるにつれて、
リスク資産(投資信託)の
割合が増えてしまいます・・。


仮に、年間150万円程度
「資金」が必要なら、
この場合は、

預金等から  75万円
投資信託から 75万円 と、

半分ずつをめどに、
『取り崩す』べきなのです。

※ その心は?
いつでも「同じリスク量」を
背負っていこうよということ。


また、仮に
上記のしくみに納得できたとしても、

投資信託の成績がマイナスの年に、
ファンドを売って、
お金を使うことに
抵抗を感じるお客様は多いです。

(お気持ちは重々分かりますが・・)


しかし、すでにあなたは、
【真逆のベクトル】に踏み出しているわけです。

投資信託の運用を続けて
10年のうち2~3年は
【マイナスの収益】になるのって、
想定済み。

いや、経験済みのはず・・(笑)


無題


ファンドが下落した年も、
正々堂々と
部分解約】を行うべきでしょう。


なぜなら、
お金の『ゴール』とは?

ファンドを継続的に売って、
そのお金を楽しく使っていくことです。

この『ゴール』に至るまでの、
『壮大なプロセス』が資産運用なのですから。


また、
「増やす」のベクトルが染み付いた人ほど、
自分で注文して
投資信託を売っていくのが不得手です。

ここは『しくみ』に委ねたほうが合理的でしょう。

わたしは楽天証券さんや、
マネックス証券さんも、
同様のサービスを(いつか)
始めてくれると信じて疑わないのですが、

今のところ、
当サービスを実施しているのは、
SBI証券さんだけです。
『投資信託定期売却サービス』

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(【使う】を得意にするための強力な助っ人でしょう)


最後に、
ヘンな言い方になってしまいますが、
どうしても
お金を使うのが不得手なままの人は、

子どもさんに
(つみたて投資をするという前提で)
いくばくかお金を渡していく、

つまり「暦年贈与」していくというのも、
アリではないでしょうか・・。

似顔絵




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