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結婚する前から、お金のことを日常会話の「ひと欠片」とする習慣を身に付けよう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

男と女の間で
ボタンの掛け違いというのは
(しばしば)起こるものです。

わたしが尊敬する米国のFP
リック・エドルマンのコラムです。
What Do You Think Your Spouse Is Thinking?

上記コラムによれば、
米国の多くの夫婦は未だ
伝統的なお金観」から抜け切れない様子で、

たとえば、
夫が将来に向けた運用を担い、
妻が毎日の家計を担う傾向に(いまだ)あるのだそう。

また、
お金のことをふだんから話題にしていないと、

「妻は〇〇と思っているはずだ。」と夫は思い、
「夫は〇〇と思っているはずだ。」と妻は思うが、

フタを開けてみると、
互いの「見解」がまるで違っていたりもします。


(これはお金に限ったことではないですが(笑)


money problem


以下、ちょっとおじさんの説教じみていて
恐縮なのですが、

今あなたが誰かと付き合っていて、
一緒に暮らすことを真剣に考えているなら、

できるだけ早い時期から
パートナー同士、

「お金のこと」を
日常会話の「ひと欠片」とするよう、
努めるべきだと思います。



まず、

1.借金がないかどうか
何気に、でもストレートに聞いてみよう。


2.1.と関連しますが、

クレジットカードの
「信用履歴」に問題はないか、
これもはっきり聞いてみよう。


この2つはとても重要だと思います。


そして、

3.収入、支出のきちんとした「数字」を
相手をごまかさずに、
(できれば)結婚の前に互いに出し合いましょう。


あのー、
「聞き方」のコツなのですが、
改まって深刻に聞くのではなく、

日常会話の「ひと欠片」ですから、
何かのついでに
何気に尋ねるクセを付けましょう。


(決して、熱くなったりしてはダメですよ!)


4.資産の状況については
もっともセンシティブだと思いますが、
これも結婚の前に、
互いに知っておいたほうがよいでしょう。



5.4.に派生しますが、
「投資をしている」場合、

「どんな考え」で
「どんな目的」を持って
その投資を行っているのか、

これも(できるだけ早い段階で)
パートナーに伝えておく必要があります。



couple_man_woman.png


もしもパートナー同士
どちらも投資を行っており、

かつそれがまったく違ったスタイルであれば、
まあ、これはちょっと
話し合いの必要があるかもしれません・・。

(あるいは、全面的に互いを尊重し、
双方のスタイルについては
一切口を出さないという考え方もアリはアリですが。)


★ 日常生活の「ひと欠片」として
お金のことをオープンに話し合うと、

それぞれに「足りていない点」が
明らかになってきます。

でも、それこそが、
話し合う『目的』なのです。


(決して感情的になったりしないよう。)

※ 余談ですが、わたしは結婚を機に
ムダ遣いがずいぶん減りましたよ。


6.最後に意外と大事なのが「保険」です。


互いに何らかの保険に
加入している可能性が高いのではと思います。

婚約したら「ほけんの窓口」に行くのではなく、

後田亨さんの有料相談を受けて、
保険の整理整頓をするくらいが
ちょうどよいのではないかとおじさんは思います。

あ




| 人生をプランニングする | 16:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資を続けるあなたに、気に留めてほしい「三つのワーク」のこと!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ふだんは資産運用のことをお話ししています。
が、わたしの役割は
運用のノウハウをお伝えすることではありません。

わたしがこの仕事を続ける真の理由は、
(資産運用を通じて)

ひとりでも多くの方に
『ライスワーク』から『ライフワーク』へ
移行して欲しいと願っているからです。

??


今の時代、
もしあなたが望むなら、

人生の中で【3つの仕事(ワーク)】を
成し遂げることが可能です。

(あっ「職業」という意味ではありませんよ。)

それは・・、

1.ライスワーク
(食べていくための仕事)

2.ライフワーク
(生きがいとなる仕事)

3.ライトワーク です。
(誰かを輝かせる仕事)



10634764-16x9-xlarge.jpg


わたし自身も
それが出来るかどうかは
分かりませんが、

FP(ファイナンシャルプランナー)として
同じ仕事を続けながら、

1.ライスワーク
  ↓
2.ライフワーク
  ↓
3.ライトワーク へと、

キャリアを昇華させていきたいという
気持ちを持っています。


ちょっと具体的に見ていきましょう。

あなたもわたしも、今は?

今は『食べていくための仕事
「ライスワーク」をしていますね。


いつかこの「段階」を卒業して、
2.ライフワーク」に移行できれば、

あなたの毎日の生活は
大きく違ってくるはず・・。

なぜなら、

もう、
食べていくための仕事を、
する必要がなくなるためです。




実は、
この『地平』に辿り着くための
ひとつの手段が、資産運用なのです。

leader.jpg

(ところで、)
運用の成果はどうやって決まりますか?

【投資元本 × 利回り × 投資期間】ですね。


2番目の利回りって
所詮みずものですから、
結局のところ、

〇 投資期間・・
いかに長く運用を続けられるか。

そして、
〇 投資元本・・
投資に継続してお金を振り向けられるか。

この『二点』が重要なのです!


また、あなたが置かれる状況によって

金融資産がいくらになれば、
2.ライフワーク」に移行できるかは違ってくるでしょう。

ある人にとっては
1億円かもしれません。

また、別の人にとっては
4000万円かもしれません。


さて、
どちらの人にとっても
チャレンジングな『3つ目の段階』が

3.ライトワーク」です。

ライトとは「light」 ⇒ 光のことです。

文字通り、
誰かを輝かせるための仕事。


photophobia-light-sensitivity-guide-theraspecs.jpg


これはおそらく、
今という目線で取り組むことではないでしょう。

また「報酬を受け取るか否か」という
表面的なことが大切なわけでもありません。


おそらく「次の世代の」
「より若い人のため」
重要になる可能性が高いコト、モノ」に

将来の実りを信じて、
エネルギーを注いでいく行為・・。


それが「ライトワーク」ではないでしょうか。


昔はフツーの人が
「3.ライトワーク」に辿り着くなんて、
ほとんど無理でした。

まず人生の時間が短すぎましたし、
資産を蓄積するノウハウも
整っていなかったためです。

でも、今は?

人生100年の時代だからこそ、
「ライスワーク」⇒「ライフワーク」 ⇒ 「ライトワーク」への挑戦ができる可能性が生まれてきたのでは?



あるいは、
人のキャリアの地平を見つめれば、

おそらく50歳〜60歳が、
青年期に続く
第2の【模索&成長期間】になり得ます。


たとえば50代で一度、
自身のこれまでの人生、キャリアを振り返り、

60代で
「2.ライフワーク」
「3.ライトワーク」を構築し始める・・


そんなことが可能になっているのです。


あっ、告白しますと、
この記事って
実は「自分に向けて」書いています(^^;

何を隠そう、
わたしは不器用な昭和男子の
「一典型」であり、

もし62歳くらいで
仕事を辞めてしまったら・・。

〇 平日の午前11時くらいから
東急百貨店の
来客用の椅子に、
ぼんやり座っている。

〇 自宅の居間で
テレビの「ヒルナンデス!」を観ながら、
無意識に冷蔵庫からビールを出して飲む。


14_beer_and_old-men.png

こんな「無気力おじさん」に
なってしまいそうな気がしています(汗)


さあ、今一度あなたの投資を
『長い時間軸』で捉え直し、

地面のライスワークを通過して、

「2.ライフワーク」
「3.ライトワーク」という【旗印】を
目標にしてみませんか?

(たとえば)76歳になっても
何かの「ワーク」に携わっていれば、
資産管理にも張り合いが出ると思いませんか?

あ




| 人生をプランニングする | 13:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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起業家の、個人のお金は預金と個人向け国債だけでよい?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ずいぶん前から、
facebook上で成毛 眞さんをフォローしています。

成毛さんのこちらの投稿。
(うんちくある言葉です・・)

投資とは
必ずしも金融機関経由の商品ではないはずだ。
自分や友人に金銭だけでなく経験という投資をすることも投資なのだ。


たしかに・・。


世の中には、
〇 自力投資 と
〇 他力投資 があります。


たとえば給与所得などから、
株式や債券や不動産に投資するのは
他力投資」ですね。


弊所のお客様の中には
数は少ないですが、
起業家の方もおられます。

起業家とは・・?
『自力投資』に邁進する人のこと。


たとえば
クライアントに招かれてパーティーに出掛けても、
ビールをちょっと口につけるだけで
そのあと会社に帰って仕事の続きをし、

「また11時過ぎちゃったよ…」と苦笑いしている。
そんな人なのです。


exeutive.jpg


起業家であるあなたは、
社会に付加価値を提供するために、

大いなるリスクを取って
事業に投資することの重要性を、

誰よりもよく知っています。

(自力投資していることが、
あなたにとっての活力源なのでしょう。)


そこで、
起業家の方の
ちょっとした「勘違い」を・・。


たとえば、
金融資産への投資(他力投資)について。

自分は起業家として成功しているから、
(横滑り的に)

個別株や、ファンドや、
その他多様な金融資産への投資も
やったほうがよいだろう・・と
解釈される場合があります。



もっと言ってしまうと、

自分は起業家なのだから、
株式、債券、不動産のような
リスク資産をある程度持っておかないとダメだ、
と思われる場合も・・。


※ 注 上記はあくまで個人としての話です。
会社として有価証券を保有するのは
立派な『自力投資』の一環ですね。


わたしは(投資アドバイザーとして)
起業家は、

事業を行う
代表取締役としてのあなたと、
金融資産を保有する個人としてのあなたの間に、
明確な線引き】を行うべきと考えます。



Divided.jpg


別に、
個人としてのあなたが、
無理して投資を行う必要はないのです。



大きなリスクを負って
究極の絞り込み投資を行うのが
自力投資】= ビジネスに対する投資ですから、

リスクヘッジのため、
個人で保有する資産は
預金と個人向け国債のみでもよいと
わたしは考えます。


確かに、あなたは
自身が行っている事業の分野では「プロ」です。

しかし、そのプロである専門分野と同じ感覚で
金融資産に対する投資と対峙すると、
大火傷を負う可能性があります・・。


PHOT000000000006EB29_500_0.jpg


わたしはときに思います。

人が生涯が負うことのできるリスクには
総量』があって、

起業家の方がなりゆきで
『他力投資』にも注力していくと、
ひとりの人間が負うべきリスク量を
超えてしまう可能性があるのではないかと・・。


代表取締役であるあなたと、
個人としてのあなたを
どうぞ【分けて】あげてください・・。

逆説的ですが、
これこそビジネスでの投資を
長く続けられる秘訣なのです。

あ




| 人生をプランニングする | 13:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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リタイア後の生活ってどうする?『総合対策ミニ講座』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日はNIKKEI STYLE から。
人生100年、あらゆる手で資産寿命延ばせ 野尻哲史氏

おなじみの野尻哲史さんが
インタビューに答えられています。

最初のお言葉が
ズバリ本質を突かれています。

以下、引用)

――長生きしたときに備えて
資産寿命を延ばすコツは何でしょうか。

「公的年金を含め、あらゆるものを動員して
長生きのリスクをカバーしなくてはいけない。

死ぬときに長生きしてよかったと思うためには、
運用するだけでなく定年後も働き続けたり、
お金の使い方を工夫したり、

生活コストのかからない地域に移り住んだりと
総合的にアプローチする必要がある。
その必要性を訴えたくて今回、本を書いた」

引用、終わり)



ちなみに「本」とは、
こちらの野尻さんの著書のことです。




要するに、
「資産寿命」を延ばすためには

複数の要素を『掛け算』して、
トータルで膨らませないといけないわけです。

わたしが考える式は以下です。

収入(お仕事)× 収入(公的年金等)× 資産運用 - 支出



意外と大事なのが「支出」。

野尻さんも、

生活コストのかからない地域に移り住んだり、


と述べられていますが、

首都圏の方は
本気で『移住』を考えていいと思います。

ただ、思いっきり田舎に行ってしまうと、
住居費はとても安くなりますが、
その他の生活維持コストが
けっこう高くつくので、

わたしのお薦めは
政令指定都市』です。


政令指定都市


なかでも
北九州(小倉)、静岡、浜松、堺、神戸、岡山あたりが
良いと思います(何しろ気候が温暖です!)

政令指定都市なら「クルマ」なしでも
快適に過ごせるのでは?
(「クルマ」を手放すことで健康も買えますよ・・)


続いて、
わたしも含めた男性諸氏の方々!

「お料理」など定年前に習っておくと、
自炊がふつうになり、
月の食費を下げられるだけでなく、
(併せて)健康も買えるかも・・。


男性 料理


そして(政令指定都市での)
わたしのお勧めは「賃貸暮らし」です。

試しに、
堺,浜松,岡山あたりで、
「2DK 賃料」と検索してみてください。
(けっこう安いですよ・・)

マイホームをお持ちの方は、
(移住する前提で)売却してしまえば、

その分資産運用に回せる
「金融資産」が増えることになります。



次に、収入については
「仕事」にできるだけ長く従事するために、

副業、あるいはふたつ目のキャリアを
40代の頃から真剣に考えておくべきでしょう。

たとえば今年45歳の人なら、
70歳まで働く」が
ふつう(標準)になっているのでは・・。

ということは?
70歳から公的年金を受給するのがふつうに。

(70歳まで年金保険料を支払うことで
その分年金受給額も増えます・・)


最後に資産運用と
引き出し比率についてですが、

野尻さんは『3%運用』
『4%引出し』を推奨されています。

わたしも似たような考えなのです。

標準的なイメージは、

『3.5%運用』×
『3.5%引出し』です。


「利回り3%は現預金を含めた自分の資産全体で考える。


という野尻さんの主張は
とっても重要だと思います。


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仮に、ですが、
わたしの主張でいけば

預貯金を含めたトータル資産で
『3.5%の運用』を達成するためには、

リスク資産(投資信託)で
運用する比率を
相当高く保つ必要があります。

100(トータル資産)

リスク資産(投資信託)の
期待リターン5%とすると・・

リスク資産(投資信託)を
7割保有。
預貯金3割保有。

これでやっと、
トータル資産の
期待リターンが3.5%に・・。

(※預貯金のリターンはゼロと仮定)



また、セカンドライフの中身を
細かく見ていくと、

「もっともお金を使う時期」
「安定期」「最終期」
と、
3ステージに分けることが可能だと思います。

ということは?

「目標運用利回り」と「引き出し率」は、
ステージごとで
変えていっても(別に)良いわけです。



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以下、一例ですが、

 「もっともお金を使う時期」
『3.5%運用』 『4.5%引出し』

「安定期」
『3.5%運用』 『3.5%引出し』

「最終期」
『3.0%運用』 『3.0%引出し』



そして、
たいへん不謹慎な話で恐縮ですが、

収入」のところでは、
親御さんがいつの日かお亡くなりになって
引き継ぐべきご資産がある場合、

それも(結果として)
加わってくることもお忘れなく・・。

あ




| 人生をプランニングする | 18:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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人生100年時代を見据えると・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日のFB(フェイスブック)で
次のような投稿をしました。


昨日のFB


これ、
どうしてだと思われますか?

20代のうちって
月3万円貯金する、
あるいは積み立て投資するより、

自分(自分資産)への投資が
何倍も重要になるとわたしは考えます。


ちょっと考えてみてください。

若い人ほど
金融資産は少ないのが「ふつう」ですね。

金額的にまだまだ少ないところで
貯金や投資信託の積み増しを頑張るより、

資産の潜在価値が高く、
かつ、伸びしろが大きい
「自分資産」に優先して投資を行ったほうが

理に適っていると思いませんか?


A 月2万円を必死でつみたて投資
5年で元本120万円 → 160万円に!

B キャリア関連に自己投資
120万円投資 → 価値あるスキル、資格等を得る

→(たとえば5年~10年かけて)
年収が300万円から400万円に!



投資効率を熟考し、
20代のうちはAではなくBに注力し、
期待収入』を引き上げることが出来れば、

その後、より潤沢な貯蓄、
より潤沢なつみたて投資が可能になりますね。


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正しい「お金のリテラシー」って、
時代に即した「ライフプラン」と
常に対(つい)になっているはず。


・人生100年時代を見据えると・・、

キャリア関連に投資する機会は、
中年になって「もう一度
訪れるかもしれません。

(セカンド・キャリアが珍しくなくなるため)


・人生100年時代を見据えると・・、

30代でローンを組んで
ストック(資産)として居住空間を持つより、

居住空間は
フロー(収支)からの出費、
即ちレンタルと割り切ったほうが
さまざまな変化に対応しやすいかもしれません。


・人生100年時代を見据えると・・、

投資期間、利回り、投資元本のうち、
投資期間
もっとも手に入りやすくなりますから、

「時間」の利益を得やすい
株式インデックスファンドを中心とした
つみたてが有効な戦略となるでしょう。


もちろん、この戦略内では、
税制優遇口座である、
iDeCoやつみたてNISAをうまく使う、

あるいは、
有店舗の金融機関には目もくれず、
ネット証券を使い倒すという発想も
大切になってきます。

leader.jpg

・人生100年時代を見据えると・・

何百万円もかけて誰もが
心身ともに
『健康な』時間を得ようとするのでしょうね。

(美容・健康産業は大きな成長分野なのです)


ただし、
「生きる時間」が長くなると、

予想だにしない変化
遭遇する可能性も増します。

「ブラックスワン」とは
ごく稀にしか起きないが、

(いったん起こると)その影響が
ものすごく大きい出来事を指しますが、

私たちはブラックスワンに遭遇する
可能性も増すわけです。



では、そのような事象に遭遇したら?

合気道の「受け」のように
ひたすら起こる物事に応え、
動いていくしかありません。

(ヒトは環境適応動物ですから・・)


最後に、
・人生100年時代を見据えると・・、

自分が思ってもみなかった、
成長の機会」が訪れるかもしれません。

ホントに100年生きたら、
ヒトはどんな感慨に浸るのでしょうか・・

こればかりは?
100年生きてみないと分からないでしょうね(^^;)



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よそ行きの服ではなく、誰にも必要な靴下のことです。)

あ




| 人生をプランニングする | 16:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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夢を追うべきか、現実を取るべきか・・(細田さんのケース)


こんにちは。カン・チュンド です。

世の中はゴールデンウィーク中なので、
ちょっと「ライフ」に関わることを・・。

わたしにも覚えがありますが
若いときって、

〇「オレはこれをやるべきだ。」
〇「ワタシが本当にやりたかったのはこれかも。」


という、
自分がなすべき『自画像』が
芯を持って立ち上がり、

「さて、どうするべきか?」と
深い悩みに陥ることがあります。


たとえば、です。

社会人になって
5年ほど経った細田さん(28歳)が、
漫画家」になる夢をあきらめきれず、
会社を辞めようかどうか迷っているとしましょう。


(細田さんは学生時代、
けっこう真剣に漫画を描いていました)

あなたなら、
どんなアドバイスをしますか?



「えっ、もうすぐ30なんでしょ。
いい加減オトナになって
ふつうの道を歩めばいいじゃん・・。」


と思いますか?

・・・・・・。

わたしなら、
やりたいこと(漫画家)を
目指すべきでしょうと
細田さんに言います。

(人生は一度きり、ですから。)


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私たちが生きる時間とは?
(ほぼ)日常です。


そしてその日常とは
やるべき雑事
日々追われる作業の連続で、
時はあっという間に過ぎてしまいます。


私たちはこの人生が
無限の機会】に恵まれていると思っていますが、

その実、【機会】というものは、
きわめて限定的にしか訪れません。

そして、
せっかく訪れた千載一遇の【機会】も、

商店街の福引セールくらいにしか感じず、
みすみす見逃してしまうこともあるのです。


わたしは思うのですが、

ふつうの人にとって、
「どんなふうに生きるべきか?」と迫られる瞬間は
人生の中で、
2回、3回くらいのものではないでしょうか。



細田さんのケースで言えば、
単なる夢心地、淡い憧れではなく、

厳しい現実行為として
『漫画を描く』ことを自身が熱望されているなら、
その方向に進むべきでしょう。

「生き方」というのは、
自分で選び取っていくものなのです。




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もちろん、
戦略的な部分は必要でしょう。

〇 当面の貯蓄はきちんと確保する。

〇 自分の特性、持ち味を知って、
漫画というマーケット内での
自身の「立ち位置」を見極める。

〇 大きな市場にこだわり過ぎず、
小さなマーケットでキャラ立ちして
ネット環境を駆使しながら
マネタイズできる道を模索する、などなど。



ただし「漫画家」という
浮き沈みの激しい世界を目指すなら、

これまでの「安定した生活」、
これは半ばあきらめないといけなくなります。

経済的に見ても、
(会社員として過ごしていた頃より)
苦しくなる場面が多々訪れることでしょう。


だが、わたしは思うのです。

何かに向かって
「自分がその道を作っている・・」

このプロセスそのものに
【意味】があるのではないかと。



非常に冷めた言い方をすると、

細田さんは(結局のところ)
『漫画家』としては
成功しないかもしれません。

たとえば、ですが、
漫画家として挫折したあと、

紆余曲折を経て、
ウェブサイト制作の
ウェブデザイナーとなって
なんとか食べていけるようになったとしましょう。

(細田さんはすでに35歳になっていた。)


「やっぱ、漫画家なんて思わずに、
あのとき会社に居続けていればなあ・・」

と、
細田さんは思うのでしょうか?


(あなたはどう思いますか?)


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あなたもわたしも(この先)
どのような道を歩むにしろ、
「不確定な要素」はあります。

そして、人生における
(良い・悪いの)出来事の訪れを、
私たちの側で
コントロールすることも出来ません。

だったら、
悔いのない生き方」をしたほうが
いいと思いませんか?


わたしは
細田さんが自分の道を切り拓こうとする、
その行為が尊いと考えます。

切り拓くとは文字通り、
「切る」&「拓く」であり、
これほど分かりやすい意思表示はありません。

漫然と「流れ」に乗るのではなく、
自分で道を刻んでいるという自負は
どこにも売っていない代物なのです・・。



人生に関する各種調査で
こんな事例があります。

お亡くなりになる前に、
「今、後悔していることは何ですか?」


と質問した際に、

「もっといろんなことに
チャレンジすればよかった」
という答えが
案外多いのだそうです。


小説家の安部公房は生前
こう言っています。
「人は死んで焼かれれば、炭酸カルシウムになるだけ。」

人生は一度きりなのです。


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幸い、
私たちは豊かな時代に生きており、

自分の行く道を選び、
こうありたい・・と願う方向に
チャレンジすることが出来ます。

まずは、
あなた自身が
どのようなタイプの人生を望んでいるのか?


これを見極めることがとても重要。

自分の『価値の基準』を持つ、
ということですね。


結局、ライフとは
自身の「価値基準」に従って、
取捨選択を繰り返す
プロセスそのものなのです。


そしてお金は?

あなたらしい
ライフの『座標軸』があってはじめて
意味を成すものです・・。

あ




| 人生をプランニングする | 13:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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