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兼業、副業も出来たほうが「分散投資」になると思いませんか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

まず『大阪弁』ふうに言ってみます。

「あのな、きみが持ってる器量と、
今あるお金を生かして、
人生の荒波をうまいこと乗り越えていくんや!」


はい。

これを、
金融用語的に翻訳しますと、

「あなたが持つ人的資産、金融資産を用いて、
上手にライフプランニングしていきましょう!」


になります。

・・言わずもがな、ですが、

私たちは『ふたつの資産
(人的資産+金融資産)を糧に、
人生という名の舞台を演じる者です。


図1

上の図表を見るとお分かりのとおり、

若い時って、
『人的資産』の価値は高いですが、
お金(金融資産)はあまりありません。

毎月の生活の中で
少しずつ継続してお金を残していき、
(そのうち一部は運用しながら)、
少しずつ『金融資産』を増やしていくわけです。

『人的資産』の価値は
年齢とともに逓減しますから、

この『時間的余裕』を生かして
ゆっくりゆっくり、

つまりは、
人的資産がゼロになるときに、
それなりの金融資産が育っているように

【長期で】【運用を】行えばよいわけです。


ところで、
金融資産の運用では、

資産、国・地域をできるだけ分散させ、
不確定要素(リスク)の軽減を目指すことが
大切と云われています。

※ そして実際、そうすることが可能です。

いっぽうの『人的資産』はどうでしょうか?

そう、『あなた』自身です。

『あなた』という資産は、
金融資産と違って、

質的・量的な【分散】が
たいへん難しい資産です。


なんと云いますか、
ひと塊(かたまり)なのです。


ふつう、
ひと塊の『人的資産』を用いて、

〇 ひとつの会社で仕事をし、
〇 ひとつの場所から、
「お金」を得ています。

これってよく考えてみますと、
一点集中投資』ではないでしょうか・・。


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リスクとしては
「給与」の出所である
【会社】が倒れてしまう・・。

あなた自身がその【会社】に
居られなくなる・・。

まさに、
ゼロか100かの世界です・・。


たとえば、
あなたは『転職』を考えたことがありますか?

『転職』が悩ましいのは、
今いる【Aという会社】より、
転職先の【Bという会社】が、

給与面、人間関係、永続性など、
トータルな視点で見てベターかどうかが
なかなか見極められない点でしょう。

仮に、
【Bという会社】が良さそうだとしても、

【Aという会社】?
それとも【Bという会社】?

右か、左?
西に行くか? 東か?

やっぱり「二者択一」であり、
「究極の選択」になってしまいます。


無題


ほんとうは
人的資産も、
金融資産と同じように、
【分散投資】できたほうがよいと思いませんか?


たとえば、

【Aという会社】から20万円を得、
【Bという会社】から10万円を得る。

【Aという会社】で働きながら、(20万円)
(副業的に)自分自身で
【Bという仕事】もこなす。(10万円)


副業、兼業、
プチ起業、週末起業、
サブでパート的な働き方・・。

これは、自分というひとつの資産を
『分人化(ぶんじんか)』し

各『分人』に、
それぞれの仕事を頑張ってもらう、
ということに他なりません。

『分人(ぶんじん)』という考え方に
興味がある人は、
ぜひ以下の書籍を参照してください。
(目からうろこが落ちますよ (^^;)




(以下、わたしの推測ですが)、
これから10年、15年もすれば、

ひとりの人間が
複数の仕事をこなす、
かつ、それらが変遷していく形態が

めずらしくなくなるでしょう・・。


FPの立場でいえば、
人的資産が分散投資され、
【ポートフォリオ化される】ということです。


(そして、ポートフォリオの中身も
変遷していくわけです・・)


その理由は、
〇 職業の寿命が短くなり、
かつ、
〇 労働市場における人の流動性が高まるためです。

たとえば、
パートナーもあなたも、
それぞれ『ふたつの仕事』をこなすと、

・【Aという仕事】
・【Bという仕事】
・【Cという仕事】
・【Dという仕事】

というふうに、

一家で見た場合、
「人的資産・ポートフォリオ」は
かなり『分散』された状態になり、

それはすなわち、
不確定要素(リスク)の軽減につながるわけです

特に今、20代、30代の皆さんは、

金融資産の『ポートフォリオ』とともに、
人的資産を『資産配分する』という考え方を
持たれたほうがよいと思います・・


人生という名の舞台を歩んでいく上では。


バラつみ投資バナーたて




| 人生をプランニングする | 17:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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おじいちゃんはテーマパークの夢を見るのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

誰にも「尾てい骨」があります。

ヘンな話ですが、
時々尾てい骨に触れて、
「しっぽ」があったときのことを思い出したりしています。
(これって『進化』の話ですよね)

わたしは仕事柄、
以下の「人口ピラミッド」をしばしば
お客様にお見せします。

人口の分布のあり様が変化していくのも、
時代の趨勢であり、
ひとつの『進化』といえるのではないでしょうか。

人口


あと23年もすれば、
【高齢者が主役の社会】がやってくることを
この人口ピラミッドは物語っています。

これって・・、
人類初のこと。

いや、人類だけでなく、
生物史上「初」のことでは?

以下、「生き物」的な言い様になってしまい
恐縮ですが、

生物界において、
生殖機能が衰え、
肉体的にもピークを過ぎた高齢者が
マジョリティー(多数派)になるようなことは、
今までなかったはず。

(「生物学的」にも、はじめての経験なのです・・)


以前はセミナーなどで、
高齢化が進むことを、
社会の停滞要因として捉え、

「だから今から投資が必要なんです!」
という言い方をしていました。
(もちろん今でも否定はしませんが・・)

ただ、
『2040年の人口ピラミッド』を
なめるように観てみると、

社会のあり様が本質的に変わる。

⇒ フム。
これって「チャンス」になり得るのでは。
と感じる自分もいます。


人の数が減って高齢者が増えるわけですから、
暮らしのリズムは(今より)
ゆっくり、穏やかになることでしょう。

主人公となるシニアは、
果たして衣食住に
大きなお金を使うのでしょうか。

モノよりも、
コト(経験)にお金を費やす可能性があるのでは

旅行に行ったり、
コミュニティに参加したり、
健康のために公園に行って体操したりと、

そういう『地理的な移動』もするでしょうが、
わたしはそれだけではないと思うのです。


コト(経験)は
2種類に分けることが可能です。

1.これから現に経験していくこと。
2.すでに人生の中で経験したことを
『加工・編集』し、【追体験】すること。
です。

★ おそらく、
VR(ヴァーチャルリアリティ)が
【追体験】の精度を高め、
エンターテインメントにまで
昇華させてくれるはずです。


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たとえば、ですが、

もしかすると、
ポケモンGOみたいに、

【追体験】は
実際のリアル世界を舞台にしながら、

次々と現れてくるものは
【仮想現実】というパターンになっているかも
しれません。

おじいちゃんが40歳のとき。
 〃     29歳のとき。
 〃     18歳のとき。

さまざまなパターンの
【追体験】がまさに
エンターテインメントとして経験できるのです。


また、
その頃(23年後)には
映画」も2種類に
分かれているのではないでしょうか。

追加料金を支払うことで、
映画の中に
おじいちゃんが入っていって、
(↑ もちろん、28歳くらいの若者に変身して!)

現実に映画の中身を【体験】し、
細部のストーリーも、
おじいちゃんに合わせてカスタマイズできる。

そういうことが、
実際に起こっているかもしれません。


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つまり、
地理的移動よりも、

拡張現実のほうが、
より大きな消費のインパクトに
なり得るわけです。


このような技術革新にもっともハマるのは
果たして若者でしょうか?

もしかすると、
時間的にも経済的にも余裕がある
シニア層になるのでは・・?

今から23年後(2040年)のおじいちゃんは、
テーマパークにしげしげと
足を運んでいると思います。
(もちろん、VR的なテーマパークです)

(2040年)のおじいちゃんは、
アイドルに夢中になっていたりすると思います。


★ 『イノベーション』とは、
社会のあり様が本質的に変わることを
嗅ぎ付け、自然発生的に起こるもの・・。

シニア世代に向けた
「新しいタイプの消費需要」が喚起できれば、
まったく違った業種が生まれる可能性もあります。

このような社会的な実験を、
日本は世界に先駆けて行うことになるのです。

(この、まったく新しい業種を、
輸出することも可能だと思います。
なにしろ「高齢化社会」の到来は
世界的な現象なのですから・・)


わたしの専門分野の話をしますと、
アクティブな高齢者が増えれば、
リスク許容度の変化が起こる可能性があります。

さらなる長寿化と相まって
たとえば、70代になっても
「株式60:債券40」というような
積極的な資産配分をキープする
シニアが増えてくるかもしれませんね。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 13:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「あなたは、両親よりもお金持ちになれると思いますか?」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

2015年に当オフィスの顧客属性の特徴を
包括的に公表させていただきました。
こちらこちらの記事が該当します)

その時点では、
コンサルティング、セミナーとも
1970年代生まれのお客様が
もっと多かったのですが、

2016年の後半あたりから、
年代がもう少し下がってきていると実感しています。

30代のお客様
特に1980年代生まれの方が増えているのです。

「なぜに??」
(正直)分かりません・・。


お金について、
投資について、
悩みがある】という、
潜在ニーズの基本的な特性は、

今も、10年前も
変わっていないと思います。

変わったことといえば??

はい、
わたしが年を取ったことです(^^;)


それと、
この10年を振り返って思うのは、

日本でも少しずつ
「資産運用」を自分ごととして
捉える人が増えてきて、

したがって、
その種のニーズに気付き、
行動を起こし始める【年代】が
下りてきている(若くなっている)

ということです・・。


さて、
弊所のコンサルティングをお受けいただく際に
あなたとお金の親密度を測るための55の質問】に
お答えいただくのですが、

32番目の質問が、

「あなたは両親よりもお金持ちになれると思いますか?」
(思う・思わない)


というものです。

(どうでしょう?)

あなたは、
両親よりもお金持ちになれると思いますか?



この質問に対する『答え』は、
5、6年前までは『思う』と答える人が
圧倒的に多かったと記憶しています。

まあ、そうですね、
一応、投資を志している人ですから・・。

ところが、
(ある程度まで年代が下がってくると)
【質問】に対する回答が違ってくるのです。


これは、わたしの感覚ですが、
今年、39歳になられるお客様が
ちょうど1978年生まれになります。

このあたりを【分岐点】にして、
「あなたは両親よりもお金持ちになれると思いますか?」
と聞かれて、

【思わない】と、
答えられる割合が増してきます。

(1980年代生まれのお客様では、
より明快にそうなります・・)


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ココ、わたし自身が
年取ったなと実感するのですが、

いちおう、投資を志しているのに、
「あなたは両親よりもお金持ちになれると思いますか?」
と聞かれて、
「思わない」と回答されるのは、

それだけ、
親世代が見てきた景色と、
自分たちの見ている【景色の中身】が違うのだ

と実感されているからでしょう。


たとえば、
今年30歳の鈴木さんがおられるとします。
1987年生まれ

お父様は59歳としましょう。
1958年生まれ・・

ふたりの歩まれた『時代的な背景』は、
まるで違います。

1958年生まれ ⇒ ⇒
            1987年生まれ ⇒ ⇒

お父様は
(その傾斜は緩くても)、
経済が右肩上がりになっていく
という感覚を刻みながら、年を重ねられたはずです。

一方、鈴木さんは、
(1987年といえば、
国鉄がJRになった年です)

お父様とは違って、
(世の中が)どちらかというと、
年々厳しくなっていくプロセスを
肌身で感じながら、
年を重ねてきたはず・・。


端的にいって、
鈴木さんにとっては、
(お父様以上に)
インデックス投資は難しいはずです。

なぜなら、
インデックス投資は、
【経済が右肩上がりになるという前提】で
市場全体に隈なく投資を行う手法だからです。

換言すれば、
「長い目で見れば、良くなっていくよね!」
という楽観論が、
インデックス投資を支えているわけです。


では、
このような「デメリット」があるにもかかわらず、

どうして若い世代で
少しずつ(ほんとうに少しずつですが)、
インデックス投資が広がりつつあるのでしょう。


それは、鈴木さんのような人たちが、
国・地域を超越して、
世界という名の市場全体に投資を行う発想に、
切り替わっているからだと思います。

親世代よりお金持ちになれるかどうかは、
偶然の、時代的な産物でしかありません。

なれる・なれない にかかわらず、
わたしたちは自分のため
長い道のりの上で、
粛々とお金を育てていくわけです・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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資産運用だって、親子間でキャッチボールできます


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

きょうび親子で
『共通の行い』ってあまりないのでは・・。

一緒にご飯を食べに行ったり、
旅行に出掛けたりはあると思いますが、

そもそも年齢が離れているため、
共通のこと】って意外に少ないもの。

たとえば、
お子さんがお母さんに
「スマホの設定方法」を教えてあげたりって
ありますよね。

逆に、

「あのさ、親戚の〇〇さんの子どもさんの
結婚式だけどさ、
いくらぐらい包んでいったらいいんだろう?」
というのは、

子どもが親に聞いて
教えてもらったりします。

(そう、必要なときは
当然、助け合っているわけです)



では、『お金のこと』って?

『お金のこと』を共通の話題にして、
話し合ったり(助け合ったり)
することってあるの・・?

YES、もちろんあります。

わたしは仕事柄、
上記の『具体的な場面』に遭遇しています。

子どもさんがお客様で
親御さんのお話を伺ったり、

逆に、
親御さんがお客様のケースで
お子さんの話を伺ったり・・。


たとえば、ご自身は個別株などで、
わりとアグレッシブな投資を好まれる方が、

娘さんお二人には、
「セゾン・バンガード」の積み立てを勧められ、

「カンさん、これはね、
もう親の命令で強制的にさせてるの」


みたいに言われたりしています。

⇒ お客様(お父様)です。

親御さんから子どもさんへの、
『暦年贈与』のご相談もしばしばあります。


また逆に、
娘さん、息子さんが
親御さんの状況を
心配されているケースもあります。

⇒ お客様(子どもさん)です。

【典型例】

〇 親御さんが、
銀行、証券会社で勧められたものを買っている。

〇 保有商品の内容を理解されていない。

〇 勧誘を断る理由もないので、
惰性で付き合いを続けてしまっている。



上記でいちばん怖いのは、
ご本人自身が、

そこそこ大きな「リスク量」を
背中に負われているのを、
ご自覚されていない点でしょう。

ある日、各々金融商品の時価を知ると、
そのアップダウンの大きさに・・。


たとえば、
25歳のお子さんと、
64歳の親御さんの資産運用というのは、
まったく「別物」なのでしょうか?

(ご本人に『リスクの許容度がある』
という前提ですが、)

『お金を増やす』というニーズに、

25歳の人も、
64歳の人も、関係ありません・・。

日本に住んでいようが、
南米のチリに住んでいようが、
トルコに住んでいようが、
これも関係ありません。

5,000万円のお金を持つ人も、
280万円のお金を持つ人も、
関係ありません。

お金を堅実に増やしたいというニーズは、
【普遍的】でしょう・・。


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ですので、
(これは山崎元さんが再三言われていますが、)

年代別で
ふさわしい投資信託はコレ!」とか、

教育費、セカンドライフなど
目的別で
「ふさわしい投資信託はコレ!」という、

メディア・金融機関の言説に、
騙されないようにしないといけません。


★ お金を育てること(そのものが)
まず大事であって、

それを何のために用いようかという
【目的】は、
別に「後付け」でも構わないのです。← ココ、重要!



今年64歳になられるあなたも、
これから、

人類史上最長の『セカンドライフ』を
経験されることになります。

『毎月分配型ファンド』のような、
目先の小さな実をつまみ食いするような
金融商品に固執していると、

83歳になったときに、
「あれ? あれれ・・」と
冷や汗を掻くことになりますよ。


考えてみますと、

『お金を増やしたいな。
どうしたらいいのだろう?』
というトピックは、

「旅行」や「食べ物」と同じように、
年齢や状況に関係なく、

ご家族みなに【共通の問題】なのだ
と気付かされます・・。


親御さんからお子さんに
資産運用の話をされる際は、
「投資」という言葉を極力用いずに、

「お金を育てる」⇒ 資産形成 という
言葉を使われたほうがよいと思います。

(もちろん、
「お金を貯める」という延長上に、
資産形成も存在するのよというニュアンスも込めて。)

やり方としては、
『低コストのバランスファンド』を、
月500円、月1,000円でいいから
積み立ててみなさい、というアドバイス・・。

★ ここでは
金額ベースが大事なのではなく、
「つみたて投資」という習慣を
身に付けることが重要なのです。



また、娘さん、息子さんが
親御さんを心配されるケースの場合、

(保有している)金融商品の良くないところや、
リスクについて、率直にお話しされることをお勧めします。

次に、『コスト』について説明してみましょう。

担当者がその金融商品を勧めてくるのは、
もしかすると(親切さからではなく)、
この手数料収入の分厚さからでは・・。


ただし(ここ注意点ですが)、
アドバイスするのではなく、

★ あくまで「意見」としてお話ししてみる、
という【姿勢】をお忘れなく!

なぜなら、
親御さんは親御さんなりに、
「なにか思いがあって」
お金を増やそうとされているわけです。


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わたしが、60代、70代のお客様と
お話ししていて感じるのは、

★ 今のシニアの方々は、
【子どもさんに迷惑を掛けること】を
とても・気にされています。


たとえば、自分が認知症になったら・・
体が不自由になったら・・

そういうことに備えて、
自分のことは自分でケアできるように、
今からお金を増やしておきたい・・。

こういった「動機」から、
投資信託、保険商品などを
買っておられるかもしれないのです。


この、
「自分のことは自分でケアできるように、
今からお金を増やしておきたい」
というお気持ちも、

『親が、子を想っている』
立派な具体例のひとつでしょう・・。

とにかく【お金のこと】も、
親子の間で
話し合いの機会を持つことって重要。



息子さん、娘さんも、
お父様、お母様も、

金融商品、お金を増やす、
投資のこと、投資信託のことを介して、

親子間で共通の【話題】が持て、

「これってなんだか(悪いことではなく)
けっこうイイことだよね」という、
ポジティブ思考で捉えていただきたいのです。


また、
世代間を貫いて、
マネーリテラシーの【共有】ができれば、

今後、銀行や証券会社、
投資のインフラを提供する会社の態度も、
ずいぶん変わってくるのではないでしょうか・・。

『おまけ』
親御さんにひと言・・。

息子さん、娘さんが
実家に帰ってきたときには、
「結婚」について
都度都度尋ねるより、

「お金のこと、ちゃんと気にしてる?」
というお声掛けを優先してくださいね。

◆ 参照記事
証券会社もマネー雑誌もその本質は変わっていない?

似顔絵




| 人生をプランニングする | 17:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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支える人が減少し、支えられる人が増えると世の中はどう変わる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

よく、『少子高齢化』という言い方をします。
(わたしもよく使います)

さまざまなメディアが
これから訪れる社会の問題提起をするとき、
少子高齢化』というキーワードを出すわけです。


しかしこの五文字熟語は
これから訪れる社会の変化を、
四角い箱に(抽象的に)はめ込んだに過ぎません。

ほんとうは、
『熟語』『音読み』ではなく、
『訓読み』にするべきでは・・。

そんな疑問に応えてくれたのが、
nantes(なんと)さんの記事
将来の資産設計をする場合に気をつけたいこと】です。

nantes(なんと)さんはこう形容します。

支える人が減少し、支えられる人は増える。


(まさにその通り。これが、
日本でこれから起こることの『本質』です)

支える人が減少し、支えられる人は増える。


たとえば、
平日の昼間に、
昭和52年に開発されたニュータウンに
ひとりで行ってみると、
その意味が分かるかもしれません。


わたしは業として
ファイナンシャルプランナーの仕事を
していますが、

『キャッシュフロー表』なるものを
作ったことがありません。


なぜなら、

【支える人が減少し、支えられる人は増える
社会】
では、

ある一定のリズムに従って、
収入が増えたり、支出が増えたりというのは
現実的ではない可能性があるためです。

(社会の諸制度(税制含む)が
変わることを前提として捉えれば、

ある一定のリズムに従って、
収入が増えたり、支出が増えたりし続ける
ほうが不自然であると判ります・・)


nantes(なんと)さんも、
ブログ記事内で、
資産設計をする際、
今の制度を前提にすることに警鐘を鳴らしています。

未来を悲観しすぎるのは良くありませんが、
制度という制度がこれからどんどん
改悪されていくという前提に立って、
やや厳しめに見積もっていったほうがよい。


わたしも同感です。

支える人が減少し、支えられる人は増える。


この流れが続く限り、
世の中の制度は社会の実状に合わせて
変わっていかざるを得ないのです。


nantes(なんと)さんは記事内
以下の7つを挙げておられます。

1.年金支給は70歳から(十分な収入がある人は75歳から)

2.退職金への課税強化

3.高額療養費制度の改悪

4.介護保険料の納付義務(30歳から)

5.医療費は4割~5割負担

6.公務員であっても整理解雇(リストラ) 

7.消費税15%~20%


なるほど~。

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まず、1.ですが、
海外ではどうなっているかというと・・。

アイルランドでは
2021年までに67歳に、
2028年までに68歳に、
公的年金の「受給開始年齢」が引き上げられる予定。

イギリスは
女性の受給開始年齢は、
2010年から2018年11月にかけて
段階的に65歳まで引き上げ。

2020年から2046年にかけて
男女とも68歳まで引き上げられる予定です。

(日本も↑上記のように、
長期的ロードマップ」を示すべきでは)


2、3 は今すぐにでも
起こり得ることでしょう。

5.医療費は4割~5割負担は、
意味深です。

今後、健康保険料も上がっていくでしょうが、
納付率が(今より)下がるようになると、
医療の自己負担割合を
上げていかざるを得ないでしょう。

6.は、雇用契約の
包括的な見直しが前提でしょう。


また、
【支える人が減少し、支えられる人は増える
社会】において、

税制がより厳しくなっていくと
想定すると・・。

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たとえば、
『固定資産税』のような税金は
いちばん上げやすいのではないでしょうか。

(固定資産税が上がったからといって、
不動産を売る人がどれくらい出るだろうか?)


相続税は今より
課税が強化される可能性はありますが、

より徴収しやすいのは、
『資産税』的な税でしょう・・

※ 要するに、
人が亡くなるときに一度に課税するより、
「薄く・広く・長く」課税できたほうが
ベターと感じるようになるのでは・・。


あっ、もちろん『資産税』という名前に
なるとは限りません。

ある一定以上の資産を保有している人に対して、
広く・浅く課税しようとするわけです。

(ざっくり言えば、
固定資産税ならぬ、金融資産税です。


政治的には、
預金よりも、有価証券のほうが
課税しやすい側面はあるでしょう。

たとえば、
投資信託に関して言えば、
「信託報酬」がありますから、
ここに【課税分】を上乗せすることが考えられます。

そして、運用者としてもっとも心配なのは、
金融資産の売却益に対する課税の引き上げです。

でも、
こればっかりは今から心配しても
あまり意味がないことですから、
粛々とつみたてを続けるより他ありませんね。

追記)

先日、日本老年学会・日本老年医学会が
「高齢者」として定義される年齢の引き上げを
提案しましたが、

これは公的年金の支給開始を70歳にする
布石ではないでしょうか・・。

似顔絵




| 人生をプランニングする | 19:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その不動産投資、契約する前にちょっと考えてみて!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

かつて不動産会社に勤めていた人間として、
不動産投資の魅力はよーく分かります。

(はっきり言って、ワクワクします)

不動産との『めぐり会い』って、
「もしかして、
この人が運命の人?」
みたいな、
異性との出会いに似ている面があるのです。

実際、
物件情報を見ていると、
どこかウキウキしてくるもの・・。

「なんせ一階コンビニだし。
しかもセブンイレブン!」

「エントランス、外壁のデザインのお洒落さ!」
「このウォークインクローゼットの広さってすごくね?」

ひとつひとつの不動産の、
キュートなところを探せば、
2つ3つは自然に浮かんでくるはず・・。


しかし、こと『投資』として
冷徹した目で見ると、

不動産投資の要は、
たった2点に集約されます。

それは、
【どこの】不動産を
【いくらで】買うか。


つまり、
【場所】と【値段】です・・。

【どこの】×【いくらで】

これって
深読みすれば、

不動産は【いつ買うか】
もっとも重要なファクターであることが

分かります。


すなわち、
〇 ロケーションが良い場所に
物件がそこそこあるとき。

かつ、
〇 値段が比較的安い
(= 粗利回りが高い)とき。

それって↑【どんなとき】ですか?

そう、今とは正反対で、
不動産市況がとても暗いときですね。


(そういうときが、
不動産投資のチャンスなのです。
ワタシはしませんが・・(-_-;)


今は、
所有する不動産を売る時ではあっても、
買うときではありません。

なぜなら、

【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

〇 立地がよい物件が枯渇し、
かつ、
〇 不動産の価格が
高くなってしまっているためです。


お客様のご資産状況を拝見する中で、
埼玉や千葉あたりの
収益物件を所有する人が、
ここ1、2年で増えたと実感しています。

(物件数が減ってきたため、
東京以外にも食指が動いたのだと思います)

また、最近は収益用の「新築アパート」の
CM、宣伝などが盛んに行われていますが、
これなど不動産投資ブームの
末期的症状ではないでしょうか・・。


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【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

不動産投資では、
物件の『情報』が命であることが分かります。

(たとえば)
ワタシが収益不動産を買うためには、
売りに出す人(売主)』が必要です。


誰かが、

それも、
そこそこロケーションが良い場所の
不動産を所有する人が、

買い手にとって、
【魅力的な価格】で
売りに出すようだ、という

垂涎の的になるような『一次情報』に、
いちばん近いのは
いったいどんな人なのでしょうか?



もちろん「業」として
不動産を扱う人であったり、

信用情報にアクセスできる
銀行をはじめとした
金融関係者であったりするわけです。

あなたはこのような、
「一次情報」からどれくらい遠いですか?


さまざまな会社が
「弊社は独自のルートで・・」
「新鮮な物件情報をお届け・・」と
謳っていますが、

「一次情報」
  ↓
「卸し情報」
  ↓
「一般情報」
  ↓
と情報が拡散する中で、

たとえば、
去年の4月くらいから、
不動産投資の活動をし始めた
ふつうの会社員のAさんに、

果たして
「一次情報」「卸し情報」のような
価値ある情報が降りてくるでしょうか?

(今は、【需要】と【供給】のバランスで
云うと、需要 > 供給 の時期でもあります・・)


今、あなたが見ている物件情報は、
「一般情報」であり、

あなたは「卸し情報」「一次情報」に
アクセス出来た何十人、何百人という人が
売買契約を成立させたあとの、

情報にアクセスしているのです。

不動産投資の『闇』は、
この、著しい『情報の非対称性』にあります。


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今もし、あなたが能天気に
「いやあ、物件がなかなかないんだよね。
でも、早く不動産投資始めたいから、

【どこの】×【いくらで】
でいうと、

場所は関東一円にうんと広げて、
価格についても
利回りが「○%」くらいに下がってもOKとして、
とにかく買おうと思っているんですよ。」

と考えていたら、

どうかホットココアでも飲んで
一度大きく深呼吸をして、

大手を振って
不動産投資を【見送られる】ことを
お勧めします・・。


不動産投資はまさに
ゼロか100の一点集中投資であり、
投資のスタート時点も「一点」のみなのです。

たとえば、
【どこの】×【いくらで】で妥協を重ね、
1200万円の物件を買ってしまったら、
(もう)1200万円分の投資が確定してしまうわけです。

不動産は、
投資信託のように、
小口に分けて買うことはできません・・。

似顔絵




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