こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
どうして「毎月分配型のファンド」に人気があるかというと、
人は、将来の不確定なお金よりも、
目の前の「確実な」お金を好むからです。
(わたしだってそうです..)
でも、目の前の「確実な」お金に夢中になりすぎると、
毎日、毎日の生活、毎日、毎日の人生が、
ふとしたことで【変わってしまうことがある】という事実を
忘れてしまうことにつながります。
未来の「不確実さ」、ですね。
たとえば、
あなたが大手企業に勤めるビジネスマンだとしましょう。
毎月40万円の手取り収入があり、
ボーナスは(一頃に比べて下がったとはいっても)
そこそこあります。
あなたは、
40万円 40万円 40万円 40万円 40万円 40万円 ボ 40万円・・
という、
生活のサイクルを支える 目の前の「収入」が
あって当然と思い始め、
よもや【なくなってしまう】とは
ゆめゆめ思わなくなります。
私たちの社会はとても豊かになり、
500年前に比べると、
未来の「不確実さ」はとても小さくなりました。
しかしそれでも、
未来の本質は【不確実】であることに
変わりはありません。
もっとシンプルにいうと、
未来のことは【誰にもわからない】のです。
〜でも、未来のことは【わからない】から人は努力をし、
ここまで豊かになったのですね〜
未来について(良い意味で)
不安を感じることは、
人間の「防衛本能」のようなものです。
余談になりますが、
あなたが夜中、
ふとした物音で目を覚ましてしまい、
「ああ、よく眠れなかったなあ」と嘆いているとしましょう。
でも、あなたはむしろ誇りに思うべきなのです。
このようなシチュエーションで目を覚ましたことは、
20万年前の人間の能力が残っている証拠なのです。
その昔、私たちの祖先は
獣の脅威に晒されながら眠っていたわけですから、
ふとしたことで「目を覚ます」というのは、
あなたが 祖先のDNA を受け継いでいる証拠なのです。
もしかしたら、
40万円という「収入」は
減ってしまう恐れがあるのではないか..。
そう感じることは、【良いこと】なのです。
その「健全な不安感」を、
「不安」のままで終わらせるのではなく、
将来の「安心」に変えるため、
確かな「対策」として、実行に移すこと。
それが【投資と呼ばれる作業】です。
その視線は、
まったく【未来】を向いています。
私たちの頭の中はふつう、
「今日」「明日」、「一週間先」「今月の・・」
で、ほぼすべてが占められています。
なので、
目の前の「確実な」お金を好みがちなのですが、
それで100%満足せず、
頭の中で 5%でも、10%でも、
【未来】のために考える「スペース」を作っておくことが
大切です。
実際の「お金」についても同じです。
40万円という手取り収入の中で、
5%でも、10%でも、
ただそばにあるお金として【持っておく】のではなく、
未来に使うため、
今は【遠くに預けておく】というマインドを持つ。
あなたが明日、
都心のきらびやかな場所にある、
銀行の「マネーコンサルティングデスク」に行くとしましょう。
販売員の方はもしかしたら、
将来の「不確定な」お金より、
目の前の「確実な」お金を積み上げていきましょう、
というロジックで、
毎月分配型のファンドを薦めたりするかもしれません。
しかし(ちょっと待ってください)
◆ それは将来の「実り」を犠牲にして、
現在の「満足」を買っているようなものです。
投資とは、
あなたの未来の「安心」を買うために行うもの。
その視線はまっすぐ【未来】を見ていますから、
その行為は ほんらい的に「不確定」なのです。
(私たちの人生と同じように..)
今の「満足」を買っていたのでは、
将来の「安心」は買えません。
「不確定」・・、大いに結構。
確定していないから、
まだわからないから、
10年も 15年も先のことだから、
【大きな可能性】が芽生えるのです。
「はい、1万口当たり 30円の分配金です」
のような「確定した」事柄 には、
可能性も、未来もありません。
あなたはちゃんと未来を見つめる【視線】を持っています。
このブログを読んでいるくらいですから。
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