カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!

運用の女神からの意外な贈り物、それがインデックス投資です。

今の不確定をなっとくして、未来の安心を買いましょう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

どうして「毎月分配型のファンド」に人気があるかというと、
人は、将来の不確定なお金よりも、
目の前の「確実な」お金を好むからです。
(わたしだってそうです..)

でも、目の前の「確実な」お金に夢中になりすぎると、
毎日、毎日の生活、毎日、毎日の人生が、
ふとしたことで【変わってしまうことがある】という事実を
忘れてしまうことにつながります。

未来の「不確実さ」、ですね。

たとえば、
あなたが大手企業に勤めるビジネスマンだとしましょう。

毎月40万円の手取り収入があり、
ボーナスは(一頃に比べて下がったとはいっても)
そこそこあります。

あなたは、
40万円 40万円 40万円 40万円 40万円 40万円 ボ 40万円・・
という、

生活のサイクルを支える 目の前の「収入」が
あって当然と思い始め、
よもや【なくなってしまう】とは
ゆめゆめ思わなくなります。

私たちの社会はとても豊かになり、
500年前に比べると、
未来の「不確実さ」はとても小さくなりました。

しかしそれでも、
未来の本質は【不確実】であることに
変わりはありません。

もっとシンプルにいうと、
未来のことは【誰にもわからない】のです。

〜でも、未来のことは【わからない】から人は努力をし、
ここまで豊かになったのですね〜

未来について(良い意味で)
不安を感じることは、
人間の「防衛本能」のようなものです。

余談になりますが、
あなたが夜中、
ふとした物音で目を覚ましてしまい、
「ああ、よく眠れなかったなあ」と嘆いているとしましょう。

でも、あなたはむしろ誇りに思うべきなのです。
このようなシチュエーションで目を覚ましたことは、
20万年前の人間の能力が残っている証拠なのです。

その昔、私たちの祖先は
獣の脅威に晒されながら眠っていたわけですから、
ふとしたことで「目を覚ます」というのは、
あなたが 祖先のDNA を受け継いでいる証拠なのです。

もしかしたら、
40万円という「収入」は
減ってしまう恐れがあるのではないか..。
そう感じることは、【良いこと】なのです。

その「健全な不安感」を、
「不安」のままで終わらせるのではなく、
将来の「安心」に変えるため、

確かな「対策」として、実行に移すこと。
それが【投資と呼ばれる作業】です。

その視線は、
まったく【未来】を向いています。

私たちの頭の中はふつう、
「今日」「明日」、「一週間先」「今月の・・」
で、ほぼすべてが占められています。

なので、
目の前の「確実な」お金を好みがちなのですが、

それで100%満足せず、
頭の中で 5%でも、10%でも、
【未来】のために考える「スペース」を作っておくことが
大切です。

実際の「お金」についても同じです。
40万円という手取り収入の中で、
5%でも、10%でも、
ただそばにあるお金として【持っておく】のではなく、

未来に使うため、
今は【遠くに預けておく】というマインドを持つ。

あなたが明日、
都心のきらびやかな場所にある、
銀行の「マネーコンサルティングデスク」に行くとしましょう。

販売員の方はもしかしたら、

将来の「不確定な」お金より、
目の前の「確実な」お金を積み上げていきましょう、
というロジックで、
毎月分配型のファンドを薦めたりするかもしれません。

しかし(ちょっと待ってください)
◆ それは将来の「実り」を犠牲にして、
現在の「満足」を買っているようなものです。

投資とは、
あなたの未来の「安心」を買うために行うもの。

その視線はまっすぐ【未来】を見ていますから、
その行為は ほんらい的に「不確定」なのです。
(私たちの人生と同じように..)

今の「満足」を買っていたのでは、
将来の「安心」は買えません。

「不確定」・・、大いに結構。

確定していないから、
まだわからないから、

10年も 15年も先のことだから、
【大きな可能性】が芽生えるのです。

「はい、1万口当たり 30円の分配金です」
のような「確定した」事柄 には、
可能性も、未来もありません。

あなたはちゃんと未来を見つめる【視線】を持っています。
このブログを読んでいるくらいですから。

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933n マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
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自分の中だけで囲いを作って満足していませんか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

私たちはうなぎの産卵について知りませんが、
それと同じようにお金について知りません。
正確にいうと、
お金という生き物の「活かし方」について知りません。

それはそうですね、
私たちはそもそもお金という生き物の生態を
じっくり観察しようとしてこなかったわけですから。

お金と正面切って向き合わず、我がの安心のために
ただ闇雲に「預金」しておくことで、
私たちはこれまでお金との付き合いを済ませてきました。

もちろん、お金のことは日々扱っているのですが、
お金のことを「分かろう」とは思ってこなかったのです。

(ここ、重要なのですが、
お金という生き物の習性をわかったうえで
「預金」しておくのと、

ただ、条件反射のように「預金」しておくのとでは
まったく意味合いが異なります)

この世の中に出回っているお金は、
日本、外国、分け隔てなく
縦横無尽に動き回ります。

あるときは商品の決済代金として。
あるときは「儲けたい」という人の思いの媒体として。

私たちはよく「わたしのお金」という言い方をしますが、
(実は)お金には二面性があるのです。

・個人が所有していると自覚する【内のお金】
・世の中に出回っている【外のお金】

では、【内のお金】と【外のお金】は
そもそも明確に区別できるものなのでしょうか。
(ここは頭の中を真っ白にして考えてみましょう)

そもそも、【内なるお金】になる前のお金は、
すべて【外のお金】であったはずです。

お金とは、
世の中に出回っている「外のお金」がほとんどすべてであり、
その一部として、「内のお金」が、
しかも、かりそめの姿として存在する、

という認識が正しいのではないでしょうか。

あなたがBOSEのスピーカーを購入し、
2万円を支払った瞬間に、
あなたの【内なるお金】は【外のお金】になります。

また、わたしがコンサルティング専科で
コンサルティングサービスを提供し、
1万6千円を受け取った時点で、
(わたしにとっては)
【外のお金】が【内なるお金】になります。

経済活動とは、
【内なるお金】と【外のお金】の交換の集積なのです。

もしわたしが、
【内なるお金】を頑なに
【内なるお金】のままで置いておこうとすれば、

それは大きな広場の中で囲いを作って、
自分だけの世界に閉じこもっているようなものです。
(少し滑稽ですね)

昔から、お金を得ようと思ったら、
お金を遣えと言われますが、

【内なるお金】→【外のお金】
【外のお金】→【内なるお金】
という交換をたくさんしている人に、
お金は寄ってくるのではないでしょうか。

お金という生き物の生態は、
文字通り【動くこと】であり、
そのお金の性格を知ることが、
資産運用で長けることの条件であるとわたしは思います。

わたしのお金ですか?
わたしのお金はほとんどすべて【外のお金】の状態であり、
ほんの少し、たまーに【内なるお金】として
わたしのもとに帰ってくるのです。

(それがわたしにとってのお金の定義です)

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成功することだけが人生ではない?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

2009年末にバンガードの加藤社長と
社員の方にお会いする機会があり、
「神の手」について教えていただきました。

「市場平均とは、神の見えざる手なんですよ。」

市場平均は単なる数字ではありません。
そこには人間の「喜怒哀楽」が詰まっていると
わたしは思います。

市場平均とは、
人が日夜活動を行っている集大成、
言ってみれば「総意」であり、
そこには何の恣意性も存在しません。

(何も足さず、何も引かず、ただ
人の行いの「現れ」として、
市場平均は導き出されるのです。
→ ですので「神の見えざる手」という言い方をします)

市場平均が映し出す数字には、
ある種の崇高さが存在します。

また、
28人の市場平均より、
30000人の市場平均のほうが
より多くの意味を持っています。

なぜなら、
たった28人しか参加していない市場平均より、
30000人が参加する市場平均のほうが、
市場として厚みがあり、
潜在可能性(ポテンシャル)も高いからです。

何が言いたいかというと、
◆ 一人でも多くの人が、
フェアな条件でそのマーケットに参加することそのものが、
その業界の発展に寄与するということです。

(それがケーキ業界であろうと、
建設機械の業界であろうと、FP業界であろうと同じです..)

はっきり言ってしまえば・・
たとえわたしがFPとして成功しなくても、
わたしがこの仕事を行う意味はあるのです。

なぜならわたしは少なくとも
(FPというマーケットの中で)、

30000人が参加する市場平均を、
30001人が参加する市場平均に押し上げている
(=「寄与」している)ことに違いはないからです。

ひとりの稀有な歌手が登場するためには、
何万人、何十万人というアマチュアミュージシャンが必要です。
(彼ら/彼女らが「裾野」となっているのです)

何千人、何万人という人が社会保険労務士を目指し、
切磋琢磨している中で
彼ら/彼女らの頑張りは、

社会保険労務士というフィールドの
「市場平均」向上に、たしかに寄与しているのです。

(別の視点から見れば)
「裾野」が広がらないと、その業界の発展はありません。

FP業という市場(マーケット)に厚みを与え、
(その結果)お客様がよりよいサービスを
受けることにつながるという点では、

FPとして著名な方々の活躍も、
つい数ヶ月前にFPの資格を取って独立を目指している方も、
同じ「裾野」であり、

市場平均という神の見えざる手に導かれている
貴重な構成員であることに変わりはありません。

そう考えると、
(その業界で)成功しようが失敗しようが
それは結果論であり、

あらゆるマーケットにおいて参加すること自体、
そしてそこでトライし続けることそのものに
「崇高さ」が宿っている。

わたしはそう信じて、
今年もわたしの仕事にまい進したいと思います。

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未来は「真っ白な画用紙」です 2010


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

いやあ、
一月一日からブログを書くと気持ちがよいものです(笑)

年初にあたり、
私たちの前には道がないことを再確認したいと思います。

道がない?

はい、
未来とはほんらい「真っ白な画用紙」であるはず。

明日という空間には何も存在せず、
明日とは、私たちが自分の手と足で
切り開いていくべきものです。

わたし自身、
この10年間で心に感じてきた
投資を行うことの意味について、
今一度、書き留めておきたいと思います。

◆ 投資とは、未来を形作る行為 です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京の町を歩いていると
「過去」に思いを馳せることになります。

たとえば、神田川はその昔、平川と呼ばれ、
今よりずっと皇居寄りに流れていたそうです。

しかし、室町時代あたりから、
治水のため、また江戸の町を広げるために、
神田川は何度もその「流路」が変更されます。

こんなふうに..】(←クリックしてみてください)
江戸の町と神田川
この「地図」は↑たいへんわかりやすいです。
(川の流れが ずいぶん東に移動しています)

上記の地図を見て「へえ〜、そうなんだ」と
頷くのは簡単ですが、
工事そのものは困難を極めるものだったと思います。

◆ 川の流れを変えることは、
江戸の町の【未来】にとって、
大きな【投資】であったはずです。

しかし、当時の土木技術では、
ほんとうにうまくいく保証もありません。

あなたが、
あなた自身の【未来】のために、
あなたの生活の「流れ」を変えようとすることも、
これまた【投資】です。

(あなたの10万円を活かそうとすることも、
江戸の町を切り開くことも、
その本質は【同じ】なのです)

「未来を形作る行為ですから。」

室町時代、神田川を隅田川に合流させた
太田道灌は、
550年後の「東京の姿」など、
おそらく想像だにしていなかったでしょう。

しかし、
太田道灌はじめ当時の人々が行った【投資】と、
2009年を生きる東京都民の【生活】は
たしかに【つながって】いるのです。

そして、肝心なことは、
私たちはそれら【投資】の結果のうえに
「生かされている」ということ。

言うまでもなく、あなたの【投資】は、
あなたのお金を殖やすために存在します。

しかし、副次的な作用として、
あなたの【投資】は、社会にも貢献します。
??

あなたは、
個別の会社の「株式」や、
投資信託やETFに投資を行っていますね。

この、個別株、
あるいは投資信託やETFは、
【株式】という資産を内包しています。

あなたが、
殖えるか減るか確定していない【リスクマネー】を
【株式】という資産に託すことには、
<大きな意味> があるのです。

なぜなら、この世の中は、
・殖えるか減るかが確定していない【リスクマネー】と、
・利益を求めて付加価値を生み出そうとする【株式会社】で、
成り立っているからです。

神田川の土木工事に限らず、
私たちの祖先は、
うまくいくかどうかわからない事業に
多くの【リスクマネー】を供給してきました。

私たちの祖先は、
“リスクマネー”という形で社会に活力を与え、
より豊かになろうと懸命に努力してきたのです。

(このような「チャレンジ精神」があったからこそ、
私たちの社会はこれほどまでに【豊か】になりました)

そして大切なことは、あなたもわたしも、
そのような「未来を形作る行為」に魅力を感じている
ということ。

なぜだかわかりますか?
私たちは、何代、何十代にもわたって続いてきた
投資を行うスピリットを、
DNAとして受け継いでいるからです。

今年はよくなって欲しい
今年はなんとかして欲しい、ではなく、
今年はよくする、のです。

一度しかない人生。
自分自身に投資を行いましょう。

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わたしが不動産投資をお勧めしない理由


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

フローのお金と、ストックのお金は、
同じ「お金」と名前が付きますが、
性格はまったく異なります。

フローのお金とは?
常にこまめに管理されることを望む。

ストックのお金とは?
干渉されることを嫌う。
基本的に「放っておいてよ」という性格。

私たちがまとまった資産を作るためには、
フローのお金 → ストックのお金という
「移転作業」がまず必要です。
(毎月の継続的なお金を「大きな海」に放ってあげる作業です)

そして、フローのお金とは違った接し方が、
ストックのお金に対しては必要になってきます。

ストックのお金とは、
500万円とか1000万円などの
ある程度まとまったお金のことですから、

長い時間をかけて、ストックのお金がほんらい持っている
「潜在能力」を引き出してあげることが重要です。

過度に干渉しない。
リスクを取り続ける。
心配なのだけれど、心配そうな顔を見せない。
しかし時々、気付かれないようにそっと様子を見てあげる・・。

(突然ですが)
わたしの目標は引退時までに1億円の資産を作ることです。

まとまった資産を引退時までに積み上げることが出来れば、
(その後)運用を続けながら、
安心して定期的に資金の引き出しができますね。

◆ 資産運用の目的は、
【まとまった大きさのストックを築くこと】にあります。

わたしが不動産投資
(収益不動産に対する投資)をお勧めしないのは、
そもそも不動産という資産は
「上がり」の資産だからです。

今わたしに8億の資産があるとしましょう。
わたしは68歳です。
8億のうち3億円程度で都内の一棟マンションを購入する。
これはアリだと思います。

◆ 不動産投資の本質は、
手持ちの「ストック」を「フロー」に変えることですから。

68歳のわたしにとって、
毎月家賃収入というフローが入ってくることはありがたいです。

ところが、
今働き盛りのあなたが不動産を購入するとは、
借り入れによって膨らませた「ストック」で
「フロー」を手に入れることです。

あなたがもし、ベトナムの不動産に投資するなら、
狙っているのはフローよりも
ストックとしての価値上昇(キャピタルゲイン)だと思いますが、

こと日本の不動産でいうと、
「ストック」を「フロー」に変えることが
不動産投資の本質だと思います。

「カンさん。
不動産に投資するのは、老後の不安を解消するためです。」

んー、もし、老後の不安を解消したいのであれば、
ストックを積み上げることを優先すべきではないでしょうか。

仮に、
借り入れによって膨らませた「ストック」で
「フロー」(毎月の家賃収入)を手に入れ、

その「フロー」で積立て投資を行うとすると、
二重のリスクを取ってしまうことになります。

・レバレッジを効かせて不動産を保有する
・投資信託という資産を保有する
  (どちらもリスク資産ですね)

不動産投資は、
不動産投資信託(REIT)という形で、
資産ポートフォリオの一部として保有するのが適切と考えます。

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お風呂の水と、海の水の違いについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

こういう仕事をしているとどうしても
「ひとりよがり」になる面があるので、

努めて個人の方が書いている
「家計簿日記、投資の体験記」のような
ブログを読むようにしています。

この種のブログを読んでいて驚くのは、
今週、今月の支出について細かく報告されていることです。
(そして様々な節約術についても!)

各種ポイントカードの話や、
家電量販店で買うより、
実はアスクルで電球を買うほうが安かったり、

今月は食費を3万円台に抑えられた
という話だったり、

その中に「株主優待」の話や、
FXのポジションの話、
スワップ金利で
「今月は○○○円ゲット!」という報告があったり、

あるいはお子さんの教育費、
お稽古ごとについての悩みがあったり、
とにかく盛りだくさんの内容なのです。

しかし時々、
ん?と感じてしまう内容もあります。

あるブログ内で
「子育てしながら日々FXを楽しんでいます!」
というキャッチコピーを見つけました。

また別のブログ記事では、
「株を始めましたが、いい感じで利益が出てます。」
という表現が・・。

わたしはこれらの言葉が気になり、
その「命題」を
頭の隅っこに宙ぶらりんにしておきました。
(時々、こういうことをします)

そして、ふと気付いたのです。

「子育てしながら日々FXを楽しんでいます!」
「株を始めましたが、いい感じで利益が出てます。」
という表現には、

投資という作業を
【毎週、毎月の収支の流れ】の上に
載せてしまっている事実が見受けられます。

「収支の流れの上に乗ってしまった投資」とは、
ひと言でいうと、
とても忙しい投資です。

なぜなら、投資を行う【視点】が、

・今月の電気代が気になるなあ、
・25日の給料の金額はいくらになるかなあ、
・来週の日曜日の天気は大丈夫かなあ、

という【視点】と同じになるからです。

毎週、毎月の【視点】で、
通貨を保有(FX)し、
個別の株式を保有していると、

【お風呂の水】をチェックする域から
抜け出せなくなってしまいます。

お風呂?
お水?

なんですか、それは??

私たちの日常というものは、
特に日常生活での「お金の流れ」というものは、

【お風呂の水】から成り立っています。

蛇口から出てくる水(収入)
風呂の栓から流れていく水(支出)のイメージです。

風呂の栓から流れていく水より、
蛇口から出てくる水のほうが多ければ、
「お風呂の水」は貯まります。

ここ、重要ですね。

毎週、毎月の【視点】で、
通貨を保有(FX)し、
個別の株式を保有していると、

「あっ、今月は水が増えた」
「あーあ、今月は水がずいぶん減ったな」
という【視点】に終始してしまいます。

そして、
お風呂の「水位」が常に気になってしまうので、
結果として、
通貨、あるいは株を
【売り買いしないと!】という気になってしまうのです。

↑ なぜなら、
利益を確定させたり、
損失を確定させたりしないと、
お風呂の水の「水位」が確定できないからです。

お風呂に体を近づけて「水位」ばかり気にしていると、
いつまでたっても「大きな海」に移ることができません。

??
大きな海?
何ですか、それは?

えー、±5メートルの波がある海です。

私たちは誰しも
【ふたつのお金】を有しています。

それは「お風呂の水」というお金と、
「海の水」というお金です。

毎月ベースで管理するお金は
先ほど言いました【お風呂の水】です。

これは重要です。
ある程度の「細かさ」が必要ですし、
自分を律する気持ちも必要です。

・各種ポイントカードのメリットについて知る。
・家電量販店で買うより、
実はアスクルで電球を買うほうが安い。
・今月は食費を3万円台に抑えられた!という達成感。

どれも重要です。

「収支の健全化」は
投資を行う【前提条件】でもあります。

しかし(ここからが重要なのですが)
投資という作業そのものは、
「お風呂の中で起こるものではありません」

投資という作業は、
「海の中で起こるものです」


あなたはお風呂で貯まった水を、
豪快に、
±5メートルの波がある
「大きな海」に投げてあげる必要があるのです。

(この発想が↑出来るか出来ないかが、
資産形成というマインドを持てるかどうかの分かれ目です)

いつまでもお風呂の水の「水位」に固執していると、
資産を大きく殖やすステージに移行できません。

たしかに、お風呂の水の中では
毎週、毎月という「短い期間」の積み重ねで、
細かくお金の動きを把握していくことが重要です。

しかし、
±5メートルの波がある「大きな海」では、
毎週、毎月という「短い時間」は
意味を成しません。

1年、2年程度の時間を気にすることは
有害ですらあります。

細かいお金の増減は気にせず、
海に漂う波、彼方から吹いてくる風に身を任せてください。
長く、退屈な「時間軸」をイメージし、
いいかげんでものぐさな態度に終始してください。

もう一度、言います、
いいかげんでものぐさな態度でよいのです。

(なにしろ、大きな海では、
±5メートルの波があることが「日常」なのです)

自分のお金を「大きな海」に放ち、
その昔、タニマチが力士の才能を信じて
「やってみなはれ」と言ったように、

自分のお金を信じて
長く海に漂わせることが重要なのです。

「お風呂の水」(忙しくしっかり管理する)と
もうひとつ、
「海の水」(退屈かつ放っておく)を持つことができれば、
あなたにも資産形成はできます。

追記)
別の言い方をすると、
資産運用という作業においては、
私たちは誰もが「二重人格」になる必要があるということです。

毎月、毎月のお金について)
しっかり管理する、几帳面なわたし。
まとまった金額のお金について)
大雑把で、海に投げて放っておくわたし。


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晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日は FP田中香津奈さんの新刊
晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる」(扶桑社)を
ご紹介します(タイトルがいいですね…)

自分のお金をしっかり管理したい。
リスクを最小限にして、
できるだけコツコツお金を増やしていきたい。
そんなマネービギナーの方にお勧めの本です。

田中さんの文章は平易で分かりやすく、
「お金の最終電車」、「サメと小判ザメの法則」など
たとえ話も上手で、読んでいてフムフムと頷けます。

特に印象に残ったところ)

・アカウント系の保険は「石コロ保険」
  ↑全然よくないという意味です。

・オススメ医療保険では具体的な商品名と
その理由まで載せてくれています。
(これは分かりやすい)

・「介護保険」は一点買い!
(これも分かりやすい)

・定期保険のバリエーションとして
収入保障保険を勧めています。
(たしかに保険金をドンと一括でもらっても、
管理がたいへんですよね)

・ディスカウント可能な金利の裏事情
(すでに住宅ローンを組んでいる人は必見)

・スタンダードチャータード銀行のコラム
(まさに特別な人のための特別なサービスです)

そして、わたしが「なるほど..」と思ったのは、
・かづな先生の最強ポートフォリオ です。

わたしなどついつい、
「投資にはリスクがつきものですから、
価格変動は受け入れないと…」
みたいな言い方になってしまいますが、

田中さんが提唱するポートフォリオ
(スタンダード型)では、
保険商品とセゾンバンガードの
バランスファンドを組み合わせています。

自分が価格変動のリスクを負う部分と、
保険会社に価格変動のリスクを負わす部分(終身保険)を、
うまく組み合わせているところがミソです。

(その他、変額保険も組み入れています)
 ※ 注 決して↑変額年金ではありません。

この本には、
お金を増やすことに興味はあるが、
最初の一歩がなかなか踏み出せない方に
ゆっくりと背中を押してくれるような包容力があります。




「点の世界」から「面の世界」へ旅立ちましょう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(こんな話をすると笑われるかもしれませんが)
小学校4年生頃までは
本気で野球選手になりたいと思っていました。
(もちろん、希望はピッチャー!)

小学館の本「野球入門シリーズ」を買ってきて
(当時で一冊450円もしていました)
ピッチングフォームの研究をしたものです。

ヤクルトの松岡投手
(細身の選手)の写真が載せてあって、

―【体をムチのようにしならせ】
【手首にスナップを効かせて】投げる。―
という説明がありました。

つまり、ピッチャーとは、
筋肉隆々の体でがむしゃらに球を強く投げればよい、
というものではないのです。

(これは小4のわたしにとっては
大いなる【発想の転換】でした・・)

今、ある金融商品を買っていて
「ワタシはうまくいっていないなあ」と
感じている人がいたら、

別にその金融商品が良いか・悪いかで、
【すべてが決まるわけではない】と
思っていただきたいのです。

たとえが悪いかもしれませんが、
資産運用は(結婚のように)
「ホントにこの人でいいの?」という
【究極の選択】を行うことではありません。

もっといい加減でよいのです。

ひとつの金融商品にすべてを託してしまわずに、
最初から二股をかけてしまいましょう。
(三股なら、なおよしです)

※ ちなみに二股をかける場合、
大抵、違ったタイプの人を選ぶのではないでしょうか。
(金融商品も同じ理屈?です)

また、投資できるお金のすべてを
金融商品に託してしまわないようにしましょう。
そんなに【思い切る必要はありません…】
すべてを波乱万丈に委ねることはないのです。

運用がうまく行ったときのことは
もう10回以上夢想しているでしょうから、
【運用がうまく行かないときのこと】を
最低2回は思い描いてみてください。

なぜなら、
金融商品が大きく値下がりしたときに、
その結果を引き受けるのは
世界中でたったひとり、【あなた】だけなのですから。

運用においては健全な懐疑心を持つべき、です。

たとえ1000万円投資に回せるお金があっても、
200万円,300万円程度のみ投資信託を購入する。
これはすなわち
【リスクを限定させる】ということです。

また、実際に投資信託を買い付けるにしても、
ひとつの投資信託に頼り切ってしまわない。

ひとつの国のみ、
ひとつの資産のみに【頼り切らない】ということです。
これもすなわち、
【リスクを限定させる】ということ。

もう、お気付きかもしれませんが、
【リスクを限定させる】という発想を運用に持ち込めば、

すべてのお金を、
ひとつの投資信託に委ねるのではなく、
違ったタイプの、複数の投資信託に資金を【配分する】
というアイデアが生まれてくるはずです。

◆ つまり、資産運用を、
「点の世界」から「面の世界」へ移行させるということ。

ここ、↑「ああ、そうか」と納得していただければ、
運用の世界は長編小説のように一挙に
深く豊かな勉強対象に昇華されます。

「面の世界」で運用を捉えれば、
【リスクを限定させる】ことが容易になります。

【リスクを限定させる】ことができれば、
市場の大きな下落に対してもパニックになることがなくなります。

市場の大きな下落に対しても平常心を維持できれば、
【投資を続けること】ができます。

無理なく投資を続けられることこそが、
運用で成果を受け取る唯一の方法なのです。

なぜなら、
金融商品とは遅効性を伴ったクスリのようなものだからです。
3年、5年とクスリを飲み続けたあとでないと、
その成果(資産価値の上昇)が期待できません。

ただし、5年も6年もクスリを飲み続けていると、
クスリを飲むこと自体が「習慣」となって、
別になんとも思わなくなってしまいますね。
(資産運用もまったく同じなのです)

(以下、付録)
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