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投資の心得を『LDLメソッド』と呼んでみよう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

この記事は
「あなた」に宛てて書いているというより、
あなたのお知り合いで

今まさに『投資と出会おうとしている人』に、
読んでいただきたい内容です。


たとえば「ヨガ」を習い始めるとき、
インストラクターの人から
ヨガの『心得』みたいなものを聞いたりすると思います。

それと同じように
初めて「投資」と触れるときに、

わたしならその『心得』として、

(月並みですが)
【長期・分散・低コスト】
お題目のように唱えることでしょう・・。


せっかくですから
ちょっと格好良く、
LDLメソッド』と書いてみましょうか。

02d928c.jpg


<成功する資産運用はLDLメソッド!>

L(長期)→ 時間を味方にして『安心』
D(分散)→ 偏りがないから『健全』
L(低コスト)→ 節約ができて『経済的』



ちょっと詳しく見ていきますね。

長期(Long-term)の意味は?


短い周期のアップダウンに
目もくれない習慣を、
少しずつ積み上げていくこと。

(これが『長期』の意味。)


株式市場の特性である、
気まぐれな部分
(とても感情的なアップダウン)は、
短期でしばしば出現します。

ここにはフォーカスせずに、

株式市場の「理に適った部分」、
すなわち、

「超長期では市場全体で見ると、
インフレ率を上回る成績を挙げているよね。」
という事実にフォーカスするわけです。


ThankYou_02.jpg

次に、
分散(Diversified)の意味は?


資産をあえて分けて、
国・地域もあえて分ける。

この「あえて」という言葉がポイントで、
あなたもわたしも、
もっと絞り込んで投資対象を「選べる」わけです。


選べるのに、
「あえて」絞り込まず、
意図的に投資先を散らすのが
真の『分散』の意味です。

また、投資時期も「あえて」分けます。
これを世間では
『つみたて投資』と呼びます。

どこにも「偏らない」体制ですから、
大きなリターンを諦める代わりに、
夜ぐっすり眠れるようになります(^^)


最後に、低コスト(Low-cost)の意味は?


投資対象からもたらされるリターンのうち、
金融機関側ではなく、
私たち投資家の「取り分」を極力増やそうとすること。

(結局コストだけが、私たちがコントロールできることなのです。)


正直、投資対象の成績がよいときは
負担する手数料は気になりません。

が、「けいぞく的にかかるコスト」は、
投資対象の成績がマイナスのときに
ボディーブローのようにじわじわと効いてきます。


fees_-_costs1.jpg


以上、身もフタもなく言ってしまうと
とってもカンタンな心得です。

この、
L(長期)D(分散)L(低コスト)を
投資の心得として、
ゆっくり進んでいけばよいのです。

ただし、一点誤解がないように・・。


わたしは「LDLメソッド」が
唯一無二の正解だとは思っていません。

投資の世界は深遠で、
その考え方、実践の幅は驚くほど広いものです。

わたしがあなたに強調したいのは、

「LDLメソッド」とは、
これまで水に触れたことがない人にとっての、
なんとか足が付く程度の15メートルプール」であるということ。



プール


つまりココを出発点にして、
自分が水に慣れてきたと判断すれば、

「水深2メートルの深いプール」や
「50メートルの競争用プール」に移動してもよいのです。

また、大海原に入っていってもよいわけです。
(その自由と責任はあなたの側にあります)


わたしの願いは、
ひとりでも多くの人に、

『LDLメソッド』を、
長い投資生活における
『最初のハブ』としていただきたい・・、

ここをスタート地点と見なして欲しい
ということなのです。




hub.jpg


(投資に限らず)
物事には順序があります。

「LDLメソッド」という根底を知らずに、
いきなりレバレッジ10倍でFXするとか、
株価急騰中のアメリカ株を買うとか、

それって、
水を知らない人が
いきなり海(うみ)に飛び込んでしまうようなもの・・。


今一度、あなたの投資状況が
L(長期)D(分散)L(低コスト)から
大きく外れていないか、
チェックしてみてくださいね。

あ




| 投資の発想法 | 16:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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32年後の写真を、投資のインセンティブとしよう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資って、
粘って粘って
未来の自分にお金を届けてあげることです。

でも、その道のりは遠く、
そして(未来の自分って)
なかなか実感しづらいもの・・。

たとえば、
32年後の自分の写真を
投資のやり方メモ」に貼り付けて、
投資のインセンティブとするっていかがですか?



今は便利ですね。
『年老いた自分の写真』がすぐに出来ます。

たとえば「AgingBooth」というアプリがあります。


agingbooth.jpg

・Google Play(アプリ)はこちら
・App Store(アプリ)はこちら


(ちょっと恥ずかしいですが)

わたしの場合、
32年後、2051年にはこんな感じに・・。



あっ、

準備はいいですか?



カン



ナント!
83歳のワタシです・・。


すみません・・、
なんだか醜い姿ですね。


でも、時間は誰にも平等にやってきて、
皺が増えるのも、
頬がたるんでくるのも、
これすべて自然の姿・・。

こんなに長い年月、
あなたはほんとうにお金を育てていくわけです。



仮にあなたがエクセルシートで
資産管理を行っているなら、
そこに32年後の写真を貼り付けてはいかがですか?

ブロガーの方なら、
『目標 32年後の運用資産額1億円!』
の下に、
写真を載せてもいいでしょう。

未来は
【あなたがこれからどう過ごすか】で、
変わってくるのです・・。

あ




| 投資の発想法 | 13:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『投資のやり方メモ』を冷蔵庫の側面に貼ってみる


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

なにも特別なことではありません。

たとえばB5の紙に、
どんな方針(やり方)で
あなたの投資を実践するのか、
その概要を「明文化」するだけで、

暴落が襲ってきたとき、
あるいはマーケットがバブル状態に陥ったときに、

あなたが、
あなたの投資のやり方(方針)を
裏切る可能性がうんと低くなります。



ここではあえて
方針とか規則とかという言葉は使わず、
投資のやり方メモ」と名付けましょう。

この【メモ】の内容は
大きく分けて
『3つの項目』に分かれます。

1.投資の「時間軸」
2.投資に回すお金の「量」
3.投資で経験する「波の大きさ」



○ 投資の時間軸


「投資のやり方メモ」は
あとで更新できますから、
最初は頑張り過ぎず、

(とりあえず)5年続ける!
でも結構です。

10年後、2029年まで今の方針を堅持する!
でもOKです。

ちょっと欲張って、
リタイア予定年(2044年 65歳時)まで
必ず続ける!と書いてももちろん構いません。


「5年続ける!」でも、
60ケ月、同じスタンスを
堅持することですから、

自分の資産配分
(ポートフォリオ)に対する『責任』

という意味では、

なかなかに立派な意思表示なのです。


History-books.jpg


次に、

〇 投資に回すお金の「量」。


まず分かりやすいのは
毎月のお金』でしょう。

あくまで大枠の決定が大事!

毎月のお金のうち、
どのくらいの割合を
「投資」(つみたて投資)に回すのか?は、

どのくらいの割合を「貯蓄」に回すのかを
決定することでもあります。

ざっくり、
毎月のお金の、
1/2 を 貯蓄に。
1/2 を 投資に。

たとえば、
ボーナスがある方は、

年間ボーナスの、
1/3 を年単位の支出に
1/3 を 貯蓄に
1/3 を 投資に。などと記します。


seminar1.jpg


もうひとつは「まとまったお金」ですね。

たとえば生活防衛資金として360万円。
(月30万円支出で1年分)

その他、まとまったお金は、
1/2 を 貯蓄に。
1/2 を 投資に。などと記します。


上記の数字はあくまで「一例」ですよ!

このように整理してみると、
投資にまわすお金の【全体像】が
浮かび上がってくるはずです。


上記の例の場合、

毎月のお金のうち、
1/2 を 投資に。

ボーナスのうち、
1/3 を 投資に。

まとまったお金のうち、
1/2 を 投資に、回すことになるわけです。
(これが全体図!)



いっぽう投資の窓口として、

・特定口座
・iDeCo
・つみたてNISA を利用するとすると、


投資に回す【トータル金額】まで
落とし込むことができれば、

・特定口座
・iDeCo
・つみたてNISA、

それぞれの窓口で
投資を行う「比率」および「金額ベース」まで
導くことが可能になります。


(もちろん、ここまで「投資のやり方メモ」に
書いてしまってもいっこうに構いません。)


無題


最後に、

〇 投資の中で経験する「波の大きさ」


です。

これは「波の大きさ」= リスク そのもののこと。

ズバリ、
投資を長く続ける秘訣は、

『あなたにフィットした
波の大きさを選ぶこと』でしょう。



【波の大きさを決定する】とは、
ポートフォリオ(資産配分)の骨格を
決めるということです。


波がどれくらい大きくなるかは、

ひとえに、
あなたがポートフォリオ内で
株式をどの程度持つのか】に
かかっています。


たとえば、

○ 投資のポートフォリオを

安全資産(国内債券)20%
海外債券       20%
株式         60%


と記したとします。


あるいは、

海外債券  60%
株式    40%
でも構いません。


大切なことは、
あなたの投資(ポートフォリオ)が

もっとも悪い1年に遭遇した場合に、
-〇〇%になる可能性がある。
とイメージすることです。



2008年のリーマンショックに習いますと、
⇒ 最悪の1年に遭遇した場合

〇 安全資産 ・・ 減らない
〇 海外債券 ・・ マイナス20%
〇 株式 ・・   マイナス50%


くらいを【想定】しておいたほうが
よいでしょう。


fune.png


たとえば、

安全資産(国内債券)20%
海外債券       20%
株式         60%


のポートフォリオの場合、

【マイナス34%程度になる可能性がある】と
B5の紙に記すわけです。


最悪の事態を前もって把握しておけば、
どんなことが起こっても
平常心が保ちやすくなると思いませんか?

(これこそ、投資のやり方メモを記す意義なのです)


最後に、著名ブロガーさんの記事から。

nantesさんは
かなり厳密に
資産運用規則」(2019年5月版)を決めておられます。

なるほどと思ったのが、
禁止事項」や「運用以前の心得」まで
項目として定めて具体的に記述されている点です。


また、
アーリーリタイアを実現した
金村圭介さんも
詳しい資産運用規則(PDFファイル)を書かれています。

一片の投資のやり方メモ(B5)が
長い投資生活の中で、
あなたの【お守り】代わりになるのではないでしょうか。

あ




| 投資の発想法 | 15:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ニッセイグローバルリートインデックスファンドで、アメリカのREITを練習してみる


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先進国のREIT(リート)のインデックスファンドって
いくつもあるのですが、

<購入・換金手数料なし>
ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、

日本以外の先進国のみならず、
新興国のREITも網羅している点が「特徴」です。
(けいぞくコストも安いです!)

当該ファンドは、
S&Pグローバルリート指数」(除く日本、配当込み)との連動を目指します。


ところで・・、

「REIT(リート)って、
大きな不動産をいくつか組み入れているモノなんでしょ?」


と思っている、そこのあなた!

今日は、
ニッセイグローバルリートインデックスファンドの「上位組入れ銘柄」を通じて、
アメリカのREIT」をちょっとだけ習ってみませんか?


【最初に一点、ご注意。】


ニッセイグローバルリートインデックスファンドの
運用レポート」(PDFファイル)を
ご覧いただくと、


銘柄数

銘柄数』が載っています。


これは、↑
組み入れている不動産の数が
「315個」という意味ではありません・・。

ミックス・キャンディ』の袋(ふくろ)が
「315個」もあるという意味です。

??

ミックスキャンディ


これ、一袋の『ミックスキャンディ』です。


これを
「ひとつのオフィスビル系のREIT」と見立てましょう。



一袋のミックスキャンディの中に、
文字通り何十ものオフィスビル
入っているのです。

伝わっていますか?)

とすると?
「315フクロ」も内部に保有するのが、
当該グローバルリートインデックスファンドなのです。


building-science-city.png


さて、以下は【日本を含む】

S&Pグローバルリート指数における、
保有リートの「業態別の比率」です。


業態別 リート

画像元 S&P Global REIT (USD)

Retailは
商業用REIT」のことです。

けっこう【業態】がばらけていますね。

不動産をさまざまな「業態別」で捉えることは
けっこう重要です。

たとえば個人が実物の不動産に投資を行うと
実質「居住用の」不動産しか買えませんから。
(ちなみに Residential が居住用に当てはまります)


次に、
ニッセイグローバルリートインデックスファンドの
『上位組入れ10のREIT』です。


リート 上位10銘柄

(7位のLINK REIT以外はすべてアメリカのREITです)

画像元 <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリート
インデックスファンド



順に見ていきましょう!

第1位の「プロロジス」は、
物流施設の開発、管理、運営を行っているREITです。


(Eコマースの発展に従い、
物流施設の需要も世界中でうなぎ登りになっています)


2位の「サイモンプロパティグループ」は
米国インディアナポリスに本社があるREITです。


当REITは北米とアジアで
300を超えるショッピングモール等を展開します。

このREITは
S&P100指数にも採用されている巨大銘柄なのです。

あなたは日本国内に
プレミアム・アウトレット」という
アウトレットモールがあるのをご存じですか?



プレミアムアウトレット


(2000年に1号案件である
御殿場プレミアム・アウトレットがオープン。
現在、りんくうタウンなど9カ所で展開。)

プレミアム・アウトレットの運営会社は
(実は)三菱地所・サイモンであり、
「サイモンプロパティグル―プ」が40%出資する会社なのです。


第3位のパブリックストレージですが、
こちらはアメリカ、ヨーロッパのおよ2,200カ所で
「トランクルーム」「小規模倉庫」を保有するREITです。



4位のウェルタワー
老人ホーム、病院、ヘルスケア施設に投資を行うREIT。


5位のエクイティ・レジデンシャルは、
シカゴを本拠とする居住用REITです。


全米11の州で350を超える
アパートメントコミュニティを運営。

(同社のルーツは1960年代初頭に、
ふたりの大学生が学生寮を管理し始めたことに遡ります)


第9位のデジタル・リアルティ・トラスト

こちらは全世界33の都市で
145のデータセンターを所有、運営しているREITです。


(そのうち、日本の大阪で2ヵ所、
東京三鷹で1ヵ所稼働しています)


allaboutthedata-1209-inside-large_600x400.jpg


その他、
上位10位には入っていませんが、
携帯電話の基地局を所有するREITなどもあります。

さて、REITを練習してみて、
気付くことはありませんか?

不動産の様相って、けっこう深いのです。
賃料を稼げる不動産のカタチは、実に多様であります。


ここに至って、
日本国内に限って
しかも居住用不動産のみに、

大きな単価で(単独に)投資を行うことが
いかに『狭められたチョイス』であるかが、
お分かりいただけますでしょうか?

あ




| 投資の発想法 | 16:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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わたしが長期契約の金融商品を買わない理由とは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

かなり昔の話です・・。

かつてアメリカで勉強している頃、
日本に電話ひとつ掛けるのも
タイヘンだったことを憶えています。

時差が(たしか)13時間位あって、
日曜の朝7時に電話して
(日本では)日曜の20時でした。

寮(ドミトリー)には
電話が二つしかなくて、
(いわゆる公衆電話タイプ)

まずはそれが塞がっていないことを祈ります。

休みの日に早起きして
小脇にたくさんの25セント硬貨を抱え、

それらを、


公衆電話

このような↑電話機の上に置いて、
恐ろしく長い電話番号を押すわけです。


あっ、もちろん彼女にはあらかじめ、

『電話するのはそっちの時間で
日曜の19時から21時くらいの間ね。』と、
「手紙」で言っておくわけです。


(※ この時点で、
彼女への電話ということが分かりますね。。)


当時の国際電話の発信音というのは
か細く、そして異様に「間(ま)」が長くて、

ほんとうに何千キロ離れているところから
海底ケーブル?を伝って
音が流れているような気がしたものです。

つーーーっ、

つーーーっ、

つーーーっ、

「やっとつながった!」



向こう側で受話器を取った音がしても、
それで喜んではいけません。

一度など、
いきなりお父さんが出てきて


おじさん


「はい、○○ですけど・・」と
冷たく言われたこともありました。

「あっ、あのー
わたしカンと申しますが、
〇〇さんおられますか?」

みたいなセリフ
ちゃんと言わないといけないわけです(^^;


まあ、
そんなこんなを乗り越え、
彼女とは電話で
実にいろいろと話をしたはずなのですが、

今となっては
「いったい何をしゃべっていたのか・・。」
まったく思い出せない自分がいます。

何しろ・・・、
30年前の話ですから。



★ 当時はメールもスカイプも、
携帯電話すら存在していませんでした。

今、わたしが振り返ったのが、
2019年 ・・・ ⇒ 1989年という「30年」です。


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では、です。

あなたはこれから「30年後」、
世の中がどうなっていると思いますか?

2019年 ・・・ ⇒ 2049年。


えっ、わたしですか?
(正直、)まったく分かりません・・。


これから30年後、
世の中がどんなふうに、
どれくらいの規模で変わっているかなんて、
わたしの小さな想像力の範疇を超えています。

なので?

なので、わたしは
長期契約を旨とした金融商品は買いません。

(怖くて買えません・・)


以下、一例です。


わたしは
その資産価値が
逓減する可能性が高い
「家」という固定資産に興味がありません。

そして、その固定資産を買うために、
たとえば「30年間の住宅ローン」という
金融商品を買う気には(もっと)なれません。

「30年先までのシナリオが、
今、決まっちゃっていいの?」と


心のどこかで思ってしまいます。


(あるいは)30歳のあなたが、
60歳になるまで保険料を払い続ける
終身保険や個人年金保険という名の商品も、

あまりに長い期間の契約だと思いませんか?
(今この瞬間に、30年後のシナリオが決まってしまうのですよ)

私たちは「金融商品」を目の前にすると、
「今」と「30年後」が

現在の感覚を前提に・・
まるで「一直線」につながっているような
錯覚を覚えます。


でも、それっておかしくありませんか?


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「今」と「30年後」では?
明らかに 断絶 があります。
そう感じてフツーなのでは。。

なぜならそれが
「変化」というものだからです。


予測できるという範疇から
外れてしまっているのが、
「30年後」の本質ではないでしょうか?

(※ 別にわたしは未来を
悲観しているわけではありません。

変化のあり様、
そのダイナミズムが
想像の範囲を超えているだけです)


「でもカンさん。
あなたは投資信託で長期投資しようって
何度も言っているじゃありませんか。

あれって30年、もしくはそれ以上でしょ?」



はい・・、その通りです。

でも、その30年とは、
紡いで、紡いで・・の、
結果としての30年です。


もし、運用管理費用が年0.03%の
全世界株式インデックスファンドが出てきても、

そのファンドが
30年間のつみたて契約』を条件としているなら、
わたしは笑って見送ります。

途中でつみたてを止めたり
途中で解約したりすると、

ペナルティー料(早期解約控除等)を
取られるような商品など、
わたしは買いたくありません・・。



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投資信託を
長く保有し続けることはとても大切ですが、

その一方で、
途中で(ペナルティーなしに)
その商品から降りられる自由は、
確保されるべきでしょう。



30年間の運用とは、
決して「一直線」ではなく

なんどもなんども試行錯誤して
ときに寄り道をし、
ときに採用する金融商品を換えて、

ジグザグ、
そしてデコボコするような
茨道の連続であるはず・・。

皆さん、超長期の契約には、
くれぐれも注意しましょう。

あ




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東京ディズニーシーとセゾン投信は商売敵です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

結局のところ?

お金のプランニングで最も難しいのは
「今使うお金」と「将来使うお金」の線引きでしょう。

ふだん私たちは
貯蓄、貯蓄と言っていますが、

これって
将来必要になる費用を想って
「消費の繰り延べ」をしているに過ぎません。

昔のひとは人生の長さが短く、
かつ、働き続けたあとの
余生がうんと短かったので、

上記の線引きについては
そんなに考える必要がなかったのです。


ところが、人生が長くなると、
「将来使うお金」について
その時間軸を、
恐ろしく長く持たないといけません。

ですよね?)


また、これは
あなたが日々の生活の中で
ひしひしと感じていることかもしれませんが、

人生が長くなると、
サービス提供側も
熾烈な争いを繰り広げます。

いわく・・、
東京ディズニーシーさん)

「えー、お金は今使いましょうね」と
連呼しています。


いっぽう、セゾン投信さん)

「将来に備えて今は使わず、
投資信託で資産を増やしましょう」と訴えます。


真逆です(笑)

まあ、これから先
人生がより長くなることを考えると、

レジャーという消費より、
金融商品への消費が増えるのは趨勢なのでしょう。


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ただ、あなたはこう思われるかもしれません。

仕事に忙殺され、
ストレスで心身ともに疲れてくると、

視野がだんだん狭くなり、
現在だけを見て生活するようになり、

「将来(あとで)使う」なんて
そんなこと考える余裕ないよ、と。

お気持ちはよーく分かります。


先ほどわたしは貯蓄のことを、

将来必要になる費用を想って
消費の繰り延べをすること。
と言いましたが、

実は投資もその延長にある
一行為に過ぎません。


実際に消費をするまでに
膨大な時間が横たわっているので、

もしよかったら、
「その時間を生かして」

お金の価値をちょっとずつ高める行為は
いかがですか?
ということなのです。


もうお分かりですね。

人生が長くなればなるほど、
より長期の投資になるというのは
しごく当然のことなのです。


投資という行いで求められる
『資質』は、

遠い未来で
(楽しく)お金を使うあなたを、
具体的に想像するチカラなのだとわたしは思います。

あ



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