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美しい記事は、ネット上で個人投資家が書いています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

言動がちょっと過激になりがち。
主張が一方向に傾きやすいなど、
ネット上の問題点は
いろいろ取り沙汰されますが、

こと『投信ブロガー』が発する情報に関しては、
ネット世界の【善の部分】が
広く現出しているとわたしは思います。

ちょうどあなたが
この文章を読む前に、
3つ4つのブログ記事を回遊してきたように、

さまざまな「小さな情報」が集積し、
まるで普段は大きすぎて見えない
巨大なドームのように、

数百のブログ記事が
『土台のしっかりした集合知』を
醸成しているのです。


(これは↑金融機関などが
真似できるものではありません・・)





昨日も
「あっ、この文章、美しい!」
という記事を見つけてしまいました。

【神経内科医ちゅり男のブログ】の、
腰の強いポートフォリオを作り上げるには最低でも10年は見ておこう!』です。

ちゅり男さんは、
こう言います。

株式投資は、基本的に
長く相場に身をおいている人の方が強いです。


たしかにそうですね。

崇高な理論や理屈よりも、
現実に、
マーケットに居続けることができるか。

それが投資の成果を左右するわけです。


ちゅり男さんも書かれていますが、
『長く居続けること』は、
投資に対する「経験値」を
上げていくこと』に他なりません。

よく、
時間を味方につける】と言いますが、
その意味は(実は)ふたつあって、

〇 マーケットそのものの成長が
期待できる。

そして、

〇 投資家として自身が成長し、
(今はまだ見えない)
広い景色が見えてくる・・。

それが【長期投資の利点】なのです。


そして、次の文章。

私は、
相場に長く身をおいている方のポートフォリオは、
目に見えない多くの苦労や難局を乗り越えた上に
作り上げられた一種の芸術作品だと思っています。


なんと美しい・・。


腰の強いポートフォリオは一朝一夕にはできず、
どうしても時間がかかるのです。


はい、まさにそうですね。

自分の絵【投資観】を思い描いて、
「はい、これで出来たよ!」と
絵を描き上げたつもりでいても、

それは最後に辿り着く
【作品】に至るまでの、
「途中の絵」であったりします・・。

(投資という行いは、
『自己表現』
『自己成長の場』でもあるのです)


尾瀬


また記事内
ちゅり男さんは、
「何にお金を託すべきか」という
投資対象についても言及します。

ちなみに、個別株の場合は投資先を間違うと
10年経過しても腰の強いポートフォリオにならない
可能性がありますから注意してください。


たしかに・・。

満天の星空の中から、
たった2つや3つの星を
『選び切ってしまう』大胆な行為を、

私たちは、個別株投資や
不動産投資でなにげに行っていますが、
これって(実は)、
けっこうアドベンチャーなのです(-_-;)


21世紀に入ってからは
時代の流れがどんどん加速しており、
企業のライフスパンが短くなってきているため、
個別株投資は難しくなってきましたね。


わたしも同感です・・。

『市場平均』に投資を行う
インデックスファンド、ETFは、


【市場のめくるめく変化】を
そのまま内包し、
変化そのものをリターンの糧にしてしまいます。


それにしても
ちゅり男さんの記事を読んでいると、
『投信ブロガー』が発する情報群が
根太い川」になっているのが分かります。

今から思えば、
投信ブロガー第一世代の、
水瀬ケンイチさん、
NightWalkerさんらが
ブログを始められた2005年頃は、

小さな小さな水が、
細く滴るくらいの
ボリュームしかなかったわけですから・・。

(集合知、バンザイ!)

似顔絵




| 投資の発想法 | 17:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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数字のこと、気持ちのこと、フォーカスすること


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

まだ18歳とか19歳で、
「どこの学校に行って、
どんな学部が自分に向いているか?」なんて、
なかなか分からないものです。

なぜなら、
自分と付き合ってきた年数が
あまりにも短いためです。


わたしは今年50歳になりますが、
ようやく、
自分の本質的な傾向(性格)が
分かってきたような気がします(遅すぎ?)


長い道のりの中で
どんな選択をするにしても、
『自分を知ること』って
大切ではないでしょうか?

〇 自分がどんな性格で
〇 どんなことに向いていて、
〇 どんなことに向いていないか。← ココ、大事。

それを知っているだけで、
物事のチョイスは
ずいぶんとシンプルになるはず。


あっ、これって投資も同じですよ。

投資のことって、
どうしても【数字のこと】に
話題が集まりがちですね。

〇 リターンがいくらだったとか、
〇 数字に照らし合わせて考えると、
Aというやり方より、Bという方法を
採用すべきだ、とか。

〇 まずは数字に関連して、
利用すべき制度、利用すべき金融商品、
お金の投じ方などが語られがちです。

最初に『数字ありき』!

ハイ、決して間違いではありません。
(『数字』は大事ですから・・)


でも、それと同じくらい大切なのは、

利用すべき制度、
利用すべき金融商品、
お金の投じ方が、

【(果たして)あなたに合っているか?】
という「検証」です。


(なぜなら、誰のものでもない、
あなたの投資ですから!)


綾なす事象の中で、
あなたは毎日、
膨大なチョイスを行っています。

そんな中で、

〇 自分にフィットする選択を
多くできたほうが、
あなたの『幸福度』は上がると思いませんか?


gutspose_man.png


★ ましてや投資という行いは、

「パック旅行」を選ぶか
「個人旅行」を選ぶかという、
1週間もすればその成果が分かるような
チョイスではないわけです。

紆余曲折がふんだんにありながら、
長い長い時間タームで行うことなので、

余計に
【あなたの気持ち】
= フム。このやり方は自分に合っている!
が大切になるのです。


(自分に合っている!
と思えれば思えるほど、
投資が長く続けやすくなりますしね・・)


わたしは、
あなたに合った
投資のスキームを築くために、
ある程度【フォーカスする】必要があると思います。

フォーカス?

はい、これって
より正確に云いますと、

(良い意味で)
投資のやり方に『制約』を加える、
ということ・・。


たとえば、

1.個別株、個別の不動産、
個別の債券などは買わない。

多数の銘柄が内包された
「パッケージ商品」のみを投資の対象とする。


これって、けっこう大胆なフォーカスです。

あるいは、

2.自分が投資する「総額」の中で、
日本の資産が50%を超えない。
(= 最低50%以上は、
日本以外の外貨建ての資産を保有する)


これも立派な『制約』ですね。


投資のやり方をフォーカスできれば、
面白みは減るかもしれませんが、
その分「迷い」も減って、
夜ぐっすり眠れるはずです。

「数字」と、
「あなたの気持ち」と、
投資に対するほどよい「制約」(フォーカス)、

この3つの【バランス維持】が、
投資を長く続けるコツではないでしょうか?

似顔絵




| 投資の発想法 | 11:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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不労所得 = 楽してお金がもらえる、ではありません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資関係の仕事をしていると、
どうしても聞こえてくるワードがあります。

それは・・
『不労所得』!

(あなたも聞かれたこと、ありますよね?)

ウィキペディア
不労所得を調べてみると、

それを得るために
労働する必要がない所得のこと。


と書かれています。

ん?つまり、
楽してもらえるお金
ということなのでしょうか?

違いますよね・・。


さらにウィキペディアから引用すると、

労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、
働かずとも得られる収入または収入源という意味で
用いられることが多い。


「働かなくても」と形容されると
どうしても、

⇒ 楽チン、簡単!と
イメージしてしまいます。


投資に対して凝り固まったイメージを
持っている人などからは、

「そんなこと(投資)して
楽してしまうと、ろくなことないよ!」
と言われてしまいそう・・。


でも、
楽チン、簡単!でお金が増えるほど
世の中甘くはありません。


今、【長期・分散・つみたて】で、
インデックスファンドを保有し続けている
あなたも、
決してラクをしているわけではありません。

「えっ、でも、カンさん。
投資信託のつみたて続けてるけど、
わたしホントに何もやってないよ・・。」



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いえいえ、
あなたはちゃんと
脳に汗をかいているんです。← ココ、重要。


現に、あなたは、
短期の儲け話や、
トレードの誘惑に
打ち勝っているではありませんか。

ほかの金融商品に興味が行きつつも、
(そこを)ぐっとこらえて、
今のやり方を続けていますよね。

これまでも、
自分に合った投資スタイルを模索し、
いろいろと試行錯誤をして、
今の場所に辿り着かれたはず・・。

つまり、
立派にエネルギーを使っている
(= 仕事量をこなしている)わけです。



そして、
今も現に、
リスクマネーを注いで、

この姿勢を、
保ち続けようとしている。

(すばらしい!)

この精神的な『労力』は相当なものです。
決して、簡単・楽チンではありません。


折しも、

『米国株、ダウ反落し665ドル安、
9年2カ月ぶり下げ幅 金利上昇を警戒』


みたいなニュースが飛び込み、

これから先も
不安なことでいっぱいですが、

あなたは、それにもめげず、
あなたの投資を成し遂げようとしている。

これは決して『不労』ではありません。
(知的労働を行っているのです・・)


マーケットの急変だけでなく、
これからあなたは、
生活の変化と折り合いをつけながら、
投資を続ける必要があります。

ときに、
理想と現実を天秤にかけながら、
ふと訪れる
人生の転機とも向き合いながら、

あなたは・あなたの投資を続けるわけです。


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ときに孤独で、
「半径1メール」の
短期的な思考
はまり込みそうになるのをこらえながら、

ときに退屈で、
刺激を求める自分とも戦いながら、
(ひたすら)
あなたは・あなたの投資を続けるわけです。


立派に「仕事」をしているんですよ!

それは、
決して一筋縄ではいかない、
長期的な仕事です。

ですので、
投資の継続によって
あなたが得る所得は、
『第二の仕事からの収入』と云えるのです。

似顔絵




| 投資の発想法 | 19:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「売りたい病」を克服するには、トム・クルーズの『ミッション・インポッシブル』を観るべし


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ちょっと「そわそわ」していませんか?


えっ?

この2、3年で投資を始めたあなたは、
まるで、
高速のエスカレーターに乗ったように、
どんどんマーケットの好調さに引っ張られ、

ふと気付いてみれば、
何十万円も【利益】が積み上がっている・・。

そんな状態ではないでしょうか?


「も、もしかしたら、
取りあえず一回売ったほうがよいのでは?」


という心持ちになるのも無理はありません。

これを、弊所では
『売りたい病』と名付けています。

あっ、こういう気持ちになるのは、
ごく自然なことですよ。

何しろ、
何十万円も【利益】が積み上がるなんて、
生まれてはじめてのことなのですから


あなたは単に、
【利益】が積み上がっている状態に
(まだ)慣れていないだけなのです。

(この症状は、誰もが通る道ですよ・・)


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ここからよーく考えてみましょう。

果たして、
今、持っているファンドを
一度売ってしまうのが正解なのでしょうか?

いいえ、違いますよ。

「でも、カンさん。
もし、この先、ファンドの価格がずるずると下がって、
せっかく積み上がっていた【利益】が
なくなっちゃうと悲しいじゃないですか!」


フム。たしかにそれはそうです。


でも、
今の【地点】って、
映画でいえば、
まだ開始10分くらいではないでしょうか。

えっ、映画?


はい、そうです。

あなたは長~く投資を続けて、
それは、
【老後の生活で
経済的な余裕を生み出すため】に
やっているんですよね?

でも今は、
映画でいえば、
まだ始まって10分くらいです。



トム・クルーズの
ミッション・インポッシブル』を
思い出してみましょう。


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あの映画って
開始早々、トムが刑務所に入れられたり、
仲間が殺されたり、
トムが飛行機に飛び乗って
落ちそうになったりします。

そう、しょっぱなから、
『アップダウン』の連続ですね。


でも、映画が始まって10分くらいで
トムが死ぬことはありません。


(まだ110分も時間が残っていますから!)

あなたの【投資】も同じではないでしょうか?


つみたて投資を始めて、
最初調子が良かったけれど、
その後悪くなったり、

あるいは、
最初から調子が悪くて、
あとでちょっと調子が良くなったり
というのは、

資産運用という
長大な映画の中で、
あらかじめ書かれている【シナリオ】です。

(そもそも『アップダウン』の連続なのです)


(映画では)最後に
トム・クルーズと仲間たちの
ミッションが無事成功して、
「めでたし・めでたし」となるわけですが、

あなたのつみたて投資も、
【最後が・きれいに終わればよい】
わけです。


(ココは、映画と違って
予測が出来ませんから、

最後が近づいてきたら、
【出口戦略】をよーく考える必要はあります


でも、今は?


まだ、映画が始まって10分、20分くらいですね。

なので、
どうぞ「のんびり」構えてください。


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映画では、
だいたい半分あたり、
あるいは五分の三くらいのところで、
トムか(その仲間に)【危機】が訪れます。

あなたの投資でも、
いきなりか、半分あたりか、
五分の三くらいかは分かりませんが、

必ず、
数回の『危機』(=暴落)があるでしょう・・。


でも、長い投資というのは、
そもそも「そういうもの」なのです。


だいいち、
今、投資信託を売ってしまって、
お金が戻って来たら、
そのお金、どうするのですか?

全部使ってしまう?
半分くらいはまた「つみたて投資」に
回しますか?

使う用事がないなら、
映画を観続けましょう・・。


ちなみに、
「ミッション・インポッシブルシリーズ」の
ベストは、
ジョン・ウー監督の2作目だとわたしは思います。

似顔絵




| 投資の発想法 | 13:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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当オフィスの投資ポリシーとは?(2018年版)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

年初にあたり、
弊所の投資に対する【基本ポリシー】を再掲します。

【投資☆準備編】

〇 まずは「お仕事」の充実を!


あなたのお仕事こそが、
人生における「最大の投資」です。

キャリアプランの充実こそ、
良好な投資プランニングにつながります。

〇 万が一(保険)にコストをかけない!


山崎元さんの名言に、
「保険に入るのは不利な賭け」
があります。

万一に備えるコスト(保険料)を極力抑え、
その分、貯蓄+投資を優先させましょう。

なお、貯蓄性を取り込んだ保険商品は、
ほんらいの意味での「保険」ではありません。
(保険とは保障のみを買うこと!)

あと、ご資産を積み増すのも
「立派な保険」ですよ。


〇 多大な借金をしてマイホームを購入しない


借金をして「住宅資産」を先に取得するより、
「金融資産」を積み上げることを優先させましょう。

将来価値が逓減する可能性が高い住宅資産を
スポット買いするのは得策ではありません。

また、会社がローンを組み
マイホームを持つことを奨励するのは、
悪く考えれば「会社に従属させるため」であります。


【投資☆本編】

〇 投資の道具は「投資信託」で!


道具選びこそが、投資の方向性を決定します。

株式、債券、不動産を問わず、
個別銘柄(単品)を選ぶより、

パック商品(投資信託)を利用したほうが
リスク量が把握しやすく、
かつリスク分散効果が見込めます。

ポートフォリオを管理しながら、
資産の内訳を変更する、
一部だけ資金を引き出す、

セカンドライフにおいて
徐々に資産の取り崩しを行うなど、
運用管理が容易であるのが
投資信託の特徴なのです。

(また、倒産リスクを隔離できるメリットもあり)


〇 投資の執行は「つみたて」


毎月のフローからの投資、
まとまったお金からの投資、
いずれも、自動引き落としによる
つみたて」をお勧めします。

つみたては、
投資執行における「心の迷い」を
除去し、あなたの仕事量を
ゼロにしてくれます。


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〇 投資対象の王道は株式


株式に長期で投資を続けることで、
インフレ率を上回るリターンが得られることを
歴史は証明しています。

(また、株式は毎日値段が付き、
流動性が高いことで知られます)

〇 債券も脇役として必須です


機関投資家の資金の大勢は、
株式と債券と現金の間でスイングします。

債券と株式の相関が低いのは
揺るぎない特徴です。

また、この先、金利がどのように
上下するかは誰にも分かりません。
(それは債券価格がどのように
アップダウンするか分からないということ)


〇 グローバルに分散しましょう!


グローバルに分散投資を行うとは、
国・地域を選ばないということ。

選ばない理由は・・、
「地理的な発展の度合いは誰にもわからない」
ためです。

(グローバル分散を行う時間軸は、
もちろん「長期」ですよ)

〇 低コストを重視します


投資におけるコストとは、
「確実なマイナスリターン」です。

〇 インデックス・ファンドを利用します


インデックス投資は
「人を出し抜く」投資ではなく、
「市場そのものの成長力」にお金を託す投資です。

リスク分散に長け、
ムダな動きをしないため、自ずと低コストになります。


〇 税制優遇制度を活用します


iDeCo、つみたてNISAなど、
税制優遇制度をうまく活用することで、
リターンの底上げが可能になります

〇 有店舗の窓口に行かない!


立派な店舗が存在し、
人が介在することで、
あなたは多大なコストを支払うことになります。
(窓口としてはネット証券がベストでしょう)

〇 崇高なベストではなく、
  続けやすいベターを選ぶ


理論的にベストな投資手法に
こだわり過ぎることなかれ。

あなたにフィットする
ベターな方法を続けてしまえばよいのです


似顔絵




| 投資の発想法 | 19:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資における小さな失敗は成功へのプロセスです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ヘンな言い方ですが、
弁護士の人は、
『困っている人』がいてはじめて、
お客さまを確保できます。

『困っている人』が少なくなると、
潜在のお客様も減ってしまいます。

「それってカンさんも同じじゃん。」
はい、それはそうなのです(^^;)

わたしのような
ファイナンシャルプランナーも、
運用で『困っている人』がいて
はじめてサービス提供ができます。


このように書くと、
なんだか日々、

お悩みを持った、
つまり眉間にしわを寄せ、
つらく厳しい顔をした人と、
相対しているように思われるかもしれません。

でも、意外とそれは違うのです。

弊所に来られるお客様の多くは、
なんと言いますか、
けっこうスッキリした顔をされています。

誤解を恐れずに言いますと、
【決意に満ちたお顔】なのです。


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たとえば、
とんとん拍子で投資信託の価格が上がり、
利益の大きさが重荷になって
一度すべてのファンドを売った方がおられます。

(なかには、そこからまた
積み立てをされる方もおられます)

あるいは逆に、
思いもかけないマーケットの急落に遭って
つみたてを休止した方もおられます。


また、最初に
「リ・バランス」をやっていこう!と
思っていたものの、
そのうち、ファンドの本数が増えてしまい、

定期的なバランス調整という言葉が、
遠くに行ってしまった方もおられます。

これらは、
どちらかというと、
【情緒的な反応】という例に
当てはまるのかもしれません・・。

しかし、
投資に限らず、
あることにトライしてみて、

自分が思い描いていた「青写真」と
まったく違う反応をしてしまっている自分がいる。


そんな経験って、今までにないですか?


これは換言すると、
自分自身に対する『驚き』に他なりません。

「えっ、なんでワタシあんなことしたんだろう?」


少し時間が経って、
ふと我に帰って、
そう思うわけです。

このようなことって
誰にでも起こり得ますよね。


自分でも【驚きの反応】というのは、
投資をし始めの頃に
経験されるケースが多いと思います。

先ほどの、
利益の大きさが重荷になって
すべてのファンドを売ってしまったことや、

マーケットの急落に遭って
つみたてを休止し、それ以上
お金が入れられないことは、

果たして(投資における)失敗
言えるのでしょうか?


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あるいは、
地方銀行の窓口で
とても感じが良さそうな
ファイナンシャルプランナーの資格を
持った人から、

思いがけなく『豪ドル建て終身保険』を勧められ、
地面から10センチくらい浮いた高揚感とともに、
それを買ってしまった自分は、

果たして 失敗
言えるのでしょうか?


思い描いていた「青写真」と
違う反応をしている自分です。


別に、失敗、ではないですね。

「えっ、なんでワタシあんなことしたんだろう?」


という【気付き】は、

これから先、たとえば
投資という行いにおいて、
『正しく』『学んで』いこうとする
強力なエンジンとなります。

⇒ ちょっと苦い経験ですが、
その【気付き】【後悔】があるからこそ、

自分が進むべき道、
自分が採用すべき型(かた)を、
真剣に見極めようとするのです。


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投資という行いは、

投資がしたい!
  ↓
投資について学ぶ
  ↓
実行する
  ↓
わーい!( ^)o(^ )

という
【単純な図式】ではありません。


投資がしたい!
  ↓
投資について学ぶ
  ↓
実行する
  ↓
一度「壁に」ぶち当たる
  ↓
今度は、「石ころに」つまずく
  ↓
もう一度、実行しなおす
  ↓
嵐に遭ってうずくまる・・
  ↓
さらに、もう一度、実行しなおす
  ↓
実行しなおす
  ↓
実行する
  ↓
実行し続ける
  ↓
実行し続ける
  ↓
実行し続ける
  ↓
わーい!

というような、
【長大なプロセス】を歩むわけです。

(3年、5年とかけて、
ようやく自分に合う型(かた)が見つかった、
でも、ぜんぜん構わないのですよ。

何しろ、
それなりの【成果】が出るまで、
長い時間を要する作業ですから)


尾瀬


したがって、
これも誤解を恐れずに言いますと、

長く・同じ姿勢で
投資を続けていくためには、

ごく初期の頃に、
小さな失敗
、← あえて言います

思い描いていた「青写真」と
違う反応をしてしまう自分を
経験されていたほうが、
わたしは良いと思うのです。



この【経験】を、
あなたは長い航海(投資)の中で、
折に触れ、思い出します。

それは、
まるで心のブレを未然に防ぐ
『重し』のように、
あなたの傍らで、

あなたが進むべき道を、
照らしてくれるのです。

小さな失敗は、
これから先
成功するための、
ひとつの立派なプロセスなのですよ。

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