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2017年、青い状態を保つということ


明けましておめでとうございます。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(本年も当ブログをどうぞよろしくお願いします!)

わたしの故郷は神戸で、
ちょうど年末に帰省していたのですが、
神戸出身の作家に陳舜臣さんがいます。

(陳さんは台湾がルーツの華僑の方です)

歴史小説「阿片戦争」や
「琉球の風」で有名なので
ご存じの人もおられるのではないでしょうか。


その陳さんのエッセイ集に
雨過天青」(うかてんせい)があります。

「雨過天青」って?

雨上がりの、雲が去った状態の
天の青さを表しています。


(なんだか↑文字を見ているだけで、
すがすがしさが伝わってきますね)


「青」は古来、
青春、青椒など、

まだ熟れていない、
初々しい状態を表す文字として
用いられてきました。

えっ、何が言いたいのかって?

【今年も青さを忘れずに!】です。


自戒の意味も込めて、

〇 はじめて投資に興味を抱いたときのこと。
〇 はじめて金融商品を買ったときのこと。

また、投資を通じて
「何かを学べた」と
〇 はじめて実感したときのことを
忘れないようにしたいのです。


青いとき』を常に心に抱きながら、
2017年、
投資信託の業界に
こんなことが起こる可能性アリなのでは?

〇 超低コストのバランスファンドの出現
(すでにiFree 8資産バランスはありますが・・)

バランスファンドの潜在ニーズは
裾野が広いと思います。


〇 資産運用業に
異業種がどんどん参入してくる

これまで↑目立ってなかったのが
不思議なくらい・・。

この日本において、
資産運用業は成長産業だと思います。

たとえば、
ロボアドバイザー、いわゆるAIの分野では
異業種参入が相次いでいます。


地味な例ですが、
iDeCoでは、

株式会社MYDCという
運営管理機関(窓口となる金融機関)が
あります。

同社はお金のデザインと
ベネフィット・ワンによる共同出資会社です。

そこに(実は)
伊藤忠商事も
資本参加しているのです。



1768295.jpg


このように、
異業種の参入によって
資産運用業が少しずつ
生活インフラ業』に近づいていくと考えます。


〇 金融機関の合併

上記が意味するのは、
銀行同士の合併、
証券会社同士の合併ではありません。

異種の金融機関の合併です。

たとえば、
日本生命と野村證券だったり。

地方銀行と地方証券だったり。

(はたまた、
ライフネット生命と
セゾン投信だったり・・)

上記はいずれも
わたしの夢想に過ぎませんが、

各金融機関は合併によって
金融サービス業に脱皮する可能性を
秘めていると思います。

(また、人口が減少する社会では、
合併は日常的に起こるものなのです・・)


〇(ETFと比較して)
インデックスファンドの優位性が
さらに高まる?

インデックスファンドの
超低コスト化によって、
ETFの優位性が薄れていると考えます。

このあたりでETFが
金額ベースでの売買に対応する、
つまり「つみたて投資」に順応していけば、
面白い展開が起こるのでは・・。


〇 iDeCoに関して。
厚生労働省と金融庁が仲良くなって欲しい。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、
箱そのものは年金でありますが、
中身は資産運用の道具で詰まっています。

つまり、実態としては
運用を行うしくみそのものなのですが、

厚労省は
『制度としての充実』を謳うばかりです。

投資信託の運用会社を監督する
金融庁と、制度を取り仕切る厚労省が
もっと仲良くなる必要があるのでは・・。

(投資に対するアレルギーを解消させる
一大チャンスなのですから!)

最後に・・
今年は酉年ですね。


にわとりと卵


あなたは、
A 定期的に「たまご」を求めるタイプですか?

それとも、
B「にわとり」が大きくなるのをゆっくり待ちますか?

これが投資における運命の分かれ道ですよ。
(本年もどうぞよろしくお願い致します・・)

似顔絵




| 投資の発想法 | 19:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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本年も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

本年1年間、
当ブログにご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。

2016年はあなたにとって
どんな【1年】でしたか・・?

マーケットのほうは
実にユニークな動きの連続でしたね。

最初に・・ ドンと下がって、
最後に・・ ドンと上がる。

また時に、
走ることを忘れた自転車のように
同じ場所を行ったり来たりもしました。


⇒ もっとも【象徴的】だったこと。

それは、
専門家の予想が、
ことごとく『外れた』ことでしょう。

〇 年初の株価急落も、
〇 6月の、
イギリスがEUからの離脱を決定したことも、

(また、それに伴うマーケットの展開も)

そして、
〇 11月8日のアメリカ大統領選の結果と、
〇 それに伴うマーケットの急旋回も、

多くの専門家が、まったく
予想できていませんでした。


でも、
それは(よく考えてみますと)
当たり前のことです・・。

なぜなら、
【市場は、私たちの思惑を超えたところで動く。】
ものだからです。


経済評論家の山崎元さんは、
次のように云われていますね。
 

予想は 「う・そ・よ」


明年、株式市場がどのような軌跡を描くかは
誰にもわかりませんが、
米国マーケットが過熱しすぎないかがちょっと心配です。

こちらのサイト
S&P500指数のPERは
時々注視するように致しましょう。

(PERは市場における
体温計的な役割を担うため・・)


ちょっと短期的な話になりますが、
この50日近くの「上昇相場」で
学べたことも(もちろん)あります。

「株価の上昇」「円安推移」で、

⇒ ずっとマイナスだった、
投資信託の評価額が、

まるでいっせいに違った色に染まるように、
プラスになったりするのを、
経験していませんか?


これが、
<つみたて投資のチカラ> です。


今後も、
投資信託の価格が下落する局面では、

同じつみたて金額で
たくさんの『口数』が買え、

そして、
投資信託の評価は、
いつでも、どんなときも、

「今まで積み上げた口数」 × 「ファンドの価格」
という【公式】で導くことができます。

そうです、口数を稼ぐことも、
 将来のリターンに向けた
 (立派な)貢献 なのです・・。

ファンドの価格というのは
『あやふや』ですが、

一度稼いだ「口数」は、
決して減ることがありません!



(ところで、)
今、このブログは福岡(出張コンサルティング)で
書かせていただいていますが、

2016年は、
セミナー、コンサルティングを通じて、
新たに171名のお客様 と
出会うことができました(12月29日現在)

<本当にありがとうございます!>

2016年、
コンサルティング業務の中で
特筆すべきは、

既存のお客様に
2回目、3回目の
コンサルティングをお受けいただく機会が
増えたことです・・。

(改めて、感謝申し上げます・・)


あっ、それから、もうひとつ。
プライベートな話なのですが・・。

えー、実は
2016年は
フランス語を習い始めました。

もう10ヶ月くらいになります(^^;)

文法の複雑さに、
何度も挫折しそうになっていますが、

フランス映画に魅力を感じるようになったのが、
意外な副産物かも、です(^^)

champs-elysees.jpg

(結婚10周年でパリに行って以来、
なぜかフランスに嵌ってしまったのです。
自分でもすごく意外なのですが・・)


さて、 続いては、
今年もっとも印象に残った本は・・】のコーナーです!

(意外に思われるかもしれませんが、)
今年もっとも印象に残った本は・・

ITTIN(イッチン)さんの、
29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた』

ひと言でいうと、
わたしにとっては
『とても勉強になる本』でした。

えっ!?

言うまでもなく、
資産運用は個人的な行いです。

お金の管理そのものも、そうですね。

この本は、
ITTIN(イッチン)さんが
ひとりの生活者として、

自分なりのお金の管理法を確立するまでの
自問自答による「魂の記録」です。

なにしろ最初は、

「投資は危ないから、私はやらない」
「せっかく貯めたお金を減らしたくない」
「素人の自分がやっても、損をするに決まっている」


という状態だったのですから・・。


恐る恐るFXに手を出したり、

投資信託の積み立ての存在を知ってから、
実際にそれを始めるまで
(なんと)3年もかかっていたり・・。

すべてITTIN(イッチン)さんにとっては、
孤独な開拓』だったわけです。

特に、まだ資産運用を始めて間もない人には、
とても共感できる内容だと思いますよ・・。


そして、
今年もっとも印象に残った『ブログ記事』・・、

それは、
菟道りんたろうさんの、
内藤忍氏推奨のワインファンドへの行政処分に想ふ
-投資している自分が特別だと思い込む“意識高い系”の病について


(正確には、去年の年末の記事ですが・・)

この記事、
今でも考えさせられる内容です・・。

真面目で勉強熱心な人が陥る
罠(わな)について書かれています。

端的に申し上げて、
(投資では)

勉強の量と、
投資の成績は必ずしも比例しないのです。



もっとも危険なのは、
これだけ投資について勉強しているのだから、
じぶんは正しい選択ができるはずだという
思い込み】ではないでしょうか・・。

(ご一読をお勧めします・・)


さて、もうすぐ
2016年ともサヨナラです。

皆さまの支えがあって、
またこうして、無事年を越すことが出来ます。
本当にありがとうございます・・。 

来年も「つみたて投資」と同じく、
初心を忘れず、
小さな努力をコツコツと積み重ねてまいります。

(月並みですが、)
どうぞよいお年をお迎えくださいませ!


追記)
それにしても、
11月に降った雪のことは一生忘れないかも・・(^^;)

似顔絵




| 投資の発想法 | 19:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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9割の「幕の内弁当」と1割の「フォアグラ」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ここに、
門田さん(仮名)という
【お客様】がおられます。

門田さんは
以前から『個別株』の投資をされていて、

保有する会社の株式が
10銘柄くらいあります。

「カンさん。この、E社とH社は、
どうしても持っていたいのです・・。

株主優待があって、
とっても助かっているんです。」

なるほど・・。

では、E社とH社は、
持ち続けていいと思いますよ。

残りの8銘柄は売却して、
複数のインデックス・ファンドで
『ポートフォリオ』を組まれてはいかがですか?


管理をすっきりさせるために、
E社とH社は、
『ポートフォリオの一部』と捉えるのではなく、

門田さんの【ポケットマネー】と
捉えたほうが賢明でしょう。

(つまりもう、
「別枠」のご資産と認識するのです・・)

「カンさん、そんな感じでいいの?」

はい、そんな感じでいいです (^^;)


わたしは時々、
インデックス原理主義者」のような言われ方を
するのですが、
そんなことはありません。

わたしはどちらかというと、
【シンプル投資の信奉者】です。

わたしの中では、
【シンプルさ】の定義は明快で、

(運用の)【続けやすさが担保されること。】
それがすなわち、
あなたにとっての【シンプルさ】なのです。

(伝わっていますか?)


ちょっと想像してみてください。

仮に、
アドバイザーとして
お客様に接するわたしが、

資産運用のアドバイスに関して
『原理主義者』であれば、
それはもはや、
【コンサルティング業務】とは言えません。

(限りなく、
『宗教家』に近くなってしまいます・・(-_-;)


<宗教家 カン>

「インデックス! インデックス!
市場平均の神は、おぬしを見ておるぞ~。」


kamisama.png


(なんだか気持ち悪いですよね・・)


先ほどの門田さんのケースもそうですが、
資産管理というものは、

9割はしっかり【規律】を守る。でも、
1割は【楽しみ】の部分があってもよい。


のではないでしょうか。

たとえるなら、
90%は(黙って)『幕の内弁当』でバランスよく。
でも(10%だけ)『フォアグラ』も食べちゃおう。

そんなイメージです。


このような考え方の【効用】は何かというと、

★ 1割の【楽しみ】があることで、
【退屈な】9割が続けやすい
、ということ。

アドバイザーとして
何より重視するのは、
あなたが退屈な9割を【ちゃんと続けられそう・・】
と思えることなのです!


<あーあ、ワタシ、そうしなければならないのか、>
<(本によると)こうするしかなさそうだ・・>

背中に【義務感100%】的な重しが
どんどん被さってくると、

あなたの運用の継続性に
黄色信号が点ってしまう可能性があります。


hurdle2.jpg


教科書の中に書かれていることを、
盲目的に実践するのではなく、

【あなた自身】が納得できるか、
心地よいと思えるか・・?

(資産運用における『主人公』は
【あなた】なのですから・・)


○ 【教科書】
リ・バランスは必ずするべき。

たしかに、
リ・バランスは必要です。

でも、もし
リ・バランスを【苦痛】に感じるなら、
リ・バランスが必要ない
『バランスファンド』を選ばれたほうがよいでしょう。


○ 【教科書】
まとまったお金は一度に投資すべき。

はい、これも
教科書的には正しいです。

しかし、
あなたの【心理的な負担】が、
過小評価されていませんか?

たとえ、
リターン的に「得」にならなくても、
あなたのお気持ちの【安定】が買えるなら、

(= 長く投資が続けやすくなるなら、)
一度に投資せず、
【積立てのカタチで投資するべき】なのです。


運用の現場においては、
真面目な人ほど、

○ 完璧を目指さなければ。
○ 正解を見つけなければ。
と思い込む傾向にあります。



ちょっと
ゆずレモン茶でも飲んで、
肩の力を抜きましょう・・(^^;)

○ 投資は「未来」のことを
扱っていますから、
そもそも【完璧】は存在しません

80%~85%くらい納得できれば、
それが今の貴方にとっての
【ベストのやり方】なのです・・。

似顔絵


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  今年のお悩みは・今年のうちに!
┣┳┳┏┻┃   2016 西日本
┃┃┃┗┳┛  【出張・コンサルティングの旅】♪
┗┻┻┫┃    【名古屋】12月23日、24日
…… ┃┃     【大阪】 12月25日、26日、27日
…… ┃┃     【広島】 12月28日
…… ┗┛     【福岡】 12月29日  




| 投資の発想法 | 19:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『投資のやり方メモ』はB5の紙で十分!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

『投資方針書』は・・
5文字熟語です。

『資産運用規則』は・・
6文字熟語ですね。

本格的に自身の【投資ルール】を
確立したい人は、
きちんと『資産運用規則』を
書いてもよいと思います。

(たとえば、
nanteさんのこちらの記事のように・・)


ただ(現実的には)、
もっと『簡単なもの』で
OKだと思いますよ。

座右の銘的に、
ズバッと『ひと言』書いておく。

云ってみれば、
メモ書き】程度でよいのです。


ここでは、
投資のやり方メモ
と名付けますが、

この【メモ】の内容は
大きく分けて
『3つの項目』に分かれると思います。

1.投資の「時間軸
2.投資に回すお金の「
3.投資で経験する「波の大きさ

運用を同じスタンスで
長く続けるためには、
大まかに上記の3つを
把握しておけばよいのです・・。


ちょっと一緒にやってみましょう。

「え^-?」

○ 投資の時間軸
とりあえず5年続ける!


(実の目標は一生!)


まずは、
こんなのでよいのです。

最初からあまり
ガンバリすぎないほうがよいと思います。


ただ、
とりあえず5年続ける!
といっても、

このコミットメントは
けっこう深くて、

要は、
「1年続ける」
ではないわけです。

(5年ってけっこう長いですよ。)


また、5年続ける
の意味は、

同じスタンスで、
5年間(60ケ月)継続する

ということですから、

自分の資産配分
(ポートフォリオ)も
よほどのことがない限り、

変えずに堅持します!
という意思表示なのです。


なにか大きな変化があると、
ポートフォリオを変えたくなる
気持ちは、
分からないではないですが、

投資においては
【動くことより】
【動かないでおくこと(=静観すること)】
のほうが、

ずっと重要なのです。

5年の月日は
そういう意味でも、
『ほどよい訓練の時間』と云えるでしょう。


あるいは、

○ 投資の時間軸
60歳くらいから、引き出し始める!


でもよいですよ。

この場合、
自分自身に、

「結局のところ、
『いつ』のための投資なのか?」

を反芻していることになります。


あっ、でも、
最初から『投資の目的』を
考えすぎなくてもよいのです。

投資の時間軸を
長めにさえ持っていれば、

運用資産の用途は
あとから決めてもよいわけです。

(ここはある意味、いい加減さが必要。)


次に、
2.投資に回すお金の「
です。

これはもう少し
詳しく言うと、

< 毎月のお金、まとまったお金の中で、
どのくらいの割合、投資に回しますか?>

ということ・・。

(つまり、
『お金の振り分け』のことです)


ここも、
本当にざっくり、

○ 投資に回すお金の「量」

毎月のお金の、
1/2 を 貯蓄に。
1/2 を 投資(ポートフォリオ)に。

まとまったお金は、
2/3 を 貯蓄に。
1/3 を 投資(ポートフォリオ)に。


みたいな感じでOKです。

(あと、ボーナスがある人は
「ボーナスの振り分け」も書いてみましょう)


中には、
安全資産の区分けについて、

「えーっと、
生活防衛資金と、
貯蓄(無リスク資産)と、

ポートフォリオ部分の安全資産のところが、
ごっちゃになって分かりにくいのですが・・」
という人もいると思います。

そういう人は、
以下のブログ記事を参照してくださいね。
⇒ 【無リスク資産とリスク資産の比率について


negosyo-seminars.jpg


さてさて
続いて、

3.投資で経験する「波の大きさ
です。

ズバリ、
「波の大きさ」= リスクのことですね。

波が小さいか
波が大きいか、
これが問題なのではなく、

<あなたにフィットした
波の大きさを選ぶことが大切・・。>

(それが投資を長く続ける秘訣なのです)


【波の大きさを決定する】とは、
すなわち、

ポートフォリオ(資産配分)の骨格を
決めるということ。


【安全資産】と【リスク資産】の
割合って書けますか?

※ ここでの意味合いは
ポートフォリオの中での、
ですよ。


そして、
波がどれくらい大きくなるかは、

ひとえに、
あなたがポートフォリオ内で
【株式をどの程度持つのか】に
かかっています。



たとえば、

○ 投資で経験する「波の大きさ」

安全資産 20%
海外債券 20%
株式    60%


と、
ざっくりした「資産配分」を
書いてみましょう。


そして、

わたしのポートフォリオは、
もっとも悪い1年に遭遇した場合に、
-〇〇%になる可能性がある。


と、イメージしてみてください。

(標準偏差とかリスク選好度とか、
難しい言葉は別に要らないです・・)


2008年のリーマンショックに習いますと、
⇒ 最悪の1年に遭遇した場合

 〇 安全資産 ・・ 減らない
〇 海外債券 ・・ マイナス20%
〇 株式 ・・   マイナス45%


くらいを
【想定】しておいたほうがよいと思います。


最悪の1年に遭遇すると・・、

それぞれ、

〇 安全資産 ⇒  ゼロ%
〇 海外債券 ⇒ マイナス4%
〇 株式 ⇒   マイナス27%

となるイメージであり、

すべて足してみると、

【マイナス31%になる可能性がある
ポートフォリオである】
と云えます・・。

(伝わっていますね?)


上記を知っておくことが、
すなわち
投資の【波の大きさ】を知る
、ということ。

(最悪の事態を前もって把握しておけば、
どんなことが起こっても
平常心が保ちやすくなると思いませんか?)

○ 投資の時間軸
とりあえず5年続ける!

○ 投資に回すお金の「量」

毎月のお金の、
1/2 を 貯蓄に。
1/2 を 投資(ポートフォリオ)に。

まとまったお金は、
2/3 を 貯蓄に。
1/3 を 投資(ポートフォリオ)に。

○ 投資で経験する「波の大きさ」

安全資産 20%
海外債券 20%
株式   60%

(マイナス31%になる可能性アリ)


たったこれだけ
B5の紙に書いて、
冷蔵庫の側面に貼っているだけで、
【お守り】代わりになりますよ・・。

似顔絵




| 投資の発想法 | 06:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ポケットマネーの勧め?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが・・、

「東京ディズニーランド」、
「東京ディズニーシー」の入場者のうち、

【40歳以上のオトナの人】は、
何割くらいいると思われますか?

答え)
およそ『2割』です。

えっ、あなたも
そのうちのおひとりですか?


上記のような人たちにとって、
たとえば、
オリエンタルランドの『株式』を買い、

『株主優待』として
株主用パスポート】を手に入れるのは、
とてもワクワク(楽しみ)なことですね(^^)

27032728229.png


この場合、
オリエンタルランドの
『株式』を保有したとして、
果たして『投資』に当たるのでしょうか?


たしかに、
個別株を保有しているという点では
『投資』でしょうが、

(それは)
【株主用パスポート】の権利を
持ち続けたいためですから、

この場合の
オリエンタルランドの株保有は、

高価な(意味ある)消費』に
当たるのではないでしょうか・・。


つまり?

つまり、この
オリエンタルランドの株を、

無理して、
ポートフォリオの一部として
認識する必要はないということ・・。

要は、
別口(べつくち)」なのです。


実際、

「この
オリエンタルランドの『株式』ですが、

いっそ、
ポケットマネー】として
認識されてはいかがですか?」

と、

コンサルティングの現場で
申し上げることがあります。

【ポケットマネー】

実態として
リスク資産を有してはいるが、

資産形成の一環として
持っているわけではなく、
まったく別の意味合いで保有する
例外的なリスク資産のこと。


【ポケットマネー】はそもそも、
「投資」として
認識する必要はありません。

誤解を恐れずに言えば、
それはよい意味での
「お遊びの資産」なのです。

この、
【ポケットマネー】には、

さまざまな
リスク資産が当てはまります。

個別株がそうですし、
アクティブファンドもそうですし、
FXや、外貨預金や、
金・貴金属なども当てはまるでしょう。

(短期売買のため)
レバレッジ・インバース型ETFを
持ちたいという人もいるでしょう。


厳格に、
資産を形成するために
持つわけではなく、

〇 母親から譲り受けた
〇 この会社(ファンド)を応援したい

〇 知識として、
勉強として持っておきたい
〇 売り買いをしてちょっと遊びたいんだ

などのニーズから保有されるものです。

シニアの方にとっては、

〇「頭の体操」になるので
ちょっと持っておきたい・・
というのも、
立派な理由になるでしょう。


わたしのように(仕事柄)
自身の【投資ポリシー】を
明確に謳っていたりしますと、

「カンさんは
インデックス投資の人ですから、

もしご相談に行ったら、
アクティブファンドも、
個別株も(株主優待も)

金やプラチナも、
全否定されるんでしょ・・・」

と思っておられる方がいるかもしれません。


そんなこと、ないですよ(笑)
全否定などいたしません。
(わたしはそんなに頭硬くないです(^^;)


資産形成の一環として
しっかり『ポートフォリオ』を組み、

その中において
厳格に『ルールを遵守
(長期・分散・低コスト)するのであれば、

一定割合下で、※
【ポケットマネー】を持たれても
よいと当オフィスは考えます。

※ 具体的には、
トータルのご資産の中で、
10%くらいまでなら、
【ポケットマネー】で持たれてもOKでしょう。



3084167-pocket-money-in-blue-jeans--three-fifty-euro-notes.jpg


いったん
トータル資産の10%以下で
【ポケットマネー】を持たれると
決められたら、

その中では
何をされても、
構いません。

100%あなたの『自由』です。


ただし、
【ポケットマネー内の】
資産が急減したからといって、

メインの資産から
追加で資金を投入することはNGですよ。

あくまで、
当初決めた範囲内で
『楽しく遊ぶ』という趣旨なのです。
(大いにワクワク、どきどきしてください。)


わたしが、
(もしお客様が望むなら)
【ポケットマネー】を許容するのには
理由があります。

それは、
メインの資産運用を
長く続けていただくため、です。



インデックスファンドによって
ポートフォリオ管理を続ける
いわゆる資産形成作業は、

どうしても無味乾燥であり、
端的に言って、
【あまり面白くありません。】


あくび


あまりに退屈で味気なく、

「あー、もうこんな運用、
やっていられないわ!」

という心情になってしまうと
元も子もありませんから、

なかばガス抜きのような形で
【ポケットマネー内で】
大いに楽しみを持っていただき、

その代わり、
ポートフォリオ部分は
原則に従って粛々と管理する・・。

これに終始していただくわけです。


言い方を換えると、

「ポケットマネーで
楽しんでるでしょ。

なので、メインの運用では
退屈でも許してね・・」

ということなのです。


お仕事柄、
自分の業界の注目株を持っておきたいとか、

オーストラリアに
もしかすると、何年後かに
長期で行くことになるかもしれないので、
豪ドル預金を持っておきたいとか、

まさに【ポケットマネー】の
ニーズは多種多様なのです・・。

似顔絵




| 投資の発想法 | 17:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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長期投資って、人生の中でたった一度だけ経験できる壮大なゲーム?


こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

時々、お客様から、

「カンさん、あのメルマガ、

もう何年ぐらい続けているんですか?」

という質問を受けます。

 

「ちょうど15年になります。」

「えっ、どうしてそんなに長く続けられるの?」

 

「あー、でも、

毎週止めたいなあと思っていますよ。」

 

お客様(笑)

 

 

<毎週、もう止めたいなあと思っていますよ。>

というのはウソではありません(^^;)

 

では、なぜ、止めないのか?

 

それは、

メルマガを止めてしまうと、

メルマガ内で言っている

 

「長期投資を続けましょう!」

というわたしの言葉の、

【信憑性】がなくなってしまうからです。

 

 

同じスタンスで長く投資を続ける、

というのは、

口で言うほどやさしいことではありません。

 

そこには、

ある種の『頑固さ』みたいなものが必要です。

 

 

ましてわたしは

業(ぎょう)として、

 

不特定多数の人に

『長期投資』を勧めているわけですから、

 

わたし自身が

『物事を長期で継続しているさま』を、

体現して見せる必要があると感じています。

 

(だから、メルマガも、ブログも、

晋陽FPオフィスも止められないのです(^^;)

 

 

人の人生時間、90年の中で、

まあ、30歳くらいまでは

経済的に自立するというよりは、

 

自分そのものを形成する時期だと思います。

 

仮に、

30歳から70歳くらいまで、

何らかの形で仕事を持ち、

定期収入を得ながら・・、

 

というふうに考えると、

いわゆる資金投入を行いながら

 

投資を実践できるのは、

せいぜい40年くらい】のものでしょう。

 

 

これもまた、

お客様からよく聞かれることですが、

 

「カンさん、長期投資の目安って

何年なのですか?」

 

はい、10年です。

 

10年、ひと昔って云いますね・・)

 

この10年という歳月を

実感するためにはどうすればよいのか。

 

それは、

【あなた自身の10年を

反芻してみることです・・】

 
尾瀬

 


今から
10年前、

2005年の12月当時、

 

あなたは何歳でしたか?

 

あなたはどこに住み、

どんな仕事をして、

 

どんな人と一緒にいて、

何を考えて過ごしていましたか・・?

 

 

 

・・・・・

 

それが

 

・・・

 

10年という『月日の長さ』です。

 

 

仮に

30歳から70歳くらいまで、

ずっと投資を続けたとしても、

 

この10年という歳月を、

 

私たちは

たった【4回しか】経験出来ないわけです。

 

しかも、

30歳から70歳という、

人の半生を賭けて、です・・。

 

 

そんなふうに考えると、

長期投資とは、

 

「これから3040年と

『世界経済は発展を続ける』という目に賭けた、

壮大なゲーム」と云えるでしょう。

 

 

このゲームの特徴!

 

【一生のうち、一回しか経験できません。】

 

ただし、

 

【ゲームの結果は自身が生きている限り、

必ず確認できます・・】

 

 

つまり、

「じゃあ、結局はどうだったの?」

という答えは、

 

いつか・必ず・やってくるわけです。

 

 

どうですか?

 

あなたは

「そんな割に合わないこと、

やってられないよ」と感じますか?

 

それとも、

「へえ~、面白そうじゃない。

じゃあ、いっちょうやってみましょうか」

と感じますか?

 

 

わたしは

自分の人生時間をかけて、

長期で投資を続ける【結果】を、

この目で確かめたいと思っています・・。

 

似顔絵



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