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投資、初恋、いつかは冷めるもの・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

有楽町のオフィスに移転して
早くも4ヵ月が経ちましたが、

周りの風景に(すでに)
飽き始めています・・(笑)

そう、
どうあがいても
最初の『新鮮さ』は
失われてしまうものなのです。


「それって、投資も同じだよ。」


はい、その通り。

あなたもわたしも
そうでしたね。

最初は投資という行いに【傾倒】し、
【夢中】になって、

ひとつひとつの情報を得ること自体、
いちいち『刺激』となっていたはずです。


好きな人のブログや
ツイッターや、
何冊かの本の中の「貴重なことば」が、

高密度の栄養分のように
体の隅々に、
染みわたっていきました。

そして、
自分が「思い込んでいたイメージ」と、

学びを重ねるにつれ、
そのイメージが
(良い意味で)
裏切られていく【発見】は、

アドレナリンが上がるような
高揚感を伴っていたはずです。


20171222224858.png


が、しかし・・。

投資を始めて
6ヶ月、1年も経つと、
初期の頃の「ドキドキ感」は
減退してきます。

(これを、
【投資に慣れてくる】といいます。)

あなたは以前ほど、
投資信託の価格、損益を
気にしなくなります。

各種情報に接する時間も
少しずつ減っていきます。

〇 以前はファンドの値段が上がったときは
あんなに嬉しかったのに・・。


〇 以前はファンドの値段が下がったときは
あんなにドキドキしていたのに・・。



4年も5年も経ってくると、
ブログの記事などを読んでも、

(同じようなタイプの人を
フォローしているせいもありますが、)

得る情報はどれも『予定調和的』で、
どれもこれも
『想定内』に思えてきて、

どちらかというと
既知のことを
確認するケースが増えてきます。


そう、
もうすでに、

【初恋】のように
燃え上がった時期は
過ぎ去ってしまったのです・・。

あなたは
ますます
【投資と距離を置くように】なります。


それって?

それって
素晴らしいことです!!


「カンさん。
もう半年くらい、
ファンドの値段がいくらかなんて
ぜんぜん見てませんでした!」

というお客様が
当オフィスでは
おられます。


長く投資を続ける上では、
(良い意味での)
『いい加減さ』が必要なのですね。


14-いい加減-3

 鈍感力?


昔、サントリーレッドのCMで
大原麗子さんが

「すこし愛して、ながく愛して」
と言われていましたが、

これが
『長期投資の本質』なのです。



なぜなら、
投資を好きになり過ぎると、
投資に振り回される恐れがあるためです。

(そして【余計な行動】を取ってしまう・・)

もし、投資を始めて
4、5年と経っても、
まだ【燃え上がり現象】が衰えていない場合、

逆にちょっと、注意が必要かもしれませんよ。




   大原麗子さんのCMです。




| 投資の発想法 | 18:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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中身がシンプルで、金融機関が売りたがらないモノがよいのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

どうもわたしの世代(1960年代生まれ)は、
製品のスペックが高度であればあるほど、
優れたモノと感じる傾向があります。

(家電製品などで顕著です(^^;

この消費者としての感覚が、

金融商品」を選ぶ際、
悪いほうに影響を与えてしまっている
可能性があります。


すなわち、
『複雑で高機能な金融商品のほうが
より良いのではないか!』


というモノの見方です。


一口に金融商品といっても
間口が広いですね。

たとえば、

〇 金(ゴールド)と
〇 保険と
〇 投資信託では

畑がまったく違います。


その起源も
その商品としての特性も
ぜんぜん違うので、

それぞれに独自の選び方が
(おそらく)あるのだろうと
思ってしまいがちです・・。



illust2801.png


それ、違いますよ。

わたし、
実際に

〇 金(ゴールド)の専門家と
〇 保険の専門家に伺いましたから・・。


〇 金(ゴールド)の専門家
〇 保険の専門家
また、
〇 投資信託の専門家が、

本質のところで
まったく同じこと】を
言っているとしたら、
あなたは驚かれますか?


もう7年も前の話ですが、
こちらのセミナーで著名なお二人と
ご一緒させていただきました。

2012年あなたの資産活用を指南!」セミナー 
キーワードはシンプル&コツコツ
豊島逸夫氏・後田亨氏・カン・チュンド氏


無題

豊島逸夫さんは↑
金(ゴールド)の専門家です。


後田亨さんは保険の専門家です。

(そし不肖わたくしも)
投資信託の専門家として
上記セミナーに登壇いたしました。

セミナーが終わって、
日経新聞社の方と懇親会となり、

金(ゴールド)の専門家も、
保険の専門家の人も、
投資信託の専門家も

どんな金融商品がいいんですか?


という【設問】に対して、
答えが見事に一致しました。


「中身がシンプルで、
金融機関が売りたがらないものがいい」


ホントです(笑)

これは金融という川が流れる中で
淀みのない「真理」であると思います。




| 投資の発想法 | 16:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まっとうな行いが(まだ)まっとうに広まっていない現実・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もう4、5年前の話です。

弊所のセミナー(1日コース)では、
最初に皆さんに
自己紹介」をしていただきます。

何番目かの、
20代の男性がこう言われたのです。

「今日、カンさんのセミナーに
参加させていただいているのですが、

親にヘンな心配を掛けたくなかったので、
仕事関係の研修会に行ってくると言って
家を出ました。」


周りからは自然に笑いが起こります。


seminar1.jpg


わたしはずっこけた振りをして、
「ヘンに気を遣わしてしまって、すみません・・」
と言いました。

(・・そう。
別に悪いことをしているわけではないのに。

そのお客様は
お母様にも、そして世間にも、
気を遣われていたのです。)


次は、つい先週のお話です。

『コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)』の
第100回記念に参加させていただきました。
(おめでとうございます!

その席で、
ある女性の参加者と
投資を始めた「きっかけ」についての話になりました。

「わたしの場合、
企業型DCがきっかけでした」

「一所懸命本を読んで勉強して、
いくつかのインデックスファンドで
毎月積み立てることにしたのです」

「せっかくだから、
会社の同僚にも
こういうやり方もあるよって、
話してみたのですが、

やっぱりみんな『定期預金』を
選んでいるようでした。」



・・それから数年が経って)

「わたしの場合、
たまたま利益が出ていたのですが、
その事実を話しても、

でも、減ったりすることもあるんでしょ。
というひと言で、
終わってしまったんです」


「もうそれからは、
誰かに勧めたりはせずに、
黙々とやっている感じです。」


(-_-;)

・・。
別に悪いことをしているわけではないのに。


想像してみてください。

自分の好意で投げ掛けてみた話題が、
誰からも、
(そして文字通り)
何の反応もなく、

まさに「暖簾に腕押し」状態に
なってしまい、
おそらくその女性は
虚しさみたいなものを
感じてしまったのではないか・・。


そう、
それくらい
投資って、
色眼鏡で見られているのです。

わたしがこのブログで
15年近くお話ししている
『投資』は、

世間がイメージされている投資とは
まったく異なります。

なにも恥ずかしいことではありません。
単に自助努力的な行いなのです。


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ふつうの生活者が
将来の自分を不安に思い、

「今の暮らしを維持させよう。
少しでも人生の選択肢を増やそう。」

そういう気持ちで
根気強く、

長い時間をかけて
【資産を形成しようとする】行いです。


(投資、と言うより、
資産形成行為、と言い切ったほうが
明快かもしれませんね)


おまけにあなたのお金は、

リスクマネーを希求する
世界中の株式会社や
政府(国)に巡り巡って、
さまざまに生かされるわけです。

あなたは息の長い
「リスクマネーを供給する人」になります。


自分のお金を増やす行いが、
経済の多様な営みとリンクしているって、
すごいと思いませんか?

投資はとても深遠な行いなのです。

歩みは遅いかもしれませんが、
「まっとうなこと」を
「まっとう」に

コツコツ広めていく気持ちを
忘れないようにしたいと思います。

あ




| 投資の発想法 | 15:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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31歳のあなたが持つ最大の資産。それは「時間」です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

よくコンサルティングの最後に
申し上げるセリフがあります。

「○○さんが持っている
最大の資産は何だか分かりますか?」

時間ですよ!


まさに、そう思います。


31歳のあなたは、
金融資産はまだ少ないかもしれません。

仕事上のスキルも、
(まだまだ)発展途上かもしれません。

しかし、
あなたにはこの先、
膨大な【時間】があります。

これって、
74歳の人には
ゼッタイに、ないもの・・。


未来にむけた【時間】という資産は、
74歳の人が
2億円払っても、
到底買えないものです。

特に、資産運用においては
時間】は利益です。

これから先
30年、40年と、

定期収入を伴いながら
資産運用が続けられるのは、
大きな『メリット』と云えるでしょう。

投資の【最終成果】を導く公式は?
(覚えていますか?)

投資元本 × 利回り × 投資期間 ですね。



若い皆さんが、
『時間』を味方に付けることができれば、

より遠くの
より大きな【世の中の変化】を、
投資という行為によって
取り込むことが可能です。

(それってとてもダイナミックなもの!)


163861447.jpg


ただし、
注意点」もあります・・。

あなたは、
こんな【格言】をご存じでしょうか?

若い投資家には、忍耐力がない。
老いた投資家には、時間がない。


・・たしかに(^^;


31歳のあなたは
膨大な時間があるにも関わらず、
残念ながら「忍耐力」がありません(-_-;)

たとえば、
市場が下がり続けているときに

それに耐えられなくなり、
リスク資産を売りたくなってしまう。

※ 正確には「損」を抱えている自分が
許せなくなってしまうのです。


冷汗を掻いて
イライラしているあなたは、

今、この瞬間に起きていることが
すべての【結果】であると
思い込んでしまうのです。


それ、違いますよ。

失恋も
仕事上の大きな失敗も
投資の含み損も、

いちばん【つらい】のは
今、この瞬間です。



信じられないかもしれませんが、
明日になれば
そして来週になれば、

ほんのほんの少しですが、
今よりも『気持ち』が
落ち着いているはず・・。


なぜなら、
時間が【状況】を変えてくれるためです。


ちょっと考えてみてください・・。

有史以来、
【時間】が
止まったことはありません。

【時間】は必ず、
その時を刻みます。

それは、
刻々と「変化」を運んでくれる
仕掛けそのものなのです。



opportunity-cost-900x450.jpg


ほんとうは
もっと先まで
【膨大な時間】が在るのに、

ここで(感情的に)
売ってしまうのは、
(あるいは投資を止めてしまうのは、)

文字通り
時間の利益」を
放棄してしまうこと・・。


わたしは時々、夢想します。

今年ゼロ歳の
生まれたばかりの赤ちゃんが、

(仮にご両親が
未成年口座を開いてくれて、)
今すぐ「全世界株式ファンド」に
つみたて投資を始めれば、

(大げさではなく、)
100年運用が可能になります。

今年生まれた赤ちゃんが
90歳になるのは2108年・・。
すでに22世紀です。


その頃の
全世界株式ファンド」は、

地球部分と
地球以外に分かれていて、

地球内  83%

地球外
月関連   8%
火星関連  7%
小惑星関連 2%


みたいな【地域別配分】に
なっているかもしれません。

(決して絵空事ではないのですよ(^^;)

あ




| 投資の発想法 | 16:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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下落相場を経験することの効用とは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ふだん私たちが意識しない
「ミスター・マーケット」の意外な一面を
ご紹介しましょう。

あなたは、
HFT(超高速取引・高頻度取引)って
聞かれたことがありますか?

HFTとは、
『ハイ・フリークエンシィ・トレーディング』の略です。

(コンピューターのプログラムによって
超高速で売買を行うアルゴリズム取引の一種)


HFTでは、
1秒間に数千もの売買を行うことが
可能です。

(なんだか「実感」が湧きませんが・・(^^;)

あらかじめプログラミングされた
自動売買ですから、

「いくら以上マイナスになったら
売り!」みたいな、


いわゆる『ロスカット』が
自動的に為されたりします。


あるいは逆に、
マーケットが右肩上がりのときは
「順張り」と申しますか、

自動売買で、
どんどん買い上げていくケースもあります。

巨額の資金が動く
HFTのような売買が
米国でも日本でも、
売買高の相当部分を占めるとされています。


そう、
これこそ
「ミスター・マーケット」の
もうひとつの顔なのです。



Crash.jpg


ここ数日、
世界株安となっていますが、

HFTのような自動売買が
幅を利かせているため、
下落相場」がさらに続く可能性があります。

これって?

あなたがこれまで知らなかった
マーケットの側面です。


で、
私たちがやるべきことは?


この獰猛で移り気な
「ミスター・マーケット」と、
つき合わないこと!


〇 無視して、
〇 フタをしてください。

〇 鈍感になってください。
〇 情報を見に行かないようにしてください。


あなたが慌てたからといって、
あなたが必死に
対策を考えたからといって、

ミスター・マーケット」が
それを考慮して、
行動を変えてくれるわけではありませんから。



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ここはちょっと『発想の転換』を・・。

もしかしたら、
(今回の下落のせいで)
あなたの心臓は
バクバク鳴っているかもしれません。

もしかすると、
「自分はとんでもない間違いを犯した!」
と感じているかもしれません。

いいえ。
あなたは1ミリも悪くないんですよ。

突然の急落、
下落の連鎖という現象は、

市場というところに
あらかじめ埋め込まれた
シナリオの一部』なのです。


それは、
しばしば起こるもの・・。


あなたは
自分ひとりが、
大きな不安に晒されていると
感じているでしょうが、

実際は
もう、
世界中で何千万という人たちが、

「あー、やだな。
いつまで下落続くの??」

と、
気をもんでいるわけです。

あなたは、決して独りではありません。


ThankYou_02.jpg

なので
できるだけ、
趣味や友人やその他好きなことに
時間を割いて、
このマーケットをやり過ごしましょう。

(決して、
ふだんと違う行動を
起こしたりしないように。)



それに、
長い長い投資生活の中で、

『下落相場』を経験することの
効用もあります。

1.謙虚になれます。
(これ、投資家として大切なこと)

2.プラスのリターンのありがたみが
分かります。

3.つみたてにおいて、
密かに「チャンス到来」を実感できます。

4.3.と関連しますが、

『安く仕込んでいる』という感覚から、
仕込み → 成長 → 収穫という
より長い時間軸を
具体的にイメージできるようになります。

5.ニュース報道のしかたが
いかに刹那的か分かります。

6.次の『下落相場』が来た際に、
今より耐性が増しています。


あっ、こういう時にこそ、

もことんさんのように
自分の『投資方針』をチェックしておくのも重要。
(B5の紙にサラッと箇条書きでもOKです)

もことんさんのブログ記事
投資スタイルの再確認

下落相場を過度に恐れる必要はありません。
(別に世界が終わるわけではないのですから・・)

▼ こちらの記事もご参考に!
2016年初頭の急落で、あなたがやってはいけない3つのこと
2016年1月8日

あ




| 投資の発想法 | 13:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「船乗り」と「サーファー」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

海は・・広いですね。
そして大きいです。

あなたはずっと
海辺の町に住んできました。

周りにいるたくさんの友だちは、
サーファータイプ』と、
船乗りタイプ』に
分かれるのではないでしょうか?


サーファーにとって
大切なのは「」です。

たった1日の中でも、
「波」は何十回と
押しては引いてはを
繰り返しています。

絶え間ない機会の中で
刹那に「大きな波」を狙い、
それを
うまく乗りこなすことが出来れば、

「やった!サーフィンやってて良かった!」


となるわけです。


srufing_man.png


一方、船乗りは
「目的地」がはるか彼方にあります。

船に乗り込んでも
慌てず急がず、
どっしり構えています。

何日も何十日もかけて漁場に向かい、
そして漁を行い、

また同じ時間をかけて
海辺の町に帰っていきます。


船乗りが気にするのは
目の前の「波」ではなく、
彼方に見える「潮の目」です。

大きな流れ(海流)だけを
気にして、
長く続く漁において、
致命的な失敗をしないよう心掛けます。


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実際、
サーファータイプの投資家は、
ネット上で
あらゆる情報を貪ります。

ラジオNIKKEIを毎日聴き、
ダイヤモンドZAiを読み、
毎朝昨日のダウ平均の終値を
確認するのです。

その他大勢の投資家が、
次の瞬間
どんなニュースに反応して、
どう行動するかを
必死に追いかけているわけです。



たとえトレードが
上手くいかない時期が続いても、

「あのさ、
あの半年前のオレの買いは
まさに千載一遇だったよなあ・・」と、


うまく「波」に乗っかって、
大きな利益を上げたときの話を
何度も何度もくり返すのです。


一方、船乗りは、
あまり後ろを振り返りません。

一回一回の漁の『成果』を
気にしすぎず、
とにかく漁に出続けることを
モットーにしています。


もちろん
大漁のときもあれば、
不漁のときもありますが、

それを決して
「自分だけ」のせいにはしません。

いわく・・、

「自分のおかげだ!」(大漁)
「嗚呼、自分が悪かったんだ」(不漁)と、


思わないようにしているのです。


なぜなら、
船乗りが相手にするのは、
「自然」ですから・・。


それと同じように、

私たち投資家が相手にするのは、
「マーケット」です。

そう、

自分では
どうしようもないことがある。


ということを
長期投資家」はよく知っているのです。

あなたは
サーファータイプですか、
それとも船乗りタイプですか?

〇 こちらの記事もご参考に!
長期時間の作り方(季節、誕生日、オリンピック、同窓会!)

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