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やっぱりスゴイ!アメリカの確定拠出年金(401kプラン)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日本の
『確定拠出年金制度』はもともと、
アメリカのそれをモデルとしています。

米国では【401(k)プラン】と
呼ばれます。

ヨン・ゼロ・イチ?

そう。

英語で言うと、
「フォー・オー・ワン・ケー・プラン」です。


実は先日、アメリカ在住のお客様に
コンサルティングをさせていただく
機会があり、

改めて
「米国の確定拠出年金ってすごいな」
と思った次第です。


【401(k)プラン】は、

(日本語のニュアンスでは)
『確定拠出年金・個人型』に
近いのではないでしょうか。


なるほど、

〇 アメリカの一般企業に
勤めている人が加入できる。

〇 あくまで自分の勤め先が、
401(k)プランを用意してくれる。

という点では、
『企業型』っぽいですが、

わたしがあえて、
『確定拠出年金・個人型』に近いと
申し上げるのは、

【401(k)プラン】への加入は、

〇 任意であり、
〇 あなたの給与から自身が拠出する。

という「大原則」があるためです。


ただ、

勤め先がプランを用意するので、

勤め先(会社)が契約している
『金融機関』がラインナップする
投資信託等から、選ばないといけません。

(んー、この点は『企業型』っぽいですね)


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次に、
面談を通じて
わたしが驚愕したのが、
【401(k)プラン】への年間・拠出限度額です。

2018年は・・
(ナント)年 18,500ドル!

(1ドル110円とすると、
203万5,000円です!
月に直すと、ナント約16.9万円)


もちろん、
全額『所得控除』できます。
(日本のDC制度とはケタが違いますね・・(-_-;)


しかも、
年間・拠出限度額は、

毎年のインフレ率を勘案して、
都度改訂されているのだそう・・。

(5、6年前に米国のDC制度について
調べていたときには、
たしか上限額は 12,000ドル程度だったのに・・)

そして、
わたくしの驚きは、

松田優作氏の
「なんじゃこりゃあ~」的にまだまだ続きます。


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(再度)驚いたのは、
「マッチング拠出」の威力!

日本の確定拠出年金(企業型)でいう
「マッチング拠出」とは、

〇 勤め先が
DCに「拠出金」を出してくれる。

それに合わせて、

〇 あなたの給与からも
「拠出」ができますよ、
というものです。


米国では【逆】なのです。

〇 あなたが、
あなたの給与から「拠出」をする。

それに合わせて、
〇 勤め先の会社も
「拠出金」を出してくれるよ。


これが、
アメリカの「マッチング拠出」です。


もちろん、
勤め先(会社)によっては、
「マッチング拠出」に
対応していないところもあります。

また、どの程度
マッチングしてくれるかも、
企業(雇用主)次第・・。


たとえば、
あなたが月100ドル拠出していて、

勤め先の【マッチング率】が25%の場合、
会社が「25ドル」出してくれることになります。

これでもスゴイことですね!

★ なぜなら、
あなたの拠出額が(自動的に)
100ドル + 25ドル = 125ドルに
増えるわけですから!


20-旅行カバン


たとえば、
こんな【具体例】を考えてみましょう。

ある企業がこう言います。

「貴方の拠出額に対して、
あなたの給与の5%までは、
100%マッチングしてあげましょう。

そして、5%にプラスして
もう2%拠出するなら、

その分については、
50%マッチングしてあげましょう」


そんな【マッチング例】もあるそうです。

※ つまり、そもそも「マッチング」には
一定限度があるということ。


この場合、
仮に、あなたの給与が
年5万ドル(課税前)だとすると、

給与の5%って?
2500ドルになりますね。

つまり、
あなたが年に2500ドル拠出すると、

同額のプラス2500ドルが
会社からの「拠出分」として
プラスアルファされます。


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次に、追加の2%分、
つまり、1000ドル分については、
50%のマッチングですので、

年500ドルが会社の拠出分です。


(ちょっとだけ『計算』してみましょう・・)

この『ケース』だと、
あなたが自分で出す
2500ドル+1000ドル = 3500ドルに
加え、

会社のマッチング分が
2500ドル+500ドル = 3000ドルあるので、

年間の【拠出額】合計は?
(ナント)6500ドルに!



あっ、上記はあくまで
マッチングの「限度額」をもとに
描いた数字ですので、

あなた自身の拠出は、
年18,500ドルまで可能なのですよ。


弊所にお越しいただいた
相談者の方も、
とにかく上司の人から、

「えっ、401kやってないの?
今すぐやりなさい!」
「マッチングというお宝もあるんだから!」


と言われたそうです。

また、
米国のファイナンシャルプランナーが
テレビ、ラジオなどの相談コーナーで

「まずは401(k)から!」
「マッチングありますか?」
と連呼している意味が、
今回、よーく分かりました(^^;)


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米国の401kプランは、
今お話ししたような
大きなインセンティブ』を有しているため、

アメリカ人は
「優遇された制度」として
ふつうに401(k)を利用し、

その結果、
投資信託を用いたつみたて投資に
体の内部から自然に
「なじんできている」わけです。
← ココ、重要!


日本でも、
〇 拠出限度額を引き上げる、
〇 マッチング拠出をもっと普及させることは、
喫緊の課題であると考えます。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 11:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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もし、投資に回せる1000万円があったら、iDeCo、つみたてNISA、それとも・・?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

7月22日()の
iDeCo、つみたてNISAはこう使おう!
投資の三重奏セミナー】で、

とてもよい質問をいただいたので、
この場で皆さんとシェアしたいと思います。

 「カンさん。
もし今、投資に回せる1000万円があったら、
iDeCo、つみたてNISAに
どう当てはめればよいのですか?」

(45歳のお客様)


ストレートに申し上げます。

そもそも、
iDeCo・つみたてNISAと、

まとまったお金は、
相性が良いわけではありません。


ちょっと想像してみましょう。

iDeCo、つみたてNISAへの掛金って?


「基本、毎月ベースですね」

これは、
毎月の生活の中で残ったお金から、
掛金』を出してくださいね、
という基本設計そのもの。


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仮に、

〇 iDeCo 2.3万円/月
(年金制度がない会社員の例)
〇 つみたてNISA 3.3万円/月 とし、

双方を拠出し続けても、
年間の掛金枠は 67.2万円です。


これだと、
まとまったお金1000万円の
「投資執行」を終えるまでに、
15年近くかかってしまいます・・。

これって、どう思われますか?)


あまりにも長い年月にわたり、
資金を分割してしまうと、

1000万円というお金の
ポテンシャル【潜在可能性】が、
損なわれてしまうと思いませんか?



よーく考えてみますと、

あなたもわたしも、
投資の元手の【ポケット】は
2つ持っているはず。


ひとつは、
毎月の収支の中から。

もうひとつは、
まとまったお金の中から。

ですよね?


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上記質問の場合、
カギとなるのは、

支出の見直し等で、
毎月の収支の中から、
投資に回せるお金を
捻出できるかどうか、ではないでしょうか。


そして、
なるだけそこから、
iDeCo、つみたてNISAへの
投資枠』を確保する。


じゃあ、まとまったお金の1,000万円は?


特定口座】で、
分けて資金を入れていくのです。
(もちろん、自動積み立てで!)

たとえば、

・50万円 × 20ヶ月
・40万円 × 25ヶ月
・25万円 × 40ヶ月
・20万円 × 50ヶ月 のように・・。



まとまったお金の、
『自動つみたて投資』については、

長くても5年くらいまでで
資金を入れてしまう、
(ある種の)【思い切り】が必要だと
わたしは思います。


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じゃあ、
毎月の収支から
投資に回す余裕がない場合は?


その場合は、
わたしは
iDeCo」と「特定口座」の
併用でよいと思います。

たとえば、ですが、

前述の
45歳の質問者のケースで
考えてみますと・・。


所得控除の【メリット】を重視して、

つみたてNISAではなく
iDeCo』をチョイスして、
以下のように拠出を続けます。

2.3万円×12ヶ月×15年 = 414万円


残りの資金については、
おおむね『5年くらい』までで
投資の執行が終わるよう、

毎月のつみたて金額を設定して、
特定口座』で自動積み立てを実施する。


ここも、
【ゼロの地点】に戻って深考してみましょう。

お金の増え方の【公式】は、
投資元本 × 利回り × 投資期間です。


・まったく同じ投資スタイルで、
・同じ投資信託を利用し、
・同じ30年の投資期間があったとしても、

12ヶ月
1000万円を投入し終えたケースと、

15年かかって
1000万円を投入し終えたケースでは、
前者のほうが【期待リターン】は高くなります。


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つまり、
先ほどの45歳の質問者の例では、

(せっかくまとまった
1000万円のお金があるのだから)

『税制優遇口座』は利用しつつ、
より早くお金が入れられる
特定口座』を優先させましょう、
と言っているわけです。


まとまったお金については、
【投資の執行】は分けつつも、
なるべく早めに執行してしまう・・、

この【バランスの頃合い】が
とても(とても)難しいのです・・。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 16:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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企業型の確定拠出年金で「定期預金」を選択している人へ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たとえ職場で
確定拠出年金(DC)を導入していても、

「ねえ、今何の金融商品買っているの?」


なんて(あえて)聞いたりしません。

職場内で
この種のことは
あんまり話題にしないほうがいい。


という【空気】が出来上がっているためです。

なので、
まあ『定期預金』にしておこうかと、
条件反射してしまうのは
ある意味自然なことです・・。


ところで、

企業型DCの残高のうち、
およそ6割が定期預金や、
元本確保型の保険商品というのはご存じですか?

この数字はけっこう重要。。

裏を返せば、
残り4割は、

何らかのリスクがある、
定期預金、保険商品以外の
投資信託』で保有されているということ。

(この「4割」って、
けっこう大きい数字だとわたしは思います)


もしかすると、
あなたの隣の席にいる
堅実派の彼/彼女が、

意外と、
『投資信託』を
一部選んでいるかもしれません。


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繰り返しになりますが、
職場でこの手の話題をしないので、

「えっ、まさかあの田中さんが!」


という人が、
何気に投資信託を買っていたりするのです。


ちなみに、
わたしが知っている
投資をしている人の多くは、
節約家】です。

そして、
今、ではなく、
未来を見ています。

よく昔から言われますよね、
『先のことを考えて、今から行動しなさい』って。


企業型DCでは、
ほんらいあなたが負担するはずの
制度の維持手数料」を、

60歳になるまで
会社が全額負担してくれます。

もちろん、
あなたが入りたくて入った制度ではないので、
心中穏やかでないかもしれませんが、

客観的に見て、
この制度って
(放置しておくよりも、)
利用しちゃったほうがトクかもしれませんよ。


ただ、投資に限らず
はじめてのこと】って、
不安が募りますよね。

「うまく行かなかったら、どうしよう」とか。


わたしは、
小さな体験をしてみることをお勧めします。

どんな小さな経験も、
(何かしらの)気づきが伴うためです。


保険会社の商品などと違って、
『投資信託』という商品は
ホントに数百円で【試し買い】ができます。


たとえば、
企業型DCでは、
毎月積み立てる金融商品を「%」で
指定します。

もしあなたの掛金が月10,000円なら、
「1%」だけ指定すると・・、
月100円 です!

取りあえず、
毎月100円だけ、
投資信託を積み立ててみる・・。
(こういうのってアリではないでしょうか。)


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(ところで、)最近はわりと
業種ごとで
「好況・不況」の違いが鮮明になっていませんか?

あなたの会社でも、
みなの給与が順調に伸びている、
(逆に下がってきている。)
というのは、

肌感覚
なんとなく分かるはずです。

もし、給与所得者として、
(将来に)一抹の不安を覚えるなら、

投資信託という道具を用いて、
数多の会社に
お金を預けておくことが出来ます。


これって本当に、
月100円でも出来てしまうのです。

〇 「自分はある会社に勤めている」
と同時に、

〇 「(別の)たくさんの株式会社に
お金を預けてもいる」

それがあなたです。


たくさんの会社に
お金を預けるとは、
一体どういうことなのでしょうか?

それらの株式会社に、
【お金を出資する】
ということになります。

もう、この時点で、
(いわゆる)
会社で働く従業員、だけでなく、

あなたは【リスクマネーを動かし、
数多の会社を
(部分的にですが)【所有する人】になるのです。

(ホントです(^^;



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あなたの企業型DCにも
ラインナップされているであろう、

「外国株式(先進国株式)
インデックスファンド」なんて、

欧米を中心とした22ヵ国の
1,000を超える大企業にまんべんなく
投資を行っています。

あなたが勤めている会社は1社ですが、

あなたは
上記ファンドを購入することで、
1,000社を超える世界中の会社に
リスクマネーを託すことになるのです。

そう・・、
あなたはもう、立派な投資家。

月にたった100円でも?


はい!

あなたはこのときから、
別の顔】を持つ人になるのです・・。


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ただし、
世界の大企業1,000社に
投資する人なのですから、

気持ちを大きく持って、
少々のことで気を揉んだりしないように。


先ほど、

「うまく行かなかったら、どうしよう」


と述べましたが、

企業型DCで
投資信託を用いた運用を行う場合、

うまく行ったか、
うまく行かなかったかは、
60歳になるまで分かりません。

途中で波風が立っても、
あまり気にせず、
どうぞのんびり構えていてください・・。


まずは来月から、
掛金の1%を、
「外国株式(先進国株式)インデックスファンド」に
振り向けてみましょう。

小さな一歩かもしれませんが、
そこには必ず「気づき」があるはずですよ。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 17:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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iDeCoの窓口(運営管理機関)を変更する際の注意点について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は
素晴らしい制度なのですが、

その運営実態は
(なんと言いますか、)
昭和の形式、書類主義の匂いでいっぱいです(-_-;)

先日も
弊所のお客様から、
iDeCoの運営管理機関の変更、

具体的には
「SBI証券から楽天証券に
窓口を変えたいんだけれど・・」
というお問合せをいただきました。



窓口の変更は(もちろん)できます。

が、私たちが思う以上に
時間】がかかってしまうのです。

最低2ヶ月も!


どうしてこんなに時間がかかるかというと、
前述したように、
「紙ベース」でのやり取りで、

かつ、
届け出先が実質的に、

〇 金融機関(窓口)、
〇 国民年金基金連合会、
〇 信託銀行(資産を管理する所)と
多岐にわたってしまうためです。


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ちょっとシミュレーションしてみましょう。
<あくまで「仮の例」ですよ。
iDeCoで運用やってます!>

SBI証券で
「A株式ファンド」60%
「B債券ファンド」40% を


積み立ててきたあなたは、

楽天証券に窓口
移すことにしました。

(ここまでで資産は
120万円ほど積み上がっています!)


この際、
積み立ててきた投資信託は、

1.いったん
「すべて売却」する必要があります。


そして、

2.現金化された資産(120万円)が
3.楽天証券(iDeCo)に入庫


4.そこから、
楽天証券でラインナップされている
金融商品を改めて購入する


必要があります。


先述の通り、
2ヶ月のタイムラグ」があるため、

たとえば、
マーケットが下がっているときに、
「売却」せざるを得なくなる、

あるいは、移転先で買い付けるときに、
すでにマーケットが上がってしまっている
リスクもあるでしょう。

要するに、【機会損失のリスク】が
発生し得るのです。


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このような経験を、
菟道りんたろうさんが、
下記記事の中で、率直に語っておられます。

個人型確定拠出年金の移換が完了―手続きは簡単だけど時間がかかる

りんたろうさんが書かれていますが、

琉球銀行から、
SBI証券へ変更する際に、

いったん「手続き」を始めると、
『いつ、琉球銀行で
保有する投資信託が売却されるのか、』
自分では決められないのです。


以下、引用)

しかも私の場合、
琉球銀行の口座で保有していたファンドが
売却されたのが6月23日。

なんとBrexitショックによる
株価暴落の前日です。

これは助かったと思ったのですが、
海外資産に投資するファンドは
時差の関係で約定日が1日ずれるので、

暴落が直撃した24日の基準価額で
売却されてしまいました。


これで数万円のマイナスです。
すぐにSBI証券のプランで
ファンドを買い直すことができればいいのですが、

7月13日まで資金が振り込まれないので、
絶好の買い場を指をくわえて眺めているだけ。

ようやく資金が振り込まれた時には、
すでに相場は
Brexitショック以前の水準を回復していました。


引用、終わり)

まさに、
機会損失』です(-_-;)


また、
もうひとつ「注意点」があります。

最初に例に戻りますが、
SBI証券(iDeCo)では、

「A株式ファンド」60%
「B債券ファンド」40% を


積み立てていたあなた。

楽天証券(iDeCo)では、
「C株式ファンド」、
「D債券ファンド」を選ぶとします。

〇 毎月の拠出額については、

「C株式ファンド」60%
「D債券ファンド」40% というふうに、


指定してあげるだけですからシンプルです。


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〇 問題なのは、
まとまった資産ベースで
移ってきた120万円のお金。


このお金についても、
たとえば、

「C株式ファンド」60%(72万円)
「D債券ファンド」40% (48万円)
というふうに、
買い付けしてあげてはじめて、


資産全体の『お引っ越し』が
完了するわけです。


(ですよね?)


資産運用の「時間」は
まだまだ長いわけですから、
120万円分ポーンと購入してもよいのですが、

初心者の人は、
まとまったお金で
投資信託を一括購入することに
躊躇してしまうかもしれません。

その場合、
120万円をいったん「定期預金」に入れて、

(毎月の積み立てとは別に、)

規則的に、
数ヶ月~1年かけて、

「預金」売却 → 「C株式ファンド」購入
「預金」売却 → 「D債券ファンド」購入
「預金」売却 → 「C株式ファンド」購入
「預金」売却 → 「D債券ファンド」購入


というふうに、
お引っ越し』をしていってもよいでしょう。
(【定期的スイッチング】と云います)

毎月の拠出額、
まとまったご資産ベースの「両方」で
金融商品を入れ替えて、
はじめて『お引っ越し』が完了するのは、


確定拠出年金における

〇 企業型 ⇒ 個人型
〇 個人型 ⇒ 企業型
〇 企業型 ⇒ 企業型 のような、

【窓口】の変更があった場合も同様ですよ!

◆ 参照記事
iDeCoナビを使い倒そう!


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  7月14日()in 名古屋満席御礼
  7月15日()in 大阪満席御礼
  7月16日()in 福岡 (残席4)
  7月22日()in 東京満席御礼
  9月15日()in 東京




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iDeCoの『窓口金融機関』を選ぶ難しさ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

定番の

「iDeCoの窓口金融機関はどこがいいの?」


なのですが、

〇 口座維持コストを考えた場合、
窓口の金融機関に支払う
【口座管理料】は、
もはや「ゼロ」が標準であるべきでしょう。

すると、

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、
イオン銀行、大和証券、松井証券などに


ぎゅっと絞り込まれます(^^;


ただし、大和証券は
計16本のラインナップのうち、

11本がグループ内
(=大和証券投資信託委託)の
ファンドのため、
除外したほうがよいでしょう。

イオン銀行は・・、
悪くはないのですが、

『通常口座』(特定口座)の
インデックスファンドの品揃えが
必ずしも最新のものではなく、

また、つみたてNISAでは
投資信託が「iFreeシリーズ」に
偏っているのが気になります。

(※ 同シリーズは純資産額が伸び悩んでいます)


ここでは、
以下『4社』で比較していきましょう。

次に、
iDeCoの「商品ラインナップ数」!
(※ 元本確保型の商品も含む)

31本 楽天証券
23本 マネックス証券
12本 松井証券
67本 SBI証券


これ、必ずしも
本数が多いほうがよい
というわけではありません。


そもそもiDeCoは、

・通常の口座(特定口座)
・つみたてNISAと違って、

「商品数」が法令上
絞り込まれています。

実は今回の『法改正』で、
以下のような動きが始まっています。

(なるたくさんの記事)
【SBI証券iDeCoは商品数を67本から35本以下に絞り込みへ。】


年金』であるiDeCoでは、

「厳選された商品の中から、
加入者がより選びやすいように。」
という配慮を、


時間の経過とともに、
厚労省が金融機関に
求めてきているのです。

(将来的に
この法令上の「上限本数」が、
さらに絞り込まれる可能性もあります)

ちなみに、
米国の確定拠出年金 401(k)では、
選択できるファンドは10~20 本くらい。
(MMFを含む)

そして、
ターゲットイヤー型のバランスファンドが
~10本程度。というケースが多いようです。


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上記4社の中では
いちばんの老舗である
SBI証券の『商品数』がいちばん多く、

いちばん後発の松井証券
『商品数』がいちばん少ないですが、
これは「偶然」ではありません。

(【時の流れ】なのです・・)


では次に、
「コスト」と「商品ラインナップ」以外で、
iDeCoの金融機関に
何か違いは見い出せるのでしょうか?

「システム?」 
たしかにそうかもしれません・・。


これも老舗ゆえなのですが、
SBI証券は(通常口座での
ログインID、パスワードとは別で)

「SBIベネフィット・システムズ」に
入るためのログインID、
パスワードが別途必要です。

これに対して
たとえば楽天証券では、
(楽天証券の通常口座を持っていれば)

iDeCoも同じログインID、
パスワードで入れます。


また、iDeCoの『受給』についても、
たとえば
SBI証券は「一時金」「年金」
いずれかを選ぶのみですが、

楽天証券では「併用」も可能です。

より具体的には、
<年金形式の場合>

楽天証券
5年以上20年以下の期間から、
1年刻みで選択することが可能。

SBI証券
5年、または10年の期間を選択



そして、
あなたが選ぶ「iDeCo口座」の、

・特定口座、
・つみたてNISAとの
【相性】も大切だとわたしは思います。

(ほとんどの人は、
iDeCoだけで
運用が完結するわけではないですから)


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あくまで一例ですが、
仮に「新興国株式」という投資対象を、
(iDeCoだけでなく)

・特定口座や
・つみたてNISAでも、
保有したい人がいるとしましょう。

SBI証券(iDeCo)では
その選択肢が、
「三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド」
となります。

(※ EXE-i新興国株式ファンドは
連動を目指す指数が異なる
ふたつのETFを組み入れているため
ここでは除きます)


これって老舗ゆえに、

「その当時は
ベストのチョイスだったよ。」

「でも、今は必ずしも
ベストではないかも?」
という【状況】にあるわけです。


※ 注 上記ファンドが悪いという
意味ではありません。十分低コストですし、
運用においては何の問題もありません。
今は「差異」をわざと際立たせてお話ししています。

いっぽう、
マネックス証券、松井証券は
iDeCoでは後発であるため、

各投資対象ごとで、

・iDeCoで選択するファンドを、
・特定口座
・つみたてNISAと
揃えやすい】という利点があります。


無題


では、です。

SBI証券が
「三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド」
をやめて、

「eMAXIS Slim 新興国株式」に
ラインナップを変える。
とは、簡単にはいきません・・。

なるたくさんの上記記事にある通り、

SBI証券は現在67本ある商品を、
2023年までに、

上限数(35本)以下になるよう、
相当数の商品を
除外】しなければならないためです。

(何か新しいファンドを加えるという
余裕はないでしょう・・)


では、別の金融機関ではどうでしょうか?

『時代の流れ』に沿って、

Aファンドをやめて(=除外して)、
Bファンドを加える、


このことひとつ取っても、
さまざまな【手続き】が必要になります。


あるいは、

Aファンドを残しながら、
(同じ投資対象の)
Bファンドを加えていく。


これだと、
上限本数」にどんどん近づいてしまいます。

つまり、

iDeCoの【商品ラインナップ】は
後発の金融機関ほど、
最新のモノになりやすい(= 優位性を持つ)


という「特徴」があるのです。


〇 つみたてNISAでは、
商品数というのは、
基本的に「加えられて」「増えていく」
傾向にありますが、

〇 iDeCoでは逆なのですね。

今後、iDeCoにおいては、
【商品の入れ替え】の自由度を、
高めていく議論が出てくると思われます。


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≫ EDIT

企業型DCって資産形成の「練習場」なのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

アルパカ2号さんの記事、
高コストな企業型確定拠出年金(DC)のラインナップを公開!損保ジャパン日本興亜DC証券の巻

が反響を呼んでいます。

今、見返してみても、
なるほど酷い「商品ラインナップ」ですね。

企業型DCの導入には
「労使合意」が必要ですが、
ビジネス的に見ると、
その実態は「B to B」です。

すなわち、
金融機関が、
導入企業と契約する・・。



ですので、
従業員である「あなた」は、

・会社が決めたことで、
・よく分からないし、
・フォローアップもないし、

「まあ【定期預金】でいいや・・」
となってしまうわけです。


icon01.png


個人型DC(イデコ)は
自分から申し込む制度ですから、
本人はもちろんやる気十分です。

ところが企業型DCは
自分が望んだことではないので、
制度のありがたみ」も
イマイチ実感できません。

したがって、
「商品ラインナップの内容」に
厳しい目を向けるという所まで
なかなか辿り着けないのです。

(もちろん、投資教育の欠如
という問題もあります)


このようなエンドユーザーの
無知に付け込むように、

金融機関(運営管理機関)が
自分たちのペースで
『商品ラインナップ』を
決めていたとしたらどうでしょう?


(あっ、もちろん、
企業側と協力し合って、
素晴らしい「商品ラインナップ」と
なっている企業型DCもあるのですよ・・)


clipart-question-mark-clip-art-quest-question-free-clipart-question-mark-494_743.jpg


わたしが思うに、
(現実問題として)
企業側も、

なかなか冷めた目で、
金融機関(運営管理機関)を
選定出来ていないのではないでしょうか。

〇 たとえば、
導入企業のメインバンクである
銀行系が、
窓口(運営管理機関)に
なっていたりします。

〇 あるいは、
窓口(運営管理機関)には
保険会社がけっこう多いのですが、

これも保険会社が
企業型DC導入企業の
「大株主」であったりするケースがあります。

「B to B」ゆえ、
付き合い、政治がものを言うのです。


厚生労働省のこちらの資料によると、
企業型DCの加入者は
約648万人であり、
導入企業は3万社を超えています。

この膨大なインフラは
ほんらい、

投資啓蒙の
『壮大な孵化装置』となることが
可能ですが、


残念ながら、
箱だけ作って魂作らず】の
ケースが多いのでは・・。


ただ、明るい兆しも出始めています。

菟道りんたろうさんの記事

厚生労働省が金融機関に
企業型確定拠出年金(企業型DC)の
商品ラインアップ公開を命令するようだ】


に詳しいですが、

企業型DCにおいて、
企業ごとの『商品ラインナップ』を
誰でも見られるようにしていく
方向性が打ち出されているようです。

(今はまだ法律改正への
御意見募集(パブリックコメント)の
段階ですが・・)


また、冒頭の紹介記事内での、
アルパカ2号さんからの
『呼び掛け』も重要です。

私はブラックボックスを開けました。
せっかくですので、
違うブラックボックスの中を見てみたいです。
あなたもブラックボックスを開けてみませんか?


本エントリーに賛同し、
ブラックボックスを開けた方は
こちらにリンク集として追記したいと思いますので、
Twitter又はコメント欄にてご連絡ください。


★ これって、
私たちで情報を【可視化】し、
その情報を【共有】していくことですね。

(りんたろうさんの記事も
まさに同じ主旨です)


business_crowdfunding.png


今後、
企業型DCの『商品ラインナップ』が
可視化していけば、
自ずと競争原理が働いてくるでしょう。

そのためには、
企業と、ひとりひとりの加入者が、

・どうしてこの投資信託が入っているの?
選定理由を教えてください!

・どうして新興国の投資対象がないの?
・このバランスファンドって
本当に分散に留意しているの?

・もっとコストが安いファンドがあるのに、
これってベストの選択なの?


というように、
【モノ申せる】ようになることが大切です。


わたしは、

企業型DCって、
加入者個人にとっては、
資産形成の【練習場】だと思うのです。


(※ 現実的に、
もっとも多くの日本人が
この制度を通じて
投資と出会っているわけですから!


ですので、
厚労省におかれましては、

企業型DCにおける【継続教育】を
ぜひとも法律で完全義務化してください。

(かけがえのないインフラを
大きく育てるためにも・・)


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