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毎月3万円のつみたて枠で、iDeCoに2.3万円振り分けてもいいの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

埼玉県に住む
佐藤マコトさん(仮名)がいるとしましょう。

佐藤さんは31歳。
今あるご資産は・・?
銀行の普通預金に180万円です。

(佐藤さんはこれまで
奨学金の返済を優先させてきました)

佐藤さんはここ最近、
お金のことも真剣に考えるように
なっています。

今は毎月3万円、お金が残せる状況です。
(※ ここではボーナスはないものとします)


「カンさん、
先日ある雑誌の特集で
iDeCo(個人型確定拠出年金)のことを
知りました。

わたしの場合、
月2.3万円の枠に当てはまるようです
さっそく申し込んで、
毎月2.3万円、積立てていっていいですよね?」

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・・いいですよね?

あなたはどう思いますか?

(※ 佐藤さんは投資信託で運用するつもりです)


佐藤さんは独身です。
毎月の支出額は20万円強です。

生活防衛資金』は、
180万円(普通預金)で
十分ではないかと思われます。
(月の生活費の約9ヶ月分・・)

< このお金は(当然、)投資には回しません >

では、
毎月残る3万円のお金はどうでしょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の
所得控除】のメリットが大きいのは事実です。


ですので、
【iDeCo】2.3万円
【通常のつみたて投資】0.7万円


にしますか?

あなたはどう思われますか?


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佐藤さんの収入が順調に伸び、
毎月手元に残るお金が
5万円、8万円と順調に増えていって、
ご資産がどんどん増えていく・・

そんな「順調な5年、10年後」を
イメージできれば、

【iDeCo】で2.3万円の枠を
目一杯使うのもアリかもしれません。


なぜなら、
佐藤さんの手元に残るお金が
どんどん増えていけば、

【通常のつみたて投資】や
【貯蓄】に回せるお金が、
早晩iDeCo枠の
2.3万円より多くなるからです。



でも、もし、
佐藤さんの『収支状況』が
今のままだったら・・。

わたしはiDeCoに
2.3万円割り振ることはお勧めしません。

少なくても、
【iDeCo】1.5万円
【通常つみたて】1.5万円


くらいの『バランス』に
すべきではないでしょうか?


(それってなぜ?)

単純に、
トータル資産に占める、
iDeCoでの運用資産の割合が
大きくなりすぎるためです。


(※ 生活防衛資金のぞく)


佐藤さんの『収支状況』が
今のままとすると、

iDeCoの所得控除のメリットよりも、
60歳になるまで
自分のお金を引き出せない
流動性の枯渇のデメリットのほうが
大きくなると考えます。


(今後の佐藤さんの人生で、
何が起こるかは分からないですから!)


わたしは、
上記の問題は非常に重要と考えています。

iDeCoがある程度普及したのち、
この『60歳以前には、
お金が引き出せない問題』が
クローズアップされることになると思います。

個人的には、米国のように、
幾ばくかのペナルティーを支払うことで
『引出し可』にするべきだと思います。


仮に、佐藤さんの手元に残るお金が
順調に増えていけば、

シンプルに
【iDeCo】
【通常つみたて】とも、
同額程度増やしていけばよいのです。

(iDeCoでは年に1度拠出額の変更が可能。)

大切なのは、
(兎にも角にも)『バランス』だと思います。

◆ 参照記事
確定拠出年金で「株式ファンド」のみを保有するとかえって難しくなる?】

似顔絵




| 確定拠出年金 | 19:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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専業主婦(主夫)と個人型確定拠出年金について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

~最近のコンサルティングの現場から~
実は複数のお客様から、
同じ質問』をいただきました。

<しつもん!>

「専業主婦も
iDeCo(個人型確定拠出年金)って
やるべきなのでしょうか?」


iDeCoの最大のメリットは、
毎月の掛金を『所得控除』できることです。
(節税効果!)

専業主婦(主夫)の場合、
このメリットが生かせません・・。

一方、
iDeCoで注意することって何でしょうか?

口座を維持するのに
継続コスト』がかかること。

この継続コストは、
口座維持手数料】ですが、
これは『3種類』に分けることができます。

1.窓口となる金融機関に
支払う手数料

(実質ゼロから年7,000円台まで
さまざま・・)

2.国民年金基金連合会に
支払う手数料 年 1,236円

3.事務委託先の金融機関
(信託銀行)に支払う手数料
          年768円



1.の、運営管理機関、
つまり窓口となる金融機関の
継続コストがいちばん有名ですね。

スルガ銀行、SBI証券、
楽天証券などは
この手数料をゼロ円、
もしくはある一定条件を満たせば
ゼロ円としています。

そして、
2.と3.のほうですが、
このふたつはどの金融機関を
窓口にするかに関わらず、

<必ずかかってきます。>


年間・・2,004円です。


仮に専業主婦(主夫)が、
月1万円のみを
iDeCoに拠出したとすると、
年間では12万円。

これだと、
【たとえ1.の手数料を
ゼロに出来たとしても、】


年に2004円の継続コストがかかり、
そのコスト比率は
1.67%になります。

(月2万円の掛金にすると、
コスト比率は0.835%です・・)


もし、
専業主婦(主夫)の人がiDeCoで
期待リターンほぼゼロの
定期預金』を買い続けた場合、
収益がマイナスになることが目に見えています。

そう、
「リスクを負って運用する!」
という前提ありき、なのですね。

⇒ ここにまずYESと言えますか?

つまり、価格がアップダウンする
(=リスク)と付き合い続ける覚悟があるか?

というところ、とっても重要です。


以下『3つのパターン』に分けて
考えてみましょう。

パターン1)

「これまで投資の類は
いっさい経験したことがない、
超ビギナーです!」


そのような人には、
iDeCoという『窓口』は
意外に?馴染むかもしれません。


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〇 毎月定額をつみたて投資
〇 掛金はマックスで2.3万円/月
〇 掛金の変更は年に1度しかできない
〇 60歳になるまで引き出せない

・・ここにはある種の
シンプルさがあります。

あるいは
ある程度の『制約』があることで、
投資のビギナーにとっては
難しく考えることなく、

「ああ、これはじぶん年金作りのための
長期の箱なんだ・・」

と思いやすいのです。


仮に掛金の上限2.3万円/月を
20年間つみたて投資したとすると、
投資元本だけで 552万円になります。

竹川美奈子さんが
最新著
一番やさしい! 一番くわしい!
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門

の中で、

「自分名義の退職金」ができる意義はあります。


という言い方をされていますが、
まさにその通りだと思います。

【追記。2016.1116】

それから、
NightWalkerさんが
専業主婦・主夫は確定拠出年金に入るべきか?』
という記事の中で、

なるほど!と思える
指摘をされています。

その1 将来も専業主婦・主夫かどうかはわからない。

収入のない今は、
課税所得の節税メリットはないかもしれませんが、
将来、働いていっぱい稼ぐかもしれません。

iDeCoに加入済みであれば、
退職所得控除の年数を稼ぐことができます。


たしかに、
今後の『人生状況の変化の大きさ』も、
重要な要素ですね。

【追記おわり】


ひとつ注意点としては、
仮に2.3万円/月の掛金が、
配偶者の収入から出るとすると、

⇒ 配偶者が
「リスクを負った運用」に
賛成であることも大切な要素です。


パターン2)

「すでに投資を行っています!
(投資信託を用いたつみたて投資)」


この場合、
あなた自身が、

1.特定口座という『窓口』と、
2.iDeCoという『窓口』を

合わせて管理していくことに、
負担を覚えないかどうかが重要です。

1.と2.は、
『投資信託のつみたてをする』といっても、
原則違うログインID、
パスワードで
別々に管理されることになります。


すでに自分の投資を
特定口座で行っているなら、
無理をしてiDeCoを使う必要もないのでは?
というのがわたしの意見です。

(【所得控除】というメリットがないため。
管理はシンプルなほうが、
同じ姿勢で投資が続けやすいです・・)


パターン3)

「配偶者がすでに投資を行っています。
(投資信託を用いたつみたて投資)
配偶者と、わたしのiDeCoはどうする?」


ここでは、
ご夫婦のお財布は
『ひとつ』と仮定しましょう。

あなたのiDeCoは
あなた自身が管理していく、

という前提であれば、
iDeCoをスタートさせてよいと思います。

ただ、もし、
運用が始まったら、

『配偶者が一家の運用管理を
一手に引き受けることになるだろう・・』
という場合は、

定期的収入があって、
所得控除が期待できる
配偶者のほうの
iDeCoを優先させるべきでしょう。


あなたのほうは
「特定口座」を用いたつみたて投資でも
構わないわけです。

特定口座 あなた) 配偶者)
iDeCo   配偶者)


もし、つみたて投資の原資が
配偶者の収入からのみであり、

配偶者が一手に管理をするのであれば、
【管理のしやすさ、管理の続けやすさ】も
資産運用の重要な要素となります。


もちろん、窓口が4つになっても
「きちんと管理はできます」という人は、

特定口座 あなた) 配偶者)
iDeCo   あなた) 配偶者)

でもOKだと思います・・。

iDeCo(個人型確定拠出年金)において
意外と重要なのは、
世帯全体での「お金の流れ」と
「運用状況」の把握です。


また、単身者の場合も、
iDeCoというひとつの「窓」のみで
資産運用を眺めるのではなく、

資産管理という大風呂敷から、
iDeCoの立ち位置や役割を認識することが
重要だと思います・・・。

似顔絵




| 確定拠出年金 | 14:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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銀行はNISAよりiDeCoに力を入れるべき


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

当オフィス(港区三田)の近くにある
三井住友銀行では、

行員の方が『NISA』のバッジ
付けていたりします。

銀行さんが
『NISA口座』の獲得に
力を入れるのは分かるのですが、

1、2年後には、
iDeCo(個人型確定拠出年金)のバッジに
変わっていたりするのでは・・?


と個人的には思います。


そもそも、銀行という
金融機関にとっては、

『NISA』よりも
『iDeCo』のほうが
相性が良いと思うのです。

○ NISAで選択できる
個別株、ETF、REITは
銀行でそもそも扱っていない。

○ iDeCoであれば、預金などの
元本保証型商品もラインナップ可能。

○ NISAに比べれば、
期待できる資金額は少ないが、
iDeCoのほうが期待できる
口座継続年数は長くなるはず・・。


(ところで、)
みずほ銀行も

iDeCo(個人型確定拠出年金)の
サービス充実に
本腰を入れるようですね。

わたしはアウターガイさんの
こちらの記事で知りました。

【みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)「みずほ個人型プラン」がリニューアルへ

こちらのニュースリリースを
お読みいただくと分かりますが、

みずほ銀行は
iDeCoにおいて、

○ 口座管理手数料の引き下げ
○ ロボ・アドバイザー
「SMART FOLIO 」の提供
に加え、

商品ラインナップの刷新
も行うようです。

厳選された運用商品のラインアップ

新プランでは投資経験のない方でも
長期の資産形成が可能な
11 本の厳選されたラインアップとします。

定期預金に加えて、国内外の株式・債券・
不動産の各カテゴリーの運用商品をご用意しており、
お客さまのリスク許容度に応じた資産配分が可能です。

あわせて、インデックス型の投資信託は
業界最安水準の信託報酬へと変更します。


(以上、ニュースリリースより引用。
太字はカンが任意に行いました)



インデックス型の投資信託は
業界最安水準の信託報酬へと変更します。


の部分に、
みずほ銀行の意気込みが感じられます。

りそな銀行や、
三井住友銀行もそうですが、

銀行の場合、
個人型確定拠出年金の受付、申し込みが
店頭で出来るのは大きいですね。

今後も商品ラインナップ、
手数料、またサービスの質において、
各金融機関の更なる競争を期待します。


ところで、
先ほどわたしは、

金融機関にとっては、
『NISA』よりも『iDeCo』のほうが
相性が良いと云いましたが、

私たち個人投資家にとって、

投資の窓口の『メイン』は
あくまで【特定口座】であると考えます。


それは【特定口座】が
もっとも自由度が高いためです

その次に、
『iDeCo(個人型確定拠出年金)』
という窓口を検討するのが
基本ではないでしょうか・・。

いずれにせよ、
2017年1月のiDeCo対象者拡大に向け、
ますます目が離せなくなってきましたね。

◆ 参照記事
個人型DC(確定拠出年金)が日本語になる日・・】

似顔絵




| 確定拠出年金 | 19:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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楽天証券、個人型確定拠出年金『商品ラインナップ』が確定。でも、もっともっとして欲しいことが・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

個人型の確定拠出年金の歴史を
あとから振り返ったときに、

2016年秋からの「楽天証券」の参入は、
楽天効果】という名称で
DCの教科書に明記されるのではないでしょうか。

「ああ、あのときから、
潮の目が変わったよね・・」
というセリフとともに。


9月24日(土)から
楽天証券で、
『個人型確定拠出年金』の申込み受付が開始されます。

(あっ、『個人型確定拠出年金』の愛称が
iDeCoに決まりましたので、
以後、iDeCoと書きますね)

その
『全商品のラインナップ』がコチラです。

【全ラインナップ】は、
27本のファンド + 定期預金1本となっています。


インデックスファンドでは、
「たわらノーロード」
「三井住友DCインデックス」を中心に、

超低コストのファンドを
豊富に揃えています。

特に、REITでは、
「三井住友・DC日本リート」
「三井住友・DC外国リート」をラインナップし、

これまでの信託報酬のハードルを
さらに一段引き下げたコスト水準になっています。


ただ・・、

どうして、
新興国株式、新興国債券より、
REITの低コストを優先させたのだろう?
という思いはあります。

(新興国株式、新興国債券も
もちろんラインナップはあるのですが、
コストは「ふつう」といった印象・・)

※ わたしは、
第三の資産 「REIT」よりも、
(株式、債券において)
第三の投資区域である「新興国」を
重視すべきと考えます。


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商品そのものよりも、
今回スゴイと思ったのは、

口座管理手数料を
もう、『ゼロ』に近付けていきますよ!

という意思表示が感じられた点でしょう。

具体的には、
口座管理手数料が『無料』となる条件を、
資産残高20万円以上から
10万円以上に引き下げたのです。

そして、そして、
こちらの『ニュースリリース』の末尾には、
期待を持たせる文章が・・。

※本キャンペーンは
2017年以降も継続して実施する可能性があります。


ワオ!

(キャンペーンとは、
2017年12月末まで
資産残高10万円未満についても、
口座管理手数料を無料とすることです)


結局のところ、
他社の追随具合にもよるのでしょうが、

口座管理手数料は
限りなく『ゼロ』に近付けるべきだ

という流れを、

(楽天証券は)
作ろうとしているのですね。

では、
スルガ銀行、野村證券、りそな銀行など、

これまで
iDeCo(個人型確定拠出年金)に力を入れてきた
他の窓口会社は、どうするのでしょう・・?


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それからもうひとつ・・。

これはユーザビリティの点で
特筆されることですが、

楽天証券の口座を持っていれば、
iDeCo(個人型確定拠出年金)の口座情報も、
共通のログインID・パスワードを用い、

ウェブ上で管理・確認ができる点です。

こういう『インフラ部分』は、
どんどん改善していってもらいたいですね。


<さあ、今日はここからですよ・・>

現時点でSBI証券より
楽天証券のほうが
『窓口』として優れているので、

「もう楽天に決まり!」
で良いのでしょうか?

あなたはSBI証券が
静観していると思いますか?
(わたしには思えません。)

もしかすると、
口座管理手数料のところで、
(楽天証券に)追随してくるかもしれませんし、

さらなる『商品ラインナップ』の充実が
あるかもしれません。

【追記 16.09.23】
(さっそく、
このようなサービス拡充を発表しています!)

これって、
【競争の原理】ですよね。


日経新聞のこちらの記事を読んで、
さらに実感しました。

損保ジャパン、個人向け確定拠出年金の手数料半額に

上記記事によりますと、
損保ジャパン日本興亜AMが

「運用会社」として初めて
iDeCo(個人型確定拠出年金)の
運営管理機関に進出するとのこと。



これって、
けっこう『大きなニュース』です・・。

少しだけ、
運用会社(投資信託を作っている会社)を
主人公】にして、
物事を眺めてみますと・・。

運用会社にとっては、
投資信託を買ってくれる人が
「お客様」ですよね?



ファンドは、
銀行や証券会社を通じて
買ってもらってもいいですし、

iDeCoという窓口
買ってもらってもよいわけです。

「運用会社」が
iDeCoの「窓口会社」になる
ということは、

いわゆる直販のイメージで
自分ところの商品をアピールできますし、

また、他社のファンドも品添えする、
販売会社的な役割も担うことになります。


(※ 余談ですが、
運用会社のサイトで、
投資信託の紹介をする際、

【販売会社】というカテゴリーを
今後は、括り直したほうがよいのでは?


たとえば、
『ABCファンド』という商品の
情報を提示する際には、

 【販売チャネル】という言い方に直して、

<A 通常販売>
SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、
マネックス証券

<B 個人型確定拠出年金>
楽天証券、りそな銀行、みずほ銀行


という形態に
変えていくべきではないでしょうか・・。)


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さて、本題に戻りますが、

高円寺庚申通り商店街のお店が
それぞれユニークなように、

iDeCo(個人型確定拠出年金)の
「窓口会社」である
運営管理機関も、
もっとユニークであってよいのでは?

そして、商品ラインナップも
『窓口』によって
もっと個性があってよいのでは?
と思うのです。

(個人的には、
ロボアドバイザーサービスを行う
お金のデザインさんと
ベネフィット・ワンさんが、

ひとつの『運営管理機関』として、
どのような商品ラインナップをしてくるか、
ちょっと期待しています・・)


また、
これはわたしの私見ですが、
楽天証券では
27本の投資信託を擁していますが、

<逆に、そんなに要るの?>
と思ってしまいます。

すべての「窓口会社」に
云えることですが、

商品ラインナップを見ると、
バランスファンドはいつも
『サブ』の位置づけになっているのです。


これはつまり、
個人型確定拠出年金の
どの「窓口」に行っても、

「えーっと、
これだけ【品揃え】はしたので、

あとは貴方のほうで
ファンドを組み合わせて、
運用してくださいね。


という考え方に則った
【サービス方針】になっているのでは・・。

カンさん、
それのどこが良くないの?



いえ、良くないっていう意味では
ないのですが、

これから
iDeCo(個人型確定拠出年金)の
商品ラインナップを眺める人の多くは、

通常の、証券口座で
投資信託を買う人よりも、

もっと、もっと初心者で、
もっと、もっと
運用に対して臆病なのでは?

と思うわけです。


わたしは
極端なことを言えば、
(実際は法律上、無理なのかもしれませんが)

バランスファンドのみを品揃えする、
iDeCoの運営管理機関が
あってもよいと思います。



あるいは、
そもそも、

iDeCo(個人型確定拠出年金)のために
ゼロから開発される投資信託が
あってもよいのでは・・?

iDeCoとは
新しいマーケットであり、
そこには、
これまでとはまったく違う人たちが
たくさん入ってくることになるのです・・。

(※ わたしは↓もう【予約】しましたよ。)




似顔絵




| 確定拠出年金 | 19:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『個人型確定拠出年金』は全10章のうちまだ第1章が始まったところ?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

貯金しかしてこなかった
フツーの日本人にとって、

投資との最初の出会い」になるのは
いったいどんな窓口なのか?

わたしは、
個人型確定拠出年金(個人型DC)になると
思います。


来年1月から
『個人型DC』の対象者が拡充され、

この制度は
社会的なインパクトを持ち始めると予想しています。

たとえば、
埼玉県に住む鈴木さん(40歳)にとって、

自ら口座を開き、
真っ白の、ゼロの状態から
投資なるものを
自分の意思でスタートさせるのは、

すごく【ハードル】が高いことです。


しかし、
個人型DCは
文字通り『年金』ですから、

ああ、
『所得控除』による節税効果もあるし、
やっているほうが得そうだから
取りあえず始めてみるか・・

と思いやすい(= ハードルが下がる)
のではないでしょうか?


折しも、
セゾン投信の2本のファンドが
楽天証券の個人型DCで扱われることが
発表されています。

日経新聞の記事はコチラ

また、
運営管理機関としての楽天証券は、
個人型DC【商品ラインナップ】の
第一弾を発表しています。

確定拠出年金の商品ラインアップ発表(第一弾)>

また、『確定拠出年金専用ページ』も
オープンさせています。
(無料セミナーも随時開催するようですね)


what_is_viral_marketing-principles_id18432651_300.jpg


じゃあ、
鈴木さん(40歳)にとっては、

楽天証券で個人型DCをやる! が、
ファイナルアンサー】なのでしょうか?

(もちろん、
その可能性はあります・・)

なにせ楽天証券の
(個人型DCにおける)
『口座維持手数料』は新次元ですから・・。

楽天証券では、
『口座維持手数料』が
個人型DCでの資産残高が
20万円未満の場合は月210円

20万円以上なら『無料』になります。

(さらに、サービス開始日から
2017年12月末までに加入した場合は、
20万円未満部分の月210円の
口座維持手数料も無料になるのだそう。)


でも、
よくよく考えてみますと、
上記手数料体系が
「インパクト」を持つのは、

そもそも
個人型DCの窓口金融機関が
(なぜかしら)当然のごとく、

月500円台とか月600円台の
『口座維持手数料』を、
これまで取ってきたからです。



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では、
どうしてこのような
高コストな
提供体制になっていたのでしょう?

答え)
需要』が
すごーく少なかったから・・。


『需要』とは?
供給の母です・・。

『需要』は、
競争の母でもあります。

今後、
個人型DCに対する
『需要』が増えていけば、

競争の母たちが動き出します。

そうすると、
サービスに係るコストは
下がっていくはずですね。



わたしなら、
鈴木さん(40歳)に、

取りあえず、
2016年末頃までは、
(個人型DCで)
どこを窓口金融機関にするかは
様子を見たほうがよいのでは。


とアドバイスするでしょう。


『個人型DC』で外せない
「ふたつのセンターピン」とは、

1.どの『窓口』を選ぶか?
2.どの金融商品を選ぶか?


ですが、

1.と2.双方で、
今後、【健全な競争】が
促される可能性が高いと考えます。



ひとつ具体的に見てみましょう。

『個人型確定拠出年金ナビ』という、
個人型DCのポータルサイト内の、

商品内容を調べる
のページを見ると、

窓口となっている『金融機関』と、
取り扱っている『商品ラインナップ』の
詳細が確認できます。

(これは便利ですね!)


これを見ると、
窓口となっている
金融機関のほとんどが
「銀行」であることが分かります。

(保険会社も複数あり。)

(現状、証券会社はSBI証券、
野村證券、大和証券、岡三証券しかありません!)

この中に、↑
新たに楽天証券が
入ってくるわけです。


この、
『窓口』となる金融機関の数は
来年以降、増えてくると思われます。


(なにせ金融機関にとっては
一大ビジネスチャンスですから・・)

また、2.の
『商品ラインナップ』はどうでしょう。

たとえば、
三井住友銀行
この9月より『商品ラインナップ』を
刷新しています。

もちろん、上記のラインナップでも
(他と比べて)すごく抜きん出ている、
というところまではいっていませんし、

月480円も
口座維持手数料がかかるのは
(競争という意味では)
お話になりません・・。


しかし、
これから先、
仮にシステム投資を行って、
個人型DCの使い勝手をよくし、

また、
三井住友銀行の総合口座との連携も図り、
手数料も大幅に引き下げ、
更なる商品ラインナップの充実を
万一行ってくればどうでしょう?

見える景色は、違ってきますね。

【追記 2016.10.13】

みずほ銀行も11月より、
個人型確定拠出年金のサービス内容を
刷新するようです。リリースはこちら


尾瀬


正直言って、
各運営管理機関とも、
これまでの『商品ラインナップ』は

周回遅れと云いますか、
体裁だけを整えた品揃えだった、
と言わざるを得ません。

しかし、この状況も
徐々に変わってくるでしょう・・。

(多くの需要者(加入者)が
見込めるためです。)


投資用金融商品を提供する
金融機関の立場に立てば、

顧客が60歳になるまで
資金を積み上げてくれて、
かつ、
引き出される心配がない、

という制度は、
たいへん稀有なものであるはず・・。


需要者にとっても、
個人型DCの最大のメリットである
所得控除』は、

確実に、ダイレクトに
節税効果となって還元されます。

(たとえば
NISAで強調される
『非課税のメリット』は、
水ものではないでしょうか。

運用益があって、
それをタイミングよく売却して、
はじめて「メリット」を享受できるため・・)


2017年になれば、
おそらく、
お昼の情報番組、
たとえば「ミヤネ屋」とか、

雑誌だとHanakoとか
クロワッサンとか、

税制優遇型年金】のようなタイトル、
キャッチコピーでもって、

それこそ
さまざまなメディアで
「個人型DC」が
紹介されることになるでしょう。


日本では
『税金・社会保険料』の負担が
増えていくことが確実視されていますから、

その中で実施される
税制優遇(=節税ができる)制度は、
それだけで 大注目 なのです。


また、個人型DCでは、
元本確保型商品】が
ラインナップされていることも重要です。

先ほど、
鈴木さん(40歳)を例に挙げましたが、

「投資は正直よく分からないし、
リスクも怖いから、
所得控除のメリットだけを考えて、
とりあえず定期預金のみを買っておこう」

という初心者の方も、
少なからずいると思われます。

そういう方も安心して
個人型DC口座を開設できるわけです。

(※ その後、リスクを取って
投資信託を買いたくなれば、

いつでも積み立て対象を
換えられますし、
また、スイッチングも可能です)


creating-a-household-budget_s600x600-255x300.jpg


最後に、
これは私見ですが、
個人型DCの掛金(拠出額)の枠は
今後大きくなると予想します。


そもそも、
『個人型DC』という制度そのものが、
(管轄官庁である)厚労省の、

「長期的には
既存の公的年金制度の役割を
縮小していかざるを得ない。

これからは、
年金の相当部分は、
じぶんの責任と選択でやってください。

そのためにメリットがある制度を
用意しましたよ。」


という、
隠れたメッセージそのものだと
思うからです。


message-ttl.png


さらに私見を言えば、
将来的には、

個人型DCの掛金の概念が、
変わる可能性すらあると推察します。


いつの日か、
公的年金の抜本的制度改革の日が来て、

たとえば、
厚生年金保険料(2階部分)の一部を、
個人型DCの掛金として認識し始めるとか・・。

そしてさらに長期的には、

厚生年金(2階部分)そのものを、
積立方式の年金制度
(DC制度)に移行させる、
という青写真を、

もしかしたら、
どこかで誰かが、
すでに描いているかもしれません。


このような
長期の視野に立つと、

『個人型確定拠出年金』という物語は
たった今、
第1章が始まったばかりだと思うのです。

似顔絵




| 確定拠出年金 | 13:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ぎりぎりセーフ!個人型確定拠出年金の愛称募集キャンペーンに応募


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

実は賞品の
ギフトカード10万円分に目がくらみました(笑)

多数のブロガーさんが記事にされていますが、

わたしもついさっき、
個人型確定拠出年金制度愛称募集キャンペーン』に
応募しました。

本日21日が締切ということで、
ぎりぎりセーフ!


わたしが考えた愛称は・・、

『オソイネ』です。

??

「もっと早く歩いて。遅いね!」
ではなく、

「遅い稲(の収穫)」
でもありません・・(^^;)


『オソイネ』は、

大きく・育てる・意思ある・年金


の略です。

「ふーん、悪くないんじゃない?」

と思われたあなたは、
拍手をどうぞ(笑) ↓↓


これはわたしの推測ですが、

今後、個人型確定拠出年金は、
『税制優遇投資口座』として、
デファクトスタンダードになると思います。


inner-main.png


それほど、
2017年1月から実施される
個人型確定拠出年金の対象者拡大は
大きなインパクトを持つと思うのです。

(できれば
『ハヤイネ!』と言われるくらい、
拠出額の拡充を急いで欲しいですね。)

似顔絵




| 確定拠出年金 | 18:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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