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iDeCo、つみたてNISAをうまく使いこなすコツは、『投資に回すトータル資産』を把握すること


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「iDeCo」と「つみたてNISA」って、
根本部分は【まったく同じ】です。

すなわち、

・長期で、
・投資信託を積み立て、
・あなたの資産を増やす
『税制優遇口座』なのです。


ところが、
こちらがゆっくり顔を近づけていくと、
両者の【性格の違い】が鮮明になります。


「iDeCo」・・
あなたの【年齢】に対応。

「つみたてNISA」・・
あらかじめ【期間】が決まっている制度です。

「iDeCo」は年金制度なので、
融通の利かない学級委員のように
いちいち「書類」⇒「届け出」。

チェックも厳しく、少々硬いです(^^;

いっぽう「つみたてNISA」の開設や、
掛金の変更は比較的カンタン。

20歳以上の人全員に
同じルールが適用されます。

※ ただし、
【期間】が予め決まっているので、

たとえば20代の人などは、
資産の取り崩し時期(65歳)が
20年の非課税期間の後に
なってしまいます・・。



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商品の本数は?


「iDeCo」は今年の法改正で、
商品ラインナップが
『35本以下』となるよう決定されました。

いっぽう「つみたてNISA」の対象商品は
『160本』近くに!

この【違い】って大きい・・。

「iDeCo」は商品数が限られるので
(100%満足ではないにせよ、)
商品(モノ)を決めやすい。

いっぽう「つみたてNISA」は
商品数がどんどん増えてきて、
ますます選びにくくなっています。

(だいたい↑
先進国株式インデックスファンドが
10本も20本も要るのでしょうか・・?)



資産管理のしやすさは?


「iDeCo」は
積み上がった資産ベースで、
投資信託を一部売ったり
そこから他のファンドを買い付けたりできます。

(そう、資産配分の調整
『リ・バランス』ができるわけです


ところが「つみたてNISA」では、
積み上がった資産ベースでの割合調整
=『リ・バランス』が出来ない!

ココ、大きな↑デメリットでしょう。


次に、
ちょっと冷めた視点で見てみましょう。

『制度』が厳格で、
かつ『商品数』が限られているので、

「iDeCo」はある意味、
「あきらめ」がつきやすい制度だと
わたしは思います。


「・・まあシンプルに、
長期でやるしかないよね」

と思いやすい・・。

(そう、60歳まで出せないため!)

これって↑
トータルで捉えると良いことだと思います。


9-遠くを眺める


一方の「つみたてNISA」は
文字通り
運用益に対して『非課税』となり、

投資信託を解約して、
いつでもそのお金を引き出せるため、

【いつ売るの?】
【それとも売らない?】という
悩みのタネ』を抱えやすくなるのです。


こうやって書き出してみると、
両者の性格はまるで違いますね。


実際に、相談業務で
お客様の声を伺っていても、

「iDeCo」のほうが、
制度そのものを
シンプルに捉えられているケースが多いです。

ふだんは意識せず、
【遠い存在】として
認識されている。

(この『距離感』とても重要です!)


また、
お客様のお話を伺っていると、

「iDeCo」「つみたてNISA」
それぞれの【入り口】を
別個のモノとして捉え、


それぞれ「独立した」感覚で、
「投資信託」を選んでしまっているケースが
目立ちます。


これって、
セレクト雑貨 Francfranc(フランフラン)で
「これが良さそう!」と
青地のバスタオルを買い、

その帰りに「ニトリ」に立ち寄って
なんとなく色目の似たバスタオルを
また買ってしまう・・、
というイメージでしょうか?


「急がば回れ」ではないですが、

まずは、
広く浅く、
あなたの資産運用【全体】を
捉えてみませんか?


これ、
【税制優遇口座】を利用する際に、
ぜひ心掛けていただきたいことです。


6686801_orig.jpg


(そもそも)
あなたは、

A 向こう20年間で、
毎月の貯蓄から「つみたて投資」に回すお金

B まとまったお金から「投資」に回すお金

この、
AとBの【足し算】を
してみたことがありますか?


まだ「したことがない」人は
ぜひトライしてみましょう・・。


iDeCo、つみたてNISAを
うまく使いこなすコツは、

これから先、
あなたが『リスク資産』を
どのくらい買い付けていくのか、

すなわち、
【投資に回すトータル資産】を知ること!
なのです。


(そして)
そこから、

1.向こう20年で「iDeCo」に回すお金は?
2.向こう19年で「つみたてNISA」に回すお金は?
を、概算として出してみます。


ここでは『一例』として、
限度額いっぱい拠出するものとしますが、

実際は、
あなたの毎月の収支に合わせて
拠出額」を決めてくださいね。


1.「iDeCo」
月の拠出額を2.3万円とすると、
計552万円になります。

(2.3万円×12ヶ月×20年間)


2.「つみたてNISA」は、
なぜ【19年】か分かりますね?

2019年から
「つみたてNISA」を始めるという前提だと、

投資資金を入れられるのは、
2019年~2037年の「丸19年間」となるためです。

こちらのほうは、
年間40万円入れるとすると、

計760万円になります。
(年40万円×19年間)



よん


繰り返しになりますが、
もっとも重要なのは
全体図】の把握ですよ!

あなたが向こう20年間で
【投資に回すトータル資産】を、

たとえば
3000万円」としましょう!


すると、
【トータルの運用資産】に対する、

「iDeCo」「つみたてNISA」
「特定口座」の、
それぞれの【資金の割合】が出せます。

(iDeCo)・・     552万円  約19%
(つみたてNISA)・・760万円  約25%
(特定口座)・・  1688万円  約56%

 (投資に回すトータル資産:3000万円)


というふうに・・。

先に『結論』を言いますと、
上記のように、

ある程度
『特定口座』の割合が高いほうが、

iDeCo、つみたてNISAは
あなたの運用に『はめ込みやすく』なります。


あ

なぜなら、

〇 特定口座での運用がメインとなるため、
〇「資産配分」(ポートフォリオ)は
特定口座で組み、

〇 iDeCo、つみたてNISAは
それぞれ「1本の投資信託」のみとすることが
可能になるためです。


「カンさん。リ・バランスは?」
もちろん、
特定口座で行うことになりますよ!


     19年1月19日()in 東京・田町

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| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 18:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アメリカの確定拠出年金の光と影


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ウォール・ストリート・ジャーナルの
以下記事、

バロンズ】米401k年金、長短所と今後
からご紹介します。

上記記事を読むと、
アメリカの確定拠出年金(401k)の
実際のスタートは、
1981年と紹介されています。

なんでも、
401kプランの創始者といわれる人がいて
その方が、
元コンサルタントのテッド・ベナ氏。


無題

画像元(WSJ


アメリカって
(今でもそうですが、)

ふつうの従業員と
経営幹部の「収入差」
とてつもなく大きいですよね。

実はテッド・ベナ氏が
確定拠出年金(401k)を
考案したきっかけは、

報酬がとても高い経営幹部と、
ふつうの従業員の『利害』を
調整するためだったのだそう・・。



経営幹部にとって401kとは?)


何より
所得控除(節税)が
魅力だったようです。

(報酬高いですから・・)

従業員にとって401kとは?)


個人勘定となるため
確定給付型の年金制度に比べて、

自分の口座残高が
実際に増えていくのが確認でき、
従業員としても
利益になる制度と思えたようです。


ところで、
米国の確定拠出年金(401k)では、

ペナルティー料を払うことで
早期に引き出すことも
可能となっています。

この、「早期解約」について
興味深い記述がありました。

以下、引用)

ボストン大学退職研究所が
2015年に実施した分析によると、

401kにおける早期引き出しは
退職資産の総額を25%減少させる。

そのため多くの人々が、
従業員は困窮時を除いて
退職まで
貯金を引き出せないようにすべきだと主張する。

引用、終わり)



たしかに・・。

日本の確定拠出年金のように
一律、一定年齢(60歳)に達するまで
引き出し不可としたほうが、

「年金制度」としては
枠がしっかり定まって、
理に適っていると云えるのでしょう。


小さな花


さらに、
上記記事内で
ベナ氏が提唱している
改革案】が3点あります。

1.すべての雇用者に
給与天引きによる401k
またはIRAの提供を義務付けるべき


これって、
オーストラリアの
スーパーアニュエーション』の
イメージですね。


スーパーアニュエーションとは、
オーストラリアの
強制加入の私的年金制度。

参照PDF
豪スーパーアニュエーション、成功の背景は

(大和総研
金融調査部 佐川あぐり氏)


アメリカの確定拠出年金(401k)の
現状では、

パートタイム労働者、フリーランス、
小規模企業の従業員などを
カバーし切れていません。

また、401kの導入は
雇用主(企業)による「任意」であり、
強制ではありません。


2.加入者に早期の引き出しを禁じる
(先ほどお話しした通り)


3.退職時に、
一時金として受け取れる資産の割合に
上限を設けるべき



これはわたしも賛成です。

年金形式」で受け取るのを
基本にしたほうが、

退職者の実態、

つまり、
いつ、どのようにお金が必要になるのか
という生活の実態に
合致すると考えます。

(要はムダ遣いしにくいのです)


shutterstock_144582065.jpg


最後に、
以下『現状の数字』を見ると、

米国の確定拠出年金(401k)が
いかに巨大であるかが分かります。

〇 有効加入者数は5500万人を超える。


〇 アメリカにおける、
投資信託の運用資産額の約3分の1が
401kである。


〇 2018年における
従業員の拠出限度額は
1万8500ドル/年である。


※ これに会社側の拠出
(=マッチング拠出)が加われば、
トータルの拠出限度額はさらに
大きくなります。

米国のマッチング拠出の詳細については
こちらの記事をご参照ください!


〇 2016年現在、401kにおける
株式投資信託の【平均経費率(年間コスト)】は、
0.48%である。


ここ、↑日本の確定拠出年金も
目指すべきところですね。

〇 2015年時点で、
大手の401kは
平均29種類の投資オプションを提供。


これって
平均29本の投資信託等と
ほぼ同じ意味なのでは・・。

(日本のネット証券等における
確定拠出年金の商品本数は、
すでに米国と同等になっていますね)


また時間があれば、
オーストラリアの
「スーパーアニュエーション」についても
調べてみたいと思います。

あ




| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 17:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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SBI証券でのiDeCo商品数の削減にはこう対応しよう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)
【商品本数】が大幅に削減される予定です。

今般の確定拠出年金法の改正により、
商品ラインアップ本数の上限が、
「35本」に制限されることを受けての処置です。

こちらがSBI証券での除外予定のファンド群
(預金、保険商品を含みます)


除外の実施には一応、
猶予期間(2023年までに)があります。

これから、
該当商品を保有されている方々に
SBI証券からお知らせが届き、

一定割合以上の『同意』を得て、
除外の実施へと手続きが進んでいくようです。


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いったん除外が成立すると、
その商品は新規で積み立てできなくなるため、
早めの対策が必要でしょう。

ただし、
2018年4月30日以前
すでに購入している該当商品については、

それまでの保有口数(預貯金の場合は残高)
については、
強制解約の対象にはならずに、
保有し続けることが可能なようです。


えっ、それって別の言い方をすれば?


はい、
除外の対象となるファンドのうち、
2018年5月1日以降に購入した分については、

除外が決定した時点で
随時「現金化」される予定なのです。


したがって、
ここは気分を入れ替えて、

すでに
除外予定の商品を保有している人は、

〇 毎月の掛金における
投資先の変更

〇 積み上がっているご資産ベースで
該当商品を売却し、
別の類似商品に買い換える

の、【2つの行動】を
今のうちから実施していきましょう。


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除外該当のファンドをお持ちの場合、
インデックス投資アドバイザーとしては、
以下の『代替ファンド』をお勧めします。

国内株式)
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

先進国株式)
DCニッセイ外国株式インデックス

国内債券)
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)

先進国債券)
野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)

国内REIT)
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA

先進国REIT)
三井住友・DC外国リートインデックスファンド

バランス)
iFree 8資産バランス

※ コモディティは投資対象としてお勧め致しません。


参照)
SBI証券 iDeCo 『除外とならない運用商品一覧


今回の【商品ラインナップ】の大幅変更は、
いわば、法律改正を受けた
「例外的な出来事」といえます。

そもそも、
【確定拠出年金】(個人型、企業型)って、

「商品ラインアップを頻繁に入れ替えます!」


という性質のものではありません。
(あくまで)年金制度ですから・・。



42286_sample.png


すでにそのファンドを
保有している人たちがいて、

その人たちは
60歳になるまで引き出せない
「自分用の年金原資」を、

自己責任で商品チョイスして、
コツコツ運用を続けているわけです。


そういう人たちに、
不利益になるような
安易なラインナップの変更は

やはり憚られるわけで・・。

ここに、
確定拠出年金制度の【難しさ】があります。



たとえば、
iDeCoを例に挙げますが、

いちばん初期の頃に同制度に対応し、
告知・啓蒙にも努めてきた「SBI証券」は、
(わたしは)エライと思います。

しかし、同制度に
早く対応してきたがゆえに
商品ラインナップ】で見ると、

少し(ほんの少し、なのですが、)
時代遅れ感が出ている面があります。


いっぽう、
たとえば
「マネックス証券」はどうでしょう?

iDeCoへの対応については、
遅れてきた(サボってきた?)がゆえに、

商品ラインナップ】で見ると、
どことなく最新感が漂っています。


わたしは、
iDeCoが
「超長期にわたって続く制度」であり、

また、スイッチング

―積み上がっているご資産ベースで
ファンドを売却し、
別のファンドに買い換える。―

が容易にできるため、

『商品ラインナップ』については、
もっと柔軟に変更できる
仕組みにしたほうがよいと考えます。

〇 こちらの記事もご参考に!
iDeCoナビを使い倒そう!

あ




| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 14:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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やっぱりスゴイ!アメリカの確定拠出年金(401kプラン)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日本の
『確定拠出年金制度』はもともと、
アメリカのそれをモデルとしています。

米国では【401(k)プラン】と
呼ばれます。

ヨン・ゼロ・イチ?

そう。

英語で言うと、
「フォー・オー・ワン・ケー・プラン」です。


実は先日、アメリカ在住のお客様に
コンサルティングをさせていただく
機会があり、

改めて
「米国の確定拠出年金ってすごいな」
と思った次第です。


【401(k)プラン】は、

(日本語のニュアンスでは)
『確定拠出年金・個人型』に
近いのではないでしょうか。


なるほど、

〇 アメリカの一般企業に
勤めている人が加入できる。

〇 あくまで自分の勤め先が、
401(k)プランを用意してくれる。

という点では、
『企業型』っぽいですが、

わたしがあえて、
『確定拠出年金・個人型』に近いと
申し上げるのは、

【401(k)プラン】への加入は、

〇 任意であり、
〇 あなたの給与から自身が拠出する。

という「大原則」があるためです。


ただ、

勤め先がプランを用意するので、

勤め先(会社)が契約している
『金融機関』がラインナップする
投資信託等から、選ばないといけません。

(んー、この点は『企業型』っぽいですね)


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次に、
面談を通じて
わたしが驚愕したのが、
【401(k)プラン】への年間・拠出限度額です。

2018年は・・
(ナント)年 18,500ドル!

(1ドル110円とすると、
203万5,000円です!
月に直すと、ナント約16.9万円


もちろん、
全額『所得控除』できます。
(日本のDC制度とはケタが違いますね・・(-_-;)


しかも、
年間・拠出限度額は、

毎年のインフレ率を勘案して、
都度改訂されているのだそう・・。

(5、6年前に米国のDC制度について
調べていたときには、
たしか上限額は 12,000ドル程度だったのに・・)

そして、
わたくしの驚きは、

松田優作氏の
「なんじゃこりゃあ~」的にまだまだ続きます。


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(再度)驚いたのは、
「マッチング拠出」の威力!

日本の確定拠出年金(企業型)でいう
「マッチング拠出」とは、

〇 勤め先が
DCに「拠出金」を出してくれる。

それに合わせて、

〇 あなたの給与からも
「拠出」ができますよ、
というものです。


米国では【逆】なのです。

〇 あなたが、
あなたの給与から「拠出」をする。

それに合わせて、
〇 勤め先の会社も
「拠出金」を出してくれるよ。


これが、
アメリカの「マッチング拠出」です。


もちろん、
勤め先(会社)によっては、
「マッチング拠出」に
対応していないところもあります。

また、どの程度
マッチングしてくれるかも、
企業(雇用主)次第・・。


たとえば、
あなたが月100ドル拠出していて、

勤め先の【マッチング率】が25%の場合、
会社が「25ドル」出してくれることになります。

これでもスゴイことですね!

★ なぜなら、
あなたの拠出額が(自動的に)
100ドル + 25ドル = 125ドルに
増えるわけですから!


20-旅行カバン


たとえば、
こんな【具体例】を考えてみましょう。

ある企業がこう言います。

「貴方の拠出額に対して、
あなたの給与の5%までは、
100%マッチングしてあげましょう。

そして、5%にプラスして
もう2%拠出するなら、

その分については、
50%マッチングしてあげましょう」


そんな【マッチング例】もあるそうです。

※ つまり、そもそも「マッチング」には
一定限度があるということ。


この場合、
仮に、あなたの給与が
年5万ドル(課税前)だとすると、

給与の5%って?
2500ドルになりますね。

つまり、
あなたが年に2500ドル拠出すると、

同額のプラス2500ドルが
会社からの「拠出分」として
プラスアルファされます。


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次に、追加の2%分、
つまり、1000ドル分については、
50%のマッチングですので、

年500ドルが会社の拠出分です。


(ちょっとだけ『計算』してみましょう・・)

この『ケース』だと、
あなたが自分で出す
2500ドル+1000ドル = 3500ドルに
加え、

会社のマッチング分が
2500ドル+500ドル = 3000ドルあるので、

年間の【拠出額】合計は?
(ナント)6500ドルに!



あっ、上記はあくまで
マッチングの「限度額」をもとに
描いた数字ですので、

あなた自身の拠出は、
年18,500ドルまで可能なのですよ!



弊所にお越しいただいた
相談者の方も、
とにかく上司の人から、

「えっ、401kやってないの?
今すぐやりなさい!」
「マッチングというお宝もあるんだから!」


と言われたそうです。

また、
米国のファイナンシャルプランナーが
テレビ、ラジオなどの相談コーナーで

「まずは401(k)から!」
「マッチングありますか?」

と連呼している意味が、
今回、よーく分かりました(^^;)


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米国の401kプランは、
今お話ししたような
大きなインセンティブ』を有しているため、

アメリカ人は
「優遇された制度」として
ふつうに401(k)を利用し、

その結果、
投資信託を用いたつみたて投資に
体の内部から自然に
「なじんできている」わけです。
← ココ、重要!


日本でも、
〇 拠出限度額を引き上げる、
〇 マッチング拠出をもっと普及させることは、
喫緊の課題であると考えます。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




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もし、投資に回せる1000万円があったら、iDeCo、つみたてNISA、それとも・・?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

7月22日()の
iDeCo、つみたてNISAはこう使おう!
投資の三重奏セミナー】で、

とてもよい質問をいただいたので、
この場で皆さんとシェアしたいと思います。

 「カンさん。
もし今、投資に回せる1000万円があったら、
iDeCo、つみたてNISAに
どう当てはめればよいのですか?」

(45歳のお客様)


ストレートに申し上げます。

そもそも、
iDeCo・つみたてNISAと、

まとまったお金は、
相性が良いわけではありません。


ちょっと想像してみましょう。

iDeCo、つみたてNISAへの掛金って?


「基本、毎月ベースですね」

これは、
毎月の生活の中で残ったお金から、
掛金』を出してくださいね、
という基本設計そのもの。


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仮に、

〇 iDeCo 2.3万円/月
(年金制度がない会社員の例)
〇 つみたてNISA 3.3万円/月 とし、

双方を拠出し続けても、
年間の掛金枠は 67.2万円です。


これだと、
まとまったお金1000万円の
「投資執行」を終えるまでに、
15年近くかかってしまいます・・。

これって、どう思われますか?)


あまりにも長い年月にわたり、
資金を分割してしまうと、

1000万円というお金の
ポテンシャル【潜在可能性】が、
損なわれてしまうと思いませんか?



よーく考えてみますと、

あなたもわたしも、
投資の元手の【ポケット】は
2つ持っているはず。


ひとつは、
毎月の収支の中から。

もうひとつは、
まとまったお金の中から。

ですよね?


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上記質問の場合、
カギとなるのは、

支出の見直し等で、
毎月の収支の中から、
投資に回せるお金を
捻出できるかどうか、ではないでしょうか。


そして、
なるだけそこから、
iDeCo、つみたてNISAへの
投資枠』を確保する。


じゃあ、まとまったお金の1,000万円は?


特定口座】で、
分けて資金を入れていくのです。
(もちろん、自動積み立てで!)

たとえば、

・50万円 × 20ヶ月
・40万円 × 25ヶ月
・25万円 × 40ヶ月
・20万円 × 50ヶ月 のように・・。



まとまったお金の、
『自動つみたて投資』については、

長くても5年くらいまでで
資金を入れてしまう、
(ある種の)【思い切り】が必要だと
わたしは思います。


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じゃあ、
毎月の収支から
投資に回す余裕がない場合は?


その場合は、
わたしは
iDeCo」と「特定口座」の
併用でよいと思います。

たとえば、ですが、

前述の
45歳の質問者のケースで
考えてみますと・・。


所得控除の【メリット】を重視して、

つみたてNISAではなく
iDeCo』をチョイスして、
以下のように拠出を続けます。

2.3万円×12ヶ月×15年 = 414万円


残りの資金については、
おおむね『5年くらい』までで
投資の執行が終わるよう、

毎月のつみたて金額を設定して、
特定口座』で自動積み立てを実施する。


ここも、
【ゼロの地点】に戻って深考してみましょう。

お金の増え方の【公式】は、
投資元本 × 利回り × 投資期間です。


・まったく同じ投資スタイルで、
・同じ投資信託を利用し、
・同じ30年の投資期間があったとしても、

12ヶ月
1000万円を投入し終えたケースと、

15年かかって
1000万円を投入し終えたケースでは、
前者のほうが【期待リターン】は高くなります。


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つまり、
先ほどの45歳の質問者の例では、

(せっかくまとまった
1000万円のお金があるのだから)

『税制優遇口座』は利用しつつ、
より早くお金が入れられる
特定口座』を優先させましょう、
と言っているわけです。


まとまったお金については、
【投資の執行】は分けつつも、
なるべく早めに執行してしまう・・、

この【バランスの頃合い】が
とても(とても)難しいのです・・。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




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企業型の確定拠出年金で「定期預金」を選択している人へ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たとえ職場で
確定拠出年金(DC)を導入していても、

「ねえ、今何の金融商品買っているの?」


なんて(あえて)聞いたりしません。

職場内で
この種のことは
あんまり話題にしないほうがいい。


という【空気】が出来上がっているためです。

なので、
まあ『定期預金』にしておこうかと、
条件反射してしまうのは
ある意味自然なことです・・。


ところで、

企業型DCの残高のうち、
およそ6割が定期預金や、
元本確保型の保険商品というのはご存じですか?

この数字はけっこう重要。。

裏を返せば、
残り4割は、

何らかのリスクがある、
定期預金、保険商品以外の
投資信託』で保有されているということ。

(この「4割」って、
けっこう大きい数字だとわたしは思います)


もしかすると、
あなたの隣の席にいる
堅実派の彼/彼女が、

意外と、
『投資信託』を
一部選んでいるかもしれません。


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繰り返しになりますが、
職場でこの手の話題をしないので、

「えっ、まさかあの田中さんが!」


という人が、
何気に投資信託を買っていたりするのです。


ちなみに、
わたしが知っている
投資をしている人の多くは、
節約家】です。

そして、
今、ではなく、
未来を見ています。

よく昔から言われますよね、
『先のことを考えて、今から行動しなさい』って。


企業型DCでは、
ほんらいあなたが負担するはずの
制度の維持手数料」を、

60歳になるまで
会社が全額負担してくれます。

もちろん、
あなたが入りたくて入った制度ではないので、
心中穏やかでないかもしれませんが、

客観的に見て、
この制度って
(放置しておくよりも、)
利用しちゃったほうがトクかもしれませんよ。


ただ、投資に限らず
はじめてのこと】って、
不安が募りますよね。

「うまく行かなかったら、どうしよう」とか。


わたしは、
小さな体験をしてみることをお勧めします。

どんな小さな経験も、
(何かしらの)気づきが伴うためです。


保険会社の商品などと違って、
『投資信託』という商品は
ホントに数百円で【試し買い】ができます。


たとえば、
企業型DCでは、
毎月積み立てる金融商品を「%」で
指定します。

もしあなたの掛金が月10,000円なら、
「1%」だけ指定すると・・、
月100円 です!

取りあえず、
毎月100円だけ、
投資信託を積み立ててみる・・。
(こういうのってアリではないでしょうか。)


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(ところで、)最近はわりと
業種ごとで
「好況・不況」の違いが鮮明になっていませんか?

あなたの会社でも、
みなの給与が順調に伸びている、
(逆に下がってきている。)
というのは、

肌感覚
なんとなく分かるはずです。

もし、給与所得者として、
(将来に)一抹の不安を覚えるなら、

投資信託という道具を用いて、
数多の会社に
お金を預けておくことが出来ます。


これって本当に、
月100円でも出来てしまうのです。

〇 「自分はある会社に勤めている」
と同時に、

〇 「(別の)たくさんの株式会社に
お金を預けてもいる」

それがあなたです。


たくさんの会社に
お金を預けるとは、
一体どういうことなのでしょうか?

それらの株式会社に、
【お金を出資する】
ということになります。

もう、この時点で、
(いわゆる)
会社で働く従業員、だけでなく、

あなたは【リスクマネーを動かし、
数多の会社を
(部分的にですが)【所有する人】になるのです。

(ホントです(^^;



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あなたの企業型DCにも
ラインナップされているであろう、

「外国株式(先進国株式)
インデックスファンド」なんて、

欧米を中心とした22ヵ国の
1,000を超える大企業にまんべんなく
投資を行っています。

あなたが勤めている会社は1社ですが、

あなたは
上記ファンドを購入することで、
1,000社を超える世界中の会社に
リスクマネーを託すことになるのです。

そう・・、
あなたはもう、立派な投資家。

月にたった100円でも?


はい!

あなたはこのときから、
別の顔】を持つ人になるのです・・。


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ただし、
世界の大企業1,000社に
投資する人なのですから、

気持ちを大きく持って、
少々のことで気を揉んだりしないように。


先ほど、

「うまく行かなかったら、どうしよう」


と述べましたが、

企業型DCで
投資信託を用いた運用を行う場合、

うまく行ったか、
うまく行かなかったかは、
60歳になるまで分かりません。

途中で波風が立っても、
あまり気にせず、
どうぞのんびり構えていてください・・。


まずは来月から、
掛金の1%を、
「外国株式(先進国株式)インデックスファンド」に
振り向けてみましょう。

小さな一歩かもしれませんが、
そこには必ず「気づき」があるはずですよ。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




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