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2004年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2004年08月

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無意識に 自社株 をポートフォリオに組み入れようとしているあなたへ


こんにちは、カン・チュンド です。

分散投資をすることは
(ある意味)【おのれの出自を隠す】ということです。

あなたがどの国に生まれ、
どこの学校に通い、
どういう会社で働いているのか、

あなた自身が(個人的に)どんな嗜好を持ち、
毎日どんなことを考えているのか、

それらを一切飛び越えて
「分けて分けて 投資をする」のが
【分散投資のエッセンス】です。

それは 感情 を引き抜き、
いくつもの パーツ を配置することです。

(今の時点では想像もつかない
「悪いこと」が起こった場合に
 分散投資 はあなたを守ってくれるのです・・)

分散投資 を行うことで、
期待リターンが不当に削られることもありません。

(むしろ、一定の期待リターンのもと、
 引き受けるリスクの大きさは軽減されます・・)

(逆に)一点張り、と言いましょうか、
集中した投資 は(知らないうちに)
引き受けるリスクを増幅させてしまいます。

今の時点では想像もつかない
「悪いこと」が起こった場合に
あなたを守ってはくれないのです・・。

さて、自社株 とは
(従業員にとっては)
雇用主が発行する 株式 に相違ありません。

わたしは【マネーの缶詰めスクール】の中で
繰り返しお話していますが、

■ 投資には、
自分資本への投資 と 金融資産への投資 があります。

自分資本 とは(文字通り)
自分 という 労働力、知性 であり、
ふつう私たちはこれを 雇用主 に提供し、
賃金(キャッシュフロー)を得ています。

(要するに↑お仕事です)

自分資本 に投資をするのはたいへん重要ですが、
(しかし)自分資本 は消耗する資本 でもあります。

ある日突然、キャッシュフローを生み出す
源力 が消耗した時、
私たちは途方に暮れるのです。

(リストラ、退職、環境の激変・・)

私たちは上記のような事態に備えて
金融資産への投資 を行うのですね。
(リスクヘッジ・・)


■ つまり、自分資本への投資、金融資産への投資、
  このふたつにしっかり境界の線を引いて、
  両方をバランスよく行うことが大切なのです。

さあ、自分資本 と 金融資産 を
冷めた目で見てみましょう。

金融資産は「分散させる」ことが容易ですが、
自分資本 は「分散」がとても難しいです・・。

(例えば、3つも4つも、
業種が異なる 仕事 を同時に持っている人は
ほとんどいませんよね・・)

だとすれば、金融資産 は
自分資本 から、できるだけ遠ざけておくことが
【基本】になります(ここ、重要)

(皆さん、イメージしてくださいよ)

自分資本 の提供によって 雇用主から得た「賃金」で
雇用主の発行する「株式」を買うことは
(単純に)リスクが集中することなのです・・。
           (ここ、重要)

あなたが保有する 金融資産 は、
あなたが勤める「会社のリスク」とは
無縁 であるべきなのですね。

(イメージしてくださいよ)

あなたが勤める「会社」が倒産してしまえば、
キャッシュフロー(賃金)が途絶えます。

もし 自社株 を保有していれば(その上)
金融資産 まで傷ついてしまいます・・。

集中した投資 は、今の時点では
想像もつかない「悪いこと」が起こった場合に
あなたを守ってはくれないのです・・。



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ギャンブルの起源は?


こんにちは、カン・チュンド です。

(いきなりですが)
10万年前 にタイムスリップしていただきます。

当時の ヒト は、
まだ「言葉」もろくに話せませんでした・・。

彼らは「アウ、アウ」という掛け声のもと、
身振り手振りで
コミュニケーションを図っていたと思われます。

(ところで)ギャンブルの 起源 は
「占い」にあると云われます。
 ??

はい。彼らは当時「狩猟の民」でしたから、
(例えば)

・いつ、狩りに向けて出発すべきか?
・どの方角に向かうべきか?

・大事な食料をどこに隠すべきか?
・誰をリーダーにすべきか?

など、さまざまな「重要な決定」を
モノを投げたり、星空を見上げたり、
木を燃やしたりして下していました。

(占い自体 が
「神の意思」を確かめる行為でもありました・・)

そのうち誰かが、
動物の 骨 を投げたりして、

「おい、ちょっと遊ばないか?」
みたいなジェスチャーをしたのではないでしょうか?
(彼はグループの中でちょっとした 変わり者・・)

「おお、どうすんだ?」
と応えた彼も(実は)変わり者・・(笑)

彼らは動物の 骨 を投げたり、
石ころ を握ったりすることで、
さまざまな「勝ち・負け」を設定したのです。

例えば、
骨の窪んだ「黒い面」が出たら、勝ち。
出っ張った「白い面」が出たら、負け。
(んー、これが ギャンブルの起源?)

「勝ち・負け」ができると、
ヒトはわくわくします(笑)
(アドレナリンが増幅されるのですね・・)

そのうち「黒い面」を 1、
「白い面」を 2 と呼ぶようになります。

数字 を認識し、その 数字 で
「勝ち・負け」を設定し始めたのです。

「お前はおれに3回負けたから、その首輪をよこせ!」
「おい、お前はおれに2回分の借りがあるよな?」

ということも
身振り手振りで相手に伝えたのでしょう。

そうです、
ヒトは ギャンブル を通じて
「数字」に習熟するようになったのです。


そのうち、
(といっても何万年もかけてですが・・)

「おい、いいか。
 4で割り切れたら、最高だ。
 つまりいちばん勝ちってこと・・」

「4で割って3余ったら、最悪だ。つまりビリだ」
というような
高度な「ルール付け」も行われるようになりました。

「ギャンブル」は、
現在も ヒト を惹きつけて離しません・・。

わたしは「ギャンブル」こそが
ヒトが【数をかぞえる能力】を
飛躍的に発達させたと考えます・・。

ギャンブル がなければ
貨幣経済 も生まれなかったでしょうし、
株式市場 も存在し得なかったのです。



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FPというプロフィール


こんにちは、カン・チュンド です。

名刺交換をさせていただくと、

「カンさんは、
(要するに)何をされているのですか?」


と聞かれることがあります。

そこで、
わたしの仕事の「客観的紹介」です。

FP(ファイナンシャルプランナー)と
ひと口に言いましても、
それぞれのFPに【傾向】があると思います。

わたしの場合、
お客様の「資産運用」について
コンサルティングすることを中核に据えています。

個人の方の「資産運用」をお手伝いする
アドバイザー
と定義できるでしょうか..。


financial-planning-Regina--300x108.jpg


【そもそも・・】
わたしはファイナンシャルプランナーですが、

(もともと)違う島からやってきた
「部外者」なので、

例えば、
資産運用業界の“いびつさ”を、
生活者の方と同じ視線で感じることができると
自負しています。

ちなみにわたしは
「投資家」という言葉も、

「相場」「銘柄」「予想」
「儲ける」という言葉も実はキライです..(笑)

本来的に投資が好きな人は
100人中4、5人程度しかいません・・。

★ ほとんどの方は、
(必要に迫られて)
「資産管理」という作業を行うだけなのです。


【定義づけすると】

資産管理とは?
⇒ 経済状況がいかようになろうとも、

保有する資産の実質価値を目減りさせず、
その価値をいかに維持していくかという
「方法論」「技術論」であり、

現在の生活レベルを(長期にわたって)
維持するための【方策】と考えます。

(なんか硬いなあ・・笑)

したがって(わたしの見解としては)
■ 資産管理 = 資産運用 なのです。


タコ


【要するに、わたしの仕事とは・・】

お客様が
現在の生活レベルを維持するために、

最適なポートフォリオ
(資産の組み合わせ)を
設計・提案するお手伝いであり、

(その後の)ポートフォリオの管理、
定期的な見直しをサポートしていくことです。



そのためには、

〇 お客様の現在のマネー状況、
〇 お客様のライフプラン(将来設計)を
把握するだけでなく、

あらゆる金融資産に対して、
客観的な【評価軸】を
持ち合わせていなければなりません。


では、客観的な
「評価軸」を持つためには、
何が必要なのか・・?

わたしは逡巡した結果、
わたし自身が
【中立的な立場】にいなければならない、
という結論に達しました。

したがって、

1.金融機関に属さない。
2.金融商品を販売しない。
独立FPとして事務所を構えている、


といった次第なのです・・。


(さて、)
上記に示したわたしの仕事に、
いったいどれくらいの
付加価値】が生じるのでしょうか?

期待と不安で
毎日ドキドキしながら過ごしています(笑)

あ




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| わたしのFP修行 | 07:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ETF という新たな概念 その2)


こんにちは、カン・チュンド です。

「○○さん、おはようございます!」

毎朝同じ時間に 証券会社 に行き、
馴染みの社員から 挨拶 を受ける人がいます。

「株価ボード」を眺めながら、
投資仲間 としばし談笑する人がいます・・。

「A社の株価は? B社はどうなっているんだ?」と
頭の中で 数字 をひっくり返す作業(それ自体)は、
老化防止 にたいへん有用と思います。

しかし、
上記は 投資 ではありませんね。
強いていれば【投遊】(とうゆう)です・・。

それは○○さんにとっては
頭の体操、趣味 なのです。

(もちろん)頭の体操 は
○○さんにとって悪いことではないので、
一定の「ポケット・マネー」を設定していただき、

大いに「楽しんで」投遊してください、
と わたしならアドバイスします(笑)

さて、いちば自体 に投資するETF
(上場型インデックス・ファンド)は
決して「楽しく」ありません・・。

また 資産の配分 を頑なに維持することも
おもしろくありません・・。

(しかし、資産配分 を決めることは、
 少し「楽しい」かも・・?)

ひとつひとつの 株式 は、
ひとつひとつの 会社 の価値を表す「単位」であり、

そこには何百、何千人の従業員や、
原材料や、午前10時の会議や、
研究開発や、取締役の派閥争い が内包されています。


皆さんの周りを見渡してみましょう。
株式会社 と関係なく生きている人の方が
少ないのではないでしょうか。

株式市場という「いちば」も、
何百、何千の 会社 を内包した「生き物」だと思えば、

「インデックス運用」が
無味乾燥な 投資スタイル ではないことが
おわかりいただけるでしょう。

その「いちば」は 世界各地 に存在します。
世界の証券取引所 リンク集 

潜在成長力 が高い「国・地域」に
お金を託すのが 投資の基本 とすれば、

いちば の数だけ
ETF(上場型インデックス・ファンド)が
存在して欲しいですね。
(その中から 私たちが選択をするわけです・・)

しかし、現状はまだまだ 発展途上 です。
(まず)日本に住む運用者にとって
選択できる ETF は極めて限られています。

そんな中で健闘しているのは
日興コーディアル証券 でしょうか。

証券会社さん、
もっともっと海外で上場している ETF を
購入できるようにしてください!

それから 売買単位 をもっと下げてください!

あるいは、
「日本の 遅い遅い改革 にはついて行けない」
という人は
香港の証券会社に直接口座を開きましょう。

BOOM証券口座開設サポートサービス 

(世界中のETFに直接アクセスできます・・。
現にアメリカン証券取引所には
110を超えるETFが上場しています)

積み木 を組み立てるには、
いろいろなカタチの 積み木 があったほうがいいですね。

「積み木 をどう組み合わせるのか?」
という話ではなく、

「いろいろなカタチの 積み木 があるかどうか」
という話をしなければ
ならないのは(やっぱり)寂しいことです・・。



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| ETFのお勉強 | 08:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジャスコ や イトーヨーカ堂 で買えるもの


こんにちは、カン・チュンド です。

ひと昔前まで「路線価図」は
税務署や図書館に行かないと見ることができませんでした。

今では インターネット上 で価格を確認し、
そのまま印刷することができます。

(ちなみに 登記簿謄本の請求 も間もなく
 ネット上を通じて出来るようになるようです)

情報の蓄積、交通整理 は
テクノロジーの進展により
その能力を飛躍的に高めています。

私たちは「情報」を受け取る 手間・コスト を
劇的に省けるようになりました。

ただ、金融サービスの分野では
消費者の方は(未だ)氾濫する「情報」を
飲み込むのが精一杯なようです。

(それも 川上 から流れてくる「情報」を
 一方的に飲まされるイメージ・・)

(それもある意味、致し方ない?)

なぜなら、消費者 と 金融サービス業との
接点(歴史の長さ)自体 がまだまだ短いからです。

金融サービス業には、
銀行・証券・保険会社 という(いわば)
分野別の【メーカー】があり、

その【メーカー】が
川下の【小売業】まで行っているという、
< 一大・縦割り流通 > なのですね。

(いびつ・・。自動車会社さえ、
メーカー と ディーラー(販売店)は
その役割 を分けているのに・・)

今後は(自然な流れとして)
【メーカー】と【小売り】が
その 役目 を分担していく と考えます。

(消費者の心をつかむ、という点では、
 小売業者の方が長けていますし・・)

しかし、
わたしがイメージする「小売業者」とは、

現存している【メーカー】の
販売・代理店 ではなく、
もっと小回りの効く

例えば お客様の隣 に座って、
偏見のないアドバイスができる
「プロフェッショナル」なイメージです。

彼(彼女)は 中立的な立場 から、
幅広い金融商品 にアクセスできます。

言ってみればお客様にとっての
<購買代理アドバイザー> です。

・販売代理 ではなく、
購買側(お客様)の 利益 を代弁するアドバイザー、
というところがポイント。

イギリスなどではこの「購買代理」を行う
IFA( Independent Financial Advisor )が
たいへんメジャーな存在になっています。

(独立ファイナンシャルアドバイザーという意味です・・)

イギリス全土の14,000名以上の
IFA を検索できる Search IFA というサイト

IFAは、複数の保険会社の、
複数の保険商品 にアクセスでき、

(同じように)複数の証券会社の、
複数の投資信託 にアクセスできます。

また各種ローン商品の <購買代理アドバイザー>
としても活用できます。

IFAは 複数の銀行・金融会社の、
複数のローン にアクセスできるように
なるでしょう。

また、複数の信託銀行の、
複数の遺言信託サービス を取り次ぎ、

あるいは 複数の不動産会社の、
複数の仲介サービス にアクセスできるようにも
なるでしょう。

つまり、お客様にとって
IFA( Independent Financial Advisor )とは、

自身の「ライフプラン」を理解し、
自身にとって
「最適な金融商品」を紹介してくれるであろう、
プライベート・ドクター のような存在なのですね。

またもう少し大きめの
IFAグループ? をイメージしますと、

ジャスコ や イトーヨーカ堂 の一階の片隅に
「FAコーナー」が設けてあり、

銀行・保険・証券・信託・不動産を問わず、
さまざまな金融商品にアクセスができる、

常時 IFA が待機している・・、
そんな空間がイメージできます。

これらが 金融サービスにおける
【小売業】の多様化 であり、

2~3年のうちに
上記の多くは実現されると思います。



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