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2005年、世界をぐるりと見渡すと・・ その2)


冬期休暇のお知らせ)

本年もお世話になりました。
弊所は 12/29 ~ 1/5 まで
「冬期休暇」とさせていただきます・・。

なお、休業中にいただいたメールには、
休み明け1月6日(木)より順次対応させていただきますので、
よろしくお願い致します。

こんにちは、カン・チュンド です。

わたしはセミナーで
いつも申し上げるのですが、
中国の将来 は「いいか、悪いか」の
二者択一ではありません。

中国の将来 を予測することは、
中国の 潜在成長性 と 潜在危険性 の
どちらがより大きいかを比べることなのです。

弊所では 中国という国が、数々の困難、
リスクを顕在化させながらも

(アップダウンを繰り返しながらも)
今後大きく発展していくと考えます。

■ 中国・・。

以前、このコラムでも触れましたが、
大陸中国の「A株」を組み入れた ETF が
すでに香港証券取引所に上場しています。
(11月18日に上場しました・・)

(以前のコラムの補足を兼ねますと・・)
このETFは
iShares FTSE/Xinhua A50 China Tracker と呼ばれ、

FTSE/Xinhua China A50 Index という
「指数」との連動を目指すファンドです。

この FTSE/Xinhua China A50 Index という「指数」
上海証券取引所、深セン証券取引所の
50の「A株」から成り立っています。

「あれ? でも、外国人には(A株)は買えないですよね?」
はい、おっしゃるとおりです。

ただ、QFII(適格海外機関投資家)には
制限付きで「A株」の売買を認めているのです。

(実は)この A50 China Tracker は、
QFIIが組成する
Chinese A Shares Access Products(CAAPs)を
通じて形作られています。

つまり、直接「A株」を
購入しているわけではないということ。

(従って「指数」とのかい離が
(時に)発生することがあります・・)

この ETF が登場したことは
たいへん重要と考えます。

中国の「株式市場」を概観しますと、
香港市場という「いちば」と
大陸中国の「いちば」の間には、
高くて大きな 壁(かべ)が存在するのです。

大陸中国の「いちば」は
(言ってみれば)まだ荒削りの、
視界だけはだだっ広い 荒野 です。

この 荒野 にただなんとなく
(Tシャツとジーンズ姿で)歩きながら
ターゲット(個別企業)を探し求めるのは
「危険」だとわたしは考えます。

何しろ大陸の「いちば」は登場して
まだ14年しか経っていないのですから・・。

個別の企業 をつぶさに見ていくと、
(言葉は悪いですが)
まだまだ いいかげんな会社 が多いのです。

(しかし、中国経済の 潜在成長力 は
大いに買いたいと思っている・・)

では、どういたしましょうか?
(基本 に戻りましょう・・笑)

・中国経済 が 成長するとは ?  
 →「いちば」自体が 大きくなり、
   厚みを増す ということ。
   (ここ、重要!)

中国株式 こそ
「いちば」自体 に投資する = インデックス運用 が
もっとも合理的な投資手法と考えます。

一面の荒野 にも 道 は開かれているのですね・・。

■ 2006年9月の補足情報
iShares FTSE/Xinhua A50 China Tracker は
「野村證券」で購入可能です。

本年も【当オフィスコラム】をご愛顧いただきまして、
誠にありがとうございました。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。



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2005年、世界をぐるりと見渡すと・・


こんにちは、カン・チュンド です。

( Merry Christmas! ですね・・)

今年もいろいろありました、という感慨より、
「えっ、もう終わりなの?」
というのが正直な気持ちでしょうか・・。

さて、わたくし カン は
「資産運用アドバイザー」ですので、
国・地域 の「将来像」を予測することが
仕事の一部となっております。

(この点、たいへん重要と考えます)
なぜなら、投資とは
潜在成長性の高い「国・地域」に
お金とエネルギー を注ぐことですから・・。

まずは

● アメリカ・・
かつてわたしが貴国に居た時、
アメリカという国は「開かれた沃野」でした。

ポートランドの入国審査で
「 Welcome to America ! 」の
スマイルを受けたことを 今でも鮮明に憶えています。

しかし現在、アメリカではビザの取得すら、
たいへん骨が折れる作業と聞いています。

一度も外国からの侵略を
受けたことがないアメリカが
9.11 同時多発テロ で受けた「衝撃」は、
私たちが想像する以上のものだったのでしょう。

しかし、その後の一連の動き、
9.11 同時多発テロ → アフガニスタン侵攻
→ ウサマ・ビンラディン追跡

→ イラク戦争 → サダム・フセイン捕獲
→ イラク戦争泥沼化
を見てみますと、

当初の「反テロ行動」が 拡大解釈 され、
一度放たれた矢が「収拾するきっかけ」を失い、
いたずらに拡散している感があります。

「対テロ戦争」は、
リターン が極めて期待しにくい【リスク行動】です。

費用負担 と 出口が見えない「閉塞感」は、
アメリカ経済 にも悪い影響を及ぼします。

もうひとつ心配なのは、
エスニック(民族)の モザイク化 です。

マイノリティー(少数民族)の人口では
ヒスパニック系がすでに 黒人 を上回っています。

2050~60年には、アメリカ社会 で
◆ 白人が マイノリティー(少数民族)になるのです。

異なるエスニック(民族)が拮抗し
「意思決定」に時間を要するようになると思われます。

今でもアメリカ社会は
【価値観】という物差しのところで
「ニ極化」が進んでいますね。

エスニック(民族)の 拮抗 が
アメリカ社会 にどんな変化をもたらすのか、

それは「分裂」なのか、
(それとも)更なる「融合」なのか、
現時点では知る術がありません・・。

これからの20年は、
アメリカという「一極大国の構図」から、

北米・欧州・アジア という
「三極 構造」に 経済力学 がシフトすると考えます。

そして、アジアの中でもっとも荒削りで
(かつ)潜在成長性 が高い国が 中国 なのです・・。



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確定拠出年金、その料理のしかた その2)

こんにちは、カン・チュンド です。

【質問】
大多数の方は いったい何処で
「投資」という作業に 出会われるのでしょうか?

【答え】
確定拠出年金 という「停車場」で出会われる・・。

日本でもようやく
確定拠出年金の加入者が100万人を超えました。

2005年4月から 同制度 を
導入する企業が多数あり、
来年は「はじめまして! 確定拠出年金」
の年になると思います。

さて(前回の続き)
~ 以下、アメリカの例です ~

コロンビア大学のリサーチによると、
運用商品プランを10~12個くらいの中から
選択させるのが、

年金プラン参加者にとって
いちばんストレスが少ない とのこと。
(もちろん【自社株】は NGですよ!)

(大切なことは)運用商品プランの 質 を
向上させることなのですね。
(量 ではないのです・・)

もし 企業側 が重複したり、
選りすぐりではない「運用商品プラン」を
ただ漫然と並べているだけなら

「商品を入れ替えてください!」
と要求しなければなりません。

というのは、
企業側には【受託者責任】があるからです。

【受託者責任】とは、
年金プラン参加者に対して
当事者 が果たすべき義務のことです。

大きく分けてふたつあります。

1.プラン参加者の「利益」のために
  忠実に仕事を遂行する「忠実義務」
2.専門家として当然払うべき「注意義務」  

特に 上記 2.の 義務 は
「プルーデントマンルール」とも云われ、

「専門家としての能力を活かし、
思慮深い行動を取らなければならない」
と規定されています。

実はこの【受託者責任】、
アメリカよりも日本の方が
厳しい規定になっているのです。
(この原因は「導入経緯の違い」によります・・)


■ アメリカでは(もともと)
既存の 企業年金 に上乗せする形で
「確定拠出年金」が導入されました。

(しかし)日本の場合は、企業側の
「もう確定給付の年金なんてやってられない。
本業の利益が圧迫される!」

という声に押されて
(要するに 企業 が負担に耐えかねて)

企業年金の一部、または全部を
「確定拠出年金」に振り替える
というパターンがほとんどなのですね。

つまり、
■ 上乗せする(アメリカ)と
 振り替える(日本)の 違い です。

日本の方が「企業の都合」で
導入 が促された側面が大きいため、
【受託者責任】を厳しくしましょう
ということなのです。

さて、【受託者責任】1.の中で
特に重要と思われるのが

「投資教育」です。

これは「確定拠出年金」
導入前の 教育 のみばかりでなく、

「確定拠出年金」導入後に、
継続的に サポート教育 が行われているか否か
ということです。

この【投資教育】こそが、
年金プラン参加者が
運用という作業に真摯に

かつ合理的に向き合えるかどうかの
カギ を握っているのです。
(当然、資産運用 成功のカギも握っています・・)

わたしは今まで20社近くの企業に
投資教育セミナー講師 として派遣され、
お話をしてきました。
(「確定拠出年金」導入前 のものです)

そこで感じたことは、

■ 2時間で 投資 のすべてをわかってもらうのは
2時間の学科教習だけで、
車をスイスイ運転してもらうのと
同じことだ ということです・・。

日本においてもアメリカにおいても、
「確定拠出年金」による 積立金 が
退職後の資産の 相当部分 を
占めるようになります。

もしあなたの会社で
「確定拠出年金」が導入されたなら、
< この制度をうまく活用する以外に 道 はありません >

あなたが積極的に「確定拠出年金」に関わり、
よりよい選択肢を提供するよう、

あるいは恒常的な 投資教育プログラム を導入するよう、
企業側 に働きかける必要があるのです・・。

(もちろん 誰のためかというと)
 あなた自身の 将来 のためです。



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| 確定拠出年金 | 11:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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確定拠出年金、その料理のしかた


こんにちは、カン・チュンド です。

先日【積立て投資】のお話をしたので、
今回は勢いにまかせて?
皆さんを 確定拠出年金(401K)の
世界にご案内します(笑)

~ 以下、アメリカでのお話です ~

リタイアメント用の年金プラン
(その代表例が 確定拠出年金 ですが、)

「適切な教育がなされていない」、
「ガイダンスがいいかげん」といった理由により、

実に多くのプラン参加者が
自らの資産を目減りさせています。

(云うまでもなく)投資は
面(めん)で捉えるものです。

資産(金融商品)の 組み合わせ をどうするのか・・?
という問いには1ヶ月くらいかけて
答える価値が十分あります。
(それほど 重要 なのです・・)

資産(金融商品)の 組み合わせ のことを
Diversification と言いますが、

これは
「投資対象 を分散させ、かつ多様化させること」
と訳されます。

しかし
(ここが 世の中 の難しいところなのですが・・)
あまりにも多くの「選択肢」があることで

(逆に)プラン参加者が 効率的なポートフォリオ を
構築することができなくなったりしているのです。
(ん? 一般に 投資の選択肢 がたくさんあることは
 よいことだと解されますよね?・・)

(この 謎 を、確定拠出年金 を
 イメージしながらお話しますと・・)

■ 投資の選択肢 が多すぎることで
  起こりがちなデメリット

1.(単純に)分散しすぎてしまう・・。
(22の金融商品があり、22個すべて選んでしまった・・)

2.分散させているように見えても
 (実は)投資対象 が 重なってしまっている。

3.その結果、特定の 資産 に対する
  「比重」が大きくなりすぎる。

4.コスト が余計にかかってしまう・・。
 (現実は なかなか難しいものです)

確定拠出年金 における
「金融商品の選択肢」については、

コロンビア大学の研究により
興味深い結果 が出ています。

それは、
■より少ない「金融商品の選択肢」を
 提示した企業の方が、

 「確定拠出年金に加入する」と表明した
 従業員の割合が高い というものです。

(選択肢の数 が多くなればなるほど、
 加入表明する 従業員の割合 は低くなったのです・・)

更に続けますと、

・選択肢の数 が多くなればなるほど
 (実際の選択において)

 「知っているから これにしておこう!」
  という 安直さ が勢いを増すのです。

(それはそうです・・、
 30も40も金融商品が並んでいれば、
 見比べているだけで 頭が痛くなります・・)

そして云うまでもなく、
■「知っているから これにしておこう!」という
  安直な選択の 代表格 が【自社株】なのです。

確定拠出年金 において
多くの従業員が【自社株】を選ぶのは、

聞いたことのない用語が並ぶ 投資信託 よりも、
「自分の会社の方が理解できているし」と
思ってしまうからなのですね。

あー、
エンロン や ワールドコム の従業員だった方々が
今の話を聞いたらどう思われるでしょう?

【エンロン社 401Kの失敗に学べ!】



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| 確定拠出年金 | 11:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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30日ごとに積み上げる投資


こんにちは、カン・チュンド です。

私たちは
資産家の息子でも娘でもありませんから、
最初から ストック(資産)が
あるわけではありません。

毎月の生活の中で「余るお金」
(これって未来に使うためのお金 ですね)

この一部を用いて継続的に
投資をしていくことが大切なのです。
これが(いわゆる)フローからの投資 です。

■ 投資の方法 には「2種類」あります。
1.ストック(資産)からの 投資
2.フロー(収支)からの けいぞく的 投資

このうち、フローからの投資をどのように行うのかが
昔から 論争の種 になっています。

例)
毎月3万円 のフローをある程度貯めこんで
マーケットの様子 を見ながら、
「よし、ここが底だな」と思ったら買っていく。
(マーケット・タイミング法 ですね)

例)
毎月3万円 のフローで、
同じ金融商品を毎月同額 ただ買い増ししていく。

(単価が高い時は 少なく、
単価が安い時は 多く 買うことができます・・)
これが【積立て投資】ですね。

イメージとしては 富 を少しずつ
「積み上げる」ことなのですが、

この【積立て投資】、もっとも
「おもしろくない」投資手法 として
広く認知されています(笑)

なぜ「おもしろくないか」というと、
投資 という作業をしている【実感】に
乏しいからでしょう・・。

注意)

投資をしている「実感」の大きさ と、
「運用成績」の間には何の 因果関係 もありません!

さて、【積立て投資】のことを
少し硬く云いますと、

1.定額 で 
2.一定のインターバル を置いて
3.同じ金融商品 を買い続けること
 
と定義できます。

例えば、確定拠出年金 は
【積立て投資】の典型例 です。

毎月 同額 を(個人勘定の口座から)引き出し、
機械的に 金融商品 を買い付けします。

確定拠出年金 では、
購入する「金融商品」をころころ変える人がいますが、
あれはよろしくありません・・。

なぜなら、
【積立て投資】の定義 である、

3.同じ金融商品を買い続けること
  に違反するからです(ここ、重要!)

A商品 → B商品 → C商品 と、
変わる金融商品 に
【積立て投資】をしても意味がないですから!

また、個別株式(含む ETF)の
配当金 を 本体 に再投資すること、

あるいは 投資信託で
「分配金再投資コース」を選ぶことも、
形を変えた【積立て投資】です。

(ちなみに 投資信託の「分配金 再投資」で
 申込み手数料 を徴収するファンドはないはず・・)

(そして何より)
【積立て投資】のメリットは、
継続させやすい ということです。

(継続させることは、
 資産運用における 前提条件 ですから・・笑)



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わたしの主張(ボブ編)

皆さん こんにちは、ボブ です。
僕はアメリカのセントルイスに住んでいます。

そうです、
俳優 ケビン・クライン の出身地です。
(ん、誰も知らない?)

「トム・ソーヤーの冒険」の舞台になった
ハンニバル という町が近くにあります。
(そう言えばわかるかな?)

まあ、それはさておき(笑)、
僕の仕事は ファイナンシャルプランナー です。

今日は 日本にいる カン という
ファイナンシャルプランナー と
テレビ電話で「ディスカッション」する
予定になっています。

カン
「こんにちは、ボブ。久しぶりです。

ところで今日は【相関関係】
(ふたつの投資対象の「値動き」が
異なる度合いのこと)について
話をしたいと思います」

ボブ
「カン、こっちこそよろしく。
 どんなことでもどうぞ!」

(ちなみに【相関関係】が低い とは)
ふたつの投資対象の「値動き」が
異なる度合いが高い ということ・・。

カン
「この20年くらい グローバリゼーション が進んで、
世界マーケットの【相関関係】が高くなっています。
(「いちば」の値動きが 似通ってきている?・・)

わたしとしては【分散投資のメリット】が
薄れてきているのでは?
と危惧するのですが、ボブ はどう思われますか?」

< 参照例 >
S&P500 と MSCI EAFE
(過去5年間の 相関関係)

ボブ
「んー、難しいところだね。

そもそも【相関関係】には
一貫した「トレンド」があるわけではないんだ。

例えば、資産A、資産B の【相関関係】は
中期のスパン で変わり得る。
短いスパン では
劇的に変動することもあるんだ。

さっき例に挙げてくれた
S&P500 と MSCI EAFE でいうと、

1996年ごろから
【相関関係】が高くなっているのは事実だ。

しかし だからといって、
保有資産 の 多様化(= 国際分散投資)に
意味がなくなったとは思わないね」

(上の例 でいうと)

アメリカ大型株式 と ヨーロッパ大型株式、
このふたつの「値動き」が似通ってきたのは、
「グローバル企業」の肥大化と関係がある。

「グローバル企業」が
製造、販売、マーケット を巡って、
あるいは 輸送手段、資金調達 を巡っても
世界各地で激しい【競争】を繰り広げているからね。

(今後のことを予測すると)
大企業 に関していえば
【相関関係】はより高くなっていくと思うよ」

カン
「じゃあ、分散投資の意味が・・」

ボブ
「まあ落ち着いて、カン。

例えば 小型株式 や バリュー株式 は
( ← 僕が言っているのは 指数 としてだけど)
国内市場 により強い影響を受ける。

つまり、グローバル企業を冠した「指数」との
【相関関係】は低いというわけだ。
道具 はまだまだたくさんあるってことさ・・」

カン
「じゃあ、
 ちょっと視点を変えたいと思います。

今も 円ドルレート は結構動いているんだけど、
この3、4年(特に)
為替レートの ボラティリティ が
高くなっています。

国際分散投資 を行う上で
【為替レート】は
どんなインパクトを持っているのだろう?」

ボブ
「んー、これは
 アメリカ人がいちばん苦手な問題だね(笑)

まあ、通貨の価値 を予測することは
A社の株価 を予測するのと同じくらい難しい・・。

(これが前提だけど)
例えば、国際的に分散投資された
「株式ポートフォリオ」の場合、

A通貨 が下がれば、
B通貨 が上がることがある。

あるいは B通貨、C通貨 とも
下がることもある。

(ただ)すべての通貨価値が
一方的に「下がる」というのは考えにくい・・。

だって為替レートは
複数通貨の「相対的な関係」で決まるものだから。
(一方が上がれば、他方が下がる。その逆もしかり・・)

ということは、
【為替レート】のボラティリティ自体 が高くなっても、

株式ポートフォリオ に対する影響は
(われわれが思っているほど)
大きくはない ということ・・。

(当然、自国通貨の下落に対しては
 ヘッジ になるし・・)

(これは質問の主旨からはそれるけど)

■ 外貨 を持つ時は
 「株式」を保有することを通じて 持つ。
  これが基本的な考え方だと思うよ。

カン
「なるほど・・。どうもありがとう」



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