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いちばん関係がなさそうなモノを組み合わせると、いちばん得になる?


こんにちは、カン・チュンド です。

まるで 岡本太郎的 に
「異なるピース」を はめ込む作業・・。

それが、
「値動きが異なる 資産 を組み合わせる」
ということです。

そう、
一見 いちばん関係がなさそうなモノ を、
互いに組み合わせていく作業こそが、
(実は)資産配分 なのです。

今、わたし「一見 いちばん関係がなさそうなモノ」
と言いましたが、

じゃあどれくらい「関係があるのか・ないのか」を
計る目安 があった方がいいですよね?
それが【相関係数】です。

相関係数 とは、
A、B ふたつの金融資産の
値動きが異なる「度合い」を 数値化 したものです。

■ その 数値 は、
-1 ~ +1 までの間に収まります。

例えば、A、B ふたつの資産が
まったく異なった値動きをする
(= 正反対の値動きの)場合
 相関係数は - 1

あるいは A、B ふたつの資産が
まったく同じ値動きをする場合
相関係数は + 1 になります。

注)実際には A、B ふたつの資産が、
まったく正反対の値動きをしたり、
まったく同じ値動きをすることはありませんが・・。

さて、ここでは
Aという資産の期待リターンを 年率7% とします。
Bという資産の期待リターンは 年率5% です。

あなたの 資産配分 が
A に40%
B に60% とすると、

あなたの資産全体の期待リターンは、
7% × 0.4 + 5% × 0.6 で
5.8% になりますよね。
(それぞれの期待リターンの 加重平均 です・・)


また、Aという資産のリスクの大きさ
(ここでは 標準偏差 で表します)
を 年16% とします。

Bという資産の
リスクの大きさは 年10% です。

リスクとは、
その資産の価格が上がったり下がったりする
「振れ幅 の大きさ」のことですから、
上記のように 数値化 できるのです。

さっきと同じように、
あなたの 資産配分 が
A に40%
B に60% とすると、

あなたの資産全体の「リスクの大きさ」は、
16% × 0.4 + 10% × 0.6 で
12.4% になるかというと、

(それぞれのリスクの 加重平均 ですね)
それが【ならない】のです。

ナント、
リスクの加重平均 より
■ 実際にあなたが【引き受けるリスクの大きさ】は
  小さくなる のです・・。
 ??

一見 いちばん関係がなさそうなモノ を、
互いに組み合わせているからですね・・。

そう、
■ 値動きが異なる資産を組み合わせる・・。

これが正に
リスクを管理する技術 なのです。
(まるで【化学反応】ですね・・)

これこそが、
何が起こるか分からない長期の運用における、
負けないためのノウハウ なのですよ(笑)

皆さん、素敵な週末をお過ごしください。



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