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2006.01.31 Tue
こんにちは、カン・チュンド です。
わたしは時々、
ふと思い描いてみることがあります。
今から何万年も前に、
マンモス を追いかけていた当時の人たちを・・。
彼らの中で、
「経済的に豊かになる いちばんの決め手は
何だったのでしょうか?」
マンモス をいちばん多く獲ったヤツが
いちばん偉かったのさ。
(それはそうでしょう・・)
でも マンモス を獲るのは【共同作業】ですから、
1.おびき寄せ役
2.自らが的(まと)となってマンモスを追い込む役
3.やりを投げる役
4.マンモスの急所を突く役
5.解体作業をする役
など、さまざまな 役割 を
複数の人が担っていたと思います。
(やっぱり)
2.の人が いちばん偉かったのでしょうか?
(それとも)
4.でしょうか?
あるいは、
マンモスを仕留める作業を指揮していた、
「リーダー」のような人が いちばん偉かったのでしょうか?
当時、「経済的に富む」という 意味 は、
(文字通り)マンモスをたくさん獲ることでしたが、
これには「限界」がありました。
マンモスという収穫には
(そもそも)継続性 がないですし、
保存 が効かなかったからです。
つまり、貧しい・豊か という「差」にも、
自ずと限りがあったのですね。
ところが、
農耕社会 になると状況は一変します。
狩猟時代とは違い、
同じ場所で生活するわけですから、
その集落の中の
【どの場所で、作物 を育てられるか】が
死活問題 となります。
同じ100㎡の 土地 でも、
「お米がたくさん取れる場所 と そうではない場所」が
歴然 と存在するからです。
(水はけがよい・悪い、陽当たりがよい・悪い など)
例えばあなたが
A集落 に住んでいたとしましょう。
あなたは 口が達者な方ですか?
おとなしい方ですか?
当時、お米を育てるのに「よい場所」を、
「たくさん」占めていたのは、
どんな人たちだったのでしょうか?
この「共同生活」の中では、
川向こうの B集落 は、
人々が生活する「単位」としては 別世界 です。
ふつうの人は「ひとつの集落」で生まれて、
「ひとつの集落」で死んでいったのではないでしょうか。
そんな状況ですから(A集落の中で)
「オコメがたくさん取れる場所」こそ、
価値のある場所【= 土地】だったのですね。
(当たり前ですが)
「この場所には、これくらいの価値がある」と
最初から決まっていたわけではありません。
◆ 不動産という 資産 の考え方の【原点】は
ここにあります。
その 不動産(土地 or 建物)が
どれくらいの 収穫(収益) をもたらすかによって、
その資産の【価値】が決定する。
(今日では 収益還元法 と呼ばれますね)
もし、C集落 の「面積あたりのオコメ収穫高」が
周囲の集落 よりも圧倒的に高ければ、
略奪(= 戦争)の原因となっていたことでしょう・・。
6,000年前の 農耕社会 では、
建物より「土地」が生み出す 収益 の方が
大きかったと思いますが、
21世紀の 今日 では、
◆「建物」が生み出す 収益 の方が圧倒的に大きいです。
(つまり、今日 不動産の価値 は)
【そこに どんなモノが建っているか】
【その建物が どれくらいの収穫をもたらすのか】
に依っているのです。
(ここ、重要!)
(特に)東アジアの国々 に顕著なのですが、
「土地こそが 収益性の高い資産 である」
という 思い込み があります。
これは、
かつての農耕社会の「価値観」を未だに引きずっている、
古びた考え方だと わたしは思います。
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2006.01.27 Fri
「この CCCファンド はどうですか?」
・・・んー、
どうですかって言われても・・(苦笑)
(あっ、こんにちは。カン・チュンド です)
まずは そのファンドが、
鈴木さんの「投資の目的」に
適っているかどうかが大切ですね。
(ファンドは所詮「道具」ですから・・)
もっというと、
「このCCCファンドは、
××、○○、×× という理由で、
わたしに向いている」
くらいまで 言い切れた方がいいですよね。
(鈴木さん自身のために買われるわけですから・・)
「この CCCファンド はどうですか?」
という質問は、
(例えば 起業 を考えている人が)
「コンビニ(を経営するの)は どうですか?」
と問うことと
まったく同じニュアンス だと思います。
⇒ 自分のニーズを分析することなく、ただ単に
第三者に 完全依拠している状態・・。
これでは 資産運用 はうまく行きません・・。
育てるのは ワタシのお金ではなく、
鈴木さん自身のお金 なのですから。
もし鈴木さんが
「自立・自分で決める」精神 を持ってもらえるなら、
ファイナンシャルプランナーとして、
「このCCCファンドは、
××、○○、×× という理由で、
鈴木さんに向いていると思います、
あるいは向いていないと思いますよ」
という アドバイス はさせていただきます。
もう少し詳しく見ていくと、
こんなことも言えますよ。
このCCCファンドが
鈴木さんにふさわしい「道具」として、
この金融商品の
「収益の源泉」はいったい何でしょうか?
配当、分配金による利益?
それともファンドの値上がり益?
(それとも 両方?)
このファンドから「利益」を上げるためには、
世の中で「どんなことが起こる必要があるのでしょうか?」
(例えば、株価の上昇? 金利の低下?)
また、今現在、「経済」という人間の活動の状況は
いかがなものでしょうか?
日本で? あるいは世界で?
それに対して、
このファンドが「投資対象」としている
株式・債券・不動産などの状況 はいかがですか?
このようなことを、
分からないで、あるいはイメージできないで
CCCファンド を買うより、
イメージできて、買った方が いいですよね(笑)
わたしはアドバイザーとしてこうも申し上げます。
このCCCファンドの
「過去の成績」はどうでしたでしょうか?
ちゃんと調べました?
(ここでは「絶対収益」がどうだったのか というお話です)
あるいは、
CCCファンドが 投資対象 とする市場の「平均値」、
つまり ベンチマーク と比べて、
CCCファンド自体の成績は どうでしたか?
(これは 「市場の平均値」と比べたお話ですから、
相対的収益 がどうであったか を訊いているのです・・)
アクティブ運用を行うファンド なら、
◆「いちばの平均値」と比べて
超過のリターン を残していることが
ファンドの【存在理由】であるはずです。
(インデックス運用を行うファンド なら、
そもそも「いちばの平均値」そのものに
投資をするわけですから、
ファンドそのものの「成績」よりも、
いちば自体の「成績」がどうであったかという
チェックが 必要 ですね)
今お話したのは【過去の実績】についてですが、
鈴木さんが CCCファンド を買うのは
(実は)「これから」なので(笑)、
今後、CCCファンド が 投資対象 としている
株式・債券・不動産などの「見通し」がどうなのか?
という【未来の概観】が 必要 になってくるのです。
(というか【未来の概観】こそが 重要!)
インデックス運用を行うファンドなら、
いちば自体の【概観】ですね・・。
人も会社も
決定の多くを「過去」に 依拠 しています。
自らの「経験」から 物事を判断することが多いのは、
ある意味 仕方がないことです。
しかし、
以前はよかったこと、昔は OKだったことが、
将来、同じように good とは限りません。
◆ 金融商品の 過去の実績 も、
未来の成績 は保証しないのです。
【未来の概観】と、
口に出して言うと格好いいですが(笑)、
それは(たとえて言うなら)
「誰もいない 荒野 にひとりぽつんと立つこと」です。
「ひとりぽつんと立つ」という 事実 において、
運用という作業は 誰にも 公平 なのです・・。
では、
素敵な週末をお過ごしください(笑)
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| 投資信託をディープに理解する
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2006.01.24 Tue
こんにちは、カン・チュンド です。
寒中お見舞い申し上げます。
先日ニュースを見ていて はっとすることがありました。
「2006年中に アメリカの人口が3億人に達する」
と報じられていたからです。
いつまでも若いヘンな先進国ですね、アメリカって。
国連経済社会局が発表した
世界の人口予測(2004年版)によると、
アメリカの人口は今後も増え続け、
2050年時点で 世界第3位の地位を保つのだそう・・。
(ちょっと待って。 ちなみに1位と2位は?)
1.インド
2.中国
3.アメリカ
となるのです・・。
アメリカは、人口上位10ヶ国に名前を連ねる
【唯一の先進国】になるそうです。
国民の平均年齢も、
今より5歳だけアップして 41.1歳 になるとのこと・・。
(先進国の中では やはり若いですね・・)
アメリカの人口が順調に伸びる「要因」はふたつあります。
1.(シンプルに)出生率 が高い。
2.移民 が多い。
(「移民」には 合法、非合法が含まれます)
人口動態 でいうと、
ヒスパニック系 の伸びが顕著です。
そう遠くないうちに、
ヒスパニック系の人口が(全人口の)2割 を超えるのだそう・・。
アメリカ人の「概念」そのもののが、
変わっていくのですね。
わたしは ヒスパニック系の人々が、
陽気で、生真面目で、楽天的な
「新たなアメリカ人像」を作っていくと思います。
メキシコ や 中南米 からやってきた
「新アメリカ人」は、
故郷 との結びつきを保ちながら
「アメリカ人」になっていきます。
彼らの故郷 と アメリカ では
人やモノやお金 が行き交い、
ビジネスの幹 も太くなっていくでしょう。
長期的にみると、アメリカ経済は
「中南米との結びつき」をより深めていくと考えます。
そこで、こんなETF
(上場型インデックス・ファンド)のご紹介です。
S&P ラテンアメリカ40 インデックス・ファンド
(ファンドを維持するための費用比率は0.5%です)
このETF、
「メキシコ・ブラジル インデックスファンド」
と命名してもよいくらいです。
(なぜなら、この2カ国で
組み入れ企業の8割以上を占めるからです)
(話題は変わりますが、)
21世紀は 外の世界が 開発・理解し尽くされ、
【内なる宇宙】に人々の関心が 向かうのではないでしょうか?
内なる宇宙?
はい、私たちの体(からだ)という 宇宙 です。
この手つかずの フロンティア に
人々の「関心」は向かい始めています。
アメリカのナスダック市場に、
Nasdaq Biotechnology Index との連動を目指す、
ナスダック・バイオテクノロジー・インデックスファンド という
ETF(上場型インデックス・ファンド)があります。
このETFが組み入れる企業は現在161社、
業種としては 生物医学、遺伝子工学、
製薬、ジェネリック製薬
診断用機器、医療設備 などとなっています。
(ファンドを維持するための費用比率は0.5%です・・)
今後、内なる宇宙 を開発する分野は、
度重なる「技術革新」が予想されます。
ひょっとしたら2050年ごろには、
「病気の概念」そのものが
変わっているかもしれませんね・・。
今日ご紹介したETF
(上場型インデックスファンド)は、
香港BOOM証券 に口座を開設することで
購入することが可能です。
香港BOOM証券口座開設サポートサービス
詳細は【こちら】へどうぞ。
ところでカンさん、
どうして ETF(上場型インデックスファンド)ばかり
紹介されるのですか?
それは、わたしが
「インデックス運用アドバイザー」だからです(笑)
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| インデックス投資全般
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2006.01.20 Fri
こんにちは、カン・チュンド です。
(あのー、突然ですが)
中国の人って、
ホントに 日本人 が嫌いなのでしょうか?
・・・・。
(んー、わたしにはよく分かりません。
でも、そういうことを追求しても
あまり意味がないと思います・・)
ふたつの国は何千年も前から
「お隣どうし」であり、
「経済」という活動を通じて、
互いに 大きな利益 を生み出し合ってきたのです。
確かに(過去)
両国の間 がぎくしゃくした時期もありました。
(今も多少 ぎくしゃくしていますが・・)
しかしながら、
イギリスとフランスでさえ、
(戦争ばかりの間柄を乗り越え)
仲良くやっている訳ですから、
「時間のスパン」を長く持ち、
中国 という存在を【戦略的】に捉えた方が
よいと思います。
【戦略的】?
(んー、つまりこういうことです・・)
日本は「成熟国」ですね。
今まで蓄積した 資産 が積み上がっています。
これからは がむしゃらに成長するというより、
蓄積された 富 をいかに維持させるかという、
「投資」が大切になってきます。
一方、中国は(経済面では)「若い国」です。
誰もが「今日より明日がよくなる」と 楽観 し、
あらゆる産業がその規模を拡大させています。
成長のマグマは沸々と湧いていますが、
ただ(難点を言えば)
「リスクマネー」が不足しているのです。
(資金需要が 旺盛ということ・・)
ということは・・、
日本(投資)と 中国(資金需要)は、
見事な「役割分担」が出来るわけです。
わたしは 日本人が【経済の年長者として】
もっと“したたか”になるべきだと思います。
「したたか」に中国に投資し、
【大きな果実】を得るべきだと思うのです。
(その「果実」は、私たちが思うより
ずっと大きなものになるでしょう・・)
2006年時点で、
果実 を得るための「道」は開かれていますし、
その「道具」もあります。
(金融商品ですね、)
あとは、あなたが大局的見地に立って、
事(つまり 投資)を実行できるか否かなのです・・。
「でもカンさん、リスクも大きいのでしょ?」
はい、それはそうです。
(難題 はいくつも挙げることができます・・)
ただ わたしは、
中国の潜在リスクの大きさより、
中国に投資しないことで逸する利益の方が、
大きいと考えます。
なぜなら、
アングロサクソン、
ユダヤ資本をはじめとする世界が、
「ラストフロンティア」として
中国 が成長することを望んでいるからです。
(もちろん、自らの利益のために・・)
かつてのイギリスが 新興国アメリカ に投資して
莫大な利益 を挙げたように、
日本人は【オトナの心で】
中国に「投資」すべきではないでしょうか・・?
1/29(日)に 東京・大井町にて開催します、
【歓迎! 中国株式ワールド へようこそ】は、
中国株式ビギナーである
「あなた」を念頭においてお話します。
・中国の株式市場の捉え方
・中国人のメンタリティー
・中国のリスクと潜在可能性の比較
・中国株式に投資する選択肢について
(具体的には 7つのファンドをご紹介します)
(繰り返しになりますが)
んー、中国ってよく知らないし・・。
ちょっと恐そう。
でも「興味」はある という方にこそ、
このセミナーにご参加いただきたいと思います。
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| 投資的中国
| 16:18
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2006.01.18 Wed
こんにちは、カン・チュンド です。
「カンさん、
不動産投資信託(REIT)の本家って、どこですか?」
と聞かれたら、
ズバリ「アメリカ と オーストラリアです」
と答えます。
両国では、
たくさんのREIT が【いちば】に上場していますので、
(例えば)株式市場の中で、
不動産投資信託だけ を大きく囲って、
「おーい、ここに REIT の【いちば】があるよ」
と言うことができるのです。
(とすれば?)
【いちばの平均値】が存在するのですね。
(とすれば?)
インデックス・ファンド ⇒ ETF を作ることができます。
オーストラリアの、
不動産投資信託の【いちばの平均値】と
同じ値動きになるよう運用されるのが、
今日ご紹介する ETF です。
まあ要するに、
「オーストラリア REIT ETF」なのです・・。
つまり、たくさんのREIT を寄せ集めた
「インデックス・ファンド」なのですね。
名前は、
streetTRACKS S&P/ASX 200 Listed Property Fund
(銘柄コード SLF)
(オーストラリア市場に上場するETF です)
当ETF の信託報酬を含めた年間経費率は、
0.4% となっています。
あのおー、あれですよ、不動産ETF は
株式と「相性がよい」から保有するのですよ・・。
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| インデックス投資全般
| 22:05
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2006.01.17 Tue
こんにちは、カン・チュンド です。
世界最古の職業は 売春 と言われていますが、
「詐欺師」もなかなか 古い仕事 だと思います。
「ほんとに この種(タネ)は
七色の実がなるんですよ・・。
蝦夷の方からワタシが
わざわざ買い付けてきたんです・・」
「この水は 豊国神社からいただいた
尊い「清水」なのですよ・・。
あんたのお米と交換ばしたると言っているのです・・」
「いやあ、これは おろしあ の
テンという動物から取った
それはたいそう 高価な毛皮 なんです。
ただ、あと 3枚 しか残っていなくて・・」
「ナント、この商店街に隣接した土地が 坪20万ですよ!
信じられますか・・。
やんどころない事情があって、
オモテに出てこん情報なのです・・」
「あんただけに教えましょう。
このメープル金貨、モントリオール五輪の時に、
たった50枚だけ鋳造された超レアな一品ですぞ!」
「この 中国未公開株ファンドは、
香港の運用会社 ○○サイコス バートナーズ アセットが
独自の人脈・情報網を駆使して、
今後大きな成長が見込める
中国の新興企業 に投資するファンドです。
ホントは 1,000万円 からしか買えないのですが、
今回は特別に「権利」を10分割してもらって、
100万円から買えるようになったのです。
でも・・締切りが、来週の火曜日なのですよ・・」
んー、
フムフム、
なるほど・・。
騙す側 と 騙される側の「攻防」って、
(何百年、何千年と)延々続いているのですね。
時代 や 場所 が違っても、
ヒトの 本質 は変わりません。
もしあなたがある人から 執拗に何かを勧められたら、
(そして あなた自身 迷ってしまったら、)
「そんなに勧めるなら あなたは買ってるんですか?」
とひと言 尋ねてみてください。
(けっこう効きますよ・・笑)
以下、騙されやすい人の特徴 です。
(できるだけ冷静に 自分自身 と比べてみてください)
・(人には言わないが)わたしは欲深いほうだ。
・自分だけへの好意 と受け取ってしまうことが多い。
・セールスマンに愚痴を言ったり、甘えたりしてしまいやすい。
・「自分はいつも正しい」と思ってしまう・・。
・どちらかというと意地っ張りで、過ちを認めたがらない・・。
そして、騙されないための心得 です。
・販売員が 自分の都合 ばかり言っていないか?
・売る側の 利益 はいったいどこから出ているのか?
(利益の源泉がどこにあるか分かりにくい商品は、
まず怪しい・・)
・店構え、服装、備品、
言葉遣いなどが「分不相応」ではないか?
(つまり 不自然さ を感じないか?)
・なぜ「こんな高金利」が実現可能なのか・・?
(自分でイメージできなければ、
怪しいと思って結構です・・)
・有名人、政治家、評論家、その道の専門家、
公的機関、大企業の名前などを前面に出して、
「こういう人も使っています、
こういう人の お墨付き です」
ということばかり言って、
商品について詳しく語ろうとしないのは
(やっぱり)怪しい・・。
・この人、実に活き活きとしゃべっているが、
商品の知識 はあまり持っていないようだ・・。
(あー、怪しい・・)
・絶対儲かります!
・元本保証です!と言っても
(実は 外貨建てでの 保証 だったり)しないか?
・税法の違いを前面に出して
「節税 節税」と連呼していないか?
(5年後の税制がどうなっているかなんて、
誰にも分かりません・・)
最後に、
・お金を預けてしまわない!
(資金は自分で直接
当事者に振り込むのが「常識」です)
今から 約4,000年前、
エジプトのパピルスにこういう言葉が記されていました。
「甘い言葉 には 毒 が盛られている・・」
ん? 騙されたらダメですよ。
(上の言葉は、わたしが今 勝手に作りましたよ! 笑)
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| 金融機関にモノ申す
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