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本当のサービス革新って、何でしょうか?


こんにちは、カン・チュンド です。

常に スポットライト を浴びてきた【個別株式】は
実にさまざまな人が、
さまざまな場面で「話題」に取り上げます。

(確かに「個別株」の動きを追うことには
ある種の ロマン があると思います・・。
物語 を内包していると言ってもよいでしょう・・)

そんな【主役】の 個別株式 ですから、
例えば、村田製作所 の「株式」は、

野村證券でもイートレード証券でも、
リテラ・クレア証券でも、
岩井証券でも、
どの証券会社でも 売っています。

証券仲介業を営む ローソン や、
三井住友銀行 を通じても購入できます。
(つまり、どこでも売っているのです・・)

皆さんは(文字通り)何十という【窓口】の中から、
村田製作所の株式 を買う「会社」を選べるのですね。
(ここ、重要!)

(↑ ただし、どこで買うのかによって、
売買委託手数料という【コスト】が違ってきます・・)

例えば、
「TOMORROW LAND」というブランドの洋服が、
ルミネ立川店 でしか買えないとしたらどうですか・・?
(ずいぶん不便ですよね)

アパレルという商品を扱うお店 では、
「自らの利益」のため
できるだけ多種多様な「ブランド」を取り揃えて、
顧客のニーズ に応えようとします。

ところが、
金融商品として長年【脇役】に甘んじてきた

  投資信託 という商品 では、
◆ 商品提供の「広範性」が 著しく欠けているのです・・。

例えば、

○△アメリカ株式ファンド は、
小田急でも、西武でも、丸井でも、
伊勢丹でも売っていなくて、

「ルミネでしか買えないんだよね」
ということが「普通」になってしまっています。
(これって、おかしいですよね?)

◆ 投資信託 という商品 は、
 「完全な縦割り」「グループ内の流通」に
  陥っているのです。

(だから、本当に自分が買いたいファンドを
買おうとすると、口座を4つも5つも
持つはめになってしまう・・)


わたしはいつも思うのですが、
本当の「サービス革新」というのは、
例えばアップルの i Pod のように、

メーカー側(この場合、レコード会社)を説き伏せて、
音楽という商品を 網羅的に提供する【インフラ】を
築き上げることだと思うのです。

わたしは(2000年の開業当時から)
メーカー側(この場合、ファンドの運用会社)
を説き伏せて、

投資信託という「商品」を
網羅的に提供する【インフラ】を築き上げる、
「ファンド販売会社」の登場を 熱望しています。
(今でもそうです!)

そこはファンドの オンライン百貨店 であり、
誰もが 多種多様な投資信託を選べる
【インフラ】なのです。

そのような会社が
ふたつ、みっつと出てくれば、

「あの販売会社は サービス がよくないから、
わたしが持っている5つのファンド、
すべてB販売会社に移します!」
というようなことも可能になってきます。

そうです、
「個別株式」では普通に行われている
【口座移管】が可能になるのです・・。

・どこでも買える、
・窓口 を選べる、

ということすら実現していない 投資信託という業界 は、
「相当遅れている」と言わざるを得ません。

だからこそ、わたしは声を大にして、
「当たり前のこと」を「当たり前に」訴えていきます。

なるほど、そうだ!
ともしあなたが思われたなら、
上記文章 をどんどん転載してください(笑)

小さな声 を集めて、
物事をより良い方向にもっていきましょう。
(だって私たちが サービスを受ける側なのですから・・)

皆さん、素敵な週末をお過ごしください。



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| 投資信託をディープに理解する | 10:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1年ぶりの BOOM証券口座開設セミナー です


こんにちは、カン・チュンド です。

おカネ とは(関西の言葉で云うところの)
いわゆる「調子乗り」です。

いちばん臆病なくせに、
いちばん早く 儲けの現場 に駆けつけたがります(笑)
(その代わり 逃げるのもいちばん早い?)

あなたの大切なおカネを守るために
その預け先を(つまり【窓口】を)複数持っておくことは、
立派な「リスク・ヘッジ」となりますね。

昔は 国際的におカネを預けておく なんて
考えられないことでしたが、
今は 特別むずかしいことではありません。

例えば、
香港BOOM証券 というところに【窓口】を持てば、
世界中に上場するETFに投資することができます。

その他、BOOM証券では 一般の投資信託として、
以下の運用会社が運用するファンドを取り揃えています。

・Man Investments (Hong Kong) Ltd
・Access Investment Management (HK) Ltd
・Franklin Templeton Investments (Asia)
・Investec Asset Management

・Kingsway Fund Management Limited
・Mellon Global Investments Asia Ltd
・PCI Investment Management Limited
・Principal Capital Management (Asia) Limited
・Principal Fund Management (Hong Kong) Limited-

ところであなたは、
自分のおカネを 円という通貨のみ で
保有しておくより、

【複数の通貨】に分散させた方が
「安心だ」と思いますか?
(はい、思います・・笑)

「じゃあカンさん、今はドルですか、
それともユーロですか?」
という質問をよくお受けするのですが、

そもそもわたしは
「外貨投資」という言葉がおかしいと思います。

(例 ⇒ スペインの人が果たして
「日本円投資」と云うでしょうか・・?)

(ズバリ申し上げますが)
通貨 を保有するだけでは「投資」とは言えません。

(確かに)私たちは「複数の通貨」を
保有できる環境にいますが
それはあくまで【結果論】なのです。

例えば、
アメリカ株式 を保有する
⇒(結果として)ドル という通貨を持つ、
というように・・。


■ 大切なことは
違った場所で、違った種(タネ)を植え、
違った植物 を育てることです。

(これを世の中では 国際分散投資 と云います・・)

複数の 種(タネ)を持っているだけでは、
資産 を形成することには繋がりません。

少し芽 が出てきたからといって、
根からもぎ取ってしまっては意味がありません。

ドル という 種(タネ)は、
土の中にしっかり根付かないと
「よい植物」を育てないのです。

(逆の言い方をすれば)

大きな実を湛えた 植物 が育てば、
種(タネ)がどんな種類であったか?
ということは
あまり意味を成さなくなるのです。

あなたのおカネは、その国 に根付いて、
その国の 空気 を吸って、大きくなっていきます。

海外におカネを放ってしまえば、
しばらくぶりでしか
おカネに会うことはできないでしょう。

でも、
それはいいことではないでしょうか?

だっていつかは、
見違えるほど立派になってあなたの元に戻ってくる、
「おカネの姿」を見られるのですから・・。



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| ポートフォリオ運用 | 10:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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島の中だけでやっている【ドングリの背比べ】について


こんにちは、カン・チュンド です。

資産運用という業界に
まったく縁がなかったわたしは、
言ってみれば【違う島から来た住人】です。

わたしがファイナンシャルプランナーに興味を持ち始めた
1998年に、松井証券 が日本で初めて
本格的なオンライン株式取引 を始めました。

(そうです、
 もう 店舗に行く必要がなくなったのです)

松井証券 は他に、

株式の売り買いに係る
「売買委託手数料」を 定額制 にしたり、
無期限の信用取引サービス を開始したり、
業界内では「風雲児」として有名なのですが、

わたしに言わせれば、
「風雲児っていうのは、ちょっと言い過ぎだよな」
と思ってしまいます。

(そもそも)オンライン取引 が可能になったのは
「技術革新」のお陰です。

また、売買委託手数料の体系が一変したのは、
「規制緩和」のお陰です。

松井証券に限らず、
証券業界という 島 の中に居る「住人」の方は
気づいていないかもしれませんが、

オンライン取引 を可能にする、
売買手数料 を下げる、
あるいは手数料体系を多様化する
ということは、

「サービス向上のほんの一部」に過ぎません。
(皆さんも そう思いませんか・・?)

確かに、
売買手数料 が安くなるということは、
私たち運用者にとっては 便益(ベネフィット)です。

しかしそれは
(よ~く考えてみますと、)

1.個別株式 を、
2.しばしば売り買いする人たち にとっての、
  便益 に過ぎないのです。

島 の外から、
常識 というメガネを掛けて見れば
(すぐに分かることですが)

■ ほとんどの証券会社は(未だに)
個別株式 を、
しばしば売り買いする人たち しか、
見ていません。

その周りに ひっそりと佇んでいる、
良識ある(かつ投資にも興味がある)

膨大な 潜在需要者層 の、
片鱗にすら 気づいていない、
(あるいは気づこうとしていない)のが
「現実」ではないでしょうか。

そもそも、

1.個別株式 というのは、
投資を行う際の「ひとつの道具」に過ぎません。

何を「道具」として用いるのか、
どんな「カタチ」で
投資を行っていくのか については、

(当然)複数の選択肢 が
あってしかるべきですよね。

(= 複数の選択肢の「提示」があってしかるべき、
 ということ・・)

また、
2.しばしば売り買いをする のは、
投資の「やり方のひとつ」に過ぎません。
(ですよね?)

どんな「方法を用いて」資産運用 を行うのか、
その「やり方」についても、
複数の選択肢 があってしかるべきです。

(= 複数の選択肢の「提示」があってしかるべき、
 ということ・・)

日本のような 高度消費社会 において、
上記のように サービスの選択肢の「提示」が
限られている産業って、他にありますでしょうか・・?
(ある種、異常な状況 です)

「えー、でもカンさん、
証券会社では 投資信託も、債券とかも 売っているじゃない」
とおっしゃるかもしれません。
(それはそうです)

しかし、
ほとんどの証券会社では、

・商品・サービスの【主役】は 個別株式
・債券や 投資信託 は【脇役】

 という ヒエラルキー が
 歴然と存在するのです。

日本では常に 個別株式 にスポットライトが浴び、
投資信託 は長らく日陰の存在でした・・。

この5、6年でようやく、
投資信託という「道具」の重要性が認識され始めましたが、

それを提供する「インフラ」は
実に 脆弱なものなのです・・。

続きは 次回に・・。



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| 金融機関にモノ申す | 11:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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金融機関は 宗教を広める人々?


こんにちは、カン・チュンド です。

あなたがふつうに生活している「一消費者」なら、
一日のうちに、
実にさまざまな商品・サービスと触れ合っているはずです。

・パン屋さんで「パン」を買う
・鉄道会社が提供する「電車」に乗る(そして会社に行く)

・お元気食堂で「サバの煮付け定食」を食べる
・3時の休憩で「お~い お茶」を飲む
・仙台出張のため JALで「航空券」の予約をする

・小学校3年生になる娘の勉強が気になり、
「個別指導専門の塾」をネット上でいくつか検索。
そのうちの一社に資料を請求する。

・会社の帰り、宇宙戦争の「DVD」を借りる。
・スーパーに寄って、100円引きのシールがついた
「八宝菜」を買う、などなど。

その他、「クルマ」を買うこともあれば、
「ノートパソコン」を購入することもありますね。

それと同じように、
私たちは【金融商品】という商品の購入を検討します・・。

この【金融商品】を販売したり、
斡旋したりするのが、
銀行 や 証券会社 と呼ばれる「サービス会社」です。

◆ そう、銀行も証券会社も、
  れっきとした 会社 ですよ。

◆ (そして)私たちは、
そこで商品・サービスの提供を受ける「消費者」です。

【金融商品】も、
パンや 航空券や 宇宙戦争のDVDや クルマと同じ
「ひとつの商品」なのですが、
大きく違っているところが 一点 あります。

  それは、
◆ 商品を購入したあとの、
 「効果・メリット」が確定していないところ です。
 (えっ!?)

パンや 航空券や 宇宙戦争のDVDや クルマを買えば、
その「効果・メリット」は ある程度分かりますよね。

しかし【金融商品】の場合、
その「効果・メリット」は、購入した時点では、
分からないのです・・。
(んー、かなり特殊な「商品」ですね・・)

どれくらいの「効果」があるか分からない商品を
買うわけですから、

私たち消費者にはけっこう 勇気 が必要です。
(はっきり言って 不安 にもなります・・)
しかし 心配しないでください。

(ここだけの話、)
【金融商品】を売る側も(ホントは)
すごく 不安 なのです・・。

(だって、どれくらいの「効果」が
あるか分からない商品を 売っているのですよ・・)
精神衛生上、よろしくない。

この種の【商品】を売り続けるためには、
ある種の 悟り が必要です。

「ぼくは この、皆さんに役に立つ、
そう、必ずいつか役に立つ【商品】を売っているんだ、
うん、そうだ、絶対そうだ・・」
(まるで 自己暗示の 術・・)

あるいは、
真夏に行う「スイカ割り」のように
タオルで目を隠して、

とにかく【商品】を 売る売る売ることだけに
没頭する「売り手」もいます・・(苦笑)

どれくらいの「効果」があるか
分からない商品を売るためには、

その行為そのものに、
「心酔」する必要があるのです。
(まるで 宗教 のよう・・)

金融機関 を
「宗教 を広める人々」と解釈すれば、
私たちの取るべき対応は カンタン です。

◆ その【商品】に「心酔」しているのではなく、
  その【商品】の特徴、メリット・デメリットを
  冷静に話せる人 でなければ、

あなたの大切な時間(たとえそれが 5分でも)を、
費やす必要は全くありません。

なぜなら私たちは
具体的な「効用」を求めて
【金融商品】を購入するわけですから。

その【商品】に「心酔」するのが目的ではないですし、
まして「心酔」した自分を証すために
【金融商品】を購入するわけでもありません。

まあ、でも
【商品】に「心酔」するのではなく、
その【商品】のメリット・デメリットを
冷静に話せる「売り手」は、
20人のうち1人いるかいないかぐらいでしょう・・。

なぜなら、
【金融商品】に「心酔」することなく、
【金融商品】を売り続けるのは、

たいへん酷な作業 だからです・・。

皆さま、素敵な週末をお過ごしください。



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| 金融機関にモノ申す | 11:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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自分の収益を伸ばすためには、金融機関にムダな【寄付】はしないことです

こんにちは、カン・チュンド です。

質問1.
サービス提供者にとって、
顧客が「賢くない」方が、商売 はしやすいのでしょうか?

答え) それは、そうです。

質問2.
では、「賢くない」顧客が大半を占めるサービス(産業)って、
そもそも 発展 していくのでしょうか?

答え)あまり、しないでしょうね。

賢い顧客 が、そのサービスを洗練させるのか、
洗練されたサービス が、賢い顧客 を育てるのか、
どちらが 先 なのかは分かりませんが、

(実は)顧客 と サービス提供者 は
【ライバル関係】にあります・・。

例えば、金融サービス業という分野で
サービスを提供する「金融機関」は、
顧客を大きく2種類に分けています。

・カンタンな顧客 と
・カンタンではない顧客
 です(笑)

カンタンな顧客 とは、
(言い方は悪いですが)=
カモにしやすい顧客 という意味です。

例えば、
オーストラリアドル建て預金!
年12% (1ヶ月)

のような「広告」を目にして、
1年に12%も 利息 がもらえると思い、
「広告」をわざわざ切り抜いて、
それを指名買いするような方のことです。

あるいは、
定期預金の亜流、

当初4年間の金利が年1.4%と高利回り!
(満期の延長は 当行が判断・・)
満期10年に延長した場合、5年目以降は
金利がアップして年1.6%に!

のような「広告」を目にして、
「これってスゴイ得だよね」と思い込み、
すぐに 口座開設の手続き を取るような方のことです。

過去の積み重ねのせい なのでしょうか、
日本人 と 銀行(もちろんサービス会社です)の関係は
一種独特 です。

ある意味、【大衆】と【権威】みたいな 関係 を
未だに引きずっているのです。

ですから、

「あの ○○銀行 が、
 私たちに 損 をさせることはないだろう・・」
と無条件に 思ってしまうのです。
(なにせ、権威ですから・・)

先ほどの 定期預金の亜流 の例で言いますと、

サービス提供者が「自らの収益」を犠牲にして、
無条件に顧客に有利な状況を作り出すことは
(もちろん)ありません・・。
(日常生活の【常識】から 考えてみてください)

この 定期預金の亜流 は(実は)
金利のオプション取引 を組み入れた、
リターン限定、リスク拡大型の 恐ろしい商品です・・。

銀行も、証券会社も(当然ですが)
サービスを提供する会社として、

あの手この手 で「収益」を獲得する方法を練っています。
(⇒ 株式会社としては 当然の希求・・)

品のない言い方をすると、
「金融機関は あなたからどうやってお金を取ろうかと、
虎視眈々と狙っているのです」

あなたはそれを ↑ 前提に、
まずは身構え、
そして【緊張】しなければなりません・・。
(互いに ライバル関係 なのですから)

もしあなたが、
「あの ○○銀行 が、
 私たちに 損 をさせることはないだろう・・」

と、サービス提供者に
寄りかかる姿勢 を示しているのなら、
それは(はっきり言って)危険 です。

◆ 金融機関に
  ムダなお金を【寄付】することになるからです。

お金を育てる とは、
あなたの「利益」を守り
あなたの「利益」を最大化させる 行為 です。

金融機関は上手に 利用 しないといけませんが、
決して 頼る ところではないのです。

あなた の「立ち位置」と、
金融機関 の「立ち位置」とを、
この週末にでも、よ~く考えてみてください(笑)



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| 金融機関にモノ申す | 11:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昆虫界 と同じなのです


こんにちは、カン・チュンド です。

分厚い教科書を読みほどき、
理論的に(かつ偉そうに?)申し上げますと、

この世の中で、
同じ大きさのリスクを背負いながら、
期待リターンがいちばん高い「一点」、

同じリターンが期待できる中では、
リスクがいちばん小さな「一点」が、

運用商品の
数限りない【組み合わせの中】で 存在 します。
◆ これを「有効フロンティア」と呼びます。

私たちは ただただ
このミクロの「一点」を求めて
投資をすべきなのでしょうか?

いや、そんなに
神経質になる必要はないと思いますよ(笑)

(あくまで 理論上 のことですから。
「理論」を成す 前提条件 にも
「理論」が入っていますし・・笑)

私たちが日頃 意識しておくべきことは、

◆ 有効フロンティア に
 できるだけ近づくような「投資」を行う
ということです。

そのためには、
(箇条書き にしますよ、)

■ 個別銘柄 のカタチではなく、
パック商品(ファンド)のカタチで 資産 を保有する。
(できれば、その資産の「市場そのもの」を保有する)

■ パック商品のカタチを前提に、
保有する資産を「多様化」させる。
⇒ 相性がよい資産を 複数【組み合わせる】ということ。

「何のために」
こんな ややこしいことをするかというと、
すべて、ムダなリスクを
背負わないための「処世術」なのです。

相性がよい資産を【組み合わせる】とは、
(別に高度な 化学反応式 を作ることではなく)

例えば、
株式ファンド と 債券ファンド を
【組み合わせる】ということです。

細かい 例 で云いますと、
日本株式ファンド と 外国債券ファンド の
「相性の良さ」は 顕著 です(過去のデータから)

当然、同じ「株式ファンド」でも、
日本株式、世界株式(先進国群)、
世界株式(新興国群)
という【分類】&【組み合わせ】が 考えられますね。


(話は変わりますが)
種の種類、多様性 ということで云いますと、
昆虫界 はまさに アメイジング・ワールド です。

毎年何千種という「新種」が
ヒトによって 発見 されていますが、

(はっきり言って)
まだ「知られていない種」の方が圧倒的に多いのです。

4億年 を超える時間の中で、
激烈な環境変化に耐え、
その「生きる源」を多様化させてきた昆虫・・。
(おそらく 種類としては 何千万種 にのぼるのでは?)

その昆虫 と比べるとおこがましいですが、
ヒトも その資産を【分類】&【多様化】させてきています。

40年前には、不動産を
「パック商品」のカタチで保有するなんて、
考えられませんでした。
(今は出来ます・・)

同じく、「市場そのもの」を保有する
インデックス・ファンド も
この世に存在しませんでした。
(今はたくさんあります・・)

また、相性がよい資産を
「パック商品」のカタチで組み合わせよう、
という 趣旨 で云いますと、

◆ 商品(コモデティー)は カギとなる資産 なのですが、
(金、貴金属、原油、穀物 など)

最近は、
商品(コモデティー)を ファンド化 する、

あるいは
上場インデックスファンド(ETF)のカタチで
商品(コモデティー)を保有する、
ということも可能になってきました。

例えば、

・世界中の
「知的財産」に投資するファンドが登場する とか、
あるいは、
・時価総額1億ドル未満の
「マイクロ企業」のみに投資するファンドが登場する とか、

あるいは、
・NPO法人のみに投資するファンドが登場し、
あるいは、
・温室効果ガスの「排出権」に投資するファンドが登場し、

各々が
「売りやすさ・買いやすさ」を備えた
市場(いちば)を持てば、

自ずと「いちばの平均値そのもの」に投資する
インデックス・ファンド が登場することになります。
そうすると、どうでしょうか?

相性がよい資産を 複数【組み合わせる】という、
「有効フロンティア」に
 また一歩近づくことになりますよね。

資産運用 という「作業」も、
今後の【ヒトの多様性】という 観点 から捉えてみると
おもしろいと思います。



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