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2006年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年10月

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居心地のよさに慣れてしまっていませんか?


こんにちは、カン・チュンド です。

もしあなたがセントルイスに住むアメリカ人なら、
見聞きする「投資情報」の9割5分は
アメリカの株式、アメリカの金融商品 になるでしょう。

もしあなたが
静岡県に住む日本人なら?

接することができる「投資情報」の9割5分は
日本の株式、日本の金融商品 になってしまうのです。

(例えば、書店で売られている)マネー雑誌 では、
メイン記事に【個別株式】が設えられています。

そのほぼ100%が、
日本の・個別株 のことを取り扱っています。

あるいは『まぐまぐ』で、
マネー / 株式)という メールマガジン を検索すれば、

それらのほとんどは 日本の・個別株 を売り買いしましょう、
といった メルマガ になっているはずです。

あるいは こんな経験 はありませんか?

会社の飲み会で、
たまたま上司の方と「投資の話」になった時、
どんな 話題 になりましたか?

十中八九、日本の・株(かぶ)の
お話になったのではないでしょうか?
??

◆ 私たちは 株式投資 というと(無意識に)
「ああ、日本の・個別株を・売り買いする お話 ですね」
 と【思い込んで】います。

あるいは、
そういう 固定観念 に支配されているのですね。

しかし それでも、
そのような状況で「投資の話」が出来るのは、
ある意味、とても 居心地 がよいものです。

皆が 同じような服 を着て、
同じ 言語 を話し、

「あっ、次の人は
おそらくこういうことをしゃべるのだろうな、」
と 予測 できるからです。
< あ・うんの呼吸が 存在するということ・・>

たとえば、
「日本以外の先進国群を網羅する、
外国株式インデックス・ファンドを用いて 投資をしているんだ」

なんて言おうものなら、
となりの人から 奇異な目 で見られかねません・・。

同じ島 の中で、
あの人も、この人も
「こういうモノに投資しているのだな、」

と確認し合い、
同じ【思い込み】言語 の中で、

「あっ、ワタシがこのことをしゃべったら、
こういう リアクション があるだろうな、」
と 予測 できる環境・・。

どうせ 資産の中身 は、
日本の・株(かぶ)ですから、

日経平均株価 が上がったり下がったりすることで、
皆さんの話題 も暗くなったり、明るくなったりするのです。

皆が 損 を抱える中で ちょっと儲かったりしたら、
控え目 に、しかし 評論家面 して、

「価格が上がった ○○会社 の株を買ったいきさつ」を
話してあげましょう・・。
(それだけで 20分は場が持ちます)

上記 風景 は、まるで
5つの大陸と、
大小併せて 200万以上の島々がある中で、

たった ひとつの島 で、
皆が【同じボートに乗り合わせている】ようなもの・・。
なんだか おかしいと思いませんか?


例えば、あなたは【旅行】という 商品 を買うとき、
(無意識に)国内旅行 の中から 商品 を選びますか?
そんなことないですよね・・。

昨今は、
まず「海外旅行」から 探される方のほうが
多いのではないでしょうか。

【旅行】という サービス を買うとき、
私たちは無意識に 国境 を越えています。

近頃では、
国境 を越えたところから、
「旅行商品」を広く網羅的に 比べたりしますよね。

ん? そうなのです、
あなたに気付いていただきたいのは、
まさに その【精神】なのです。

◆ 国境 を越えたところから、
「金融商品」を広く網羅的に 比べたりすることです。

あなたは日本以外の 外国の株式 に投資することに、
抵抗 がありますか?

(旅好きの女性の間では、モロッコや ドバイや
クロアチアや ミャンマーが人気だそうです・・)

資産運用 においては、
海外 に出ていくこと
(= 世界の株式、世界の債券 に投資すること)は
決して 冒険 ではありません。

不確かなリターンに賭ける
ギャンブル でもありません。

わたしに言わせれば、
日本の・個別株 のみに投資する方が
よほど ギャンブル です(笑)

(実は)海外 に出て行かれることで、
あなたは、
あなたのお金が引き受けることになる
【リスクの大きさ】を軽減できるのです・・。

つまり、
安全性 を買うために 海外に出る
ということ・・。
(その心は 分散投資

これって 大切な概念 です、
資産運用 においては・・。

では皆さん、
素敵な週末をお過ごしください。



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| ポートフォリオ運用 | 18:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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FTSE/Asean 40 ETF です


こんにちは、カン・チュンド です。

(ありそうでなかった?)
アセアン諸国のETFが、
明日(9/21)シンガポール証券取引所 に上場します。
その名も the FTSE/Asean 40 ETF です。

このETFは、
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、
タイの株式市場から 40のトップ企業をピックアップし
「指数」を構成しています。

当ETFは USドル建て。売買単位は 100口。
ファンド維持コストは 0.65%.

上位10銘柄は、
DBS Group Holdings (8.2%)、Overseas Bank (7.1%),
Maybank (6.8%), Singapore Telecom (6.7%),
OCBC Bank (6%),Telekomunikasi Indonesia (5.2%),
Telekom Malaysia (4%)

となっています。



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| インデックス投資全般 | 19:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新興国群のいちば、MSCI エマージングマーケット・インデックスファンド(ETF) が登場です・・


あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto

製薬会社に勤める
山田ストーリーの続きですよ(笑)

山田さんは自身で投資の勉強を続けるうちに、
資産運用 とは
「大枠を捉え、
長い時間スパンの中で行なうもの・・」
と“体感”できるようになってきました。

(日本以外の)世界をサクッと ふたつ に分けて、
⇒ MSCIコクサイ指数 という【区切り】と、
⇒ MSCIエマージングマーケット指数
  という【区切り】に 投資 する。

そこまでは分かったのですが、

じゃあ、具体的に
【道具】となる 金融商品 を
どのように選べばよいのか?

(というより、)

金融商品の選び方 について、
どうやって調べればいいのか?
誰にそれを訊けばよいのか? で、
また 袋小路 に入ってしまいました。

おっと?

何やら向こうの方で
必死に手を振っている、
ちょっと額が広い メガネを掛けた
ファイナンシャルプランナーがいますよ(笑)

「金融商品の選び方 については、ワタシに聞いてください」
 と、カンが言っています(笑)

(日本以外の)先進国群の「いちば」
 ⇒ MSCIコクサイ指数 という【区切り】に
投資するファンド としては、

・三菱UFJ外国株式インデックス・ファンド
・中央三井外国株式インデックス・ファンド
 などがあります。

また、新興国群の「いちば」
 ⇒ MSCIエマージングマーケット指数 という
  【区切り】に 投資するファンド としては、

あっ、その前に
山田さんは分かっていますよね?

新興国群の「いちば」といっても、
中国か、それともインドか、
マレーシアか、ヴェトナム?
それとも南アフリカ共和国???

という「選び方」ではなくて、
【リスク分散のため】
大枠で 投資対象 を捉える、ということが・・。
(山田さん、うんうんと頷いています・・笑)

実は、

⇒ MSCIエマージングマーケット指数 という
 【区切り】に投資するファンド としては、
  MSCIエマージングマーケット・インデックス・ファンド
  という ETF があるのです。

iShares MSCI Emerging Markets Index Fund
注)ETF とは、
上場型のインデックス・ファンド のことです。

このETFは、
アメリカの「アメリカン証券取引所」に上場し、

MSCIエマージングマーケット指数 に
連動することを目指しています。

(信託報酬を含めた)年間経費は 0.75%
 純資産額は 約115億ドル 
 組み入れ企業数は 274社 です(いずれも 6/30 現在)

MSCIエマージングマーケット・インデックス・ファンド の
運用レポートは こちら

(運用会社である
バークレイズ・グローバル・インベスターズ のHPより)


このレポートの2枚目を見ると、
当ファンドが組入れている 株式群 の
【国別・組入れ割合】が載っています。

            (6/30 現在)

韓国          17.34%
台湾          11.20%
ブラジル        11.17%
南アフリカ共和国   10.29%
中国           9.45%
ロシア          7.77%
メキシコ         7.16%
インド          4.95%
イスラエル       3.83%
インドネシア      2.51%
タイ           2.50%
チェコ          2.22%
ハンガリー       1.98%
チリ           1.82%
フィリピン        1.43%

など。

(スゴイですね~)

もし山田さんがこのファンドに 1万円 投資したら、
上記割合で 発展しつつある国の さまざまな株式を
買い付けることになるのです。

ひとつひとつの国のリスク【カントリーリスク】を分散し、
かつ 通貨の分散 も(自然に)行えます。
保有コストも リーゾナブルです。

まさに【いちば そのものに投資する】
というイメージですね。
(ただし、価格変動の振れ幅も
 半端じゃありません・・)

そして、
MSCIエマージングマーケット・インデックス・ファンド とは、
上記国々で生活する人々の、

「より豊かな生活がしたい、
 希望を持って人生を生きたい」と願う、
夢とエネルギーを汲み取る 金融商品 でもあるのです。
(ちょっと ロマン がありますね、)

あっ、このETFは 野村證券 で売っています。
ただし、ホームページ上では
なぜだか情報は掲載していないので、
お電話等で直接問い合わせてください。

(つまり「指名買い」してくださいね)

わたくしカンは お客様に具体的な説明が出来るよう、
野村證券にて 上記ETF を購入済みです。

(だって実際に、自分が主張する
投資を行なっているアドバイザーの方が、
信頼 しやすいじゃないですか・・)

では、素敵な週末 をお過ごしください。



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| インデックス投資全般 | 18:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山田さんが広く世界の【いちば】に投資しようとしています


あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto

ある製薬会社に勤める 研究職 の方が、
会社に「確定拠出年金」が導入されたのをきっかけに
「資産運用」に興味を持ち始めました。

彼は(仮に 山田さん としましょう、)
自分でなんとか
ポートフォリオの「枠組み」を作ることができました。

注意)   ↑
複数の金融資産を組み合わせた 資産全体 を
(つまり、ポートフォリオ を)
管理・運用していくことが重要なのですよ・・。

ところが、山田さんは
壁にぶつかってしまいます。

先進国群の「いちば」と
新興国群の「いちば」、
いったいどんなバランスで 投資 すればよいのか、
分からなくなってしまいました・・。

(はい、先週の続きですよ 笑)

さあ、
ここに「世界のいちば」があります。
それも
株式市場 という大~きな【いちば】です。

一度頭の中で、
下記のようにイメージしてみてください。

(横長に1~10の【いちば】が
 ずら~っと並んでいます・・)
 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  
 

「さあ、いらっしゃい、いらっしゃい!
 いろんな 株式 があるよ・・」

さて この【いちば】、
現在、1~10まで お店 が軒を並べていますが、

◆【いちば】全体の売上げ、規模 でいうと、
  ナント 1~8までを
  アメリカ・欧州・日本 で占めているのです。
 (すごい割合ですね)

今までの実績、
そして現在の「商いの大きさ」からいうと、
山田さんは 先進国群の「いちば」のみに
投資した方がよさそうですね。

と・こ・ろ・が、
そうは問屋が卸さない・・。

投資 という行為 は、
1~10まで並んでいる お店 の「品物」を、
今、【買うこと】ではないのです。
??

(んー、ちょと 語弊 がありますね、
今 買うのは 買うのですが、)

投資 とは、
言ってみれば、ひとつひとつの「品物」の、
【将来の成長性】を買うことなのです。

(つまり、今 買ったとしても、
 品物の「効き目」がすぐに現れるわけではない。
 効果が出るのはずっと後なのですね・・)

まあ 確かに、
今までの「商いの大きさ」からいうと、

1~8までの お店 は、
今後も 健全な成長 が見込めそうです。

しかし、
1~8までのお店のみを【買うこと】が、
(20年先を見据えた)資産運用 といえるのでしょうか。

わたしは、
今現在、「商いの大きさ」は小さいが、
潜在成長性 は高い、

9、10の お店 に投資しないことも
立派なリスク だと思います。

正確にいうと、
9、10の お店 に投資しないことによって、
逸される利益があるよ、という リスク ですね。
「伝わってますか?」(笑)

あのー、はっきり申し上げますが、
9、10のお店の「品物」は まだまだ荒削りで、
品質管理も きちんとされていません。

店員の態度も、
けっして洗練されているとはいえません。

しかし、
【まだまだ】というところに、
成長性 を感じるのも事実です。

今までの 実績 から、
投資する【いちば】を選ぶべきか?

未来に対する 期待 から、
投資する【いちば】を選ぶべきか?
To be, or not to be

  結論からいうと山田さんは
< どちらにも投資されるべきだと思います >

ただし、今までの 実績 がある
先進国群の【いちば】に投資する割合を
多く取るのが 原則 です。

(実績 と 期待 を天秤にかけたら、
 やはり 実績の方 が重たいです・・)

いちばんオーソドックスな方法は、
世界の「株式市場の大きさ」に合わせて、

先進国群の【いちば】8
新興国群の【いちば】2
というふうに投資するパターンです。

「でも、カンさん。
 わたしはそんなにたくさんリスクを負えません・・」

という方は、
新興国群の【いちば】に投資する割合を、
ウンと下げてください。

資産全体の5%でも、
いや2%でもよいのです。
(投資しておく選択 をぜひしてください)

◆ 遠い未来の「潜在利益」にお金を託す、
  という 視点 が大切なのです。

たとえ
(超ハイリスクハイリターンの)【いちば】でも、

◆ 少なく投資することによって、
 【リスクの総量】を抑えることができます。
          ↑ ここ、重要。

(二者択一的に)どれを選ぶのか、
 ではなく、
広く【世界のいちば】に投資することを
心がけてくださいね・・。

それでは、
ソウルにいるあなたも、
上海に在住するあなたも、

シリコンバレーにいるあなたも、
ムンバイにいるあなたも、
ブリュッセルにいるあなたも、
さいたま市に住むあなたも、
どうぞ 素敵な週末をお過ごしください(笑)


【大切なお知らせ】

晋陽FP事務所は開業以来、
セミナー事業に力を注いでまいりましたが、

今後 より一層【投資教育サービス】に
注力するため、
知的人生設計入門 という「タイトル」を改め、
マネーの缶詰めスクール】といたします。

(ベタですみません・・笑)

なお、
勉強会の内容等は、一切変わることはございません。

今後とも弊所セミナーを
よろしくお引き立てくださいませ。



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| インデックス投資全般 | 18:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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会社という生き物の寿命について


こんにちは、カン・チュンド です。

孔子曰く、
「事故きを温ねて 新しきを知ればもって士たるべし」
(古きを訪ねて 新しきを知る・・)

わたしは
【温故知新】という言葉が好きです。
 
考えてみれば、これから生まれるであろう
さまざまな「アイデア」や「技術革新」も、

元を辿れば、先人が残してくれた
膨大な 情報の賜物 であり

新しいと思われる 発想 も、
実は 過去の遺産(膨大な情報)を利用し、

一枚の 新たな情報 を付け加えて、
アレンジしたものに過ぎません。

さて、もしあなたがAという会社の窓から
市場(マーケット)を眺めると、

「市場(マーケット)とA社 は一対一で 対峙している」
と勘違いされるかもしれません。

しかし、市場 から A社 を見れば、
A社 は数ある 会社 のひとつに過ぎないのですね。

時が経てば、
(結局)企業 というものは変遷します・・。
 
その時代のニーズに合致し、
日の出の勢いでマーケットに登場しても
いつかは衰退する運命にあるのです・・。

例.え.ば、アメリカの【S&P500】に
採用されている 500社 の変遷を見てみると、

1957年の「トップ500社」のうち、
1997年まで「トップ500社」に居続けた企業は
わずか 74社 に過ぎません・・。

実際、企業の 寿命 は年々短くなっており、
「トップ500社」に居続ける 平均年数 は

戦前で65年、1970年代で30年、
そして最近では 15年 にまで短縮しているのです。
< 変化のスピードが 加速 しているということ・・ >

それでは
市場(マーケット)自体 はどうなのでしょう。

マーケットは、その時代時代の
(成長力のある)企業 を取り込み、
貪欲なまでに【投資の機会】を提供してきました。 

(企業には)
【資金調達の場】を提供してきました。

◆ 市場 は(それ自体が)
  まるで 深淵かつ巨大な 胃袋 のようです・・。 

マーケットは、その時代にそぐわない
「食べ物」は突如として食さなくなります。 

マーケットは無言の圧力によって、
痩せこけた企業に「退出」を命じるからです。

哀れみをもって
「休息の場」を与えることはありません・・。

残酷なように聞こえますが、
この市場の【効率性】こそが
今日、世界経済 を
ここまで発展させてきた原動力なのです。

ここに、
私たちはひとつの【法則】を導くことが出来ます。 

(それは)

企業 いう「一個の運動体」に投資するよりも
市場 という「生態系そのもの」に投資する方が
効率的である、
ということです。

上記は声高に言われることはありませんが、
とても重要な【法則】だと思います。

先ほど【S&P500】に採用されている
会社の変遷を挙げましたが、

日本の市場(マーケット)においては、
上記の例ほど 企業の変遷 が進んでいないのが現状です。

日本においては、企業 が個人の人生基盤を作り、
個人を育む「小さな社会」として認識されてきたからです。

日本のマーケットは
まだまだ発展途上と言わざるを得ません。

それでも、今日の 市場 を、
今のような状態にまで発展させてきたのは
先人たちの 膨大な努力 の賜物です。

私たちはその遺産を、
少しでも良い状態で「次世代」に引き継ぐ義務があるのです。



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この100年で私たちは豊かになったのでしょうか?


あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto

19世紀末、多数のヨーロッパ人が船に乗って
「新天地」アメリカ を目指しました。
(移住するため、です。ヨーロッパの人々も
まだまだ貧しかったのです・・)

20世紀に入ると、
新興国 として ドイツ が台頭してきます。

(その工業力を恐れた英仏は 互いに手を結びます。
この緊張関係が 世界大戦 を引き起こすのです・・)

あなたは昭和30年代、
日本で作られた衣服が【ワンダラーシャツ】として、

アメリカの小売店に並んでいたのをご存知ですか?
(1ドル = 360円 の時代です・・)

日本も、貧しさから這い上がろうとする
新興国 だったのです。

また、韓国 で
海外旅行 が自由化された年をご存知でしょうか?
(ナント 1989年 です)

台湾 では1987年に ようやく「戒厳令」が解除され、
言論・結社の自由が保障されるようになりました。

(韓国、台湾 は抑圧の中でも
 めざましい経済発展を遂げたのです・・)

100年前の人々と、
私たちが見る「空の色」は同じですが、
世界経済 という パノラマ は
ずいぶん違って見えます。

この100年の間に、
世界経済 というパイが何十倍にもなり、

多くの人が貧困から抜け出し
文化的な生活を営むことができるようになった・・、
それは紛れもない「事実」です。

そして(ここ大切なのですが、)
そのプロセスは 未だ 発展途上 です。

先週わたしは、
世界という「いちば」を、

・先進国群の「いちば」
・新興国群の「いちば」

たったふたつに 大きく二分することが出来ます。
とお話しました。

あなたが タタミ三畳分はある「世界地図」の前で、
マジックペンを片手に

・先進国群の「いちば」と
・新興国群の「いちば」を 自分で「区切って」もよいのですが、

(実は)すでに多くの人が利用している
【区切り】があります。

そ・れ・が、
(日本以外の)先進国群の「いちば」
⇒ MSCIコクサイ指数 という【区切り】と、

新興国群の「いちば」
⇒ MSCIエマージングマーケット指数
  という【区切り】 です。


さあ、頭の中を「真っ白」にして、
ふたつの【区切り】を 想像 してみてください・・。

先進国群の「いちば」は、
(日本を除くと)アメリカ と ヨーロッパ で
そのほとんどを占めます。

一方、新興国群の「いちば」、
MSCIエマージングマーケット指数 に
採用されている国々は、

アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、チェコ、
エジプト、ハンガリー、インド、インドネシア、イスラエル、
ヨルダン、韓国

マレーシア、メキシコ、モロッコ、パキスタン、ペルー、
フィリピン、ポーランド、ロシア、南アフリカ、台湾、
トルコ、ヴェネズエラ など
多岐 にわたっています。
(世界は 広い・・)

ここで、
ひとつの「命題」が浮かび上がってきますね。

カンさん、
先進国群の「いちば」と、
新興国群の「いちば」、
いったいどんなバランスで 投資 すればよいの?

(んー、その答えは 次号に譲るとして、
その前に【もっと大切なこと】・・)

それは、
MSCIコクサイ指数 という【区切り】も、
MSCIエマージングマーケット指数 という【区切り】も、
◆ 変化する「区切り」ということなのです。

つまり、そもそも【区切り】とは、
生き物のように その姿・形を変えていくもの・・。

たとえば、
2年後に、MSCIコクサイ指数 に
台湾 が入っているかもしれないし、

来年、MSCIエマージングマーケット指数 に
ヴェトナム が採用されるかもしれません。

だって 世界経済 は
「発展」を続けているのですから(笑)



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