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2007年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年11月

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東証が外国ETF を11月に上場させます


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

東京証券取引所がいよいよ、
その重い腰を上げるようです。

東証は11月1日から
外国ETFの上場申請を受け付けると
日経ネット は伝えています。

上記記事によりますと、
ETF運用会社の ステート・ストリート が
ニューヨーク証券取引所に上場する金ETF の上場を、
東証に申請する方針とのこと。

その金ETF とは、
streetTRACKS Gold Shares(銘柄コード GLD)
のことでしょう。

これは要するに、
△△証券取引所に上場する □△ETF を、
○○証券取引所にも上場させる という「パターン」ですね。

一般に Cross-List と呼ばれます。
(並行上場ですね・・)

実際、シンガポール証券取引所では、  
Cross-Listed ETF として、
アメリカ市場のETF がいくつか上場しています。

まあ、
ここは静かに11月を待ちたいと思います。


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| インデックス投資全般 | 19:27 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

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これが【突発型破たん】です(03年7月のコラムから・・)


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

上記タイトルを見られて、
「えっ、英会話学校の NOVA ?」と思われた方・・、
残念です。

今からお話するのは、
およそ4年前の「事件」です。

注)下記コラム は、
2003年7月に書かれたものを加筆・修正したものです。


2003年7月16日(水)

・・・昨日、店頭市場に上場している 日本コーリン が
民事再生手続き開始を東京地裁に申し立てました。
      ↓
実質上の『経営破たん』です。

日本コーリンの株価は
昨日 553円 となりました。 

前日から100円安となっています。
(値幅制限 があるため、これがストップ安です)

昨日午後4時ごろ、
店頭市場(ジャスダック)のHPを覗いてみましたら、

日本コーリン(株)株式
(店頭管理銘柄・コード:6872)に係る
平成15年7月16日(水)の制限値幅については、
下記のとおりといたします。

基準価格(参考):553円 
制限値幅 :1 円 ~ 653円  

(参考)
「店頭売買有価証券の売買その他の取引に関する規則」に
 関する細則別表3 参照

と記載されていました。

上記の 制限値幅 :1 円 ~ 653円 とは、
いったい何を意味するのでしょうか?              

 経営破たんした会社の「株価」は
 限りなく1円 に近づく、ということを意味します。

ここでは『登録取消し』や
『店頭管理銘柄』の詳しい説明はしません。
(それはわたしの役割ではない、と考えるからです)

わたしの役割は、
ひとつの企業のみを保有する
【その潜在リスク】の大きさをお伝えすることです。

確か 2001年11月の
「大成火災海上」の破たん時にも
日記に書いたと思いますが、

この種の“突発型破たん”は時折起こります。

では、
< 株価 が反応しないうちに
企業が「破たん」するとは、
一体どういうことなのでしょうか? >
           
それは「情報開示」の裏に隠されている
企業のビジネスリスクが、
一挙に顕在化する(発生する)ということなのです。

日本コーリンは今年の5月、
在庫処理に伴う特別損失計上などで

2003年11月期の業績予想を、
従来の黒字から 大幅な赤字予想に修正していました。

「日経ネット」では、
その後の財務の精査でリース関係での引当金を
積み増さざるを得ないことが判明した。

と記しています。

この、
その後の「財務の精査」で、
というのがクセモノで、

中間決算の監査を行っていた監査法人が
「これではダメです」と宣言したのだと思います。

したがって、債務超過 → 自力再建を断念
ということになったのです。

日本コーリンの中間決算は5月です。 

5月で会計を締めて、
ちょうど監査が大詰めを迎えていたのでしょう・・。

「その会社の決算を承認するかどうか」という
監査法人との折衝の時期が、
企業破たんが発生する確率が高いのではないでしょうか。

私たちは 日本コーリンの一件で、

■ 一投資家 が知り得る
個々の企業の情報には【限界】がある

ということを学ばなければなりません。

公表されている情報と云えども
(例えば、財務諸表ですが)

毎日毎日 更新して
開示されているわけではないですよね。

さて、先ほどお話した
個別企業のビジネスリスク、
あるいはファイナンシャルリスクですが、

これらは総称して
【非システマティック・リスク】と呼ばれ、

■ その会社「固有のリスク」であり、
将来のリターンに貢献しない種類のリスク です。

私たちが資産運用を行う際には、
いかにして引き受ける
『リスクの総量』を抑えるかに苦心しますが、

資産運用自体を
システマティック(合理的)に捉えるなら、

⇒ 将来のリターンに貢献しない
その会社「固有のリスク」なんて、
引き受けるべきではないと思います・・。

わたしは投資の一手法として
「個別株式」を保有することを否定しません。

(現に、弊所のお客様に
「ポケット・マネー枠」を設定することで、
個別株式を保有することをご提案したりもします・・)

また、
投資のエッセンスを理解するうえで、

個別企業の詳細(株式のしくみ)を
把握しておくことは必須と考えます。

しかし、資産形成 という
本来の目的に立ち返れば、

⇒ その方法論 <運用スタイルの決定> を、
シビアに行う必要があるのではないでしょうか。

もしあなたが「日本の個別株式」を
用いて投資を行うのなら、

最低20の企業 に
分散投資する必要があると思います。

「長期のチャート」を見ながら、
あるいは相関係数を導きながら、
値動きが異なる度合いの大きい企業を
組み合わせることが必要です。

ただし「日本株式」のみで投資を行うなら、
日本という国の カントリー・リスク を
一身に背負うことになりますね。

もとい、

世界に分散投資を行うなら、
100を超える個別株式を保有することが
必要になってくるでしょう・・。

ということは・・(結局)、
効率的な分散投資を行うためには、

投資信託(ファンド)という『道具』の力を
借りなければならない、ということなのです。

(たとえコストを支払ってでも・・)

注)上記コラム は、
2003年7月に書かれたものを加筆・修正したものです。



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| 投資の発想法 | 19:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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水瀬さんの【直接取材敢行@楽天証券】を読ませていただいて・・


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

お知らせ)

20日発売の【日経マネー12月号】の特集
「グローバル投資 投信編」のところで、
わたくしカンがコメントしています。
よろしければご一読ください・・。

さて、元来インタビューとは【生もの】であり、
インタビューを行う者と、
インタビューを受ける側の“緊張感”が、

よりよい「インタビュー記事」を生み出す
核 になると考えます。

それは(喩えるなら)
男女の出会いのようであり、

互いに好感は抱いている?と期待しながらも、
どれだけ相手が「自分を好いているか」
あるいはどれだけ相手に「受け入れられるか」を、
六分の期待と
四分の不安で探り合っている時の、

なんとも言えない ドキドキ感 に
通じるところがあると思います。

前回の記事でもご紹介しましたが、
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの管理人 水瀬さんが、
楽天証券に【本格インタビュー】を敢行されています。

基本に帰りますと・・)

インタビューを行う者に 私たちが期待するのは、
<我々の声を 代弁 してほしい> ということです。

そういう意味で水瀬さんの 取材内容 は、
まさに“真っ向ストレート勝負”であり、

「そう、そこのところを聞いて欲しかったんだ」
という ツボ を、見事に押さえていると思います。

一方、インタビューを受けた 楽天証券 も、
この「インタビュー」の重要性を十分認識しており、
気概をもってETFの品揃え、将来像を語るあたり、
株式会社としての「したたかさ」も感じられます・・。

水瀬さんの記事より ↓
直接取材敢行@楽天証券(その1)
~海外ETFに注力する理由、
iシェアーズMSCIワールドの取り扱い予定などなど


わたしは以前から、
「楽天証券が ロンドン証券取引所に上場するETF を
供給していく意思があるのか?」ということが
気になっていました。

上記記事 によりますと、
楽天証券は(システムとして)
ポンド建て決済に対応する用意があるとのこと・・。

あとは、ロンドン証券取引所との「つなぎ役」である、
現地証券会社の選定がポイントになると思います。

ポンド建て決済 が可能になれば、
楽天証券には

iShares MSCI ワールド (銘柄コード IWRD)  
iShares MSCI トルコ (銘柄コード ITKY)  
iShares S&P上場プライベート・エクイティ
            (銘柄コード IPRV)
の取扱いを、
ぜひ始めていただきたいと思います。

特に、S&P上場プライベート・エクイティ については、
(間接的にではありますが)
未公開株式に投資できる器 としては、
稀有な存在 であると思います。

直接取材敢行@楽天証券(その2)
~海外ETFを東証・大証が上場したら
どうするか?上場廃止時の取り扱いは?などなど


上記記事 では、
楽天証券が 東証・大証の【外国ETFの取扱い】について
ある種の「余裕」を持ってコメントしている点が、
印象に残りました。

楽天証券は こうコメントしています。

引用・・)

「今、海外ETFに必要なのは認知度。
東証・大証で買えるようになれば、
海外ETFの入り口が広がり、お客様の理解もより深まってくる。
するとおそらく、流動性の高い海外の取引所で投資する
という意味が分かってくると思う」

引用終わり)

わたしは(5年、10年のスパンでは)
東証・大証の【外国ETF の取扱い】は
増えていくと思っていますが、

東証・大証が外国ETF のラインナップを
一挙に増やすとは考えにくいと思います。

(おそらく 東証 にとっては、
「外国株式」の取扱い銘柄の急減、売買高の減少 が、
トラウマになっているのではないでしょうか・・)

わたしの現在のスタンスは、
⇒ 楽天証券の「品揃え」と、
東証・大証の外国ETFの「品揃え」の差は、
そう簡単には埋まらない・・というものです。

それにしても水瀬さんは、
質問しにくいところをズバッと聞いていますね(笑)
(なんとも爽快・・)

それからもう一点、
海外ETFが「上場廃止」になった場合の取扱いについて、
(上記記事中で)楽天証券は こうコメントしています。

引用・・)

「バークレイズに確認したところ、
実際に上場廃止になったケースはないとのこと。
もし、仮に上場廃止が起こったと仮定した場合は
どうなるのかというと、
ネットアセットバリュー(水瀬注:ファンドの純資産価値)で
現金としてお返しすることになる。

ただ米国でも前例がないため必ずそうなるかどうかは
ケースバイケースになると思うが、
いきなりゼロになることはない」

引用終わり)


直接取材敢行@楽天証券(その3)
~海外ETFの売買手数料値下げは?
投信の金額指定購入・分配金再投資・自動積み立ては?などど


(さて、上記記事では)

楽天証券が 投資信託の取扱いスキーム について、
そのシステムを刷新する方向にあることが分かり、
(遅まきながらではありますが)
「やる気はあるな」と感じました。

特に、投資信託について、

引用・・)

「全ての投信でできるか分からないが、
金額指定購入・分配金再投資・自動積み立ての
三点セットの開発を進めている。

そんなに遠くない将来
リリースできるというところまで来ている。
これが揃わないと、投資信託の意味がないと思っている」

引用終わり)

とコメントしているあたり、
楽天証券の本気度を感じさせてくれます。

それから、これは個人的な興味なのですが、
楽天証券という会社の中で
投資信託(ETF も含めた)を
どのような【位置付け】にしていくのか、

・個別株がメイン、(やっぱり)投信がサブ
・(それとも)投信をメインに据えていく?

といったところを、
今後アナウンスしていただければ助かります。

直接取材敢行@楽天証券(その4)
~ユーロ建てMMF、大災害の備え、団塊世代戦略などなど


水瀬さんの記事(その1)とも関連しますが、

ポンド建てETF を取扱い
= ポンド建て決済OK ということは、
楽天証券で「ポンド建てMMF」の取扱いが始まる
ということでしょうし、

ユーロ建てETF 取扱い
= ユーロ建て決済OK ということになれば、
「ユーロ建てMMF」の取扱いも
自然な流れになると思います。

海外ETF を扱う楽天証券にとって
【最大のメリット】は、

■ 複数の国の、
複数の証券取引所に上場するETF群 を
<品揃え> できるところにあります。

ユーロ建てETF ということでいいますと、
フランス市場に上場するETF、
特に「ユーロ建て債券ETF」の取扱いを希望します。

現在、
パリ証券取引所(ユーロネクスト)には、
複数のユーロ建て債券ETF が上場しています。

例えば、

iShares Euro Government Bond 3-5
(銘柄コード BGX) 
iShares Euro Government Bond 7-10
(銘柄コード BGM) 
iShares Euro Inflation Linked Bond
(銘柄コード IBI)

などです。

これらユーロ建て債券ETF の購入が可能になれば、
アメリカ債券ETF + ユーロ建て債券ETF という
「債券コンビ」をはじめ、

さまざまに
ポートフォリオを多様化させることが可能になります。

(注意 上記3つのETF は、ロンドン証券取引所にも
ポンド建てで上場されています・・)

記事中で楽天証券がコメントしているように、
【ETF のみで あらゆる世代のポートフォリオが
組めるようになる】現実は、
目前に迫っているとわたしは思います。

最後に、
【本格インタビュー】を敢行された水瀬さん、
貴重な情報を本当にありがとうございました。

(また、真摯に回答した楽天証券の姿勢も、
大いに評価できると思います・・)


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| インデックス投資全般 | 18:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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パラダイムシフトが起こっています


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

このブログをご覧になっている方は、
(もちろん)他のブログもたくさん見られているはずです。

その一方で、○△銀行ホームページの
「投資信託の基礎知識」のページは 見ておられますか?
(多分、見ていないと思います・・笑)

ひと昔前は、
商品・サービスのメーカーが発する「情報」が唯一であり、
わたしたち消費者は、
メーカーが発する情報の「受け手」でしかありませんでした。

ところが【ブログ】という道具の発明 により、
実際に商品を保有する消費者が、
自ら情報を発信できるようになったのです。

(これは 画期的なこと!)

現在、私たちが金融商品、資産運用に関して、
どこから「情報」を得ているのか?

この点でいいますと、

■ 金融機関による「情報」 消費者自身による「情報」
  という【パラダイムシフト】が起こっていると思います。

あなた自身、
○△銀行ホームページの情報より、
消費者自身による情報の方が
「信頼できるよな、」と感じていませんか?

確かに、
「情報流布」の量、圧倒性 という点では、
金融機関の優位 は(そう簡単には)揺るがないでしょう。
(マス・メディアとの強力タッグにより)

しかし、
パラダイムがシフトする「流れ」は
誰にも止められないと思います。

それはなぜかというと、
消費者自身による「情報」が、

■ その商品を実際に保有する人の、
飾りのない情報【= 色のない情報】だからです。
(何という付加価値!)

今、インデックス運用のフィールド では、
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんのブログが、
情報流布の【ハブ】になっているとわたしは思います。

会社員である水瀬さんが、
一投資家として真摯に、
しかも知的探究心をフルに発揮して
活き活きとブログを書いておられる、

しかもその「情報」がひとつの引力を持って、
何千、何万という読み手はもとより、
金融機関そのものに
影響を与えつつあるという現実は、
(5年前ですら)想像できなかったことだと思います。

(そしてナントこのたび、
水瀬さんは金融機関にインタビューも敢行されています!)


そのほか、皆さんご存知のたくさんのブログが
日々有益な情報を発信してくれていますね。

これら【色のない情報】同士 は、
お互いに 共感 し、また 意識 もし、
よい意味で 競い合っています。

すると(不思議なことに)
【色のない情報】間で、
質のレベルアップが図られていくのです。

(ネット社会の「淘汰力」ですね・・)

1年前に主要なブログで語られていた内容より、
今現在、語られている内容の方が
遥かにレベルアップしているとわたしは思います。

(それがまた、
多くの人を惹きつける原動力となっているのです・・)

このような 状況 は、
<ここからが重要なのですが、>

■ 既存の金融機関に【健全な危機感】を植え付け、
消費者のニーズを取り込むべく、
具体的な行動(アクション)を起こさせることにつながります。

↑ なぜなら 株式会社 とは、

消費者の意向 を見抜き、
ニーズが増えるであろう商品・サービスを提供して、
利益を獲得し、存続していかなければならない
「生き物」だからです。

例えば、
楽天証券の海外ETF 取り扱いなどは、
数多のブログによる【真摯な要望】なしには、
実現し得なかったことだと わたしは思います。

わたし自身、このブログという媒体を通じ
日々 電脳空間 に接していて、
パラダイムシフトが起こっていることを実感しています。

それは、
 「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんはじめ、
 複数のブログからリンクされている流れで、
 晋陽FP事務所のことを知りました、
 マネーの缶詰めスクールのことを知りました」

という方が、
とみに増えているからです。

視点を 長期 においてみますと、
ブログという媒体を内包する 電脳空間 は、
まだ誕生して間もない、
発育期の段階だとわたしは思っています。

私たちが驚くような作用、効果 というものは
<実はまだ起こっていない> と考える方が、
賢明 なのではないのでしょうか。

電脳空間 とは、
新進気鋭のフィールドですから、
本来的に
進取の気性に富んだ「情報」が向いているのです・・。


以下、先ほど申し上げた
水瀬さんによる金融機関(楽天証券)への取材敢行記事です。

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リスク水準を明確にすることが 何より重要と分かりました


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

【個別コンサルティング】をお受けいただいた、
長野県にお住まいの T・Hさんからのお便りです。
(ご本人の許可を得て、掲載させていただきます・・)


私一人のために長時間にわたって
貴重なアドバイスをくださったことを感謝いたします。

ホームページにありました、
先生の運用についての考え方を深くお話いただいて、
私もこれでいこうと確信を深めました。

相場変動に直面した
私の感情について聞かれましたが、

長期運用に成功するには、
自分の知識や性格を考え合わせた
「適正リスク」を取ることが大切と思います。

リスクのお話をされ、投資目的と整合ある
リスク水準を明確にすることが何より重要 と分かりました。

私は「10年継続すればプラスになる」
という情報に何度も接し、
安心感が膨らんでリスク資産を増やしてきました。

そして、
資産下落局面での状況を軽視しており、

【守りを基本にストレスのない運用を】
という先生の指摘は、
実に重要であると思いました。

私は、市場の成長を享受するには
インデックスファンドが適しているし、
シャープレシオも
アクティブより高いものが多いと思っています。

私の案を分析して説明いただき、
リターンの源泉に即したファンドの持ち方や、
一貫性を持った長期運用の重要性が分かりました。

また、商品をシンプルにすることは、
管理面だけでなく
家族に理解してもらうメリット も確認できました。

おかげさまで、家族を支える
金融資産の見通しが明るくなりました。

これからは落着いて生活できます、
まことにありがとうございました。

コンサルティング料金は、大変安くて恐縮です。
先生の言われるように、
この運用スタイルを気長に堅持したいと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。


T・Hさん、
こちらこそありがとうございました・・。

今後、運用方針がブレるようなことがありましたら、
またご相談くださいませ。

(正直申し上げて、わたくしの出番がないことが、
T・Hさんの運用がうまくいっている
証拠になるわけですが・・笑)

晋陽FP事務所では随時
お試しコンサルティング】の受付を行っています。


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世界債券ETF(除くアメリカ)です


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは与六さんのブログ(与六の日米インデックス投資余録)で知ったのですが、ステートストリートが 10/2 に
世界債券ETF(除くアメリカ)の運用を始めています。

SPDR のブランド名を冠したそのETF は、
SPDR Lehman International Treasury Bond ETF
           (銘柄コード BWX)
と云います。

当ETF は、
the Lehman Brothers Global Treasury ex-US Index
との連動を目指し、年間経費率は 0.50% です。

【上記ETF は今のところ、国内の証券会社を通じて
 購入することは出来ません・・】

わたしはアメリカ人ではないのですが、
セントルイスに住む ゴンザレスさんにとっては、

・アメリカ株式
・アメリカ以外の外国株式
・アメリカ債券
・アメリカ以外の外国債券

という【基本四セット】ETF が、
ようやく出揃ったことになります。

(ETF という道具において大切なことは、
 その 数 ではなく、網羅性 にあるのです・・)

the Lehman Brothers Global Treasury ex-US Index、
つまり 指数そのものの「国別組み入れ比率」は、

日本         22.79%
ドイツ        12.71%
イタリア       12.16%
スペイン        4.73%
フランス        4.60%
ベルギー       4.60%
イギリス       4.58%
オランダ       4.40%
カナダ         4.17%
ギリシャ        4.13%

となっています。(07年 9月10日 現在)

例えば 楽天証券で購入可能な、
・リーマン7-10年米国国債指数ETF
 (銘柄コード IEF)  

あるいは
・リーマン債券総合指数ETF(銘柄コード AGG)
 を併せて保有することで、

文字通り「世界債券ETF」のカテゴリーを
満たすことが出来ます。

このETF に限らず、
日本の証券会社での
より多くのETF の取扱いを切望いたします・・。

 
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