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2008年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年04月

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(文字通り)世界株式ETF です


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

「あのさ、たったひとつの道具で、
 世界投資を実現させるなんて、夢みたいな話だよね・・」

いいえ、夢ではありません。

今日、ご紹介するのは、
MSCI ACWI Index Fund (銘柄コード ACWI) です。

当ETFは、
先進国群 + 新興国群 の株式711社に投資を行います。

連動を目指す指数は、
MSCI All Country World Index です。

当ETF は3月26日に、アメリカ ナスダック市場に上場しました。
年間経費率は 0.35% です。

【当ETF は今のところ、
       日本の金融機関を通じては購入できません】

上位20ヶ国の組み入れ割合は、

アメリカ       41.80%
イギリス        9.58%
日本         8.60%
フランス       4.65%
ドイツ        4.06%
カナダ        3.67%
スイス        2.89%
オーストラリア   2.79%
スペイン       1.90%
中国         1.80%
イタリア       1.71%
韓国         1.62%
ブラジル       1.51%
オランダ       1.22%
ロシア        1.15%
台湾         1.12%
香港         1.05%
スウェーデン    1.00%
インド        0.94%
フィンランド     0.80%

となっています。
(07年 12月31日 現在)

世界は日に日に狭くなっていきますね。
そう遠くない時期に、
フロンティア・マーケット指数に連動するETF、

あるいは、新興国 + フロンティア・マーケットを
網羅したETFなどが登場してくるでしょう。

■ 関連記事
MSCIフロンティアマーケット指数 が始動します


以下「マネーの缶詰めスクール」からのお知らせです。

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お申込みはお早めに・・)




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野村證券が海外ETFの取扱い本数を増やしています


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

最近、サイトをチェックしていなかったので
気付かなかったのですが、
野村證券が海外ETFの取扱い本数を増やしています。
(以下、野村證券で新たに取扱いを始めている海外ETFです)

先進国株式ETF

MSCI コクサイ インデックス・ファンド(銘柄コード TOK)
詳細情報は【こちら
(なお、上記ETFは
楽天証券、イー・トレード証券では取扱い済みです)

新興国株式ETF

i シェアーズ FTSE BRIC 50 ファンド(銘柄コード BRIC)

BRICs の代表的企業50社からなるETFです。
指数そのものの組成は FTSE によります。
詳細情報は【こちら

i シェアーズ MSCI トルコ・ファンド(銘柄コード ITKY)
詳細情報は【こちら

■ 関連記事
トルコ株式ETF です

テーマETF

i シェアーズS&P グローバル・ウォーター・ファンド
(銘柄コード IH2O)
詳細情報は【こちら

■ 関連記事
  水資源ETF です

今後、世界の人口増加が続き、淡水が不足してくると、
水という資源が有価で国際的に取引される可能性が
高いと思います。

水を巡って新たなビジネスや、技術革新が興り、
水の存在そのものが、各国の経済成長に
大きな影響を与える可能性があります。

i シェアーズS&P 上場プライベート・エクイティ・ファンド
                   (銘柄コード IPRV)
詳細情報は【こちら

■ 関連記事
未公開株式に(間接的に)投資するETF です

プライベート・エクイティは一般に、未公開株式と訳されます。
上場株式とは異なった値動きをすることから、
リスク分散のためにポートフォリオに組入れるケースがあります。

未公開株式というと、なにか危険なイメージを抱きがちですが、
上記ETFは、数多の未公開株式に投資を行う、
29の上場株式を組み入れているETFです。

なお、株式、債券のほかに、
ポートフォリオのリスク軽減を目指して、
商品、不動産、未公開株式等に投資を行うスタイルは、
欧米の企業年金などでは、ごくふつうに行われています。

願わくば、楽天証券、イー・トレード証券でも、
上記海外ETFの取扱いを開始してほしいものです。


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印のタタ自動車が、英ジャガーと英ランドローバーを買収


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

3月26日の日経新聞に
こんな記事が載っていました。

(以下、引用)

インド大手財閥傘下のタタ自動車は25日、
米フォード・モーター傘下の英ジャガーと
英ランドローバーを買収することで基本合意した。

タタ自動車とフォードの交渉に
参加した担当者が明らかにした。
同日中にロンドン市内で合意書に調印し、
26日にも正式発表する見通し。

(以上、引用終わり)

■ 19世紀の揺り戻しです・・。

■ 関連記事
英ウィスキーを 印ビールが買収
ドバイ政府投資会社、英医療企業を買収

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日本市場で2番目の中国A株ETF です


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

日興アセットマネジメントの「プレスリリース」によりますと、
                (PDFファイルです)
 
「上場インデックスファンド中国A株」が4月11日に、
東京証券取引所に上場する予定とのこと。

(ちなみに愛称は「上場パンダ」です。
 気分上々に掛けているのでしょうか?)

「上場インデックスファンド中国A株」は、
CSI300指数との連動を目指すETF です。

CSI300指数とは、
上海証券取引所、深セン証券取引所に上場する、
時価総額、および流動性の高い
300社を組み入れた株価指数です。
当ETFの信託報酬は 0.9975% となっています。

プレスリリースを見ますと、
商品分類が追加型証券投資信託 ファンド・オブ・ファンズ
となっており、直接中国A株に投資するわけではありません。

A株を保有する複数の投資信託を内包した
「上場ファンド」というイメージになります。

小金持ち父さんの資産設計塾(?)さんの【この記事】が、
当ETFのファンドオブファンズぶりを詳しく分析されています。
(モンチさん、ためになる記事をありがとうございます)

(それにしても日本の運用会社は、
狭いフィールドの中で【真似】をするのが好きなようですね・・)

■ 関連記事
 【大証が中国株式ETF を10/23に上場させます


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アメリカ市場で2番目の「インド株式ETF」です


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

本日ご紹介するのは、
PowerShares India Portfolio (銘柄コード PIN)

当ETF は、the Indus India Index との連動を目指します。

年間経費率は0.78%。
3月の5日に運用を開始しています。

組み入れ企業は 50社 であり、
下記が上位5社です(3月18日 現在)

Reliance Industries Ltd.      10.07%
Infosys Technologies Ltd.      9.82%
Oil & Natural Gas Corp. Ltd.    8.23%
Reliance Communications Ltd.  6.12%
Hindustan Unilever Ltd.       4.73%

インドの国内投資家も、
またインドに投資を行っている外国人投資家も、
これほどのアップダウンは、
はじめて経験することだと思います。

株価指数が大きく上下するのは、
(将来的な期待が高い分)
投資家の心理が揺れるからなのです。
上がらなかった雨はありません・・。

■ 関連記事
インド純利益株式ETFです

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スピンオフETF です


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

たとえば、こんなイメージを持ってください。

株式会社の中にある、ひとつの事業部門を
「別会社」として分離し、独立させるのです・・。

「だって、分離独立したほうが、
明確な事業方針を打ち立てやすいじゃないか」

「あるいは、会社全体のことを気にせず、
特化した研究開発がしやすいじゃないか」

これを【スピンオフ】といいます。

⇒ 会社内にあるひとつの事業部門を、
別会社として分離独立させること・・。

(より狭義には、「スピンオフ」とは、
分離独立後も、出身企業と友好的な関係を保つ形態を指します・・)

さて、いつもユニークなETF を組成してくれる
Claymore securities が、

Claymore/Clear Spin-off ETF (銘柄コード CSD)
 を運用しています(名付けてスピンオフETF です)

当ETF は、スピンオフされて2年以内の
アメリカ企業40社を組み入れ、
the Clear Spin-off 指数との連動を目指しています。

(年間経費率は 0.60% です)

株式会社という「大樹」から抜け出し、
自分たちの技術、サービスに賭ける意気込みをもった会社は、
高い収益が期待できるだろう、

という考えから生まれたETF なのだと思います。


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