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2008年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年10月

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さあ、バンガードETFの登場です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日はバンガードの話をしようと思います。
バンガードは、インデックス運用の草分け的な会社です。

わたしがFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取り、
インデックス・ファンドのことを学ぶ中で、
この会社は霧が晴れた森の中に忽然と姿を現しました。

バンガードは、ひとつの哲学を有しています。
それは「無駄を省いてできるだけコストが低い商品」
を提供するという哲学です。

(ご承知のように、ひとつの哲学が徹底し、
それが実践されれば、それはひとつの「ブランド」になり得ます)

バンガード・グループは1976年に
アメリカの株式市場の平均値である、
【S&P500】との連動を目指す
インデックス・ファンドの販売を開始します。
(バンガード500と呼ばれています)

バンガードは、

・運用会社がファンドを直販
・ノーロード(申し込み手数料ゼロ)
・圧倒的な継続コストの低さ
というビジネスモデルを打ちたて、

同社が運用するバンガード500は、
アメリカで最大級のミューチュアル・ファンド(投資信託)に
成長したのです。

しかし、76年当時は、
『こんなファンド、誰が買うねん』と
業界では馬鹿にされていたとか・・。

「運用会社は市場の平均を上回る運用を行ってこそ、
はじめて【運用】したってことになるんだ。
それをさあ、はじめから
市場の平均値と同じ動きをするファンドなんて、
いったい誰が買うんだ?」

・・・なるほど。
  時代は変わるのですね・・・

バンガード・グループは、
市場の平均値に投資を行うという【考え方】を
世界に普及させました。
(そういった意味で、まさに「革命」を起こした運用会社なのです)

(ちょっと昔にタイムスリップしますが)

ある時わたしは、マネックス証券で
バンガードのインデックス・ファンドが発売になることを
知りました。

わたしはバンガードのファンドを買うために、
マネックス証券に口座を開き、
バンガード・スモールキャップ・インデックスファンドを
購入したのです。
(アメリカの小型株式に魅力を感じていたのです)

当時「時価総額」で株式を区切ったファンドは
皆無であったため
(今でもほんとうに少ないですね、)
とても新鮮な印象がありました。

あるいは、
弊所の初期のお客様に対しては
アメリカ株式を保有する「器」として、
バンガード・トータル・ストック・ マーケット・インデックス・ファンド
をお勧めしました。

当ファンドは(文字通り)
アメリカ株式を網羅するインデックス・ファンドです。

広範にアメリカ市場を捉えているため、
(特に)アメリカ株式市場の下落時に、
ダウ平均より、
S&P500より、
当ファンドのマイナス幅が緩やかになるのを
実感できます。

さて、
バンガードの上記ふたつのファンドですが、
ネックとなっていたのは、
「外国口座管理手数料」という名目で
年間0.63%の管理費を
マネックス証券に支払う必要があることでした。

(つまり、バンガードファンドの非常に低い年間経費率
という「メリット」が活かせない・・)

ということで、
(時代は変わると言いましたよね)
お待たせしました。

そんなバンガードのETFが、
日本にはじめて登場しています。

マネックス証券HP
・バンガード スモールキャップETF
      (銘柄コード VB)

当ETFは、約2500社の米国企業のうち、
時価総額の小さい会社約1750社を抽出して構成される
MSCI US スモールキャップ1750指数との
連動を目指します。
(年間経費率 0.1%)

・バンガードトータルストックマーケットETF
       (銘柄コード VTI)

当ETFはMSCI US ブロードマーケット指数との
連動を目指します。
(アメリカ株式市場を包括するETFとお考えください)
(年間経費率 0.07%)

楽天証券 でも取り扱いを開始しています。

上記ふたつのETFの名称を見ていただくと
お分かりのように、

・バンガード・スモールキャップ・インデックスファンド
・バンガード・トータル・ストック・ マーケット 
 インデックス・ファンド

という、通常のインデックス・ファンドと
名称が同じですよね。

実はここに、
バンガードがETFの年間経費率を低く抑えている
「秘密」が隠されているのです。


■ 参照記事 (オールアバウトから引用)
  大投資家の名言 ジョン・ボーグル


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果たしてこんな時期に投資を始めてよいのか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

アメリカ発の金融危機発生は、
大西洋をはさんでヨーロッパに飛び火し、
世界中の金融機関に再編を促しています。

というより、まさに今
金融業界の地図」が
塗り換えられようとしているのです。

9月18日の日経新聞「経済教室」では、
慶応義塾大学教授の池尾和人氏が
【裁定型業務の限界超えよ】と題して、
今回の金融危機を俯瞰して解説されていました。

(今年の「経済教室」の中では群を抜く内容です)

池尾教授は、この20年間伸長してきた
投資銀行による「市場の歪みを突く戦略」
裁定型の業務 は終焉を迎えたと喝破しています。

今後はバリューアップ(価値創造支援型)の
金融サービスを行っていく努力を、
各金融機関は行う必要があるとも語っています。

今起こっていることは、
金融サービス業が

・自分主人公「突破型」から、
・縁の下の力持ち「地道型」に変わっていく発端であり、
(いわば「まっとう」に戻っていくスタートであり)

池尾教授が書いておられる
「投資銀行、解体的出直しを」
というフレーズは、
これから大きなパラダイムシフトが起こることを
予期させます・・。

さて、今起こっているような
センセーショナルな出来事は、
私たちにとっては
決して経験したくないことですが、

(長い投資生活の中では)
残念ながら【こういう悪い出来事】は
何度か起こってしまいます。

わたしの脳裏には今、
同時多発テロから1週間経ったあとに再開した
ニューヨーク証券取引所の光景が浮かんでいます。

「下がることが分かっているのに、
市場を粛々と開け、
そして売り買いの作業を
粛々とこなしている・・」

ITバブルが崩壊し、
2000年の4月から6月にかけて、
ハイテク企業を中心に
株価がつるべ落としのように下がったことがありました。

(2000年3月のピーク時、
ナスダック総合指数は 5,000ポイントを超えていたのです)

わたしの仕事でいいますと、
もう長くお付き合いいただいている
Wさんという方がおられるのですが、

(その方の場合、ちょうど6月が年に一度の
「リ・バランス」で、
かつ「生活資金の引き出し時期」なのです・・)、

そのWさんの
ポートフォリオ管理をお手伝いする中で、

2002年の6月から2003年の6月にかけての1年間に、
Wさんのリスク資産部分が、
年換算で 20数%下がってしまいました。

< このような下落は、アドバイザーとして
はじめての経験でした・・ >

では、Wさんの収益が
トータルでマイナスになっているかというと、
決してそうではなく
ちゃんと「プラス」になっています。

Wさんとの7年間のお付き合いの中で、
世界の株式市場は

・下がった回数より、
 上がった回数のほうが多かったのです。

かつ、株式市場そのものは、
収縮と拡大を繰り返しながら

2001年当時よりパイとして大きくなっているのです。
(ですので、Wさんのトータル収益はプラスになっているのです・・)

【まだ、投資を始めていない方へ】

そうは言っても、こんなにドラマティックに
株価が下がったりすると、
投資の【やる気】が萎えてしまいますよね。

「やっぱ投資って、ギャンブルなんだ」

「大きく下がってしまうと、
 もう、どうにもできないんだ」

「やはり投資はタイミングだ。
9月12日に、すべての投資を実行した人は
どうなるんだ?」


さあ、ここからあなたの述懐です)

正直、わたしはそんなにたくさんのお金(ストック)が
あるわけではないので、
やはり今は、投資はしないでおこう・・。

しばらく様子見だ。

ふむ。
そう・ですか。

気持ちは分かります。

嫌ですよね、
こんな時期ですから・・。

でも、
長い目でみると
リスクを取ってコツコツ投資を行ってきた人は、
報われているのですよ。

「いやいやカンさん。
今の状況じゃどうにもならないでしょ。
この先、どんな悪いことが起こるか分からないし・・」

なるほど。

それもそうです。

「状況が落ち着いてからでないと、
投資は実行できないですよ」

ふむ。

投資を、するか、しないか。
今、するのか、それとも11月に?
あるいは2009年になってからするのか・・?

たしかに
「この200万円をどうしようか?」と考える時、

このような下落を経験すると、
わたしたちは投資を行うことを躊躇してしまいます。

・果たして今が投資のタイミングなのか
と考えてしまいますし、

なにより200万円を投資すること自体、
日常生活とかけ離れた「行為」だからです。
(明らかに非日常的な行いですね・・)

では、今がよい状況か、あるいは
わるい状況下ということを気にせず、
(つまり、タイミングを気にせず)

投資という行いを
日常生活の中に組み込んでしまうには、
いったいどうすればよいのでしょうか?

答えはカンタンです。

【積立て投資】というしくみを作って、
その中に、投資という行為を
はめ込んでしまえばよいのです。

たとえば(以下はほんの一例ですが)、
あなたが毎月4万円を、
長期の投資に充てることができるとしましょう。

・円建てMMF
・外国債券インデックス・ファンド
・日本株式インデックス・ファンド
・外国株式インデックス・ファンド に、

それぞれ1万円ずつを当てはめ、
同じファンドを毎月【買い続ける】ことが可能になります。

【積立て投資】の手続きの最初に、

・投資するファンドと
・毎月投資する金額と
・引き落とし口座 を指定すれば、

あとは実質何もせずに、
【しくみ】が勝手に毎月ファンドを買い付けてくれるのです。

しくみが?
(はい、そうです)

株価が高騰しても、
金融危機が発生しても、

この【しくみ】は、
毎月4万円という定額で必ず、
投資信託ファンドを買い付けます。

・ファンドの価格が下がったときはどうでしょう。
同じ1万円でも、
たくさんの口数を買うことができます。

・逆にファンドの価格が上がっているときは?
同じ1万円でも口数は少なく購入するのです。

ここでのポイントは、
毎月【定額】で自然に買っているというところで、

ファンドの価格が安くなろうが、高くなろうが
それをあまり【意識することなく】
投資を継続することができるのです。

すばらしい・・。

(そして、驚くべきことに、
この便利な【しくみ】を利用するための手数料は、
別段かからないのです・・)

いいですか、
頭の中で思い描いてみてください。

あなたは、

・円建てMMF            25%
・外国債券インデックス・ファンド 25%
・日本株式インデックス・ファンド 25%
・外国株式インデックス・ファンド 25%
 
 という「ポートフォリオ」を、
 毎月毎月【自動育成】することができるのです。

あなたは毎月【その日】が来ると、
ほんの一瞬、買い付けられるファンド達を
思い出すかもしれません。

しかし、すべては【しくみ】に任せているので
別に何も考えることはないのです。

たとえ市場が高騰しようと、
暴落しようとです・・。


(今回の記事は、メールマガジン
「カン・チュンドの投資信託テッテイ攻略法」に
記載したものを加筆・修正してお届けしました)


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東京に事務所を移転いたします


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

晋陽FP事務所は、
屋号を 晋陽FPオフィス と改め、
10月1日より「東京」に
事務所を移転することとなりました。

神戸の地で、
8年間にわたり資産運用アドバイス業務を
行ってまいりましたが、

このたび東京で新たなスタートを
切らせていただくことになりました。
(限りある人生、チャレンジし続けることが
わたくしの哲学であるためです)

今まで東京でのコンサルティングは
パブリックなスペースを利用し、
お客様にはいろいろとご不便をお掛けしてまいりました。
(今後はそういうことはございません)

10月1日以降の
東京でのコンサルティング受付を開始いたします。

当オフィス(新事務所)は
東京都港区芝5丁目となります。

都営地下鉄 三田駅より徒歩3分
JR山手線  田町駅より徒歩4分 です。
(土日営業。平日は 夜9時 まで対応させていただきます)

・ETF、インデックス・ファンドの具体的な活用法
・ポートフォリオの組み立て方と注意点
・現状の金融商品を見直し、シンプルな
資産配分を構築するノウハウについて

8年のキャリアを持つわたくしカンが、
シンプルで継続しやすい資産運用を実践する
お手伝いをさせていただきます。

コンサルティングの詳細は【こちら】からどうそ。


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アメリカ政府は膿を出すことを決意しました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

1974年に公開された映画、
「チャイナタウン」を観ていただければ、
男性のスーツファッションが1930年代から
ほとんど変わっていないことがわかります。

一方、金融市場 はどうでしょうか?

本来、金融というものは、
実物経済を影で支える「黒子役」であるはずです。

それがいつの間にか実態経済を凌駕し、
己が主人公のように振舞っている面があります。

たとえば、1995年からの10年間で
世界経済の総生産(GDP換算)は
約1.3倍になっていますが、

金融資産の総額は(この5年間のみで)約2倍、
金額にして約140兆ドルにまで膨れ上がっています。

破綻したリーマン・ブラザーズの負債は
6000億ドルと言われていますが、
―(もちろん)ピンと来ませんがー

それらの多くは「根無し草のお金」です。

ご承知のとおり、
リーマン・ブラザーズは、自ら投資、また融資も行う
「投資銀行」です。

たとえば、M&Aの仲介役をこなし、
デリバティブの組成を行い、

また、ローンを購入し証券化商品を作って販売する、
あるいは購入する、ということも行っていました。

(それ自体が問題なのではなく)
結局は、自己資本に比して過大な借金をし、
自身の資産を膨らませすぎたことが 破綻の原因 なのです。

(要は、手を広げすぎたのです・・)

いつの世もそうですが、
実態に対して膨らみすぎた「お金」が
縮んでしまうのは【必然】なのです。

まず、わたくしが声を大にして申し上げたいこと。

・アメリカの金融危機がここにきて表面化しています。
目先はさらに悪いこと(次の破綻)が起こるかもしれません。
しかし、それは決して【世界の終わり】ではありません。

株価はしばらく低迷が続く可能性が高いですが、
ここで【パニック売り】をするのは避けるべきです。

(今、あなたは長い投資生活の中で、
苦い苦いレッスンを受けているのだと思ってください・・。
しかし、このレッスンは決して「無駄」にはなりません。
後日、代えがたい教訓として活きてきます)

・今回、FRB(米連邦準備制度理事会)は、
短期金利を据え置きました。
(ここに大きな意味があります)

実態経済は、金融システムの動揺に比して
まだ健全さを保っている、というシグナルではないでしょうか。

また、原油価格もさらに下落しています。
(これはインフレ懸念を払拭するよい材料です)

・そして実は、アメリカの株価自体(他の市場に比して)
大きくは下がっていません。

同時多発テロからちょうど1年後、2002年の10月に、
アメリカダウ平均は 7,500ドル台まで下がっているのです。
(冷静になりましょう・・)

リーマン・ブラザーズを破綻させたことは、
ここで一気に膿を出して、金融機関の淘汰を加速させ、
この危機を克服しようというアメリカ政府の強い意思なのです。

(目を転じてみますと)
この混乱に乗じて、バンク・オブ・アメリカが
メリルリンチの買収を決めています。

また、英銀行バークレイズが、
破たんしたリーマン・ブラザーズの「北米投資銀行部門」を
2億5000万ドルで買収する、
というニュースが飛び込んできました。

 倒れる者あれば、
 その財を獲る者あり。

まさに、生き馬の目を抜く世界なのです、
金融というフィールドは。

わたしは、
リーマン・ブラザーズの破綻を
ポジティブに捉えています。

この13ヶ月、世界の株式市場は、
W型のアップダウンを繰り返してきました。

「おい、本当の危機はどこにあるんだ?」
「いや、実際、金融機関はどれくらい損失を抱えているんだ?」
という疑心暗鬼が、市場を支配していたのです。

実際に破綻する大手金融機関が出てきたことで、
「実態として、銀行、証券会社などは
これだけの損失を抱えている。
あるいは損失はこれくらいに増えそうだ」

という【マイナスの総量】が、
次第に明らかになってくるでしょう。

つまり、世界のマーケットは、
W型の混迷から(谷は深くなるかもしれませんが)
V字型のトレンドに移行するとわたしは考えます。


今、このブログを書いている時点で
アメリカ政府が世界最大級の保険会社である
AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)に対して、
850億ドルの緊急融資を行うことを決めました。

(アメリカ政府はAIG株式のおよそ8割を取得し、
実質「国有化」します・・)

アメリカ政府は「安易な救済は行わない」と
リーマン・ブラザーズに意思表示しました。

しかし、
金融システムの混乱に伴うコストと、
一企業の救済にかかるコストを天秤にかけ、
前者が大きいと判断して AIGは「救済する」ようです。

(AIGに対しては)担保を取った融資であるため、
今後、AIGは資産を売却しながら
スリム化を図るものと思われます。

(もしかしたら「アリコ」が他の保険会社に売却される、
ということがあるかもしれません・・)

もう一度申し上げます。
市場はしばらく低空飛行する可能性が高いですが、
ここで【パニック売り】をするのは避けるべきです。

市場が下落するばかりで、
いっこうに回復しなければ、
株式市場というところは、
限りなくゼロに近づいてしまいますね。
(でも、実際はそうはなっていません・・)

下落したものは、やがて回復するのです。

あなたは、このまま世界経済が崩壊すると思いますか?

金融機関が破綻しても、
何千億ドルという隠れ債務が明らかになったとしても、

人は毎日ご飯を食べますし、
生活に必要なものは買いますし、
あるいは企業の存続に必要なモノ・カネの【取引】は、
何ら変わることなく続くのです・・。
(実態経済が止まってしまったりすることはないのです)


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「果たして金融危機は過ぎ去ったのでしょうか?」
サッチャーの法則 【予想外のことが起こる】
「上りのエスカレーターと下りの坂道、どちらが好きですか?」


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(本の宣伝のため)自前のコマーシャルを作りました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

このたび を出版させていただくことで、
10年ぶりに「営業活動」を行っています。

飛び込みで書店さんに伺う、
そしてセールストーク、   
また、自家製の「ポップ」をさりげなく手渡すなど、

ふだんコンサルティング、セミナーを行っている時とは
違う「仕事」になります。

(でも営業は面白いですね・・)

わたしをこんな気持ちにさせてくれたのも、
本を出版するにあたり
さまざまな助言を与えてくれた「プロジェクトチーム」の
おかげなのです。

わたしは彼らから、
著者の仕事とは、本を売ることである

ということを学びました。

・著者は本という商品の「宣伝マン」である。
・本のPRは、著者の個性を持って行うべきである。

このようなアドバイスを受けたわたしは、
執筆中から、

(本が完成したら)「コマーシャル」を作ろう、
とひそかに思っていたのです。

で、作ってみました。

(ベタですが・・)

ご賞味ください。



  コマーシャルを作りました!




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マネックス・ユニバーシティの内藤忍さんと対談しました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

マネックス・キャンパス【動画特典】
「今だからこそ考える、海外ETF投資」で
マネックス・ユニバーシティの内藤忍さんと対談しました。

詳細は【こちら】からどうぞ。

収録前の打ち合わせに颯爽と登場した内藤さん。

(お噂通りのクールな印象でしたが、
お話してみると気さくで、かつ熱い思いを
持っておられる方でした)

対談収録の中で、内藤さんには拙著
『日本人が知らなかったETF投資』を
2度も掲げていただき、宣伝していただきました。
(ありがとうございます・・)

内藤さんは毎朝4時に起きて、
ブログを書いたり、執筆されたりしているのだそう。

もう8冊も本を書かれているそうですが、
何度も何度も同じこと(基本となること)を、
繰り返し語られて、

それでようやく少し浸透してきたかな、
と実感できるのだそうです。

(やはり、重要なことは「継続」なのですね・・)

また、内藤さんは、
「成功するFPの方がもっと増えてくれば、
 そのFPに相談したいなと思う人も増えてくるはず」
と言われていました。

(まったく同感です)

アドバイザーはよい意味で
自分自身を演出する必要があるのだとわたしは思いました。


内藤さん個人のブログから、
今回の対談に関連した記事です。
「シンプルでラジカルな投資法」

こちらは、
北村慶さんが出された新たなETF本の書評記事です。
(「大人の投資入門」+カン・チュンドさんの本)÷ 2 


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