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お金を殖やす行為にロマンを感じていますか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先週、コンサルティングを受けていただいた方に
こんなことを言われました。

「カンさん。ホームページに
つまらぬ財産より、立派な希望を持つほうがましだ。
って書いてあるでしょ。あれを見て、
この人変わった人だなーって思ったんですよ」

注)変わった人ですね、というのは
わたしの場合(もちろん)「褒め言葉」です。

人生の中で、
お金との関わりあいを最小限にしたい、
できるだけお金に煩わされたくないと思われるなら、
お金はすべて預金・貯金に預けておくべきです。

でも、人間には
「お金を殖やしたい」という【欲】がありますから、
投資のことを考えたりします(きっかけとして、)

ところで【欲】が存在するところには、
必ず「不確実性」という
出来の悪い兄弟がついて回りますね。

この不確実性は、【欲】を達成するための行為を、
いろいろと邪魔するのです。

特に投資と呼ばれる作業は、
10年20年という長きにわたる行為ですから、
われわれ人間の側も「不確実性」にかこつけて、
「まあ、ひとまず運用するのは止めにしよう」とか、

「この100万円は今の生活にどうしても必要だから、
あのね、ポートフォリオから引き出すよ、いいね」
と自身を説得して、
安易な方向転換を行ってしまいがちです。

頭の中で
「こういうやり方で投資を続ければいいのだ」と
分かってはいても、

ハートの部分で、
「このやり方で投資を続けるんだ」という気概がないと、
(別に投資に限ったことではないですが)
なかなか長期の作業というのは続けられないものです。

ということで、
あなたがデイトレーダーであろうと、
インデックス投資家であろうと、
投資という作業をつつがなく続けるためには、
【ロマン】が必要です。

◆【ロマン】というのは、
お金を殖やしていくという行為の中に、
お金が殖える以外の「物語」を感じる心のことです。

冒頭、 ミゲル・デ・セルバンテスの言葉、
「つまらぬ財産より、立派な希望を持つほうがましだ。」
が登場しましたが、

この言葉は、お金に対して
「わたしはあなたとほどよい距離を保っているのよ」
という 意思表明 であり、

わたしが資産を作るのは、
わたしの人生を活かすためであり、
あなたは縁の下の土台にすぎない。

(だから)わたしの人生をよくすることに
まずはわたしの心血を注ぐわ。
だって所詮、わたしのライフを活かすための投資でしょ、
という【ロマン】なのです。

あるいはわたくしカンのように、

新興国群にお金を託すことで、
かの国に住む人たちのエネルギーを感じ、
そして、これから世界がどう変わっていくのかという
「変化劇場」の【参加者】でありたいと願うのも、
投資を行うひとつの【ロマン】です。

なにかにお金を託すとは、
傍観者である自分を捨て、
物語の参加者になることを表明する行為なのです。


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