グローバルETFトップ10?
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
Seeking Alpha で
「10 Top Global ETFs」と題した記事を見つけました。
世の中には実にたくさんのグローバルETFが存在しますが、
上記記事では、ETFの大きさに注目して、
「純資産額」トップ10のグローバルETFを掲載しています。
(以下がそうです)
・iシェアーズMSCI エマージングマーケット・インデックスファンド
(EEM)
・iシェアーズMSCI EAFE インデックスファンド (EFA)
・iシェアーズFTSE/新華チャイナ25 インデックスファンド (FXI)
・バンガードエマージングマーケットETF (VWO)
・iシェアーズ MSCIブラジル インデックスファンド (EWZ)
・iシェアーズ MSCI日本 インデックスファンド(EWJ)
・バンガードヨーロッパ パシフィックETF (VEA)
・バンガードFTSE オールワールド(除く米国)ETF (VEU)
・iシェアーズMSCI台湾 インデックスファンド (EWT)
・iシェアーズMSCI パシフィック(除く日本)インデックスファンド
(EPP)
EEM、EFAとも「純資産額」は
300億ドルを超えており(6月19日現在)
これらETFは(純資産残高でいうところの)
グローバルETF2強 となっていますね。
意外なのは、トップ10のうち、
新興国に投資を行うETFが半数を占めていることです。
先進国の人間が、
自らの利益のために新興国に投資を行い、
それが結果としてマネーの全球化を促している・・。
新興国全体への投資のみではありません。
3位の
iシェアーズFTSE/新華チャイナ25 インデックスファンドの
純資産額は80億ドルを超えています。
また、5位の
・iシェアーズ MSCIブラジル インデックスファンドも、
純資産額は70億ドルを超えています。
(いずれも6月29日現在)
考えてみれば、
人口増加が鈍化、高齢化社会に突入、
公的年金への不安が増大という「現象」は、
多かれ少なかれ、先進諸国に共通です。
これらの不安を和らげる手段として、
新興諸国への投資が顕著になっているのは、
至極当然のことと思えます。
なお、上記トップ10のうち、
EWJ、 VEA、 VEU を除くすべてのETFについて、
日本の証券会社を通じて購入することが可能です。
◆ 参照記事
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