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三大証券会社はガリバーなのか


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは証券会社の人と会うときも、
運用会社の人と会うときも
はたまたFPの仲間と会うときも、
必ず口に出す言葉があります。

それは、
私たちは
潜在顧客のほとんどを、まだ発掘できていないのです」
というひと言。

なぜなら、この日本においては、
まだ10人のうち8人の方は、
「資産運用というものに、
興味の「き」の字も示していないからです」

これは歴然とした事実です。

◆ 運用業界に属する人間は、
「まだ、業界の成長というものすら見たことがない」
という自覚を持つ必要があります。

(特にFP業はまだ、
昭和30年代のイタリアンレストランの域に留まっています。
その美味しさをまだほとんどの人が知らないという意味で)。

さて、翻って日本の三大証券会社です。

日本の三大証券
(野村證券・大和証券・日興コーディアル証券)では、

・すでに我々が
資産運用ビジネスのリーディングカンパニーであり、
・すでに運用ビジネスにおいて大きなシェアを握っている。

的な雰囲気を、ぷんぷん漂わせています。

まだ、10人のうち2人のニーズしか発掘できていないのに、
あたかも大勢が決まっているような振る舞いがあるとすれば、
それはとても「おかしなこと」ではないでしょうか。

日本の三大証券会社がこれまで行ってきたのは、
資産運用ビジネスというより、
【富裕者層向けサービス業】だったとわたしは思います。

戦後、資産運用を行う余裕がある「富裕層」を取り込み、
そのニーズを掘り起こしてきた功績は認めます。

また、サービス業という意味では、
「富裕層」のハートをがっちり掴むような接客術、
人身掌握の術を積み上げてきたことも認めます。

しかし、顧客の利益を最大化させるために、
資産運用という人間の行為を
『科学』として発展させてきたかというと、
それは、ほとんど、ないでしょう。

◆ 日本においては、
資産運用のビジネスはまだ黎明期にあり、
業界の勢力図は
これからいくらでも変わっていく【可能性】を秘めています。
(異業種の方、どんどん参入してください!)

顧客の潜在ニーズは刻々と変化しているのです。
そしてまだ、資産運用の「し」の字にも触れていない
未来のお客様も、何百万人と存在します。

このことに、
三大証券会社は気付いておられるのでしょうか。

(不謹慎な話で恐縮ですが)
今後、メインの顧客層に「相続」が起こり、
ご資産が次の世代にバトンタッチされたときに、

果たしてメイン顧客層の娘さん、息子さんは
そのまま既存の証券会社と付き合い続けるのでしょうか?

もちろん、三大証券会社には
優秀な人材がたくさんいると思います。

商品企画部、
マーケティング部などに属する彼ら/彼女らは、
なんとか次世代型の資産運用サービスを立ち上げようと
社内で画策しているかもしれません。

いや、業界を変える意欲のある彼ら/彼女らは、
会社の垣根を越え、すでにプロジェクトチームを立上げ、
まったく新しい「金融サービス会社」の設立に向けて
すでに動き出しているかもしれません・・。

日本の資産運用業界は、
夜が明けて まだ午前6時になったところなのです。

追記)

ネット証券会社の今後についても、
別記事で提言を行いたいと思います。

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