投資実行の「窓口」をどこにするのか?
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
今、ここで、
あなたとわたしが同じコーヒーカップを見つめていても、
そのカップから感じることはおそらく「違います。」
あるいは、物理的に
見る角度によってカップの様相も違ってきますね。
たとえば、
ETFという道具を用いるという「側面」だけを見れば、
じゃあ、楽天証券がいいのか、SBIか、マネックスか?
ということになりますが、
ここで注意しないといけないのは、
主人公はあくまで
「あなた」と「あなたのお金」だということ。
あなたの懐具合から、
投資の最善策を見つけるべきですよね。
(ネット証券という窓口に、
あなたの懐具合を合わせるのではありません..)
では、あなたの懐具合とは?
あなたが資産運用を行う際の「原資」は、
・まとまったお金、
・毎月ベースのお金、双方に存在します(たぶん。)
わたしは常々、
・まとまったお金は「ETF」で。
・毎月ベースのお金は
「ノーロード型インデックス・ファンド」で。
とお話していますね。
(実は)ETF購入の窓口をどこにするかは、
「毎月ベースのお金を、どのように投資するか」によって
変わってくると思います。
(国内・海外ETFの選択肢において、
楽天、SBI、マネックスに大差がないという前提です)
・あなたは1,000円からインデックス・ファンドの積立が
できるインフラにこだわるのでしょうか。
・あなたは給与振込口座からの引き落としができることに
こだわるのでしょうか。
・あるいはあなたはその両方にこだわりますか?
この見極めをしっかり行いましょう。
仮に楽天証券を毎月の積立投資の「窓口」としたなら、
まとまったお金、すなわちETF購入の「窓口」も
楽天にすればよいわけです。
・まとまったお金と、
・毎月ベースのお金の「投資窓口」を同じにする。
という考え方です。
ひとつの「窓口」で、
自分の懐具合の全容が把握できれば、
それだけ資産管理が楽になります。
資産管理が楽になれば、
投資を中途で止めてしまう可能性が低くなります。
すべての運用ルールは、
【投資をいかに続けやすくするか?】という問いの
「答え」になっている必要があります。
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