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マルコのお母さんは、なぜアルゼンチンに出稼ぎに行ったのでしょう? その1)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今からお話することは、
世代でずいぶん反応が違うと思うのですが、

◆ なぜマルコのお母さんは、
出稼ぎに行ったのでしょうか?


??

えー、失礼しました。
わたくしアニメ
母をたずねて三千里】の話をしています。


母をたずねて三千里


このアニメは
わたしが8歳のときに
フジテレビ系列で放映されていた「世界名作劇場」の番組です。

(ちなみにその前の年は、
 あの「フランダースの犬」でした..)

わたし自身はたぶん再放送で
【母をたずねて三千里】を見たと思うのですが、


この物語は、
イタリアのジェノバに住むマルコという少年が、

アルゼンチンに出稼ぎに行った
お母さんにひとり会いに行く
壮大なストーリーです。

ここで【問題】にしたいのは、
なぜ、マルコのお母さんが
南米のアルゼンチンに出稼ぎに行ったのか?
ということ。


(ところで)物語の時代は?
1882年です。


当時、イタリア、フランス、ドイツなどでは、
産業革命の進展を受けて
人口爆発】が起こっていました。

農業もある程度近代化され、
【労働人口】が余っていたのです。

しかし、多くの労働力を吸収できるような
「技術革新」はまだ興っていませんでした。


(たとえば、)
自動車はまだ実用化されていませんし、
電気も普及していません。

サービス業という概念も
まだほんの小さな領域で存在するのみでした。

(多くの子供たちはまだ学校には行けず、
年少の頃から働いていたのです)

※ このような【時代背景】のもと、
ヨーロッパから大量の移民が北米、南米へと旅立っていきました。


マルコは1882年、
「フォルゴーレ号」という
蒸気船に乗って旅立ちますが、
その旅程は、

ジェノバ → バルセロナ → ダカール
→ リオデジャネイロ → ブエノスアイレス というものでした。


(すごい..。
ヨーロッパ、アフリカ、南アメリカと跨いで行ったのですね)

1768295.jpg


しかし、
ブエノスアイレスに居るはずの
お母さんは見つからず、

結局、マルコはアルゼンチン国内を
北上することになります。

アニメを観た方はご存じと思いますが、
マルコのお母さんは病気になっていたのです・・(悲し。)


(ところで)当時のアルゼンチンは
農業、畜産業の大国でした。

アルゼンチンが豊かになったのは、
先ほど触れた欧州の「人口爆発」と関係があります。
<欧州の「食料供給地」としての重要性が高まったのです>

19世紀後半から、
アルゼンチンは労働力不足を補うため、
スペイン、イタリアなどから
多くの移民を受け入れていました。

(ちなみに「タンゴ」とは、
ブエノスアイレスの
イタリア系移民が創り出した音楽のことです)


2010年から見ると想像しにくいのですが、

1929年時点で、
アルゼンチンは世界第5位の【経済大国】でした。


同じく、
今から考えると想像しにくいのですが、

◆ 1930年に
サッカーの「第1回ワールドカップ」が開催されたのは?
アルゼンチンの隣国「ウルグアイ」でした。


◆ 20世紀前半の南米は、
今よりずっと豊かであり、
アメリカと並ぶ「フロンティア」(羨望の地)だったのです。


人は誰でも
『歴史家の視点』を持つことが可能です。


その際に、
以下の【ふたつのこと】を肝に銘じるべきでしょう。

1.ひとつひとつの国は、
栄えたり衰えたりを繰り返す。

2.その順番や時期は、
誰にも正確に言い当てられない。


そして(ここが重要なのですが、)
私たちが長期投資(20年、30年)を行う中で、

「複数の国が、栄えたり衰えたりする」ことは、
実際に起こるわけです。

【物事は移り変わるということ・・。】

マルコのお母さんは、なぜアルゼンチンに出稼ぎに行ったのでしょうか? その2)】

あ



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  わたしにとっては久々の大阪講演。
  地元に帰ってハッスルします!




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