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NIKKEIアジア100指数を作るべき


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たとえば、わたしが南米チリに行く機会があり、
サンティアゴ市内で
ファイナンシャルプランナー事務所を自営する
サントスさんに出会ったとしましょう。

彼が日本株式ETFをイメージする場合、
具体的な市場平均として
NIKKEI 225」を挙げる可能性が高いです。

(日本にいるとあまり実感できませんが)
NIKKEI 225は世界でいちばん有名な日本株式指数なのです。

日本経済新聞社は新聞を作っている会社ですが、
指数を算出し、それを日々管理している会社でもあります。

日経平均株価(NIKKEI 225)は、
日経新聞社に安定的な収益をもたらしている
「看板商品」なのです。

これから新聞購読者数が減っていく現実を考えると、
この「指数提供ビジネス」を
成長分野として捉えるべきではないでしょうか。
(日経新聞社の皆さん!)

「でも、カンさん。新聞社が指数を作るなんてなんだかヘン!」
えっ、そうでしょうか?

ヨーロッパでは、
新聞社と証券取引所が共同で
「FTSEグループ」というものを立ち上げ、
FTSE指数を管理し、日々儲けていますよ。

指数提供ビジネスは利益率が高く、
いったんデファクトスタンダードとして受け入れられると、
そのステイタスは安定する傾向が強いです。

ただし、指数という商品の難しいところは、
市場平均としての有意性、合理性が高ければ、
もっとも認められる指数になるかというと
必ずしもそうではなく、

誰もがその名を知る指数になることが、
もっとも認められる指数(稼げる指数)になることなのです。

日本経済新聞社は、おそらく
何百億円のバリューになり得る
(指数として)NIKKEIのブランド価値を再認識すべきでしょうし、

もし、わたしだったら、
間違いなくNIKKEIアジア100指数を立ち上げます。

アジアなら地の利があります。

日本とムンバイ(インド)の時差でさえ3時間30分ですから、
リアルタイムで指数を構成する銘柄の株価が把握でき、
指数そのものに対する信頼性が増します。

たとえば、
db x-トラッカーズ MSCI EMアジアTRNインデックスETF
が採用している、
MSCIエマージングマーケットアジア指数を意識して、

指数の構成国を、
日本、中国(含む香港)、韓国、台湾、インド、シンガポール、
プラス 東南アジア諸国とするのです。

アジアの投資家はもちろん、どちらかというと、
アジア以外に居住する、

「アジア地域がこれから世界でもっとも経済成長が高くなる」
という思惑を持った投資家をイメージして、
指数そのもののブランディングを行うのです。

この際、日本の会社、
しかもNIKKEIという指数を提供している
日本経済新聞社がアジア指数を提供する、という
安心感、ブランド力が重要であると考えます。

幸い、今のところ、
「この指数こそ、アジア株式を標榜してくれるよね」という、
デファクトスタンダード的な指数は存在しません。

日経新聞社の皆さん!
繰り返しになりますが、これはビッグチャンスですよ。

わたしには頭の中でイメージが出来ています。
ブルームバーグのWorld Indexという情報網の中で、
「NIKKEI ASIA 100」の文字が燦然と輝いているのです。

そして、NIKKEIアジア100指数に連動するETFが
日本、アジア各国、また、欧米諸国でも上場され、
活発に取引されている・・・。

(新たな指数を立ち上げることによって、
ETFビジネスを活性化させることも可能なのです)

◆ 参照記事
ドイツ銀行がアジア株式ETFを作る不思議

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いつか上海に行って・・



いつか上海に行って、
インデックス投資を広めたいと思っています。

上海っ子が、
「えっ、インデックス投資?
それって結構おしゃれなことじゃない..」

と言う日が必ず来ると思うからです。






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