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2011年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年05月

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バランス型ETF、ファンド・オブ・ファンズ型ETFは日本の投資家にニーズあり


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ETF(上場インデックス・ファンド)は文字通り、
市場の平均値に投資を行う金融商品ですが、

このツールが急速に普及したことによって、
世界中に【多様な平均値】(指数)が
創り出されるようになりました。

「こんなETFがあったらいいのになあ・・」
「じゃあ、それに見合う指数(市場の平均値)を
作っちゃえばいいじゃん」という発想に至ったわけです。

(たとえば、ワイルダーヒル・新エネルギー・
グローバル・イノベーション指数なんて、
「クリーンエネルギーETF」を組成することを前提に置かなければ、果たして作られたかどうか・・)

【多彩な平均値】が創り出されることによって、
投資家の選択肢が格段に広まったことは言うまでもありません。

上記の『応用編』でいうと、
「じゃあさあ、
 株式と債券を適度にミックスさせたETFなんてどう?」
という発想が出てきても不思議ではありませんね。

実際、アメリカには【バランス型ETF】が存在します。

一例を挙げますと、
TDX Independence 2030 ETF(銘柄コード TDN)
のような、

あなたの人生の中で、
株式・債券に投資する「比率」が自動的に変わっていく、
「ターゲットイヤー型」の【バランスETF】があります。

上記ETFは「2030 ETF」と記されていますね。

これは、2030年を「リタイアの時期」と想定して、
その時期に向かって
少しずつ株式の組み入れ比率を引き下げ、
債券の組み入れ比率を引き上げていく

(つまり、安定的な運用に移行していく)ということを、
ETF自身が自動的に行ってくれるのです。

また、最初から複数のETFを詰め込んだ、
「ファンド・オブ・ファンズ」ならぬ、
「ETF・オブ・ETFs」も米国には存在します。

たとえば、
S&P Aggressive Allocation Fund(銘柄コード AOA)
という「ファンド・オブ・ファンズ型」ETFがあります。

当ETFは、
アメリカ株式   69.77%
海外株式     19.13%
アメリカ債券   11.01%
現金・その他    0.09%
という組入れ割合を、

iSHARES S&P 500 INDEX FUND(37.97%)
iSHARES MSCI EAFE INDEX FUND(15.98%)
iSHARES BARCLAYS AGG BOND FUND(4.94%)などの
複数のETFを組み合わせることで維持しています。

面白いのは「分配金」です。
当該ETFは株式を中心としたアグレッシブなETFなので
分配金は【年4回】ですが、

同じ「ファンド・オブ・ファンズ型」ETFでも、
国内債券が8割近くを占める
S&P Conservative Allocation Fund(銘柄コード AOK)
では、分配金は【年12回】(毎月)となっています。

日本でも、安定的な運用を望むシニア層を意識して、
分配金【年12回】のバランス型、あるいは
ファンド・オブ・ファンズ型のETFを組成する価値があると
わたしは思います..。




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証券会社さん、今こそ【売買業】から【資産管理業】へ転換するときです(その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(突然ですが、)外食産業に従事する人にとって、
【究極の目標】とはいったい何でしょう?

答えはカンタンです。
それは、すべてのお客様に
リピーター】になっていただくこと・・。

これが達成できれば、無駄な広告宣伝や、
意味のない価格競争や、利益率の低下や
社員の士気の低下など、
さまざまな問題がほとんどすべて解決できます。

(まさに理想形ですね..)

わたしは昨日、証券会社は
【売買業】から【預かり資産・マネジメント業】に脱皮すべきだ、
とお話しました。

【売買業】とは、
お客様に都度、ご来店をお願いする営業スタイルです。

◆ 一方、【預かり資産・マネジメント業】は、
すべてのお客様に「無意識に」、
【リピーター】になっていただくことにほかなりません。
(まさに理想形なのです..)

よく、タマゴが先か、ニワトリが先か、
という議論になりますが、
わたしは証券会社のトップが、

営業マンの成績を
売買をさせて得た手数料収入で決めるのではなく、
【預かり資産残高ベースで決める!】と、
宣言してしまうことが大切だと思います。

(まさに、針が180度回るわけです。)

営業マンの成績が、
売買で得た手数料収入で決まるのではなく、
預かり資産残高ベースで決まるようになると、
すべての「前提」が変わってきます。

想像してみてください。
お客様に、より多くの資金を、
より長く預けていただくためには、
小手先の「営業トーク」は百害あって一利なしです。

話の内容も自然に、
短期的なマーケットの動向から、
長期的なトレンドの話に移行していくはずです。

株式をどうしましょう、とか、
日本のみを前提とした提案スタイルから、
【複数の資産】を前提とした、
【国際分散投資】の提案に、自然とシフトしていくはずです。

なぜなら、さまざまな資産について、
国・地域を問わず、ポートフォリオとして
資産運用のご提案をしたほうが、
(結果として)【預かり資産残高】が増えるからです。

そして、同じ預かり資産額でも、
広範に分散投資を施したポートフォリオのほうが
大きな下落が発生しにくく、結局のところそれは、
営業マンの利益にも合致するわけです。

WIN―WINの関係 ですね..)

また、営業マンの営業スタイルも変わるでしょう。
お客様と細く・長く「継続して」お付き合いし、
自社の証券口座に
資金を【追加的に】入れていただくことが重要なのですから、

ご提案の内容、定期的にお届けする情報など、
どれも【質の高さ】が問われてくるはずです。

(お客様をその場で言いくるめるようなトークは、
(【細く・長く・追加的に】とは
正反対の行動になってしまいます・・)

また、3年程度で転勤をさせ、
担当者が何度も入れ替わることによって
【売買業】を永続させるような試みも絶滅するはず・・。

【預かり資産・マネジメント業】になるということは、
お客様に付加価値をもたらす質の高い投資信託を厳選し、
ラインナップすることにほかなりません。

(【細く・長く・追加的に】を考えると、
 自然とそうなりますね・・)

新規設定の投資信託の数は激減し、
【ほんとうに顧客に支持される投信】だけが生き残ります。

ファンドの乱発、乱売が終了すれば、
無駄なパンフレット印刷代や、無駄なキャンペーンや、
無駄な交通・出張費や、
営業マンが服用する無駄な胃薬やストレスがなくなります。

運用会社は質の高い運用を希求するようになり、
運用業界でしばしば見受けられる
単身赴任や超過残業や、
売買を前提としたノルマがなくなりますから、

証券会社の営業マンは、
<お客様の資産を
 長期的に殖やすために何をなすべきなのか・・> という、
ほんらいの命題】に注力できるようになります。

それって、お客様にとっても、
よいことですよね・・。

わたしはこのような観点から、
資産運用業界において今後中長期的に、
ETF、インデックス・ファンドが広まると楽観しているのです。

*********************
マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
              晋陽FPオフィス
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5月28日(土)in 東京・大井町【アドバンスコース
6月25日(土)in 東京・大井町【ファンド特化コース
7月23日(土)in 東京・大井町【スタンダードコース



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「お客様・交流会」を開催しました・・


昨日は銀座のBar で
久々に当オフィス【お客様・交流会】を開催しました。
お集まりいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

この交流会は2004年に大阪で始めたのですが、
趣旨はとてもシンプルです。

「あなたのお近くで、
真摯に資産運用に取り組んでいる【仲間】がいることを
知っていただきたい・・」

本当は、ご友人や知人と、
あるいは職場の同僚と、
ふつうに投資の話が出来ればよいのですが、
日本の社会はまだそこまで解放的になっていません..。

あなたが自分の投資のやり方に迷ったり、
目先の利益や損失で、
目の前が見えなくなってしまったら、

あなたと同じように、
長期投資を実践している【仲間】がいることを
思い返してほしいのです。
「あなたは決してひとりではありません。」

お金のことをきっかけに、
広がる【人間関係】があってもいいのではないか・・、
わたしはいつもそう思っています。

交流会

(次回交流会は10月に開催する予定です..)



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GW期間中も、コンサルティングを実施します


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

GW期間中(5/1~5/5)も
通常通りコンサルティングを実施いたします。

 【コンサルティング専科
~あなたの投資のやり方を明らかにする
  カウンセリングサービスです~ 
(4/28 現在、5/4 の午前と16時以降に「空き」があります..)




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| コンサルティングのお知らせ | 03:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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証券会社さん、今こそ【売買業】から【資産管理業】へ転換するときです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

テレビドラマの中で「投資」の場面が出てきたりすると、
必ず、目をギラギラさせた「主人公」と、
トレードをするための「パソコン」と、
ちょっと薄暗い室内が映し出されます。

そして、上がったり下がったりする「株価」を前に、
「いいんだ。とにかく売れ!売って売って売りまくれ!」
みたいな「セリフ」が登場するのです。
(もちろん、主人公の顔は青白く、髪を振り乱している..)

断言してもいいですが、
上記のようなシーンを設定するプロデューサーは、
自分で、投資をやったことがない人】でしょう。

私たちは日常生活の中で、
職場でも、家庭でも、
「ああ、投資って、短期的に株を売り買いすることでしょ。」
と、思い込んでいます。

証券会社でも【売買】を勧めることが当然、
という空気が流れています。

これは、↑
商品提供側の事情を察すれば当然のことでしょう。

◆ なぜなら、ほとんどの投資家が
個別株を【長期保有】すれば、
証券会社は潰れてしまうからです。

(正直なところ、個別株を【長期保有】されても、
証券会社はぜんぜん儲からない..)

翻って「投資信託」はどうでしょう?

もし、お客様が投資信託を【長期保有】してくれれば、
販売会社である証券会社には、
信託報酬の一定割合が継続的に入ってきます。
(これは大きい…)

一方、お客様(投資家)側も、
「投資信託は長期保有してこそ、
その効き目が出てくる商品」なのですから、
投信を【長期保有】することは理に適っています。

○ 証券会社 投資信託【長期保有】してもらう WIN
○ お客様  投資信託【長期保有】する    WIN
(これを世の中では WIN―WINの関係 と呼んでいます)

正直なところ、証券会社の営業マンの人も、
投資信託を【短期的に売買させること】に、
限界を感じ始めているのです。

(だって、そんなことをしても、
お客様のWIN にはまったく貢献しないわけですから..)

人は、誰かの役に立っているという「確認作業」でもって
生きていける動物です。
(お客様に投信を短期売買させて、
ストレスが溜まっている人は相当おられるはず・・)

だったら、証券会社というサービス会社の形態を、
【売買業】から【資産管理業】へシフトしてしまえばよいのです。

だいたい、投資信託の回転売買は、
移動式農業」のようなもので、長続きしません。

古代文明の中で行われていたように、
とりあえず「草木」があるところで農業・牧畜を行い、
そこが枯れてしまえば、次の場所に移動する、みたいな、
場当たり的な事業 なのです。

刈れるところから草を刈っていき、
それを繰り返していけば、
草(お客様)そのものがやがて【なくなってしまいます・・】

そうではなく、草(お客様)を育てながら、
長きにわたって収益を得る道 を模索すべきでしょう。

◆ その唯一の方法が【管理業】、
いわゆる「預かり資産・マネジメント業」なのです。

金融商品の【売買業】は、
常にマーケット動向の影響を受け、かつ
お客様の満足度向上にまったく寄与しません。
(そして、体にも悪いです..)

一方、投資信託を【長期保有】してもらい、
信託報酬が一定割合恒常的に入ってくるしくみを堅持すれば、
長期的な事業ビジョンを描くことができます。

想像してみてください。

万一、新規のお客様がゼロでも、
資産価値が長期的に高まる投信を【長期保有】してもらえば、
(それだけで預かり資産額は増え、)
結果として、販売会社の【収入】も増えるのです。

では、その、預かり資産残高を増やすためには、
どうすればよいのでしょうか?

いや、もっと単刀直入に、
より多くのお客様に、
より多くの資金を預けていただくためには、
どうすればよいのでしょうか?

答えはカンタンです。
これまでの仕事の仕方(お客様軽視の姿勢)を率直に謝罪し、
消費者としてのお客様を捉え直し、
お客様が喜ぶサービスを愚直に実践すればよいのです。

おそらく、この視点が、
資産運用業界にいちばん欠けているのではないでしょうか..。

(たとえば、)
居酒屋さんに行って料理を三品ほど頼んだあと、
生ビールのおかわりと手羽先を頼んだとします。

手羽先が運ばれてきた30秒くらいあとに、
二回目のおしぼりを
何気なく渡してくれるようなお店がありますよね。

(お客様の心情を察した、
お客様が喜ぶサービスですよね?)

また、
証券会社が【預かり資産・マネジメント業】に脱皮できれば、
営業マンの成績も、
売買をさせて得た手数料収入で決められるのではなく、
預かり資産残高ベースで決められるようになるでしょう。

この効用が、お客様、証券会社双方にとって
とても大きいのです。(続きは次回に・・)




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カンさん、アドバイザーとしての投資哲学は何ですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

晋陽FPオフィスが目指しているのは、
何年かに一度、
田舎に帰ったときにふらっと立ち寄る
「喫茶店」のような存在です。

??

当オフィスはETF、インデックス・ファンドの
バイ・アンド・ホールドをお勧めしていますから、

「アドバイザーに頻繁に会って、
頻繁に相談する」
という事態は(冷静に考えてみますと、)
何かが間違っているのです。

「細―く、長―いお付き合いをさせてください」と、
お客様にはいつもお話します。


では、そんなカン・チュンドさんに質問です。
アドバイザーとして、投資哲学は何ですか?

はい、ズバリ
シンプル」であることです。

物事の本質は
「シンプルさ」の中に隠されていると思っています。

わたしがインデックス投資をお勧めする理由も、
投資手法が「シンプルで」「簡潔である」からです。


Simple-is-Beautiful-06-06-2011.png

市場平均に投資を行うという考えそのものが
「シンプル」ですね。

アクティブな投資を実践しても、
そのリターンが市場平均を上回る保証は
どこにもありません。

(それに時間もエネルギーも浪費されます..)

また、「シンプルさ」を希求することは、
日本人がほんらい持っている
【足るを知る】という精神に通じると考えます。

ご承知の通り、市場平均に投資するとは、
無駄な動きをしないということ。
(結果としてコストも安くなりますね)

無駄なコストをかけないというのも、
日本人が昔から持っている【質素・倹約】の精神に通じます。


あなたがもし、
最小の労力で
最大の成果を目指すのであれば、
インデックス投資がベストの選択であると考えます。

インデックス投資というポリシーを決定
      ↓
資産配分(ポートフォリオ)の作成
      ↓
ポートフォリオをメンテナンスする

この流れが、
晋陽FPオフィスが考える【資産運用】です。


なぜ、この仕事をしているのか?

ひとりでも多くの方に、
「シンプルで継続しやすい資産運用」を
実践していただきたいからです。

私たちは投資を実践することで
新たな世界観を獲得することができます。

世界にリスクマネーを提供し、
経済に貢献することが可能です。

未来を受動的に待つのではなく、
自らの手で切り開くマインドが養えるのです。
(投資で得られるのは、
決して金銭的なリターンだけではありません..)


advisor_2017083012375868f.jpg


投資商品を売ることでお金を得ているか?

金融商品の販売、斡旋にはいっさいタッチしていません。



ポートフォリオについて聞きます。
一例として、上記ポートフォリオの、
期待リターンの数字を教えてください。


あくまで参照としてですが、
期待リターンは5~6.6%程度と予想します。

向こう10年の、安全資産の期待リターンを1%
リスク資産部分の期待リターンを
6~8%と予想しているためです。

(このポートフォリオの場合、
リスク資産が80%となっています)

また、最悪の1年に遭遇した場合、
リスク資産部分が
マイナス40%程度のリターンとなる可能性があると考えます。


money-dollars-cash-burden-debt-chain-600x450.jpg


リスクを低くするにはどうするのですか?

ポートフォリオに組入れる安全資産の割合を増やし、
(増やした分だけ)各々のリスク資産の割合を減らします。

ポートフォリオのリスクは、
安全資産の「増減」で調整できます。

最終的には運用者本人の「リスク許容度」に合った
安全資産・リスク資産の割合を希求する必要があります。

どのようにして収益をもらえるのか?

ポートフォリオから、各々のファンドを
部分解約することによって利益を実現させます。
(配分割合は崩しません..)

このポートフォリオから利益があがるために
どんなことが必要なのか。


シンプルです。世界経済の成長です。

広く「市場全体」に投資を行うことで、
世界経済が成長する「伸びしろ」を獲得できます。
(それ以上でも、それ以下でもありません..)

釣竿を手に、勇んで魚を釣り上げるのではなく、
網を広く張って魚を待ち続けるのが インデックス投資 なのです。

似顔絵




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