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小型株ETFが静かに増えています・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

Market Vectors のブランド名で知られる
Van Eck Global
米国市場において小型株ETFを相次いで設定しています。

Market Vectorsドイツ小型株ETF (GERJ)
グロスの年間経費率は 0.63%
(ヨーロッパの国別小型株ETFは、
わたしが知る限りまだほとんど「手付かずの状態」..)

Market Vectorsロシア小型株ETF (RSXJ)
グロスの年間経費率は 0.75%
実は新興国のほうが、小型株ETFの設定は盛んです。

すでに、
・Market Vectors ブラジル小型株ETF (BRF)
・Market Vectors インド小型株 ETF (SCIF)
・Market Vectors ラテンアメリカ小型株 ETF (LATM)
などが運用されています。

これらMarket Vectors の小型株ETFはすべて
運用会社であるVan Eck Global が、
【Market Vectors○○小型株指数】として
自ら指数も開発しています。

(こうすれば、指数提供会社に対して
別途ライセンス料を支払う必要がなくなりますね..)

国別小型株ETFもよいのですが、
やはり本命は「新興国小型株ETF」でしょう。

新興国小型株ETFの中で
いちばん純資産額が大きいのは、
SPDR S&P Emerging Markets Small Cap ETF(EWX)
です。

4月27日現在で
純資産額は約6億6000万ドルとなっています。
(今後、新興国株式の市場規模が膨らんでくれば、
当該ETFの純資産額が
今の10倍程度になっても不思議ではありません)

なお、本日ご紹介したETFは
まだ日本の証券会社を通じて購入は出来ませんが、
「小型株ETF」は
今後のライナップの目玉になりそうな予感がします。

追記)

4月27日現在 米国市場のETF出来高を見ますと
銀ETF iShares Silver Trust(SLV)が、
スパイダー SPDR S&P 500 ETFを抑えて
トップ
に立っています。
(Google Finance)

(1日あたりの出来高は約1億5000万口。
純資産額は約170億ドルまで膨らみ、
銀は明らかにバブルの様相を呈しています・・)




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野村證券でVWOの取扱いが始まっています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、野村證券の外国ETFページを見たところ、
「海外ETF」の取扱いが拡充していました。

なんといっても大きいのは、
バンガードMSCI エマージング・マーケットETF
(銘柄コード VWO)の取扱いでしょう。
(信託報酬はなんと0.22%。このコストの低さは圧倒的です)

ほかに
i シェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックスETF
(銘柄コード 02802)の取扱いも始めています。

当該ETFはインドを含む東アジア地域に
バランスよく投資を行う地域型株式ETFです。

(リスクテイク出来る人であれば、
新興国地域への投資をこれ1本に絞り込むというのも
選択肢でしょう..)

国別ETFでは、
ポーランド、インドネシア、フィリピン、
タイ、シンガポールなどの株式ETFが
新たに購入可能となっています。

野村證券など有店舗証券で海外ETFを購入するメリットは
「特定口座扱い」が可能なこと・・。

ただし、売買手数料は非常に高いので
バイ・アンド・ホールドを遵守し
コスト比率を下げる必要があります・・。




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| インデックス投資全般 | 12:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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バランス型ETF、ファンド・オブ・ファンズ型ETFは日本の投資家にニーズあり


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ETF(上場インデックス・ファンド)は文字通り、
市場の平均値に投資を行う金融商品ですが、

このツールが急速に普及したことによって、
世界中に【多様な平均値】(指数)が
創り出されるようになりました。

「こんなETFがあったらいいのになあ・・」
「じゃあ、それに見合う指数(市場の平均値)を
作っちゃえばいいじゃん」という発想に至ったわけです。

(たとえば、ワイルダーヒル・新エネルギー・
グローバル・イノベーション指数なんて、
「クリーンエネルギーETF」を組成することを前提に置かなければ、果たして作られたかどうか・・)

【多彩な平均値】が創り出されることによって、
投資家の選択肢が格段に広まったことは言うまでもありません。

上記の『応用編』でいうと、
「じゃあさあ、
 株式と債券を適度にミックスさせたETFなんてどう?」
という発想が出てきても不思議ではありませんね。

実際、アメリカには【バランス型ETF】が存在します。

一例を挙げますと、
TDX Independence 2030 ETF(銘柄コード TDN)
のような、

あなたの人生の中で、
株式・債券に投資する「比率」が自動的に変わっていく、
「ターゲットイヤー型」の【バランスETF】があります。

上記ETFは「2030 ETF」と記されていますね。

これは、2030年を「リタイアの時期」と想定して、
その時期に向かって
少しずつ株式の組み入れ比率を引き下げ、
債券の組み入れ比率を引き上げていく

(つまり、安定的な運用に移行していく)ということを、
ETF自身が自動的に行ってくれるのです。

また、最初から複数のETFを詰め込んだ、
「ファンド・オブ・ファンズ」ならぬ、
「ETF・オブ・ETFs」も米国には存在します。

たとえば、
S&P Aggressive Allocation Fund(銘柄コード AOA)
という「ファンド・オブ・ファンズ型」ETFがあります。

当ETFは、
アメリカ株式   69.77%
海外株式     19.13%
アメリカ債券   11.01%
現金・その他    0.09%
という組入れ割合を、

iSHARES S&P 500 INDEX FUND(37.97%)
iSHARES MSCI EAFE INDEX FUND(15.98%)
iSHARES BARCLAYS AGG BOND FUND(4.94%)などの
複数のETFを組み合わせることで維持しています。

面白いのは「分配金」です。
当該ETFは株式を中心としたアグレッシブなETFなので
分配金は【年4回】ですが、

同じ「ファンド・オブ・ファンズ型」ETFでも、
国内債券が8割近くを占める
S&P Conservative Allocation Fund(銘柄コード AOK)
では、分配金は【年12回】(毎月)となっています。

日本でも、安定的な運用を望むシニア層を意識して、
分配金【年12回】のバランス型、あるいは
ファンド・オブ・ファンズ型のETFを組成する価値があると
わたしは思います..。




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| ETFのお勉強 | 13:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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松涛美術館に行ってきました・・


先日、松濤美術館で開催されている 
牛島憲之展】を見に行ってきました。

正直「ただ、なんとなく」行っただけなのですが、
意外にも? すごーく良かったです。
(画集まで買ってしまいました!)

「まるいタンク」に代表されるように、
牛島の絵はタンクや橋や煙突や水門が、
不思議な温かみをもって見る者に迫ってきます。

コンクリートの塊が、どこか懐かしい情感を誘うのは
とても不思議な感じがします。
(飽きが来にくい絵なのだと思います..)

こういう絵が好きになってきたのは、
40代になった証し?・・・。

まるいタンク



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| 書評・映画・美術評 | 07:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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証券会社さん、今こそ【売買業】から【資産管理業】へ転換するときです(その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(突然ですが、)外食産業に従事する人にとって、
【究極の目標】とはいったい何でしょう?

答えはカンタンです。
それは、すべてのお客様に
リピーター】になっていただくこと・・。

これが達成できれば、無駄な広告宣伝や、
意味のない価格競争や、利益率の低下や
社員の士気の低下など、
さまざまな問題がほとんどすべて解決できます。

(まさに理想形ですね..)

わたしは昨日、証券会社は
【売買業】から【預かり資産・マネジメント業】に脱皮すべきだ、
とお話しました。

【売買業】とは、
お客様に都度、ご来店をお願いする営業スタイルです。

◆ 一方、【預かり資産・マネジメント業】は、
すべてのお客様に「無意識に」、
【リピーター】になっていただくことにほかなりません。
(まさに理想形なのです..)

よく、タマゴが先か、ニワトリが先か、
という議論になりますが、
わたしは証券会社のトップが、

営業マンの成績を
売買をさせて得た手数料収入で決めるのではなく、
【預かり資産残高ベースで決める!】と、
宣言してしまうことが大切だと思います。

(まさに、針が180度回るわけです。)

営業マンの成績が、
売買で得た手数料収入で決まるのではなく、
預かり資産残高ベースで決まるようになると、
すべての「前提」が変わってきます。

想像してみてください。
お客様に、より多くの資金を、
より長く預けていただくためには、
小手先の「営業トーク」は百害あって一利なしです。

話の内容も自然に、
短期的なマーケットの動向から、
長期的なトレンドの話に移行していくはずです。

株式をどうしましょう、とか、
日本のみを前提とした提案スタイルから、
【複数の資産】を前提とした、
【国際分散投資】の提案に、自然とシフトしていくはずです。

なぜなら、さまざまな資産について、
国・地域を問わず、ポートフォリオとして
資産運用のご提案をしたほうが、
(結果として)【預かり資産残高】が増えるからです。

そして、同じ預かり資産額でも、
広範に分散投資を施したポートフォリオのほうが
大きな下落が発生しにくく、結局のところそれは、
営業マンの利益にも合致するわけです。

WIN―WINの関係 ですね..)

また、営業マンの営業スタイルも変わるでしょう。
お客様と細く・長く「継続して」お付き合いし、
自社の証券口座に
資金を【追加的に】入れていただくことが重要なのですから、

ご提案の内容、定期的にお届けする情報など、
どれも【質の高さ】が問われてくるはずです。

(お客様をその場で言いくるめるようなトークは、
(【細く・長く・追加的に】とは
正反対の行動になってしまいます・・)

また、3年程度で転勤をさせ、
担当者が何度も入れ替わることによって
【売買業】を永続させるような試みも絶滅するはず・・。

【預かり資産・マネジメント業】になるということは、
お客様に付加価値をもたらす質の高い投資信託を厳選し、
ラインナップすることにほかなりません。

(【細く・長く・追加的に】を考えると、
 自然とそうなりますね・・)

新規設定の投資信託の数は激減し、
【ほんとうに顧客に支持される投信】だけが生き残ります。

ファンドの乱発、乱売が終了すれば、
無駄なパンフレット印刷代や、無駄なキャンペーンや、
無駄な交通・出張費や、
営業マンが服用する無駄な胃薬やストレスがなくなります。

運用会社は質の高い運用を希求するようになり、
運用業界でしばしば見受けられる
単身赴任や超過残業や、
売買を前提としたノルマがなくなりますから、

証券会社の営業マンは、
<お客様の資産を
 長期的に殖やすために何をなすべきなのか・・> という、
ほんらいの命題】に注力できるようになります。

それって、お客様にとっても、
よいことですよね・・。

わたしはこのような観点から、
資産運用業界において今後中長期的に、
ETF、インデックス・ファンドが広まると楽観しているのです。

*********************
マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
              晋陽FPオフィス
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5月28日(土)in 東京・大井町【アドバンスコース
6月25日(土)in 東京・大井町【ファンド特化コース
7月23日(土)in 東京・大井町【スタンダードコース



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「お客様・交流会」を開催しました・・


昨日は銀座のBar で
久々に当オフィス【お客様・交流会】を開催しました。
お集まりいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

この交流会は2004年に大阪で始めたのですが、
趣旨はとてもシンプルです。

「あなたのお近くで、
真摯に資産運用に取り組んでいる【仲間】がいることを
知っていただきたい・・」

本当は、ご友人や知人と、
あるいは職場の同僚と、
ふつうに投資の話が出来ればよいのですが、
日本の社会はまだそこまで解放的になっていません..。

あなたが自分の投資のやり方に迷ったり、
目先の利益や損失で、
目の前が見えなくなってしまったら、

あなたと同じように、
長期投資を実践している【仲間】がいることを
思い返してほしいのです。
「あなたは決してひとりではありません。」

お金のことをきっかけに、
広がる【人間関係】があってもいいのではないか・・、
わたしはいつもそう思っています。

交流会

(次回交流会は10月に開催する予定です..)



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