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新興国債券指数からエジプトが除外


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「インデックス・ファンド」と「指数」は、
切っても切れない太い糸で結ばれています。

「指数」そのものはインデックス・ファンドなしでも
存在しますが、
「インデックス・ファンド」は指数なしには存在できません。

債券指数、株式指数、不動産指数など、
さまざまな市場平均を表す「指数」がありますが、
これら「指数」は、存在の根本のところで、
あらかじめ変化することを宿命付けられています。

なぜなら、マーケットとは【小さな社会】であるからです。
この小さな社会では、
構成される人員(銘柄)が常に移り変わります。

そもそも指数とは、組入れる【銘柄】を変遷させ、
【国・地域】を変遷させる強い動機を持っているのです。
(なぜなら、市場そのものが刻一刻と変化しているから..)

新興国債券インデックス・ファンドの「ベンチマーク」である
「JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド」という
債券指数の構成国から、エジプトが外されています。

eMAXIS「インデックスインフォメーション」より(PDF)
(この7月から投資対象国が14カ国になりました・・)

もともと、エジプトの組入れ割合は0.18%でしたから、
影響は軽微ですが、
新興国株式と新興国債券を比べると、

新興国株式インデックスは
変わらずエジプトを組み入れていますので、
債券指数の評価のほうが「厳しい」という形になります。

なお、「JPモルガンGBI-EM」は、
昨年フィリピンを構成国に加えています。今後も、
新たな国が加わったり、除外したりを繰り返すことでしょう。
指数の変化は、マーケットの【新陳代謝】を映す鏡なのです・・。




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8月13日(土)大阪にて【個別コンサルティング】を実施します。 


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

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   (地下鉄御堂筋線 心斎橋駅8号出口すぐ)

   コンサルティングの詳細は【こちら】からどうぞ。



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ネット証券さん、答えはもう左胸のポケットに入っています


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは昔から
キリンの「ラガー」が好きです。
皆さんは、「ラガー」が一度、
生ビール化したことを覚えていますか?

1987年に「スーパードライ」が出てきて、
キリンのシェアがじりじりと下がっていた1996年に、
キリンは「ラガー」を にします。

もう、だいぶ前になりますが、
ある交流会で
キリンビールの方とお会いした際に、
この「ラガー」の生ビール化について
お聞きしたことがあります。

「ほんとうに社の人たちは賛成だったのですか?」と伺うと、
多くの社員は「反対」だったのだそう..。


「ラガー」の特徴って、
あの苦味にありますよね。

それがキリンビールの文化を
支えてきたのではないでしょうか。

それがライバルに影響され、
ライバルに媚びる形で
自社の看板商品を変えてしまうという
過ちを犯してしまった..。

(理念と照らし合わせれば)
「これは違うよなあ..」と
分かっていても、

切羽詰った状況が、
その種のタブーを
誘発してしまうことがあります。


今回のネット証券(4社プロジェクト)も
同じではないでしょうか。

「我々と対面型証券は違う!」
と頭の中では分かっていても、

現在の投信販売のトレンド、
対面型証券の顧客を
過剰意識するなど、

近視眼的な見地から
抜け出すことが出来ず、

4社プロジェクト「ネット証券専用ファンド」として、
新興市場日本株レアル型
のような商品が出てきてしまうのです。


先日、竹川美奈子さんのブログで
ネット証券4社 社長会見」という記事を拝見し、

ああ、理念の部分では、もう、答えが出ているのに・・」と
嘆息してしまいました。


conversation_trimmed.jpg

以下、上記記事から、
マネックス証券の松本社長のコメント部分を
引用させていただきます。

ネット証券4社 社長会見(その2)

マネックス証券・松本社長へ。

今までと違い、運用会社といっしょに
投信の新しいマーケットを作っていきたいとのことですが、
具体的にきかせてください。



製造業の場合、
買う人の意見が必ずフィードバックされる。

食べ物でもそう。だが、
なぜか金融の世界は受益者の意見
「こういうのがほしい」というのが反映されない世界。

これを売りたいというのが製品化される。
(個人が)買いたいものが作られないといけない。

お客様の要望にこたえて商品を作っていく。
そういうのはネットのほうがやりやすい。

それを吸い取って、運用会社にわたして、
作ったら金融の世界も変わるかもしれない。

日本は本来消費者が強いが、
(現状は)金融だけはそうではない。


(※ 以上、引用終わり。
太字表記はわたくしのアレンジです)


わたしは上記発言に、
いちいち頷いてしまいました。

「金融サービス業」が今後
取り組まないといけない【本質】が
現れていると思います。

―(個人が)買いたいものが作られないといけない。
お客様の要望にこたえて商品を作っていく。
そういうのはネットのほうがやりやすい。―


まさに、ネット証券が歩むべき道、

そして、対面型証券を凌駕し、
金融サービス業の主役に躍り出る
「方法論」を、

もう、はっきりと、
言ってしまっているわけです。


おそらく太古の昔から、
「やるべきこと」と「やらざるを得ないこと」の間で
人は悩んできたと思うのですが、

ネット証券の皆さんには
11年、12年前の、
ほんとうに何もなく、

ただ理念を胸に
新たなサービスを立ち上げた当時の
「ベンチャースピリット」を
思い出していただきたいと思います。

追記)

この「4社プロジェクト」を機に、
投資信託の取扱いをやめる証券会社が
出てきてもよいと思います。

また、投資信託の扱いについて
まったく新たなコンセプトを掲げる
会社が出てきて欲しいとも
願っています。

似顔絵



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| 金融機関にモノ申す | 09:27 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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7月26日の「ひと言」



金持ちがどんなにその富を
自慢しているとしても、

彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、
彼をほめてはいけない。 

     ソクラテス

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| 今日のひと言 | 09:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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増上寺と東京タワー


こんにちは。カン・チュンドです。

日曜日、仕事のあと、久々に増上寺にお参りしました。
(オフィスから歩いて20分くらい...)

東京タワーを背景に取り込んでしまうお寺ってスゴイですね..。

増上寺



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| 抱負・個人的に思うこと | 09:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日常茶飯事的に起こる変化に、あなたの配分割合を合わせる必要はありません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

人って、基本的に「心配性」ですよね。
その理由は大きく分けてふたつあると思います。

その1.「内的要因」
あなたの祖先はずーっと集団の中で生きてきましたから、
「わたしは他の人からどう思われているのだろう?」
という心配をずっとしてきたのです。

(マンモスを追っていた頃は、みんなから除け者にされると、
それはそのまま死を意味しましたから・・)

その2.「外的要因」
あなたの祖先はずーっと狩猟で命をつないでいて
移動しながらの生活でしたから、
獣に襲われることがしばしばあったわけです。

なにか飛び出してくるんじゃないか、
怪しい気配はないか・・・
人は生き延びるためにずっと
「心配性」にならざるを得なかったわけですね。

あなたが資産運用で
ポートフォリオ(資産配分)を作ったとしても、
心配の種は 容易に芽を出してしまいます。

たとえば、下記のようなポートフォリオを作ったとしましょう。


「あのー、カンさん。
途中で配分割合を変えてもいいんですか?
んー、もちろん、よいと思います..。

(逆に)これから30年、
この資産配分を一度も変えないほうが非現実的ですよね。

◆ 長く運用を続ける中で、
内的要因、あるいは外的要因によって
本質的な変化】が起こった場合は、
ポートフォリオの配分割合を変える必要があります。

ん? 本質的な変化って?

その1.「内的要因」
つまり・・、あなたが結婚する。双子の赤ちゃんが生まれる。
転職する(給与が30%ダウン)
病気になる 田舎に引越しする

配偶者も働きに出る(一家の収入が20%アップ)
離婚する 子どもが独立する
親の預貯金を相続して資産が増える・・などなど、
あなた自身の中に【大きな変化】があった場合です。

その2.「外的要因」
欧州でドイツ、フランスを除くユーロ加盟国が総崩れになり、
ECB(欧州中央銀行)の資金融資枠が枯渇する
アメリカ国債が暴落する
イランとイスラエルが戦争を始める

原因不明のウィルスが蔓延する
中国で内乱が起こる
日本で財政破たんが起こり、それを機に世界不況に陥る・・
などなど、世界の中で【大きな変化】があった場合です。

では、大きな変化でない場合はどうするのでしょう?
(そのときは、何もしないのです・・

株式市場の習性は
「常にアップダウンを繰り返すこと」です。

上記ポートフォリオを組んでいて、
「カンさん。
2012年は新興国が20%も下がってしまいました
これはいけないと思い、
新興国の割合を「15%」に変えました。」

??
これって正しい「変更」なのでしょうか?

ある投資対象の価格が下がったので、
組入れ割合を下げる・・。
これは、単なる【後追い行動】に過ぎません。

◆ より正確に言うと、
「過去の変化」を見て、
未来の行動(資産配分)を変えてしまうことです。

(これは、あなたの長期的なリターンには
 なんの貢献もしません・・)

投資におけるリターンって何でしょう?

未来の変化を見据えて投資対象を保有し、
そして、
未来に変化が起こった場合のみリターンは発生します。

逆のケースも然り、ですよ。
「カンさん。2012年は先進国株式がすごく上がったんです。
1年で20%も!
これはいけると思い、先進国の割合を「25%」に増やしました。」

これも、正しくない「変更」ですね。

ある投資対象の価格が上がったので、
組入れ割合を上げる。

これも「過去の変化」だけを見て、
未来の行動(資産配分)を決めてしまっている例です。

(上がった資産の組入れ割合を増やすことは、
【危険】ですらあります…)

月並みですが、
本質的な変化がない限り、
あなたは資産配分(ポートフォリオ)を
守ることだけを心がけてください。

(配分割合は
安易に変えるべきではないのです..)

ポートフォリオとは、
荒れ狂う海を長期航海する船にとって
まさに【羅針盤】そのものです。

この【羅針盤】をしっかり船のなかに埋め込み、
あなたは長期投資を続けるわけです。

ただし、ただ「羅針盤」を固定して、
じーっと長期投資するわけではありません。

定期的に、
・値段が下がった投資対象を買い増し、
・値段が上がった投資対象を一部売却します。

 つまり、売買を行うわけです。
(これによって、資産全体のリターンの底上げを図ります)

この「羅針盤の調整」を、
「リ・バランス」と呼んでいます。

結局のところ、
理論だけでは投資は長続きしませんし、
感情だけでも投資は到底続けられません。

資産配分という理論の中に、
あなたの思い、気持ちがしっかり入ってこそ、
資産管理が継続できるのではないでしょうか…。

配分割合を決め、それを守ることが、
資産管理という作業の実態です。

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マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
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