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いくつかセミナーのお知らせです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

12月に登壇させていただく、セミナーをいくつかご紹介します。

○(女性限定)【ココロを豊かにする地球丸ごと投資】   
  ~投資信託で世界にエールを送ろう!~  
   
   12月4日(日)13時30分 ~
   東京・渋谷 T’s渋谷フラッグ

 「ああ、投資信託ってそういうことなんだ。
  積み立てで買っていけばいいんだ・・。」
  と、ご納得していただけるはず...。

  (「お任せ派」「DIY派」に分けて、
   インデックス投信をテッテイ解説!)

○ 「ジャパンネット銀行 Webセミナー」
 超かんたん!これならあなたにもできる
  【すくすくマネーの育て方 基礎編

   12月7日(水)21時00分~
   場所: 貴方のご自宅です!

(21時開始のセミナーは生まれて初めてです。
家に帰ってコタツに入りながら観ることができますよ!)

○「名証ETFセミナー」~ 個人投資家向けETF説明会 ~  
   第二部:カン・チュンド氏によるETF講演会

     12月16日(金)18時50分 ~
  名古屋・中電ホール(名古屋市東区東新町)


⇒ ジャパンネット銀行 Webセミナーは、
前にお客様がおられないので、
おそらく落語のような話の進め方になると思います・・。
  (思いっきり演じ切ります!)




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| セミナーのお知らせ | 10:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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峯吉、1860年、咸臨丸、サンフランシスコ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

実はわたしが
カン・チュンドになったのは
二十歳を超えてからで、

それまでは
日本名(通名)を名乗っていました。

(ちょっと大げさにいうと)
十代までのわたしと、
二十歳以降のわたしは、別人です。

それまで、
自分は周りの人たちとは
ちょっと「色」が違うんだと、

自身のバックグラウンドから
重々分かってはいたのですが、

わたし自身、
別に本名を名乗るわけでなく、
韓国語が流暢にしゃべれるわけでもなく、

なんとなく皆と
「同じ色」のふりをして並んでいたのです。

(でも「やっぱり違うんだ・・」という「しこり」が、
体のあちこちで存在していました..)


そんな自分の【わだかまり】を
スッキリさせてくれる
きっかけを与えてくれたのが、

司馬遼太郎さんの「アメリカ素描」でした。

わたしはこの本を読んで、
19歳のときに
はじめてアメリカに行きました。

そして、その後、
本名を名乗っていこうと決意しました。

(単純な話です・・。
「ああ、世界って広いんだ。
自分がやりたいように生きていけばいいんだ」
と思えたのです・・)


115236_l.jpg


この「アメリカ素描」の中で、
サンフランシスコの日本人墓地の話が出てきます。

今回、たまたま仕事で
シスコに行くことが出来たので、
ぜひ日本人墓地に行き、
咸臨丸の火焚きだった峯吉の墓に参ろうと思ったのです。

司馬遼太郎氏は「アメリカ素描」の中で、

日本における幕末の騒乱は
ペリーのドア破りからおこり、
十五年後に明治維新が成立した。


と書いています。

この15年はまさに
動乱の時期なのですが、

(実は)江戸幕府は
ペリーショックからわずか6年後の1860年に、
遣米使節団の一環として咸臨丸をアメリカに派遣します。


この船には艦長として勝海舟が、
また、福澤諭吉やジョン万次郎らも
乗り合わせていました。

40日弱の航海を終え
サンフランシスコに寄港した咸臨丸ですが、
過酷な環境の中で病気になる人も出ました。

「アメリカ素描」の中では
火焚きの峯吉(当時37歳)、
そして香川県の塩飽列島出身の富蔵(当時22歳)、
源之助(当時25歳)のことが記されています。

上記の三人は、
サンフランシスコで悲運の死を遂げ、
この日本人墓地に葬られました。

(三人には名字がありません・・)


かの日本人墓地は、
サンフランシスコの郊外 Colma にあります。
(ダウンタウンから車で20~30分の距離です)

そこは壮大なセメタリーで、
大きなイタリア人墓地が近くにある中、
日本人の墓地はひっそりと佇んでいます。

わたしが訪れた日は、
海のコバルトブルーを
空に映したような青空で、
心地よい風が吹いていました。

ひとつひとつお墓を見ていくと、
1970年代や1980年代のものも散見されました。

(キリスト教に改宗した人が
多いせいでしょうか、)
教会形式の墓が多いのが印象的でした。


この日本人墓地の中で、
もっとも古いお墓が
峯吉、富蔵、源之助のものです。

古いお墓は
文字の判読も難しくなっており、

はるか昔に、
異国の地で亡くなった人たちのことを思うと、
ちょっと感傷的な気分になります。


しかし、わたしは、
ここに、日本人が青春だった頃の
【原点】があると思うのです。

◆ 咸臨丸に乗って
サンフランシスコに着いた日本人たちの、
驚きの大きさ】はいかほどのものだったでしょう・・。


Kanrin_Maru_members.jpg

(当時はまだ、皆「ちょんまげ姿」だったのです)


いつの世も、
大きなただならぬ変化が
私たちの生活を翻弄します。

私たちはそれまでの生活や慣習、
ときには価値観をも覆され、
時代の変化に対応することを迫られます。

その【旋回の大きさ】に、
今、21世紀を生きる私たちも
苦慮しているのですが、

150年以上前に、
日本人が経験した
【旋回の大きさ】に比べれば、

(今のそれは)
米粒のようなものだと思いませんか....。

日本人はあのとき、
突如開いた大海原に驚愕したのです。

そして、怯むことなく
突き進む道の「遠さ」に奮い立ち、
結果、アジアではじめての先進国になりました..。


司馬氏の「アメリカ素描」によると、
ペリーショック(1853年)からわずか3年後に、

「自分達も、あの黒船を造ってみよう!」
ということで、

佐賀藩、宇和島藩、薩摩藩の三藩が
国産の蒸気船の建造を試みた旨が
記されています。

なんと若くて柔らかい「好奇心」でしょう・・。

そこには、
できるかできないかで悩むのではなく、
まずはやってみる!」という
精神が溢れています。


幸い、私たちが生きる21世紀は、
領土を奪い合うような
肉体的若さが求められるわけではありません。

柔軟な思考、
経験から醸し出される洗練されたアイデア、
これらを日本人は持っているはずです。

峯吉は、おそらく150年後に、
日本がこんな経済大国になるとは
夢にも思っていなかったことでしょう。

日本人はリスクを取って
自身の潜在可能性を押し広げ、
大きな投資に何度も成功しているのです。

日本人墓地

「日本人墓地」サンフランシスコ郊外 Colma





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| 世界をメンタルに放浪すると・・ | 12:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本経済新聞 「電子版」コラム【はじめての投資信託】第7回目がアップされました


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日経新聞「電子版」で連載中のコラム
第7回目がアップされています。

【コレだけ読めば大丈夫!はじめての投資信託】
投資信託は1万円から小口の購入・換金が可能

今週は、
投資信託のパンフレット(専門用語)のお話です。

「10万円分のファンドを買ったら、
売るときも10万円分売らないといけない?」
いいえ、そんなことありませんよ。

カネダくん、投資信託っていつでも
「入り口」「出口」が確保されているのです..。

toshi_banner.jpg




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| 日本経済新聞 電子版「コレだけ読めば大丈夫!はじめての投資信託」 | 15:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お母さんと営業マンと、娘さん息子さんをめぐる物語


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

少し前の話になりますが、
年配のお客様がコンサルティングの中で、
次のようなことを言われていました。

「その証券会社の営業マンは、
とにかくわたしの話をよーく聞いてくれたのよ・・。」

これって大きいですね・・。

仮にこのお客様のお名前を山田さんとしましょう。
山田さんは子どもと離れて暮らしており、
最近は息子さんも娘さんもあまり家に寄り付きません..。

営業マンの人が、
子どもの話、孫のこと、自分の病気や、将来のこと、
まあ、とにかく小さなため息と共に呟きたいような
もろもろのことを【聞いてくれる】のは、
とても嬉しいことです。

たとえば、お隣さんと
お茶を飲みながら縁側で話しているぶんには、
「いろいろ話を聞いてくれてありがとう。
これ、蜜柑だけどおすそ分け・・。」
みたいな感じで済むと思いますが、

金融機関の営業マンとなると話は違ってきます。
◆ 営業マンは、お客様の話を聞くことが仕事 なのです。
(それも、とても大事な仕事です..)

孫のことや、子どものことや、
自分の生活の不安を聞いてもらい、
うんうんと共感してもらえたら、

人の気持ちとしては何かしら
お返し」をしなくてはいけないのでは・・
と思ってしまいます。

(そこが、狙い なのです)

優秀な営業マンとは、
人の懐に飛び込む「プロ」です..。

そもそも、
・わざわざ自宅まで来てくれる
・いろいろと話を聞いてくれる
・金融商品のことを懇切丁寧に説明してくれる

◆ これらの役務に対して、
こちら側が一銭も費用(コスト)を払っていない状態が、
何か「お返し」をしなくてはいけないのでは・・
と思ってしまう第一の理由なのです。

タダほど高いものはありません・・

誤解を恐れずに言いますと、
【わざわざ自宅まで来てくれる】時点で、
その営業マンは、自身が売りたい金融商品を
3種類は携えていると思って間違いありません。

◆ あらゆる金融商品で共通なのは、
向こうが熱心に勧めてくるモノほど、
こちらにとって「不利益」になる可能性が高い、
ということです。

たとえば山田さんが
いったんは「買います」と
営業マンに告げてしまったとしましょう。

営業マンが置いていった「パンフレット」を眺めながら、
(でも)ちょっと心配になってきて、
山田さんは息子さんや娘さんに電話をします。

そのとき、突き放されるような感じで
「お母さん、そんな金融商品買ったらダメよ!」
みたいに言われると、
ますます、道が塞がれてしまうのです。

親子の間というのは難しいもの・・。
(肉親ゆえに、互いに感情的になってしまうのです)

この時点で、
実はお母さん(山田さん)は「買います」と
安易に言ってしまったことを、後悔しているのです。

まずは、お母さんの自尊心を傷つけないように、
よーく話を聞いてあげましょう。

そして、息子さん、娘さんはまず、
お母さんが銀行、証券会社の「営業マン」と、
付き合い】で結びついてしまっていることを
自覚しましょう。

◆ お互いが「顔見知り」になっているため、
(自分の意思で)「買いません・・」
と言いにくくなっているのです。
(ただ、それだけのこと・・)

娘さん、息子さんであるあなたが、
間に入って、
「わたしがその人と話をしてあげようか」
と聞いてみてください。

◆(営業マンが)親切にしてくれるには理由がありますが、
子どもさんが親御さんのことを心配するのに理由はありません。
           
お母さん、お父さんも、
「もうとにかく息子がダメだって言うんです」
「ファイナンシャルプランナーの人がダメだって言うんです」
というように、

「○○がどうしてもって言うんです」
という形なら、断りやすいのです。

山田さん、
【お返し】が蜜柑ならいいのですが、
何十万円、何百万円の金融商品となると、
話はぜんぜん違ってきますよ。

ときには自分を守るために、
毅然と意思表示を行うことも必要なのです..。




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| 金融機関にモノ申す | 09:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アジアの新興国にフォーカスしたインデックス・ファンドが登場します


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「ネット証券専用ファンドシリーズ」というものがあるのですが、
これまで、わたくしの立場上「コメントしたいなあ」
というような投資信託がなかったのですが、
これはコメントしたくなりました・・(笑)

ネット証券専用ファンドシリーズ
アジア新興国株式インデックス
楽天証券、マネックス証券、SBI証券、カブドットコム証券で
購入可能です。
(運用開始は11月25日)
運用会社は住信アセットマネジメントです。

新興国への包括投資としては、
MSCIエマージングマーケット指数に連動するETF、
インデックスファンドが有名ですが、
(構成国は現在21カ国です)

その中から、
アジアの新興国8カ国をピックアップして、
【MSCI エマージング・マーケット・アジア指数】
というものを構成しています。

【アジア新興国株式インデックス】は、
同指数との連動を目指します。

東アジア、東南アジア、
そしてインドを包括する「アジア圏」は
これから高い経済成長が期待できます。

今年生まれた赤ちゃんが成人する頃には、
経済の中心が、
欧米から上記アジア圏にシフトしていることでしょう。

いや、より正確に申し上げるなら、
経済の中心が600年ぶりにアジアに戻ってくるのです。

(経済の側面で見た)国・地域の勢いというものは、
【等速度】で積みあがるものではありません。

ある時期を境に、
(さまざまな思惑を持ったマネーが覚醒し始め、)
【加速度的に】資本の集積が起こります。

ちょうど、2000年くらいからの中国がそうでしたし、
たとえばインドなども更なる外資開放によって
同じような現象が起こる可能性があります。

そして、
さまざまなお金、モノ、人が集積すればするほど、
【域内での水平的な分業】がしやすくなるのです。

(長い目で見れば、アジア人というアイデンティティーが
形成されていくのでは・・)

注意点としては、
MSCIエマージングマーケット指数に投資するより、
MSCI エマージング・マーケット・アジア指数に
投資を行うほうが、よりリスクが大きくなる点です。

以下、2011年9月30日時点の
MSCIエマージング・マーケット・アジア指数の
「国別構成比」です。

中国   28.3%
韓国   24.7%
台湾   19.3%
インド  12.7%
マレーシア 5.7%
インドネシア5.0%
タイ    3.1%
フィリピン 1.1%

組み入れ国の変遷で
私たちがイメージすべきことは、
MSCIエマージングマーケット指数にやがて
ベトナムや、スリランカや、バングラデシュが
採用されれば、

おそらく
MSCI エマージング・マーケット・アジア指数にも
追加採用されるということです。

(指数が組み入れる「構成国」は、
時代の変遷とともに変わっていきます・・)

【アジア新興国株式インデックス】の
運用管理費用(信託報酬)は、年率0.68250%
投資信託説明書はこちらです(PDFファイル)

そして、もう一点。

まとまったお金は主にETFを用いて、
また、毎月のつみたてはインデックスファンドで、
という「投資ポリシー」を持っている方にとっては、

同じMSCIエマージング・マーケット・アジア指数との
連動を目指すETF
iシェアーズMSCI Emerging Asia Index ETF
(コード番号 02802)が存在します。

運用管理費用は0.59%
ファクトシートはこちら(PDFファイル)

◆ インデックス投資を行う運用者にとって
利便性が高いのは、
ETF、インデックス・ファンド双方で、
【同じ指数】に連動するツールが存在することです。

運用会社の皆さんには、この点を考慮していただき、
商品開発に当たっていただきたいと思います。




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サンフランシスコのケーブルカー


サンフランシスコのケーブルカー、有名ですね。

実は、すでに廃線になっていたものを
1984年に観光用として復活させたのが
今のケーブルカーなのです。

(ところで)日本でケーブルカーが似合うのは・・・・、
私見ですが、やっぱり「神戸」だと思います。

(ひょっとして観光の起爆剤になるのでは??)

ケーブルカー




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