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投資信託相談、ひとつの「見取り図」が大切


カネダくん、明日は
木原良一さま(仮名)のコンサルティングに
立ち会ってくださいね。

「えっ、そうなのですか?」

投資信託の役割を考えてみてください。

お客様の嗜好、マネー状況、リスク許容度に応じて、
投資信託という道具を利用するだけなのです。

お客様の生活に、
投資信託がどのように役立つのかを知ることが
コンサルティングの第一歩です。

その際、たったひとつの見取り図
(ポートフォリオ)を描いていればよいという安心感、
シンプルさが重要なのですよ..。

第71回 日経新聞「電子版」コラム【はじめての投資信託】
 『投資信託相談、ひとつの「見取り図」が大切

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19世紀後半のイギリス人も、21世紀前半の日本人も同じようにグローバル投資する?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが、あなたに「質問」です。

今あなたが立っている場所は・・
日本ですか? 

(そうですね。)

イメージとしては、こうです。

日本

もう1度、「質問」です。

あなたが今、立っている場所は?

実は、
大きな変化の渦中にある【アジアの一部】でもあります。

イメージすると、こうです。

アジア東部

日本のみを見て、
日本に立っていると自覚するのか、

それとも、
そもそもの概念を「アジア」に置いて、

その一翼を担う場所(日本)に
自分が立っていると自覚するのか・・、

どちらの【思考】でこの先歩んでいくかで、
あなたの人生は、まったく違ったものになります。

それはお仕事でも、
プライベートでも、資産運用においても、です。

試しに、

アジア東部

日本と大陸の間にある「空間」(海)を
緑で塗りつぶしてみてください。

(つながっていますよね?)

あなたは紛れもなく、
今、世界でもっとも苛烈な経済成長を遂げつつある
アジアの【一部】に属しています。

これを「チャンス」と捉えずに何と捉えましょう?

(お仕事でも、プライベートでも、
資産運用でも・・)

わたくしの専門は資産運用なので、
運用の話をしますが、

すでに豊かになった国から、
豊かになりつつある国々への【投資】は、
ずっと昔から行われてきました。

たとえば、
19世紀後半からのイギリスがそうです。

産業革命を成し遂げ、
イノベーションが一通り行き渡ったあと、
イギリスでは
人口がなかなか増えなくなりました。

物価が上がらず、金利は低いままで、
ポンド安(通貨安)となります・・。

国内で高い収益が見込める投資機会が
徐々に減っていきました。

また、新興国(当時のアメリカ、帝政ドイツ)が台頭し、
次第に競争力が失われていきます。

(なんだか今の日本と似ていますね・・)

しかし、当時からイギリスは
自らの国力を維持するために、
積極的に【海外投資】を行ってきたのです。

⇒ 富める国は自らの利益のために、
新興国に「リスクマネー」を供給する。

⇒ 新興国側は、
膨大な「リスクマネー」を欲している。

(実にシンプルなギブ&テイクの形が存在します!)

今の日本も、

⇒ 富める国として、自らの利益のために
アジアの国々に「リスクマネー」を供給し、

⇒ アジアの国々は、
膨大な「リスクマネー」を欲している、
という構図となりますね。

さて、当時のイギリスは、
この「リスクマネー」の供給を、
民間のお金をうまく利用して行っていました。

えっ、でもどうやって??
カンタンです。
投資信託】という道具を用いて、です。

実は、世界で最初の投資信託と言われる
「フォーリンアンドコロニアル ガバメントトラスト」が
1868年に設定されています。

この投資信託という道具を活用して、
中産階級の一市民が、
資産運用を行えるようになったのですね。

(もちろん、儲けるために!)

○ 個人の健全な財産形成心が、
富める国から新興国への、
資金循環を(自然に)手助けしている・・

これって【素晴らしい】ことだと思いませんか?

日本はすでに成熟した「紳士」です。
資産(ストック)も多く保有しています。

そして、となりを見れば、
アジアで「リスクマネー」を欲している国々、人々が
たくさん存在するのです・・。

日本人が海外に投資を行うのは、
時代の流れの一端であり、

そして、
そのやり方はきわめてシンプルでよいのです。
道具(投資信託)も、たくさんありますね。

別に、投資助言契約を結んで
わざわざ海外ファンドを買わなくても、

アジアの一翼を担う日本の中で、
公募の投資信託という道具で、
世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)等に
広く分散投資できます。

海外に口座を開き、
海外ファンドを積立て投資していけば、
バラ色の未来が広がっているというのは
あまりにも短絡的な思考でしょう..。

世界中に、
それなりにお金が散らばっているという事実は、
「ローリスク・ハイリターンの桃源郷はないよね。」
という証左でもあります・・。

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| 経済よもやま話 | 13:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ユニクロやジャパネットが投信に参入したら…


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

カネダくん、投資信託に関わる3つの会社って
何でしたか?

「はい、販売会社、運用会社、受託会社(信託銀行)です」
その通り..。

では、販売会社や運用会社って、
業界の内部の人が絶対やらないといけないの?

「えっ、そうなのですか?
別に、どんな会社の人がやってもいいと思いますが..」

そうですよね。

ファンドの世界が変わるきっかけは
(ひょっとすると)異業種の参入なのかもしれません・・。

第70回 日経新聞「電子版」コラム【はじめての投資信託】
ユニクロやジャパネットが投信に参入したら…

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| 日本経済新聞 電子版「コレだけ読めば大丈夫!はじめての投資信託」 | 08:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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資産運用においては、+7%と-40%を覚えておきましょう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは2000年からFPオフィスを営んでいますが、
開業以来、しばしばいただく質問が、

「だから、カンさん。
投信という【乗り物】に乗ったら、
どのくらいのリターンを期待したらいいの?」
というもの・・。

要するに、「投資信託って、
どの程度、利益が出るものなのか・・」
(あるいは「損失」が出るものなのか、)
その【目安】が分からない方が多いのです。

たまたま資産運用に興味を持ったあなたが、
投資信託って【乗り物】はどうなの??

(目安として)
「リターン」ってどのくらいのもの?
「リスク」はどのくらい?

というような【興味】を持つことは、
しごく当然ですし、
また、とても大切なことです。

これらの「イメージ」を【まったく持たずに】、
金融商品を買ってしまうと、

自分の【思い込み】と
【実態】の間に大きなズレが生じ、
(結果)資産運用を続けられなくなってしまいます。

たとえば、あなたが今、
世界の株式に【広く・浅く】投資を行おうとしています。

市場全体に隈なく投資を行うのは、
「インデックス投資」の考え方ですが、

その際に、わたくしが、
「カンさん。で、どのくらいのリターンになるの?」
と聞かれたとしましょう。

(実のところ)
これは、未来の収益率ですから、
【正確な数字】は誰にも分かりません・・。
(未来の本質が【不確実】であるからです。)

しかしながら、
過去の「結果リターン」の中に、
「未来のリターン」の一断片を
垣間見ることはできます。

⇒ ここ、注意が必要なのですが、
【過去の結果リターン】は、
【未来のリターン】を保証するものではありません。

しかし、それでも、
ヒトが、100年前、200年前と同じように、
知的好奇心を持って、

また、より豊かな生活のために
努力を(今後も)重ねると思えるのなら、

わたしは(総体として)、
過去の「結果リターン」の中に、
「未来のリターン」の一断片を見てよいと考えます。

(注: どこの国が・・↑というのではなく、
【広く・浅く】世界を投資対象とした場合・・)

たとえば、ジェレミー・シーゲル氏の
株式投資の未来」(日経BP社)という本の中に、

アメリカ株式市場の超長期(およそ200年間)の
【結果リターン】についての言及があります。

それによりますと、
アメリカの株式市場そのものの
結果収益率は(長期で見ると)

概ね 年6.5~7% + インフレ率 で
  推移していると述べられています。

年6.5~7%という数字は、↑
インフレの影響を除いた【実質の】リターンです。

もし、あなたがこれから、
世界の株式市場そのものに、
「広く・浅く」投資を行う、

そして、
その姿勢を長きにわたって続けるのなら、
概ね【年7%程度のリターン】を期待しても
よいのではないでしょうか・・・。

(ただし、期待リターンは保守的に捉え、
【名目】7%程度とします・・)

わたしが今、お話ししているのは、
市場そのものに投資を行う
「インデックス・ファンド」(もしくはETF)の
イメージですよ。

あっ、念のため、ですが、
上記は【毎年毎年7%のリターンが出る】、
という意味ではありません・・。

資産運用において、
毎年毎年の結果リターンはバラバラです。
たとえば、10年間運用を続ければ、
必ずマイナスの年は発生してしまいます。

(過去の経験則でいえば、10年のうち、
3回、ないし4回くらいは
マイナスの年となってしまうでしょう..)

【名目】7%のリターンに戻りますが、

「カンさん。
今「アベノミクス効果」で、日経平均株価は、
去年の11月から20%以上、上がっているけど、

これって、年7%程度のリターンに比べると、
ぜんぜん大きいじゃん!」
と思われる方がいるかもしれません。

それは「直近3ヶ月のスパン」のみで、
マーケットを見ているからですね・・。

市場というところは
(上がる時は)その実勢価値より【上がりすぎ】、
(下がる時は)その実勢価値より【下がりすぎる】ものです。

○ あなたが長く資産運用を続けるためには、

【上がりすぎ】の状態を いかに看過できるか、
【下がりすぎ】の状態を いかに看過できるか、
がとても重要なのです。

次に・・・、

「カンさん。投信という乗り物に乗ったら、
どのくらいの【損失】を覚悟したらいいの?」

上記質問も、ストレートですが重要ですね。

理論的に、過去、株式がどの程度の
価格変動のブレ(= 振れ幅)を実現してきたのかは、
「標準偏差」という物差しの「数字」で
見て取ることができます。

しかし、私たちはもっと「感覚的」に、
株式の【最大損失幅】を、
知っているはずです・・。

「えっ、それって一体いつのこと??」
(ズバリ、)2008年です。

2008年の1年間、
世界の株式市場そのものに、
「広く・浅く」投資を行う、

つまり「インデックス・ファンド」(もしくはETF)
を用いて運用を行っていたら、
あなたの100万円は、
【-40%~-50%】になっていました。

数字に書くと、
-40%~-50%ですが、

多くの人はこんな「損失幅」には
耐えられないので、
【安全資産】を
相当割合、保有する必要があるのです。

今後も、いつ何時、
マーケットが急変しないとは限りません。

世界の株式市場そのものに投資を行う場合、
あなたの資産価値が
-40%程度】になってしまう「可能性」が
あることを、常に頭の隅においておいたほうがよいでしょう。

たとえば、
世界株式50%、
MRF(日本債券ファンド)50%という
「組み合わせ」を持つからこそ、

最悪の1年に遭遇した場合の
「最大損失幅」を-20%程度に
抑えることができるのです・・。

世界の株式市場に、
「広く・浅く」投資を行う、
その期待リターンが年7%程度だとすると、

10年運用を続けて、
100万円が 200万円程度になる、
というイメージです。
(これが現実的な【収益期待値】..)

もし、あなたが、
100万円を(10年で)680万円にする、
という希望をお持ちなら、
【別の乗り物】に乗る必要があります・・。

その代わり、【別の乗り物】で、
100万円を(10年で)680万円にしようとすることは、

(下ブレのリスクとして)、
あなたの資産が「ゼロ」になる可能性も内包している、
と考えたほうがよいでしょう。

いずれにしても、
+7%と-40%という「数字」は覚えておくと便利ですね。

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| 投資の発想法 | 19:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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バンガードが米国で「外国債券ETF」を準備中です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはTom Lydonさんが主宰する
「ETF TRENDS」の記事で知りました。
Vanguard Readies International Bond ETF

そうです、いよいよバンガードが
外国債券ETF」の運用を始めるようです。

(以下のリリースには、第2四半期の終わりまでに、
と記されているので、6月末までにはローンチされる見込み・・)
バンガード社のリリースはこちらです。

「Vanguard to launch
 international bond index fund and ETF」

バンガードの
外国債券インデックスファンド、及びETFは、
もちろんアメリカの投資家を対象としているため、
「アメリカを除く外国債券インデックスファンド、及びETF」
となります。

名称は(リリース内では)
「Total International Bond Index Fund」
と記されています。

(このブログではETFに絞ってお話ししますが)、
バンガードの外国債券ETFは
独自の特徴を有しています。

1.為替ヘッジを行う「USD Hedged」
2.投資対象の範囲が広い
(先進国+新興国を網羅するイメージ)

具体的には、
Barclays Global Aggregate ex-USD
Float Adjusted RIC Capped 指数
(USD Hedged)との連動を目指します。

当該指数は52カ国の
投資適格の社債、国債からなる
約7,000銘柄で構成されています。

3.(もちろん)年間経費率が低い
(当該ETFは年0.20%になる見通し・・)

やはり、もっとも大きな特徴は
1.の為替ヘッジを行う、というものでしょう。

ご承知の通り、外国債券という投資対象は
為替リスクを背中に負いますが、
株式に比べて期待リターンそのものが低いために、

「期待できるリターンの大きさ」と
「背中に背負うリスクの大きさ」が割に合わないと
しばしば言及されます。

当該ETFは
USドルが(投資対象の通貨に対し)高くなり、
USドル建てベースでのリターンが目減りすることを
為替ヘッジを行うことで回避します。

(ただし、ドル安に推移した場合の
為替差益は半ば放棄することとなります・・)

リリースの中では、
為替ヘッジされた「外国債券」を米国債券に加えることで、
ポートフォリオ全体のリスクを抑えることが可能であると
述べられています。

(また、リリース内で、ターゲットアロケーションとして、
債券全体の20%程度を為替ヘッジされた外国債券で
保有することを勧めています)

バンガード社は、i シェアーズなどがラインナップする
「先進国債券ETF(米国除く)」
+「新興国債券ETF」というアセットクラスではなく、

「外国債券への投資はこのETF1本でいいですよ!」
(あくまでもアメリカ人にとってですが・・)
というメッセージを込めて、
当該ETFを組成したものと考えられます。

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世界中でさまざまな「魚を釣る」投資信託


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

カネダくん、アイスの中でいちばん好きなものは?
「もちろん、ガリガリ君です!」

なるほど・・・。

なにかひとつのモノを選びたくなるのは、
人間の本能ですよね。

でも、資産運用においては本能を飛び越え、
オトナのチョイス択をしてみてください。

「えっ、どういう意味ですか?」

世界のあらゆるところで魚を追い、
そして、あらゆる種類の魚を釣るのです・・。

「えっ、そんなことしたら、
エネルギーを消耗するだけですよ..」

いいえ、カネダくん。
実は、投資という魚釣りにおいては、
家の中でガリガリ君を食べながら、それが実行できるのです。

第69回 日経新聞「電子版」コラム【はじめての投資信託】
 『世界中でさまざまな「魚を釣る」投資信託

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