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息子がスペインにサッカー留学したいと言っています。どうすればいいですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

おそらく、
皆さんの曾おじいさん、曾おばあさんのご世代は、

特別に裕福な家にでも生まれない限り、
自分が住んでいる村から一度も出ることがない・・、

つまり、(地理的、文化的に)
きわめて【限られた範囲】の中で
その一生を終えられたと思うのです。

それがたった100年前の話です。

この100年で
私たちの人生の【可能性】は
驚くべきほど広がっていますよね・・。


ということで、

今日も【ワールドインベスターズ.TV】「66ライブ」
カン・チュンドの投資人生相談室】よりお届けいたします。

(ブログ用に拡大編集しております・・)


【ご相談】

私の息子は中学2年生です。

実はこの夏休みの進路相談で
なんと「スペインにサッカー留学したい」と言い出したのです。

確かにサッカーの県大会で優勝して、
いくつかの有力な高校からも声を掛けられたこともあったみたいです。

高校や大学を出て、普通に就職してもらえればと
学資保険などに入っていましたが、

海外の、しかもスポーツ留学となると想像もつきません。
何か良いアドバイスをお願いします。

川合旅子さん(40才)



【回答】

川合さん、素晴らしいじゃないですか!

14歳で、自分が好きなこと、
目指したいものが「何かある」というのは、

わたしはそれだけで立派な【才能】だと思います。


今年14歳ということは、えっ、
お子さんがわたしと同じ年、45歳になるのは、
「なんと31年後です・・。」

いいですか、川合さん・・。
今から31年後、
2044年のことを想像してみてください。 


2044年に、グローバル社会の中で、 
個人として充実し、幸せに生きているためには、
今から・何をしないと・いけないのか・・

そんな【視点】 に立って
息子さんのこれからを考えてみると、 

14歳で海外にいく「機会」に恵まれるというのは、
とても素晴らしいことです・・。


川合さん、
わたしも川合さんも、普段は意識していませんが、

私たちの日常は、
つまらないルーチン、慣習に縛られています。


あのー、突然で恐縮なのですが、
・・・ちょっと「馬」になってもらえませんか

えっ??


はい、あの「馬」です。

私たち、みな「」なのです・・。


今、草原の中で、
20頭ほどで「群れ」をなしています。


(突然ですが、)
馬である川合さんは、何がいちばん怖いですか?


「群れからはぐれること?」

そうですよね。

今、 馬の群れの中にいるとしたら、
川合さんはどの辺りにいますか?

「どの辺り?」


そうです。
どの辺りが、いちばん居心地がよさそうですか?

「真ん中くらいですか。」

そうですよね・・。


で、今、群れのリーダーが突然走り出したら、
どうされますか?


「・・付いていきます。」

そうです。わたしもそうします。


リーダーの馬が動いたら、
とにかく動かないといけない・・。

なぜなら、私たち「馬」にとって、
「群れ」から外れることは【死】を意味しますから・・。


川合さん、実は、
私たち人間の脳は、
5万年前からほとんど変わっていないのです。

「馬の群れ」のまま、なのです。


★ 21世紀を生きる私たちにとって、

この「群れの特性」が
アダになる可能性があります。



つまり、日本の社会、世間が言っている・・
「こうあるべき。」

企業やマスコミが言っている・・
「こうするべき。」

それらに、川合さんの息子さんは
別に従う必要はないのです。


私たちはもう、
「馬」である必要はないのです


よく居ますよね。

『個人としてはとてもいい人なんだけれど、
組織の中に入ると豹変するタイプの人って・・』

★ これからは、個人が、
素のまま、直に
「社会」と対峙できる時代なのです・・。


川合さん、
人とは違うカラーを持っている息子さんのことを、
「誇り」に思ってください。

(そして、勇気づけてあげてください・・)

そして、
息子さんが「サッカー留学」して学ぶことは、
(実は)サッカーの技術ではありません。

??

多感な10代のときに海外に行く、ということの本質は、
地理的に「馬の群れ」から離れるということです・・。

(そのことそのものに「価値」があります)

他の人とは、
まったく違う経験を積み重ねることになりますね。

また、言葉や文化が違う人と共に暮らすということは、
「コミュニケーション能力」を高めるということ・・。


★ 川合さん、このような経験は、
45歳になってしまったわたしが
1億円出しても買えないもの、なのです。

(まあ、1億円は持っていませんが・・)


実際に「サッカー留学」すれば分かると思いますが、
他のプレーヤーたちは誰一人として、
群れの中の「馬」のように、

万人(ばんにん)に受ける
プレーヤーになろうなどとは思わないでしょう・・。

川合さん、息子さんは「野菜」でいうなら、
いつでもそこにある「レタス」ではなく、

曲がった人参、味が苦―いピーマン、
大きすぎるアボカドを目指すべきなのです。

サラダのボールの中で、色鮮やかに、
何かひとつ光るものがある人間に
なることを目指せばよい・・。


そして、川合さん。

★ 息子さんは別にサッカーで、かつ10代で、 
世界の一流にならなくてもよいのです。

結果うんぬんではありません、 
行くことに意味があるのです・・。


とりあえず、
ユーロ建て預金を始めてください。

息子さんがスペインに居る間、
ユーロ建て預金は立派に「安全資産」となります。


これはいつもわたしが実感することですが、

【物事の進化、 技術革新は
同じ速度ではなく、
加速度的に早くなっていきます・・】


息子さんの選択は今から10年もすれば、
ぜんぜん普通になっているはずです。

川合さん、変化が激しいとは、どういうことでしょうか?
CHANGE(変化)⇒ CHANCE(チャンス)

そう、チャンスがあるということですね。

どうぞ、息子さんを陰から応援してあげてくださいね!

似顔絵




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