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2014年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年09月

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お金を貯めるために一緒に暮らそう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たしかに、
私たちは資産運用を行っています。

でも別に、
第23回【お金儲け・選手権】
出場しているわけではありません。

自分のライフプラン上に、
インデックス・ファンドを載せて、
それを長期にわたって育てていく・・、

ただ、それを実践するだけなのです。

ただし、
このブログ上で
インデックス・ファンドの情報提供は出来ても、

あなたの【人生プラン】の実際を
具体的に指南するのはなかなか難しいものです。
(そもそも、とってもプライベートなことですし。)


わたしは
資産運用のコンサルティングという仕事上、
非常にたくさんの方々の、
【人生の実際の状況】を見聞きすることになります。

正直申し上げて、
墓場まで持っていかないといけない
『守秘義務に関わる事柄』も存在します、ハイ。

今からお話しするのは、
そういった切迫した状況ではなく、

なんと云いますか、
ライフプランニングの、
あくまでひとつの【方向性】として、

「こういう選択も、意外といいですよ。」
という類のお話です。
(お節介なおじさんチックになってしまいますが・・(^^;)


ファイナンシャルプランナーの立場から
申し上げると、

ひとりで暮らすより、ふたりで暮らすほうが
だんぜんお金は貯まります。』


これは事実です。

ふたりで暮らす、と聞いて
まず思い浮かべるのは「パートナー」ですが、
これって別に、
制度上の結婚のみを指すわけではありません。

〇 もっとおおらかに、
お互いを必要とし合う者同士が、
同じ屋根の下で生活する、ということ・・。

bbq_couple.png


あるいは、一緒に住むふたりは、
別に恋愛関係にある必要もありません。

友人どうしが、
同じ屋根の下で生活する、
という選択肢もあります。

『ふたりで暮らす』と
何がいいかと云うと、
毎月の固定費を削減できます

まずはお家賃・・)
ワンルームや1LDKというのは、
一平米あたりの賃料が高めに設定されています。

(これは小さいサイズの「オリーブオイル」が
割高になるのと同じ・・)

ふたりで3LDKとかに住んだほうが、
一人当たりの賃料負担は減る可能性が高いのです。

光熱費・・)
電気、ガス、水道など。
(これは言わずもがな、ですね)


また、ふたりで暮らしていると、
防犯上のメリットもあります。

そして、
わたしにも経験がありますが、
ひとり暮らしで何がきついかというと、
風邪を引いて寝込んでしまったような場合・・。
(ちょっと心細くなります。)

誰かが同じ屋根の下に居てくれるだけで、
不測の事態が起こった場合、安心できますね。

gf01a201502152000.jpg


ただし、ふたりで暮らすには、
生活のリズムが同じである、
要らぬ気を遣う必要がない、

(そして当然ですが)
金銭面で揉めることがない、
ということも重要でしょう。


(最初に
しっかりした『ルール付け』を
行っておく必要があります・・)


〇 仮に、あなたが
パートナーと暮らし始めて、
お互いに『手元に残るお金が増えれば』

(マネー的には)とっても健康なことです。

あくまで仮に、ですが、
お互いに投資に興味があって、

もし、その投資の方向性が同じであれば、
『ひとりの積立て投資額 × 2』
とすることも可能です。

もしも、
パートナーにふたり暮らしを提案するなら、
(キャッチコピーは)

『お金が貯まってから一緒に暮らそう』
ではなく、
お金を貯めるために一緒に暮らそう』なのです・・。

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| 人生をプランニングする | 17:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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童話「ニワトリとタマゴ」から毎月分配型ファンドを一考する


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

以前、弊所メルマガで募集した
投資信託に関する質問!』で、
読者の方からこんな質問をいただきました。

カンさん、私の父が毎月分配型ファンドを持っています。
これをまともなファンドに”お引っ越し”させたいのですが、
どうすればいいですか?


わたしは机の前でしばらく「んー」と考えて、
このように答えたのです。

難問ですが、
たとえば、童話「ニワトリとタマゴ」のお話を
して差し上げるのはいかがでしょうか?



< ここで、
 「まんが日本昔ばなし」的なイントロが流れる。>

3xxf.jpg


♪♪ 昔むかし、あるところに、
権兵衛さんと吉兵衛さんが住んでいました。

ふたりが住む村は
大きな山をいくつも越えた盆地の中にあり、
甲高い声で鳴くニワトリが名産でした。

そのニワトリが産むタマゴは
とても栄養価が高く、
近隣の村々でもたいへん重宝されていたのです。


村の中心部に住む権兵衛さんは強欲で、
小さなスペースに
たくさんのニワトリたちを押し込め、

「はよタマゴ産め!もっとタマゴを産め!」
急かしていました。

一方、村はずれに住む吉兵衛さんは、
大きな庭で
ニワトリたちに十分餌を与えながら、

気長に、
「まあ産みたくなったら、
無理のない範囲で産めばよいぞ。」
と云っていたのです。

(吉兵衛さんはこまめに
ニワトリを散歩させたり、
水浴びをさせたりしていました・・)


さて、ここ10年余りは、
タマゴの量でいうと、
権兵衛さんのほうが
圧倒的に多かったのですが、

権兵衛さんのニワトリは無理して
適正以上のタマゴを産み続けたため、

ニワトリたちは痩せ始め、
今では小さなタマゴしか産まなくなっています・・。


一方、吉兵衛さんのニワトリは、
相変わらず産むタマゴの量は少ないですが、

ストレスもなく、
十分栄養を与えているため、
ニワトリの体重がだいぶ増えてきています。

20140710135245b40.jpg


さて、それからさらに月日が経ち、
村では『長寿』が進みました・・。

権兵衛さんも吉兵衛さんも、
温暖な気候もあってとても元気です。

ところが、
権兵衛さんのニワトリは
タマゴの産み過ぎのためか、

痩せに痩せ、
もはや、米粒のようなタマゴしか産みません。

やせたニワトリ

権兵衛は今年79歳になり、
体は健康で食欲も旺盛なのですが、

今頃になって、
長く生きるリスク」をひしひしと感じているのです。


一方、吉兵衛さんのニワトリは
20年以上をかけてさらに大きくなり、

今では産み落とすタマゴが
村でいちばん大きいと
評判です。

(つい先日も、隣村からわざわざ
吉兵衛さんのタマゴを指名して
買いに来る人がいました・・)


吉兵衛さんは大きな庭で
元気そうに鳴き声を上げるニワトリたちを
嬉しそうに眺めています。

今から考えると、
権兵衛さんは『今、』という時間軸しか
持ち合わせていなかったのです。

(そのため、将来の成長を待ちきれず、
現在の「満足」に浸ってしまったのです・・)


一方、吉兵衛さんは
長めの時間軸を持っていたのですね。


吉兵衛さんは
自分が死ぬときには
子どもや孫に
ニワトリたちの世話を任せるつもりです。

「遺書」には
こう書こうと思っています。

焦らず、じっくり育てるんじゃ。
よいか。ニワトリが大きくなれば、
そのニワトリは大きなタマゴを産んでくれる・・。


(おしまい、おしまい)

◆ 追記)

権兵衛さんが「毎月分配型ファンド」から、
低コストな「インデックスファンド」へお引っ越しするためには?
塩漬けファンドはどうする?(投資信託の引越し作業とは?)】

似顔絵




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| 投資信託をディープに理解する | 12:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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米国には『ソーシャルメディアETF』があります


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あるサービスが
社会全体のインフラになっているかどうかは、
シニア層の『利用度』をチェックすればおおよそ分かります。

たとえば、携帯電話は間違いなく
社会のインフラですね。
それに付随するメールという通信手段もそうでしょう。

では、フェイスブックは?
ツイッターは??

んー、これらのソーシャルメディアを
今年68歳のわたしの母親が
使っている姿はまだまだ想像しにくいです・・。


(実は)ソーシャルメディアは
意外と古典的な『コミュニティ』です。

たとえば、村や郡のレベルで、
住民が公民館に集まり、
ショッピングセンター誘致に関する説明会を
受けている・・、

それくらいの規模、雰囲気ではないでしょうか。

ただし、ネットの世界では、
ひとり『一回線』で、
皆が平等に繋がっていますから、

建設的な意見が出る、
それをシェアする、
誰かが意外な落とし穴について意見する、

それらを醸成し、
また新しい方策が生み出される、
といった新陳代謝が頻繁に起こるのです。


★ 要するに、
ひとりひとりの個人がITの力を借りて、
アナログな『人間力』を増幅させているのが、
ソーシャルメディアで今、起こっていること・・。

私たちは未だ、
これらソーシャルメディアの
社会的な影響力の大きさを計りきれていません。


そんなソーシャルメディア関連の
株式を組み入れたETFが、米国には存在します。

Global X ソーシャルメディアインデックスETF
です(銘柄コード SOCL)

当該ETFは
2011年の11月にナスダック市場に上場しました。
年間の経費率は0.65%です。
(分配金は年に1回)

ETFの純資産額は1億ドルを超えています。
直近3ヶ月の1日当たりの出来高は
およそ16万口。

若い会社が大半のため、
ETFの標準偏差(Standard Deviation)は
29.20%となっています。
(値動きはとても大きい・・)

今後もIPOなどで
新たなソーシャルメディア系の会社が上場した場合は、
同ETFは積極的に組み入れていく方針なのだそう。


以下、当ETFの
上位組み入れ10銘柄です(8月22日現在)

1.11.97% リンクトイン
2.11.66% テンセント
3.11.39% フェイスブック
4.5.47%  シナ
(ミニブログサイト新浪微博(シナウェイボー)を運営)
5.5.40%  YELP(口コミサイト)

6.4.88%  グーグル
7.4.43%  ツイッター
8.4.40%  ヤンデックス(ロシア最大の検索エンジン)
9.4.29%  パンドラ・メディア(インターネットラジオ)
10. 4.26%  ミクシィ

コチラは当該ETFの『全保有銘柄』です。
(全30銘柄の組入れで、グリーやDeNAも入っていますね)

当ETF、楽天証券あたりで扱ってくれないかな・・。

似顔絵




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| ETFのお勉強 | 11:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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「クラウドファンディング」は先祖返りの現象?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「時間」というものは
過去に伸ばすことも、
未来に伸ばすことも可能です。

たとえば、1925年に生きていた人は、
(間違いなく)そのとき、
歴史の最先端に居たわけです。

クルマや電話などが実用化され、
映画も写真も電信技術も普及しており、
(たとえば、米国では)
ふつうの市民が株式投資に興じるようになっていました。

「おい、もう、このへんで十分じゃないか。
これだけ豊かになったんだから、
もう、そんなに
お金を使わなくてもいいんじゃないの?」

と、思った人が(1925年当時)
いたかどうかは分かりませんが、
まあ、心情的には理解できますね。


それから、89年が経ち、
私たちが住む2014年の世の中は、
その頃よりずっと豊かで便利になっています・・。

これほど物質的に豊かになれば、
もう、
お金を使う=『需要』が伸びるということは、
ないんじゃないか・・、

と予測するエコノミストもいます。

あなたはどう思われますか?


<もしかしたら、
それってちょっと傲慢(ごうまん)かも?>

えっ、何が?

『物質的に豊かになれば、
あまりお金を使わなくなるという考え方』が、です。


わたしは、
ヒトが何かにお金を使うことの【可能性】は、
その5分の1も発露していないと考えます。


もう十分豊かになったから、
お金を使うことがないだろう、というのは、

何と云いますか、
20世紀を生きてきた、
わたしやあなたのような人の発想ではないでしょうか。

ちょっと想像してみてください・・。

今から80年後、
2094年に生きる人たちから見たら、
私たちの消費行動やモノの考え方は、
レトロな歴史の遺物に見えているかもしれませんよ。


2014年を生きる私たちは
心のどこかで、

「自分たちは歴史の最先端にいる。」
(だから、すべてを見渡せる!)
という『驕った気持ち』を
持っているのではないでしょうか・・。


ここ、
とっても重要なのですが、

ヒトとお金の関係性って、
まだまだ【発展途上】なのです。


これから先、
ヒトは思いもかけない意外な物事に、
お金を使うようになるかもしれません。

よーく考えてみますと、
お金を使うことは、
モノ、サービスとの交換です。

もっと抽象的に云えば、
お金を使うとは、
自分の満足との交換なのです・・。


じゃあ、
ヒトという生き物って、
どんなことに『満足』を感じるの?

という答えは、
時代によって変わってくるのでは?

(なにも、
モノを買うことだけが、
お金を使うことではありませんよね・・)


ヒトがどんなことに
『満足』を感じるかが変わってくれば、

そのヒトに、
何を提供しようかという
『供給の中身』も変わってくるはず・・。


今、日本でも
「クラウドファンディング」が勃興しつつありますが、

これは個人にとっては
間違いなく【新たなお金の使い方】だと思います。

○ 自分が満足できること、
○ 自分が「意味がある」と思えることにお金を使う。

○ 自分がやりたいこと、
○ 自分が「意味がある」と思えることを立ち上げ、
   お金を募る。

また、
「クラウドファンディング」では、

○ 自分が他者と関わっている、
○ 自分が小さな社会に参加している、
ということも実感しやすいのです。

「何を通じて?」
お金を通じて・・。


ストレートに言えば、
自分が主人公感を伴って、
お金を融通し合っている実感を得ることができるのです。

(これって、立派なコミュニケーションですね)

ちなみに、あれですよ、

あなたやわたしや会社や政府や団体が
お金を融通し合う様、
その全体像のことを『金融』と云います・・。


これまで、銀行や証券会社や
ベンチャーキャピタルという大きな資本が独占していた
「お金の融通」という知的な行為に、

一個人が参加できるようになったのです!

「でも、カンさん。
金融って、果たして『消費活動』と云えるの?」

もちろん、YESです。

「金融」にお金を使うって、
ちょっと前までは、
なんだか少し怪しくて、

ギラギラした欲望と、
計算高さだけが目につく世界でしたが、
金融だって、【進化】を遂げているのです。


ひと口に
「クラウドファンディング」と云っても、

「寄付型」や「購入型」と呼ばれる
ソーシャルタイプと、

「融資型」「株式型」と呼ばれる
インベストメントタイプに分かれます。

○ 寄付型 ⇒ 資金提供者への報酬はなし
○ 購入型 ⇒ 資金提供者は
金銭以外の報酬(モノ、サービス)を受け取る

○ 融資型 ⇒ 資金提供者は元本と利息を受け取る
○ 投資型 ⇒ 資金提供者は利益のなかから配分を受け取る


インベストメントタイプは、
まさに「融資」「投資」の小口化であり、
従来の【投資】の延長線上にあります・・。

(すなわち、利回り何%、リターン何%と
数字で、自分のお金の生かされ方の結果を確認する)


わたしが注目するのは
「寄付型」や「購入型」と呼ばれる
ソーシャルタイプのほうです。

たとえば、「Makuake」というサイトを見ると、

アート・写真プロダクト・スポーツ・音楽
テクノロジー・ファッション・アニメ・マンガ

スタートアップ(起業、新規プロジェクト)
ゲーム・フード・映画・映像演劇・パフォーマンス

ダンスお笑い・エンターテイメント
教育・社会貢献・地域活性化・世界一周など、

さまざまな『お金の提供先』
= お金の使われ先)が存在します・・。


基本的には「プロジェクト方式」ですから、
自分が「興味」のあること、
自分が「意味がある」と思えることに、

自らの意思表示でお金を供することが可能です。

たとえば、
「購入型」のプロジェクトでは、
あなたがお金を使った【報酬】は、

Tシャツであったり、
ブログ上でのクレジット(名前が紹介される)
であったり、

商品そのものの提供であったり、

まあ、厳密に「託すお金」と
「リターン(報酬)」を比べると、

「えっ、そんなんで割に合うの?」と
思えるプロジェクトがたくさんあります。

しかし、実際、これらのことに
お金を使う人がたくさんいるというのは、

利回り何%、リターン何%と
数字には表れない、
自分のお金の生かされ方に
価値を見出す人が増えている
ということです。


ちょっと『具体例』を挙げてみましょう。

・コントグループ「笑うポーカーフェイス」の単独ライブ開催にご協力頂けませんか?
さぁ!東京八重洲でサバイバルゲームフィールドを始めよう!プロジェクト

・アトピー患者の私が、アトピー患者を情報混乱から救うWebサイトを作る!
・ドキュメンタリー映画「蔦監督(仮)」を完成させよう プロジェクト!

・いつか日本で唄うことを夢見て音楽活動してきたインドネシアのシンガー
『Intan (Yumi ) 』 日本でのCDデビューを目指すプロジェクトです!



どうでしょうか。
今、ちょっとワクワクしましたか・・?
「あっ、面白いかも?」と感じましたか?

考えてみますと、
ワクワクしたり、面白いと感じることって、
お金を使うことの『原動力』ですよね・・。

ヒトはこのようなことに
実際、お金を供し始めているわけです・・。


他にも、「READYFOR?」や、
CAMPFIRE」などの
いわゆる「購入型」の
クラウドファンディングのサイトがあります。

情報通信技術のおかげで、
小さな小さな「お金が要るよ!」というニーズと、
小さな小さな「お金を提供するよ!」というニーズが
マッチングし合い、

数多の人に、
新たなお金の使い方を提示し始めています。

また、ひとつひとつのマッチングが
さらに新たな「お金の使われ方」のヒントを
示唆しています。


考えてみれば、

・おい、これをちょっと手伝ってくれないか。
・村のためにこの工事をやらなきゃいけないんだ。
・うん、これはやる価値がある・・。
・この人の役に立ちたいかも・・。

というような思い、利他の心、
また、純粋な好奇心は、
昔むかしの超スモールコミュニティでは
頻繁に起こっていたのではないでしょうか。


それが今はITのおかげで、
さまざまな「お金を融通させたい欲」が可視化され、
少しずつマーケットとして広がりを見せ始めています。

繰り返しになりますが、
ヒトが何にお金を使うのかということの【可能性】は、
まだまだ発展途上なのです・・。


モノ、サービスを買うという側面において、
一時的に『需要』が伸び悩むことはあっても、

そのうち、私たちが思いもかけない
意外なお金の使われ方が現れてくるでしょう。

そうして、私たちの経済活動自体が、
少しずつ進化していくのです・・。

似顔絵




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コツコツ投資の歌、作り直してみました!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは
シンプルで継続しやすい資産運用の普及のためなら、
どんなことでもします!

たとえば、
誰かがコツコツ投資の『ゆるキャラ』を
考え出したのなら、着ぐるみにもなります。
(ふなっしーみたいにジャンプは出来ませんが・・(^^;)

何のため?どうして?と考える前に、
とにかく
フツーの人が行うフツーの投資の普及のために、
1ミリでも話題になることならやってみる・・。


ということで、(えっ?)
以前作ってみた
【コツコツ投資の歌】の歌詞を作り直してみました。
どなたか曲を付けてくださいませんか?


『コツコツ Grown Up

午前7時の目覚ましで
今日も会社に出掛けるわたし

電車の窓から見える雲に 
自分を重ねて Be myself

映画のようなことは起きないけれど
あしたは今日の続きじゃない

未来に変化を起こすタネは
わたしがコツコツ蒔いていく

コツコツ Slowly コツコツ Slowly
仕事もわたしも

コツコツ Slowly コツコツ Slowly
息弾ませながら Grown Up

コツコツ Slowly コツコツ Slowly
お金もわたしも

コツコツ Slowly コツコツ Slowly
胸躍らせながら Grown Up


似顔絵





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投信ブログを書けば、運用が続けやすくなる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「投資をやってみよう。」
と思う気持ちと、

(実際に)「投資を始めました。続けていますよ!」
という事実の間には、

深くて長~い河が流れています・・。

両者は見ている方向は同じですが、
立ち位置』はまったく違うわけです。

ふつうの生活者の方が、
運用のどこで『つまずき』
どこで『続けることに挫折を感じるか』を、

わたしは仕事柄、
折に触れて見ています。


シンプルに申し上げると、
5年、10年と続く『運用の旅』では、
あまりにも「面白み」が少なすぎます。

もっとストレートに言うと、
退屈」です・・・。


人はこの、単調な、
まるで離れ小島で
朝から晩まで太陽の観測を続けるような
毎日に耐え切れず、

余計なことを聞きかじり、
余計なことをしてしまいます・・。


(そして自ら、
『悩みの迷路』に沈み込んでしまう・・)


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また、別の側面から見ますと、
運用を続けていく中で、
次第次第に
当初の『初々しさ』のようなものを失っていきます。

たとえば、
【価格が変わる世界】に
はじめて触れたときの、
あのドキドキ感、不安な気持ち・・、

投資信託が急落したりすると、
冷汗を掻き、
心臓の鼓動が早くなってしまい、


「ひょっとすると、
世界の終わりが来るのではないか」
ぐらいの気持ちになっていた自分が、

「あー、そんなこともあったわよね・・」
と、ヘンに冷めた表情で
遠くから自身の運用を眺めたりするのです。


ひと口に『長期投資』といっても、
それを実践し続けるのは
一筋縄ではいかないのですね。

あなたが粛々と資産管理をこなし、
かつ、自分の運用に
『一定の興味』を持ち続けるためには、

たとえば、自身のために
日記』を付けることが
有用だと思います。



ネット証券にログインすれば、
自分が投資しているファンドの投資元本、
時価、損益が分かりますね。

それを「記録」するだけでもいいのです。
日記、ですから。)

そして日記には、
資産割合と損益のパーセントだけを
記せばよいと思います。

(実は)
★ 自分のための『日記』
  =『ブログ』なのです。



「ブログを書く!」と云うと、
ちょっと大げさなことのように思えますが、

要は、運用の記録、
自分のための備忘録
なのです。


blog.jpg


は残念ながら
更新が途絶えていますが、

藤田郁雄(銀座人)さんのブログなど、
まさに「記録」の類ですね。

藤田郁雄(銀座人)の最適ポートフォリオ

日々の記録をアップする中で、
あなたが何か感じたことがあれば、
それをひと言、二言付け加えてもよいでしょう。

(しかし、くれぐれも無理をしないこと。)


ブログは、
あくまで自分のために書くのですが、
『公開』を選択することで、
それは半ば 公の日記 となります・・。

不思議なことに、
自身のために記す日記が、

同時に、
世の中に対して、
小さな声として広がっていくような
「意味」を持ち始めます。


インターネットの社会では、
声を出すこと】(= 情報を発信すること)に
とても大きな 意味 があります。

なぜなら一介の、
運用の日記を書くブロガーも、

その発言がサイバー空間に残り、
他の情報やトレンドと化学反応を起こして、

物事が変化していく
「一翼」を担うことになるからです。



つまり、自分の個人的な行いが、
細い細い線で誰かととつながり、
それが束となって何かと触発し、

公の色彩」を
帯びてくるという不思議です。


kaidan_man.png


あなたはブログ通じて、
自身を振り返り、

ブログを続けることが
自然と、自身の運用を続ける
インセンティブ】となってきます。

たとえがふさわしいかどうか
分かりませんが、

人に見られていることで痩せられる、
みたいな側面があるのではないでしょうか・・。


結局、ブログを書くのは
【自分自身のため】です。

個々人が自分のために行動する
(=利己的に振る舞う)ことで、
社会がよい方向に行けば、
こんなにめでたいことはありませんね。


しばらく『日記』=『ブログ』を続けると、
過去の記事を読む自分が
ちょっと面白くなったりします。

あの、急落のときって、
ワタシこんなことを考えていたんだ、とか。


あれ? 2013年の春先の
先進国債券ファンドって
こんなに上がっていたんだ、とか。

記録として
自分の歩みを残しておくことで
あとあと振り返ったときに、

自分の運用を
再勉強』することが出来ます。

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どうです?

あなたも自分のために
【日記】を書いてみませんか?

ブログを始めるのは驚くほどカンタンです。

ハンドルネームを決めて、
(とりあえず)
今の資産配分を書くだけでもよいのです。


そして、
ブログにちょっとだけ慣れてきたら、

「どうして投資を始めたのか」
「わたしが影響を受けた本」
「わたしが影響を受けたブログ」

「親に運用をしていることを言っているのか?」
「この運用は何のために行っているのか?」

「どうして、この配分割合にしたのか?
どうしてこのファンドを選んだのか?」

「積み立てを止めたくなったときの
対処方法」など、
記事にしてみるのも面白いかも、です。

いろいろと書きましたが、
すべては、
あなた自身が長く投資を続けるためなのですよ・・。



(ちなみに、
わたしが使っているFC2ブログは使いやすいですよ)


追伸) 投信ブログを始めれば、
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014】に
投票できますよ(^^;)

(2014年9月30日までに
投信ブログを開設していることが条件なのだそう・・)

似顔絵




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