2015年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年11月

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そうだ、ポートフォリオに帰ってみよう!

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

「自分のことは、

自分がいちばん分かっていない。」

 

あなたはYESだと思いますか?

 

自身を客観化することは、

簡単なことのように見えて、

その実、とても難しいことです。

 

それは、あなたの資産運用でも

同じではないでしょうか。

 

 

金融商品の選択に凝り固まっている人は、

 

一歩引いた地点から

自分の投資全体を見渡すことが

なかなかできません・・。

 

正直言って、

どの「木」がいいかな?

とあれこれ探しているほうが、

 

「森」全体を見渡すよりも、

ずっと楽しいからです・・。

 

 

わたしが長年、

資産運用のアドバイスを仕事としてきて、

 

『ポートフォリオ』(資産配分のカタチ)が

ないよりも、あったほうがよいと思う理由は、

 

投資家の心の中に

ひとつの『重心』ができるからです。

 

 

指針(ポリシー)と言ってしまえば、

少々大げさですが、

 

自分の運用における

【旗じるし】のようなものを、

 

自分の中でひそかに掲げていたほうが

(それを掲げないよりも)よいと思いませんか?

 

それがすなわち
「ポートフォリオ」なのです。

 

 

あなたが心の中で

【旗じるし】を立てれば、

 

それはあなた自身が、

「ワタシは右上に行きます!」

「ワタシは真東に行きます!」と、

意思表示をしているのと同じこと・・。

 

 

こんなちっぽけな

意思表示が存在するだけで、

 

マーケットの不穏な状況に

惑わされる可能性がうんと小さくなるのです。
(ホントです!)


asset-allocation.jpg  



(なんの【旗じるし】もなく、

そのときの感情でマーケットと対峙していると、

文字通り、あなたは

市場に振り回される小人になってしまいます)

 

 

そしてこれは当然ですが、

【資産配分】(ポートフォリオ)を

いつも意識しておくことで、

 

投資の主人公がマーケットではなく、

あなた自身であると再確認できます。

 

また、

知らない間にリスクが偏っていたとか、

 

気付かないうちに

負っているリスク量が増えていた、

という状況を防ぐことができます。

 

 

これは『航海』にたとえると、

【進路】がずれるのを、

未然に防いでくれるということ。

 

(まさにポートフォリオとは、

資産運用における【羅針盤】であるわけです)

 

 

仮にあなたが「バランスファンド」を

選択しているなら、

それはポートフォリオの作成と管理を

運用会社にアウトソースしているわけで、

 

バランスファンドの保有を通じて、

自分のポートフォリオを維持し続けている、

というのは同じなのですよ。

 

 

ここで、今さらですが、

【ポートフォリオにおける鉄則3】

お伝えしたいと思います。

 

 

1.資産配分を固定化する

 

きちんと資産配分を固定することで、

あなたが背中に背負うリスクの量を

一定に保つことができます。

 

これはたとえるなら、

走る姿勢、型(カタ)がいつも同じ、

ちゃんと定まっているよ、ということ。

 

また、資産配分を固定しないと、

定期的な『リ・バランス』が
そもそも出来ません。

 

 

(※ 仮にいくつかのインデックスファンドで

ポートフォリオを構成していても、

 

個々の配分をころころ変えていたら、

それはもう、

立派な『アクティブ運用』になってしまいます)

 

 

2.ポートフォリオ内で安全資産を持つ

 

ひとつには効率的な

『リ・バランス』のためです。

 

特に株式、外国債券などのリスク資産が

大きくその割合を落としたときに、

 

(リ・バランスを通じて)

果敢にリスク資産を買っていけるという

安全資産の役割は、とても大きいものです。


rebalance.jpg

 

 

もうひとつは、

ポートフォリオの保守化に備えて、です。

 

たとえばあなたが55歳を迎え、

自分のポートフォリオを

保守化させたいと思った場合、

 

「安全資産」と「リスク資産」の
バランスを調整するだけで、

 

簡単に背中に負う「リスク量」を

減らすことができます。

 

 

3.上りと下り、両方をイメージする

 

現役時代は、

ポートフォリオに資金投入を続け、

あなたのポートフォリオ資産残高は

どんどん増えていきます。

 

(これが上り、です)

 

セカンドライフに入ると、

ポートフォリオから

資金を引き出し続けることになります。

 

あなたは運用を続けながら引き出す、

という格好になりますので、

ときにポートフォリオの
資産残高は減ります。

 

(あるいは、明確に
資産残高が減り続けることを

許容する人もいます)

 

(これが下り、です)

 

私たちは「上り」でも「下り」においても、

ポートフォリオと長く

付き合い続けることになるのです・・。

似顔絵

 

 


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『キャンセル』が発生しました・・11月7日(土)スタンダードコース

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

84

スタンダードコース(117日 土曜)に

【キャンセル】が発生しましたので、

お知らせ致します。

 

この【スタンダードコース】は、

超ビギナーの方『限定』です。

 

事前に

【あなたとお金の親密度を測る39の質問】に

お答えいただきます。

 

マネーと投資の『正しい道筋』を付けたい!

という人向けの勉強会です。


negosyo-seminars.jpg

 


より具体的には、

 

お金の管理、

資産運用全般について、

 

何をするか、しないかを「取捨選択」し、

することの中で「優先順位」を付け、

 

それをひとつずつ実行していく『心構え』を

学んでいただきます。

 

84回【スタンダードコース】(117日)の

セミナー内容&お申込みはコチラです!


【追記 10.29】

おかげさまでキャンセル分のご予約をいただきました。
誠にありがとうございます。

似顔絵
 

 

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3つのリトマス紙で金融商品選びは間違いなし!

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

以下、

生活全般で云えることだと思いますが・・。

 

自分が、何が欲しいのかを

  分かっている人は幸せだ。

 

自分が欲しいものと、

  実際に保有しているものが

合致している人は、なお幸せだ。

 

これって『投資』でも同じだと思います。

 

 

もし、あなたが
望んでいる投資の『方向性』と、

実際にあなたが選んでいる『金融商品』が

合致していないようなら、


これは明らかに不幸なことです。

(ですよね?)

 

 

人生の時間は限られていますし、

あなたはお仕事や社会活動や、

プライベートの生活の中で

したいことがたくさんあるはずです。

 

投資のやり方の選定に、

多くの時間を割いている場合ではありません。】

 

 

あなたが望んでいる投資のスタイルが、

いったい何なのかが『正確』に分かれば、

 

それに合致した金融商品を選べばよいだけですね。

  

あなたが望む【投資のスタイル】を

精査するために、

 

次の【3つのカテゴリー】について、

答えてみましょう。

(ちょっとした『クイズ』だと思ってください)

 

1.タマゴそれともニワトリ??

 

20140710135245b40_20151024170459cb9.jpg

 


古典的ですみません・・。

 

ニワトリとは、

あなたが買う『金融商品そのもの』と思ってください。

 

ニワトリという資産を買って、

あなたが、

定期的なタマゴを期待しているのなら、

 

それはあなたが今すぐ、

インカム型の収益を求めているということです。

 

一方、ニワトリ本体のほうは

5年、10年経ったら、

ちょっと痩せていてもいいと割り切っている・・。

 

【具体例】
収益不動産、毎月分配型ファンドなど

 

 

そして、もうひとつのパターン。

 

ニワトリという資産を買いますが、

あなたは、

定期的なタマゴは要らないと言っています。

 

それより、

時間をかけてニワトリ本体が太って欲しいと

願っています。

 

これはあなたが将来的な

キャピタルゲインを求めている

ということです。

 

【具体例】
個別株、投資信託(分配金少)、コモディティ

 

 

あなたはタマゴをもらう派?

それともニワトリを太らす派ですか?

<ココ、よーく考える価値のある問題です>

 

 

2.ゼロサムそれともプラスサム??

 

その金融商品、

その取引(売買)は、

 

富を創造するのか、

富の奪い合いなのか、ということです。

 

たとえば、

三菱商事の株を、

1週間とか2週間のタームで

売買する際、

 

フェアバリュー(正味価値)を

弾き出すのはきわめて難しいと思います。

 

株価というものは、

短期で見ると、

 

フェアバリュー(正味価値)を真ん中に、

上に下に、ブレるものだからです。

 

あなたが三菱商事を買って12日後に、

フェアバリューに比べ、

上振れた価格でうまく売り抜けることができたら、

 

そこには必ず【相手方】、

つまり、

 

フェアバリューに比べ、

上振れた価格で三菱商事の株を

買ってくれた人がいるわけです。

 

/彼女にとって、

その取引は『マイナス』であったからこそ、

 

その分、

あなたの取引は『プラス』になる・・。

これが【ゼロサム】の考え方です。

 

FXにおける通貨の売買も同じイメージですね)

 
alternative-investments-300x249.jpg 

ただし、

金融商品の保有を『長期』で見れば、

見える景色はまったく違ってきます。

 

たとえば、

USドルを買う人がどんどん増えても、

USドル自体の通貨価値が、

(たとえば、ほとんどすべての通貨に対して)

高くなっていけば、

 

USドルを保有するすべての人に

【プラスサム】な価値が発生するわけです。

 

これは、個別株でも投資信託でも、

理屈は同じです。

 

 

(投資において)
【ゲーム】をしたい人は、

おそらく

富の移動にしか興味がありません。

 

しかし、

【プラスサムの構築】を目指す人は、

 

社会全体としての富の創造、
つまり、

ひとりひとりが受ける
収益(パイ)の拡大に

興味があるわけです。

 

あなたは、いったいどちらを選びますか?

 

 

そして最後に、

3.単品それともパック商品??

 

これは金融商品を持つ「カタチの選択」です。

 

個別の具体的な銘柄を持ちたいのか?

集合体、パッケージ商品として

資産を持ちたいのか?

 

たとえば、

個別の具体的な銘柄は

まあ、分かりやすいのです。

 

京セラの株を買う。

トヨタの社債を買う。

トルコリラ建ての債券を買う。

エクセレント大井町511号室を買う。


一方、

集合体として資産を保有すると、

 

⇒たくさんの日本株

⇒たくさんの日本の債券

⇒たくさんの新興国の債券

⇒たくさんの日本の不動産

 

というふうに、

購入する銘柄が分散されてしまう、

ということ。


前者が『集中』して、
リターンの拡大を

求めているのに対し、

 

後者は『分散』して、
リスクの縮小を目指します。 

同じ投資といっても、
『体制』がまったく異なるのです。


(まあ、面白い!といえば、
前者のほうが面白いのでしょうが、

 

長く等しく続けていく

という観点では、

どちらのほうが
利口な投資のやり方だと思われますか?)

 

<ココ、よーく考える価値のある問題です>

 

 

 今もらえる【インカム】重視の商品なのか、

将来【元手が膨らむ】ことを期待する商品なのか、

 

 【ゼロサム】 

限られたパイの奪い合いの金融商品なのか、

【プラスサム】  

全体のパイが拡大する可能性がある金融商品なのか、

 

C 【単品】具体的な銘柄に対する投資なのか、

【パック商品】たくさんの銘柄を内包した

パッケージに対する投資なのか、

 

それぞれの選択が出来れば、

自ずとあなたにとってふさわしい【道具】は

決まってくるはずですね・・。

 
似顔絵 


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| 投資の発想法 | 17:11 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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現在とは、昔の人が将来を想って行動してくれた「結果」です

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

旅に出ることの効用は、

自分を客観化できることだと思います。

 

昔の自分の意外な一面が、

旅の途中で垣間見られて、

ひとり苦笑いしたこともあります。

 

今でも「旅に出たいなあ」と

ときどき思ってしまうのは、

 

心の中で

自分という存在を揺さぶりたいという、

ほのかな願望があるからなのでしょう。

 

 

昔、

東南アジアを放浪していたとき、

滞在していたクアラルンプールのドミトリーで

誰かがラジオを聴いていて、

 

それはおそらく、

マレーシアのお昼の歌謡番組みたいな

プログラムだったと思うのですが、

 

その番組内で突然、

 

坂本九さんの

『上を向いて歩こう』が

聞こえてきたことがあります。

 

そのとき、

とても不思議な心持ちがしました。

 

自分を知る人は誰ひとりいない外国の町で、

はじめて会った遠い親戚の歌声みたいに、

その『上を向いて歩こう』は聞こえたのです。

 

 

あるいは、

フィリピンのダバオで、

なぜか現地の人と一緒に

カラオケに行くことになり、

 

そこのカラオケには

日本の楽曲も登録されていて、

わたしは
オフコースの「さよなら」を

歌いました。

 

冬の寒い日の別れの歌詞と、

熱帯の蒸せるようなダバオの夜が

なんともいえない
コントラストを為していました。

 

 

あるいはこんなこともありました。

インドのコルカタ(カルカッタ)の

ドミトリーに、

 

日本の旅行者が残していったであろう

雑誌(週刊朝日)が置いてあって、

わたしはそれを手に取って読み始めました。

 

久しぶりに見る日本語は、

これまでと同じように

漢字やかなが

独特のリズムで並んでいましたが、

 

それらはひとつずつ、

新鮮で新たな意味を持って、

わたしの中に染み込んでくるようでした。

 

 

週刊朝日の中には

司馬遼太郎氏の「街道をゆく」

連載されており、

 

ちょうどわたしが読んだのは、

のちに「オランダ紀行」司馬遼太郎

(朝日文庫)となる部分でした。

 

(たしかライデン大学についての

記述だったと思います・・)

 

ご承知の通り、

オランダ人は紀元前から

『干拓』によって国土を広げてきましたが、

 

上記「オランダ紀行」の中では、

大規模な【堤防】(締切堤防)を

描写している場面があります。

 

 

―この国のひとびとは、

堤防をつくって内側の土地を干拓し、


干拓地に運河を掘って地面を乾かし、

さらに運河の水を

排水するポンプの動力として

風車を利用してきた。―

 

と記されています。

 

(オランダ 風車の意味が分かりますね。)

 

 

すなわち、オランダ人にとって

「堤防をつくる」とは、

明日のため、未来のために、

 

農作物を育てる「土地」を
作ることに他ならなかったわけです。

 

これって、

子孫(未来)に対する

直接的な「投資」ですね。

 

 

司馬氏が訪れた

「締切堤防」には立派なレリーフがあり、

 

そこには、

【将来を樹てないと、民族はなくなる】

という言葉が刻まれていました。

 

 

あなたが世界のどこに住んでいようと、

 

現在とは、

昔の人が、

将来を想って行動してくれた

「結果」ではないかと思います。

 

私たちはみな、

その累積のうえに生きています。

 

 

そして、あらゆる現在は、

やがて過去になります。

 

将来、「ああ、過去に□□が、

○○をしてくれていたから、今があるんだよね」

というセリフが聞けるような行動を、

 

ひとつでも、
岩の欠片程度でも出来れば、

それで十分意味があるのではないかと思います。

 

 

世界経済の今後の先行きについて、


もう成長はあまりない、

混迷が続く・・、


そもそも本格的なイノベーションは

もう起こらないのではないか・・

 

と危惧する人がいますが、

 

一所懸命走ってくれた前の走者を想い、

その人たちにならって、

自分たちも懸命に走ろうという精神は、

 

ヒトという生き物から

簡単に消え去ることはないとわたしは思います。

似顔絵

 

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えっ、つみたて投資の『第2ステージ』ってなに? その2)

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

つみたて投資2年生のあなたが、

180万円の資産残高の状態で

マイナス10%の下落を経験すれば、

 

その金額ベースは

『-18万円』です。

 

しかし、

つみたて投資10年生のあなたが、

1800万円の資産残高の状態で、

 

マイナス10%の下落を経験すれば、

その金額ベースは

『-180万円』になります。

  

運用資産が大きくなればなるほど、

同じマイナスの割合でも、

金額ベースは大きくなってしまいます。

 


あれ?

 

でも、そもそも、

【運用資産額が大きくなるのは、

良いことですね。】

 

といいますか・・、

運用資産を大きくするために、

 

私たちは(わざわざ)リスクを取って、

つみたて投資をしているわけですよね?

 

 

ここのところは、

とても月並みな言い方で

恐縮なのですが、

 

資産運用を続けていれば、

誰もが、いつかは、

つみたての「第2ステージ」に到達します。

 

そして、

毎月定額で積み立てる行為より、

 

それまで積み上がった

『運用資産』の増減を、

気にしてしまうことになるのです・・。

 

(これはもう『自然現象』に近いです)

 

 

ちょっと想像してみてください。

玉川さん(仮名)の場合、

 

今(2015年)現在、

年間の積立て金額は

80万円です。(ボーナス分含む)

 

仮に、

1,860万円の運用資産が、

マーケットの急落により、

 

たとえば

【170万円のマイナス】になったりすると、

 

この170万円のマイナスは、

年間の積立て金額の、

【2倍以上】のボリュームになります。

 

なので、心情的に、

「え”っーーーーーー!!」

となってしまうのです。

 

 

あなたも、

わたしも、

 

今後、

つみたて投資を続けていき、

【運用資産残高】が

大きくなればなるほど、

 

わずか5%のマイナスでも、

【何百万円というマイナス】に

なり得てしまいます・・。

 

 

つみたて投資は長年続けると、

もう限りなく、

 

【⇒ ワタシは

まとまった資金を運用している人!】

という「感覚」に近づいていくのです。

 

ここから誰も

逃れることは出来ません・・。

 

 

私たちは、

長くつみたて投資を続けることで、

 

1.「ワタシは積立てをしている」

2.「ワタシはまとまった資産を運用している」

 

という、

【二重奏】の状態になるのです・・。

 

start-here_400w1.png  


わたしなら、

玉川さんに、こうアドバイスします。

 

「玉川さん、

今、年間80万円、

積立てているのですね?

 

65歳まで、

あと22年として、

80万円 × 22 1760万円

 

つまり、

1700万円以上、

これから先、

新たに積立てを行う機会があります。

 

まだまだ、

下落局面で

「口数」を多く買うチャンスがあるんだ、

と思ってください!」

 

 

仮に、

玉川さんの年齢を43とすると、

 

玉川さんは未だ、

長い長い【つみたて投資の旅路】の、

半ばなのです・・。

 

 

~ハイ続いて、

【つみたて投資ビギナーのあなたへ。】~

 

 

先ほど、

「まとまった資金を運用している人!」

みたいな言い方をしたので、

 

ちょっと不安を感じているかもしれませんが、

どうぞ、安心してください。

 

明日、起きたら、


急に『運用資産が
2,000万円になっていた!』

ということはありませんから・・(笑)

 

 

つみたて投資 では、

 

「資産」が積み上がっていくのと、

「あなた自身」が投資に熟練していくのは、

【同時進行】です。

ゆっくり、ゆっくり、

同じようなスピードで、

共に成長 していくイメージですね。

 

 

わたしはよく

「コンサルティング」で申し上げるのですが、

 

どれくらいのスピードで、

資産を積み上げていくべきかの【決定】は、

 

 あなた自身が(投資家として)

どれくらいの時間があれば、

成熟できると思うか・・、

と深く関わっているのです・・。

 

 

たとえ、

運用資産が3,800万円になっても、

 

毎月5万円なり、

6万円なりの「積立て」をしていれば、

 

それは(もちろん)立派な

「つみたて投資」であり、

 

マーケットの下落局面では、

同じ積立て金額で

多くの口数を買えるわけです。

 

この【基本】はなんら変わりません・・。

 

 

しかし、

あなたが50歳を過ぎて、

運用資産がさらに大きくなって、

 

(一般的に云えば)

60歳にもう少しで

手が届くようになれば、

 

そろそろ、

つみたて投資の『次のステージ』を、

意識しておいたほうがよいかもしれません。

 

 

【つみたて投資 3つのステージ!】

 

「第1ステージ」

シンプルに、毎月定額で

投資信託を買っていくことに専念できる時期。

 

運用資産残高は、

おおむね数百万円までのイメージです。

 

 

「第2ステージ」

つみたては続けているが、

これまで積み上がった

 

【資産の大きさ】も意識するようになる時期です。

(おおむね1,000万円超~ になっています)

 

 

「第3ステージ」

 

もはや、

積み立てる「金額」より、

 

積み上がった運用資産の大きさが、

圧倒的な影響力を持ちます。

(おおむね 4,000万円超~)

 

 

「第3ステージ」では、

 

積立て金額を減らすべきか、

どこかで積み立てを止めるべきか、

 

積み上がった資産についても、

定期的に投資信託を売却していき、

ポートフォリオ全体を
「保守化」し始めるべきか

 

という、

 

いわゆる【出口戦略】について、

真剣に考え始める必要があると思います。

 


つみたて投資の

第1~第3ステージは、

誰もが通る【普遍的なプロセス】なのです。

 

 一点、
注意点として申し上げると、

 

つみたて投資の【3つのステージ】は、

必ずしも、年代だけで

区分けすることは出来ません・・。

 

 

たとえば、

まだ40代の方でも、

 

運用資産が(すでに)とても大きく、

セミリタイアを目指しておられるなら、

それはもう、立派な「第3ステージ」です。

 

 

また、現在64歳の方でも、

これからまだまだ
「自分のキャリア」を磨く予定で、

 

お仕事からの収入が続きそうであり、

(したがって、毎月の積立ても継続しそう)

 

という状態なら、

いまだつみたての
「第2ステージ」と云えます。

 

いずれにしても、

あなたの人生時間に

うまくつみたて投資の枠組みを
載せてあげることが重要なのです・・。

 
似顔絵

 

 

 

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| つみたて投資 | 16:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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えっ、つみたて投資の『第2ステージ』ってなに? その1)

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

意外に思われるかもしれませんが、

 

コンサルティングをさせていただく中で、

『一度もお会いしていないお客様』が

けっこうおられます。

 

「えっ、一度も会っていない?」

 

はい、

ずっとお電話で

コンサルティングをしているお客様とは

一度もお会いしていないのです。

 

 

最初はよちよち歩きで

投資を始めたお客様が、

 

3年、5年・・、

7年、8年・・と、

年月を重ねるごとに、

 

少しずつ、

【オトナの投資家】になっていく様は、

(一度もお会いしていなくても)

わたしのほうで十分実感できます。

 

特に「つみたて投資」では、

投資元本が積み上がっていく様と、

 

お客様が投資家として成熟していく様が、

重なって見えたりするものです。

 

 

今ここに、

玉川さん(仮名)という

『お客様』がおられるとしましょう。

 

玉川さんはすでに【8年間】、

つみたて投資を続けています。

 

毎月5万円、

そしてボーナス時には

10万円(年20万円)の

積立てを行っています。

 

そして、運用当初、

まとまったお金 1,000万円からも、

投資の実行を行ったとします。

 

【こういう場合、↑

どうやって資金投入をするかというと、

 

『自動引き落としによる積立て』

を採用し、たとえば、

20万円×50ヶ月』というふうに、

投資の時期を分散させるのです。】

 

 

つまり、玉川さんは、

当初50ヶ月は、


25
万円
20万円+5万円)の、

【毎月の積立て】を
実践されたことになります。

 

さて、

玉川さんはすでに丸8年、

96ヶ月間、投資を行っていますが、

 

これまでの【投資元本】は、

一体いくらになっているのでしょう?

 

 

毎月5万円 480万円

ボーナス時 20万円 160万円

 

そして、

20万円×50ヶ月による 1,000万円

 

合計すると・・、

1,640万円 になります。

 

 

この8年間を振り返ると、

紆余曲折はありましたが、

 

運用そのものは概ね順調で、

20159月現在の玉川さんの

運用資産残高はナント、

 

1,860万円に増えているのです!

はい、1860万円です。

 

けっこう、

まとまったご資産ですね。

 

 

ところで、

玉川さんは最近、

人には言いにくい『悩み』を抱えています。

 

今年の7月から始まった、

「チャイナ・ショック」に端を発する

【世界同時株安】で、

 

玉川さんの

運用資産の評価額の「ブレかた」が、

半端なく、

大きくなっているのです・・。

 

 

夏真っ盛りのときのことです。

玉川さんはネット証券の

「資産管理画面」を見ていました。

 

8月中旬の

わずか2、3日で、

なんと200万円近く、

 

自分の資産が減った『現実』を

目の当たりにしたのです。

 

「え”っーーーーーー!

200万円近いマイナスだ。」

 

玉川さんは心の中で叫びました。

もちろん、

こんな経験は初めてです。

 

 

この数年で

『つみたて投資』を始めた人には

分かりにくいかもしれませんが、

 

つみたて投資を続ける中で、

資産が

1860万円も積み上がると、

 

つみたて投資を始めた頃の

最初の『気持ち』とは、

ビミョ―に異なる『心持ち』が、

芽生えてきたりするのです・・。

 

??

 
crisis-management.png



<いったん、つみたて投資の

説明に行っていいですか?>

 

実は当オフィスでは、

投資信託による

「つみたて投資」を、

 

長い長い道のりになるため、

【3つのステージ】に分けています。

 

 

【つみたて投資 3つのステージ!】

 

「第1ステージ」


シンプルに、毎月定額で

投資信託を買っていくことに専念できる時期。

 

運用資産残高は、

おおむね数百万円までのイメージです。

 

(私たちがふだんイメージする、

純粋なつみたてに限りなく近いですね)

 

 

「第2ステージ」

 

つみたては続けているが、

これまで積み上がった

【資産の大きさ】も意識するようになる時期です。

 

(おおむね1,000万円超~ になっている)

 

 

毎月定額で積み立てる行為より、

どうしても、

 

これまで積み上がった
『運用資産』の増減を

気にしてしまう自分がいる・・。

 

ワタシは積立てをしてるんだ、

という意識と共に、

 

ワタシは、

まとまった資金を運用している・・、

という「気持ち」も宿っているのです。

 

第3ステージについては、後日お話しします。

 

 

さてさて、

先ほどの玉川さんの話に戻りましょう。

 

玉川さんは

すでにつみたて投資の

【第2ステージ】に入っています。

 

 

そして、

今回の「チャイナ・ショック」による、

 

ご自分の『気持ちの揺れ』に

(正直)驚いておられるのです。

 

「なんでボクは、

こんなにビクビクしてしまうのだろう」と。

 

なぜなら、

玉川さんは、

つみたて投資を始めたごく初期の頃に、

 

「リーマンショック」による、

【グローバル金融危機】を経験されていて、

 

玉川さん曰く、

「今回のチャイナ・ショックは、

リーマンに比べれば、

 

その下落幅(%)は

全然大したことないのに、

どうしてこんなに動揺するんだ・・?」

 

 

あなたは、

どうしてだと思われますか?

 

これはもう、

シンプルに、

 

―玉川さんの運用資産が

大きくなってしまったからですね。―

 

 

仮に、

『リーマンショック』のとき、

 

玉川さんの運用資産が

180万円ほどであったとしましょう。

  

そのとき、

運用資産がたとえ、

35%マイナス】になっても、

 

  金額ベースでは、

63万円のマイナス】です・・。

 

 

それに、

 

180万円が

117万円になっても、

 

積み上がった資産(117万円)と、

毎月積み立てていく金額を比べると、

 

―玉川さんの場合、

毎月積み立てる金額は

当初25万円だったわけですから、―

 

この積立て金額の【インパクト】が

けっこう大きく、

 

資産ベースの『マイナス』も、

(それほど)気にならなかったわけです。

 

次回に続く・・。

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