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2015年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年11月

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そうだ、ポートフォリオに帰ってみよう!

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

「自分のことは、

自分がいちばん分かっていない。」

 

あなたはYESだと思いますか?

 

自身を客観化することは、

簡単なことのように見えて、

その実、とても難しいことです。

 

それは、あなたの資産運用でも

同じではないでしょうか。

 

 

金融商品の選択に凝り固まっている人は、

 

一歩引いた地点から

自分の投資全体を見渡すことが

なかなかできません・・。

 

正直言って、

どの「木」がいいかな?

とあれこれ探しているほうが、

 

「森」全体を見渡すよりも、

ずっと楽しいからです・・。

 

 

わたしが長年、

資産運用のアドバイスを仕事としてきて、

 

『ポートフォリオ』(資産配分のカタチ)が

ないよりも、あったほうがよいと思う理由は、

 

投資家の心の中に

ひとつの『重心』ができるからです。

 

 

指針(ポリシー)と言ってしまえば、

少々大げさですが、

 

自分の運用における

【旗じるし】のようなものを、

 

自分の中でひそかに掲げていたほうが

(それを掲げないよりも)よいと思いませんか?

 

それがすなわち
「ポートフォリオ」なのです。

 

 

あなたが心の中で

【旗じるし】を立てれば、

 

それはあなた自身が、

「ワタシは右上に行きます!」

「ワタシは真東に行きます!」と、

意思表示をしているのと同じこと・・。

 

 

こんなちっぽけな

意思表示が存在するだけで、

 

マーケットの不穏な状況に

惑わされる可能性がうんと小さくなるのです。
(ホントです!)


asset-allocation.jpg  



(なんの【旗じるし】もなく、

そのときの感情でマーケットと対峙していると、

文字通り、あなたは

市場に振り回される小人になってしまいます)

 

 

そしてこれは当然ですが、

【資産配分】(ポートフォリオ)を

いつも意識しておくことで、

 

投資の主人公がマーケットではなく、

あなた自身であると再確認できます。

 

また、

知らない間にリスクが偏っていたとか、

 

気付かないうちに

負っているリスク量が増えていた、

という状況を防ぐことができます。

 

 

これは『航海』にたとえると、

【進路】がずれるのを、

未然に防いでくれるということ。

 

(まさにポートフォリオとは、

資産運用における【羅針盤】であるわけです)

 

 

仮にあなたが「バランスファンド」を

選択しているなら、

それはポートフォリオの作成と管理を

運用会社にアウトソースしているわけで、

 

バランスファンドの保有を通じて、

自分のポートフォリオを維持し続けている、

というのは同じなのですよ。

 

 

ここで、今さらですが、

【ポートフォリオにおける鉄則3】

お伝えしたいと思います。

 

 

1.資産配分を固定化する

 

きちんと資産配分を固定することで、

あなたが背中に背負うリスクの量を

一定に保つことができます。

 

これはたとえるなら、

走る姿勢、型(カタ)がいつも同じ、

ちゃんと定まっているよ、ということ。

 

また、資産配分を固定しないと、

定期的な『リ・バランス』が
そもそも出来ません。

 

 

(※ 仮にいくつかのインデックスファンドで

ポートフォリオを構成していても、

 

個々の配分をころころ変えていたら、

それはもう、

立派な『アクティブ運用』になってしまいます)

 

 

2.ポートフォリオ内で安全資産を持つ

 

ひとつには効率的な

『リ・バランス』のためです。

 

特に株式、外国債券などのリスク資産が

大きくその割合を落としたときに、

 

(リ・バランスを通じて)

果敢にリスク資産を買っていけるという

安全資産の役割は、とても大きいものです。


rebalance.jpg

 

 

もうひとつは、

ポートフォリオの保守化に備えて、です。

 

たとえばあなたが55歳を迎え、

自分のポートフォリオを

保守化させたいと思った場合、

 

「安全資産」と「リスク資産」の
バランスを調整するだけで、

 

簡単に背中に負う「リスク量」を

減らすことができます。

 

 

3.上りと下り、両方をイメージする

 

現役時代は、

ポートフォリオに資金投入を続け、

あなたのポートフォリオ資産残高は

どんどん増えていきます。

 

(これが上り、です)

 

セカンドライフに入ると、

ポートフォリオから

資金を引き出し続けることになります。

 

あなたは運用を続けながら引き出す、

という格好になりますので、

ときにポートフォリオの
資産残高は減ります。

 

(あるいは、明確に
資産残高が減り続けることを

許容する人もいます)

 

(これが下り、です)

 

私たちは「上り」でも「下り」においても、

ポートフォリオと長く

付き合い続けることになるのです・・。

似顔絵

 

 


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| ポートフォリオ運用 | 13:39 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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『キャンセル』が発生しました・・11月7日(土)スタンダードコース

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

84

スタンダードコース(117日 土曜)に

【キャンセル】が発生しましたので、

お知らせ致します。

 

この【スタンダードコース】は、

超ビギナーの方『限定』です。

 

事前に

【あなたとお金の親密度を測る39の質問】に

お答えいただきます。

 

マネーと投資の『正しい道筋』を付けたい!

という人向けの勉強会です。


negosyo-seminars.jpg

 


より具体的には、

 

お金の管理、

資産運用全般について、

 

何をするか、しないかを「取捨選択」し、

することの中で「優先順位」を付け、

 

それをひとつずつ実行していく『心構え』を

学んでいただきます。

 

84回【スタンダードコース】(117日)の

セミナー内容&お申込みはコチラです!


【追記 10.29】

おかげさまでキャンセル分のご予約をいただきました。
誠にありがとうございます。

似顔絵
 

 

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| セミナーのお知らせ | 10:27 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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3つのリトマス紙で金融商品選びは間違いなし!

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

以下、

生活全般で云えることだと思いますが・・。

 

自分が、何が欲しいのかを

  分かっている人は幸せだ。

 

自分が欲しいものと、

  実際に保有しているものが

合致している人は、なお幸せだ。

 

これって『投資』でも同じだと思います。

 

 

もし、あなたが
望んでいる投資の『方向性』と、

実際にあなたが選んでいる『金融商品』が

合致していないようなら、


これは明らかに不幸なことです。

(ですよね?)

 

 

人生の時間は限られていますし、

あなたはお仕事や社会活動や、

プライベートの生活の中で

したいことがたくさんあるはずです。

 

投資のやり方の選定に、

多くの時間を割いている場合ではありません。】

 

 

あなたが望んでいる投資のスタイルが、

いったい何なのかが『正確』に分かれば、

 

それに合致した金融商品を選べばよいだけですね。

  

あなたが望む【投資のスタイル】を

精査するために、

 

次の【3つのカテゴリー】について、

答えてみましょう。

(ちょっとした『クイズ』だと思ってください)

 

1.タマゴそれともニワトリ??

 

20140710135245b40_20151024170459cb9.jpg

 


古典的ですみません・・。

 

ニワトリとは、

あなたが買う『金融商品そのもの』と思ってください。

 

ニワトリという資産を買って、

あなたが、

定期的なタマゴを期待しているのなら、

 

それはあなたが今すぐ、

インカム型の収益を求めているということです。

 

一方、ニワトリ本体のほうは

5年、10年経ったら、

ちょっと痩せていてもいいと割り切っている・・。

 

【具体例】
収益不動産、毎月分配型ファンドなど

 

 

そして、もうひとつのパターン。

 

ニワトリという資産を買いますが、

あなたは、

定期的なタマゴは要らないと言っています。

 

それより、

時間をかけてニワトリ本体が太って欲しいと

願っています。

 

これはあなたが将来的な

キャピタルゲインを求めている

ということです。

 

【具体例】
個別株、投資信託(分配金少)、コモディティ

 

 

あなたはタマゴをもらう派?

それともニワトリを太らす派ですか?

<ココ、よーく考える価値のある問題です>

 

 

2.ゼロサムそれともプラスサム??

 

その金融商品、

その取引(売買)は、

 

富を創造するのか、

富の奪い合いなのか、ということです。

 

たとえば、

三菱商事の株を、

1週間とか2週間のタームで

売買する際、

 

フェアバリュー(正味価値)を

弾き出すのはきわめて難しいと思います。

 

株価というものは、

短期で見ると、

 

フェアバリュー(正味価値)を真ん中に、

上に下に、ブレるものだからです。

 

あなたが三菱商事を買って12日後に、

フェアバリューに比べ、

上振れた価格でうまく売り抜けることができたら、

 

そこには必ず【相手方】、

つまり、

 

フェアバリューに比べ、

上振れた価格で三菱商事の株を

買ってくれた人がいるわけです。

 

/彼女にとって、

その取引は『マイナス』であったからこそ、

 

その分、

あなたの取引は『プラス』になる・・。

これが【ゼロサム】の考え方です。

 

FXにおける通貨の売買も同じイメージですね)

 
alternative-investments-300x249.jpg 

ただし、

金融商品の保有を『長期』で見れば、

見える景色はまったく違ってきます。

 

たとえば、

USドルを買う人がどんどん増えても、

USドル自体の通貨価値が、

(たとえば、ほとんどすべての通貨に対して)

高くなっていけば、

 

USドルを保有するすべての人に

【プラスサム】な価値が発生するわけです。

 

これは、個別株でも投資信託でも、

理屈は同じです。

 

 

(投資において)
【ゲーム】をしたい人は、

おそらく

富の移動にしか興味がありません。

 

しかし、

【プラスサムの構築】を目指す人は、

 

社会全体としての富の創造、
つまり、

ひとりひとりが受ける
収益(パイ)の拡大に

興味があるわけです。

 

あなたは、いったいどちらを選びますか?

 

 

そして最後に、

3.単品それともパック商品??

 

これは金融商品を持つ「カタチの選択」です。

 

個別の具体的な銘柄を持ちたいのか?

集合体、パッケージ商品として

資産を持ちたいのか?

 

たとえば、

個別の具体的な銘柄は

まあ、分かりやすいのです。

 

京セラの株を買う。

トヨタの社債を買う。

トルコリラ建ての債券を買う。

エクセレント大井町511号室を買う。


一方、

集合体として資産を保有すると、

 

⇒たくさんの日本株

⇒たくさんの日本の債券

⇒たくさんの新興国の債券

⇒たくさんの日本の不動産

 

というふうに、

購入する銘柄が分散されてしまう、

ということ。


前者が『集中』して、
リターンの拡大を

求めているのに対し、

 

後者は『分散』して、
リスクの縮小を目指します。 

同じ投資といっても、
『体制』がまったく異なるのです。


(まあ、面白い!といえば、
前者のほうが面白いのでしょうが、

 

長く等しく続けていく

という観点では、

どちらのほうが
利口な投資のやり方だと思われますか?)

 

<ココ、よーく考える価値のある問題です>

 

 

 今もらえる【インカム】重視の商品なのか、

将来【元手が膨らむ】ことを期待する商品なのか、

 

 【ゼロサム】 

限られたパイの奪い合いの金融商品なのか、

【プラスサム】  

全体のパイが拡大する可能性がある金融商品なのか、

 

C 【単品】具体的な銘柄に対する投資なのか、

【パック商品】たくさんの銘柄を内包した

パッケージに対する投資なのか、

 

それぞれの選択が出来れば、

自ずとあなたにとってふさわしい【道具】は

決まってくるはずですね・・。

 
似顔絵 


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| 投資の発想法 | 17:11 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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国別の株式ETFが投資家の投資半径を広げています

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

インデックス投資のメリットのひとつとして、

【行ったことがない場所でも投資がしやすい】

ことが挙げられます。

 

たとえば、

仮にあなたが

アメリカに行ったことがないとしましょう。

 

そういうあなたにとって、

名前も聞いたことがない

アメリカの会社一社に投資するのは

とても勇気がいりますね。

 

でも、

 

「えーっと、

アメリカを代表する

500社に投資をするんです」(S&P500

と言われれば、

 

「投資対象」に対して

いくらか安心感が

持てるのではないでしょうか。

 

 

なぜなら、

インデックス投資では、

 

そもそも投資対象が

【広~く・浅~く】

分散されていますから・・。

 

 

今度は、

その『アメリカ人』の立場に立って

考えてみましょう。

 

アメリカ人って、

私たち以上に、

【外国に行っていません。】

 

というか、

【外国のことを知りません・・】

(ここだけの話。)

 

 

でも、
『インデックス型の商品』なら、

気持ち的に多少、

投資がしやすくなるのではないでしょうか。

  

それが証拠に、

米国では1700本以上の

ETFETNが上場していますが、

 

アメリカ株式以外の、

『国別株式ETF』だけでも

ナント189本もあります。

 

189本!

 

 

ちょっとマニアックな話になりますが、

 

たとえば、

アルゼンチン、ベルギー、ギリシャ、

カタール、ペルー、ナイジェリアなどの

株式ETFなども現に存在しています。

 

 

ポーランド株式ETF2本あります。

インド株式ETF11本、

そして日本の株式ETF31本も!

 

(まさにより取り見取りですね)

 

 

私たちは

ETFやインデックスファンドを通じて、

 

自分の国以外に投資を行う

『心理的なハードル』を

知らず知らずのうちに下げているのです。

 

(これこそ、インデックス投資が

私たちにもたらしてくれたメリット!

 
04-03-etf.jpg

 


たとえば、

これまで国内の

個別株のことばかり考えていた

アメリカ人のスミスさんが

 

『国別株式ETF』のことを

知ったとしましょう。

 

スミスさんは

書斎の世界地図の上に、

 

189本のピン(国別ETF)を

立ててみました。

 

「へえ~、

こんなにたくさん株式ETFってあるんだ。

えーっと、どの国がいいかなあ・・」

 

と考え始めたスミスさんは、

 

もはや自然に、

 

投資家としての

【投資の半径を、広げています。】

 

 

これって、

とっても大きな意味があるのです。

 

これまで、

自分の国の、

さまざまな個別株の物色が、

 

スミスさんの

『投資の世界』だったとしたら、

 

それはイメージで申し上げると、

1、2、3、4、5・・という、

【視野の刻み】だったはずです。

 

 

それが今では、

右に左に大きく視線を動かして、

(国境を軽々と超えて)、

 

さまざまな国別ETFを

物色するようになっているわけですから、

 

スミスさんの【視野の刻み】

一挙に、

102030405060・・と

なっているイメージなのです。

 

 

しかも、

まるで個別株を物色するように、

たくさんの国別株式ETFを

眺めているわけです。

 

1768295.jpg

 


今後、多くの投資家にとって

【投資の半径】は

ますます広がっていくに違いありません。

 

 

より多くの国々で、
個人投資家が増えてくるでしょう。

そして、
よりたくさんの国々で、

たくさんの国別株式ETFや、

たくさんの国別株式インデックスファンドが

選べるようになると、

 

世界中のあちこちで、

(まるで個別株を物色するように)

国別の株式が、

『投資対象』として浮かび上がってきます。

 

 

これまでは、

「あの株、あの会社がさあ・・」

と言っていたのが、

 

これからは、

「あの国の経済はさあ・・」

になるわけです。

 

(これが【投資の半径】が

広がるという意味です)

 

 

自分が好きな国、

これから伸びると思う国、

 

それを、

経済的な視点からだけではなく、

 

歴史的、政治的、

文化的、宗教的な視点からも

捉え直してみる・・。

 

 

より多くの投資家が

国別の株式ETFを通じて

グローバルに資産を配分しようとすれば、

それは結果として、

【資本の最適配分】につながるわけです。

 

 

いつか株式市場が存在する
国が200ヵ国となり、

「ナント200の国別株式ETF」が選択可能ですよ、
とアナウンスされる状況は、
決して絵空事ではないとわたしは思います・・。

似顔絵  

 


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| ETFのお勉強 | 12:43 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2015』、今年は投票者が何人になるのだろう?

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

ブロガーの皆さん、

今年もあの季節がやってきました。

 

そうです、

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2015

です。

  

わたしの勝手な予想を言ってもよいでしょうか?

 

今年は投票するブロガーの方が

150名を突破するのでは?

(あっ、もちろんわたしも投票しますよ!)

 
foy2015title.gif


「あれ?そういえば、

ワタシも、

もしかすると投信ブロガーなのかも・・?」

 

と思った人は、

注意して聞いてください。

 

 

1.今年の投票期間は

2015111()20151130()までです。

 

投票の資格は20159月末までに

ブログを開始していること。

 

(投信ブロガーかどうかは、

運営委員会のほうで判断するそうですから、

まあ、取りあえず投票してみましょう)

 

2.ひとり5ポイントが付与されます。

 

1ポイントずつ、
5つの投信(ETF含む)でも、

また、5ポイントまとめて

ひとつの投信(ETF含む)でもOK.

 

 

3.投票したら、その旨

ブログ記事をアップすることが必要です。

(これ、意外と忘れやすいので要注意!

 

 

さて、この

『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year』は

年々注目度がアップしており、

 

日経新聞でも記事として掲載されますし、


tax-treatment-of-mutual-funds.jpg

 


つい先日も、

当オフィスに相談にお見えになられた

お客様に、

 

『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014』で

第1位だった

「ニッセイ外国株式インデックスファンドって

どうなのですか?」

 

とダイレクトに質問されました(^^;)

 

 

このイベントには、
ダイヤモンド
Zai

野村證券もモーニングスターも

ラジオNIKKEIもみずほ銀行も

関与していません・・。

 

純粋に、
個人投資家有志によるイベントです。

 

偏り(バイアス)がない、

市井の投資家 消費者の目線で、

 

本当によいと思える

投資信託をチョイスしようという

『混じりけのない理念』で溢れているのです。

 

 

さあ、

投信ブロガーである可能性のある人は

ぜひ

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2015

オフィシャルサイトをチェックしてみてください。

 

 

(ちなみに、2016年の1月に

当イベントの結果発表と

表彰式が行われますよ。

あっ、わたしは
まだ投票先を決めていません (-_-;)

似顔絵 




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| イベント・メディアなど | 18:21 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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フランクさんに出会えたことが、わたしのキャリアの原点です

 

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

わたしの場合、

インデックス投資と出会ったのは、

 

個人的な動機からではなく、

『仕事的な動機』からです。

 

ファイナンシャルプランナーに

なるための勉強をする

投資について、もっと知っておかないと!

さまざまな情報を手探りで集める

 

そうした中で、

インターネット上で

アメリカのファイナンシャルプランナーと出会って、

 

『インデックス・ファンド』なるものを

はじめて知りました。

 

そのファイナンシャルプランナーとは、

フランク・アームストロングさん

 

frank-b052015.jpg


 

この人です!

 

フランクさんは

Investor Solutionsの創業者です。

 

(ちなみに、Fee Onlyという言葉も

フランクさんの文章を読んではじめて知りました)

 

 

もし、わたしが、

1998年の暮れに

彼に出会っていなければ、

 

すごく回り道をして、

(何年も遅れて)、

インデックス投資と

出会うことになっていたかもしれません。

 

ありがとうございます!!

(今も感謝しています。)

 

 

フランクさんは、

『市場の平均点』を捉える金融商品が

この世に存在することを、

わたしに教えてくれました。

 

当時のわたしの感覚は、

 

「えっ!? 市場平均と

同じ動きになるように設計された商品」が

この世にあるんだーー というもの。

 

こんなシンプルかつ奇抜なことを、

ホントにやっちゃってるんだ!

という新鮮な驚きもありました。

 

【まさに灯台下暗し!】

ですね。

 

 

さまざまなデータを駆使して

複雑怪奇な行いをすること

投資と思っていたわたしは、

 

なんと言いますか、

背中をポンッと押されて、

 

真白いシャツのような

簡潔なスタイルを見せられて、

 

「はい、これも投資なんだよ!」

と言われたような心境だったのです。

 

<まさに目からウロコが落ちる体験でした。>

 

 

この時の感覚は

今でも鮮明に残っていて、

 

それまで、岸の向こう側の

『ちょっと怪しい場所』に属していた投資が、

 

こう、わたしの「日常生活」のほうに

近づいてきたのです。

 

【これなら、自分にも出来るかもしれない。】

そう感じました。

 

これは投資に限りませんが、

物事を始めるにあたって、
【これなら、ワタシにも出来るかもしれない。】


と思えることは、

本当に(本当に)大切なことですね。

 

投┃資┃は┃単┃純┃だ┃

 

 

あれから長い年月が経ちましたが、

【市場の平均を持ち続ければよい】という

インデックス投資の教えは、

 

未だにわたしの心を捉えて離しません。

 

その主張は(なんと言いますか、)

シンプルでとても力強いのです。

 
index-funds.jpg

 

フランクさんはしばしばこう言っています。

 

―私たちは物事の機微を過去から学べます。

このビジネスに携わって40年以上になりますが、

市場では数多くのアップダウンがありました。

 

そのたびに

私たちはなんとか持ちこたえてきました。

 

市場が大きく下落したときも、

投資家は文字通り何もしない(holdする)ことで、

いつも報われてきたのです。

 

もし、このやり方が

過去においていつも機能していたなら、

これから先も、そうである可能性は高いですね。

わたしはけっこう単純な人間なのです。―

 

  

わたしはたまたま職業として、

インデックス投資アドバイザーを

名乗っていますが、

 

それ以前に、一投資家として

「インデックス投資」に共感し、

自身でそれを実践しています。

 

これって

たとえとして適当かどうか分かりませんが、

ピザが好きな人が、

自分でピザ屋さんをやっているような感覚なのです。

(おかしくないですよね?)

似顔絵  

 

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