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2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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マザーファンド、ベビーファンド、どっちが大事なの? その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日の その1) の続きですよ・・。

資産運用のビジネスって
結局のところ、
規模』がモノをいいます。

運用効率を高めるために、
いくつかの『ベビーファンド』を作って、
それらの資金を集めて、

一個の『マザーファンド』で
運用するのは合理的で、
理に適っていると思います。


では、
【マザーファンド】の純資産額って
どうやって知るのか?

(やっぱり)
『運用報告書』なのです・・。

あっ、これって2分で済みますからね!

『SMTグローバル株式インデックス・オープン』の、
運用報告書(全体版)】(2016年5月10日)
54ページ目

外国株式インデックス マザーファンド -第15期-
■資産、負債、元本および基準価額の状況

のところを、
ちょっと見てみてください。

(C) 純資産総額(A-B)  272,0・・・・
って載っていますね。


この、
【約2720億円】というのが、

マザーファンドベースの
【純資産額の大きさ】なのです!

つまり、

「ベビーファンド」である
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』の
マザーファンドは、
約2720億円規模の純資産残高があるということ!


Challenge-1024x584.jpg


ところで【マザーファンド方式】、
【ファミリーファンド方式】の
投資信託かどうかは、

「マザーファンドベースでは・・」
「ファミリーファンド形式で・・」
などの文言があるかないかで、


容易に判断できます。

ネット上の
○『お申込みメモ』(ファンドの基本情報)、

○『パンフレット』、
○『運用レポート』などの情報を
必ずチェックするようにしましょう。

(特に、新規設定されるファンドでは
それが【マザーファンド方式】か?
だとすれば、
純資産額はいくらか?

また、マザーファンドは
運用を開始して何年くらい経っているか?
チェックするようにしましょう・・)


次に、
【マザーファンド方式】を利用した
具体例をもうひとつ挙げてみましょう。

あの・・、
グローバル・ソブリン・オープン』です。

「カンさん、グロソブって、
毎月分配型ファンドのことでしょ?」

いいえ、実は
グロソブって、
毎月分配型だけではありません・・。



グローバル・ソブリン・オープンは、
毎月決算型』のほかに、

『3カ月決算型』
『1年決算型』があります。

えっ!?

みんな同じ、
ひとつの『マザーファンド』なのです。
(そっかー)


mother_a.png


ちなみに確定拠出年金用の
「グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)」
ていうのもあります。

(これは年1回の決算です)

これらみなグロソブ兄弟?で、
同じひとつの『マザーファンド』のもとで
運用されているのです。



bne59a.jpg


ついでに
もうひとつお話しさせてください。

先日お話しした、
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』は、

三井住友トラスト・アセットマネジメント
運用会社です。

この『マザーファンド』は、
外国株式インデックスマザーファンド』でしたね。

実は、
○ 同じ運用会社で、
○ 同じ投資対象(先進国株式インデックス)で、

外国株式インデックスe』という
インデックスファンドもあります。

こちらのファンドの
『マザーファンド』を調べてみると、
外国株式マザーファンド』なのです。

残念ながら、
『外国株式インデックスマザーファンド』では
ありません!


もし、ですよ、
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』
と、
『外国株式インデックスe』が、

【マザーファンドごと、
 統合できれば】、

すごく・すごく
シンプルになると思いませんか?


(運用効率もよくなりますし!)


★ 日本の投資信託業界の
最大の問題点は
【ファンドの数が多すぎること】です。

ひとりのファンドマネージャーが
8本も10本も運用を行っていて、
それぞれのファンドは
純資産額がそんなに多くなくて、

でも事務的な作業は
1本1本こなしていかないといけないので、

余計な作業、余計な経費が
芋づる式に積み上がっていくのです。
(とっても非効率ですね・・)


投資信託(ベビーファンド)の
統合が進み、

その過程でマザーファンドも
整理されれば、
運用効率が格段によくなって、

私たち消費者にも、
運用管理費用(コスト)の低下という
恩恵がもたらされるはず・・。


(ココ、地味ですが
投資信託のインフラ改善として
とっても大切だと思います・・)


さあ、最後に、

三井住友トラスト・アセットマネジメントの
『外国株式インデックスマザーファンド』を
投資対象とするファンドが、


いったい何本あるのかというと・・、
50本もあるのです。

(「SMTグローバル株式インデックス・オープン」を
含めて・・)

50本、ちょっとご覧ください。

珈琲でも飲みながらゆっくりと・・。


外国株式インデックス・オープン(SMA専用)
SMT グローバル株式インデックス・オープン
コア投資戦略ファンド(成長型)
DC外国株式インデックス・オープン
バランスC(50)VA1(適格機関投資家専用)
DCマイセレクション75
コア投資戦略ファンド(安定型)
DCマイセレクション50
世界バランスVA1(適格機関投資家専用)
FOFs用外国株式インデックス・オープン(適格機関投資家専用)
バランスA(25)VA1(適格機関投資家専用)
世界バランスVA2(適格機関投資家専用)
世界経済インデックスファンド

SBI資産設計オープン(資産成長型)
グローバル・バランスファンド・シリーズ1
DC世界経済インデックスファンド
DCマイセレクションS50
コア投資戦略ファンド(切替型)
DCマイセレクションS75
外国株式インデックス・オープン
分散投資コア戦略ファンドS

バランス25VA2(適格機関投資家専用)
バランス50VA1(適格機関投資家専用)
DCマイセレクション25
バランス50VA2(適格機関投資家専用)
バランスB(37.5)VA1(適格機関投資家専用)
バランスD(35)VA1(適格機関投資家専用)
グローバルバランスファンドVA35(適格機関投資家専用)

適格機関投資家専用って
単独では個人の投資家には売ってくれないものです。

ファンドオブファンズ形式の投資信託や、
変額年金保険などの商品の中身として提供されたりします。


分散投資コア戦略ファンドA
外国株式ファンド・シリーズ1
FOFs用 外国株式インデックス・ファンドS(適格機関投資家専用)
世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
DCマイセレクションS25
バランス30VA1(適格機関投資家専用)
バランスE(25)VA1(適格機関投資家専用)
外国株式インデックス・オープンVA1(適格機関投資家専用)

DCターゲット・イヤー ファンド2035
DCターゲット・イヤー ファンド2025
SMT インデックスバランス・オープン
DC世界経済インデックスファンド(債券シフト型)
DCターゲット・イヤー ファンド2045
DC世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
マイセレクション50VA1(適格機関投資家専用)

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)
マイセレクション75VA1(適格機関投資家専用)
マイセレクション75
マイセレクション50
SBI資産設計オープン(分配型)
マイセレクション25
DCターゲット・イヤー ファンド2015

はい、
これで全部です・・。

『SMTグローバル株式インデックス・オープン』
運用報告書(全体版)】(2016年5月10日)より。


<今回の格言>

投資信託を見たら、
いつも母親【マザー】を思い出そう・・。

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| 投資信託をディープに理解する | 09:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マザーファンド、ベビーファンド、どっちが大事なの? その1)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資信託の用語で、
【マザーファンド方式】とか
【ファミリーファンド方式】という言葉に遭遇すると、

アレルギー反応とか出ませんか?

(ちなみに、
マザーファンド方式と
ファミリーファンド方式はまったく同じ意味です・・)


【マザーファンド方式】
投資信託だからといって、

私たち消費者に、
別に「害」はありません・・。

これって、
投資信託の運用会社が、

商品(ファンド)を
効率よく流通させることを目指した結果、
編み出されたしくみなのです。


現在、多くの投資信託が、
【マザーファンド方式】で運用されています。

今、あなたが保有している
○○株式ファンドも、

おそらく【マザーファンド方式】を
採用しているはず・・。

ということは・・?

あなたが実際に買っているのは、
『ベビーファンド』のほうなのです。

??

そう、
【マザーファンド方式】とは、

『マザーファンド』と
『ベビーファンド』で
成り立っています。



(話は急に変わりますが!)

ふとんクリーナーの
レイコップ』ってありますね。


K0000342834-thumbnail2.jpg


この商品って、

〇 レイコップの
オンラインストアで売っています。

〇 ジャパネットたかたの
番組内でも売られています。

〇 ビックカメラの店頭でも、
〇 楽天市場のサイトでも

〇 アマゾンでも
〇 あなたの町の電器屋さんでも

〇 ケーズデンキでも、
売っています。

つまり?

つまり、

⇒ 商品の【流通チャネル】が
 たくさんあるのです・・。


<『投資信託』も同じですよ>


皆さんになじみが深い、
日本を除く
世界の先進国22ヵ国に投資を行う

外国株式インデックスファンド』って
ありますね。

このファンドは、

〇 銀行(大手・地銀・信金など)
〇 証券会社、
〇 保険会社など、

たくさんの『販売会社』で売られています。

あっ、でも
これは【ひとつのチャネル】に過ぎませんよ。


たとえば、
会社の従業員の
退職金原資を運用している
年金基金さんなども、

『外国株式インデックスファンド』を
買っています。

これは
運用会社から見ると、
【別の販売チャネル】ですね。


最近は
〇 確定拠出年金(DC)という
別チャネル】もありますね。

細かい話になりますが、
運用会社から見れば、

企業型の確定拠出年金と、
個人型の確定拠出年金も、
それぞれ【別のチャネル】なのです・・。


それに、
『外国株式インデックスファンド』が、
金融商品の
【材料】になる場合もあります。

??

たとえば、
〇【バランスファンド】がその好例です。

「世界経済インデックスファンド」って
ありますよね。

あれは
『6つの投資対象』をひとつにまとめた
バランスファンドです。

このうちのひとつの投資対象、
「先進国株式」の部分に、

『外国株式インデックスファンド』が
当てはめられたりします・・。

(ただし、この場合、
後ほどお話しする『マザーファンド』を
直接買い付けるカタチとなります)


また最近流行りの、

〇『ラップ口座』の
専用ファンドとして、
ラインナップされたりもします。

はたまた、

〇 保険会社の『変額年金保険』や、
 『変額保険』の【投資先】として、
ラインナップされることもあります。


alternative-investments-300x249.jpg


こんなふうに考えると、

「投資信託って、
けっこうたくさんの
【流通経路(チャネル)】を持っているんだ」

ということが分かります・・。


でも、ですよ、
もし【ひとつのチャネル】ごとに、

いちいちゼロから、
『外国株式インデックスファンド』を作っていたら、
すごく・効率が・悪いですね・・



そこで運用会社さんは考えたわけです。

【最初に『母親ファンド』をひとつ、
作っちゃえばいいじゃん。】


(別に、じゃん とは言っていないと思いますが(^^;)


⇒ これが、
【マザーファンド!】

最初にひとつ、
【マザーファンド】を作っておきますね。

たとえば、
<外国株式インデックスマザーファンド>

上記は、

三井住友トラスト・アセットマネジメントで
運用されている、
実際の【マザーファンド】なのです。


この『母親ファンド』のことを、
どうして知ったかというと、

わたしは
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』
を通じて知ったのです。


_1.png


つまり、
⇒『SMTグローバル株式インデックス・オープン』って、
子どもファンド】なのです。

何の?

『外国株式インデックスマザーファンド』という名の
【母親ファンド】の・・。

(伝わっていますね?)


★ 私たちが実際に購入している
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』は、

『外国株式インデックスマザーファンド』の
受益証券に投資することで、
日々運用を行っているのです。

(そう、私たちが買っているのは
実は『ベビーファンド』のほうなのです


ということは、

SMTグローバル株式インデックス・オープン
を見ると載っている、

『純資産額』約493億円というのは、

『ベビーファンド』としての、
純資産額に過ぎないのです・・。

ちなみに、
投資信託の世界では、

『ベビー』を1本しか持っていない
『マザー』は存在しません。

(ということは、)

『ベビーファンド』より、
『マザーファンド』のほうが大きいのです!


(ということは、)

★ 『ファミリーファンド方式』の
投資信託なら、

【純資産額の大きさ】は
『マザーファンドベース』で見るべきなのです


マザーファンド、
ベビーファンド、どっちが大事なの?
と聞かれたら、
もちろん『マザーファンド!』と答えてくださいね。

そして、

『外国株式インデックスマザーファンド』を
投資対象とする投資信託は、
なんと 50本 もあるのです・・。

続きます・・、
マザーファンド、ベビーファンド、どっちが大事なの? その2)】

似顔絵




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| 投資信託をディープに理解する | 12:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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50歳になったら『引き算』生活の始まり?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

若いときは
まだ自分が出来上がっていないですから、

あれもしたい、
これもしてみよう、
こんなことにもトライする!

というふうに、
どんどんやることを
『足し算』していくわけです。

すると
頭の中で自分の可能性が開けて、

目の前に見える景色が
ぱあーっと広がっていく感じになります。


たとえば、
新興国に住む若者などは、
『足し算生活』の典型でしょう。

「来年から給与が上がりそうだから、
iPhone7買っちゃおう。」

「今度の休みは友だちのクルマを借りて
みんなでバーベキューだ。」

「転職のとき有利だから
コンピュータ言語2級の試験を受けておこう。」

やがて好きな人ができて、
一緒になって、

クルマを持とう、
家も買いたいな、
あれも欲しい!これも必要!

子どもが出来たら、
あんなことさせたい!
こんなふうに過ごしたい・・!

人生の途中までは
足し算の思考』で、
私たちの生活はどんどん広がっていくのです。


と・こ・ろ・で、
ワタシはあと2年で
50歳になります・・。

(もう、気持ち的に)
あれもしたい、
これもしてみよう、
こんなことにもトライする!

という『足し算的思考』では
なくなりつつあります。

(決して『消極的になっている』
という意味ではないですよ。)


これから先、
やることをどんどん積み上げていく、
というよりは、

ほんとうに必要なもの、
ほんとうにやるべきことを選んで、
取捨選択していく、

という気持ちになっています。
(『引き算』のイメージなのです)


02d928c.jpg


考えてみますと、
インデックス投資】も
引き算の思考で成り立っているのでは?

1.真に大切なことに照準を定め、
2.重要でないところはそぎ落とし、
3.対象を最大公約数化して、
4.誰にでも分かる形に昇華させたもの


それが、
『市場平均』への投資だとわたしは思っています。


そして、
これはわたしの私見ですが、

『引き算的思考』は、
人が豊かになった結果表れた、
ひとつの「洗練のカタチ」ではないでしょうか。


たとえば、
ココ・シャネルです。

シャネルはそれまで
飾り立て、きらびやかで
まるで観賞用のようであった女性の服に、

『引き算の思考』を持ちこみます。

有名なジャージー素材の
シャネルスーツは、

女性をコルセットから解放し、
機能的で柔軟な動きを可能にしました。


017-361x500.jpg


あるいは、
1923年に建てられた
ル・コルビュジエ
「ラ・ロッシュ邸」はどうでしょう。

コルビュジエはその著作の中で、
住宅は住むための機械である
とまで言った人です。

(「家」を工業製品として
はじめて設計した人ではないでしょうか・・)


実はわたしはパリを訪れた際、
この「ラ・ロッシュ邸」を見学しました。


ラ・ロッシュ邸


吹き抜けの解放感。
水平の連続窓から差し込む光。
(照明がいっさい付いていませんでした)

シンプルかつ機能的で、
まるで昨年作られた家のように
現代的なのです・・。

「家」が主張するというよりは、

人がその中に、
「○○なスタイル、
△△なスタイルを実現させたい」と
思わせるような空間でした。



考えてみれば
インデックスファンドも、
どこか『工業製品的な匂い』がします・・。

それそのものが主張するというより、
各人が
自身の生活スタイルに、

インデックスファンドを
はめ込むイメージでしょうか・・。


4Feet-300x121.jpg


最後に、
人生時間そのものを、
引き算』で捉えることも大切です。

元気に動けて、
頭の中が活発で、
という状態を、
仮に70歳くらいまでとすると、

・・・・・・50歳・・・70歳

わたしの場合、
もう20年ちょっとしかありません。

そこから、
仕事の分量を考えて、

ボリューム的に、
どれくらいのことが出来るのかを推し量り、

そこから、
ほんとうに必要なもの、
やるべきことを絞っていく・・。


プライベートもそうです。

行きたい場所。
やりたいこと。
やらないといけないこと。

それらに『優先順位』を付け、
ほんとうにやることを
「現実化」させないと、


あとになって『後悔』だけが残ります。


人が死ぬ前に後悔するのは、

○ 他人がどう思うか、気にしすぎなければよかった
○ 他人がどう思うかではなく、
自分が思い描く人生を歩めばよかった

という普遍的なことのようですから・・。

似顔絵




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| インデックス投資全般 | 16:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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銀行はNISAよりiDeCoに力を入れるべき


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

当オフィス(港区三田)の近くにある
三井住友銀行では、

行員の方が『NISA』のバッジ
付けていたりします。

銀行さんが
『NISA口座』の獲得に
力を入れるのは分かるのですが、

1、2年後には、
iDeCo(個人型確定拠出年金)のバッジに
変わっていたりするのでは・・?


と個人的には思います。


そもそも、銀行という
金融機関にとっては、

『NISA』よりも
『iDeCo』のほうが
相性が良いと思うのです。

○ NISAで選択できる
個別株、ETF、REITは
銀行でそもそも扱っていない。

○ iDeCoであれば、預金などの
元本保証型商品もラインナップ可能。

○ NISAに比べれば、
期待できる資金額は少ないが、
iDeCoのほうが期待できる
口座継続年数は長くなるはず・・。


(ところで、)
みずほ銀行も

iDeCo(個人型確定拠出年金)の
サービス充実に
本腰を入れるようですね。

わたしはアウターガイさんの
こちらの記事で知りました。

【みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)「みずほ個人型プラン」がリニューアルへ

こちらのニュースリリースを
お読みいただくと分かりますが、

みずほ銀行は
iDeCoにおいて、

○ 口座管理手数料の引き下げ
○ ロボ・アドバイザー
「SMART FOLIO 」の提供
に加え、

商品ラインナップの刷新
も行うようです。

厳選された運用商品のラインアップ

新プランでは投資経験のない方でも
長期の資産形成が可能な
11 本の厳選されたラインアップとします。

定期預金に加えて、国内外の株式・債券・
不動産の各カテゴリーの運用商品をご用意しており、
お客さまのリスク許容度に応じた資産配分が可能です。

あわせて、インデックス型の投資信託は
業界最安水準の信託報酬へと変更します。


(以上、ニュースリリースより引用。
太字はカンが任意に行いました)



インデックス型の投資信託は
業界最安水準の信託報酬へと変更します。


の部分に、
みずほ銀行の意気込みが感じられます。

りそな銀行や、
三井住友銀行もそうですが、

銀行の場合、
個人型確定拠出年金の受付、申し込みが
店頭で出来るのは大きいですね。

今後も商品ラインナップ、
手数料、またサービスの質において、
各金融機関の更なる競争を期待します。


ところで、
先ほどわたしは、

金融機関にとっては、
『NISA』よりも『iDeCo』のほうが
相性が良いと云いましたが、

私たち個人投資家にとって、

投資の窓口の『メイン』は
あくまで【特定口座】であると考えます。


それは【特定口座】が
もっとも自由度が高いためです

その次に、
『iDeCo(個人型確定拠出年金)』
という窓口を検討するのが
基本ではないでしょうか・・。

いずれにせよ、
2017年1月のiDeCo対象者拡大に向け、
ますます目が離せなくなってきましたね。

◆ 参照記事
個人型DC(確定拠出年金)が日本語になる日・・】

似顔絵




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| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 19:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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10月8日の「ひと言」



たしかに投資信託の価格は下がったりします。

でも、一度稼いだ口数は決して減りませんよ。


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| 今日のひと言 | 12:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『日経アジア300指数』を見ていると、インデックスファンドが欲しくなる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

インデックスファンドという
商品を鋳造するためには、
指数という名の【】が必要になります。

インデックスファンドが今後、
どのくらいバラエティ豊かになるかは、

独創的な指数(インデックス)の創出に
かかっているといっても過言ではありません。

もう5年以上も前に
こちらの記事内で、

『NIKKEIアジア100指数を作るべき!』と
力説しましたが、

このたび日本経済新聞社が
日経アジア300指数』を開発し、
12月から公表を始めるそうです。

(パチパチパチ!!)
日経アジア300指数、12月公表 有力企業集め算出


アジア株式の指数は、
欧米で作られるより、
日本やシンガポールで
作られるほうが断然よいのです。

日本からもっとも遠い
インド(ムンバイ)でさえ、
時差は3時間30分ですみますから。

私たちが仕事をしたり
仕事をサボったりしている日中に、

リアルタイムで
アジア各国の株価が変動し、
『アジア株式の指数』が
刻々と動いていく・・。

イメージできますよね?

(指数としての課題は、
いかに【知名度】を上げていくかだと思います)


ところで、
【日経アジア300指数】は、

日本経済新聞社が選んだ
アジアの300社以上の有力上場企業群
「Asia300」をベースに算出されます。

そもそも、
「Asia300」ってなに?


はい、
「Asia300」は11の国と地域、

具体的には中国、香港、韓国、台湾、
インド、シンガポール、タイ、マレーシア、
インドネシア、フィリピン、ベトナムの
上場企業が選出の対象です。

現在、328社あります。
(すべての企業一覧はコチラ。)


国・地域別で見てみましょう。

中国/香港 (82社)
韓国    (42社)
台湾    (40社)
インド    (44社)
シンガポール(23社)

インドネシア (25社)
タイ      (25社)
マレーシア  (22社)
フィリピン   (20社)
ベトナム    (5社)


となっています。

(ベトナムを入れたのは、
英断ではないでしょうか・・)


この328社から、
アメリカ市場のみに上場している

アリババ集団、
百度(バイドゥ)、
京東集団(JDドットコム)の
中国企業3社を除いた325社が、

【日経アジア300指数】の
構成銘柄となります。

おそらく、
中国/香港の割合が
大きくなるのではないでしょうか・・。


top-destinations-2014-china-hong-kong-header.jpg


ちなみに、
類似する指数、
MSCI エマージング・アジア・インデックス』の
8月31日現在の
構成銘柄は551社であり、

国別の指数構成比率は、

中国   37.32%
韓国   20.99%
台湾   16.92%
インド  11.72%
マレーシア3.92%
その他   9.13%


となっています。


今回、
わたしがひそかに注目するのは、
【日経アジア300指数】とともに
算出される、

アセアンの株価指数、
日経アジア300ASEAN指数】です。

構成国は、

シンガポール(23社)
インドネシア (25社)
タイ      (25社)
マレーシア (22社)
フィリピン  (20社)
ベトナム   (5社)


の6ヵ国となります。


インデックスファンド、ETFの
潜在ニーズでいうと、

『日経アジア300指数』より
『日経アジア300ASEAN指数』のほうが
大きいかもしれませんね。


【日経アジア300指数】は、
浮動株ベースの
時価総額加重方式で計算されますが、

―実際の算出業務は、
シンガポール取引所(SGX)に委託します。―

わたしは、
【日経アジア300指数】の
構成国均等割合バージョンがあっても
よいと思います。


すなわち、

指数に占める
ひとつひとつの国の構成割合を
すべて10%で均等にするのです


こんなイメージです。

中国/香港 10%
韓国     10%
台湾     10%
インド     10%
シンガポール10%

インドネシア 10%
タイ      10%
マレーシア  10%
フィリピン  10%
ベトナム  10%


この指数との連動を目指す
インデックスファンド、ETFがあれば、
買いたいなあ~と思ってしまうかも。。

◆ 参照記事
【指数のおさらい!(株式、債券、REIT)】

似顔絵




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