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2016.10.30 Sun
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2016.10.26 Wed
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
「お金」と「情報」は似ています。
なければ困りますが、
あればあるほど良い、というものではありません。
(量というよりは質?)
「お金」と「情報」は似ています。
どちらも、
そのものに価値があるわけではなく、
それを生かして
価値を醸成していくものです。
(幸せのための「触媒」なのでしょう・・)
もしあなたが素直に、
「情報がもっと欲しい!」
「お金がもっと欲しい!」
と思えるなら、
それはあなたが
【精神的満腹】状態に陥っておらず、
まだやりたいことがあり、
まだまだ好奇心があり、
もっと高みを目指している
証拠ではないでしょうか。
でも、もし、ですよ、
何かのはずみで
【10億円とか、
所有することになってしまったら】、
あなたは、
「もっとお金が欲しい!」と
心の底から思えますか?
じゅうおくえん・・。
(多分)
思わなくなるのでは?
(想像の域の話なので、
わたしにも
実際のところは分かりませんが・・(-_-;)
わたしは仕事柄、
資産家と呼ばれる方に
お会いする機会があります。
たとえば、
○ ストックオプションが付与され、
その後、自分が勤めている会社が上場した人。
○ 相続した株式や不動産をお持ちの人。
○ ご自身で事業を営まれている人。
○ お仕事を真面目にこなし、
倹約を心掛け、
資産運用を長年行っている人。
わたしが相談業務を通じて
お会いする(いわゆる)
資産家と呼ばれる方々は、
資産の規模でいうと、
だいたい1億円~5億円くらいの
ご資産をお持ちの方です。

これが一桁違ってくると
いったいどうなるのでしょう。
10億円~50億円のご資産をお持ちの方?
いや、
もしかして100億円をお持ちだったら?
(いったいどんな気持ちになるの・・?)
100億円の資産をお持ちの人は、
消費という観点でいうと、
『使い切れないほどのお金を持っている人』
ということになります。
現実的に、
欲しいものがなんでも手に入り、
買えないものが
思い浮かばない状態ではないでしょうか。
本当にそういうことが
起こってしまうと、
人は【精神的満腹感】に
陥ってしまうのでは・・。
(わたしの勝手な想像ですが、)
人として『精神的な成長』が
止まってしまう恐れがあるのではないでしょうか。
何もしなくても、
欲しいものが手に入るなら、
なんのための人生、
なんのための努力なのでしょうか・・。
つまり、
お金がありすぎることで、
ご本人にとっては
「つらい」、「きつい」状態に
なってしまうこともあるわけです。

ところが、
いわゆる
『スーパー富裕層』と呼ばれる人の中にも、
上記のような、
【精神的満腹感】に陥るリスクを跳ね除け、
多額の資産を持ちながら、
「もっと自分はこうしたい!」という
知的好奇心を失わない人がいます。
そういう人こそ、
真の、事業家なのでしょう・・。
心に秘めたアイデアを
まるで少年のようにぶち上げ、
太い幹のような精神で
その事業を拡大させ、
ひとつの会社を、
社会の公器(上場)にまで
仕立て上げてしまう・・。
(しかも、)それを
何度も何度も繰り返す人さえいます。
事業家の人たちは
自ら産み育てた会社の価値(株式)を
保有することで、
その資産が
50億円、100億円になったりします。
ちょっと考えてみてください・・。
100億円を使い切るためには、
毎年4億円使っても、
25年かかる計算です。
1年に4億円使うためには、
毎日、毎日100万円以上使う必要があります。
(特別な才能が必要かも・・)
好きなことをしても、
使いきれないくらいのお金があり、
(実際的に)
もう何もする必要はないのに、
さらなる高みを目指せる人にとって、
50億とか、100億という
「数字上の資産」はもう
あまり意味を成さないのでしょう。
(手元から離れた状態にある「お金」を
穏やかな表情でただ見つめている、
という状態なのでしょうか・・)

このような事業家の人にとって、
お金はすでに
社会的な財 となっており、
もう、プライベートな個からは
切り離されているのでしょう。
ただし、問題もあります。
世界中で
『格差社会』が進行していることです。
『格差社会』が進むということは、
全世帯の消費、支出に占める
超富裕層の割合が増す、ということです。
これは、
超富裕層の、
お金の使われ方が
社会全体に大きく影響してしまうということ。
つまり、先ほどお話ししたような、
超富裕層が
社会的な財 として
お金を使えば使うほど、
たとえば、
たくさんのお金を寄付に回したり、
たとえば、
ある一定業種への投資のみが
大きくなり過ぎると、
それが、
これからの【社会のあり様】に
直接影響を与えてしまう・・
ということです。
(決して寄付そのもの、
投資そのものが良くない、
という意味ではありません。)
そしてまた、
この事実に当の超富裕層の方が
気付いてしまうと、
自分の、
いや、半ば社会的な財となったお金を
どう扱うのか・・
さらに頭を悩ますことになってしまうと、
わたしは思うのです。
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| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた
| 14:15
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2016.10.25 Tue
お客様 「今年は何をすればいいですか?」
アドバイザー 「何もする必要はありません」
次の年・・。
お客様 「今年は何をすればいいですか?」
アドバイザー 「今年も何もする必要はありません」
「では、いったい何のためにあなたはいるの?」
「はい、お客様に、余計なことをさせないようにするためです」
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| 今日のひと言
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2016.10.21 Fri
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
本日のプレスリリースで
ニッセイアセットマネジメントが、
<購入・換金手数料なし>シリーズ
7本のインデックスファンドの
信託報酬引下げを発表しています。
【リリース】はこちら。
<購入・換金手数料なし>シリーズの
手数料引き下げは、
15年の11月に次いで2度目となります。
以下、各ファンドの
引き下げ後の信託報酬(運用管理費用)です。
(数字は税抜きです)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイTOPIXインデックスファンド
0.18%(変更日 11月18日)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイJPX日経400インデックスファンド
0.195%(変更日 11月22日)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ国内債券インデックスファンド
0.145%(変更日 11月22日)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.20%(変更日 11月22日)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国債券インデックスファンド
0.17%(変更日 11月22日)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ Jリートインデックスファンド
0.25%(変更日 11月22日)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイグローバルリートインデックスファンド
0.27%(変更日 11月22日)
これで、国内債券を除いて
業界最低水準のコスト体系となります。
kenzさんが
10月15日にアップされた記事、
【主要資産クラス毎の信託報酬最安のファンド一覧】と
見比べてみると分かりやすいですよ。
今回のニッセイアセットさんの行動は、
業界最低水準の手数料を設定して
新たにインデックスファンドを
立ち上げるのとはわけが違います。
既存のインデックスファンドの
信託報酬率を引き下げるためには、
販売会社、受託会社の『了解』を
取り付ける必要があるためです。
(そういう意味でも、
ニッセイアセットマネジメントの
【本気度】が伝わってきますね)

これでインデックスファンドの
『低コスト競争』は、
いよいよ最終局面に
近づいてきたのではないでしょうか・・。
ただし、
新興国株式(MSCIエマージングマーケッツ指数)
については、
まだ引き下げの余地がありますし、
国内株式(TOPIX、日経平均株価)については、
規模の大きなマザーファンドを用いれば、
0.1%程度の信託報酬も可能であると考えます。
大まかな点で見れば、
今後、低コスト競争の主戦場は
「バランスファンド」に移っていくと考えます。
アルパカ2号さんが、
【低コストとは言えないセゾン投信の資産残高が増えるのはどうしてか?】の記事内で、
以下のように言及されていますよ。
たわら・グローバルバランスファンド、
ニッセイ・グローバルバランスファンド、
iFree・グローバルバランスファンドが見てみたい物です。
決して不可能ではないはずです。
そして信託報酬は
おそらく0.2〜0.3%ぐらいで設定可能でしょう。
(わたしも見てみたいです!)
とにもかくにも、
新しい【標準】が
多くの消費者に
「当たり前」になってくれば、
サービス提供側の意識も、
もっともっと変わってくると思います。
わたしは今回の決断により、
<購入・換金手数料なし>シリーズの
販売会社が増えるかどうかに注目しています。
最後に、
ふと、2010年に実施された
「STAMインデックスシリーズ(現 SMTインデックスシリーズ)」の、信託報酬引き下げを思い出してしまいました。
(こちらは税込み)
STAM TOPIXインデックス・オープン
0.483% → 0.4725%
STAM グローバル株式インデックス・オープン
0.777% → 0.63%
STAM 国内債券インデックス・オープン
0.462% → 0.42%
STAM グローバル債券インデックス・オープン
0.672% → 0.5775%
・・・・・・・・・
いやはや、隔世の感あり、です。
【追記。16年11月5日】
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ日経平均 インデックスファンドが
新たに設定されます。信託報酬0.18%(税抜)
詳しくはこちら。
(なお、ベンチマークは日経平均株価(配当込み)です)
◆ WATANKOさんの以下記事も秀逸。
【(続)ニッセイ、信託報酬最安値の座 2016】
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| インデックス投資全般
| 19:16
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2016.10.18 Tue
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
先日の その1) の続きですよ・・。
資産運用のビジネスって
結局のところ、
『規模』がモノをいいます。
運用効率を高めるために、
いくつかの『ベビーファンド』を作って、
それらの資金を集めて、
一個の『マザーファンド』で
運用するのは合理的で、
理に適っていると思います。
では、
【マザーファンド】の純資産額って
どうやって知るのか?
(やっぱり)
『運用報告書』なのです・・。
あっ、これって2分で済みますからね!
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』の、
【運用報告書(全体版)】(2016年5月10日)
54ページ目
外国株式インデックス マザーファンド -第15期-
■資産、負債、元本および基準価額の状況
のところを、
ちょっと見てみてください。
(C) 純資産総額(A-B) 272,0・・・・
って載っていますね。
この、
【約2720億円】というのが、
マザーファンドベースの
【純資産額の大きさ】なのです!
つまり、
「ベビーファンド」である
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』の
マザーファンドは、
約2720億円規模の純資産残高があるということ!

ところで【マザーファンド方式】、
【ファミリーファンド方式】の
投資信託かどうかは、
「マザーファンドベースでは・・」
「ファミリーファンド形式で・・」
などの文言があるかないかで、
容易に判断できます。
ネット上の
○『お申込みメモ』(ファンドの基本情報)、
○『パンフレット』、
○『運用レポート』などの情報を
必ずチェックするようにしましょう。
(特に、新規設定されるファンドでは
それが【マザーファンド方式】か?
だとすれば、
純資産額はいくらか?
また、マザーファンドは
運用を開始して何年くらい経っているか?
チェックするようにしましょう・・)
次に、
【マザーファンド方式】を利用した
具体例をもうひとつ挙げてみましょう。
あの・・、
『グローバル・ソブリン・オープン』です。
「カンさん、グロソブって、
毎月分配型ファンドのことでしょ?」
いいえ、実は
グロソブって、
毎月分配型だけではありません・・。
グローバル・ソブリン・オープンは、
『毎月決算型』のほかに、
『3カ月決算型』
『1年決算型』があります。
えっ!?
みんな同じ、
ひとつの『マザーファンド』なのです。
(そっかー)

ちなみに確定拠出年金用の
「グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)」
ていうのもあります。
(これは年1回の決算です)
これらみなグロソブ兄弟?で、
同じひとつの『マザーファンド』のもとで
運用されているのです。

ついでに
もうひとつお話しさせてください。
先日お話しした、
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』は、
三井住友トラスト・アセットマネジメントが
運用会社です。
この『マザーファンド』は、
『外国株式インデックスマザーファンド』でしたね。
実は、
○ 同じ運用会社で、
○ 同じ投資対象(先進国株式インデックス)で、
『外国株式インデックスe』という
インデックスファンドもあります。
こちらのファンドの
『マザーファンド』を調べてみると、
『外国株式マザーファンド』なのです。
残念ながら、
『外国株式インデックスマザーファンド』では
ありません!
もし、ですよ、
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』
と、
『外国株式インデックスe』が、
【マザーファンドごと、
統合できれば】、
すごく・すごく
シンプルになると思いませんか?
(運用効率もよくなりますし!)
★ 日本の投資信託業界の
最大の問題点は
【ファンドの数が多すぎること】です。
ひとりのファンドマネージャーが
8本も10本も運用を行っていて、
それぞれのファンドは
純資産額がそんなに多くなくて、
でも事務的な作業は
1本1本こなしていかないといけないので、
余計な作業、余計な経費が
芋づる式に積み上がっていくのです。
(とっても非効率ですね・・)
投資信託(ベビーファンド)の
統合が進み、
その過程でマザーファンドも
整理されれば、
運用効率が格段によくなって、
私たち消費者にも、
運用管理費用(コスト)の低下という
恩恵がもたらされるはず・・。
(ココ、地味ですが
投資信託のインフラ改善として
とっても大切だと思います・・)
さあ、最後に、
三井住友トラスト・アセットマネジメントの
『外国株式インデックスマザーファンド』を
投資対象とするファンドが、
いったい何本あるのかというと・・、
50本もあるのです。
(「SMTグローバル株式インデックス・オープン」を
含めて・・)
50本、ちょっとご覧ください。
珈琲でも飲みながらゆっくりと・・。
外国株式インデックス・オープン(SMA専用)
SMT グローバル株式インデックス・オープン
コア投資戦略ファンド(成長型)
DC外国株式インデックス・オープン
バランスC(50)VA1(適格機関投資家専用)
DCマイセレクション75
コア投資戦略ファンド(安定型)
DCマイセレクション50
世界バランスVA1(適格機関投資家専用)
FOFs用外国株式インデックス・オープン(適格機関投資家専用)
バランスA(25)VA1(適格機関投資家専用)
世界バランスVA2(適格機関投資家専用)
世界経済インデックスファンド
SBI資産設計オープン(資産成長型)
グローバル・バランスファンド・シリーズ1
DC世界経済インデックスファンド
DCマイセレクションS50
コア投資戦略ファンド(切替型)
DCマイセレクションS75
外国株式インデックス・オープン
分散投資コア戦略ファンドS
バランス25VA2(適格機関投資家専用)
バランス50VA1(適格機関投資家専用)
DCマイセレクション25
バランス50VA2(適格機関投資家専用)
バランスB(37.5)VA1(適格機関投資家専用)
バランスD(35)VA1(適格機関投資家専用)
グローバルバランスファンドVA35(適格機関投資家専用)
※ 適格機関投資家専用って、
単独では個人の投資家には売ってくれないものです。
ファンドオブファンズ形式の投資信託や、
変額年金保険などの商品の中身として提供されたりします。
分散投資コア戦略ファンドA
外国株式ファンド・シリーズ1
FOFs用 外国株式インデックス・ファンドS(適格機関投資家専用)
世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
DCマイセレクションS25
バランス30VA1(適格機関投資家専用)
バランスE(25)VA1(適格機関投資家専用)
外国株式インデックス・オープンVA1(適格機関投資家専用)
DCターゲット・イヤー ファンド2035
DCターゲット・イヤー ファンド2025
SMT インデックスバランス・オープン
DC世界経済インデックスファンド(債券シフト型)
DCターゲット・イヤー ファンド2045
DC世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
マイセレクション50VA1(適格機関投資家専用)
世界経済インデックスファンド(債券シフト型)
マイセレクション75VA1(適格機関投資家専用)
マイセレクション75
マイセレクション50
SBI資産設計オープン(分配型)
マイセレクション25
DCターゲット・イヤー ファンド2015
はい、
これで全部です・・。
『SMTグローバル株式インデックス・オープン』
【運用報告書(全体版)】(2016年5月10日)より。
<今回の格言>
投資信託を見たら、
いつも母親【マザー】を思い出そう・・。
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| 投資信託をディープに理解する
| 09:56
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2016.10.13 Thu
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
当オフィス(港区三田)の近くにある
三井住友銀行では、
行員の方が『NISA』のバッジを
付けていたりします。
銀行さんが
『NISA口座』の獲得に
力を入れるのは分かるのですが、
1、2年後には、
iDeCo(個人型確定拠出年金)のバッジに
変わっていたりするのでは・・?
と個人的には思います。
そもそも、銀行という
金融機関にとっては、
『NISA』よりも
『iDeCo』のほうが
相性が良いと思うのです。
○ NISAで選択できる
個別株、ETF、REITは
銀行でそもそも扱っていない。
○ iDeCoであれば、預金などの
元本保証型商品もラインナップ可能。
○ NISAに比べれば、
期待できる資金額は少ないが、
iDeCoのほうが期待できる
口座継続年数は長くなるはず・・。
(ところで、)
みずほ銀行も
iDeCo(個人型確定拠出年金)の
サービス充実に
本腰を入れるようですね。
わたしはアウターガイさんの
こちらの記事で知りました。
【みずほ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)「みずほ個人型プラン」がリニューアルへ】
こちらのニュースリリースを
お読みいただくと分かりますが、
みずほ銀行は
iDeCoにおいて、
○ 口座管理手数料の引き下げ
○ ロボ・アドバイザー
「SMART FOLIO 」の提供
に加え、
○ 商品ラインナップの刷新
も行うようです。
厳選された運用商品のラインアップ
新プランでは投資経験のない方でも
長期の資産形成が可能な
11 本の厳選されたラインアップとします。
定期預金に加えて、国内外の株式・債券・
不動産の各カテゴリーの運用商品をご用意しており、
お客さまのリスク許容度に応じた資産配分が可能です。
あわせて、インデックス型の投資信託は
業界最安水準の信託報酬へと変更します。
(以上、ニュースリリースより引用。
太字はカンが任意に行いました)
インデックス型の投資信託は
業界最安水準の信託報酬へと変更します。
の部分に、
みずほ銀行の意気込みが感じられます。
りそな銀行や、
三井住友銀行もそうですが、
銀行の場合、
個人型確定拠出年金の受付、申し込みが
店頭で出来るのは大きいですね。
今後も商品ラインナップ、
手数料、またサービスの質において、
各金融機関の更なる競争を期待します。
ところで、
先ほどわたしは、
金融機関にとっては、
『NISA』よりも『iDeCo』のほうが
相性が良いと云いましたが、
私たち個人投資家にとって、
投資の窓口の『メイン』は
あくまで【特定口座】であると考えます。
それは【特定口座】が
もっとも自由度が高いためです。
その次に、
『iDeCo(個人型確定拠出年金)』
という窓口を検討するのが
基本ではないでしょうか・・。
いずれにせよ、
2017年1月のiDeCo対象者拡大に向け、
ますます目が離せなくなってきましたね。
◆ 参照記事
【個人型DC(確定拠出年金)が日本語になる日・・】
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| 確定拠出年金(iDeCo、企業型)
| 19:04
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