2016年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年02月

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『失敗塾』でレッスン料を払ってはじめて一人前の投資家に


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしの血液型はA型です。
(実は)内気で心配性です (^^;)

「失敗したら・・」
「うまくいかなかったら・・」とよく考えます。

でも【失敗する】という言葉の
ほんとうの意味って何なのでしょうか?


【失敗した】とは、

その時点で
自分が思い描いたように
ことが上手く運ばなかった。

ということですよね?

仮に
ことが上手く運んでいたらどうでしょう。

『失敗せずに・うまく行った』
ということですから、

嬉しいですし、
そのまま予定通りの「道」を進もうとします。

この場合の「道」というのは、
すでに出来上がっている道のこと。


翻って、
今、わたしが【失敗してしまった】とします。

「嗚呼・・・・・・!」

自分が思い描いたように
ことが運ばなかったわけです・・、
ショックです。。

えっ、なんで??」と思います。
失敗の原因を探ろうとします。

「なにが良くなかったんだろう?」

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自分の内面を探り、
外的な要因を探り、

過去も照らし合わせ、
他者の例も参照しようとします。
(脳内フル稼働の状態・・)

そう、
これこそ【失敗】の効用 なのです。


うまく行かなかったがために、

一度、自分の思考を「リセット」して、
真っ白な状態で
物事を再見することができるのです。


たしかに、
【失敗した】事実はショックですし、
気分的にも落ち込むと思いますが、

【失敗した】
  ↓
【真っ白な状態になる】
  ↓
【これまでと違う視点から、
事象を掘り下げてみることが出来る。】


結果、
明日から進む「道」は、

あらかじめ用意されていた
「道」とは違ってくるはず・・。



これって・・・
投資も同じです。

「ダメー!
わたし投資では失敗しちゃったから、
もうしないの」

では、
ちょっともったいないと思いませんか?

【失敗した】
  ↓
【真っ白な状態になる】
で止まってしまい、

【これまでと違う視点から、
事象を掘り下げる】機会を
みすみす逃してしまっています。

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もちろん、金額にもよると思います。
ダメージの大きさも違うと思います。

しかしながら、
【失敗】を経験していない投資家など、
ほとんどいないのではないでしょうか。


投資は、
市場(マーケット)という
「他者の集まり」を相手にしますから、

自分が思い描いたように
ことが上手く運ばない。
ことだらけです!

(【失敗】の宝庫なのです)


なので、最初の選択で
うまく行かなかったからといって、
そんなに落ち込まなくてよいのですよ。

(誰でも通る道です・・)

リスクを取って、
自分の身銭を削って、
投資にトライできたのは
『すごい』こと!なのです。

★ 大切なのは、
その【経験】から何を学べるか・・・。

(あえて【失敗】とは言いません)


もちろん、
金銭的なマイナスは気になると思います。

でも、それを
ちょっと苦い『レッスン料』とするために、

自分自身で、
これまでと違う視点から、
今までやってきた投資の中身を掘り下げてみて

欲しいのです。

そして、何かを感じたら、
その方向に従って、
もう一度やり直してみましょう。

< 「失敗」は「学び」の母、なのです・・>


と言いますか、
そもそも、

数度のチャレンジで
うまくいかなかったその「投資行為」を、
失敗】と断言してよいものでしょうか。

投資は「長い長いプロセス」を経る行いです。
(したがって何度でもやり直しができます)

今の【失敗】も【成功】も
生々流転しながら、
不規則に漂い続けるわけです。

結局のところ、
ほんとうの答え(失敗 or 成功)は、
20年、30年しないと分からない
のですよ・・。

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| 投資家の感情リスク | 18:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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分散投資ってラディカルな思想?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたは・・、
(すごく儲けることを)『諦める。』

(一番ふさわしいモノを
探せるぞ!という自信を)『手放す。』

あるいは、
(人の思惑を超えたところで
市場は動くものと)『達観する。』

なんて、出来ますか・・?


ひと口に分散投資(ぶんさん・とうし)
と言いますが、
その『意味合い』は意外に深いもの。

分散投資の考え方は、
なかなかに
ラディカルかもしれません。

なぜなら、
分散投資では、

自分があまり知らない、
馴染みがないモノや場所に、

(馴染みがあるモノと同じように)
お金を託すわけですから・・。

新興国の、
南米チリの株式とか。
先進国の、
オランダのREITとか・・。

まさに「大胆不敵」。


また、自らの投資を
ポートフォリオ(資産の配分図)で
認識します。

これって、
感情論や予想よりも、
理性で「バランス」を整え、
それをひたすら維持していく姿勢そのものです。


分散投資って、

「コレにしよう!」
「アレを選ぶ!」
「コチラに行くよ!」
みたいな、

ヒトが生き延びてきた要因である
【選ぶ・絞り込む】という行為を、
意識的に遠ざけているわけです。


(だって、選び切らないわけですから・・


指揮者のごとく
各演奏者(資産)を振り分け、
(国・地域)も振り分け、

そして(時間)までも
振り分けようとする孤高の人です・・。


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そして、
この分散投資の【メリット】ですが、
普段は、ほとんど認識されません!

たとえば、
「コレにしよう!」
と投資対象を絞り込んだ友人の、
華々しい投資成果に比べて、

あなた(分散投資家)のリターンは
あまりに地味です・・。

分散投資家は、
ただ枕を高くして眠るために
日々面白くもないことを粛々と実践するのです。


大きく儲けることをあきらめて、
大損しないしくみ作りに専念する。

素晴らしい天気が続いているときに、
いつもカバンの奥に
「折り畳み傘」を忍ばせるような人。

それが『分散投資家』なのです。


【蛇足・・】この3~5年、
(先進国株式に比べ)
新興国株式のパフォーマンスが
冴えませんが、

それは
先進国株と新興国株の
【値動きの違いが現出している】
ということであり、

分散投資家にとっては、
決して悪いことではありません。

◆ 参照記事  
行ったこともない、見たこともない、名前すら知らない会社に投資を行う私たち

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| ポートフォリオ運用 | 10:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その不動産投資、契約する前にちょっと考えてみて!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

かつて不動産会社に勤めていた人間として、
不動産投資の魅力はよーく分かります。

(はっきり言って、ワクワクします)

不動産との『めぐり会い』って、
「もしかして、
この人が運命の人?」
みたいな、
異性との出会いに似ている面があるのです。

実際、
物件情報を見ていると、
どこかウキウキしてくるもの・・。

「なんせ一階コンビニだし。
しかもセブンイレブン!」

「エントランス、外壁のデザインのお洒落さ!」
「このウォークインクローゼットの広さってすごくね?」

ひとつひとつの不動産の、
キュートなところを探せば、
2つ3つは自然に浮かんでくるはず・・。


しかし、こと『投資』として
冷徹した目で見ると、

不動産投資の要は、
たった2点に集約されます。

それは、
【どこの】不動産を
【いくらで】買うか。


つまり、
【場所】と【値段】です・・。

【どこの】×【いくらで】

これって
深読みすれば、

不動産は【いつ買うか】
もっとも重要なファクターであることが

分かります。


すなわち、
〇 ロケーションが良い場所に
物件がそこそこあるとき。

かつ、
〇 値段が比較的安い
(= 粗利回りが高い)とき。

それって↑【どんなとき】ですか?

そう、今とは正反対で、
不動産市況がとても暗いときですね。


(そういうときが、
不動産投資のチャンスなのです。
ワタシはしませんが・・(-_-;)


今は、
所有する不動産を売る時ではあっても、
買うときではありません。

なぜなら、

【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

〇 立地がよい物件が枯渇し、
かつ、
〇 不動産の価格が
高くなってしまっているためです。


お客様のご資産状況を拝見する中で、
埼玉や千葉あたりの
収益物件を所有する人が、
ここ1、2年で増えたと実感しています。

(物件数が減ってきたため、
東京以外にも食指が動いたのだと思います)

また、最近は収益用の「新築アパート」の
CM、宣伝などが盛んに行われていますが、
これなど不動産投資ブームの
末期的症状ではないでしょうか・・。


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【どこの】×【いくらで】
の方程式に従うと、

不動産投資では、
物件の『情報』が命であることが分かります。

(たとえば)
ワタシが収益不動産を買うためには、
売りに出す人(売主)』が必要です。


誰かが、

それも、
そこそこロケーションが良い場所の
不動産を所有する人が、

買い手にとって、
【魅力的な価格】で
売りに出すようだ、という

垂涎の的になるような『一次情報』に、
いちばん近いのは
いったいどんな人なのでしょうか?



もちろん「業」として
不動産を扱う人であったり、

信用情報にアクセスできる
銀行をはじめとした
金融関係者であったりするわけです。

あなたはこのような、
「一次情報」からどれくらい遠いですか?


さまざまな会社が
「弊社は独自のルートで・・」
「新鮮な物件情報をお届け・・」と
謳っていますが、

「一次情報」
  ↓
「卸し情報」
  ↓
「一般情報」
  ↓
と情報が拡散する中で、

たとえば、
去年の4月くらいから、
不動産投資の活動をし始めた
ふつうの会社員のAさんに、

果たして
「一次情報」「卸し情報」のような
価値ある情報が降りてくるでしょうか?

(今は、【需要】と【供給】のバランスで
云うと、需要 > 供給 の時期でもあります・・)


今、あなたが見ている物件情報は、
「一般情報」であり、

あなたは「卸し情報」「一次情報」に
アクセス出来た何十人、何百人という人が
売買契約を成立させたあとの、

情報にアクセスしているのです。

不動産投資の『闇』は、
この、著しい『情報の非対称性』にあります。


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今もし、あなたが能天気に
「いやあ、物件がなかなかないんだよね。
でも、早く不動産投資始めたいから、

【どこの】×【いくらで】
でいうと、

場所は関東一円にうんと広げて、
価格についても
利回りが「○%」くらいに下がってもOKとして、
とにかく買おうと思っているんですよ。」

と考えていたら、

どうかホットココアでも飲んで
一度大きく深呼吸をして、

大手を振って
不動産投資を【見送られる】ことを
お勧めします・・。


不動産投資はまさに
ゼロか100の一点集中投資であり、
投資のスタート時点も「一点」のみなのです。

たとえば、
【どこの】×【いくらで】で妥協を重ね、
1200万円の物件を買ってしまったら、
(もう)1200万円分の投資が確定してしまうわけです。

不動産は、
投資信託のように、
小口に分けて買うことはできません・・。

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| 人生をプランニングする | 19:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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毎月3万円のつみたて枠で、iDeCoに2.3万円振り分けてもいいの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

埼玉県に住む
佐藤マコトさん(仮名)がいるとしましょう。

佐藤さんは31歳。
今あるご資産は・・?
銀行の普通預金に180万円です。

(佐藤さんはこれまで
奨学金の返済を優先させてきました)

佐藤さんはここ最近、
お金のことも真剣に考えるように
なっています。

今は毎月3万円、お金が残せる状況です。
(※ ここではボーナスはないものとします)


「カンさん、
先日ある雑誌の特集で
iDeCo(個人型確定拠出年金)のことを
知りました。

わたしの場合、
月2.3万円の枠に当てはまるようです
さっそく申し込んで、
毎月2.3万円、積立てていっていいですよね?」

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・・いいですよね?

あなたはどう思いますか?

(※ 佐藤さんは投資信託で運用するつもりです)


佐藤さんは独身です。
毎月の支出額は20万円強です。

生活防衛資金』は、
180万円(普通預金)で
十分ではないかと思われます。
(月の生活費の約9ヶ月分・・)

< このお金は(当然、)投資には回しません >

では、
毎月残る3万円のお金はどうでしょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の
所得控除】のメリットが大きいのは事実です。


ですので、
【iDeCo】2.3万円
【通常のつみたて投資】0.7万円


にしますか?

あなたはどう思われますか?


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佐藤さんの収入が順調に伸び、
毎月手元に残るお金が
5万円、8万円と順調に増えていって、
ご資産がどんどん増えていく・・

そんな「順調な5年、10年後」を
イメージできれば、

【iDeCo】で2.3万円の枠を
目一杯使うのもアリかもしれません。


なぜなら、
佐藤さんの手元に残るお金が
どんどん増えていけば、

【通常のつみたて投資】や
【貯蓄】に回せるお金が、
早晩iDeCo枠の
2.3万円より多くなるからです。



でも、もし、
佐藤さんの『収支状況』が
今のままだったら・・。

わたしはiDeCoに
2.3万円割り振ることはお勧めしません。

少なくても、
【iDeCo】1.5万円
【通常つみたて】1.5万円


くらいの『バランス』に
すべきではないでしょうか?


(それってなぜ?)

単純に、
トータル資産に占める、
iDeCoでの運用資産の割合が
大きくなりすぎるためです。


(※ 生活防衛資金のぞく)


佐藤さんの『収支状況』が
今のままとすると、

iDeCoの所得控除のメリットよりも、
60歳になるまで
自分のお金を引き出せない
流動性の枯渇のデメリットのほうが
大きくなると考えます。


(今後の佐藤さんの人生で、
何が起こるかは分からないですから!)


わたしは、
上記の問題は非常に重要と考えています。

iDeCoがある程度普及したのち、
この『60歳以前には、
お金が引き出せない問題』が
クローズアップされることになると思います。

個人的には、米国のように、
幾ばくかのペナルティーを支払うことで
『引出し可』にするべきだと思います。


仮に、佐藤さんの手元に残るお金が
順調に増えていけば、

シンプルに
【iDeCo】
【通常つみたて】とも、
同額程度増やしていけばよいのです。

(iDeCoでは年に1度拠出額の変更が可能。)

大切なのは、
(兎にも角にも)『バランス』だと思います。

◆ 参照記事
確定拠出年金で「株式ファンド」のみを保有するとかえって難しくなる?】

似顔絵




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| 確定拠出年金 | 19:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2003年8月のメール 『野村ファンドネット証券に口座をお持ちの方へ』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もうずいぶん昔の話です・・。

かつて、投資信託だけを扱った
ネット証券会社があり、
その名を「野村ファンドネット証券」といいました。

当時としては
画期的な金融機関だったと思います。


野村系の運用会社が
運用しているファンドだけでなく、
他の運用会社のファンドも品ぞろえし、
また、低コストのインデックスファンドも
積極的に扱っていたのです。

以下は、わたしが
2003年の8月にお客様にお送りしたメールです。

タイトルは
「野村ファンドネット証券に口座をお持ちの方へ」です。

皆さん、こんにちは。
晋陽FP事務所のカンです。
残暑お見舞い申し上げます。

弊所のお客様で、
野村ファンドネット証券にて口座をお持ちの方へ
ご連絡があります。

この12月をメドに
野村ファンドネット証券は廃業し、
ファンドネット証券から
野村證券へ口座の移管が行われるようです。

要は、投資信託の販売・保管業務を、
野村證券に新設する「ほっとダイレクト」に
集約するようなのですが、

(例えば)PRU マーケットパフォーマーなどは、
12月以降、新たな買い付けができません。

しかしながら、口座の移管を希望すれば、
引き続きファンドの保有はできるようです。


また、ファンドネット証券の
「ツミタテルーム」を利用して
積立て投資をされている方は、

野村證券に口座を移管しても、
積立てが継続できないファンドが多数あるようです。


わたし自身、
ファンドネット証券のコンセプトを
高く評価していただけに、
今回の突然の通知は残念でなりません。

長期的な視野で
ファンドネット証券という「事業」を
続けて欲しかったという気持ちでいっぱいです。


はい、今、2017年です(笑)

尾瀬


投資信託では、
それを扱っている所(銀行・証券会社)が
私たちにとって
実質的な【窓口】となります。


これまでのキャリア(16年間)の中で、
何度も
ファンドを扱う銀行・証券会社などの
撤退を経験してきました。

そのたびに、
どこか消費者として、
軽んじられている空気を感じてきました。



投資信託は
他の生活商品と違って、
その効き目(成果)
すぐには現れない商品です。

ですから、
投資信託という商品を扱う窓口は、
【いつも・そこに・居続けてもらわないと
困るのです。


いつでもそこに在る
かかりつけの医院のように、

必ず一定の地域にある
図書館のように、

地味でもいいから、
ずっと、ちゃんと存続していて欲しい。】


もちろん、
低コストのファンドを品揃えしてもらうのは
重要ですし、

そのファンドが
より低コストになってくれることも嬉しいです。
(投信マイレージが改善されることももちろんうれしい!)

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でもでも、
もっとも大切ことは・・、

【窓口】が
ずっと・そこに・在り続けてくれること
ではないでしょうか?


私たちファンド保有者は
『長期でずっと、
投資信託とつき合い続ける覚悟』
ですから、

それを提供する金融機関の方にも、
『長期でずっと
投資信託を供給し続ける覚悟』を
持ってもらいたい。


〇 ファンドを作っている人、
〇 ファンドを扱っている人、
〇 ファンドを保有している人、

この三方がうまく機能し、
相乗効果』が出てくれば、

これから見える景色は
ずいぶんクリアになるとわたしは感じています。

(よりよい未来のために、
今日はあえて昔の話をさせていただきました・・)

◆ これも↓昔の話です。
【ジョインベスト証券が野村證券と統合へ・・(金融機関は商品を売ったらおしまいなのですか?)】

似顔絵




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| 金融機関にモノ申す | 19:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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鈴木花子さんが『積立NISA』を始めたらどうなる?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

本日はこちらの記事の続きですよ。

積立NISA』は、
〇 20年という非課税期間
〇 商品ラインナップが絞られる
〇 つみたてという投資執行法に限られる

という点において、
資産形成という目的に合致した
「箱」であるといえます。

が、しかし【注意点】もあります。


例)鈴木花子さん

2018年時点 40歳
2037年時点 59歳

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<ときは2018年のはじめ。>

鈴木さんはSBI証券で
「積立NISA口座」を開きました。

そして、
バランスファンドを用いて
毎月 33,333円のつみたて設定をし、
つみたてを開始します。

鈴木さん的には、

「あー、わたしは
毎月 33,333円で、
バランスファンドの積み立てを
ずっと続けていくの!」

という『感覚』ですが、

制度上は、
1年ずつズレた、
異なる20種類の20年の『非課税期間』が
横たわっているのです。

つみたてNISA
大和総研さんのレポート
税制改正大綱―積立NISA の創設等』より引用


つまり、普段は
『積立NISA』=
『ふつうのつみたて投資』の感覚ですが、

鈴木さんの年齢、そして
これからのライフプランと、

『積立NISA』の
非課税期間終了時の【すり合わせ】が

必要になってきます。

仮にここでは、
鈴木さんの定年が65歳としましょう。

たとえば、
2018年の枠で積み立てた40万円分を
20年間運用した2037年には、

鈴木さんは
59歳になっています。

まだ、会社で働いています。


2018年の枠で入れた40万円については、
―おそらく利益が出て
資産額は増えているでしょうが、―

鈴木さんが59歳のときに、
(あるいはそれ以前に)
解約しないと、
【特定口座】に移されることになります。


そう、
タイミング的なものを
気にせざるを得ない状況
になるわけです。

つみたてNISA

同じように、
2019年に入れた40万円分は、
2038年に満20年を迎え、

2020年に入れた40万円分は、
2039年に満20年を迎えます・・。


鈴木さんは2039年時点でも
まだ働いているでしょうが、
【非課税】のメリットを享受するためには、

(ざっくりでもよいので)
『ファンドの売却計画』を大まかに
立てておく必要があるでしょう。



また、テクニカルな話になりますが、
『積立NISA』においても
解約の際には、

【先入れ先出し法】が
採用される可能性が高いでしょうから、

鈴木さんが
積立NISAで運用してきたお金を
解約し始める場合、

まずは、
2018年に入れた40万円の枠から
【解約】が執行されるはずです。


ですので、
鈴木さんが
59歳のとき、

つまり2037年時点で
入れる40万円については、
そんなに気にしなくてよいわけです。


(なぜなら、
2037年から始まる20年間
(非課税期間)が終わるのは2056年

鈴木さんが
78歳になるときだからです。

注: 別に↑78歳になるまで解約を待たなくてもよいのですよ。)


次にまいりましょう。

如実に20年の非課税期間が
「やっぱ短いな!」と感じるのが、

例)田中一郎さん です。

2018年時点 25歳
2037年時点 44歳

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田中さんの場合、
2037年に40万円を積み立てて、
そこから20年間の非課税期間が終わるのが
2056年.

そのとき田中さんはまだ63歳! です。

このように書くと、
田中さんは『積立NISA』の
投資限度額をフルに使えて良さそうですが、

逆に、
2018年の枠で入れた40万円を
20年間運用した2037年には、

田中さんはまだ、44歳なのです。


2018年の枠で入れた40万円分については、
―おそらく利益が出て
資産額は増えているでしょうが、―

まだ44歳なのに、
この時点までに【解約】しないと、
【特定口座】に移されることになります。


とすると、
結局、

非課税期間20年終了 ⇒ 特定口座へ
非課税期間20年終了 ⇒ 特定口座へ
を繰り返すことになります・・。

※ このような問題点を考えると、
やはり非課税期間の恒久化が必須でしょう。


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最後に、
暦年贈与する資金の一部を
『積立NISA』にはめ込むのはアリかもしれません。

暦年贈与とは、
毎年、継続して贈与を行うことで
資産の移転を行う手法のこと。

非課税(年間110万円まで)の枠が
あります。

たとえば、
子どもや孫に【暦年贈与】し、

その資金の一部を子どもや孫が
『積立NISA』を用いて
つみたて投資していくイメージです。


※ 『積立NISA』については、
まだ法案が国会を通っていない段階のため、
予期せぬ変更、修正の可能性もあります。
今後の推移を見守っていきたいと思います。

大和総研さんのレポート
税制改正大綱―積立NISA の創設等

似顔絵




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| つみたてNISA | 17:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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