2017年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年10月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

「パソコンおたく」と「一攫千金投資家」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしはもともと、
パソコン通ではありません。
(どちらかというと、不得手なタイプです)

今年49歳になりますが、
NECのPC-98シリーズなんて
触れたこともないですし、

ニフティのパソコン通信サービス
(名前は知っていましたが)、

そういうことをする人たちとは、
自分はまったく縁遠いと思っていました。



そして、
パソコンが普及するきっかけとなった、
Windows 95、

そう、ヨドバシカメラの前で
大勢の人が夜中に並んで買い求めていた
あれ、ですが、

わたしはテレビのニュースを観ていて、
「えっ、なに? 超マニアック!!」
と思っていたのです。

(わたしが初めて
自分のパソコンを買ったのは1999年のこと)


1980年代のはじめに
今日のパソコンの原型は出現しましたが、

長らく、
『パソコンをする人は、オタクな人』
というイメージが存在していたように思います。

今は・・・・・・、
パソコンは生活の道具であり、
ふつうに、ふつうの人が利用していますね。


(もちろん、変わらず、
すごくマニアックなパソコン愛好者も
存在し続けていますが・・)


computer_couple.png


この『構図』って、
投資と同じではないでしょうか?

たとえばあなたが10年前に
「投資(とうし)」という言葉を
聞きかじった際、

「そういうことをする人たちとは、
自分は関係ない。」

と思っていたのでは?

なぜなら、
『投資をする人 = ギラギラした人』という
強烈なイメージがありましたから・・。


21-サングラス-デイトレーダ


少し時代を遡りますと、
今から20年ほど前
「中国株ブーム」が起こっていました。

(内藤証券が中国B株の取扱いを始めたのが、
たしか1996年頃だったと思います)

まだ勃興期にあった中国株に投資して、
実際にその後、
億万長者になった人が出たりしたのです。

ただ、
『ブームが起こった』と云っても、

投資を行っている人、
投資に興味を持っている人の中での
『ブーム』ですから、

基本、超マニアックなわけです。

sgf01a201412241900.jpg
長い時間をかけて、

「投資って、
別に一攫千金を狙うだけじゃないんだよ。」


という風潮が広まるきっかけになったのが、
以下のふたつの出来事だったと
わたしは考えています。

ひとつ目)
1999年に銀行で
投資信託」の販売が始まったこと。

1990年代までは、
投資といえば「株(かぶ)」が主役でした。

分散を施した投資信託のような金融商品が、
銀行でも売られるようになり、

(良い意味でも、悪い意味でも)
リスク資産の保有が
大衆化し始めたのです・・。


ふたつ目)
2001年に、
確定拠出年金制度」がスタートしたこと。

ふつうの会社員の人が、
自分の職場で、
投資リスクの説明を受けたりするなんて、
DCが広まる以前は考えられないことでした。

自分で
預金や投資信託の中から
「金融商品を選んでね!」なんてことが、

つまり(良い・悪いは別として)、

投資が生活レベルにまで
浸透するような事態が、
日本においては本当に
初めて起こったのです・・。

Change-.jpg


ただし、それからまだ
20年も経っていません。

パソコンのように、

今は・・・・・・、
投資は生活のツールであり、
ふつうに、ふつうの人が利用していますね。


とまでは、
ぜんぜん言えません・・(-_-;)


しかし(少しずつですが)
その【状態】に近づきつつあるのでは
ないでしょうか・・。

ですので、
今、投資に少し興味を持ち始めた
そこのあなた。

周りにはまだ、
投資について話し合える知り合いが
いないかもしれませんが、

5年後、10年後には
だいぶ違う景色になっているはずですから、
どうぞ安心してください・・。

◆ 関連記事
どうして投資の話がふつうに出来ないの?『16%の壁』について


バラつみ投資バナーたて




関連記事

| 投資家の感情リスク | 18:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |