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お金を主人公にしたオムニバス映画を撮ってみたい・・


こんにちは、カン・チュンド です。

※ 今日は投資のことと関係ないお話です。

(実は)20代の頃は
映画のシナリオを書きたくて、
本気で脚本の勉強をしようと
思ったことがありました。

ですので、
「こういうホン(脚本)だったら、
面白いのでは?」
と、
今でもふと思うことがあります。

もし、わたしが(脚本を)書くとしたら・・。

〇 日本に住む外国人同士の
『ラブストーリー』でしょうか。


たとえば、
ネパール人の男性と、
ウクライナ人の女性の物語。

ふたりの共通語は
「日本語」だけなので、
脚本もふたりが話すような感じの
「日本語」で書かれます。

(舞台は埼玉の大宮あたり?)

そして、もうひとつは?
〇 お金が主人公の脚本を書いてみたいです。

??


具体的には
昭和34年の日本⇒世界が舞台で、
この映画の主役は、
当時新しく登場した【1万円札】です。


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(そう、聖徳太子さん!)


お金というのは、
人の手から手へ、
文字通り渡り歩いて【旅】を続けます・・。

昭和34年2月。
大阪のサンスターの工場に勤める
平田伸さんは、

給与袋の中から
真新しい1万円札を取り出し、
得意げに勘定を済ませました。

その1万円札は、
平田さんが通う
居酒屋「万作」の売上げになります。


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4日後、その1万円札は
おしぼり業者 橋本商店」への
支払いに充てられます。

このおしぼり屋さん、
従業員の慰労のため、

ちょうど月末(給料日)に
工場の裏手でバーベキューを
催すことになりました。

1万円は、
肉屋 常峰」への支払いに充てられます。


その肉屋 常峰さんのところの、
2番目のお嬢さんが結婚することになり、
1万円札は、
婚礼家具(桐タンス)の購入に使われます。


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1万円札を受け取った
南堀江の家具屋の主人は、
自分の父親の入院費に、そのお金を充てます。

(父親は肝臓を悪くして、
もう1年も入院していたのです・・)

お金を受け取った病院は、
その1万円札を、
病棟を増設する費用の一部に充てることに。

1万円札は建設会社の手に渡り、
建設会社はそのお金で、
商社から建設工事用のボルトを買い付けます。


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1万円札を受け取った東京の商社は、
インドネシアから輸入した
木材の支払いにそのお金を充てます。

(そのとき、
1万円札はUSドルに替わります!)


28ドル弱のお金
香港の李湾公司という貿易会社に渡り、
そこから、輸送費の支払いとして、
オーストラリアのコンテナ輸送会社のもとへ・・。


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ちょうど6月の寒い日。

コンテナ輸送会社の従業員、
コーンウェルさんは、
80オーストラリアドルを、
会社から(給与の一部として)受け取ります。

それを、
中国系の奥さんに生活費として渡し、
奥さんはその80オーストラリアドルを
ポンドに両替して、

イギリスで生物学の勉強をしている
甥っ子のために仕送りしました。

20ポンドのお金を
その甥っ子、
バーナード・リンさんは受取って、
地元の銀行に預金します。

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伯母から
短い手紙が添えられていて、
そこにはこんなふうに書かれていました。

「あなたが輝くことが、私たちの誇り。

 千里之行 始于足下


そう、千里の道も一歩から・・。

似顔絵




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