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個別株以上、ファンド未満の投資対象って?(FOLIOという名のネット証券)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたくし自身の投資方針とは
相いれないのですが、

金融サービス業として
「面白い!」と思ったネット証券をご紹介します。

FOLIO(フォリオ)って
聞かれたことありますか?

FOLIOは、個別株ではなく、
『テーマ』に投資することに特化した
ネット証券会社です。


無題

サイトはこちら

このサイトを見てみると、

たとえば、
楽天証券のトップページとは
対照的ですね(笑)

いかにも『シンプル。』


投資することを、
ひとつの消費活動として捉え、

商品(モノ)を
具体的にイメージしやすい、
『テーマ(10社の株式)』に絞っているわけです。

(この点、たいへんユニーク)

※ もちろん、こういう証券会社が
あってもいいわけです、ハイ。


各『テーマ』は等しく
10社の日本株を内包し、
『テーマ』の数も少しずつ増えているのだそう。

「えっ、コレ面白そう。」


「なんかワクワクするよね。」


と、
潜在ニーズがある人たちに
感じてもらう努力を、
このサイトはしていると思います。


各株式への投資は、
単元未満株となるため、
『1テーマ(10社)』はだいたい
10万円前後で買えるようになっています。

⇒ 商品は【カート】に入れます!



わたしは、
このようなテーマ型投資対象を
お勧めはしませんが、

個別株以上、ファンド未満】という
新たな『投資対象』を発見し、

そこに潜在ニーズがある
『ターゲット』を掘り起こし、

しっかりしたマーケティングを行いながら
サービスを実施しているのは
画期的と云えるのではないでしょうか・・。


頭が固く、
これまでの前例で物事を考えるクセが
抜けきれない金融関係者にはない、
(※ ワタシも含めて)

やわらかいサービスの構造計算】が、
為されていると感じました・・。

Challenge-1024x584.jpg

ところで、
この『10社の株を内包したテーマ』という商品と、
『投資信託』の違いは?


〇【テーマ】のほうは、
消費者側が
「個別株のまとめ買いをする」ということ。

〇【投資信託】は、
運用会社が「個別株のたくさんのまとめ」を
あらかじめ作ってくれていて、
「それを消費者が買う」ことになります・・。


FOLIOというネット証券は、
顧客が【1テーマ(10社の株式)】を
買ったとき、売ったときに、
売買委託手数料を受け取るだけです。

(けいぞくコストはかかりません)

それゆえに、
ある程度利益が乗ってきたりしたときに
売却してもらい、

【次のテーマ】を買ってもらおうという
「インセンティブ」がもしかしたら働くのかな・・、
と感じました。

実際、サイト上には
以下のような文言もあります。

フォリオはこういった変化に対して、
お客様に常に
適切なテーマ運用をしていただくために、

定期的に「リバランス」
(銘柄・保有比率の見直し)のご案内をしたり、
テーマを売却するタイミングを
お知らせすることがあります。


(短期のトレードに誘導することがないよう
祈ります)


crisis-management.png


このネット証券の新しいところは、
「個別株」という提示のしかたを
放棄している点でしょう。

『メインターゲット』としている、
20代、30代の
未投資家の、多くの人たちは、


「ひとつの会社に絞り込んで、
投資をガツガツやろう」とは思っていないはず・・。

願わくば、
FOLIOのサービスに触れた人たちの中から、
(日本だけでなく)
より【グローバル】に、

よりざっくり【広範な】
投資対象を内包する投資信託に、
興味を持つ人が出てきてほしいと思います。

◆ 関連ニュース
日経新聞電子版
LINE、アプリで資産運用 ネット証券に出資

(LINEが、ゴールドマン・サックスなどと共同で
FOLIO(フォリオ)に約70億円出資したとのこと・・)

似顔絵




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