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桂木さん、もし「非自発的口座」なら、「口座移管」しましょう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

たしかに、
大手証券会社(有店舗)の
預かり資産額』は尋常ではありません。


無題

「Wikipediaより」


でも、一度深呼吸をしてみると、
違った景色が見えてきます。

相談業務の中で、
(たとえば)
40代~50代前半のお客様が、

野村證券、大和証券、
SMBC日興証券などで
【口座】をお持ちの場合があります。

口座内では、
それなりのボリュームの
個別株、投資信託などを
保有されているのです。


これって、
その人が自ら
証券会社(有店舗)に口座を開いて、
買ったモノなのでしょうか?

いいえ、違います。

相続』の結果の場合が多いのです。


たとえば(被相続人が)
A証券会社で
保有していた資産については、
相続』が発生すると、

相続人に
A証券に口座を開いてもらい、
そこから名義変更を行うのがふつうです。

わたしは
このようにして発生した『口座』を、
非自発的口座』と呼んでいます。


個人的な推測ですが、
野村證券、大和証券、
SMBC日興証券などにおける、

『自発的口座』と、
『非自発的口座』の割合は
刻々と変化しているのでは?

(わたしは年々、
『非自発的口座』の割合が
高まっていると推察します・・)



illust590.png


具体例として
「桂木さん」(仮名)
という人に登場してもらいましょう。

桂木さんはA証券で
まとまった資産を引き継ぎました。

しかし、桂木さんにとって
その証券会社の口座は、
「たまたま」に過ぎません。

もしかすると、
心のどこかで、

〇 営業マン(担当者)との接触が
煩わしいなあ。

〇 よく分からないモノを勧められたら
どうしよう?


と思っているかもしれません。


ここで大切なのは、
担当者からの
【ファーストコンタクト】に対する
『受け答え』です。

投げられたボールだから
「返さないと!」とは(決して)思わず、

自分でボールを
置いてしまっても構わないのです。


あっ、何かあれば
こちらから連絡しますので。

電話とかはちょっと・・」


と、
【そちらからの連絡は
NGでお願いします】
という意思表示をすることが大切・・。


the-power-of-no.jpg


あっ、今のお気持ちは
重々分かりますよ。

〇 親御さんが残してくれた資産を
「触る」ことには抵抗がある。
〇 当面は何もする気持ちはない。


はい、上記は承知のうえで、
ひとつご提案なのですが、

取りあえず『個別株』について、
ネット証券に、
移されることをお勧めします。


これを【口座移管(振替)】と云います。


単に、
個別株式の【置き場所】を、
他の証券会社に変えるだけです。


(中身は触りません・・)

手続きはカンタンで、
たとえば、
楽天証券に振替(移管)する場合は、
コチラをご参照ください。

(※ 上記の場合、まずは楽天証券に
口座を開設する必要があります・・)


これをエイヤー!としてしまうことで、
担当者(営業マン)からの
電話を心配する必要がなくなります。

(何しろネット証券ですから・・)

また、将来的に株式を売ったりした場合に、
売買委託手数料が、
(有店舗証券より)安くなる場合が多いのです。

2015-05-25_164830-336x314.jpg


ついでに言いますと、
投資信託についても、
口座移管(振替)は可能です。

(ただし、
移管先のネット証券で、
今、A証券で保有している投資信託を
扱っていることが前提となります)


【口座移管】とは、
単に資産を置く場所を変えるだけ。

これは
『消費者』の権利行使のひとつです。

たくさんの人が
この『サービス』を知ることで、

証券会社さんは緊張感を持って、
顧客に接するようになるのではないでしょうか・・。

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