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7月31日の「ひと言」



長期投資を勧めるアドバイザーとして、
もっとも重要なこと。

それは、自分自身が
長く事業を存続させることです・・。


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| 今日のひと言 | 12:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お金のあり様って、真ん中(第三の道)が欠けている?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

まずは「おうちスキー」さんの
こちらのツイートをご覧ください。


おうちスキーさん

んー、
おうちスキーさんのお気持ち、
よーく分かります。

いっぽうで、
『知人の人』の気持ちも
分からないではありません。


〇 つみたてNISA、
〇 投資信託、
〇 非課税制度と言われても、


これまで蓄積された情報量が
あまりに少ないため、

「知らないこと」
⇒ とにかく避けておう!
条件反射されているだけかもしれません。


ふつうの生活者の
お金に対する【基本姿勢】って、

まるで「やじろうべえ」のように
両極端で、


やじろべえ


一方で、・・貯金!

もう一方では、
・・ギャンブルの如く短期投資!
になってしまっています。

そうです、
・・真ん中がないのです。

(正確には「真ん中」の存在が、
きちんと伝わっていない・・(-_-;))


★ おそらく、
わたしの生涯の仕事は、

「お金のあり様って、
第三の道』があるんですよ!」
とお伝えし続けることなのでしょう。


『第三の道』とは、
過剰なリスクを負う
短期的な投資ではなく、

貯金の要素も取り入れた、
『ゆるやかな投資』のこと。
(コツコツ積み上げ型ですね・・)

これはまさしく
つみたて】というお金の入れ方で、

実に多くの人が
「貯金」ではやっているわけです。


ところが、
この【つみたて】という行為が、
なかなか「リスク資産」と
結び付いていかない・・。

(わたしは金・貴金属への投資は
お勧めしませんが、
このCMは参考になると思います)





いっぽう、
過剰なリスクを負う短期投資
という「思い込み」が強くて、

過剰ではない、
かつ、
短期の投資でもない「存在」、

すなわち、
投資信託】というツールも
なかなかピンと来ていない・・。


あっ、
今、すでに「答え」を
言ってしまいましたね。

貯金と、
過剰なリスクを負う短期投資の
ちょうど「中間」、

つまり、
お金の『第三の道』って、
「投資信託」×「つみたて」なのです。


(弊所では特に、
「インデックスファンド」×「つみたて」
をお勧めしています)


実はこの、
【真ん中のフィールド】こそ、

ふつうの生活者にもっともフィットする、
もっとも妥当な投資のやり方なのです。

そして、
これからもっとも伸びるのも、
この「真ん中」のお金の置き方であるはず。

無理しない。
ほどほどに。
コツコツ続ける。

このような【ゆるやかな投資】を、
今後もお伝えしてまいります(^^)

あ




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| 投資の発想法 | 19:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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もし、投資に回せる1000万円があったら、iDeCo、つみたてNISAを行うべき?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日の
iDeCo、つみたてNISAはこう使おう!
投資の三重奏セミナー】で、

とてもよい質問をいただいたので、
この場で皆さんとシェアしたいと思います。

 「カンさん。
もし今、投資に回せる1000万円があったら、
iDeCo、つみたてNISAに
どう当てはめればよいのですか?」

(45歳のお客様)


ストレートに申し上げます。

そもそも、
iDeCo・つみたてNISAと、

まとまったお金は、
相性が良いわけではありません。


ちょっと想像してみましょう。

iDeCo、つみたてNISAへの掛金って?


「基本、毎月ベースですね」

これは、
毎月の生活の中で残ったお金から、
掛金』を出してくださいね、
という基本設計そのもの。


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仮に、

〇 iDeCo 2.3万円/月
(年金制度がない会社員の例)
〇 つみたてNISA 3.3万円/月 とし、

双方を拠出し続けても、
年間の掛金枠は 67.2万円です。


これだと、
まとまったお金1000万円の
「投資執行」を終えるまでに、
15年近くかかってしまいます・・。

これって、どう思われますか?)


あまりにも長い年月にわたり、
資金を分割してしまうと、

1000万円というお金の
ポテンシャル【潜在可能性】が、
損なわれてしまうと思いませんか?



よーく考えてみますと、

あなたもわたしも、
投資の元手の【ポケット】は
2つ持っているはず。


ひとつは、
毎月の収支の中から。

もうひとつは、
まとまったお金の中から。

ですよね?


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上記質問の場合、
カギとなるのは、

支出の見直し等で、
毎月の収支の中から、
投資に回せるお金を
捻出できるかどうか、ではないでしょうか。


そして、
なるだけそこから、
iDeCo、つみたてNISAへの
投資枠』を確保する。


じゃあ、まとまったお金の1,000万円は?


特定口座】で、
分けて資金を入れていくのです。
(もちろん、自動積み立てで!)

たとえば、

・50万円 × 20ヶ月
・40万円 × 25ヶ月
・25万円 × 40ヶ月
・20万円 × 50ヶ月 のように・・。



まとまったお金の、
『自動つみたて投資』については、

長くても5年くらいまでで
資金を入れてしまう、
(ある種の)【思い切り】が必要です。


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じゃあ、
毎月の収支から
投資に回す余裕がない場合は?


その場合は、
わたしは
iDeCo」と「特定口座」の
併用でよいと思います。

たとえば、ですが、

前述の
45歳の質問者のケースで
考えてみますと・・。


所得控除の【メリット】を重視して、

つみたてNISAではなく
iDeCo』をチョイスして、
以下のように拠出を続けます。

2.3万円×12ヶ月×15年 = 414万円


残りの資金については、
おおむね『5年くらい』までで
投資の執行が終わるよう、

毎月のつみたて金額を設定して、
特定口座』で自動積み立てを実施する。
(当オフィスでは上記を「拡大つみたて」と呼んでいます)


ここも、
【ゼロの地点】に戻って深考してみましょう。

お金の増え方の【公式】は?
投資元本 × 利回り × 投資期間 ですね。


・まったく同じ投資スタイルで、
・同じ投資信託を利用し、
・同じ30年の投資期間があったとしても、

24ヶ月
1000万円を投入し終えたケースと、

15年かかって
1000万円を投入し終えたケースでは、
前者のほうが【期待リターン】は高くなります。


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つまり、
先ほどの45歳の質問者の例では、

(せっかくまとまった
1000万円のお金があるのだから)

『税制優遇口座』は利用しつつ、
より早くお金が入れられる
特定口座の利用』を優先させましょう、
と言っているわけです。

えっ、たとえ解約時に(利益に対して)課税されても?
はい、そうです。

★ まとまったお金については、
【投資の執行】は分割させつつも、
なるべく早めに執行してしまう・・、

この「まとまったお金」と
「毎月ベースのお金」の

整合性の取り方】が
とても(とても)難しいのです・・。


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  10月19日()in 東京 13:30~16:30
  11月16日()in 東京 13:30~16:30




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| 確定拠出年金(iDeCo、企業型) | 16:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『共通点』だけを探して、トーシ!と叫んでみる


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

このブログでお話をする際、
わたしは自分の立ち位置を
できるだけ明確にするため、

内容を絞り込んで、
具体的なお話(=インデックス投資)を
するよう心掛けています。

でも、今日はちょっと気分転換・・。

【違い】よりも、
【共通項】を探してみたいと思います。


「えっ、何の?」

投資の、です。


わたしはこれまで、
外貨預金、個別株、それにFX、
外国債券(一銘柄)への投資も経験しました。

アクティブ型の投資信託も持っていましたし、
ムダだなあと思える売買をしたこともあります。

(資金がなかったため、
不動産投資だけはしていませんが・・(^^;)


今、さまざまな投資のやり方を
分けて」列挙しましたが、

いろいろな投資対象、
投資のスタイルを、
ひとつの風呂敷で「統合して」しまうと、
一体どうなるのでしょうか?



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対象がなんであれ、
あなたのお金を用いて
「投資する」とは・・?

そこには、
円建ての預金では得られない
「プラスのリターンが得られるかも」
という願望があります。


この願望こそが、
(不動産を含む)
「金融商品を買ってみよう!」
という気持ちの引き金になっているのでは。


物事を「分ける」度合いを
減らしていって、
共通項】を探っていくと、

投資という行いは
対象が何であれ、

あなたのお金を、
(そのまま置かずに)

『別のカタチ』(資産)に
置き換える(変身させる)
ということです。


この、

「わたしのお金って
何か別のカタチに置き換えられないかな?」
という気持ちは、

ヒトが昔から持っている
好奇心】そのものではないでしょうか?


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『別のカタチ』にすることで、
そこに【変化】が起こり、
やがてそれらが、
損失や、利益の源泉になる。


今、手元にあるお金を、
『別のカタチ』にしたほうが、
もっと潜在可能性を
引き出せるんじゃないか・・


もっと世の中の、
さまざまなニーズに
答えられるのではないか・・。



ヒトのこのような発想、期待感が、

実際に、
さまざまな資産のカタチを生み出し、
お金のあり様を、
どんどん【多様化】させてきたわけです。

これってまるで、
「進化の系統樹」のような感じがしませんか?


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さまざまな通貨、
上場個別株、非上場株、
個別のさまざまな債券、
投資信託、不動産、REIT、
金・貴金属、穀物、エネルギー、仮想通貨など、

投資の対象」は実にさまざまです。

これから先、
もっと互いに切磋琢磨して、
新陳代謝を繰り返しながら、
変化】は続いていくのでしょう。

これらはすべて、
人間の豊かな発想の賜物なのです。


また、「分ける」のではなく、
【共通点】を見つけていけば、

どんな投資のやり方も、
これすべて

【不確定要素(リスク)】を
取り込むという核が存在します。



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「毒があるかも!」と、
不確定要素(リスク)を、
忌避するのではなく、

不確定要素(リスク)を
実り(リターン)の源泉として、
吟味し、選別し、懐に入れていく。

悪い結果になっても、
良い結果になっても、
そこから学習して、

どんなリスクを、
どのように取り込めばよいのか、
私たちの【先人】は
常にトライ&エラーしてきたわけです。

⇒ その努力の結果、
こんにちの「投資の理論体系」が存在します。



やっぱりわたしは思います。

トーシ(投資)とは、
ヒトが生活の中で行う
チャレンジの【具体例】なのです・・。

〇 こちらの記事もご参考に!
峯吉、1860年、咸臨丸、サンフランシスコ

あ




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| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 19:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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たとえバランスファンドでも、『リ・バランス』は必要?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

2018年現在、
『長生き』に関しては、
私たちは(まったく)異次元の空間 に居ます。

これから先、
会社の『定年』って、
65歳、70歳と
どんどん先送りになると思われますが、

そのスピード以上に、
「平均余命」が延びていけば、

(仕事を辞めたあとの)
人生時間は、
やっぱり伸びるわけです。


これって嬉しいこと!


たとえば、70歳の時点で、
「どんな資産運用の中身が適切なのか?」は、

(残念ながら)
今までの『教科書』には載っていません。


先日、個別相談の中で、
バランスファンドに関して
こんなご質問をいただきました。

カンさん、
「バランスファンド」なら、
『リ・バランス』って要らないんですよね。



表面的には、要りません。

でも、
深層的には、
『リ・バランス』は必要になってきます!

※ 特にリタイアする時期を挟んだ場合。


よく、

〇 全世界株式か、
〇 債券30、株式70の配分か、
はたまた
〇 8資産均等型のバランスファンドか?


「一体どれが良いのだろう・・?」と、
悩まれる姿を拝見しますが、

これって、
リスク資産」の中だけの話ですよね?


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実は、
より重要なことは、

【無リスク資産(安全資産)】と
【リスク資産】の
割合決定」ではないでしょうか。


(これで初めて、↑
あなたが背中に背負う「リスク量」が
決まるわけです)

この話をする場合、

【リスク資産】= バランスファンドとすると、
とてもシンプルに話が進みます。


⇒ 大切なことは、
人生ステージの変化」に伴って、

【無リスク資産(安全資産)】と
【リスク資産(バランスファンド)】の、

「割合」を変えていくという、
方針決定』だと思います。


たとえば、
あくまで「仮の例」ですが。

A ~40歳になるまで。
B 40歳~60歳になるまで。
C 60歳~70歳になるまで。
D ~70歳以降・・・。


というふうに、
資産運用を4つの『ステージ』に分け、

【無リスク資産】と
【リスク資産】の『割合』をそれぞれ、

A 30:70
B 40:60
C 50:50
D 60:40 というふうに、

変遷』させていくわけです。



その過程で、

〇 マーケットが高騰していようが、
〇 下落が続いていようが、
そこは気にせずに、

あくまであなたの
『ライフステージ』を優先させて、


【安全資産】と
【バランスファンド】の中で、

上記「割合」に沿うように、
リ・バランス』を実践していく・・。

それにより、
背中に背負う『リスク量』を調整していく。


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仮に70歳で
仕事を「ジ・エンド」とし、

そこからは、
【無リスク資産(安全資産)】60%、
【リスク資産(バランスファンド)】40%を
旨とするなら、

この『割合』をキープするように、

安全資産、
バランスファンド双方から
定期的な取り崩しを続ける。


⇒ 言い方を変えれば、
定期的な『取り崩し』(半年に1回とか、
1年に1回)をするときに、

ついでに
リ・バランス』もしてしまいましょう、ということ。

大局的に見れば、
バランスファンドでも、
『リ・バランス』は必要になってくるのです。

〇 こちらの記事もご参考に!
ヒトの本能をうまく騙して「リ・バランス」

あ




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7月24日の「ひと言」


バクチで負けるのは、

バクチで勝ったことが要因である。

客家の格言。 「輸銭皆因勝銭起」


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