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アメリカ株式に投資したら、どれくらいアメリカになるの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日開かれた『インデックス投資ナイト2018』の
第一部は、

米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?
というお題でした。

著名ブロガーの 
たぱぞうさん水瀬ケンイチさん
対談されていましたね。

広い意味合いで云えば、

たぱぞうさん、水瀬さんとも、
共にインデックス投資家なわけです。


(使っている道具が、
ETFやインデックスファンドですから。)


でも、細かく見ていった場合に、

「アメリカに投資するのか?」
それとも、
「国・地域の分散も施すのか?」

という【違い】が見えてきます。



ただし、です。

〇 アメリカ株式全体に投資することは、
アメリカ経済だけに
投資することでは(もちろん)ありません。


アメリカ株式市場の代表的な物差し、
S&P500指数」の構成企業は、

グローバルに事業展開する会社が
多いことで知られています。

実際、
S&P500構成企業(約500社)の
海外売上高比率は40%を超えています!



さあ、
スマホのあなたも、
PCのあなたも、

「S&P500 海外売上高比率」で
ちょっと検索してみてください。


無題


すると、
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが提供する
PDFページが出てくるはず・・。

【S&P 500®構成企業の海外売上高分析(2016年)】
(恐縮です、リンクが貼れないので・・)


このPDFファイルでは、
S&P500に採用されている企業群の
海外売上高の詳しい内訳が記されています。

2016年、
S&P 500の構成企業の
「海外売上高比率」は
43.2%となりました。

この43.2%の『中身』ですが、

アフリカ 3.97% アジア 8.46%
欧州 8.13% 北米(米国除く)3.34%
その他19.19%となっています。


(やはりアジアが伸びていますね)


業種別で見ると、
エネルギー、情報技術、素材などでは、
海外売上高比率が5割を超えています。

具体的に見てみましょう。

以下、引用)

エネルギー・セクターの海外売上高比率は
2016年に58.9%となり、

2015年の57.9%、2014年の56.2%、
2013年の54.6%から増加しており、
6年連続の増加となりました。


引用、終わり)

次に金融セクターですが、
こちらは意外と
「ドメスティックな業種」のようです・・。

以下、引用)

金融会社の2016年の海外売上高比率は
30.8%となり、2015年の31.1%、
2014年の31.2%からやや減少しました。


引用、終わり)


business_crowdfunding.png


さらに『個別の企業』を見てみます。

エクソンモービルは、
海外売上高比率が約73.48%、
インテルは78.18%、

ダウ・ケミカルは65.45%、
アップルは59.99%となっています。
(いずれも2016年)


やはりアメリカ企業に投資しても、
その稼ぎの元は「グローバル」なのですね。


ただし、
気になる傾向も見え隠れします。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのサイトの
こちらのプレス・リリース(PDFファイル)を見ると、

大枠で見たときに、
S&P500構成企業(約500社)の
海外売上高比率が、

徐々に下がってきていることが
分かります。



以下、引用)

S&P 500®構成企業が米国外で
製造・販売した商品やサービスの割合は

2016年に43.2%となり、2015年の44.3%、
2014年の47.8%、2009年~2013年の平均である
46%をそれぞれ下回りました。2003年は41.8%でした。


引用、終わり)


海外売上高比率が、
2003年の水準まで減少しているのが
気になるところです。

これが長期的なトレンドなのか、
一時的な揺り戻しなのかは分かりません・・。

わたしは(単純明快に、)

国・地域の分散も施しておいたほうが、
時代の【大局的な変化】に
ついていきやすいと考えます。


あ




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