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2018.08.30 Thu
40歳を迎えたあなた。
これまでの時間の積み重ねは
これから興す物語の準備でした。
いよいよ今から『本編』が始まるのです。
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| 今日のひと言
| 11:48
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2018.08.29 Wed
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
まずは草食投資隊の
以下のコラムをご覧ください。
【貯蓄から投資への流れが「幻想」だった理由】
「えーっ、ホントなの?」と、
あなたは驚かれるかもしれません。
(わたしも驚きましたから・・(-_-;)
上記記事によりますと、
家計が保有しているとされた、
投資信託の残高が、
実はゆうちょ銀行など
金融機関が保有していることが判明し、
家計の保有分(残高)が
30兆円以上減ってしまったという、
かなりショッキングなニュースです(-_-;)

(だいたい日銀って
こんなイージーミスをするものなの?)
投資信託のトータル残高は、
帳尻としては合っています。
が、しかし・・。
私たちの家計って、
誰かに強制されて
投資信託を買うわけではありません。
「未来の自分はこうありたい。」
という素朴な願いとともに、
自主的にリスク資産を持つわけです。
そういった確かな意思を持つ、
個々人の【流れ】(ムーブメント)が、
(純資産残高を見る限り)
実は起こっていなかったことが今回判明しました。
(かっ、悲しい。。)
ではどうして、
個人の【投資信託残高】って
なかなか増えないのでしょうか?
ここではちょっと
「マクロ的」に見てみましょう。
皆さんご存じの通り、
日本では60 歳以上の人が
個人金融資産の 6 割、
有価証券に至っては
およそ7 割を保有しています。
若年層のコツコツ投資が
広まってきたとはいえ、
投資信託においても
おそらく(純資産額の)6割程度は
60 歳以上の人が保有していると思われます。

そう、
投資信託の残高は、
シニア動向の影響を強く受けるのです。
まあ、ふつうに考えれば、
71歳の鈴木さんは、
株式や投資信託を取り崩しながら、
楽しいセカンドライフを送りたいはずですよね。
ですので、
高齢者が保有する投資信託には、
持続的な【解約圧力】が生じるわけです。
あるいは、
以下の統計はどう捉えられるでしょう。
厚生労働省によりますと、
2017年1年間の
出生数は・・・94万人。
死亡者数は・・134万人でした。
つまり?
つまり、
2017年1年間で、
ちょうど「宮崎市」と同じ人口が
消滅したことになります。
露骨な言い方になりますが、
死ぬ人が増えるということは、
それだけ
『相続の発生件数』が増すということ。
シニア層が保有していた投資信託を、
(相続によって)
毎年毎年、膨大な数の方々が
引き継いでおられます。

その人たちのみながみな、
投資信託を持ち続けるのでしょうか?
わたしはそうは思いません・・。
ある人は生活のため、
またある人は投資に馴染まないため、
投資信託を『売却』することになります。
また、被相続人の中には、
資産が円滑に継承されることを願って、
生前に投資信託の一部、
または全部を売却しようと考える人もいるのでは。
【わたしの考え】
『超高齢化社会』が進む中、
シニア層が保有する投資信託の
潜在的な「売り圧力」はけっこう大きく、
それが
持続的な「買いのチカラ」を上回る状況に、
もしかするとなっているのではないかと推察します。
たとえば、
このまま超高齢化が進むことで、
銀行の預金残高も
減少に向かうことが指摘されています。
まさに日本には
『人口動態の大変化』という
魔物が潜んでいるのです・・。
〇 こちらの記事もご参考に!
【純資産額が右肩上がり ⇒ 安心の印です】
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| 投資信託をディープに理解する
| 12:05
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2018.08.19 Sun
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
わたしが小学校低学年のころ、
(昭和51、52年頃)
自宅が面した路地は
まだ舗装されておらず、
(たしか)むき出しの土だったと
記憶しています。
わたしが育ったのは神戸の下町、
工場街でした・・。
正確にいうと、
中小の作業所、内職の家、
ミシン場などが密集する区域でした。
みな貧しかったのですが、
その中でも格差、区別というのは
強烈に存在していて、
たとえば、
木造の長屋に住む子から見れば、
(たとえ路地の中でも)
コンクリート造の家というのは
もう「豪邸」に見えたものです。
子ども同士で
経済的な格差が表れるのは
「お小遣い」でした・・。
皆で駄菓子屋に馳せ参じるのですが、
50円のモノが買える子もいれば、
必死に5円、10円のモノを
探している子もいました。
当時の親たちはおそらく
その日を生きるのに
精一杯だったのだと思います。
わたしが育った路地周辺は、
婦人靴、紳士靴の分業集積地で、
あと小規模な鉄工所もたくさんありました。
要は「職人気質」の親たちが
多かったのですね。
そういう人たちから見ると、
商売人というのは、
ちょっと「異形の姿」だったのでしょうか。
親たちはよく、
近所の商店主などの噂をしていました。
「あの家はね、
商売人だからかなわないよ」
とか・・。
「商売人だからかなわないよ。」
??
これって、
お金儲けをしている人に対する、
羨望というか、
ある種の「妬み」みたいなもの
だったのでしょうか・・。

今となって思うことですが、
職人も自営で商売しているわけですから、
「同じ商売人」なんですけど・・(笑)
職人気質からすると、
「我々の仕事は金儲けだけじゃない、
誇りというか矜持があるんだ!」
みたいに思っていたのでしょうか。
「こっちは商売人とは違うんだ」
という、
ヘンな自意識が
あったのかもしれません。
そして面白いのは、
「お金儲けではないんだ!」
と言いながら、
職人さんの中には
お金に対してだらしなかったり、
酒やギャンブルに溺れる人も
いたように記憶しています・・。
商売(しょうばい)。
あなたはこの言葉を聞いて
なにを・感じますか?
あざとい、
ちょっとずる賢いような面を
感じてしまいませんか?
お金を儲ける(=商売)に対して、
日本人は今もどこかで、
「後ろめたさ」のようなものを
抱いているのでは?
それが少なからず、
「投資」という行いにも
影響を与えているような気がします・・。
商売(しょうばい)をして、
お客さんに
モノ・サービスを提供し、
それを買ってもらうとは、
お客さんに「価値」を提供することです。
お客さんのほうは、
「あれ?これって価値ないよ」
と感じれば、
二度と買ってはくれないわけですから。
繰り返し買っていただいて
受け取る「代金」は、
いわば「価値」提供に対する
対価です。
儲ける、利益を得るということが
「悪」ではなく、
適正な利益はむしろ
「立派な善」なのですね。
なぜなら、
適正な利益を得ないと、
お客さんに対して、
継続してモノ・サービスの提供が
出来なくなるためです。

そして、
小さな商売がたくさん興れば、
やがてその中の一部が「ビジネス」となり、
それが「会社」になって、
多くの人の勤め先になったり、
それなりの税金を納めたり、
たくさんの人の「給与」を支払う
存在になれば、
それはもう、
社会に貢献する
「事業」と呼べるものになります。
こんにち、
何万人の従業員を擁する大会社も、
最初は小さな箱
(= 小さなひとつの商売)に
過ぎなかったわけです。
もっともっと、
「小さな箱」を興す人を評価してあげる・・。
そういう社会になればいいなあと、
最近思います。
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| 抱負・個人的に思うこと
| 18:52
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2018.08.18 Sat
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)
【商品本数】が大幅に削減される予定です。
今般の確定拠出年金法の改正により、
商品ラインアップ本数の上限が、
「35本」に制限されることを受けての処置です。
こちらがSBI証券での除外予定のファンド群
(預金、保険商品を含みます)
除外の実施には一応、
猶予期間(2023年までに)があります。
これから、
該当商品を保有されている方々に
SBI証券からお知らせが届き、
一定割合以上の『同意』を得て、
除外の実施へと手続きが進んでいくようです。

いったん除外が成立すると、
その商品は新規で積み立てできなくなるため、
早めの対策が必要でしょう。
ただし、
2018年4月30日以前に
すでに購入している該当商品については、
それまでの保有口数(預貯金の場合は残高)
については、
強制解約の対象にはならずに、
保有し続けることが可能なようです。
えっ、それって別の言い方をすれば?
はい、
除外の対象となるファンドのうち、
2018年5月1日以降に購入した分については、
除外が決定した時点で
随時「現金化」される予定なのです。
したがって、
ここは気分を入れ替えて、
すでに
除外予定の商品を保有している人は、
〇 毎月の掛金における
投資先の変更
〇 積み上がっているご資産ベースで
該当商品を売却し、
別の類似商品に買い換える
の、【2つの行動】を
今のうちから実施していきましょう。

除外該当のファンドをお持ちの場合、
インデックス投資アドバイザーとしては、
以下の『代替ファンド』をお勧めします。
国内株式)
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
先進国株式)
DCニッセイ外国株式インデックス
国内債券)
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
先進国債券)
野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)
国内REIT)
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA
先進国REIT)
三井住友・DC外国リートインデックスファンド
バランス)
iFree 8資産バランス
※ コモディティは投資対象としてお勧め致しません。
参照)
SBI証券 iDeCo 『除外とならない運用商品一覧』
今回の【商品ラインナップ】の大幅変更は、
いわば、法律改正を受けた
「例外的な出来事」といえます。
そもそも、
【確定拠出年金】(個人型、企業型)って、
「商品ラインアップを頻繁に入れ替えます!」
という性質のものではありません。
(あくまで)年金制度ですから・・。

すでにそのファンドを
保有している人たちがいて、
その人たちは
60歳になるまで引き出せない
「自分用の年金原資」を、
自己責任で商品チョイスして、
コツコツ運用を続けているわけです。
そういう人たちに、
不利益になるような
安易なラインナップの変更は
やはり憚られるわけで・・。
ここに、
確定拠出年金制度の【難しさ】があります。
たとえば、
iDeCoを例に挙げますが、
いちばん初期の頃に同制度に対応し、
告知・啓蒙にも努めてきた「SBI証券」は、
(わたしは)エライと思います。
しかし、同制度に
早く対応してきたがゆえに
【商品ラインナップ】で見ると、
少し(ほんの少し、なのですが、)
時代遅れ感が出ている面があります。
いっぽう、
たとえば
「マネックス証券」はどうでしょう?
iDeCoへの対応については、
遅れてきた(サボってきた?)がゆえに、
【商品ラインナップ】で見ると、
どことなく最新感が漂っています。
わたしは、
iDeCoが
「超長期にわたって続く制度」であり、
また、スイッチング
―積み上がっているご資産ベースで
ファンドを売却し、
別のファンドに買い換える。―
が容易にできるため、
『商品ラインナップ』については、
もっと柔軟に変更できる
仕組みにしたほうがよいと考えます。
〇 こちらの記事もご参考に!
【iDeCoナビを使い倒そう!】
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| 確定拠出年金(iDeCo、企業型)
| 14:05
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2018.08.16 Thu
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
あなたは
Facebook(フェイスブック)ってやっていますか?
わたしは8年近くFBに参加しています。
もう毎日、
いろいろな人の投稿を見ますが、
(時々現れてくる広告も含めて(^^;
ココで見える世界って、
自分の知り合いの人たち、
自分が興味ある分野の
情報の集積のような気がします。
つまり、
わたしが覗いているのは、
自分という「窓」から見える、
心地のよい、
世の中の(ほんの)断片に過ぎないわけです。
おそらく、
わたしがまったく知らない、
何百、何千万という、
別のフェイスブックの「層」が無数にあり、
わたしはそれら膨大な層とは
一生関わりを持つことはないのでしょう。

このような『分断された世界観』は、
投資でも顕著だと思います。
たとえば、
ハンガリーの人はまず、
「ハンガリーの株式市場に上場する
ハンガリーの会社」に興味を持ちます。
当然ですよね。
だって、
いちばんよく知っているわけですから・・。
チリのサンティアゴに住む人はどうでしょう。
「不動産」と云えば、
まず自国の不動産に
関心を持つのではないでしょうか。
(だって、
いちばん馴染みが深いわけですから)
自分の近くで
投資対象を固めてしまう『傾向』は、
どこの国に住んでいようが
普遍的に存在します。
これを専門用語で、
「ホームバイアス現象」と呼びます。
フェイスブック的に云えば、
別々の国に住む
別々の投資嗜好を持った
何十万、何百万人の【関心】は、
見事に『分断』されているわけです。
そして、
投資という行いが厄介なのは、
あなたが
その投資対象を
良く知っているからといって、
その対象のリターンが高いとは限らない、
という点です。
(・・難しいですね(^^)
「なんかこれがいちばん良さそうな
資産の組み合わせだわ!」
と安易に満足するより、
「もしかしたら、
ワタシが気づいていない、
知らない投資対象が遠くにあるのかも・・」
と思える、
『謙虚さ』が必要なのかもしれません・・。

では、
チリのサンティアゴに住む人が、
グローバルな不動産の投資信託(REIT)に
投資を行うというような「発想」は、
相当に高度なコトなのでしょうか?
いいえ、わたしは、
そうは思いません。
自国の不動産!
という『区分け』に固執するより、
不動産!という
資産としての『共通項』に
注目してみることです。
株式も、
債券も、
不動産も、
世界中に存在しています。
一見、知らない国の、
知らない人の営みが
モザイクのように
散在しているように見えますが、
「資産」をどのように扱うのかという点、
また、
リスクを取りながら「リターン」を得たい
という人の心情に、
そんなに大きな違いはないはず・・。
違いより共通項に注目して、
〇 冷めた感覚で、
〇 大きな視野を持って、
ざっくり世界マーケットに
投資してしまうのもアリかも?
と思えるかどうか・・。
わたしは、
「世界市場ポートフォリオ」こそ、
あなたの
【小さな気づき発見隊!】になり得ると思います。
株式でいうところの
「世界市場ポートフォリオ」とは、
厳正に、
各国の株式市場の、
大きさの比率通り、
世界株式マーケットの
【縮小コピー】を、
あなた自身が・保有する感覚です。

このポートフォリオは、
誰にも、
どこの国にも【味方】しません。
具体的な投資対象としては、
〇「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(VT)や、〇「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」などが当てはまります。
上記を保有すれば、
日本を含む
先進国、新興国計47ヵ国
8,000近くの株式(中小型株も含めて!)
に分散投資が行えます。
たとえば、
VTのファクトシート(6月末現在)を見ると、
日本株式の組入れは
たった 8.2%程度であります。
シビアな言い方になりますが、
「日本は、世界の中心ではない」
ことが分かりますね。
「南米のチリが、
世界の中心ではない」のと同様です。
わたしは常々、
あなたの投資リスクは
日本という国のリスクから、
『隔離』されるべき、と考えています。
〇 あなたは ⇒ 日本に。
〇 あなたのお金は ⇒ 世界に。
という考え方ですね。
あなたという『人的資産』は
日本に居ますが、
あなたの『金融資産』は、
世界に散らばるのです。
これが本当の
「リスクヘッジ」だと思いませんか?
〇 こちらの記事もご参考に!
【世界文明ノ児ナリ!】
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| インデックス投資全般
| 18:58
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2018.08.12 Sun
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
A 世の中には
これ!といってやりたいことはないけれど、
でもお金を持っている人がいます。
B また、世の中には
やりたいことが沢山あるけれど、
お金が不足している人がいます。
元来、金融が担ってきた役割は、
AからBに
お金が流れやすいような
縁の下の「しくみ」を作ることです。
上の文章のポイントは、
「縁の下」の部分であり、
金融はほんらい、
主人公(AやB)ではなく、
舞台でいうところの、
装置や背景そのものなのです。
むかーし昔は、
口利きのような人がいて、
その人が、
AからBの橋渡しをしていて、
その人がどんどん大きくなり
地域の金融センター(信用組合の源?)に
なっていったのでしょう。
元来は、
A(貯蓄)と、B(融資)の
橋渡し役であったものが、
リスクマネーそのものの「仲介役」
「調整役」にもなり、
それが「投資銀行的」なものとして
発展していきます。
では、
投資信託っていったい何かというと、
たくさんのAと、
たくさんのBを結ぶ
「装置」そのものなのですね。
この装置の特徴は、
出し手のお金も、
そのお金が向かう先も
十分に「分散」されていること。
投資に
ミドルリスク・ミドルリターンの道を
切り拓いたのが投資信託の功績なのです。
そんな投資信託ですが、
わたしは(厳密には、)
投資信託というフクロの中に、
金・貴金属や、
原油や仮想通貨を
入れるべきでないと考えます。
なぜなら、
お金の行き先が、
B また、世の中には
やりたいことが沢山あるけれど、
お金が不足している人たちがいます。
に、つながらないためです。

金・貴金属、原油や仮想通貨は、
特定の「資産価格」そのものです。
それに対して、
株式や債券や不動産は(実は)
やりたいことがある人たち(会社)が、
やりたいことを実践するための
「器(うつわ)」に過ぎません・・。
★ これらの器の価値が
上がるか下がるかは、
やりたいことがある人たち(会社)の
パフォーマンス次第なのです。
あなたが仮に
株式や債券や不動産の
投資信託を買ったとしても、
それは結局、
やりたいことがある人たちの
「可能性」を買っているのであって、
資産そのものを
買っているわけではありません。
あくまで「人」が主人公であり、
株式、債券などは
入れ物にすぎないのです。
これから先、
A お金を持っている人が増え、
B やりたいことがある人たちが増えていく限り、
金融のすそ野はどんどん大きくなっていくでしょう。
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