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2018年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年10月

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第2回ブロガーミーティング(at 三菱UFJ国際投信)にゲスト参加しました。運用工場見学ツアーを実現させたいなあ・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

28日(金)、三菱UFJ国際投信の
「第2回ブロガーミーティング」に
ゲストとして参加させていただきました。

わたしはもう15年以上、
投信ブロガーの皆さんを見続けていますが、
明らかに・・、

世代が、
若くなっています!


(わたしが年取っただけ?)

当日の内容を以下のブロガーの方々が
さっそくアップされています。

〇 青井ノボルさん
三菱UFJ国際投信の第2回ブロガーミーティングに参加

〇 Sayasayanさん
【イベントレポート】第2回三菱UFJ国際投信ブロガーミーティング

〇 柴崎シュンスケさん
第2回三菱UFJ国際投信 ブロガー・ミーティングに参加 株主優待、全世界株式、直販、気になる話題が満載


主なプログラムは下記の4つでした。

1.NISA(一般・つみたて)および
弊社インデックス・ファンドの状況について
2.eMAXIS Neoシリーズの設定について
3.カン・チュンド氏との対談 
~”貯金感覚”でのつみたて投資について~
4.投信ブロガーとの意見交換(質疑応答等)



1.では、(悪い意味での)
「一般NISA」の特徴が確認できたと思います。

残高ベースでは
「一般NISA」は大きいのですが、
継続して入ってくる資金は目減りし、

たとえば、
2017年1年間の集計で見ると、

買付額(投資信託)17262億円に対して、
売付額(投資信託)10009億円!


それはそうですね。

2014年から制度は始まっており、
なにせ非課税期間は「5年間」ですから、
順次、金融商品は
解約されていくことになります。


私見ですが、
NISA制度は「つみたてNISA」に
集約して、

NISAそのものを
文字通り「長期」「つみたて」
というコンセプトに
固めるべきだと思います。

(そして、iDeCoと協業して、
ひとつの「国民税制優遇制度」に
統一すべきでしょう。

⇒ そこまでしてやっと、
世間的に「インパクト」が出てくるのでは?)


無題


続いて、
2.の「eMAXIS Neoシリーズ」です。

指数を提供しているKensho社は
指数算出会社というより、
「テクノロジー企業」なのでしょう。

従来の業種区分にはない
新しい「産業の括り方」を
目指しているように思えます。

そして、
AIに『銘柄選定』をさせている。

あなたは、この点どう思われますか?



伝統的な
(=インデックス原理的な)
「時価総額加重平均」の
立場から見ると、

インデックス投資というより、
ルール化されたアクティブ運用
という気がわたしはします。

今後、アクティブな運用が
AIによって
どんどん『ルール化』されていくと、

「人に託す」純粋なアクティブ投資が、
岐路に立たされる可能性があるのでは?


12-でんぐり返り


3.では、
三菱UFJ国際投信の代田さんと
対談させていただきました。

「つみたて」は
行動様式として見ると、

物事を、
時間をかけて習得していく
『プロセス』そのものです。


リスク資産を負うという、
チャレンジングな行為を、

慣れ親しんだ「型(かた)」に
落とし込むことで、

投資という行いを
「マイルド」にし、
長く「継続」させようとするわけです。

あなたが投資に習熟していく
プロセス(時間)がそのまま、

運用資産が徐々に積み上がっていく
プロセス(時間)と重なります。

つまり【つみたて】とは、
時間をかけて
何かを成し遂げようとする
行為そのものなのです。


(これって、
「大きな失敗」につながりにくいと思いませんか?)


4.投信ブロガーとの意見交換では、
タカちゃんさん
「トラッキングエラー」の質問が印象的でした。

代田さんによると、

トラッキングエラーが起こる
主な要因は、

資金の出入り
(キャッシュフロー)と
指数の銘柄入れ替えとのこと。


これをどう乗り越えるかは
意外と「人間」に
かかっていて、


技術(テクノロジー)だけでなく、
アート(感性)の部分もけっこう重要なのだとか・・。

↑個人的にはこの部分が、
もっとも興味深かったです。


ただ、同時に
代田さんの個人的な意見として、

バンガードでは
「1人のファンドマネージャーより
4人のシステムエンジニアを雇え」
と謳っているので、

世の中の流れは『システム化』に
向かっているかもしれないとのこと・・。


なるほど。。

だったら、
だったら尚更、

「運用工場見学ツアー」を
実現させたいなあと思った次第です。


なぜなら将来、

インデックス投資の
アート(感性)の部分
見られなくなる可能性もあるわけですから・・。

ご一緒させていただいたブロガーの皆さま、
ありがとうございました!

おまけ)
togetter
三菱UFJ国際投信の
第2回ブロガーミーティングツイートまとめ


1787 釣り




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| イベント・メディアなど | 18:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『虫の目』ではなく『鳥の目』になりやすいインデックス投資


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

インデックスファンドは
その投資対象が
「単純・シンプル」であるため、

より広い対象に
あなたの「視野」が
移りやすいのではないでしょうか。

たとえばある時、

意を決して
トピックスとの連動を目指す
「日本株式インデックス・ファンド」を
買ったとしましょう。

「あれ?もう日本株は完結なんだ・・」


と思ったあなた。

「じゃあ、海外はどうなのだろう?」と、


より外の、
遠くの対象に(自然と)目が行くのでは?


たとえば、
日本以外の先進国の22ヵ国のことなんて、

(それも株式市場のことなんて)
ふだん特に気にしませんし、
あまり知りません。

でも、知らない、遠くの
ざっくりした広い対象だからこそ、
「インデックス投資」が向いているのです。


海外の株式、債券になっても、
「インデックスファンド」の原理は同じですし。


ついでに言えば、
日本以外の
先進国株式に投資するのが
『ふつう』になれば、

より遠い「新興国群」も
視野に入ってきます。

あるいは
『株式』という対象を網羅すれば、
「不動産投資信託(REIT)ってどうなのだろう?」
と思い始めるかもしれません。

つまり、
インデックス投資の効用は、
投資家としてのあなたの目が、

『虫の目』ではなく、
『鳥の目』になりやすいこと・・。



鳥


今から10年前・・、

〇 完全・購入時手数料ゼロ
〇「新興国株式」まで加えた
『インデックスファンドシリーズ』が
日本にはじめて登場しました。

それが、
SMTインデックスシリーズ】でした。

自分でいくつかの
イ・ファンドを選び、
自分の好きなように「組み合わせる」・・。

まるで「インデックス投資の工場」のような
シリーズが出来て、
わたしがいちばん驚いたのは、

日本株式のインデックスファンドより、
『SMTグローバル株式』
(先進国株式)の純資産の伸びが
大きくなっていったことです。


これは事件だ・・
と当時のわたしは思いました。


10年前でも、
インデックスファンドを
買おうとしている多くの投資家は、 
すでに「グローバルな視点」を持っていたのです。

(あっ、すみません、
急に話は変わるのですが、)

わたしの父は
もうずいぶん長く
個別株投資をしています。

投資対象は
「日本の・株式」になります。


163861447.jpg


ずっとずっと、
日本以外の
グローバル株式(先進国株式)の存在を
話し続けているのですが、

「ETFやインデックスファンドで
それが簡単に買えるんだよ。」


とも言い続けているのですが、

父にとって、
このような領域を

「自分事」(自分の投資の対象)として
捉えるのは、なかなかに難しいようです・・。


これは投資に限りません。

『虫の目』で、
自分の周りのことが
事象の「すべて」だと思い込んでしまうと、
物事の本質を見失ってしまいます。

〇 あなたのカラダは日本に。
〇 あなたのお金は世界に。

(とってもシンプルな概念です。)

あ




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| 投資の発想法 | 13:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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9月25日の「ひと言」


シャンプーのとき、
「洗い足りない所ありませんか?」と聞かれます。

棺桶に入るときに
「やり残した事ありませんか?」にならないよう、
注意しましょう。



02d928c.jpg




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| 投資信託をディープに理解する | 09:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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iDeCo、つみたてNISA、特定口座、3つの入り口の『取り崩し』について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

iDeCoはあなたの「年齢」、
つみたてNISAは「期間」に則した制度です。

したがって、
あなたが「今何歳か・・?」によって、
両制度の「使い心地」は違ってきます。

たとえば、
今年31歳の大野さん(仮名)


rikujou_man_marathon.png


iDeCo
大野さんが60歳になるまで
「掛金」が拠出できます。

『取り崩し』のほうは
最長のイメージでいうと、
69歳から始めてもよいわけです。

たとえば「20年年金」の形で取り崩せば、
69歳から89歳になるまで・・
という「期間」も可能です。


一方、「つみたてNISA」のほうは
どうでしょうか?


もし、2018年から始めたとすると、
最初の非課税期間の「満20年」は、
2037年に訪れます。

大野さん、まだ、50歳です。

つまり、大野さんの年齢からすると、
つみたてNISAの最初の
「満20年」が来るのって、

ちょっと早すぎるわけです。


たとえば「仮の話」ですが、

iDeCo、つみたてNISA、特定口座、
「3つの入り口」
「1つのポートフォリオ」
作っているとしましょう。


つみたてNISAの
最初の「満20年」がやって来て、
大野さんはこう呟きます。

「よっしゃ!
先につみたてNISAで積み上げた投資信託を、
取り崩し始めよう!」


ん?

これって?

(iDeCo、特定口座の『ファンド』は
そのままですから)

つみたてNISAのファンドのみを
先に取り崩すと、

【ポートフォリオのバランス】が
崩れてしまいます・・(-_-;)



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大野さんに、
50歳とか54歳とか56歳で

つみたてNISAを解約して
お金を取り崩すニーズが
ない】のであれば、

『特定口座』に移すという選択を
すればよいのです・・。


(つみたてNISAでは、
特定口座に移す時点の
投資信託の値段を
「新たな取得価格」として認識してもらえるので、

「特定口座」に移したとしても、
非課税のメリットはそこそこ享受できます)


大野さんの場合、
2034年に入れた上限「40万円」が
満20年を迎えるのが
2053年であり、

この年、大野さんは
やっと66歳になります・・(^^;)

言い方を換えれば、
大野さんのケースでは、

「つみたてNISA」に
2025年に入れた分も・・
2030年に入れた分も・・、

非課税期間の「20年」の満了後、
【特定口座】に移していく可能性が高い。
ということ・・。


※ 仮に
20年間の【非課税期間】に固執し、
(ファンドの解約によって)
大野さんが50代で
大きな金額を手にしてしまうと、

〇 そのお金どうする?


という新たな問題が発生してしまいます・・。


soccer_goalee.png


ココで大切なのは、

大野さん、
「つみたてNISA」のみを見てはダメですよ!


ということ。

セカンドライフでの
資金の取り崩し管理】を考えれば、

iDeCo、つみたてNISA、
そして特定口座からの
【取り崩し時期】は、

おおむね揃えてあげたほうが
よいと思いませんか?



大野さんの『セカンドライフ』が
65歳からのスタートであれば、

〇 iDeCoの取り崩しも65歳から。
〇 つみたてNISAでの解約も65歳から。
〇 特定口座での取り崩しも65歳から とするのが、

もっとも【自然なカタチ】だと思います。

なぜなら、

投資資金の積み上げも、
「3つの入り口」で同時に
コツコツ続けてきたわけですから。



そのように考えると、
iDeCoでの取り崩しの仕方は
年金形式」のほうがよいと
わたしは思います。

つみたてNISAも、
iDeCoも、そして特定口座も、

少しずつ、規則的に
長い期間連続して「取り崩していく。」
これがセカンドライフの
資産管理の「王道」でしょう。



ただし、iDeCoに関しては
(「年金形式」を選んだ場合)
注意事項があります・・。

「楽天証券」の
iDeCoを例に挙げてみましょう。
手数料

iDeCoでは、
あなたは60歳以降、
「運用指図者」になります。

掛金の拠出は終わっても、
毎月64円の維持手数料を、
「信託銀行」に支払う必要があります。

(これは年金を受給している最中も
ずっとかかってくるわけです。)


sky-business-stock-bubble.jpg


そして、
給付手数料

年金として給付を受ける際に
発生するコスト。

これは「信託銀行」に
1回あたり、
432円支払う必要があります。

1回あたり?


そうです。

ですので、
年金形式を選んだとしても、

年間支給回数・支給月】のところでは、

年12回(毎月)ではなく、
年1回(12月)を
選んだほうがよいでしょう。



こんな「想像」をしてみてください。

セカンドライフを悠々と過ごす大野さんが、
毎年12月

トータル資産の「リ・バランス」を
実施します。

そして、
同じ12月に

「つみたてNISA」を部分解約し、
「iDeCo」はその年の年金給付を受け、
「特定口座」からも
年1回の取り崩しを行い、

来年1年間の、
資金計画」を
具体化するわけです。

結局のところ、

個々の入り口を見過ぎず、
「全体像」をざっくり把握して
そのバランスを維持することが、
シンプルな管理のキモなのです・・。


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    11月18日()in 東京
    11月23日()in 名古屋
    11月24日()in 大阪
    11月25日()in 福岡




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| つみたてNISA | 13:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「さわかみファンド」と「ひふみ投信」


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

木曜日に配信した「メールマガジン」が
わりと反響があったので、
ダイジェスト版にして皆さんと共有したいと思います。

★ わたしがFPとして仕事をはじめて
間もない頃、
さわかみファンド」は注目の的でした。
(~2006年頃)

以前、
個人が主人公である投信は『さわかみファンド』から始まった
というブログ記事で、

『さわかみファンド』が果たした功績について
書かせていただきました。


しかし、物事は変遷します。

『さわかみファンド』は、
2016年9月以降、2017年末まで
月次の資金流出が続いていました。


さわかみファンド

投信まとなび

2018年は
金額ベースはわずかですが、
資金流入の月のほうが多くなっています。


投資信託に対する【資金】の出入りは、
ファンド保有者の
素直な「気持ちの表れ」だと思います。


2006年頃までの
「さわかみファンド」なら、

たとえばマーケットの急落時には
(逆に)資金流入が増えたりしました。

当時のファンド保有者は、
つみたて】(定時定額購入)している人が、
圧倒的に多かったと記憶しています。


「ところが現在は?」


こちらの『月次レポート』(8月31日現在)
によると、

さわかみファンドを
【つみたて】で購入している人の割合は、
31.8%に過ぎません・・。

また、こちらの
運用状況」のページも見てみましょう。

【純資産額のグラフ】が載っていますね。


純資産額


ご覧いただくと、
スポットで購入、解約をする人の
割合が増えたせいでしょうか、

純資産額の『アップダウン』が
くっきり・ハッキリ目立っていることが分かります。

そう・・、左側の
2007年8月くらいまでの
『純資産額の推移』とは、
明らかに異なっているのです。

これは
ファンド保有者の「性格」が変わり、
『移り気』になっている証拠ではないでしょうか?


2_448_1_large.jpg


ところで、

時として
なぜアクティブファンドの「」は
変遷してしまうのでしょう?


それは「運用会社」のせい
ばかりではありません。

⇒ ファンド保有者の「キャラクター」が
変わってしまうことで、

ファンドそのものの「質」を
変えてしまうケースも多々あるのです。

続いて「ひふみ投信」を見てみましょう。


ひふみ投信はこれまで
【市場平均】を大きく上回る
素晴らしい成績を上げてきました。

(今も『純資金流入』が続いています)

が、
個人的に気になるのは、

運用レポート 18年8月度】の4ページです。

株式市場への値動きの連動性
(250営業日ベータ推移)

という『グラフ』が載っていますね。


ひふみ投信


レポートでは以下のように
説明が為されています。

以下、引用)

上記のグラフにおけるベータは、
TOPIXに対して
ひふみ投信がどのくらい連動するかを表します。

引用、終わり)


これって、
いわゆる『ベータ値』のことであり、

株価指数(TOPIX)に対する、
ひふみ投信の【感応度】を指します。


グラフをご覧いただくとお分かりの通り、
このベータ値が
【限りなく「1.0」に近づいています。】


仮の話ですが、
もし、
TOPIXに対する『ベータ値』が
【1.0】となり、その状態が続くとなると、

それは・・TOPIXが
プラス10%になれば、
ひふみ投信もプラス10%に、

TOPIXがマイナス10%になれば、
ひふみ投信もマイナス10%に、
ということを指します。

(『感応度』ですので・・)


business_crowdfunding.png


かつては、
TOPIXに対する【感応度の低さ】が
ひふみ投信のウリでした。


しかし、物事は『変遷』します。
いや、変遷して当然なのかもしれません。

「ひふみ投信」では、
当初、数十銘柄だった【組入れ企業の数】が、

8月31日現在、
238銘柄』にまで増えています。
(マザーファンドベース)


組入れ銘柄がこんなに増えたのは、
(私見ですが、)

【急激な資金流入】が続いたため、
多くの銘柄に分けて、
購入していかざるを得なかったからではないでしょうか。

広く知られているように、
2017年2月の
【カンブリア宮殿】(テレビ出演)の影響は
絶大であり、

それを境に
当ファンドへの『資金流入』は、
まるで「上り龍」のように加速しています。

(そして現在、
『マザーファンド』ベースでの純資産額は
8000億円を超えているのです)


Investment-Planning_Lump-Sum-vs-Dollar-Cost-Averaging.jpg


もちろん、
「資金の流入」は
どんな投資信託も望むところです。

しかし、それが
「急激」かつ「急進的」すぎると、
すなわち『人気化』しすぎると、

〇 銘柄数を増やしていかざるを得ない
〇 (ひふみ投信の場合)
大型株、海外の株式も物色していかざるを得ない

〇 ファンド保有者の「質」が変節する恐れがある
など、副作用も出てきます。


これもあくまで私見ですが、
他の人気化した「アクティブ・ファンド」も
行ったように、

ひふみ投信も一時期、
【新規の資金受入れ】を
休止すべきだったのではないかと思います。


最後に、
幸か不幸か、
特定のインデックスファンドが人気化して、

急激に資金流入が増え、
新規の投資家がどっと押し寄せる
というようなことはほとんどありません。

「市場平均」なので、
そもそも【華やかなドラマ】になりにくいのです・・。


この点、長~い目で見れば、
わたしはメリットと感じています。

追記。18年11月11日

きしやんさんのこちらの記事もご参照に!
最近のひふみ投信が、不調の理由

あ




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| 投資信託をディープに理解する | 17:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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9月28日(金)「第2回ブロガー・ミーティング」にゲスト参加します(at 三菱UFJ国際投信)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ブロガーとは文字通り
「ブログ」を書いている人のことです。

書くことを続けるためには、
いったい何が必要なのか?

ズバリ、聞く(=情報を入れる)ことが
重要なのでは?


たくさん聞いて聞いて、
はじめて自分のモノを書けるようになるわけです。

そんなブロガーの皆さんが集まる場に、
ゲスト出演させていただくことになりました。
(けっこう緊張してます(^^;

三菱UFJ国際投信
第2回ブロガー・ミーティング
9月28日(金)19時~

title_meeting.png


わたしは、
貯金感覚でのつみたて投資について
お話(対談)させていただく予定ですが、

「つみたて」という手法は、
何もお金のことだけを指すのではありません。

「つみたて」という行為は
ちょっと大げさに言えば、
日本人の『メンタリティー』そのものだと
わたしは思います。


「つみたて」⇒ 無理のない範囲で
コツコツ続けること。

それは換言すれば、
欲張らない」ということです。


電車に乗るとき、
きちんと並んで
降りる人を待ってから
順に乗り込みますよね。

コレ、欲張ってないんです。

そして、
きちんと並んで
無理なく乗り込んだほうが、

全体図で見ると、
秩序立って
物事がスムーズに運ぶことを
みなが知っているのです。



c705a372.jpg


農耕民族的にいうと、

毎日田んぼに出て、
稲の様子を見て、

「収穫」の時期までの
中期的な時間軸を頭に入れながら、
稲の世話をし続けます。

アップもあればダウンもある
あの毎日の作業って・・
(まさに)コツコツ積み上げること。


この連続的、
かつ堅実な『行動様式』を、

リスクがある対象にうまく
当てはめたのが、

「投資信託」×「つみたて」なのです。


考えてみますと、
企業の確定拠出年金も、
iDeCoも、つみたてNISAも
みんな「投資信託」×「つみたて」ですね。


わたしは、
まとまった大きなお金も、
投資信託×つみたて を強くお勧めしています。

私たちが手慣れた行動様式に
未知の経験を取り込むためです。


あっ、あまりお話ししすぎると
当日のネタがなくなるので(笑)、
9月28日(金)どうぞよろしくお願いいたします。

たくさんのブロガーの方に
お会いできるのを楽しみにしております!

あ




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