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投資信託に対して抱く「健全なる違和感」とは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

この国では
ラーメンを食する人が膨大に居ます。

今この記事を読んでいるあなたも、

「そこそこ美味しいラーメンを
食べたことありますよ!」


というご経験があるのでは?

消費者側が
ラーメンに対して
高い味覚」を持っている、

かつ、それらの「情報」が
広く共有されているため、

ラーメンを供する側としては
真剣勝負です(^^;)


ramen_chashu.png


いい加減な気持ちでは、
そもそも商売が成り立ちません。

そして、ラーメン屋同士の競争も
熾烈を極めています。

でも、そういう
『消費者』と、
『商品提供側』が居るおかげで

ラーメンの質(クオリティー)が
上がっていくわけです。


ココ、↑伝わっていますか?


翻って、
投資信託』という商品はどうでしょう?

わたしはこの商品を20年近く見て、
実際に食して?いますが、

これほど
質(クオリティー)が
ばらけている商品を

見たことがありません。

(かつ、コストもばらばらです(-_-;)


わたしはいつも思うのですが、
現時点で
あなたが投資信託に対して抱いている

健全なる違和感】を
忘れるべきではないのです!

それは
消費者であるあなたが
身の回りの生活サービスと比べて、

「あれ? 投資信託って
こういうところがヘンだよね」と、

本能的に【何か】を
嗅ぎ取っている証拠ですから・・。



以下、わたしなりに考える
投資信託に対する『健全なる違和感』です。


ojisan1_angry.png


1.商品の中身が分かりにくい。


投資信託では、

作り手(運用会社)と
売り手(販売会社)が、
未だに大きな勘違いをしています。

商品の中身を、
難しく、高尚に」することが、
良いことだと
どこかで思っているふしがあるのです。


ですので、
商品の説明も、
どこか「難しく、高尚に」
している面があると思いませんか?

良い商品のコンセプトとは、
(それがどんなものであれ、)

中学3年生に説明しても、
分かってもらえるはずです。


これから先、
確定拠出年金などを通じて、
より多くの人が
投資信託に触れ始めると、

この商品に関する情報の流布
間違いなく増えていきます。

換言すれば、
作り手と使い手の
情報の格差】が、
徐々に小さくなっていくわけです。

(ですので、商品の中身が
「分かりやすい。」
そしてそれを「分かりやすく」
説明できるかどうかが、
とても重要になってくるわけです・・)


gatag-00003203.jpg

2.手数料が、仕事量と比例していない。


投資信託とは、
その道のプロに
運用の実際をお任せする商品です。

誰かに仕事をしてもらいますから、
その分のコストを支払うのは当然です。

問題は、
支払う「コスト」と
「仕事量」が見合っているかどうか・・。


今は、けいぞくコスト
(運用管理費用)として、

「ファンド資産(金額)」に対して、
ある一定の料率が定められ、
それを私たちは
『手数料』として払っていますが、


これって唯一無二のコストの
払い方ではありません。


たとえば、毎年「年末」に
「今年の成績は良かったから
大目に支払う・・。」

「今年の成績は悪かったので
少なめに支払う・・。」

といった、
コストの払い方があってもいいわけです。

前述の、
「商品に関する情報の流布が増す」
と関連しますが、

投資信託が
誰もが知る日常の商品になってくれば、

(ファンドごとの)コストのばらつきは
今よりうんと小さくなっているはずです。


3.過去の成績を、
客観的な指標との比較で見ることができない。


これは、
投資信託が月に1度は出している
「運用レポート」内のお話・・。

ファンドのおおまかな成績を
知るためには、

運用レポートの
期間別の騰落率の表】を
見る必要があります。


たとえば、
ダイワ世界リート・ファンド(毎月分配型)
のように、

ファンドの騰落率だけが
載っていると、

世界リート

「??」
このファンドに対する
相対的な評価が出来ません。


実際、
親切な投資信託では、

レポートの
【期間別騰落率の表】のところで、

『ベンチマーク』、
もしくは
『参照指標』として、

当該ファンドの投資対象と類似する
市場の平均値(何らかの指数)の成績を、
併せて載せてくれています。


こうすることではじめて、
ファンドの成績が
客観化」するわけです。


「ダイワ世界リート・ファンド(毎月分配型)」
のように、

自分の成績しか載せないという
『心の奥』には、

どうせファンド保有者は、
(相対評価というところまで)
気が回らないだろうと、

なんと言いますか、
ちょっと「上から目線」で、
高を括っているふしがあるのです。


mig.jpg


投資信託は
元本保証がなく、
そもそも、
その効用が確定していない商品です。

(かつ、商品に関するリスクはすべて)
購入者側が負うわけですから、

消費者にできるだけ
親切」「明朗」であるべき・・。

これは、この商品の根幹部分なのです。

▼ こちらの記事もご参考に!
投信業界にはマーケティングが必要です

あ




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